JPS63253839A - 整流子電動機 - Google Patents

整流子電動機

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Publication number
JPS63253839A
JPS63253839A JP8606187A JP8606187A JPS63253839A JP S63253839 A JPS63253839 A JP S63253839A JP 8606187 A JP8606187 A JP 8606187A JP 8606187 A JP8606187 A JP 8606187A JP S63253839 A JPS63253839 A JP S63253839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
commutator
armature
insulation
molded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8606187A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinari Isaka
好成 井坂
Ikuo Hata
畑 郁夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8606187A priority Critical patent/JPS63253839A/ja
Publication of JPS63253839A publication Critical patent/JPS63253839A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電動工具、掃除機用電動送風機等に使用される
整流子電動機に関するものである。
従来の技術 近年、強化絶縁用整流子電動機の使用が法律上、義務付
けられる傾向にあり、色々な方式が提案されている。
以下図面を参照しながら、上述した従来の強化絶縁用整
流子電動機の一例について説明する。
第3図、第4図は従来の強化絶縁用整流子電動機の電機
子を示すものである。第3図において、1は電機子軸、
2は電機子鉄心、3は電機子巻線、4は電機子軸1と電
機子鉄心及び電機子巻線3との絶縁のため樹脂にて形成
した軸絶縁部、5は鉄クランプ整流子である。第4図に
おいて1〜4は第3図と同一のもので、違う点は6のモ
ールド整流子である。第3図において、強化絶縁を施す
ために金型に電機子軸1と、電機子鉄心2と、鉄クラン
プ整流子5とをセットし、樹脂で一体成形して軸絶縁部
4を形成している。そしてその上に電機子巻線3を施し
ている。第4図では、上記第3図と同一方法で一体成形
した後、モールド整流子6を軸絶縁部4に圧入した構造
としている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、第3図の場合、鉄
クランプ整流子5を同時成形するため、金型構造が複雑
になる。また、鉄クランプ整流子5と軸絶縁部4の固定
強度を増すために整流子内径の表面粗さの精度管理に手
間がかかる。また、整流子を同時成形するためにリード
タイムがかかるという問題点を有していた。また第4図
の場合、モールド整流子6を軸絶縁部4に圧入する際、
固定強度を向上させるために接着剤を塗布したり、軸絶
縁部4とモールド整流子6の内外径精度を向上させる必
要があるためコストアップにつながる。
また−電絶縁構造の整流子がモールド整流子6の外径寸
法の制約から、同一寸法のものを用いることができない
という問題を有していた。
本発明は上記問題点に鑑み、−電絶縁用モールド整流子
を共用し、電機子鉄心と電機子軸の一体成形金型を簡単
化し、リードタイムの短縮と、コスト低減を目的とした
強化絶縁用整流子電動機を提供するものである。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の強化絶縁用整流子
電動機は、電機子軸と電機子鉄心を樹脂で一体成形して
軸絶縁部を形成し、樹脂部の肉厚が2mm以上確保され
たモールド整流子を電機子軸の非軸絶縁部に圧入し、整
流子側の軸絶縁部が整流子の樹脂部の内径部に2M以上
嵌合した構造としたものである。
作用 本発明は上記した構成によって、樹脂部の絶縁肉厚が2
闇以上確保された従来型のモールド整流子を用いること
により、整流子部分の強化絶縁を施したことになる。ま
た、電機子軸と一体成形された軸絶縁部を整流子の樹脂
部が内径部に2m+n以上嵌合させることにより、電機
子巻線と電機子軸間の絶縁距離が確保でき二重絶縁構造
とすることができる。以上の如く、従来型のモールド整
流子を使用して二重絶縁構造とすることができるため、
従来例の問題点であった一体成形金型の複雑化、電機子
鉄心と軸の一体成形品のリードタイムが長かった等を解
決することができる。
実施例 以下本発明の一実施例の強化絶縁用整流子電動機につい
て、図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の実施例!こおける強化絶縁用整流子電
動機の電機子を示すものである。第1図において、1は
電機子軸、2は電機子鉄心、3は電機子巻線、4は電機
子軸1に一体成形された軸絶縁部、4aは整流子側の軸
絶縁部、7はモールド整流子で、樹脂部の絶縁肉厚が2
間以上確保されたものである。7aはモールド整流子の
中心孔に設けられた凹部で、整流子側の軸絶縁部4aと
