JPS6324972A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPS6324972A
JPS6324972A JP17067886A JP17067886A JPS6324972A JP S6324972 A JPS6324972 A JP S6324972A JP 17067886 A JP17067886 A JP 17067886A JP 17067886 A JP17067886 A JP 17067886A JP S6324972 A JPS6324972 A JP S6324972A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はパチンコ遊技機に関し、特に、遊技盤上に複
数の入賞領域が設けられたものであって、入賞領域によ
って、遊技玉の入賞に応じて払出す景品玉数が相対的に
少ない入賞領域と相対的に多い入賞領域とに区別するこ
とにより、特定の入賞領域への遊技玉の入賞確率を高め
、遊技の面白味を増加するようにしたパチンコ遊技機に
関するものである。
[従来の技術] 第9図は、いわゆるフィーバ−(本願出願人の有する登
録商標)タイプのパチンコ遊技機の遊技盤主要部の構成
を示す正面図であり、特願昭59−280548号に記
載されているものである。
第9図を参照して、いわゆるフィーバ−タイプのパチン
コ遊技機の遊技動作について説明をする。
始動入賞孔1にパチンコ玉が入賞すると、たとえば13
個の景品玉(パチンコ玉)が払出される。
とともに、回転ドラム2が回転し、遊技者によってスト
ップボタン(図示せず)が押されるがまたは所定時間経
過することにより回転ドラム2は停止する。回転ドラム
2の停止時の表示組合わせとして「7」が揃うと、可変
入賞球装置3の開閉板4が開き、可変入賞球装置3ヘパ
チンコ玉が非常に入賞しやすくなる。
回転ドラム2で表示「7」が揃う確率は、たとえばマイ
クロコンピュータで制御されており、パチンコホールと
遊技客との双方の利益の調和上、たとえば200分の1
ぐらいに設定されている。
ところで、遊技者は、始動入賞孔1にパチンコ玉がよく
入り、回転ドラム2が頻繁に回転−停止を繰返すほど、
表示「7」の組合わせが生じることに期待感を抱くこと
ができる。よって、表示「7」の出る確率が比較的低く
ても、始動入賞孔1にパチンコ玉が入り、頻繁に回転ド
ラム2が回転−停止を繰返す装置の方が、遊技の面白味
があり、遊技者の興趣をひく装置とすることができるこ
とは明らかである。
[発明が解決しようとする問題点] 一方、始動入賞孔1にパチンコ玉が入ると、前述のよう
に、たとえば13個のパチンコ玉を景品玉として払出さ
ねばならず、この点については、他の入賞孔5やいわゆ
るチューリップ6等の入賞装置へパチンコ玉が入賞した
場合と同じである。
よって、始動入賞孔1をむやみにパチンコ玉が入りやす
い状態にすれば、たとえ回転ドラム2の表示「7」が揃
わなくても、始動入賞孔1にパチンコ玉が入ったことに
伴なう景品玉の払出しが多くなりすぎ、出玉率が良くな
りすぎて、パチンコホールにとっては好ましくない、実
際の営業事情に適さないパチンコ遊技機になってしまう
ことになる。
そこで、この発明は、始動入賞孔にパチンコ玉が入った
ときに行なわれる景品玉の払出に関し、他の入賞孔や入
賞領域にパチンコ玉が入ったときに払出される景品玉の
数に比べて、始動入賞孔にパチンコ玉が入ったときの景
品玉の払出数を少な(抑えたパチンコ遊技機を提供する
ことを目的としている。
なお、従来の類似技術として、 特開昭56−45681号公報、 特開昭56−80279号公報 等があり、入賞孔に応じて景品玉の払出数を変えたパチ
ンコ遊技機が、本願出願人によって既に提案されている
本願発明は、上記既提案のパチンコ遊技機とは、その目
的を始めとして、構成および効果を異にする発明である
[問題点を解決するための手段] この発明は、簡単にいえば、パチンコ玉が入賞領域へ入
賞することに応じて所定数の景品玉を払出すようにした
パチンコ遊技機において、入賞領域の一部を構成する予
め定める特定入賞領域にパチンコ玉が入賞した場合、該
入賞玉によっては前記所定数の景品玉の払出がされない
ように構成し、かつ、該入賞したパチンコ玉によって、
他の入賞領域に入賞したパチンコ玉によって払出される
景品玉数よりも相対的に少ない景品玉を排出する排出機
構を備えたものである。
より具体的に、実施態様レベルで述べれば、この発明の
一実施態様は、始動入賞孔にパチンコ玉が入ったことに
よって、回転ドラムを回転させるとともに、始動入賞孔
