JP3312573B2 - 湿し水制御装置および印刷機 - Google Patents

湿し水制御装置および印刷機

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JP3312573B2 JP05929497A JP5929497A JP3312573B2 JP 3312573 B2 JP3312573 B2 JP 3312573B2 JP 05929497 A JP05929497 A JP 05929497A JP 5929497 A JP5929497 A JP 5929497A JP 3312573 B2 JP3312573 B2 JP 3312573B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオフセット印刷機に
関し、特に、連続的に印刷される印刷物の色調が所望の
色調範囲内に安定するようにインキと湿し水の乳化バラ
ンスを調整する湿し水制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷工程では、見本となる責了紙、或い
は校了紙を基準として印刷物の色合わせを行い、各版の
見当と基準に対する色調が合うとOKシートが決まり、
刷り出し作業が終了する。OKシートが出た後は、各印
刷物がそのOKシートの色調を保持すべく、オペレータ
がインキ量や湿し水量の調整を行い、得意先に良品を納
めるために、印刷物の色調の安定化に努める。
【0003】オフセット印刷においては、インキ量のみ
ならずインキと湿し水の乳化バランスも重要であり、印
刷物の色調を一定に保つには、インキ量とともに湿し水
量も調整する必要がある。しかし、湿し水量は印刷機の
印刷速度(回転数)や温度、その他の種々の条件によっ
て変動するので、乳化バランスの調整は熟練したオペレ
ータの技量に頼っていた。また、湿し水量の調整が正し
く行われないと、色調不良で損紙が出るばかりでなく地
汚れ等の印刷不良につながり、大きな損害を生み出すこ
とになる。
【0004】これらの問題点を解決するために、オフセ
ット印刷機に於けるインキと湿し水のバランスを自動制
御する方法が提案されている(特公平7−98396号
公報、特公平7−94167号公報)。
【0005】この方法によると、オフセット印刷機のイ
ンキングローラ上のインキと湿し水が混合している層
に、インキのみに吸収される波長の赤外光、水のみに吸
収される赤外線、およびインキと湿し水の両方に吸収さ
れ難い参照赤外線を照射し、それらの赤外線吸収特性か
らインキ量と湿し水量とを測定し、含水率を求める。厳
密には、乳化率(乳化バランス)はインキの中に含まれ
る水とインキの比率であり、含水率はインキの中の水お
よび表面に付いている水とインキの比率であるが、湿し
水の制御においては、両者を等価として扱っても実用上
問題は生じない。そのため、以下の説明では、含水率は
乳化バランスを意味するものとする。そして、含水率が
予め設定された目標値と合っているか否かを判定し、合
っていない場合は、測定値と目標値との差がゼロになる
ように、湿し水量を制御する。
【0006】しかし、この方法では、どんな条件にあっ
ても、単に目標値との差がゼロになるように湿し水量を
制御するだけであるので、場合によっては、インキ量と
湿し水量との最適なバランスが得られないことがある。
一般に、制御系においては、制御信号を変えてから制御
対象物が実際に変化するまでに応答遅延時間が存在する
が、この遅延時間は種々の条件に応じて変動する。しか
し、この従来方法では、この遅延時間の変動を考慮して
いないので、印刷速度が変化したときには、正しく制御
できないことがある。すなわち、湿し水量が実際に変化
する前に湿し水の制御信号を変えてしまうと、目標値を
越えてしまうことがある。このように、従来の制御方法
は、色調を安定化させるべく正確かつ効率の良い制御方
法ではなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の印刷
機では、印刷速度に応じた湿し水の制御応答遅延を考慮
していないので、印刷速度が変化した時は湿し水量を所
望の量に制御できないという欠点がある。本発明の目的
は、印刷速度が変動しても、インキと湿し水の乳化バラ
ンスを適切に制御できる湿し水制御装置および印刷機を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し目的を
達成するために、本発明は以下に示す手段を用いてい
る。 (1)本発明の湿し水制御装置は、印刷機のインキング
ローラ群の内で版胴面に近傍した金属ローラで、インキ
と湿し水が混在しているローラ表面の任意の位置のイン