2IllI11以上嵌合する構成となっている。尚、上
記モールド整流子7は電機子軸lの非軸絶縁部に直接圧
入固定されている。
以上のように構成された強化絶縁用整流子電動機につい
て、以下第1図及び第2図を用いてその動作を説明する
まず、第2図は本実施例の部分詳細を示す図であって、
モールド整流子7は電機子軸1の非軸絶縁部に直接圧入
され、電機子軸1に設けられた筋立1aで固定される。
従って従来の技術で述べたように、樹脂モールドされた
軸絶縁部4の外径に圧入する必要がないため、樹脂絶縁
部の絶縁肉厚を太き(取ることができ、強化絶縁に必要
な2mmを確保できる。また、モールド整流子7に設け
られた内径部の凹部7aを2M以上設け、電機子巻線側
の軸絶縁部4aを前記モールド整流子7に設けられた凹
部7aに2mm以上嵌合させることにより、電機子巻線
3と電機子軸1との絶縁距離を6+nm以上確保するこ
とができ、二重絶縁構造とすることができる。尚、本実
施例の構成であれば、整流子部分の組立工程については
、従来一般的に実施している方法と全く同じで特殊な工
法を必要としない。
以上のように本実施例によれば、一般的に用いているモ
ールド整流子を用いて、強化絶縁構造を提供することが
でき、二重絶縁用の整流子電動機を構成することができ
る。
発明の効果 以上のように本発明は電機子鉄心と電機子巻線を電機子
軸から絶縁するために電機子軸と鉄心とを樹脂で一体成
形して軸絶縁部を形成するため、整流子を取り付けない
状態で実施することができ、成形金型が簡素化される。
また、整流子を同時に成形する必要がないため、リード
タイム短縮につながる。また、整流子の圧入固定は電機
子軸の非軸絶縁部に直接行うため、一般的に用いられる
一重絶縁方式の工法と同一方法で実施でき、整流子内径
部の表面粗度等の精度管理に特別な配慮をする必要がな
く、コスト低減が図れる。
またモールド整流子を用いた場合においても、軸絶縁部
に圧入固定するため、接着剤を塗布したすせずに、電機
子軸に固定できるため、コスト合理化につながる。また
モールド整流子も寸法的制約が少な(なるため、絶縁部
の樹脂の肉厚を大きくとれるため、整流子の強度も向上
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例における整流子電動機の
電機子部分の断面図、第2図は第1図の部分詳細断面図
、第3図、第4図は従来の整流子電動機の電機子部分の
断面図である。 1・・・・・・電機子軸、2・・・・・・電機子鉄心、
3・・・・・・電機子巻線、4・・・・・・軸絶縁部、
4a・・・・・・電機子巻線側軸絶縁部、7・・・・・
・モールド整流子、7a・・・・・・モールド整流子の
凹部。 2−・−ta+狼・し・ 第2図 3?3 ・′11 4 晶

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電機子鉄心と電機子巻線を電機子軸から絶縁するために
    電機子軸と、鉄心とを樹脂で一体成形して軸絶縁部を形
    成し、一方、樹脂部の肉厚が2mm以上確保されたモー
    ルド整流子を前記電機子軸の非軸絶縁部に圧入固定し、
    かつ電機子巻線側の軸絶縁部を前記整流子の樹脂部の内
    径部に2mm以上嵌合させた整流子電動機。
JP8606187A 1987-04-08 1987-04-08 整流子電動機 Pending JPS63253839A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8606187A JPS63253839A (ja) 1987-04-08 1987-04-08 整流子電動機

Applications Claiming Priority (1)

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JP8606187A JPS63253839A (ja) 1987-04-08 1987-04-08 整流子電動機

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Publication Number Publication Date
JPS63253839A true JPS63253839A (ja) 1988-10-20

Family

ID=13876180

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8606187A Pending JPS63253839A (ja) 1987-04-08 1987-04-08 整流子電動機

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JP (1) JPS63253839A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003231071A (ja) * 2001-12-07 2003-08-19 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具及びその絶縁方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003231071A (ja) * 2001-12-07 2003-08-19 Hitachi Koki Co Ltd 電動工具及びその絶縁方法

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