に入ったパチンコ玉を、そのまま再度遊技者の方へ返却
するようにしたパチンコ遊技機である。
また、この発明の他の実施態様は、始動入賞孔にパチン
コ玉が入ったことによって、回転ドラムを回転させると
ともに、始動入賞孔に入ったパチンコ玉はアウト玉扱い
とし、始動入賞孔に入ったパチンコ玉によっては通常の
入賞玉によって駆動させる第1の景品玉払出装置を駆動
させず、別の、通常の景品玉払出よりも少ないパチンコ
玉を払出す第2の景品玉払出装置を駆動させるようにし
たはパチンコ遊技機である。
[作用] 始動入賞孔に入った遊技玉によって、景品玉払出装置が
駆動されず、所定数の景品玉の払出はされない。始動入
賞孔に入った遊技玉によって、通常の入賞玉によって生
じる景品玉よりも相対的に少ない数の景品玉払出がされ
る。
よって、始動入賞孔に遊技玉を入りやすくでき、かつ、
それによって出玉率を上げることなく、可変表示部材を
顛繁に駆動させることができ、遊技者に可変表示装置の
表示が特定の表示になるかもしれないという期待感を多
く与えることができる、楽しい遊技装置とすることがで
きる。
[実施例] 以下には、図面を参照して、この発明の一実施例につい
て詳細に説明をする。
第1図は、この発明の一実施例にかかるパチンコ遊技機
10の正面図である。このパチンコ遊技機10は、可変
表示装置12と、始動入賞孔14と、可変入賞球装置1
6とを備えており、始動入賞孔14にパチンコ玉が入賞
することにより、可変表示装置12の3つの回転ドラム
が回転を開始し、停止したときの表示が「7」が揃った
とき、可変入賞球装置16の開閉板18が開成し、開成
時に現われる開口へパチンコ玉が10個入賞しまたは開
成から30秒経過するまでのいずれか早い時期が満了す
ることで開閉板18が閉じるものであり、この点は従来
のいわゆるフィーバ−型のパチンコ遊技機と同様である
。なお、回転ドラムは常に回転(見かけ上の回転)して
おり、始動入賞孔14にパチンコ玉が入ることにより、
改めて回転が開始する(ゲームのための回転が始まる)
ものでもよい。
このパチンコ遊技機10の特徴は、−点鎖線で示すよう
に、始動入賞孔14へ入賞したパチンコ玉を玉受皿20
へ導くための玉返却通路22を設けたことである。玉返
却通路22は、パチンコ遊技機10の裏面側に設けられ
ており、正面側からは見えないので、ここでは−点鎖線
で示している。
なお、玉返却通路22は、始動入賞孔14へ入ったパチ
ンコ玉を玉数出口24を通って打球供給皿26へ導くよ
うにしてもよい。
要は、遊技盤上のチューリップや可変入賞球装置の入賞
領域等の予め定める特定領域以外の入賞領域へのパチン
コ玉の入賞により、通常の景品玉払出しを行なうと共に
、予め定める特定領域である予め定める始動入賞孔14
へ入ったパチンコ玉によって景品玉払出が行なわれず、
かつ、始動入賞孔14へ入ったパチンコ玉は、再度遊技
者へ返却されるように構成したことが、この実施例のパ
チンコ遊技機10の特徴である。なお、始動入賞孔が複
数個ある場合は、そのうちの任意の所定個数または全部
を景品払出処理がなされず返却する構成にすればよく、
必ずしも全部の始動入賞孔をこの実施例の特徴となる構
成としなければならないわけではない。
第2図は、パチンコ遊技機10の背面図であり、機構板
の構造を透かして描いた状態を示す図である。
第2図を参照して、始動入賞孔14へ入ったパチンコ玉
は連絡孔28を通って遊技盤裏面側へ導かれ、玉検出ス
イッチ30で検出される。検出されたパチンコ玉は、こ
の実施例の特徴の1つである玉返却通路22へ入り、該
玉返却通路22で導かれて玉数出口32から遊技機前面
側の玉受皿2Oへ返却される。
なお、他の入賞玉は、入賞玉集合樋34で集められ、誘
導されて1個ずつ入賞玉処理器36へ与えられる。そし
て、入賞玉処理器36の作用により、景品玉払出装置3
8が駆動されて、入賞玉1個につきたとえば13個の景
品玉が払出される仕組である。
第3図は、パチンコ遊技機10の背面図で、第2図と異
なり、機構板も含めて描いた図である。
また、第4図は、第3図のパチンコ遊技機の特徴部分の
縦断面図であり、玉返却通路に沿って切断した縦断面を
示している。
一第3図および第4図を参照して、始動入賞孔へ入った
パチンコ玉が玉返却通路を通って玉受皿へ導かれる様子
をさらに詳しく説明すると、始動入賞孔14へ入ったパ
チンコ玉は、遊技盤に形成された連絡孔28を通って裏
面側へ導かれ、玉検出スイッチ30によって検出される
。玉検出スイッチ30で検出された後は、パチンコ玉は
、玉受部材40で受取られ、玉返却通路22に沿って落
