JPS6325066A - ドツト素子駆動装置 - Google Patents

ドツト素子駆動装置

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JPS6325066A
JPS6325066A JP61169327A JP16932786A JPS6325066A JP S6325066 A JPS6325066 A JP S6325066A JP 61169327 A JP61169327 A JP 61169327A JP 16932786 A JP16932786 A JP 16932786A JP S6325066 A JPS6325066 A JP S6325066A
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JP
Japan
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dot
led
elements
voltage
data
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JP61169327A
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English (en)
Inventor
Yoshiharu Wada
和田 芳治
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS6325066A publication Critical patent/JPS6325066A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はドツト素子駆動装置に関し、特に複写機など
の像形成装置に内蔵され、複数のドツト素子、たとえば
複数のLEDで形成されたLEDヘッドなどを制御する
ドツト素子駆動装置に関する。
(従来技術) 従来、LEDヘッドの良否、すなわちLEDヘッドの中
に故障したLEDがないかどうかの判断は、像形成装置
を駆動させてテストパターンをプリントアウトし、プリ
ントアウトされた画像の品質を肉眼でチェックすること
により行っていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上述の故障判定では、欠落したドツトをプリントアウト
された画像の中から肉眼で探すことにより、故障してい
るLEDを見つけ出そうとする方法なので、見落としが
生じ易く、信顧性が低かった。
さらに、高品質の画像の要求に伴って、ドツトが小さく
されるとともに、ドツトの数も多くなってきているので
、LEDの故障判定は一層難しくなるとともに、それに
要する時間も長く必要とした。
それゆえに、この発明の主たる目的は、故障したドツト
素子を完全に、しかも素早く検出できる、ド5・ト素子
駆動装置を提供することである。
(問題点を解決するための手段) この発明は、簡単にいえば、1つまたは複数のドツト素
子のみを駆動するための駆動手段、駆動したドツト素子
の動作電流または電圧を検出するための検出手段、検出
手段の検出結果によって、ドツト素子の良否を判定する
ための判定手段、および判定手段の判定結果辷基づいて
、ドツト素子の状態を表示するための表示手段を備える
、ドツト素子駆動装置である。
(作用) ドツト素子の良否の判定を行うとき、まず、駆動手段で
1つまたは複数の所望のドツト素子のみが駆動される。
そして、検出手段で駆動したドツト素子の動作電流また
は電圧が検出される。その後、判定手段でドツト素子の
良否が判定される。
すなわち、ドツト素子が健全な状態で動作しているとき
の動作電流または電圧は予めわかっているから、検出手
段の検出結果によって、ドツト素子の良否が判定できる
。ドツト素子の判定結果、たとえば短絡状態または開放
状態にあるドツト素子の数および故障したドツト素子の
位置が、表示手段で表示される。
(発明の効果) この発明によれば、検出した動作電流または電圧をみて
判定手段でドツト素子の良否を判定するので、正確、か
つ確実に故障したドツト素子を検出できる。すなわち、
従来のように人の肉眼に頼らないでドツト素子の良否を
判定するので、判定結果の信鯨性は非常に高い、さらに
、ドツト素子の状態は表示手段によって表示されるので
、仮に故障したドツト素子があれば、故障したドツト素
子があることが一目瞭然となる。したがって、従来のよ
