JPH0323767B2 - - Google Patents
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- JPH0323767B2 JPH0323767B2 JP62064781A JP6478187A JPH0323767B2 JP H0323767 B2 JPH0323767 B2 JP H0323767B2 JP 62064781 A JP62064781 A JP 62064781A JP 6478187 A JP6478187 A JP 6478187A JP H0323767 B2 JPH0323767 B2 JP H0323767B2
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- JP
- Japan
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- release
- hub
- fork
- bearing
- support member
- Prior art date
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Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D23/00—Details of mechanically-actuated clutches not specific for one distinct type
- F16D23/12—Mechanical clutch-actuating mechanisms arranged outside the clutch as such
- F16D23/14—Clutch-actuating sleeves or bearings; Actuating members directly connected to clutch-actuating sleeves or bearings
Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は、主として自動車のクラツチに用いら
れるレリーズベアリングユニツトに関するもので
ある。
れるレリーズベアリングユニツトに関するもので
ある。
<従来の技術>
従来のこの種のレリーズベアリングユニツトの
1例を第8図に示して説明する。
1例を第8図に示して説明する。
図において、符号1はレリーズベアリング、符
号2はレリーズハブをそれぞれ示している。
号2はレリーズハブをそれぞれ示している。
レリーズハブ2は、一般的に、鋳鉄やアルミニ
ウムなどを原材料とする鋳物である。
ウムなどを原材料とする鋳物である。
このレリーズハブ2は、外周にレリーズベアリ
ング1が装着される円筒部3と、外周にクラツチ
のレリーズフオーク4(図には一点鎖線で示す)
が嵌着されるフオークガイド部5と、レリーズフ
オーク4よりの操作力を受け、かつレリーズベア
リング1の一側面を支持する突片6とを備えてい
る。
ング1が装着される円筒部3と、外周にクラツチ
のレリーズフオーク4(図には一点鎖線で示す)
が嵌着されるフオークガイド部5と、レリーズフ
オーク4よりの操作力を受け、かつレリーズベア
リング1の一側面を支持する突片6とを備えてい
る。
フオークガイド部5は、第9図に示すように、
互いに平行な平坦部5a,5bと、部分円弧部5
c,5dとを備えている。
互いに平行な平坦部5a,5bと、部分円弧部5
c,5dとを備えている。
また、レリーズハブ2は、一般にアルミニウム
合金製のリテーナー上を摺動して使用されるの
で、円周面7は比較的高精度に仕上げ加工されて
いる。
合金製のリテーナー上を摺動して使用されるの
で、円周面7は比較的高精度に仕上げ加工されて
いる。
<発明が解決しようとする問題点>
しかしながら、このような構成を有する従来例
の場合には、次のような問題点がある。
の場合には、次のような問題点がある。
上述したような一体構造のレリーズハブ2は、