下し、機構板の玉受樋42で受取られ、落下径路44、
玉誘導棚46を通って玉返却口32がら玉受皿20へ返
却される。
第5図は、パチンコ遊技機1oを開いた状態を示し、外
枠48に取付けられた前面枠50を開くと、前面枠50
の裏側には、図示のように、遊技盤およびその裏面側に
設けられた各種の装置が現われるとともに、その裏側に
は、機構板が、図示のように開成可能に取付けられた構
成になっている。
第5図を参照して、玉返却通路22について説明する。
遊技盤の裏面側には、玉検出スイッチ30の下側から下
辺中央部へ向かって玉返却通路用の溝52が形成されて
いる。この溝52の深みは、第4図に示すように、パチ
ンコ玉の直径よりもやや深くされている。満52の裏面
側、すなわち遊技盤の裏面側であって、溝52に対応す
る位置にカバ一部材54が取付けられており、当該カバ
ー部材54と溝52とによって玉返却通路22(第4図
参照)が作られている。カバ一部材54の上流端には玉
受部材40が取付けられ、玉検出スイッチ30を通過し
たパチンコ玉が玉受部材40で受取られて溝52へ導か
れるようになっている。
また、溝52の下流端に対応する位置には、機構板に設
けられた玉受樋42が係合するようになっており、溝5
2を落下してきたパチンコ玉は玉受樋42で受取られ、
機構板の裏面側へ導かれる構成である。
なお、機構板前面側はぼ中央部には、横方向に、入賞玉
を受止めるための入賞玉集合樋34が形成されている。
以上詳しく説明したこの発明の一実施例にかかるパチン
コ遊技機10では、パチンコ玉が始動入賞孔14へ入る
ことにより、従来のいわゆるフィーバ−型のパチンコ遊
技機と同様に、始動入賞孔14へ入ったパチンコ玉は玉
検出スイッチ30で検出され、その検出出力に基づいて
可変表示装置12の回転ドラムの回転を開始させること
ができる。他方、玉検出スイッチ30で検出された後の
パチンコ玉は、従来のように入賞玉集合樋34で導かれ
ず、玉受部材40で受取られ、玉返却通路22でバイパ
スされて玉受皿20へ返却される。
したがって、始動入賞孔14ヘパチンコ玉が入賞したこ
とにより、景品玉払出装置38は駆動されず、出玉率が
高くなることはないので、始動入賞孔14へのパチンコ
玉の入賞確率を高くすることが可能である。
また、この発明の構成によれば、始動入賞孔14ヘパチ
ンコ玉が高い確率で入賞することによりミ可変表示装置
12の回転ドラムが頻繁に回転−停止を繰返すので、遊
技客にとっては、回転ドラムの表示「7」、が揃うこと
への期待感が高まり、より面白味のある遊技機とするこ
とができる。
なお、可変表示装置12の回転ドラムが頻繁に回転−停
止を繰返すので、回転ドラムの表示「7」が揃う確率は
、従来のものより多少低くなるように制御し、全体とし
て、回転ドラムの回転−停止が頻繁に行なわれ遊技が面
白くなるが、回転ドラムの表示「7」が揃うのは従来の
装置と同じ程度にすることにより、出玉率の制御も適正
な範囲内に設定可能なことはもちろんである。
上記実施例では、可変表示装置12は機械的可変表示部
材としての回転ドラムを含むものをとり上げたが、これ
に限らず、電気的ディジタル表示器、復数個のランプに
よる点灯組合せによる表示器、CRTディスプレイまた
は液晶ディスプレイによるパターン表示の組合せ等の電
気的可変表示器を用いてもよいことはもちろんである。
第6図は、この発明の他の実施例にかかるパチンコ遊技
機60の背面図である。第6図には、始動入賞孔14・
へ入ったパチンコ玉をアウト玉として処理するための玉
誘導径路69が示されている。
また、第6図には、玉検出スイッチ30の出力に応答し
て駆動される少数景品玉払出装置70の設けられている
位置と、該少数景品玉払出装置70によって払出される
景品玉の払出通路とが示されている。図示のように、少
数景品玉払出装置70は、パチンコ遊技機60を背面側
から見て、左側上部に設けられており、払出される景品
玉は、誘導通路72を通って、通常の景品玉払出装置3
8で払出されるパチンコ玉と同様に、景品玉払出口へ導
かれる。
なお、少数景品玉払出装置70で払出される景品玉は、
玉受皿へ払出されるようにしてもよい。
第7A図および第7B図は、少数景品玉払出装置70の
構成と動作原理とを説明するための図である。
第7A図および第7B図を参照して、少数景品玉払出装
置70について説明をする。少数景品玉払出装置70は
、パチンコ玉が1個ずつ落下することのできる玉落下通
路76と、該玉落下通路76内へ突出および引抜き可能
に設けられた玉放出レバー78および玉止めレバー80
と、玉放出レバー78と玉止めレバー80との間を連結