うに肉眼で判定していたときと比べると、判定に要する
時間を大幅に短縮できるとともに、煩雑さも解消できる
この発明の上述の目的、その他の目的、特徴および利点
は、図面を参照して行う以下の実施例の詳細な説明から
一層明らかとなろう。
(実施例) 第2図はこの発明の一実施例を示す断面図解図である。
以下には、この発明が光プリンタに適用されたものとし
て説明されるが、この発明はLED以外のドツト素子、
たとえば感熱用のドツト素子などを内蔵するプリンタに
も、あるいはそれらを用いるプリンタ以外の他の像形成
装置、たとえば複写機2 ファクシミリなどにも適用さ
れ得るということを予め指摘しておく。
プリンタ10は本体12を含む。本体12の上部には、
中央部で二分されたカバー14とカバー16とが面一に
設けられる。カバー14は、本体12にビスによって固
定される。カバー16は、後述のトナー補給時に回動軸
18を中心として上方に開放できるように設けられる。
本体12の一端側には、給紙カセット20を装脱自在に
装着するための給紙部22が形成され、他方端側には定
着処理を終えた用紙を排出するための排紙部24が形成
される。
本体12のほぼ中央部には、矢印方向(時計方向)に回
転する(その駆動機構は図示せず)感光体ドラム26が
配置される。この感光体ドラム26は、導電性サブスト
レートおよびその上に積層的に形成されたアモルファス
シリコンからなる光導電層を含む。
感光体ドラム26の上部には、発光ダイオード(L E
 D)ヘッド28が設けられる。LEDヘッド28は、
第3図に示すように、感光体ドラム26の長さ方向に沿
って平行に設けられたLEDアレイ29を含む。このL
EDアレイ29には、LEDエレメント29aが横方向
に等間隔でたとえば2560個配列される。
LEDアレイ29と、感光体ドラム26との間にはセル
ホックスレンズのような短焦点レンズが介挿される。し
たがって、LEDヘッド28は、与えられた印字データ
に応じて、LEDアレイ29のLEDエレメント29a
を選択的に駆動し、そのLEDニレメンl−29aの光
がレンズ系で集束されて感光体ドラム26表面上へ照射
される。
LEDヘッド28よりも感光体ドラム26の回転方向上
流側には、感光体ドラム26を均一にプラス帯電、たと
えば約600ボルトに帯電するための帯電用コロトロン
30が固定的に設けられる。
この帯電用コロトロン3oによってプラス帯電された後
、LEDヘッド28から光が照射されると、印字データ
に応じた静電潜像が感光体ドラム26表面上に形成され
る。
LEDヘッド28の下流側には、静電潜像をトナーによ
って現像するための現像装置32が設けられる。この現
像装置32には、トナーとキャリアとの混合物からなる
現像剤(デベロッパ)が溜められる。この現像剤は、マ
グネットローラ34によって、感光体ドラム26に向け
て転送される。
このとき、マグネットローラ34の感光体ドラム26と
対峙する部分には、現像剤の磁気ブラシ、すなわち穂立
が形成される。この穂立が感光体ドラム26に接触する
ことによって、マイナス帯電されたトナーがプラス電荷
によって形成された静電潜像に吸着される。このように
して、感光体ドラム26上に形成された静電潜像が現像
装置32によってトナー像として現像される。
本体12の一端側に装脱自在に装着された給紙カセソ)
20内には、転写紙36が積層的に載置される。給紙カ
セット20の底部には、その上に転写紙36を載置する
ための支持プレート38が上下方向に揺動自在に設けら
れる。支持プレート38の下部には、開口40が形成さ
れる。この開口40には、その基端が本体12の内定部
に揺動自在に装着された押上レバー42の上方が挿通さ
れる。この押上レバー42に関連して、支持プレート3
8を時計方向に回転付勢するためのばね(図示せず)が
設けられる。支持プレート38は、この押上レバー42
によって上方に押し上げられる。したがって、給紙カセ
ット20内に積層的に収納された転写紙36が押上レバ
ー42によって押しあげられ、最上部の転写紙36が給
紙ローラ44に接触して取り込まれる。装着された給紙
カセット20の先端部と対応する部分には、給紙カセッ
ト20に関連して収納された転写紙36のサイズを検出
するための紙サイズ検知器46が設けられる。
給紙ローラ44の後方には、レジスタローラ48が設け
られる。このレジスタローラ48によって給紙カセット
20から送られた転写紙36が一端停止され、LEDヘ
ッド28による露光に同期して、感光体ドラム26の方
