JPS63246701A - 多面付けカラーストライプフィルター - Google Patents
多面付けカラーストライプフィルターInfo
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- JPS63246701A JPS63246701A JP62298898A JP29889887A JPS63246701A JP S63246701 A JPS63246701 A JP S63246701A JP 62298898 A JP62298898 A JP 62298898A JP 29889887 A JP29889887 A JP 29889887A JP S63246701 A JPS63246701 A JP S63246701A
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Landscapes
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- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、カラーテレビ用撮像管もしくはカラー固体撮
像装置に用いるカラーストライプフィルターの製造に好
適な多面性はカラーストライプフィルターに関するもの
である。
像装置に用いるカラーストライプフィルターの製造に好
適な多面性はカラーストライプフィルターに関するもの
である。
カラーテレビ用撮像管などに用いるカラーストライプフ
ィルターはその色フィルタ一部が無機干渉膜からなるも
のと有機物染色層を染色してなるものとの2種類がある
が、製造上後者の方が有利と見られている。
ィルターはその色フィルタ一部が無機干渉膜からなるも
のと有機物染色層を染色してなるものとの2種類がある
が、製造上後者の方が有利と見られている。
従来の有機物による染色型カラーストライプフィルター
の代表的な製造法を例にとり説明する。
の代表的な製造法を例にとり説明する。
このような有機フィルターとして、たとえば第1図示の
如く、透明基板1の上に染色された有機物よりなる染色
ストライプ2,3.4のそれぞれを中間樹脂−5,6を
介して設け、さらに最上部の染色ストライプ4を含む全
面に保護樹脂膜7を設けてなるものがあり、この種の有
機フィルターは中間樹脂膜を介するので各色のストライ
プを混色することなく染色することができ、第1図示の
如き三色の場合に限らず二色以上のフィルターに広く用
いられている。
如く、透明基板1の上に染色された有機物よりなる染色
ストライプ2,3.4のそれぞれを中間樹脂−5,6を
介して設け、さらに最上部の染色ストライプ4を含む全
面に保護樹脂膜7を設けてなるものがあり、この種の有
機フィルターは中間樹脂膜を介するので各色のストライ
プを混色することなく染色することができ、第1図示の
如き三色の場合に限らず二色以上のフィルターに広く用
いられている。
上記カラーストライプフィルター用透明基板としては一
般に、厚さ2.5論、直径1インチ(約2.5C曹)の
ガラスあるいは厚さ1.6m、直径273インチのガラ
スなどが使用されているが、小サイズであり、しかも基
板の表裏両面すべてが光学的な有勤向となるため、製造
工程中での取扱いが難しく、このため有効面内での傷、
ごみの発生が多く、良品収率の低下の原因となり、量産
化上の問題となっている。
般に、厚さ2.5論、直径1インチ(約2.5C曹)の
ガラスあるいは厚さ1.6m、直径273インチのガラ
スなどが使用されているが、小サイズであり、しかも基
板の表裏両面すべてが光学的な有勤向となるため、製造
工程中での取扱いが難しく、このため有効面内での傷、
ごみの発生が多く、良品収率の低下の原因となり、量産
化上の問題となっている。
又、上記有機フィルターを用いてたとえば、カラーテレ
ビ用撮像管を製造する際に、透明な樹脂の保護樹脂膜を
有する有機フィルターを一方に透明導電膜を有する厚さ
50μ前後の薄板ガラスと任意の接着剤により貼り合せ
る工程で、フィルター外周部の保護膜層中に含まれる僅
か数μのごみ、異物、突起及び第1図に示される如き樹
脂の塗布時に必然的に生じる保護樹脂膜及び中間樹脂膜
自体の基板周辺部の盛り上り8 (この盛り上り8は主
としてスピンナー塗布が原因である。)により、薄板ガ
ラスが破損したり、貼り合せた接着剤層中、 に気泡
