JPS63246517A - レリ−ズベアリングユニツト - Google Patents
レリ−ズベアリングユニツトInfo
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- JPS63246517A JPS63246517A JP8003787A JP8003787A JPS63246517A JP S63246517 A JPS63246517 A JP S63246517A JP 8003787 A JP8003787 A JP 8003787A JP 8003787 A JP8003787 A JP 8003787A JP S63246517 A JPS63246517 A JP S63246517A
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- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 34
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 34
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 7
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 3
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
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- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) ′
本発明は主として自動車のクラッチにおけるレリーズベ
アリングユニットに関するものである。
アリングユニットに関するものである。
(従来の技術)
従来この種のレリーズベアリングユニットとして、例え
ば第8図に記載のものが知られている。
ば第8図に記載のものが知られている。
この第8図に記載のものは、クラッチのレリーズフォー
ク1が嵌着されるレリーズハブ2と、このレリーズハブ
2の外周に装着されたレリーズベアリング3とで構成さ
れ、前記レリーズハブ2はクラ1.ノチの固定ガイド4
に嵌合される樹脂製スリーブ5と、該樹脂製スリーブ5
に内周部がインサート成形されレリーズベアリング3を
調心運動可能に支持するとともにレリーズフォーク1に
保合可能な金属製円板6とで構成されている。
ク1が嵌着されるレリーズハブ2と、このレリーズハブ
2の外周に装着されたレリーズベアリング3とで構成さ
れ、前記レリーズハブ2はクラ1.ノチの固定ガイド4
に嵌合される樹脂製スリーブ5と、該樹脂製スリーブ5
に内周部がインサート成形されレリーズベアリング3を
調心運動可能に支持するとともにレリーズフォーク1に
保合可能な金属製円板6とで構成されている。
(発明が解決しようとする問題点)
上記の従来のレリーズベアリングユニットにおいては、
樹脂製スリーブ5にインサート成形される金属製円板6
がレリーズフォーク1に係合する構造であるので、十分
な耐摩耗性と強度が要求され、このため金属製円板6は
焼入れが施される。
樹脂製スリーブ5にインサート成形される金属製円板6
がレリーズフォーク1に係合する構造であるので、十分
な耐摩耗性と強度が要求され、このため金属製円板6は
焼入れが施される。
しかし、金属製円板6は熱処理による焼入れが施される
と、歪みやそり等の変形を生じ、このような変形を生じ
た金属製円板6を樹脂製スリーブ5にインサート成形す
ると、クラッチの固定ガイド4上を摺動する樹脂製スリ
ーブ5の内周面の精度が低下してクラッチレリーズ作用
に悪影響を及ぼすという問題があった。また、上記のよ
うにベアリング3の支持とレリーズフォーク1の保合を
一つの金属製円板6で行うレリーズハブ2は、使用する
自動車の車種に応じて図示しないレリーズフォーク係合
の位置、寸法等の異なる複数種類の製品を用意しなけれ
ばならないという問題があった。
と、歪みやそり等の変形を生じ、このような変形を生じ
た金属製円板6を樹脂製スリーブ5にインサート成形す
ると、クラッチの固定ガイド4上を摺動する樹脂製スリ
ーブ5の内周面の精度が低下してクラッチレリーズ作用
に悪影響を及ぼすという問題があった。また、上記のよ
うにベアリング3の支持とレリーズフォーク1の保合を
一つの金属製円板6で行うレリーズハブ2は、使用する
自動車の車種に応じて図示しないレリーズフォーク係合
の位置、寸法等の異なる複数種類の製品を用意しなけれ
ばならないという問題があった。
本発明はこのような事情に鑑がみて創案されたもので、
クラッチの固定ガイド上での摺動特性を向上し、かつ汎
用性の高いレリーズベアリングユニットを提供すること
を目的としている。
クラッチの固定ガイド上での摺動特性を向上し、かつ汎
用性の高いレリーズベアリングユニットを提供すること