キ量と湿し水量を測定する手段と、インキ量と湿し水量
を比率に変換し予め設定した目標比率との比較演算を行
う手段と、湿し水の供給量を調節する手段と、印刷機の
印刷速度を計測する手段と、前記計測手段が計測した印
刷速度に基づいて湿し水制御のためのアルゴリズムを選
択し、選択アルゴリズムと前記比較演算手段の演算結果
に基づき湿し水の供給量を制御する手段とを具備し、前
記制御手段は湿し水の供給量を変化させてから次に変化
させるまでに前記計測手段が計測した印刷速度に応じた
制御応答遅延時間を設けている。 (2)本発明の湿し水制御装置は、上記(1)に記載し
た構成であって、かつ予め設定した印刷速度以上になっ
たら比較演算に基づいた制御を行い、設定速度以下にな
ったら比較演算に基づいた制御を停止する手段をさらに
具備するようになっている。 (3)本発明の印刷機は、版胴に与えられるインキの乳
化バランスを測定する手段と、印刷機の印刷速度に基づ
き湿し水制御のためのアルゴリズムを選択し、選択アル
ゴリズムおよび前記測定手段で得られた測定値と目標と
する乳化バランス値との差に基づき湿し水の供給量を制
御する湿し水制御手段とを具備し、前記制御手段は湿し
水の供給量を変化させてから次に変化させるまでに印刷
機の印刷速度に応じた制御応答遅延時間を設けている
刷機。 (4)本発明の印刷機は、上記(3)に記載した構成で
あって、かつ印刷機の印刷速度が予め設定した印刷速度
以下になったら、測定値と目標値との差に基づいた湿し
水制御を停止する手段をさらに具備するようになってい
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係
る湿し水制御装置を有する印刷機の主要部の構成を示す
図である。ここでは、オフセット印刷機に於けるインキ
量と湿し水量との乳化バランスを適正に制御する例を説
明する。
【0010】先ず、オフセット印刷機の概要を説明す
る。オフセット印刷は、画線部は感脂性でインキがつ
き、非画線部は不感脂性で水分を与えておけばインキが
つかないPS版と呼ばれる平版を用い、印刷版と用紙が
直接には接触しないで、インキを版から一度弾力性のあ
るゴムブランケット胴の上に転移させ、ブランケット胴
と用紙を接触させて印刷を行うものである。
【0011】図1に示すように、ブランケット胴2と金
属の圧胴4とが圧接され、その間を用紙6が搬送される
際に、ブランケット胴2の表面からインキ層が用紙に転
移される。ブランケット胴2の上に印刷版(図示せぬ)
が取り付けられる版胴8が設けられ、印刷版上のインキ
パターンがブランケット胴2の表面に転移される。版胴
8にインキ装置、湿し装置が接続され、印刷版にイン
キ、湿し水が与えられ、インキパターンが形成される。
【0012】インキ装置は、インキ壷10から出たイン
キを充分に練りながら版胴8に与えるため、および高速
回転時の安定補給を可能とするため、多数のインキング
ローラを有する。インキングローラのうち、インキ壷1
0に接続されているローラをインキ元ローラ12と称
し、インキ元ローラ12に接触しているローラをインキ
呼出しローラ14と称する。また、版胴8に接触してい
るインキ着けローラ16にインキを均一に付けるために
2つの振りローラ18、20が設けられている。振りロ
ーラ18、20は軸方向に揺動することにより、インキ
の分散を強制的に行う金属ローラである。図1のインキ
ングローラにおいて、ハッチングで示されているローラ
は金属ローラであり、無印のローラはゴムローラであ
る。
【0013】一方、本実施形態の湿し装置は連続給水方
式が採用されている。貯水部22から、湿し水元ローラ
24、湿し水渡しローラ26、湿し水着けローラ28を
介して版、インキ着けローラ16、そして振りローラ1
8へと湿し水が供給される。
【0014】インキ元ローラ12にはインキ元モータ3
2が接続され、湿し水元ローラ24には湿し水元モータ
34が接続される。インキ元モータ32は印刷機の制御
操作部36の制御の下で駆動される。そのため、インキ
供給量の調整は、オペレータが印刷物等を見て、手動で
インキ元モータ32を可変して適正状態にすることによ
り行われる。インキ量の調整によって振りローラ18上
のインキ量も増減するので、インキ量に合った湿し水量
を常に供給できるように、湿し水元モータ34は制御部
38からの信号により駆動される。制御部38には印刷
機の制御操作部36、表示部40、含水率計42、含水
率計駆動部44も接続され、制御操作部36からは図示
しない印刷機の速度検出器で検出された印刷機の印刷速
度(回転数)情報信号が取り込まれる。含水率計42は
インキングローラ群の内で版胴面に近傍した金属ロー