向へ給送される。感光体ドラム26の周側面近傍であっ
て、レジスタローラ48から転写紙36が供給される位
置には、現像装置32によって現像されたトナー像を転
写紙36に転写するための転写用コロトロン5oが設け
られる。この転写用コロトロン50 ト一体的に、分離
用コロトロン52が設けられる。この分離用コロトロン
52は、残留電荷によって吸着されている転写紙36を
、交流放電を与えてその電荷を中和させることによって
、感光体ドラム26から剥離させるものである。
分離用コロトロン52の下流側には、トナー像が転写さ
れた転写紙36を搬送するためのバキュームコンベア5
4が設けられる。このバキュームコンベア54によって
、転写紙36が定着装置56の方向に向けて搬送される
。定着装置56は、ヒータを内蔵した加熱ローラ58、
および加熱ローラ58に圧接される加圧ローラ60によ
って構成される。トナー像の転写された転写紙36が加
熱ローラ58と加圧ローラ60との間に挿入されること
によって、加熱および加圧されて、トナー現像の定着が
行われる。この癒着装置56の下流側には、定着後の、
転写紙36を外部へ排出するための排紙ローラ62が設
けられる。
前述のバキュームコンベア54の上方でありかつ感光体
ドラム26の周側面近傍には、クリーニング装置64が
設けられる。このクリーニング装置64は、転写紙36
に転写されずに感光体ドラム26上に残留しているトナ
ーを除去するものである。このクリーニング装置64に
は、感光体ドラム26上の残留トナーを掻き取るための
プレード66およびブレード66によって掻き取られた
トナーを廃トナー容器に搬送するためのスクリュウコン
ベア68が含まれる。
クリーニング装置64の上流側には、残留トナーが除去
された感光体ドラム26表面の残留電荷を除去するため
のイレースランプ70が設けられる。
定着装置56の上部には、感光体ドラム26および現像
装置32のマグネットローラ34などを駆動するための
メインモータ72が設けられる。
感光体ドラム26やマグネットローラ34は、ベルトま
たはチェーンを通してメインモータ72によって駆動さ
れる。
メインモータ72の上部には、制御ボックス74が設け
られる。この制御ボックス74内には、プリンタ全体の
動作を制御するための制御部が設けられ、この制御部に
は後述の制御システムに必要な種々のコンポーネントが
収納される。
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。
制御システムには、マイクロコンピュータ76を含み、
マイクロコンピュータ76はプリンタ全体の動作を制御
する。マイクロコンピュータ76には、詳細は図示して
いないが、CPUと、このCPUに接続される制御用プ
ログラムや健全状態のときのLEDエレメント29aの
動作電流のデータなどを格納しておくためのROMと、
CPUによる制御の際にデータの一時格納を行いかつ制
御に必要な種々のフラグのための領域およびタイマ領域
などを有するRAMとが含まれる。また、このRAMの
所定のエリアには、第1図に示すように、エレメントテ
ストカウンタ76a、オープンエレメントメモリ76b
、オープンエレメントカウンタ76c、ショートエレメ
ントメモリ76dおよびショートエレメントカウンタ7
6eが割り付けられる。
エレメントテストカウンタ76aは、第3図に示すLE
Dアレイ29において、どの位置のLEDニレメン)2
9aを試験的に点灯させるかを決定するためのカウンタ
である。したがって、エレメントテストカウンタ76a
のカウント値、たとえば8ビツトのカウント値に応じて
、LEDアレイ29中のLEDエレメント29aが選択
的に点灯される。
オープンエレメントカウンタ76bは、開放状態にある
LEDエレメント29aの数を計測するためのカウンタ
である。すなわち、テストエレメントカウンタ76aの
カウント値に応じて、LEDアレイ29のすべてのLE
Dエレメント29aを点灯した結果、開放状態にあった
LEDエレメント29aの数はこのオープンエレメント
カウンタ76bにストアされる。
オープンエレメントメモリ76cは、同様にしてLED
ニレメン)29aを点灯した結果、開放状態にあるLE
Dエレメント29aのすべての位置データを記憶するた
めのメモリである。
ショートエレメントカウンタ76dおよびショートエレ
メントメモリ76eは、同様にしてLEDエレメント2
9aを点灯した結果、短絡状態にあるLEDエレメント
29aの数および位置をそれぞれ計測あるいは記憶する
ものである。
