JPS6325412Y2 - - Google Patents

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JPS6325412Y2
JPS6325412Y2 JP13025484U JP13025484U JPS6325412Y2 JP S6325412 Y2 JPS6325412 Y2 JP S6325412Y2 JP 13025484 U JP13025484 U JP 13025484U JP 13025484 U JP13025484 U JP 13025484U JP S6325412 Y2 JPS6325412 Y2 JP S6325412Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
chain
bolt
main body
groove
hole
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JP13025484U
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English (en)
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JPS6145646U (ja
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  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は事故により損傷した自動車ボデーを元
のように修整する際に、タワー型パネルを固定用
チエンで床に固定するとき、または引張チエンと
引張チエンを連結するときなどに使用されるチエ
ン連結具に関するものである。
一般に、事故を起こした自動車ボデーの凹窪部
を引伸ばして修善するには第4図に示すようにそ
の窪み個所をクランプ7で把持し該クランプ7に
取付けた引張チエン8を引張つてその窪み個所を
外方に引出すことによつて行なわれている。かか
る作業において、例えば引張チエン8を係留させ
るタワー型パネル9は固定用チエン10を使つて
床Fに固定されるが、本考案に係るチエン連結具
はあらかじめ床Fに埋設されたアンカーナツト1
1に締付けボルト12で簡単に締付け固定され、
しかも前記固定用チエン10を容易に掛止し得る
ようにして、タワー型パネル9の据付作業を簡易
化し、また牽引用の引張チエン8が短く所定の個
所に使えないときはもう一つの引張チエン8と連
結できるようにして、作業上の簡便さを持つて、
修理作業の能率向上を図らんとするものである。
以下に本考案の一実施例を図面に基づき詳しく
詳述する。第1図において、1は中央を基点にし
両側板2,2が鈍角を成すよう屈曲させた連結具
本体であり、該本体1の中央にはあらかじめ床F
に埋設されたアンカーナツト11へ螺着する締付
けボルト12の頭部12aが遊嵌し得る大径の貫
通孔3を設ける。そして、両側板2,2にはそれ
ぞれ前記貫通孔3の両側と連なるボルト溝4,4
を形成する。該各ボルト溝4,4は前記締付けボ
ルト12の軸12bの径より大きく頭部12aの
径より小さい幅としている。更に、該各ボルト溝
4,4の外側には固定用若しくは引張チエン1
0,8を掛止するための細幅溝5,5を延設して
なる。
また、連結具本体1の外周縁全体は丸味を持た
せた弧状に湾曲させると共にその先端を下方に伸
ばして丈の低い補強用リブ6を形成する。
本考案に係るチエン連結具で上記のような構成
よりなり、タワー型パネル9を固定する場合は、
あらかじめ床Fの定位置に埋設されたアンカーナ
ツト11に締付けボルト12を途中まで螺着して
おき、その上から連結具本体1を被せて締付けボ
ルト12の頭部12aを中央の貫通孔3に通し、
床F面上に接地する。そして、接地側のボルト溝
4に前記締付けボルト12の径部12bを移入し
た後、該締付けボルト12を締付け、連結具本体
1をアンカーナツト11に固着させる。次に、上
側している側板2のチエン掛止用の細幅溝5にチ
エン溝4からタワー型パネル9に係留された固定
用チエン10の他端側を通して掛止し、張設する
ことによりタワー型パネル9を固定設置する。
このように、チエン連結具はアンカーナツト1
1への固定並びに固定用チエン10の掛止が非常
に簡単であり、中央を境にしてボルト溝4,4並
びにチエン掛止用の細幅溝5,5が左右対称に形
成してあるから、どちらを使用することも自由で
あつて固定用チエン10の向きに対して簡単に対
応できる。また、タワー型パネル9から張設した
固定用チエン10が掛止してある側板2は上方に
傾斜させてあるため該固定用チエンの引張方向に
沿つて力が働き連結具本体1に無理な力が加わら
ず不必要に歪むことはない。しかも、連結具本体
1の周縁下端にはリブ6を設けてなるから構造的
に強固であつて荒い使用にも充分耐え、また該周
縁が弧状に湾曲していることから丈の低いことと
も相俟ち歩行するに余り邪魔にならず足を引つ掛
けて転到するといつた危険もほとんどなく、安全
面においてもその効果を発揮するものである。
更に、牽引用の引張チエン8が短くてそれのみ
では間に合わないとき、連結具本体1の他方のチ
エン掛止用の細幅溝5にもう一つの引張チエン8
を掛止して連結することもできるので極めて至便
である。
尚、上記したものはタワー型パネル9の固定又
は引張チエン8の連結をする際に使用した例を示
したが、これに限られるものではない。
以上述べた如く、本考案に係るチエン連結具は
自動車修理作業において、その取扱が簡単かつ便
利であつて、しかも多目的に使用できるものであ
り、また、構造上は極めて強固であり、引いては
作業能率を向上させるといつた有益な効果を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係るもので、第1図は連結具本体
の斜視図、第2図は連結具本体の使用状態を示す
断面図、第3図は同じく他の使用状態を示す一部
を断面にした側面図、第4図は車のボデーを修整
する一実施例を示した全体側面図である。 1……連結具本体、2,2……両側板、3……
貫通孔、4,4……ボルト溝、5,5……細幅
溝、11……アンカーナツト、12……締付けボ
ルト、12a……頭部、F……床。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央を基点にし両側板が鈍角を成すよう屈曲さ
    せて連結具本体を形成し、該本体の中央にアンカ
    ーナツトへ螺着する締付けボルトの頭部が遊嵌し
    得る大径の貫通孔を開設し、両側板にそれぞれ該
    貫通孔の両側と連なるボルト溝を左右対称に設
    け、該ボルト溝は前記ボルトの軸径より大きく頭
    部の径より小さい幅とし、さらに該各ボルト溝の
    外側にチエン掛止用の細幅溝を延設したことを特
    徴とするチエン連結具。
JP13025484U 1984-08-28 1984-08-28 チエン連結具 Granted JPS6145646U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13025484U JPS6145646U (ja) 1984-08-28 1984-08-28 チエン連結具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13025484U JPS6145646U (ja) 1984-08-28 1984-08-28 チエン連結具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6145646U JPS6145646U (ja) 1986-03-26
JPS6325412Y2 true JPS6325412Y2 (ja) 1988-07-11

Family

ID=30688870

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13025484U Granted JPS6145646U (ja) 1984-08-28 1984-08-28 チエン連結具

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JP (1) JPS6145646U (ja)

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Publication number Publication date
JPS6145646U (ja) 1986-03-26

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