JPS63246779A - 改竄防止処理方法 - Google Patents

改竄防止処理方法

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Publication number
JPS63246779A
JPS63246779A JP8057187A JP8057187A JPS63246779A JP S63246779 A JPS63246779 A JP S63246779A JP 8057187 A JP8057187 A JP 8057187A JP 8057187 A JP8057187 A JP 8057187A JP S63246779 A JPS63246779 A JP S63246779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
white
falsification
white toner
original
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8057187A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Komura
小村 修司
Masanori Fujii
正憲 藤井
Shunsuke Ogami
大上 俊介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP8057187A priority Critical patent/JPS63246779A/ja
Publication of JPS63246779A publication Critical patent/JPS63246779A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子写真複写機を用いて改窟防止処理を施す方
法に関する。
(従来技術及びその問題点) 従来、各種証明書などの重要書類の改竄を防止する手段
として、改竄防止領域、例えば預金通帳の印鑑部やパス
ポートの写真部などにフィルムなどのシール部材を貼付
けて、改竄を防止する方法が採用されている。
しかし、多量の文書上の同一箇所にシールを順次貼付け
るのは非常に煩雑な作業であり、また長期間保存すると
糊等の劣化によってシールが剥がれるおそれがある。ま
た書類が合成紙などの場合、数置防止のためにシールを
貼付けたにもかかわらず容易にシールを剥がすことが可
能となる。
(発明の目的) 本発明は、上述した問題点を解決するためになされたも
のであり、その目的は特別な装置や工程を必要とせずに
、書類等に改窟防止処理を施す方法を提供することにあ
る0本発明の他の目的は長期間の保存が可能な改窟防止
処理方法を提供することにある0本発明のさらに他の目
的は、多量の書類の同一箇所に迅速かつ容易に改窟防止
処理を施せる方法を提供することにある。
(発明の構成) 本発明は上記目的を達成するために、電子写真複写機を
用いて、書類等の改竄防止領域の少なくとも一部に、隠
蔽力の弱い白色乃至淡色トナーあるいは透明トナーを転
写することにより改窟防止処理を施すことを特徴とした
(実施例) 以下に本発明の実施例について詳細に説明する。
本発明に使用される複写機は一般に用いられるものであ
り特別な機構や制御手段を有していないが、現像装置は
各色のトナーを内蔵したものが交換可能に構成されてい
る。このために現像装置は一体的にユニット化されてい
るのが望ましい。さらには、複写機内に2つの現像ユニ
ットを有し、それぞれのユニットに所望色のトナーを入
れておき、複写用途あるいは原稿画像に応じて任意の色
を得る多色現像システムの複写機が好適に使用される。
本発明の方法を行うときは、例えば白色トナーを内蔵し
た現像装置を複写機本体に装着する。改窟防止処理すべ
き書類を転写紙としてカセットに装着する。原稿として
数置防止領域に対応する位置に黒ベタ部が形成されたも
のを容易する。この原稿を黒ベタ部が数置防止領域に対
応するように原稿ia置台に載置する。
この条件下で複写を行うと、転写紙(書類)の数置防止
領域に原稿の黒ベタ部に対応した白色トナー像が転写さ
れる。白色トナーとしては隠蔽力の弱い、透過性のもの
が使用される。これにより、書類等の数置防止領域に白
色トナーによる保護層が被覆される。白色トナーで被覆
された改窟防止領域に掲載されている情報は、白色トナ
ーの隠蔽力が弱いため白色トナーを透過して目視可能と
なる。
本発明方法に使用される白色トナーは下地を隠蔽する必
要がないため、隠蔽力の優れた材料を使用しなくてもか
まわない。白色トナーの作製には、結着樹脂、白色着色
剤、および帯電制御剤、離型剤等のその他配合剤が用い
られ、その組成はトナーの色調に悪影響を与えない限り
特に限定されるものではない。
白色着色剤と結着樹脂との量比は、結着樹脂100に対
して白色着色剤O〜25の重量比にあるのが好ましく、
これより白色着色剤の量比が多くなると隠蔽力が強くな
り、被覆領域の情報が目視できなくなる。
このトナーに用いられる結着樹脂としては、従来電子写
真用トナー結着樹脂として知られている各種の樹脂材料
が用いられる0例えば、ポリスチレン、ポリスチレン・
ブタジェン共重合体、スチレン・アクリル共重合体等の