を目的としている。
(問題点を解決するための手段)
本発明はこのような目的を達成するために、次のような
構成をとる。
構成をとる。
すなわち、本発明にかかるレリーズベアリングユニット
は、 クラッチのレリーズフォークが嵌着されるレリーズハブ
と、このレリーズハブの外周に装着されたレリーズベア
リングとで構成するレリーズベアリングユニットにおい
て、 前記レリーズハブが、一側部分の外周に前記レリーズベ
アリングが装着される樹脂製スリーブの他側部分にベア
リング支持部材をインサート成形してなるハブ本体と、
このハブ本体における樹脂製スリーブの外周に回動不能
でかつ軸方向移動不能な状態に外嵌されて前記レリーズ
フォークを受けるフォーク受け部材とで構成した分割構
造であり、前記フォーク受け部材は焼入れを施し前記ベ
アリング支持部材は未焼入れのままであることを特徴と
する。
は、 クラッチのレリーズフォークが嵌着されるレリーズハブ
と、このレリーズハブの外周に装着されたレリーズベア
リングとで構成するレリーズベアリングユニットにおい
て、 前記レリーズハブが、一側部分の外周に前記レリーズベ
アリングが装着される樹脂製スリーブの他側部分にベア
リング支持部材をインサート成形してなるハブ本体と、
このハブ本体における樹脂製スリーブの外周に回動不能
でかつ軸方向移動不能な状態に外嵌されて前記レリーズ
フォークを受けるフォーク受け部材とで構成した分割構
造であり、前記フォーク受け部材は焼入れを施し前記ベ
アリング支持部材は未焼入れのままであることを特徴と
する。
(作用)
本発明の構成による作用は次のとおりである。
レリーズハブをハブ本体とフォーク受け部材との分割構
造にしであるから、その組合わせが任意に行える。
造にしであるから、その組合わせが任意に行える。
つまり、ハブ本体を共通とし、このハブ本体に車種に対
応してそれぞれ異なる寸法形状のフォーク受け部材を組
合わせることにより、複数種類の車種に対応したレリー
ズベアリングユニットにしうる。
応してそれぞれ異なる寸法形状のフォーク受け部材を組
合わせることにより、複数種類の車種に対応したレリー
ズベアリングユニットにしうる。
また、フォーク受け部材は焼入れにより耐摩耗性と強度
を向上し、樹脂製スリーブにインサート成形されるベア
リング支持部材は未焼入れのままであるから、熱処理変
形による樹脂製スリーブの摺動面の精度低下はなく、レ
リーズハブはクラウチの固定ガイド上を円滑に摺動しう
る。
を向上し、樹脂製スリーブにインサート成形されるベア
リング支持部材は未焼入れのままであるから、熱処理変
形による樹脂製スリーブの摺動面の精度低下はなく、レ
リーズハブはクラウチの固定ガイド上を円滑に摺動しう
る。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第」]口直例−
第1図ないし第3図に本発明の第1実施例を示している
。
。
図において、符号10はレリーズベアリング、符号20
はレリーズハブをそれぞれ示している。
はレリーズハブをそれぞれ示している。
レリーズハブ20は、ハブ本体30と、このハブ本体3
0に対して回動不能でかつ軸方向移動不能な状態に外嵌
されたフォーク受け部材40とで構成する分割構造にな
っている。フォーク受け部材40は、金属板製で、プレ
ス成形により形成され熱処理により焼入れを施されて十
分な耐摩耗性と強度が付与されている。
0に対して回動不能でかつ軸方向移動不能な状態に外嵌
されたフォーク受け部材40とで構成する分割構造にな
っている。フォーク受け部材40は、金属板製で、プレ
ス成形により形成され熱処理により焼入れを施されて十
分な耐摩耗性と強度が付与されている。
ハブ本体30は、円筒形状の樹脂製スリーブ31と、プ
レス成形により形成され熱処理を施さない未焼入のまま
の金属板のベアリング支持部材32とを備えており、樹
脂製スリーブ31にベアリング支持部材32がインサー
ト成形されている。
レス成形により形成され熱処理を施さない未焼入のまま
の金属板のベアリング支持部材32とを備えており、樹
脂製スリーブ31にベアリング支持部材32がインサー
ト成形されている。
ベアリング支持部材32は、樹脂製スリーブ31の一側
部分を補強する円筒部32aと、レリーズベアリング1
0を支持する環状フランジ部32bとを備えている。
部分を補強する円筒部32aと、レリーズベアリング1
0を支持する環状フランジ部32bとを備えている。
円筒部32aと環状フランジ部32bとの境において周
方向の複数箇所には、孔部32cが穿設されており、こ
の孔部32cに本体30のインサ−ト成形時において樹
脂製スリーブ31の一部が入り込むからベアリング支持
部材32と樹脂製スリーブ31とが相対的に回動不能で
かつ円筒部32ak軸方向端而を覆う樹脂製スリーブ3
1の部分により軸方向移動不能になっている。
方向の複数箇所には、孔部32cが穿設されており、こ
の孔部32cに本体30のインサ−ト成形時において樹