が混入したり、貼り合せ面の平滑性が失なわれ密着不良
を起こしたりする問題が生じるためフィルター保護膜層
の表面状態は撮像管製造工程の歩留り、安定性を大きく
左右する。このようなことはカラー固体揚傷装置におい
ても言えることである。
ビ用撮像管を製造する際に、透明な樹脂の保護樹脂膜を
有する有機フィルターを一方に透明導電膜を有する厚さ
50μ前後の薄板ガラスと任意の接着剤により貼り合せ
る工程で、フィルター外周部の保護膜層中に含まれる僅
か数μのごみ、異物、突起及び第1図に示される如き樹
脂の塗布時に必然的に生じる保護樹脂膜及び中間樹脂膜
自体の基板周辺部の盛り上り8 (この盛り上り8は主
としてスピンナー塗布が原因である。)により、薄板ガ
ラスが破損したり、貼り合せた接着剤層中、 に気泡
が混入したり、貼り合せ面の平滑性が失なわれ密着不良
を起こしたりする問題が生じるためフィルター保護膜層
の表面状態は撮像管製造工程の歩留り、安定性を大きく
左右する。このようなことはカラー固体揚傷装置におい
ても言えることである。
そのため有機フィルターの製造においては外周部の樹脂
膜のみを機械切削により最終的に除去する工程もしくは
外周部にごみ、異物、突起、樹脂の盛り上りなどが全く
ない状態にする工程が欠くべからざるものとされている
。第2図はこのような工程により外周部を除去したカラ
ーストライプフィルターを示す。
膜のみを機械切削により最終的に除去する工程もしくは
外周部にごみ、異物、突起、樹脂の盛り上りなどが全く
ない状態にする工程が欠くべからざるものとされている
。第2図はこのような工程により外周部を除去したカラ
ーストライプフィルターを示す。
しかるに前者は樹脂層の機械的な切削によるため、それ
に専用の高価な特殊な機械を必要とし、しかも機械切削
のため基板としてのガラス面を傷つけ光学特性を低下せ
しめ易いこと、切削時に切削かすなどのごみが発生しフ
ィルター上に付着し易いことなどにより有機フィルター
の品質を低下させることが問題とされており、後者はフ
ィルターの製造原料、装置、取扱いなどにおいてごみ、
異物などが混入しないような精密な濾過装置、無塵設備
と製造上細心の注意が必要とされ工業生産上相当に難し
い工程である。
に専用の高価な特殊な機械を必要とし、しかも機械切削
のため基板としてのガラス面を傷つけ光学特性を低下せ
しめ易いこと、切削時に切削かすなどのごみが発生しフ
ィルター上に付着し易いことなどにより有機フィルター
の品質を低下させることが問題とされており、後者はフ
ィルターの製造原料、装置、取扱いなどにおいてごみ、
異物などが混入しないような精密な濾過装置、無塵設備
と製造上細心の注意が必要とされ工業生産上相当に難し
い工程である。
本発明は、上述の如き欠点を是正すべく種々研究の結果
到達したものであって、複数の色分離フィルターの基板
面積以上の面積の透明基板と、前記透明基板上に、各々
の外周部のさらに外側に不要な基板部を設けるように所
定の間隔を置いて設けられた複数の色分離素子からなる
複数個の色分離フィルターと、前記複数個の色分離フィ
ルターを設けた透明基板面全面を被覆する保護樹脂膜と
、前記保護樹脂膜上に設けた切断保護膜とを具備したこ
とを特徴とする多面付はカラーストライプフィルターを
要旨とするものである。
到達したものであって、複数の色分離フィルターの基板
面積以上の面積の透明基板と、前記透明基板上に、各々
の外周部のさらに外側に不要な基板部を設けるように所
定の間隔を置いて設けられた複数の色分離素子からなる
複数個の色分離フィルターと、前記複数個の色分離フィ
ルターを設けた透明基板面全面を被覆する保護樹脂膜と
、前記保護樹脂膜上に設けた切断保護膜とを具備したこ
とを特徴とする多面付はカラーストライプフィルターを
要旨とするものである。
本発明の多面付はカラーストライプフィルターによるカ
ラーストライプフィルターの製造は、前記多面付はカラ
ーストライプフィルターを構成する前記複数個の色分離
フィルター、保護樹脂膜、及び切断保護膜を設けた透明
基板を各色分離フィルターを設けた基板領域を含む所定
の形状に切断して個々の色分離フィルターに分離し、次
いで、各色分離フィルターより切断保護膜を除去するこ
とにより行うことができるものである。そして、上記の
ように本発明の多面付はカラーストライプフィルターを
用いてカラーストライプフィルターを製造すれば、以下
に詳述するように、上記量産化上の問題と外周部の盛り