マイクロコンピュータ76の出力ポート0.には、パタ
ーンデータ発生回路78が接続される。
このパターンデータ発生回路78は、たとえばマイクロ
コンピュータ76の外付けROMの所定のエリアによっ
て構成される。すなわち1、出力ポートO1を通してエ
レメントテストカウンタ76aから8ビツトのカウンタ
データが与えられると、応じてそのカウンタデータによ
って表される1個のLEDエレメント29aのみが点灯
され他のLEDエレメント29aは消灯される、そのよ
うな2560ビツト分のシリアルデータを出力する。
パターンデータ発生回路78から出力されたシリアルデ
ータは、シリアル−パラレル変換回路80およびカウン
ト回路82に与えられる。
シリアル−パラレル変換回路80は、たとえばLEDエ
レメント29aと同数のフリップフロップを1列に接続
して構成されるシフトレジスタなどからなる。シリアル
−パラレル変換回路80で変換されたパラレルデータは
、ラッチ回路84に与えられる。カウント回路82から
は、パラレルデータ発生回路78から出力された1ライ
ン分(たとえば2560ビツト分)のシリアルデータが
カウントされた時点でランチ信号を出力する。ラッチ回
路84のラッチ端子は、カウント回路82からのラッチ
信号を受ける。したがって、カウント回路82からのラ
ッチ信号の出力に応じて、シリアル−パラレル変換回路
80の出力、すなわちLEDエレメント29aの総数が
2560個であるので2560ビツトのパラレルデータ
が、ラッチ回路84によって保持される。そして、ラッ
チ回路84で所定時間パラレルデータの保持が終わると
、後述するように、そのデータはリセットされ、カウン
ト回路82からラッチ信号が出力されたとき再び新しい
データが保持される。
ラッチ回路84でラッチされたパラレルデータは、LE
D駆動回路86に与えられる。LED駆動回路86のス
トローブ端子は、マイクロコンピュータ76の出力端子
02に接続される。したがって、ラッチ回路84からパ
ラレルデータが与えられ、マイクロコンピュータの出力
端子0□からストローブ信号が与えられたとき、LED
駆動回路86はこの2つの信号を論理積してLEDヘッ
ド28に与える。
シリアル−パラレル変換回路80.ランチ回路84およ
びLED駆動回路86の駆動電圧VI、は、LEDヘッ
ド28の個々のLEDに供給する駆動電圧vEとは別系
統の電源で構成される。すなわち、駆動電圧VDおよび
V、を同一のトランスから変成したのでは、LEDヘッ
ド28の動作状態によって誤動作が生じる。すなわち、
シリアル−パラレル変換回路80.ラッチ回路84.L
ED駆動回路86およびLEDヘッド28は、故障した
LEDの検出時だけでなく、通常のプリント動作におい
ても使用される。したがって、駆動電圧■、と■。とは
同一の電源系統であれば、LEDヘフド28の動作状態
、すなわち点灯しているLEDの数によって、電圧の動
揺が生じ、この電圧変動がシリアル−パラレル変換回路
80.ラッチ84およびLED駆動回路86に波及する
。そうすると、誤動作が生じることが予想される。その
ために、駆動電圧■ゎと■、とは別系統の電源によって
構成される。
LED駆動回路86から駆動信号が与えられると、LE
D2 Bの中の特定されたLEDエレメント29aに駆
動電圧vtが与えられる。
LEDヘッド28のLEDエレメント29aの全てのカ
ソードは、一端が接地された抵抗88に共通に接続され
る。この抵抗88は、LEDエレメント29aに駆動電
圧V、が与えられたとき、接続点aの電圧を検出するこ
とにより、LEDエレメント29aを流れる電流を検出
するための検出抵抗である。すなわち、LEDエレメン
ト29aが故障したとすると、LEDエレメント29a
は短絡状態または端子間が開放状態になる。したがって
、LEDエレメント29aの状態は、抵抗88の接続点
aの電圧を検出することにより簡単に検出できる。
接続点aの電圧は、その目的で、比較器90のプラス端
子および比較器92のマイナス端子に与えられる。また
、比較器90のマイナス端子には、基準電圧■、が与え
られる。また、比較器92のプラス端子には、基準電圧
V、が与えられる。
比較器90および92の出力端子は、それぞれマイクロ
コンピュータ76の入力端子11および■2に接続され
、LEDエレメント29aの上限値オーバ信号および下
限値アンダ信号がマイクロコンピュータ76に与えられ
る。
マイクロコンピュータ76の入力端子I3には、第4図
に詳細を示すようなキーパネル94の出力端子が接続さ
