JPS63250299A - ボタン電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、通話料金等の通話情報をデータ蓄積装置に伝
送することができるボタン電話装置に関する。

従来の技術 従来、この種のボタン電話装置は、主装置の主制御ユニ
ットの制御により通話時間、通話料金等の通話情報を管
理するとともに、この通話情報をシリアル信号の形式で
通話終了毎にデータ蓄積装置に伝送する通話管理ユニッ
トを備えている。

この伝送手順を第５図を参照して説明すると、先ず、通
話管理ユニットが通話情報Ｄ１を通話終了時にデータ蓄
積装置に伝送し、データ蓄積装置は、伝送された通話情
報Ｄ１にエラーが発生しない場合には通話情報Ｄｌを格
納するとともに、コード信号形式のＡＣＫ情報を通話管
理ユニットに送出する。

通話管理ユニットは、このコード信号形式のＡＣＫ情報
を受信、解析して通話情報Ｄｌの伝送を完了し、次の通
話情報Ｄ２の伝送を行う。

他方、次の通話情報Ｄ２にエラーが発生した場合には、
データ蓄積装置は、コード信号形式のＮＡＫ信号を通話
管理ユニットに送出し、通話管理ユニットは、このコー
ド信号形式のＮＡＫ情報を受信、解析して再度同一の通
話情報Ｄ２をデータ蓄積装置に転送する。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来のボタン電話装置では、通話情
報のエラー状態を示す信号をコード信号形式のＡＣＫ信
号とＮＡＫ信号で送受信するために、データ蓄積装置は
コード信号を生成、送出する通信制御回路が必要になり
、また、通話管理ユニットは、コード信号を受信、解析
する通信制御回路が必要になり、したがって、構成が複
雑になって高価になるという問題点がある。

本発明は上記問題点に鑑み、簡単かつ安価な構成で通話
情報をデータ蓄積装置に転送することができるボタン電
話装置を提供することを目的とする。

問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、データ蓄積装置
側が、伝送された通話情報にエラーが発生したか否かを
オン又はオンにする時間の長さで示す信号で送出し、ボ
タン電話装置側が、この信号のオン又はオフとなる時間
を検出し、エラーが発生した場合に再度同一の通話情報
をデータ蓄積装置に伝送するように構成したことを特徴
とする。

作　　　　用 本発明は、伝送された通話情報にエラーが発生したか否
かをオン又はオンにする時間の長さで示す信号で構成し
たので、この信号を検出する回路が簡単になり、したが
って、簡単かつ安価な構成で通話情報をデータ蓄積装置
（二転送することができる。

実施例 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。第１図
は、本発明に係るボタン電話装置の一実施例を示す概略
ブロック図、第２図は、第１図のボタン電話装置におい
て通話情報を伝送する場合の説明図、第３図は、伝送さ
れた通話情報にエラーが発生しない場合の主要信号のタ
イミングチャート、第４図は、伝送された通話情報にエ
ラーが発生した場合の主要信号のタイミングチャートで
ある◇ 第１図において、１は、主装置、７は、主装置１に接続
される複数の電話機であり、主装置１は、電話機７の通
話路を形成等するとともに、後述するように通話毎の通
話時間、通話料金等の通話情報を検出、記憶し、また、
データ蓄積装置６に伝送する。

主装量１において、２は、主装置１全体を制御する主制
御ユニット、３は、主制御ユニット１の制御により外線
発信又外線着信の処理を行う局線ユニット、４は、主制
御ユニット１の制御により電話機７のオンフック、オフ
フッタ、ダイヤル等の処理を行う電話機ユニット、５は
、主制御ユニット１の制御；二より通話時間、通話料金
等の通話情報を検出、記憶するとともに、後述するよう
にこの通話情報を通話終了毎にデータ蓄積装置６に転送
する通話管理ユニットである。

第２図において、通話管理ユニット５は、データ蓄積装
置６からのビジー信号Ｂ１を検出してビジー信号Ｂ１が
オフのときに通話情報を含むデータ信号りとビジー信号
Ｂ２を伝送し、また、データ蓄積装置６から送出される
ビジー信号Ｂ１がオンとなる時間を検出する。