脂製スリーブ31の一部が入り込むからベアリング支持
部材32と樹脂製スリーブ31とが相対的に回動不能で
かつ円筒部32ak軸方向端而を覆う樹脂製スリーブ3
1の部分により軸方向移動不能になっている。
前記孔部32cの穿設位置が、円筒部32aと環状フラ
ンン部32bとの境であるため、円筒部32aに孔K
32 cを穿設することにより生ずる円筒部32aの真
円度低下、ひいては樹脂製スリーブ31の内周の摺動面
の精度低下が膏効に防IFされる。
ンン部32bとの境であるため、円筒部32aに孔K
32 cを穿設することにより生ずる円筒部32aの真
円度低下、ひいては樹脂製スリーブ31の内周の摺動面
の精度低下が膏効に防IFされる。
このようなハブ本体30における樹脂製スリーブ31の
一側部分の外周にはレリーズベアリング10がベアリン
グ支持部材32の環状フランジ部32bの一側面に当接
するように装着され、樹脂製スリーブ31の周段部at
aに配された皿ばね11でレリーズベアリング10の外
輪12をベアリング支持部材32に押圧付勢させている
。
一側部分の外周にはレリーズベアリング10がベアリン
グ支持部材32の環状フランジ部32bの一側面に当接
するように装着され、樹脂製スリーブ31の周段部at
aに配された皿ばね11でレリーズベアリング10の外
輪12をベアリング支持部材32に押圧付勢させている
。
そして、樹脂製スリーブ31の他側部分つまりベアリン
グ支持部材32の円筒部32aのある部分にはフォーク
受け部材40が工大状態で外嵌される。
グ支持部材32の円筒部32aのある部分にはフォーク
受け部材40が工大状態で外嵌される。
このフォーク受け部材40は、第3図に示すように、断
面はぼL字形状にプレス成形にて形成されており、円筒
部41と、環状フランジ部42とを備えている。
面はぼL字形状にプレス成形にて形成されており、円筒
部41と、環状フランジ部42とを備えている。
円筒部41には平坦部41a、41bが互いに平行とな
るように形成されており、この平坦部41a141bに
対応して環状フランジ部42には軸方向に突出する凸部
42a、42bが形成されている。
るように形成されており、この平坦部41a141bに
対応して環状フランジ部42には軸方向に突出する凸部
42a、42bが形成されている。
このフォーク受け部材40に対してクラッチのレリーズ
フォーク(図示省略)が嵌着される。
フォーク(図示省略)が嵌着される。
ところで、従来例で説明したように、自動車の車種によ
っては、レリーズハブ20の第2図のA1法をそれぞれ
変える必要があるが、本実施例の場合には、ハブ本体3
0をそのまま使用してフォーク受け部材40の寸法形状
を変更することにより、前記A寸法を任意に設定するの
である。
っては、レリーズハブ20の第2図のA1法をそれぞれ
変える必要があるが、本実施例の場合には、ハブ本体3
0をそのまま使用してフォーク受け部材40の寸法形状
を変更することにより、前記A寸法を任意に設定するの
である。
具体的には、フォーク受け部材40の凸部42a142
bの軸方向突出幅11と円筒部41a141bの軸方向
長さ12とがそれぞれ違うものを複数用意して、このフ
ォーク受け部材40と前記ハブ本体30とを適宜に組合
わせる。
bの軸方向突出幅11と円筒部41a141bの軸方向
長さ12とがそれぞれ違うものを複数用意して、このフ
ォーク受け部材40と前記ハブ本体30とを適宜に組合
わせる。
このハブ本体30とフォーク受け部材40との適宜な組
み合わせにより自動車の車種ごとに異なる複数種類のレ
リーズベアリングユニットの製作を簡単に行えるように
しである。
み合わせにより自動車の車種ごとに異なる複数種類のレ
リーズベアリングユニットの製作を簡単に行えるように
しである。
第1J口直倒−
第4図ないし第7図に本発明の第2実施例を示している
。図において、第1図ないし第3図に付した符号と同一
の符号は同一部品もしくは対応する部分を指す。
。図において、第1図ないし第3図に付した符号と同一
の符号は同一部品もしくは対応する部分を指す。
本実施例では第1実施例し異なる構成についてのみ詳細
に説明する。
に説明する。
フォーク受け部材40の円筒部41の平坦部41a、4
1bを無くして、その代わりに、ベアリング支持部材3
2の円筒部32aを軸方向に長くするとともに、その任
意の2箇所に互いに平行な平坦部32d132eを形成
してあり、この平坦部32d132eに図示しないレリ
ーズフォークを一嵌着させるのである。
1bを無くして、その代わりに、ベアリング支持部材3
2の円筒部32aを軸方向に長くするとともに、その任
意の2箇所に互いに平行な平坦部32d132eを形成
してあり、この平坦部32d132eに図示しないレリ
ーズフォークを一嵌着させるのである。
そして、ベアリング支持部材32の円筒部32aを軸方
向に長くしであるとともに、この円筒部32aの内周面
と樹脂製スリーブ31の外周面との間に樹脂層りを介在
