JPS6325039A - 印刷機 - Google Patents

印刷機

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Publication number
JPS6325039A
JPS6325039A JP61166777A JP16677786A JPS6325039A JP S6325039 A JPS6325039 A JP S6325039A JP 61166777 A JP61166777 A JP 61166777A JP 16677786 A JP16677786 A JP 16677786A JP S6325039 A JPS6325039 A JP S6325039A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
roller
water
temp
evaporation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP61166777A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Miwa
三輪 由行
Hiroaki Kuno
広明 久野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP61166777A priority Critical patent/JPS6325039A/ja
Publication of JPS6325039A publication Critical patent/JPS6325039A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rotary Presses (AREA)
  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は水無し平版用印刷機の板面並びにインキの冷却
装置に関する。
〔従来の技術〕
枝葉オフセット印刷機に於いては、近年湿し水を使わな
い水無し平版印刷機が出現してきた。現在使用されてい
る水無し平版用インキは通常の枚葉印刷機用インキに比
べ粘度が高く、運転中に、インキのせん断発熱等によっ
てインキ温度が上昇しやすく、安定した刷物にするため
インキを冷却する必要がある。
従って、従来の水熱用印刷機の構成は第3図に示す様に
往復ローラ5,5′に冷却水を通水する構造となってい
る。
ここで、lは印刷紙、2はゴム胴、3は水無し平版を巻
きつけた版胴、4はインキ着けローラ。
s、s’ua復ロークローラインキ練りローラ群。
7はインキつぼである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前述のような従来の水無し平版印刷機においては、往復
ローラに冷却水を通水してインキを冷却していたので、
次のような問題がある:(り低温の冷却水を作るチラー
が必要であった。
(2)運転中冷却配管系が結露したい。運転停止時(版
がえのとき)往復ローラが結露することがある。
(3)往復ローラに通水するため、ローラ構造が成体で
、かつ冷却水配管とローラとのジヨイントは防錆等の配
慮が必要である。
〔問題点を解決するための手段〕
(1)往復ローラ通水方法にかわって、インキ練りロー
ラ群に超音波で霧化した水を静電気力で効率よく付着さ
せる。
(2)インキのせん断によシ発生した熱や、ゴムローラ
の弾性発熱によシ生成した熱によって水が蒸発し、その
蒸発潜熱によってインキを冷却する。
(3)水の蒸発を促進させるため、インキング装置のイ
ンキローラと版胴によってかこまれた部分にエアーを吹
込む。
(4)インキローラ上のインキ温度あるいは版面上のイ
ンキ温度を検出して霧化量をコントロールする。
〔作用〕 通常水無し平版印刷機においてローラ群で発生する熱の
総量は1色ユニット当fi 2000〜4000んCα
L/hと予想される。
このうち、一部は大気中に、一部は印刷紙に流れ、残シ
は、ローラ群に蓄積されるためインキ温度が上昇する。
従って従来の冷却ローラの能力は1本当、91000〜
l 5QQ kcal/Aとなった。これを蒸発潜熱に
換算して、水の蒸発量を試算すること、霧化量は30〜
60CC/litの少量で、冷却能力を達成できること
になる。又、霧化してローラに付着した水を版面に至る
までに蒸発させるためには、ローラ廻シの大気湿度を低
く押えることが効果的である。即ち蒸発のドライビング
フォースは、ローラmbo水蒸気圧Pαとローラ表面の
水蒸気圧Prとの差(P#−Pα)であシ、特にインキ
ローラと版胴によってかこまれた部分は、空気の流れが
悪いため、湿度が高くなシ、この部分の水の蒸発は著し
く低下することとなる。
従って、本発明では、インキローラと版胴によってかこ
まれた部分へ望ましくは冷風を送シ込み、常に湿度を低
くおさえる。
さらに、インキ着けローラあるいは版面のインキ温度が
低いときには、水をインキ練りローラに吹きつける必要
はない。
なお水が版面に達すると、従来の水熱インキの機能(イ
ンキ転移など)が変化し、水無し平版印刷機を安定して
運転することができなくなる。
従って、ローラ上のインキ温度を管理し、それに従って
適当量の水を噴霧することが有効である。
本発明では、超音波により水を霧化しているため、電気
的に霧化量をコントロールすることが容易で、冷却能力
の制御もきわめて高精度に行なうことができる。
〔実施例〕
本発明の具体的実施例の一例を第1図に示す。
印刷ユニットの構成は前述の従来技術(第3図)と同様
である。
インキ練りローラ群6には超音波霧化スプレー装置11
が設けられ、噴霧するローラはアースされている。