上がりの問題が同時に解決されるものである。
ラーストライプフィルターの製造は、前記多面付はカラ
ーストライプフィルターを構成する前記複数個の色分離
フィルター、保護樹脂膜、及び切断保護膜を設けた透明
基板を各色分離フィルターを設けた基板領域を含む所定
の形状に切断して個々の色分離フィルターに分離し、次
いで、各色分離フィルターより切断保護膜を除去するこ
とにより行うことができるものである。そして、上記の
ように本発明の多面付はカラーストライプフィルターを
用いてカラーストライプフィルターを製造すれば、以下
に詳述するように、上記量産化上の問題と外周部の盛り
上がりの問題が同時に解決されるものである。
以下、本発明の一例により図面を参照しつつ詳細に説明
する。
する。
まず、第3図に示す如く、ガラス等の透明基板11の同
一面上に複数の色分離素子からなる4個の色分離フィル
ターCt、 Ct、 C3及びC4を設ける。第4図は
第3図において色分離フィルターC3及びC!を通るI
V−IV線に沿って取った切断端面図である。第4図に
示す如く、透明基板11の同一面上に、色分離素子12
,13.14をそれぞれ中間樹脂膜15.16を介して
設け、さらに最上部の色分離素子14を含む全面に保護
樹脂膜17を常法により設ける。次いで、第5図に示す
如く、上記保護樹脂膜17上に切断保護膜18を設ける
ことにより、多面付はカラーストライプフィルターが得
られる。
一面上に複数の色分離素子からなる4個の色分離フィル
ターCt、 Ct、 C3及びC4を設ける。第4図は
第3図において色分離フィルターC3及びC!を通るI
V−IV線に沿って取った切断端面図である。第4図に
示す如く、透明基板11の同一面上に、色分離素子12
,13.14をそれぞれ中間樹脂膜15.16を介して
設け、さらに最上部の色分離素子14を含む全面に保護
樹脂膜17を常法により設ける。次いで、第5図に示す
如く、上記保護樹脂膜17上に切断保護膜18を設ける
ことにより、多面付はカラーストライプフィルターが得
られる。
本実施例の多面付はカラーストライプフィルタ−を用い
たカラーストライプフィルターの製造は以下のようにし
て行われる。すなわち、まず第5図に示す切断線19に
沿って透明基板11を所定の形状に切断する。第6図は
、この切断工程を示す平面図である。次いで、切断保護
膜を除去すると、第7図示の如く所定形状の透明基板1
1A上に色分離フィルターC(Ct〜Cd)をそれぞれ
有するカラーストライプフィルターが得られる。
たカラーストライプフィルターの製造は以下のようにし
て行われる。すなわち、まず第5図に示す切断線19に
沿って透明基板11を所定の形状に切断する。第6図は
、この切断工程を示す平面図である。次いで、切断保護
膜を除去すると、第7図示の如く所定形状の透明基板1
1A上に色分離フィルターC(Ct〜Cd)をそれぞれ
有するカラーストライプフィルターが得られる。
上記において透明基板は、色分離フィルターを設ける数
に応じた十分な大きさのものを使用することが必要であ
り、色分離フィルターの配置などは全く任意である。又
、色分離フィルターの数も2以上であればよく、製造能
率、たとえば色分離素子形成時のむら及び中間保護膜形
成時の塗布むらなどの製造工程上の問題、製造装置との
関係などにより任意に決定することができ、それぞれの
色分離フィルターもかならずしも同一である必要はない
、上記切断保護膜は切断後、トリクレン等の溶剤で洗浄
する方法、粘着テープ等により剥離する方法などの方法
により除去する。尚、上記においては色分離フィルター
の製法として中間樹脂膜を介して行なう有機染色系の例
を示したが、これに限られることなく、たとえば、同一
平面上に各色ストライブが連続したあるいは不連続の染
色ストライプを設ける方法など従来の方法を利用するこ
とができ、さらにグイクロイツタフィルターの如く無機
系のものも適用できる。
に応じた十分な大きさのものを使用することが必要であ
り、色分離フィルターの配置などは全く任意である。又
、色分離フィルターの数も2以上であればよく、製造能
率、たとえば色分離素子形成時のむら及び中間保護膜形
成時の塗布むらなどの製造工程上の問題、製造装置との
関係などにより任意に決定することができ、それぞれの
色分離フィルターもかならずしも同一である必要はない
、上記切断保護膜は切断後、トリクレン等の溶剤で洗浄
する方法、粘着テープ等により剥離する方法などの方法