れる。キーパネル94の表示キー96は、LEDヘッド
28のすべてのLEDニレメン)29aの試験点灯が終
わった後に操作するキーである。この表示キー96を操
作すると、故障して開放状態または短絡状態にあるLE
Dニレメン)29aの位置が後述する表示器に表示され
る。
キーパネル94の中央部に配置された確認キー98は、
故障によって開放状態または短絡状態にあるLEDエレ
メント29aの数を再び表示器に表示したいときに操作
するキーである。したがって、この確認キー98が操作
されると、試験点灯結果に基づいて、再び故障している
LEDニレメン)29aの数が表示器に表示される。
確認キー98の右横に配置された終了キー100は、一
連のLEDヘッド28の試験点灯の動作を終了するとき
に操作されるキーである。したがって、表示キー96を
操作して故障したLEDエレメント29aが無いことが
確認され、終了キー100が操作されると、装置はたと
えばプリントアウトが可能なプリントモードに切り換わ
る。
マイクロコンピュータ76の他の出力ポート0、か°ら
は、表示パネル102に、故障したLEDエレメント2
9aの位置および数などのデータが与えられる。第5図
において、表示パネル102の“0pen Eleme
nt”および“5hort Element”と書かれ
た右横には、それぞれ7セグメント表示器で構成された
4桁の表示器104または106が設けられる。これら
の表示器104または106には、すべてのLEDエレ
メント29aの試験点灯が終了した段階で、故障によっ
て開放状態または短絡状態にあるLEDエレメント29
aの数がそれぞれ表示される。そして、その後、表示キ
ー96を操作すると、表示器104または106に表示
される数は、故障によって開放状態または短絡状態にあ
るLEDエレメント29aのLEDアレイ29上での位
置を示すデータに切り換わる。なお、これらの位置デー
タは、一定時間毎、たとえば10秒毎に順次点灯される
次に、第1図を参照して、第6A図および第6B図に示
すフロー図に基づいて、この実施例の操作ないし動作に
ついて説明する。
プリンタ10の電源が投入されると、すなわちメインス
イッチがオンされると、第6A図の最初のステップSl
lにおいて、RAMの所定のエリアに割り付けられたエ
レメントテストカウンタ76a、 オープンエレメント
カウンタ76b、オープンエレメントメモリ76C,シ
ョートエレメントカウンタ76dおよびショートエレメ
ントメモリ76eがイニシャライズされる。このイニシ
ャライズは、メインスイッチを投入したときに残ってい
るデータやあるいはメインスイッチ投入によるサージに
よって入ったデータを消すために行われる。
次のステップS13では、エレメントテストカウンタ7
6aがインクリメントされる。このエレメントテストカ
ウンタ76aは、前のステップS11において、イニシ
ャライズされたから、そのときのカウント値は、”oo
oooooi”である。エレメントテストカウンタ76
aのカウント値の00000001”は、たとえば第3
図のLEDヘッド28において、左端のLEDニレメン
)2921個のみを点灯させるためのデータである。
エレメントテストカウンタ76aからカウントデータが
与えられると、次のステップS15において、このカウ
ントデータはアドレス変換される。
すなわち、カウントデータはマイクロコンピュータ76
の出力ポートO1を通してパターンデータ発生回路78
にそのアドレスとして与えられる。
そうすると、パターンデータ発生回路78から連続した
2560ビット分すなわち320バイト分のシリアルデ
ータが出力される。このシリアルデータは、LEDへン
ド28の左端のLEDエレメント29a1個のみを点灯
させるためのデータである。したがって、320バイト
分のデータのうち、最初に出力される1バイト分のデー
タの最初の1ビツトのみが11となるデータ(“100
ooooo″)であり、2バイト目以降320バイト目
までは、その全ビットが“0”となるデータ(”000
00000”)が出力される。これによって、LEDヘ
ッド28内の左端のLEDエレメント2931個のみが
点灯するデータがシリアルパラレル、変換回路80に送
られる。そして、シリアルデータは、シリアルパラレル
変換回路80によって、LEDヘッド28上でのLED
エレメント29aの総数に対応するパラレルデータに変
換される。
一方、パターンデータ発生回路78のシリアルデータは
、シリアル−パラレル変換回路80だけでなく、カウン