しである。
向に長くしであるとともに、この円筒部32aの内周面
と樹脂製スリーブ31の外周面との間に樹脂層りを介在
しである。
この樹脂層りは、樹脂製スリーブ31とで2段成形され
てなるものであり、樹脂層りが樹脂製スリーブ31に対
して相対的に回動しないように、第7図に示すように、
樹脂製スリーブ31の外周の周方向ば複数の突起Eを鋸
状に設けである。
てなるものであり、樹脂層りが樹脂製スリーブ31に対
して相対的に回動しないように、第7図に示すように、
樹脂製スリーブ31の外周の周方向ば複数の突起Eを鋸
状に設けである。
また、ベアリング支持部材32の円筒部32aの所定位
置には孔部32cが複数個設けられており、この孔部3
2cに入り込む樹脂層りによりベアリング支持部材32
と樹脂層りとが相対的に回動するのを防止しである。
置には孔部32cが複数個設けられており、この孔部3
2cに入り込む樹脂層りによりベアリング支持部材32
と樹脂層りとが相対的に回動するのを防止しである。
本実施例の場合にも、自動車の車種に応じた複数種類の
レリーズベアリングユニットを製作するにあたって、ハ
ブ本体30を共通として使用し、フォーク受け部材40
を変更するようになっていることは第1実施例と同様で
あるので、その説明は省略する。
レリーズベアリングユニットを製作するにあたって、ハ
ブ本体30を共通として使用し、フォーク受け部材40
を変更するようになっていることは第1実施例と同様で
あるので、その説明は省略する。
前記樹脂層りとしては、高価なものを使用する必要はな
くて、例えば廃材などのようなものを使用することがで
きる。
くて、例えば廃材などのようなものを使用することがで
きる。
前記フォーク受け部材40は、レリーズフォークと係合
するため耐摩耗性と強度が要求される。
するため耐摩耗性と強度が要求される。
このためフォーク受け部材40は熱処理を施されている
。一方、ベアリング支持部材32は、フォーク受け部材
40に比べて耐摩耗性や強度の向上が要求されないため
、熱処理を施していない。したがって、ベアリング支持
部材32には熱処理による歪みやそり等の変形は生じな
い。
。一方、ベアリング支持部材32は、フォーク受け部材
40に比べて耐摩耗性や強度の向上が要求されないため
、熱処理を施していない。したがって、ベアリング支持
部材32には熱処理による歪みやそり等の変形は生じな
い。
そこで、上記のように比較的精度の良いベアリング支持
部材32を基準として、樹脂製スリーブ31を同部材3
2にインサート成形方法により一体的に形成するため、
摺動面である樹脂製スIJ −ブ31の内周面の精度向
上が図れる。
部材32を基準として、樹脂製スリーブ31を同部材3
2にインサート成形方法により一体的に形成するため、
摺動面である樹脂製スIJ −ブ31の内周面の精度向
上が図れる。
なお、本発明は上記第1、第2実施例で説明したものに
限定されず、各構成部品の形状については種々なものが
考えられることは勿論である。
限定されず、各構成部品の形状については種々なものが
考えられることは勿論である。
(発明の効果)
本発明によれば、次の効果を発揮する。
レリーズハブをハブ本体とフォーク受け部材との分割構
造にしであるから、その組み合わせを任意に行うことが
できる。
造にしであるから、その組み合わせを任意に行うことが
できる。
したがって、ハブ本体を共通とし、このハブ本体に車種
に対応したそれぞれ異なる寸法形状のフォーク受け部材
を適宜に組み合わせることで、複数種類の車種に対応で
きる汎用性の高いレリーズベアリングユニットを提供す
ることができる。
に対応したそれぞれ異なる寸法形状のフォーク受け部材
を適宜に組み合わせることで、複数種類の車種に対応で
きる汎用性の高いレリーズベアリングユニットを提供す
ることができる。
また、フォーク受け部材は焼入れにより耐摩耗性と強度
を向」ニし、樹脂製スリーブにインサート成形されるベ
アリング支持部材は未焼入れのままであるから、ベアリ
ング支持部材の熱処理変形による樹脂製スリーブの摺動
面の精度低下はない。
を向」ニし、樹脂製スリーブにインサート成形されるベ
アリング支持部材は未焼入れのままであるから、ベアリ
ング支持部材の熱処理変形による樹脂製スリーブの摺動
面の精度低下はない。
したがって、レリーズハブは、レリーズフォークに対す
る耐摩耗性と強度が向上するとともに、クラッチの固定
ガイドに対する摺動特性が向上し、レリーズベアリング
ユニットの性能と寿命を向りしうる。
る耐摩耗性と強度が向上するとともに、クラッチの固定
ガイドに対する摺動特性が向上し、レリーズベアリング
ユニットの性能と寿命を向りしうる。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例にがかり1第
1図はリレーズベアリングユニットの正面図、第2図は
第1図の■−n線断面図、第3図はレリーズハブの分解
斜視図である。 第4図ないし第7図は本発明の第2実施例にがかり、第