により除去する。尚、上記においては色分離フィルター
の製法として中間樹脂膜を介して行なう有機染色系の例
を示したが、これに限られることなく、たとえば、同一
平面上に各色ストライブが連続したあるいは不連続の染
色ストライプを設ける方法など従来の方法を利用するこ
とができ、さらにグイクロイツタフィルターの如く無機
系のものも適用できる。
上記のおいて切断保護膜は、透明基板の切断工程におけ
る色分離フィルターの保護のため設けられるものであっ
て、たとえば、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂などの合
成樹脂をかけ流し及びスピンナーなとの方法により塗布
する。塗布厚は乾燥状態にてlθ〜20μ程度が望まし
い0次に、切断はグイシングツ−、ダイシングマシン、
ダイヤモンドカッターなどにより行なうことができ、切
断後必要に応じて研磨する。たとえば、第6図に示す例
では一旦四角に切断後、ガラス研磨機にて円型に加工す
る。
る色分離フィルターの保護のため設けられるものであっ
て、たとえば、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂などの合
成樹脂をかけ流し及びスピンナーなとの方法により塗布
する。塗布厚は乾燥状態にてlθ〜20μ程度が望まし
い0次に、切断はグイシングツ−、ダイシングマシン、
ダイヤモンドカッターなどにより行なうことができ、切
断後必要に応じて研磨する。たとえば、第6図に示す例
では一旦四角に切断後、ガラス研磨機にて円型に加工す
る。
上記した本発明の多面付はカラー反ドライブフィルター
は、色分離フィルターの外周部のさらに外側に不要部が
設けられるている為、取扱い、自動化がし易くなり、ま
たこれを用いてカラーストライプフィルターを製造する
際に、表面を切断保護膜で保護した状態で切断を行なう
ことにより、傷、ごみの発生が著しく低下する。又、ス
トライプフィルター製造完了後、所定形状にて個々の製
品に切断及び仕上げを行う為外周部の中間膜又は保護膜
の盛り上りが無い為、外周部保護膜又は中間膜を除去す
る工程を省く事が可能となる。又、さらに同一基板上に
少なくとも2個以上の製品が配列されている為、生産効
率が著しく高まりより安価な製品を提供できる。
は、色分離フィルターの外周部のさらに外側に不要部が
設けられるている為、取扱い、自動化がし易くなり、ま
たこれを用いてカラーストライプフィルターを製造する
際に、表面を切断保護膜で保護した状態で切断を行なう
ことにより、傷、ごみの発生が著しく低下する。又、ス
トライプフィルター製造完了後、所定形状にて個々の製
品に切断及び仕上げを行う為外周部の中間膜又は保護膜
の盛り上りが無い為、外周部保護膜又は中間膜を除去す
る工程を省く事が可能となる。又、さらに同一基板上に
少なくとも2個以上の製品が配列されている為、生産効
率が著しく高まりより安価な製品を提供できる。
以下、実施例を示して本発明をさらに具体的に説明する
。
。
実施例
2、5 mm厚、直径3インチのパイレックスガラスに
第3図概略平面図に示す如く色分離フィルター4個を配
列し、下記に示す如く製造を行なった後、表面に切断保
護膜を塗布して多面付はカラーストライプフィルターを
得た。さらに、この多面付はカラーストライブフィルタ
ーを用いて、直径1インチ切断、仕上げを行ない、カラ
ーストライブフィルターを得た。
第3図概略平面図に示す如く色分離フィルター4個を配
列し、下記に示す如く製造を行なった後、表面に切断保
護膜を塗布して多面付はカラーストライプフィルターを
得た。さらに、この多面付はカラーストライブフィルタ
ーを用いて、直径1インチ切断、仕上げを行ない、カラ
ーストライブフィルターを得た。
本実施例に於いては、感光性樹脂としてカゼイン−重ク
ロム酸アンモニウムから成る水溶液を用い、これを上記
パイレックスガラス上に塗布して乾燥した後、4インチ
平方の大きさのストライプ杖のパターンを4面付けした
マスク (厚さ0.09インチ)を位置合せして密着露
光し、現像、乾燥してガラス基板上に15μ幅の被染色
層のストライプを45μピツチにて形成した0次に70
°Cの赤色染浴カヤノールミーリングレッドRS (日
本化薬社製)に2分間浸漬し、水洗して乾燥した後、中
間樹脂膜としてアクリル樹脂を0.5μ塗布し、160
°C160分間乾燥し赤着色ストライプを得た。同様の
