JPS63247226A - シ−ト供給カセツト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 （産業上のオリ用分野） 本発明は、たとえば電子模写機、グリンタ等のｌｉ！］
Ｉ像形成装置に使用され、転写紙等のシートを収容する
シート供給カセットの改良に関する。

（従来の技術） 従来、この種のシート供給カセット３０は第９図に示す
ように、複数枚の／−トＳを一括して収容する収容部３
工を有したカセット本体３２と、シート取出用の開口部
３３を形成すべくカセット本体３２の上面を一部残して
懐うカバー３４とを有した構成となっている。

（発明が解決しようとする問題点） しかしながら、このような構成のシート供給カセット３
０にあっては、収容部３１に収容された／−トＰを外部
から保持し侍る手段が形成されていないものであった。

したがって、シート供給力セラ）３０を画像形成装置に
有税する際に、振動を与えたり傾斜させたりすると、収
容部３１に収容したシートＰが開口部３３から脱落して
、良好な取出動作が行えなくなったり、シートを汚した
り傷めたりするため、取扱いが面倒であるといった問題
がある。

本発明は、上記事情に基づいてなされたもので、極めて
簡単な構成でありながら、内部に収容したシートの脱落
を確実に防止し得るようにした、取扱い易いシート供給
カセットを提供することを目的としている。

〔発明の構成〕

（問題点を解決するための＋段） 本発明は上記問題点を解決するため罠なされたものであ
り、シートを収容する収容部と、収容されたシートを取
出すための開口部と、カセット本体を８５カバーと、画
像形成装置の７一ト給送動作に連動して開閉する閉鎖部
材とから構成されている。

（作用ン 不発明は、閉鎖部材がシート給送動作に連動してのみ開
き、給送時以外は開口部を閉鎖しているので、カセット
を画像形成装置の被装着部への着脱等の取り扱い時に、
収容部に収容された／−トの脱落を防止でき、答易な取
り扱いが可能となるＯ （実施例） 以下、本発明の一火施例を第１図ないし第８図を参照し
て説明する。

第４図は本発明のシート供給カセットとし℃のカセット
２の装着状態を示し、画像形成装置としての電子複写機
の装置本体１の一側にはカセット２が装着され、他側に
はトレイ３が装Ｎされた状態となっている。

装置本体１の上部には原稿台４および操作部５が設けら
れた状態となっている。

また、カセット２は第１図ないし第３図に示すように複
数枚のシートとしての用紙Ｐを一括して収容する収容部
６を１°したカセット本体７と、ノー）Ｊｌｊ用の翔口
部８を形成するためにカセット本体７の上面を一部残し
て憶うカバー９とを有し、このカバー９には閉鎖部材と
してのストッパ１０がバネ１１と止め輪１２にょシ、軸
部２４を中心として図示矢印ａ力向へ付勢された状態で
取り付けられている。

カセット２（ま第５図に示すように、装置本体１の被装
着部１３に装着され、装置本体１内の給紙装置１４によ
り１枚づつ給送される。

この給紙装置１４は第６図に示すように、それぞれ図示
しない駆動源とベル）２０ａ、２０ｂによって回転され
る、ピックアップローラ１５．アーム１６．給紙ローラ
１７１分離ローラ１８等により構成されている。

ここで、原稿台４に原稿（図示しない）をセットした状
態で操作部５を操作することによシ、内蔵された画像形
成手段が動作するとともに、この画像形成手段による画
像形成動作に同期して、カセット２から転写紙等の用紙
Ｐが１枚づつ取り出されて画像が形成される。

カセット２に収容された用紙Ｐは、ピックアップローラ
１５の回転により、必要に応じ取シ出されるが、このと
きアーム１６は所定の給紙タイミングに同期して、第７
図に示す非給紙状態における待機位置から支軸１９を中
心として回動するので、ピックアップローラ１５は、給
紙状態として第８図に示すようにカセット２内のシート
Ｐの最上面に接し、ピックアップローラ１５の図示矢印
す方向への回転によシ用紙Ｐは給送される。その後、用
紙Ｐの先端が給紙ローラ１７と分離ローラ１８の接点に
到達すると給紙ローラ１７の図示矢印Ｃ方向への回転と
分離ローラ１８の図示矢印ｄ方向の回転による作用によ
り、もしビックアラグローり１５によって複数枚の用紙
Ｐが給送されている場合であっても最上の１枚のみが給
紙ローラ１７によって画像形成手段に送られる。

−力、給紙火悪となってｆ−ム１６が下がると、カセッ
ト２０カバー９に設けられたストツバ１０は突起部２１
がアーム１６に押し下げられるため、先端部２２はカセ
ット本体７と離間し、開口部８が開いた状態となる。

また、非給紙状態となってアーム１６が上がると、スト
ッパ１０はバネ１１の作用により先端部２２が下がり、
カセット２の開口部８は閉鎖される。

この状態はカセット２を装置本体１から取り外している
場合でも同様であるため、用紙Ｐの補給や、異なるサイ
ズの用紙を収容したカセットとの父換のために、カセッ
ト２を装置本体１から取り外した時に、カセット２に振
動を与えたり、傾斜させたりしても、収容部６に収容さ
れた用紙Ｐが開口部８からこぼれることがない。

なお、カセット２に用紙Ｐを補給する場合等、カバー９
を開けた時、ストッパ１０は係止部２３によって開口部
８を閉じた状態と同じ位置で固定されるため、バネ１１
の付勢力によってさらに回動することはない。

〔発明の効果〕

以上、説明したように本発明によれば、簡単な構成であ
りながら、内部に収容した７−トの脱落を防止すること
ができ、取り扱いの谷易なシート供給カセットを提供す
ることが可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図ないし第８図は本発明の一実施例を説明するため
に示す図で、第１図ないし第３図はカセットの構成を示
すもので、第１図は要部外観を示す斜視図、第２図は要
部分解図、第３図は側断面図を示し、第４図は本発明を
使用するに適した画像形成装置としての電子複写機の一
例を示す外観Ｒ視図、第５図は画像形成装置の給紙装置
を表す概略側断面図、第６図は給紙装置とカセットとの
結合状態を示す袋部斜視図、第７図および第８図はビッ
クアッグローラの動作状態とストッパの関係を示す側断
面図であり、第７図は、ｌｌ＝紹紙伏、態を、第８図は
給紙状態をそれぞれ示１″図、第９図は従来のカセット
を示す外観斜視図である。 ２・・・カセット、６・・・収容部、７・・・カセット
本体、８・・・開口部、９・・・カバー、１０・・・ス
トッパ、１４・・・給紙装置、１５・・・ピックアッグ
ローラ、２１・・・突起部。 代理人　弁理士　　則　近　惣　佑 代理人　弁理士　山　下　−−； 第１図 第３図 第４図 第７図 第８図 第９図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）カセツト本体と、このカセツト本体に複数枚のシ
   ートを一括して収容する収容部と、この収容部に収容さ
   れたシートを取出すための開口部と、この開口部を形成
   すべくカセツト本体の上面を一部残して覆うカバーと、
   前記開口部の少なくとも一部に開閉自在に構成された閉
   鎖部材とを具備したことを特徴とする、シート供給カセ
   ツト。
2. （２）前記閉鎖部材は画像形成装置のシート給送動作に
   連動して開閉することを特徴とする、特許請求の範囲第
   １項記載のシート供給カセツト。