ト回路82にも与えられる。そして、ステップS15に
おいて、エレメントテストカウンタ76aのカウントデ
ータがアドレス変換されると、次のステップ317に進
む。
ステップS17では、カウント回路82からランチ信号
が出力されたかどうかが判断される。すなわち、パター
ンデータ発生回路78からシリアルデータがカウント回
路82にも与えられるが、この与えられたデータがLE
Dエレメント29aの総数に相当する2560個分に達
したとき、カウント回路82からラッチ信号が出力され
る。そうすると、シリアル−パラレル変換回路80でパ
ラレル変換されたデータはランチ回路84で保持される
。そして、次のステップS19に進む。
ステップ319では、カウント回路82から゛ラッチ信
号が出力されるのに同期して、マイクロコンピュータ7
6の出力端子02からLED駆動回路86にストローブ
信号が与えられる。そうすると、LEDWA勅回路86
は、ラッチ回路84で保持されたデータに基づいて駆動
される。すなわち、第3図に示すLEDヘッド28の左
端のLEDエレメント29a1個のみのアノードに駆動
電圧■Eが印加される。駆動電圧Vtが与えられると、
健全状態であれば、抵抗88を通して電流が流れるので
、LEDエレメント29aは点灯し、接続点aには所定
の電圧が生じる。故障によって、LEDエレメント29
aが開放状態あるいは短絡状態にあるときには、接続点
aの電圧は所定の範囲、 外となる。接続点aの電圧は
、比較器90のプラス端子および比較器92のマイナス
端子に与えられる。
次いで、ステップS21において、比較器92の出力端
子がハイレベルかどうかが判断される。
比較器92の出力端子がハイレベルにあるときは、接続
点aの電圧が基準電圧■8より小さいときである。この
ときは、LEDエレメント2’3aの7ノ一ドーカソー
ド間が故障によって開放に近い状態にあるときである。
アノード−カソード間が開放状態にあると、抵抗88に
は電流が流れないため、接続点aの電圧は非常に小さく
なる。そうすると、比較器92の出力端子は、ハイレベ
ルになる。比較器92の出力端子がハイレベルになると
、すなわち下限値アンダ信号がマイクロコンピュータ7
6に与えられると、次のステップS23に進む。ステッ
プS23では、オープンエレメントカウンタ76bに2
進数の1が出力される。そして、次のステップ325で
は、開放状態にあるLEDエレメント29aの位置デー
タ、すなわち第3図における左端のLEDニレメン)2
9aの位置がデータとしてオープンエレメントメモリ7
6cにストアされる。
先のステップS21において、比較器92の出力端子の
ハイレベル、すなわち下限値アンダ信号がマイクロコン
ピュータ76に入力されないと判断されると、ステップ
S27に進む。
ステップS27では、比較器90の出力端子のハイレベ
ル、すなわちマイクロコンピュータ76に上限値オーバ
信号が与えられたがどうがが判断される。比較器90の
出力端子がハイレベルにあるときは、接続点aの電圧が
基準電圧■えより大きくなったときである。すなわち、
故障によって、LEDエレメント29aのアノード−カ
ソード間が短絡状態にあり、抵抗88に大きな電流が流
入したときである。このとき、接続点aには短絡電流に
よって基準電圧VAより大きな電圧を生じる。
ステップS27で上限値オーバ信号があると判断されれ
ば、ステップS29に進む。ステップS29では、ショ
ートエレメントカウンタ76dが1をカウントする。そ
して、次のステップ331では、ショートエレメントメ
モリ76eに、第3図に示す左端のLEDエレメント2
9aの位置データがストアされる。
先のステップS27において、上限値オーバ信号がない
と判断されると、すなわち比較器90の出力端子がロー
レベルであると、ステップS33に進む。ステップS3
3では、先のステップS13で、まず、2進数の1をカ
ウントしたエレメントテストカウンタ76aのカウント
値が10進数の2560になったかどうかが判断される
。すなわち、LEDエレメント29aは、エレメントテ
ストカウンタ76aのカウント値に応じて、第3画に示
すLEDヘッド28の左端から右端まで順次1個ずつ選
択点灯される。そしてこの選択点灯したときの接続点a
の電圧が比較器90および92で比較され上限値オーバ
信号または下限値アンダ信号がマイクロコンピュータ7
6に入力されたかどうかが判断される。この動作は、2
560個のLEDエレメント29a全てについて行われ
る。
すなわち、ステップS33では、エレメントテストカウ
