JPS63252424A - 半導体装置の製造装置 - Google Patents

半導体装置の製造装置

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Publication number
JPS63252424A
JPS63252424A JP8826587A JP8826587A JPS63252424A JP S63252424 A JPS63252424 A JP S63252424A JP 8826587 A JP8826587 A JP 8826587A JP 8826587 A JP8826587 A JP 8826587A JP S63252424 A JPS63252424 A JP S63252424A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction tube
gap
wall
outside
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP8826587A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Fujie
藤江 公司
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8826587A priority Critical patent/JPS63252424A/ja
Publication of JPS63252424A publication Critical patent/JPS63252424A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は半導体装置の製造装置に関し、特に半導体基板
の熱処理装置に関する。
〔従来の技術〕
半導体基板の熱処理工程に於いて、反応管外部からの微
粒子や外気の巻き込みは、半導体装置に重大な影響を及
ぼす。
この外部からの微粒子や外気の巻き込みを抑えることを
目的とした技術としては、例えば第4図(a)に示すよ
うに、横型炉に於ける反応管30の開口部にアウターキ
ャップ31を取り付ける方法、あるいは第4図(b)に
示すように横型炉に於ける反応管30の開口部にインナ
ーキャ・ンプ32を収り付ける方法等がある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の横型炉の場合、半導体基板を支持した治
具を反応管内へ挿入あるいは反応管内からの引き出しを
行なうが、大口径の半導体基板の場合、半導体基板全体
の重量が増大し反応管内壁と治具との摩擦による微粒子
の発生もまた増大する為、半導体装置に重大な影響を及
ぼす。
また、カンチレバーを用いて反応管とこすり合わないよ
うに治具の挿入及び引き出しを行なうことも可能である
が、カンチレバーの材質はコストや汚染の問題を考慮し
て通常は石英が使用されており、強度的に限界がある。
さらに横型炉の場合、炉芯管上部の温度が炉芯管下部の
温度に比べて高い為、大口径の半導体基板を熱処理する
場合、半導体基板内での温度分布が不均一となり、結晶
欠陥が発し易いという欠点がある。
一方、半導体基板を支持した治具を−L下方向にローデ
ィングさせる縦型炉の場合、反応管との接触が全く無く
かつ半導体基板を重力方向に支持している為、半導体基
板の重量に対しても強度を保つことができる。さらに反
応ガスの流れが縦方向であり、かつ半導体基板を支持し
た治具を回転することができる2)、半導体基板内での
熱分布を均一に保つことができる。このような状況から
半導体基板の大口径化に伴ない、縦型炉への要求が高ま
ってきている。
縦型炉には第5図に示すように、炉体35及び反応管3
6を上側に固定し、半導体基板34を支持した治具37
を下側から上側へ挿入する方式と、第6図に示すように
、炉体35A及び反応管36Aを下側に設置し、半導体
基板34を支持した治具37Aを上側から吊り下げる方
式とかある。
しかしながらこの縦型炉は反応管内での微粒子の発生を
防ぐことはできるものの、外部からの微粒子や外気の巻
き込みを防ぐことは困難であるという欠点がある。特に
第6図に示す方式の場合、反応ガスの流れの方向が下側
から上側である2′>、反応ガスの流速が速くなり、そ
の分外気が巻き込まれ易くなる。また、第5図に示す方
式の場合反応カスの流れの方向は上側から下側になる為
、反応ガスの流速が遅くなり、その分外気は巻き込まれ
にくくなるものの、一度反応管内に外気が巻き込まれる
と反応管の奥部まで巻き込まれてしまうという欠点があ
る。
この外部からの微粒子や外気の巻き込みを防ぐ為に、横
型炉の場合のようなキャップの装着が考えられるが、キ
ャップの支持方法やキャップと反応管との摩擦による微
粒子の発生など多くの開題がある。
本発明の目的は上記欠点を除去し、外部がらの微粒子の
侵入や外気の巻き込みのない反応管を有する半導体装置