4図はレリーズベアリングユニットの正面図、第5図は
第4図の■−■線断面図、第6図はレリーズハブの分解
斜視図、第7図は樹脂製スリーブの要部縦断面図である
。 また、第8図従来のレリーズベアリングユニットの半部
縦断面図である。 10−m−レリーズベアリング 20−m−レリーズハブ 30−m−ハブ本体 31−m−樹脂製スリーブ 32−m−ベアリング支持部材 40−一一フオーク受け部材。 区 派 Cす N) 凹 め 浪
1図はリレーズベアリングユニットの正面図、第2図は
第1図の■−n線断面図、第3図はレリーズハブの分解
斜視図である。 第4図ないし第7図は本発明の第2実施例にがかり、第
4図はレリーズベアリングユニットの正面図、第5図は
第4図の■−■線断面図、第6図はレリーズハブの分解
斜視図、第7図は樹脂製スリーブの要部縦断面図である
。 また、第8図従来のレリーズベアリングユニットの半部
縦断面図である。 10−m−レリーズベアリング 20−m−レリーズハブ 30−m−ハブ本体 31−m−樹脂製スリーブ 32−m−ベアリング支持部材 40−一一フオーク受け部材。 区 派 Cす N) 凹 め 浪
Claims (1)
- (1)クラッチのレリーズフォークが嵌着されるレリー
ズハブと、このレリーズハブの外周に装着されたレリー
ズベアリングとで構成するレリーズベアリングユニット
において、 前記レリーズハブが、一側部分の外周に前記レリーズベ
アリングが装着される樹脂製スリーブの他側部分にベア
リング支持部材をインサート成形してなるハブ本体と、
このハブ本体における樹脂製スリーブの外周に回動不能
でかつ軸方向移動不能な状態に外嵌されて前記レリーズ
フォークを受けるフォーク受け部材とで構成した分割構
造であり、前記フォーク受け部材は焼入れを施し前記ベ
アリング支持部材は未焼入れのままであることを特徴と
するレリーズベアリングユニット
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8003787A JPS63246517A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | レリ−ズベアリングユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8003787A JPS63246517A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | レリ−ズベアリングユニツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63246517A true JPS63246517A (ja) | 1988-10-13 |
Family
ID=13707051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8003787A Pending JPS63246517A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | レリ−ズベアリングユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63246517A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006194305A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Nsk Ltd | クラッチレリーズ軸受装置 |
JP2006194308A (ja) * | 2005-01-12 | 2006-07-27 | Nsk Ltd | クラッチレリーズ軸受装置 |
JP2007239994A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-09-20 | Zf Friedrichshafen Ag | マルチパートスライドスリーブを備えた自動車両の摩擦クラッチ用クラッチリリース装置 |
JP2013520780A (ja) * | 2010-02-24 | 2013-06-06 | イートン コーポレーション | リテーナ、真空遮断器、及びこれらを含む電気スイッチ装置 |
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---|---|---|---|---|
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-
1987
- 1987-03-31 JP JP8003787A patent/JPS63246517A/ja active Pending
Patent Citations (1)
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