する連結板82と、玉放出レバー78および玉止めレバ
ー80を駆動するためのソレノイド84とからなってい
る。
玉検出スイッチ30によって始動入賞玉が検出されてい
ない状態では、第7A図に示すように、ソレノイド84
はオフ状態で、このときは、玉放出レバー78の先端が
玉落下通路76内へ突出し、逆に玉止めレバー80の先
端は玉落下通路76から引抜かれていて、パチンコ玉は
玉放出レバー78によって係止されている。
玉検出スイッチ32が始動入賞玉を検出すると、その信
号に基づいてソレノイド84がオンされる。
応じて、玉放出レバー78の先端部は玉落下通路76か
ら引抜かれ、逆に、連結板82で連結された玉止めレバ
ー80の先端部が玉落下通路76内へ差し込まれる。つ
まり、ソレノイド84のオフ−オンにより、連結板82
は支軸86を中心に揺動し、玉放出レバー78または玉
止めレバー80のいずれかの先端が玉落下通路76内へ
突出するようになっている。そして、玉放出レバー78
と玉止めレバー80との先端の間隔は、ちょうどバチ2
311個分の間隔に選ばれているので、ソレノイド84
が1回オンすることにより、パチンコ玉は1個落下し、
景品玉として払出されることになる。
よって、始動入賞玉検出信号に基づいて、ソレノイド8
4をオンする数を適当に制御すれば、任意の数のパチン
コ玉を景品玉として払出可能である。
なお、玉放出レバー78と玉止めレバー80との先端部
分の間隔、すなわち玉落下通路76内へ突出する両者の
先端部の間隔を、パチンコ玉が2個、3個等入るだけの
間隔にすれば、ソレノイド84の1回のオンにより、複
数個のパチンコ玉を一度に払出すことも可能である。
第8図は、この発明のさらに他の実施例のパチンコ遊技
機90の背面図である。この実施例のパチンコ遊技機9
0の特徴は、第6図に示す少数景品玉払出装置70に代
えて、還元装置92を中心とする少数景品玉払出装置を
設けたことである。
パチンコ遊技機90では、始動入賞孔へ入ったパチンコ
玉はアウト玉として処理される。また、アウト玉および
セーフ玉は、玉貯留部94に適当な数量貯留される。玉
貯留部94のパチンコ玉が一杯になると、玉あぶれ口9
6から流れ出る。玉貯留部94のパチンコ玉は、還元装
置92へ与えられる。還元装置92は、玉上昇通路10
2等を備えており、上送歯車100の回転により、パチ
ンコ玉は上昇通路102を伝って上部へ送られる。
したがって、始動入賞玉の検出信号に基づいてモーフ9
8を所定角度または所定時間回転させ、上送歯車100
を一定角度または一定時間回転させれば、所望数のパチ
ンコ玉を上昇通路102の上流端から放出させることが
でき、景品玉として払出すことができる。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、パチンコ遊技機の出
玉率を変えることなく、遊技内容をより面白いものにす
ることができる。
特に、遊技盤上に特定の遊技価値を生じる始動入賞孔等
の特定入賞領域が設けられているものにおいて、特定入
賞領域へ遊技玉が入りやすい構成にしても、そのことに
よる景品玉の払出数は通常の入賞領域への遊技玉の入賞
よりも少なくすることができるから、特定入賞領域への
遊技玉の入賞に伴なう遊技価値を容易に付与でき、遊技
の面白味を増すことができるにもかかわらず、景品玉の
出玉率は従来のものと変わりなく設定できるので、遊技
場にとっては客寄せ効果の高いかつ利益率の良い遊技機
を提供でき、遊技者にとっては興趣をそそる遊技機を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例にかかるパチンコ遊技機
の正面図である。 第2図は、この発明の一実施例にかかるパチンコ遊技機
の裏面図であり、機構板の構成を透して描いたものであ
る。 第3図は、この発明の一実施例にかかるパチンコ遊技機
の裏面図である。 第4図は、第3図における玉返却通路に沿って切断した
縦断面図である。 第5図は、パチンコ遊技機を開いた状態の斜視図であり
、玉返却通路の構成を説明するための図である。 第6図は、この発明の他の実施例の背面図であり、始動
入賞玉をアウト玉として処理するための通路および少数
景品玉払出装置の配置位置等を説明するための図である
。 第7A図および第7B図は、少数景品玉払出装置の概略
構成と動作原理とを説明するための図である。 第8図は、この発明のさらに他の実施例のパチンコ遊技
機を示す背面図である。 第9図は、従来のいわゆる「フィーバ−」タイプのパチ
ンコ遊技機の要部正面図である。 図において、10.60,90はパチンコ遊技機、12