データ蓄積装置６は、通話管理ユニット５からのデータ
信号りをビジー信号Ｂ２により受信してエラーが発生し
たか否かを検出し、エラーが発生した場合にはビジー信
号Ｂ１を所定時間ＴＡ以下の間オンにし、エラーが発生
しなかった場合にはビジー信号Ｂ１を所定時間ＴＡ以上
の間オンにする。尚、ＧＨＤは、ビジー信号Ｂｌ、Ｂ２
を検出するために通話管理ユニット５とデータ蓄積装置
６の間に接続される接坤線である。

次に、第３図、第４図を参照して上記構成に係る実施例
の動作を説明する。

先ず、通話管理ユニット５は、データ蓄積装置６のビジ
ー信号Ｂ１がオフになると、開始コードを送出した後通
話時間、通話料金等の通話毎の通話情報Ａ％Ｂ、Ｃを送
出し、最後にエラーチェック用のコードを送出する。ま
た、このデータ信号送出中はビジー信号Ｂ２をオンにす
る。

データ蓄積装置６は上記ビジー信号Ｂ２によりデータ信
号を受信すると、ビジー信号Ｂ１をオンにするととも゛
に上記データ信号のエラーチェックを行う。

このエラーｆ　ｘ　ｙりにおいてエラーが発生していな
い場合は、データ蓄積装置６は、第３図に示すようにビ
ジー信号Ｂ１を所定の時間ＴＡ以内にオフにし、通話管
理ユニット５は、このビジー信号Ｂ１がオンである時間
ｔｌ　（≦ＴＡ　）を検出して終了コードを送出し、次
の通話情報の伝送を行う。

他方、伝送されたデータ信号にエラーが発生した場合に
は、データ蓄積装置６は、第４図に示すようにビジー信
号Ｂ１を所定の時間ＴＡ経過後にオフにし、通話管理ユ
ニット５は、このビジー信号Ｂ１がオンである時間Ｈ（
）ＴＡ）を検出して再度開始コードから同一の通話精報
を送出する。

したがって、上記実施例によれば、データ蓄積装置６が
エラーが発生した場合にはビジー信号Ｂ１　　をオンに
する時間を所定の時間ＴＡより長くし、また、通話管理
ユニット５がビジー信号Ｂ１がオンになる時間を検出す
るのみでエラー発生を検出することができるために、従
来例のようにコード信号を解析する通信制御回路が不用
となる。

したがって、安価かつ簡単な回路のボタン電話装置を実
現することができ、また、データ蓄積装置６も同様に安
価かつ簡単な回路により構成することができる。

尚、上記実施例では、エラーが発生した場合にはビジー
信号Ｂｌをオンにする時間を所定の時間ＴＡ　より長く
なるように設定したが、代わりにビジー信号Ｂ１をオフ
にすることによりエラー発生情報を送受信してもよいし
、また、ビジー信号Ｂ１　　がオン又はオフになる時間
を所定の時間Ｔ＾より短くなるように設定してもよい。

発明の詳細 な説明したように、本発明は、伝送された通話情報にエ
ラーが発生したか否かをオン又はオンにする時間の長さ
で示す信号で構成したので、この信号を検出する回路が
簡単にな１ハしたがって、簡単かつ安価な構成で通話情
報をデータ蓄積装置に転送することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明（二係るボタン電話装置の一実施例を
示す概略ブロック図、第２図は、第１図のボタン電話装
置において通話情報を伝送する場合の説明図、第３図は
、伝送された通話情報にエラーが発生しない場合の主要
信号のタイミングチャート、第４図は、伝送された通話
情報にエラーが発生した場合の主要信号のタイミングチ
ャート、第５図は、従来例のボタン電話装置における伝
送手順を示すシーケンス図である。 ５・・・通話管理ユニット、６・・・データ蓄積装置、
Ｂｌ・・・ビジー信号、Ｄ・・・データ信号（通話情報
）。 代理人の氏名弁理土中尾敏男はか１名 第１７ ワ 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 通話情報をデータ蓄積装置に伝送する手段と、伝送され
   た通話情報にエラーが発生したか否かをデータ蓄積装置
   がオン又はオンにする時間の長さで送出する信号を検出
   する手段とを有し、前記検出手段が前記信号によりエラ
   ー発生を検出した場合、前記伝送手段は、再度同一の通
   話情報をデータ蓄積装置に伝送することを特徴とするボ
   タン電話装置。