操作を繰り返してスミノールイエローMR(住人化学社
製)の混合液に3分間浸漬し、水洗、乾燥した後、同様
に中間樹脂膜としてアクリル樹脂を塗布、乾燥して緑着
色ストライプを得た。ついで同様にして60°Cの青色
染浴カヤノールサイアニン6B(日本化薬社製)で2分
間束色後、最終保護膜としてアクリル樹脂を塗布乾燥し
て4面付でストライプ幅15μ、ピッチ45μのカラー
ストライプフィルターを得た。更に直径1インチに切断
する為に切断保護膜として塩化ビニル系樹脂を塗布して
多面材はカラーストライプフィルターを得た。この多面
材はカラーストライプフィルター用いたカラーストライ
プフィルターの製造は、前記多面材はカラーストライプ
フィルターを四角に切断した後、ガラス研磨機にて直径
1インチになるように加工を施し、ついで、上記切断保
護膜を除去し最終的に直径1インチのカラーストライプ
フィルターが4個得られた。この製品は外周部の中間、
最終保護膜の盛り上りはなく外周除去の工程は不要であ
り、しかも、同時処理により同一基板から4個の製品が
得られ、生産能率が大巾に向上した。
ロム酸アンモニウムから成る水溶液を用い、これを上記
パイレックスガラス上に塗布して乾燥した後、4インチ
平方の大きさのストライプ杖のパターンを4面付けした
マスク (厚さ0.09インチ)を位置合せして密着露
光し、現像、乾燥してガラス基板上に15μ幅の被染色
層のストライプを45μピツチにて形成した0次に70
°Cの赤色染浴カヤノールミーリングレッドRS (日
本化薬社製)に2分間浸漬し、水洗して乾燥した後、中
間樹脂膜としてアクリル樹脂を0.5μ塗布し、160
°C160分間乾燥し赤着色ストライプを得た。同様の
操作を繰り返してスミノールイエローMR(住人化学社
製)の混合液に3分間浸漬し、水洗、乾燥した後、同様
に中間樹脂膜としてアクリル樹脂を塗布、乾燥して緑着
色ストライプを得た。ついで同様にして60°Cの青色
染浴カヤノールサイアニン6B(日本化薬社製)で2分
間束色後、最終保護膜としてアクリル樹脂を塗布乾燥し
て4面付でストライプ幅15μ、ピッチ45μのカラー
ストライプフィルターを得た。更に直径1インチに切断
する為に切断保護膜として塩化ビニル系樹脂を塗布して
多面材はカラーストライプフィルターを得た。この多面
材はカラーストライプフィルター用いたカラーストライ
プフィルターの製造は、前記多面材はカラーストライプ
フィルターを四角に切断した後、ガラス研磨機にて直径
1インチになるように加工を施し、ついで、上記切断保
護膜を除去し最終的に直径1インチのカラーストライプ
フィルターが4個得られた。この製品は外周部の中間、
最終保護膜の盛り上りはなく外周除去の工程は不要であ
り、しかも、同時処理により同一基板から4個の製品が
得られ、生産能率が大巾に向上した。
第1図及び第2図は、従来のカラーストライプフィルタ
ーの製造過程を説明するための模式断面図である。3図
は本発明の多面材はカラーストライプフィルターの一実
施例の模式平面図、第4図は第3図におけるIV−IV
線切断端面図、第5図は切断端面図、第6図は模式平面
図及び第7図は、前記多面材はカラーストライプフィル
ターから得られたカラーストライプフィルターの切断端
面図である。 11.11A・・・透明基板、12,13.14・・・
色分離素子、15.16・・・中間樹脂膜、17・・・
保護樹脂膜、18・・・切断保護膜、19・・・切断線
、C2c、、c、、c、、c、・・・色分離フィルター
。
ーの製造過程を説明するための模式断面図である。3図
は本発明の多面材はカラーストライプフィルターの一実
施例の模式平面図、第4図は第3図におけるIV−IV
線切断端面図、第5図は切断端面図、第6図は模式平面
図及び第7図は、前記多面材はカラーストライプフィル
ターから得られたカラーストライプフィルターの切断端
面図である。 11.11A・・・透明基板、12,13.14・・・
色分離素子、15.16・・・中間樹脂膜、17・・・
保護樹脂膜、18・・・切断保護膜、19・・・切断線
、C2c、、c、、c、、c、・・・色分離フィルター
。
Claims (1)
- 1、複数の色分離フィルターの基板面積以上の面積の透
明基板と、前記透明基板上に、各々の外周部のさらに外
側に不要な基板部を設けるように所定の間隔を置いて設
けられた複数の色分離素子からなる複数個の色分離フィ
ルターと、前記複数個の色分離フィルターを設けた透明