は可変表示装置、14は始動入賞孔、16は可変入賞球
装置、18は開閉板、20は玉受皿、22は玉返却通路
、26は打球供給皿、30は玉検出スイッチ、34は入
賞玉集合樋、36は入賞玉処理器、38は賞品玉払出装
置、40は玉受部材、42は玉受機、44は落下径路、
52は溝、54はカバ一部材、70は少数景品玉払出装
置、72は誘導通路、92は還元装置を示す。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)遊技盤に入賞領域を形成し、パチンコ玉が入賞領
    域へ入賞することに応じて所定数の景品玉を払出すよう
    にしたパチンコ遊技機において、前記遊技盤上に配設さ
    れる別遊技装置と、 前記遊技盤上に配設され、かつ遊技者にとって有利とな
    る第1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態に
    変化自在な可変入賞球装置と、前記入賞領域の一部を構
    成し、前記別遊技装置による遊技を開始させる少なくと
    も1つの特定入賞領域と、 前記別遊技装置による遊技が予め定める遊技状態になっ
    たことを検出する特定遊技状態検出手段と、 前記特定遊技状態検出手段出力に応じて前記可変入賞球
    装置を第1の状態とし、予め定めた条件により、前記可
    変入賞球装置を第2の状態とするように駆動制御する駆
    動制御手段と、 前記特定入賞領域のうち予め定めた特定入賞領域に入賞
    したパチンコ玉によって前記所定数の景品玉数よりも相
    対的に少ない景品球を排出する排出機構とを備えたこと
    を特徴とする、パチンコ遊技機。
  2. (2)前記排出機構は、前記予め定めた特定入賞領域に
    入賞した入賞玉を景品玉として返却する機構であること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のパチンコ遊
    技機。
  3. (3)前記排出機構は、電気的付勢に応じて景品玉を排
    出する電気的排出機構を含むことを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項記載のパチンコ遊技機。
  4. (4)前記パチンコ遊技機は、打込まれたパチンコ玉を
    貯留する玉タンクを含み、 前記排出機構は、前記玉タンクに貯留されているパチン
    コ玉を景品玉として還元する景品玉還元手段を含むこと
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のパチンコ遊
    技機。
  5. (5)前記別遊技装置は、複数種類の識別情報を可変表
    示可能な可変表示部材を含むことを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項記載のパチンコ遊技機。
  6. (6)前記可変表示部材は、機械的に可変表示可能な機
    械的可変表示部材を含むことを特徴とする、特許請求の
    範囲第5項記載のパチンコ遊技機。
  7. (7)前記可変表示部材は、電気的に可変表示可能な電
    気的可変表示部材を含むことを特徴とする、特許請求の
    範囲第5項記載のパチンコ遊技機。
  8. (8)前記可変入賞球装置は、該可変入賞球装置の第1
    の状態を継続させるための継続入賞口を含み、 前記駆動制御手段は、前記可変入賞球装置が第1の状態
    の期間中に、前記継続入賞口へパチンコ玉が入ったこと
    に基づいて、可変入賞球装置を第2の状態とした後、再
    び第1の状態に駆動制御することを特徴とする、特許請
    求の範囲第1項記載のパチンコ遊技機。
JP61170678A 1986-07-17 1986-07-17 弾球遊技機 Expired - Lifetime JPH0829178B2 (ja)

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Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6087213A (ja) * 1983-10-17 1985-05-16 Tadao Shiraishi 酵素入り入浴剤の製法
JPH0222219A (ja) * 1989-04-10 1990-01-25 Tadao Shiraishi 酵素入り入浴剤の製法
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