使用する自動車の車種に応じて第8図に示すA寸
法をそれぞれ変更する必要があるため、レリーズ
ハブ2としては、車種ごとに前記A寸法の異なる
複数種類の製品を用意しなければならなかつた。
使用する自動車の車種に応じて第8図に示すA寸
法をそれぞれ変更する必要があるため、レリーズ
ハブ2としては、車種ごとに前記A寸法の異なる
複数種類の製品を用意しなければならなかつた。
しかも、レリーズハブ2が上述したような複雑
を外形を持つ鋳物であるために、近年における軽
量化への対応が困難であつた。
を外形を持つ鋳物であるために、近年における軽
量化への対応が困難であつた。
また、アルミニウム合金製リテーナーの摩耗軽
減やクラツチペダルの踏力異常の防止のために、
レリーズハブ2の内周面7は比較的高精度に製作
されているものの、ここれだけでは不十分で、内
周面7にグリースを塗布する必要があり、この種
レリーズベアリングユニツトの性能維持上にも問
題があつた。
減やクラツチペダルの踏力異常の防止のために、
レリーズハブ2の内周面7は比較的高精度に製作
されているものの、ここれだけでは不十分で、内
周面7にグリースを塗布する必要があり、この種
レリーズベアリングユニツトの性能維持上にも問
題があつた。
本発明はこのような事情に鑑みて創案されたも
ので、リテーナー上での摺動特性を改善し、かつ
軽量化が図れた汎用性の高いレリーズベアリング
ユニツトを提供することを目的としている。
ので、リテーナー上での摺動特性を改善し、かつ
軽量化が図れた汎用性の高いレリーズベアリング
ユニツトを提供することを目的としている。
<問題点を解決するための手段>
本発明はこのような目的を達成するために、次
のような構成をとる。
のような構成をとる。
本発明のレリーズベアリングユニツトは、クラ
ツチのレリーズフオークが嵌着されるレリーズハ
ブと、このレリーズハブの外周に装着されたレリ
ーズベアリングとで構成するものであつて、 前記レリーズハブが、 一側部分の外周に前記レリーズベアリングが装
着される樹脂製スリーブの他側部分に断面L形の
金属製ベアリング支持部材の円筒部をその端部を
反レリーズベアリング側に向けてインサート成形
してなるハブ本体と、 このハブ本体における金属製ベアリング支持部
材の円筒部の外周に回動不能でかつ軸方向移動不
能な状態に外嵌されて前記レリーズフオークを受
ける金属製フオーク受け部材 とで構成した分割構造であることに特徴を有する
ものである。
ツチのレリーズフオークが嵌着されるレリーズハ
ブと、このレリーズハブの外周に装着されたレリ
ーズベアリングとで構成するものであつて、 前記レリーズハブが、 一側部分の外周に前記レリーズベアリングが装
着される樹脂製スリーブの他側部分に断面L形の
金属製ベアリング支持部材の円筒部をその端部を
反レリーズベアリング側に向けてインサート成形
してなるハブ本体と、 このハブ本体における金属製ベアリング支持部
材の円筒部の外周に回動不能でかつ軸方向移動不
能な状態に外嵌されて前記レリーズフオークを受
ける金属製フオーク受け部材 とで構成した分割構造であることに特徴を有する
ものである。
<作用>
本発明の構成による作用は次のとおりである。
レリーズハブをハブ本体とフオーク受け部材と
の分割構造にしてあるから、その組み合わせが任
意が行える。
の分割構造にしてあるから、その組み合わせが任
意が行える。
つまり、ハブ本体を共通とし、このハブ本体に
車種に対応してそれぞれ異なる寸法形状のフオー
ク受け部材を組み合わせることにより、複数種類
の車種に対応したレリーズベアリングユニツトに
しうる。
車種に対応してそれぞれ異なる寸法形状のフオー
ク受け部材を組み合わせることにより、複数種類
の車種に対応したレリーズベアリングユニツトに
しうる。
樹脂製スリーブがハブ本体の大部分を占めてい
るから、重量が軽減することとなる。
るから、重量が軽減することとなる。
さらにまた、リテーナー上を摺動するスリーブ
が樹脂製であるから、摺動が滑らかとなる。
が樹脂製であるから、摺動が滑らかとなる。
<実施例>