ラ、すなわち振りローラ18(あるいは20)上でイン
キと湿し水が混在しているローラ表面の任意の位置のイ
ンキ量と湿し水量を測定する。含水率計42は、従来例
と同様に、インキのみに吸収される波長の赤外光、水の
みに吸収される赤外線、およびインキと湿し水の両方に
吸収され難い参照赤外線を照射し、それらの赤外線吸収
特性からインキ量と湿し水量とを測定する。測定された
インキ量と湿し水量は制御部38に供給され、比率(正
確には含水率であるが、乳化バランスとみなすことがで
きる)に変換される。説明の便宜上、図では振りローラ
18表面で測定しているが、湿し水着けローラ28から
振りローラ18へ直に供給される湿し水はインキと乳化
していない状態であるので、含水率は振りローラ20の
表面で測定することが好ましい。さらに、振りローラ2
0は2つのインキ着けローラ16と接触しているので、
インキの転移量の変化を捉えやすいという効果もある。
【0015】これにより、制御部38はインキ量と湿し
水量の乳化バランスが目標値と合致するように、湿し水
元モータ34を制御して、湿し水量を自動的に調整する
ことができる。
【0016】しかし、従来の技術の説明で述べたよう
に、単に、含水率計42の測定値に応じて湿し水量を制
御しても、印刷機の回転速度が変化すると、適切な調整
が不可能である。このことを、図2を参照して説明す
る。図2は、印刷機が定常回転で安定稼働している状態
から段階的に印刷速度(回転数)を変化させたときの、
含水率の変化を示す実験データである。勿論、インキ
量、湿し水量は一定である。3つの回転数Xrpm 、Yrp
m 、Zrpm の関係はXrpm −Yrpm =Yrpm −Zrpmで
ある。すなわち、安定稼動の回転数Xrpm からYrpm
へ、さらにZrpm へと回転数を下げて、再び、Zrpm →
Yrpm 、Yrpm →Xrpm へと回転数を上げた時の各回転
数での含水率を計測した。図2から分かることは、各含
水率変化の絶対値(傾きの絶対値)A、B、C、Dの間
には、次のような関係がある。
【0017】A>B、C>B、D>C、D>A すなわち、図2から、同じ回転数づつ変化させたにも関
わらず、含水率変化量の挙動、すなわち変化速度(傾
き)の絶対値が異なることが分かる。
【0018】このため、含水率の測定値と目標値とから
湿し水量(湿し水元ローラ24の回転数)を制御するア
ルゴリズムを印刷機回転数によって微妙に変えてやる必
要がある。あるいは、測定値を回転数により補正して、
補正後の測定値に基づいて湿し水元ローラ24の回転数
を制御する必要がある。
【0019】また、図2から、含水率計42から得られ
た情報を基に、振りローラ18上のインキ量と湿し水量
との比率(含水率)を目標値に合わせるために湿し水元
ローラ24の回転数を制御開始後、実際に含水率が目標
値に達するまでの遅れ時間も印刷機の回転数によって異
なることが分かる。このため、湿し水元モータ34に制
御信号を送った後、この遅れ時間内は制御信号を変えて
も意味がない。すなわち、この遅れ時間後に、次の制御
信号を送る必要がある。
【0020】そこで、本実施例では、含水率計42によ
り振りローラ18上のインキ量と湿し水量との絶対量か
ら含水率を測定し、制御部38は測定値を目標値に近づ
けるべく、湿し水元ローラ24の回転数を制御する。そ
の際に、制御操作部36から制御部38へ回転速度情報
信号を供給し、制御部38は印刷機の回転数変化を監視
しながら、予め設定されている複数の制御プログラムの
中からその変化に応じた制御プログラムを選択し、かつ
変化に応じた制御応答遅延時間を考慮したタイミング
(周期)で湿し水の制御を行う。このため、印刷条件
(インキ量、印刷機回転数)に変動があっても、最短コ
ースで目標とする乳化バランス状態になるように湿し水
量が調整される。
【0021】なお、印刷機のトラブル等で緊急停止する
場合等、回転数が極端に低下した場合に対処するため
に、回転数が所定数以下になった場合は、湿し水量の調
整制御を停止する。
【0022】また、一度湿し水供給量の変更を行うと、
乳化バランスが飽和する(目標とする乳化バランス状態
になる)には、経過時間より、変更してからの印刷枚数
への依存度が大きいことを利用して、印刷機の回転数に
応じて一度の湿し水供給量の変更から飽和するまでの遅
延時間を必要最小限の時間待機に止めることにより、常
に応答性の良い安定した湿し水供給状態を保持できる。
本発明は上述した実施形態に限定されず、種々変形して
実施可能である。例えば、印刷機の種類としては、輪転
機、枚葉機の別は問わない。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、印刷速度に応じた制御