の製造装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の半導体装置の製造装置は、反応管と、前記反応
管の周囲を囲んで設けられかつ反応管と共に反応管の開
放端の周囲に開口部を形成する外部管と、前記反応管と
外部管との間隙部の気体を吸引し前記開口部上に気流の
壁を形成する真空ポンプとを含んで構成される。
〔実施例〕
次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の断面図であり、本発明
を縦型炉に適用した場合を示している。
第1図において、口径的30c111の石英製の反応管
1の周囲には、この反応管1を囲み、反応管1の開放端
の周囲に開口部3を形成する石英製の外部管2が形成さ
れており、反応管1の反応ガス尋人口9はドーピングシ
ステム10と接続されている。そして、反応管lと外部
管2とで形成される間隙5には真空ポンプ11が接続さ
れており、この間隙内を例えば約lXl0−’Paの圧
力にできるように構成されている。
次に動作について説明する。
第2図は第1図の反応管1と外部管2との開口部近傍の
拡大断面図である。間隙5は真空ポンプにより除圧に保
たれている為開口1部3付近の外気は間隙5へと向かう
気流を形成し、反応管1の開口部3を包み込む気流の壁
12を形成することになる。さらに反応管1の内壁付近
を流れる反応ガス、例えば窒素ガスの流れ14Bは開口
部3に於いて気流の壁12に巻き込まれ、それ自身が気
流の壁の一部を形成する。従って、外気や外部からの微
粒子は気流の壁13にすべて巻き込まれ、間隙5を通し
て外部に排気される為、反応管1内への外気や外部から
の微粒子の巻き込みを防ぐことができる。
このようにして反応管1内にセットされた半導体基板は
、外気や外部からの微粒子の影響を全く受けることなく
熱処理を受けることができる。
なおこの実施例では反応管の材質として石英を用いた場
合を示したが、窒化ケイ素(Sie)等のものを用いる
ことができる。さらに本発明は縦型炉に限ったものでな
く、横型炉に適用することができる。
第3図は本発明の第2の実施例の開口部近傍の断面図で
ある。
第1図に示した第1の実施例と同様に反応管1とその周
囲に外部管2とを形成し、反応管1の開放端部に反応管
1と同口径の治具16を反応管と、例えば約0.5cm
の間隙15を保って設置する。この場合反応ガスである
窒素ガスの流れ14Aは間隙15から高圧ガスの流れ1
4Cとなって間隙5に流れ込む気流の壁12Aと合流し
て間隙5に接続された真空ポンプによって排気される。
このように間隙15を流れる反応ガスの流れが高圧であ
ることと、気流の壁の存在によって、反応管1内への外
部からの微粒子や外気の巻き込みを防ぐことができると
いう利点がある。
〔発明の効果〕
、以上説明したように本発明は、反応管の周囲を囲んで
設けられ、反応管と共に反応管の開放端の周囲に開口部
を形成する外部管と、反応管と外部管との間隙部の気体
を吸引し前記開口部上に気流の壁を形成する真空ポンプ
とから装置を構成することにより、半導体基板の熱処理
工程に於ける反応管外部からの微粒子や外気の巻き込み
を完全に防ぐことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の縦断面図、第2図は第
1の実施例の開口部近傍の断面図、第3図は本発明の第
2の実施例の開口部近傍の断面図、第4図(a)(b)
は従来の横型炉に於ける反応管の断面図、第5図及び第
6図は従来の縦型炉の縦断面図である。 1・・・反応管、2・・・外部管、3・・・開口部、4
・・・治具、5・・・間隙、7・・・半導体基板、8・
・・炉体、9・・・反応ガス導入口、10・・・ドーピ
ングシステム、11・・・真空ポンプ、12.12A・
・・気流の壁、14A、14B・・・窒素ガスの流れ、
14C・・・高圧ガスの流れ、15・・・間隙、16・
・・治具、30・・・反応管、31・・・アウターキャ
ップ、32・・・インナーキャップ、34・・・半導体
基板、35.35A・・・炉体、36.36A・・・反
応管、37.37A・・・治具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 反応管と、前記反応管の周囲を囲んで設けられかつ反応
    管と共に反応管の開放端の周囲に開口部を形成する外部
    管と、前記反応管と外部管との間隙部の気体を吸引し前
    記開口部上に気流の壁を形成する真空ポンプとを含むこ
    とを特徴とする半導体装置の製造装置。
JP8826587A 1987-04-09 1987-04-09 半導体装置の製造装置 Pending JPS63252424A (ja)

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JP8826587A JPS63252424A (ja) 1987-04-09 1987-04-09 半導体装置の製造装置

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