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
説明する。
第1実施例
第1図ないし第2図に本発明の第1実施例を示
している。
している。
図において、符号10はレリーズベアリング、
符号20はレリーズハブをそれぞれ示している。
符号20はレリーズハブをそれぞれ示している。
レリーズハブ20は、ハブ本体30と、このハ
ブ本体30に対して回動不能でかつ軸方向移動不
能な状態に外嵌されたフオーク受け部材40とで
構成する分割構造になつている。
ブ本体30に対して回動不能でかつ軸方向移動不
能な状態に外嵌されたフオーク受け部材40とで
構成する分割構造になつている。
ハブ本体30は、円筒形状の樹脂製スリーブ3
1と、プレス成形により形成された断面L形の金
属製ベアリング支持部材32とを備えており、樹
脂製スリーブ31にベアリング支持部材32がイ
ンサート成形されている。
1と、プレス成形により形成された断面L形の金
属製ベアリング支持部材32とを備えており、樹
脂製スリーブ31にベアリング支持部材32がイ
ンサート成形されている。
ベアリング支持部材32は、樹脂製スリーブ3
1の一側部分を補強する円筒部32aと、レリー
ズベアリング10を支持する環状フランジ部32
bとを備えている。
1の一側部分を補強する円筒部32aと、レリー
ズベアリング10を支持する環状フランジ部32
bとを備えている。
円筒部32aと環状フランジ部32bとの境に
おいて周方向の複数箇所には、孔部32cが穿設
されており、この孔部32cにハブ本体30のイ
ンサート成形時において樹脂製スリーブ31の一
部が入り込むからベアリング支持部材32と樹脂
製スリーブ31とが相対的に回動不能でかつ円筒
部32aの軸方向端面を覆う樹脂製スリーブ31
の部分により軸方向移動不能になつている。
おいて周方向の複数箇所には、孔部32cが穿設
されており、この孔部32cにハブ本体30のイ
ンサート成形時において樹脂製スリーブ31の一
部が入り込むからベアリング支持部材32と樹脂
製スリーブ31とが相対的に回動不能でかつ円筒
部32aの軸方向端面を覆う樹脂製スリーブ31
の部分により軸方向移動不能になつている。
前記孔部32cの穿設位置が、円筒部32aと
環状フランジ部32bとの境であるため、円筒部
32aに孔部32cを穿設することにより生ずる
円筒部32aの真円度低下、ひいては樹脂製スリ
ーブ31の内周の摺動面の精度低下が有効に防止
される。
環状フランジ部32bとの境であるため、円筒部
32aに孔部32cを穿設することにより生ずる
円筒部32aの真円度低下、ひいては樹脂製スリ
ーブ31の内周の摺動面の精度低下が有効に防止
される。
このようなハブ本体30における樹脂製スリー
ブ31の一側部分の外周にはレリーズベアリング
10がベアリング支持部材32の環状フランジ部
32bの一側面に当接するように装着され、樹脂
製スリーブ31の周段部31aに配された皿ばね
11でレリーズベアリング10の外輪12をベア
リング支持部材32に押圧付勢させている。
ブ31の一側部分の外周にはレリーズベアリング
10がベアリング支持部材32の環状フランジ部
32bの一側面に当接するように装着され、樹脂
製スリーブ31の周段部31aに配された皿ばね
11でレリーズベアリング10の外輪12をベア
リング支持部材32に押圧付勢させている。
そして、樹脂製スリーブ31の他側部分つまり
ベアリング支持部材32の円筒部32aのある部
分にはフオーク受け部材40が圧入状態で外嵌さ
れる。
ベアリング支持部材32の円筒部32aのある部
分にはフオーク受け部材40が圧入状態で外嵌さ
れる。
このフオーク受け部材40は、金属で、第3図
に示すように、断面ほぼ「L」字形状にプレス成
形にて形成されており、円筒部41と、環状フラ
ンジ部42とを備えている。
に示すように、断面ほぼ「L」字形状にプレス成
形にて形成されており、円筒部41と、環状フラ
ンジ部42とを備えている。
円筒部41には平坦部41a,41bが互いに
平行となるように形成されており、この平坦部4
1a,41bに対応して環状フランジ部42には