アルゴリズムに応じ、しかも湿し水供給量の変更の間隔
を印刷速度に応じた遅延時間としたので、従来、オペレ
ータの経験と勘に頼っていた平版印刷でのインキ量と湿
し水量とのバランス調整が、印刷回転数が変化しても、
自動的に基準となる目標値に制御され、印刷品質の安定
化、印刷コストの低減、オペレータの負荷の低減が可能
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による印刷機の一実施形態の主要部を示
す図。
【図2】本発明の原理を説明するための、含水率と印刷
速度との関係を示す図。
【符号の説明】
2…ブランケット胴 4…圧胴 8…版胴 10…インキ壷 12…インキ元ローラ 16…インキ着けローラ 18、20…振りローラ 24…湿し水元ローラ 32…インキ元モータ 34…湿し水元モータ 36…制御操作部 38…制御部 42…含水率計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 昌晃 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版 印刷株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−27259(JP,A) 特開 昭55−7409(JP,A) 特開 平7−256868(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41F 33/10 B41F 7/26 B41F 7/36 B41F 33/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷機のインキングローラ群の内で版胴
    面に近傍した金属ローラで、インキと湿し水が混在して
    いるローラ表面の任意の位置のインキ量と湿し水量を測
    定する手段と、インキ量と湿し水量を比率に変換し予め
    設定した目標比率との比較演算を行う手段と、湿し水の
    供給量を調節する手段と、印刷機の印刷速度を計測する
    手段と、前記計測手段が計測した印刷速度に基づいて湿
    し水制御のためのアルゴリズムを選択し、選択アルゴリ
    ズムと前記比較演算手段の演算結果に基づき湿し水の供
    給量を制御する手段とを具備し、前記制御手段は湿し水
    の供給量を変化させてから次に変化させるまでに前記計
    測手段が計測した印刷速度に応じた制御応答遅延時間を
    設けている湿し水制御装置。
  2. 【請求項2】 予め設定した印刷速度以上になったら比
    較演算に基づいた制御を行い、設定速度以下になったら
    比較演算に基づいた制御を停止する手段をさらに具備す
    ることを特徴とする請求項1に記載の湿し水制御装置。
  3. 【請求項3】 版胴に与えられるインキの乳化バランス
    を測定する手段と、印刷機の印刷速度に基づき湿し水制
    御のためのアルゴリズムを選択し、選択アルゴリズム
    よび前記測定手段で得られた測定値と目標とする乳化バ
    ランス値との差に基づき湿し水の供給量を制御する湿し
    水制御手段とを具備し、前記制御手段は湿し水の供給量
    を変化させてから次に変化させるまでに印刷機の印刷速
    度に応じた制御応答遅延時間を設けている印刷機。
  4. 【請求項4】 印刷機の印刷速度が予め設定した印刷速
    度以下になったら、測定値と目標値との差に基づいた湿
    し水制御を停止する手段をさらに具備することを特徴と
    する請求項3に記載の湿し水制御装置。
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JP2001212940A (ja) * 2000-01-31 2001-08-07 Toppan Printing Co Ltd 湿し水供給量の制御方法とそれに用いる制御装置
JP2002264299A (ja) * 2001-03-13 2002-09-18 Toppan Printing Co Ltd トラバーサーおよび印刷機
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DE102012002260A1 (de) * 2011-02-24 2012-08-30 Heidelberger Druckmaschinen Aktiengesellschaft Maschinenabhängige Kompensation in Farbwerk und Feuchtwerk

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