ンタ76aのカウント値をみることによって、すなわち
カウント値が10進数の2560になったかどうかを判
断することによって、その故障検出のための点灯動作が
終了したかどうかを判断する。したがって、エレメント
テストカウンタ76aのカウント値が10進数の256
0になるまでは先のステップS13に戻る。そして、カ
ウント値が10進数の2560に一致するまで、ステッ
プ313〜S33を繰り返す。
エレメントテストカウンタ76aのカウント値が10進
数の2560になると、ステップS35に進む。ステッ
プ335では、オープンエレメントメモリ76cおよび
ショートエレメントメモリ76eに終了を示す、たとえ
ば“End”データがストアされる。そうすると、オー
プンエレメントメモリ76cおよびショートエレメント
メモリ76eのデータは、ラッチされた状態になり、以
後、仮に外部からデータが与えられたとしてもオープン
エレメントメモリ76cおよびショートエレメントメモ
リ76eにはストアされない。
次いで、ステップS37では、オープンエレメントカウ
ンタ76bおよびショ−トエレメントカウンタ76dの
カウント値がともに“0”であるかどうかが判断される
。ともに“O”であれば、LEDヘッド28のLEDエ
レメント29aは全て健全状態にある。そうすると、ス
テップS39に進み、ステップS39では、第5図に示
す表示器104および106にともにO”を表示する。
ステップS37において、オープンエレメントカウンタ
76cおよびショートエレメントカウンタ76eのカウ
ント値がともに“0″でないと判断されると、すなわち
いずれかのカウンタあるいは両方のカウンタにカウント
値があると、LEDヘッド28の中に故障によって開放
状態あるいは短絡状態にあるLEDエレメント29aが
存在することになる。このときは、ステップS41に進
む。ステップS41では、開放状態あるいは短絡状態に
あるLEDエレメント29aの総数を、第5図に示す表
示器104または106に10進数でそれぞれ表示する
次に、ステップS43では、第4図に示す表示キー96
が所定時間内、たとえば1分以内に操作されたかどうか
が判断される。1分以内に表示キー96が操作されると
、ステップS45に進み、1分以内に操作されないので
あれば、ステップS45を飛び越えてステップS47に
進む。
ステップ345では、先のステップS41において、表
示器104および106でそれぞれ開放状態または短絡
状態にあるLEDエレメント29aの数のそれぞれにつ
いての位置データが表示される。すなわち、ステップS
41において、表示器104でたとえば“5″が表示さ
れたとすると、LEDヘッド28には5個の開放状態に
あるLEDエレメント29aが存在することになる。そ
の開放状態にあるLEDエレメント29aの位置は、こ
のステップS45において、同じく表示器104で表示
される。すなわち、LEDヘッド28のLEDエレメン
ト29aの位置は、左端が1番で右端が2560番とす
れば、表示器104で数値を表示することによって特定
できる。そこで、たとえば5個の開放状態にあるLED
エレメント29aがあったとすれば、ステップS45に
おいて、たとえば5秒毎にその位置を示す数値を切り換
えて表示すればよい。
先のステップS41において、表示器106で数値が表
示されたときも、ステップS45では同様表示器106
で短絡状態にあるLEDエレメント29aの位置を特定
する数値を表示する。なお、表示器104および106
で表示される数値は、たとえば同時に表示してもよいし
、表示器104での表示が終わってから表示器106で
表示するようにしてもよい。
表示器104および106での表示が終了すると、次の
ステップS47に進む。ステップS47では、第4図に
示す終了キー100が操作されたかどうかが判断される
。終了キー100が操作されないのであれば、ステップ
S49に進み確認キー98の操作を待つ状態になる。ス
テップS49において、確認キー98が操作されないの
であれば、前のステップS47に戻り、確認キー98が
操作されると、先のステップS37に戻る。ステップS
49で確認キー98が操作されると、再びステップ33
7〜347のルーチンを繰り返す。
ステップ347において、終了キー100が操作される
と、LEDヘッド28のLEDエレメント29aの良否
を調べる一連の動作は終了する。
そして、先のステップS39において、故障したLED
エレメント29aが“O″であることが表示されていた