インキ着けローラ4あるいは版胴3上のインキ温度を例
えば赤外線温度計8で検出し、その出力信号をあらかじ
めインキ着けローラ上のインキ温度と蒸発量の相関関数
を内蔵した演算回路9に送シ、蒸発量の見合った出力信
号を制御回路10に送ってその電圧をコントロールし、
超音波霧化スプレー装置11によυ噴露量を調整する様
になっている。
インキ練クローラ6に噴霧された水は、インキとともに
練られ、往復ローラ5,5′% インキ着けローラ4ヘ
インキとともに流下する過程で大気へ蒸発し、その蒸発
潜熱でインキローラ上のインキを冷却する。又蒸発を促
進するため、インキローラと版胴3とでかこまれた部分
12内には外部よシ例えばファン14でライン13から
エアを適当量送シ込み、この部分の湿度(水蒸気圧)を
低く維持する構造となっている。
印刷ユニットは運転開始とともにローラ上のインキ温度
が上昇してくるので、好ましくは、インキ着ケローラ上
のインキ温度あるいは版面上のインキ温度が30〜35
℃になるのをまって、水を噴霧することが望ましい。
なお超音波霧化スプレー装置11の具体的な構成を第2
図に示す。
15は超音波振動子で、水タンク17から送られた水を
霧化する作用を有する。18は電極でローラ20の面長
方向に一定間かくで取付けられ、電源19により高電圧
例えばローラとのすき間10〜20mmで約15〜20
kVを電極にかけ、ローラ20との間で、強電界をかけ
る。
この強電界によって霧化した水は帯電し、ロー220に
効率的に付着する。霧化させる水の量は発振回路16に
よって調整することが可能である。
〔発明の効果〕
(1)インキング装置のローラ改造が不要でちり、水ス
プレー装置の追加のみでインキ冷却を行うことができる
(2)冷却水用チラー設備が不要である。
(3)超音波で水を霧化噴霧し静電気力で効率よくロー
ラに付着させ、その水の蒸発熱でローラ上のインキを冷
却するので、電気的に冷却能力が調整できる。従って高
精度にローラ上のインキ温度の管理ができる。
(4)上記(3)よって従来の水無し平版印刷機の欠点
であった印刷物の不安定さが改善され、一定品質の印刷
物ができる様になった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明印刷機の実施例における構成図、第2図
は第1図の超音波霧化スプレー装置の構成図、 第3図は従来の水無し平版用印刷機の構成図である。 1・・・印刷紙     2・・・ゴム胴3・・・版胴
      4・・・インキ着けローラ5.5′−・・
往復ローラ  6・・・インキ練りローラ群8・・・赤
外線温度計  9・・・演算回路10・・・制御回路 
   11・・・超音波霧化スプレー装置復代理人 弁
理士 岡 本 重 文 外2名 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 水無し平版用オフセット印刷機において、 インキ練りローラに超音波で露化した水滴を帯電させ静
    電気力でローラに付着させる手段と、水の蒸発促進のた
    めインキング装置のインキローラと版胴によつてかこま
    れた部分に空気を送り込む手段と、 版面温度あるいはインキ着けローラ温度を検出し、噴露
    量を電気的にコントロールする手段とを具えたことを特
    徴とする印刷機。
JP61166777A 1986-07-17 1986-07-17 印刷機 Pending JPS6325039A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61166777A JPS6325039A (ja) 1986-07-17 1986-07-17 印刷機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61166777A JPS6325039A (ja) 1986-07-17 1986-07-17 印刷機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6325039A true JPS6325039A (ja) 1988-02-02

Family

ID=15837491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61166777A Pending JPS6325039A (ja) 1986-07-17 1986-07-17 印刷機

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JP (1) JPS6325039A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005054797A1 (en) * 2003-11-25 2005-06-16 The Boeing Company Liquid coupled defect detection systems and methods
KR101061390B1 (ko) 2003-06-26 2011-09-02 나카모토팍쿠스가부시키가이샤 수성 그라비어 인쇄방법 및 이를 위한 장치
JP2015155191A (ja) * 2013-12-20 2015-08-27 Dicグラフィックス株式会社 水なし平版印刷インキの印刷方法
US11096489B2 (en) 2017-02-15 2021-08-24 Leonardo S.R.L. Front adjustment system for leveling feet for furniture

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