基板面全面を被覆する保護樹脂膜と、前記保護樹脂膜上
に設けた切断保護膜とを具備したことを特徴とする多面
付けカラーストライプフィルター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62298898A JPS63246701A (ja) | 1987-11-28 | 1987-11-28 | 多面付けカラーストライプフィルター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62298898A JPS63246701A (ja) | 1987-11-28 | 1987-11-28 | 多面付けカラーストライプフィルター |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7509279A Division JPS55166606A (en) | 1979-06-14 | 1979-06-14 | Production of color stripe filter |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63246701A true JPS63246701A (ja) | 1988-10-13 |
Family
ID=17865586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62298898A Pending JPS63246701A (ja) | 1987-11-28 | 1987-11-28 | 多面付けカラーストライプフィルター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63246701A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018010094A (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | 大日本印刷株式会社 | 表示装置用被覆層付き基材、表示装置用被覆層付きカラーフィルタ基材、積層体および表示装置用被覆層付き基材の製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5280855A (en) * | 1975-12-27 | 1977-07-06 | Seiko Epson Corp | Production of liquid crystal display elements |
JPS5377462A (en) * | 1976-12-21 | 1978-07-08 | Nec Corp | Production of semiconductor device |
JPS53134324A (en) * | 1977-04-28 | 1978-11-22 | Sony Corp | Manufacture for color pick up element |
-
1987
- 1987-11-28 JP JP62298898A patent/JPS63246701A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5280855A (en) * | 1975-12-27 | 1977-07-06 | Seiko Epson Corp | Production of liquid crystal display elements |
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JPS53134324A (en) * | 1977-04-28 | 1978-11-22 | Sony Corp | Manufacture for color pick up element |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018010094A (ja) * | 2016-07-12 | 2018-01-18 | 大日本印刷株式会社 | 表示装置用被覆層付き基材、表示装置用被覆層付きカラーフィルタ基材、積層体および表示装置用被覆層付き基材の製造方法 |
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