とき、ブリンク10はプリントアウトが可能なプリント
モードに切り換わる。
なお上述の動作説明では、LEDエレメント29aの1
個のみに駆動電圧■、を与えてそのLEDエレメント2
9aが故障しているかどうかを判断した例を説明したが
、この故障判定は1個でなく LEDエレメント29a
の1行分のLEDエレメント29a全てに駆動電圧vE
を与えるようにして行ってもよい、なお、このときには
接続点aで検出される電圧はその数に応じて高くなるこ
とはいうまでもない。
また、上述の実施例では、ドツト素子としてLEDを示
し、実施例では複数のLEDが配列されたLEDアレイ
を内蔵する光プリンタの例を示したが、この発明はドツ
ト素子として感熱素子が複数配列されたサーマルヘッド
などにも同様に適用できることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示すブロック図である。 第2図はこの発明の一実施例の光プリンタを示す構造図
解図である。 第3図はLEDヘフドに配列されたLEDエレメントの
状態を示す図である。 第4図はキーパネルの詳細図を示す。 第5図は表示パネルの詳細図を示す。 第6A図および第6B図はこの実施例の動作を説明する
ためのフロー図である。 図において、28はLEDヘッド、29aはLEDエレ
メント、76はマイクロコンピュータ、78はパターン
データ発生回路、88は抵抗、90および92は比較器
、94はキーパネル、102は表示パネルを示す。 特許出願人  三洋電機株式会社 代理人 弁理士 山 1)義 人 (ほか1名) 第2図 四 第3図 29a 29a 29a    29a 29a第4図
      塾

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のドット素子を含み、その任意のドット素子を
    駆動して印写すべき像を形成するようにしたドット素子
    駆動装置であって、 1つまたは複数のドット素子のみを駆動するための駆動
    手段、 駆動した前記ドット素子の動作電流または電圧を検出す
    るための検出手段、 前記検出手段の検出結果によって、前記ドット素子の良
    否を判定するための判定手段、および前記判定手段の判
    定結果に基づいて、前記ドット素子の状態を表示するた
    めの表示手段を備える、ドット素子駆動装置。 2 前記駆動手段は、前記1つまたは複数のドット素子
    を特定するためのパターンを発生するパターン発生回路
    と、前記パターン発生回路で発生したパターンに応じて
    前記1つまたは複数のドット素子を駆動させる素子駆動
    回路とを含む、特許請求の範囲第1項記載のドット素子
    駆動装置。 3 前記判定手段は、前記検出手段で検出した動作電流
    または電圧が正常範囲内にあるかどうかを判断するため
    の手段を含む、特許請求の範囲第1項または第2項記載
    のドット素子駆動装置。 4 前記検出手段は前記1つまたは複数のドット素子に
    接続された検出抵抗を含む、特許請求の範囲第3項記載
    のドット素子駆動装置。 5 前記表示手段は、短絡状態にある前記ドット素子の
    数と、開放状態にある前記ドット素子の数をそれぞれ個
    別に表示する手段を含む、特許請求の範囲第1項ないし
    第4項のいずれかに記載のドット素子駆動装置。 6 前記表示手段は、短絡状態にある前記ドット素子の
    位置または開放状態にある前記ドット素子の位置を表示
    する手段を含む、特許請求の範囲第1項ないし第4項の
    いずれかに記載のドット素子駆動装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5160837A (en) * 1990-03-15 1992-11-03 Hitachi, Ltd. Light emitter array diagnostic apparatus
JP2014019300A (ja) * 2012-07-18 2014-02-03 Yazaki Corp 表示装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59117856A (ja) * 1982-12-24 1984-07-07 Minolta Camera Co Ltd 画像記録装置の異常検出装置

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