スチレン系共重合体、ポリエチレン、ポリエチレン・酢
酸ビニル共重合体、ポリエチレン・ビニルアルコール共
重合体等のエチレン系共重合体、フェノール系樹脂、エ
ポキシ系樹脂、アリルフタレート樹脂、ポリアミド樹脂
、ポリエステル樹脂、マレイン酸系樹脂等である。
このトナーに用いられる白色着色剤としては、 ・亜鉛
華、酸化チタン、酸化スズ、アンチモン白、硫化亜鉛、
酸化亜鉛、炭酸バリウム、クレー、シリカ、ホワイトカ
ーボン、タルク、アルミナ、パライト等が挙げられる。
このトナーに用いられる帯電制御剤としては、白色トナ
ーの色調に悪影響を与えないものとして、それ自体公知
の無色もしくは白色のものが用いられる。正帯電制御用
の目的には、塩基性窒素原子を有する有機化合物、例え
ば塩基性染料、アミノピリン、ピリミジン化合物、多核
ポリアミン化合物、アミノシラン類またはこれで表面処
理された充填剤類等が使用され、また負帯電制御用の目
的には、カルボキシ基含有化合物、例えばアルキルサル
チル酸の金属キレート等が使用される。これらの帯電制
御剤はトナー当り1乃至10重量%の量で用いるのがよ
い。
また、このトナーに用いられる離型剤としては、シリコ
ーンオイル、低分子量オレフィン樹脂類、各種ワックス
等が挙げられる。
白色トナーは上記成分を溶融混練し冷却した後、これを
粉砕分級して得られる。また、樹脂溶液中にトナー配合
剤を分散させた後、これをスプレー造粒することによっ
ても得られる。
本発明の複写方法では透明トナーも好適に使用される。
透明トナーは通常のトナー製造過程において着色顔料を
添加せずに作製するものであるが、好ましくは前述の白
色トナーの製造過程において、白色顔料の添加を省いた
ものがよい。結着樹脂としては透過性の強い樹脂、電荷
制御剤としてはそれ自体無色あるいは隠蔽力の弱い白色
のものが選択される。また着色された電荷制御剤であっ
ても微粉化して使用すれば隠蔽力は弱いものとなる。
さらには隠蔽力が弱くて被覆された領域の情報を読み取
ることが可能であれば、淡色のトナーを用いてもよい。
改竄防止領域を形成するための原稿としては、上記黒ベ
タの他に、網かけや網点あるいはロゴマークや商標など
の様々な模様を施してもよい。
本発明をより好適に行うためには、編集機能付の複写機
が使用される。編集機能を用いると原稿の指定領域(改
竄防止領域を形成するための黒ベタ部)のみを簡単に複
写することが可能であるため、容易に改竄防止領域を被
覆することができる。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によると、書類等の改竄防止
領域を白色乃至淡色のトナーあるいは透明トナーで被覆
することにより、従来煩わしかった数置防止処理を容易
に施すことが可能となった。
しかも長期保存による劣化がなく、同一箇所に改竄防止
領域を有する多量の書類を迅速かつ鮮明に処理し得るよ
うになった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電子写真複写機を用いて、書類等の改竄防止領域の少な
    くとも一部に、隠蔽力の弱い白色乃至淡色トナーあるい
    は透明トナーを転写することを特徴とする改竄防止処理
    方法。
JP8057187A 1987-03-31 1987-03-31 改竄防止処理方法 Pending JPS63246779A (ja)

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JP8057187A JPS63246779A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 改竄防止処理方法

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JPS63246779A true JPS63246779A (ja) 1988-10-13

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ID=13722022

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JP8057187A Pending JPS63246779A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 改竄防止処理方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5281831A (en) * 1990-10-31 1994-01-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical semiconductor device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5281831A (en) * 1990-10-31 1994-01-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Optical semiconductor device

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