軸方向に突出する凸部42a,42bが形成され
ている。
平行となるように形成されており、この平坦部4
1a,41bに対応して環状フランジ部42には
軸方向に突出する凸部42a,42bが形成され
ている。
このフオーク受け部材40に対してクラツチの
レリーズフオーク(図示省略)が嵌着される。
レリーズフオーク(図示省略)が嵌着される。
ところで、従来例で説明したように、自動車の
車種によつては、レリーズハブ20の第2図のA
寸法をそれぞれ変える必要があるが、本実施例の
場合には、ハブ本体30をそのまま使用してフオ
ーク受け部材40の寸法形状を変更することによ
り、前記A寸法を任意に設定するのである。
車種によつては、レリーズハブ20の第2図のA
寸法をそれぞれ変える必要があるが、本実施例の
場合には、ハブ本体30をそのまま使用してフオ
ーク受け部材40の寸法形状を変更することによ
り、前記A寸法を任意に設定するのである。
具体的には、フオーク受け部材40の凸部42
a,42bの軸方向突出幅l1と円筒部41の軸方
向長さl2とがそれぞれ違うものを複数用意して、
このフオーク受け部材40と前記ハブ本体30と
を適宜に組み合わせる。
a,42bの軸方向突出幅l1と円筒部41の軸方
向長さl2とがそれぞれ違うものを複数用意して、
このフオーク受け部材40と前記ハブ本体30と
を適宜に組み合わせる。
このハブ本体30とフオーク受け部材40との
適宜な組み合わせにより自動車の車種ごとに異な
る複数種類のレリーズベアリングユニツトの製作
を簡単に行えるようにしてある。
適宜な組み合わせにより自動車の車種ごとに異な
る複数種類のレリーズベアリングユニツトの製作
を簡単に行えるようにしてある。
第2実施例
第4図ないし第7図に本発明の第2実施例を示
している。図において、第1図ないし第3図に付
した符号と同一の符号は同一部品もしくは対応す
る部分を指す。
している。図において、第1図ないし第3図に付
した符号と同一の符号は同一部品もしくは対応す
る部分を指す。
本実施例では第1実施例と異なる構成について
のみ詳細に説明する。
のみ詳細に説明する。
フオーク受け部材40の円筒部41の平坦部4
1a,41bを無くして、その代わりに、ベアリ
ング支持部材32の円筒部32aを軸方向に長く
するとともにその任意の2箇所に互いに平行な平
坦部32d,32eを形成してあり、この平坦部
32d,32eに図示しないレリーズフオークを
嵌着させるのである。
1a,41bを無くして、その代わりに、ベアリ
ング支持部材32の円筒部32aを軸方向に長く
するとともにその任意の2箇所に互いに平行な平
坦部32d,32eを形成してあり、この平坦部
32d,32eに図示しないレリーズフオークを
嵌着させるのである。
そして、ベアリング支持部材32の円筒部32
aを軸方向に長くしてあるとともに、この円筒部
32aの内周面と樹脂製スリーブ31の外周面と
の間に樹脂層Dを介在してある。
aを軸方向に長くしてあるとともに、この円筒部
32aの内周面と樹脂製スリーブ31の外周面と
の間に樹脂層Dを介在してある。
この樹脂層Dは、樹脂製スリーブ31とで2段
成形されてなるものであり、樹脂層Dが樹脂製ス
リーブ31に対して相対的に回動しないように、
第7図に示すように、樹脂製スリーブ31の外周
の周方向に複数の突起Eを鋸状に設けてある。
成形されてなるものであり、樹脂層Dが樹脂製ス
リーブ31に対して相対的に回動しないように、
第7図に示すように、樹脂製スリーブ31の外周
の周方向に複数の突起Eを鋸状に設けてある。
また、ベアリング支持部材32の円筒部32a
の所定位置には孔部32cが複数個設けられてお
り、この孔部32cに入り込む樹脂層Dによりベ
アリング支持部材32と樹脂層Dとが相対的に回
動するのを防止してある。
の所定位置には孔部32cが複数個設けられてお
り、この孔部32cに入り込む樹脂層Dによりベ
アリング支持部材32と樹脂層Dとが相対的に回
動するのを防止してある。
本実施例の場合にも、自動車の車種に応じた複
数種類のレリーズベアリングユニツトを製作する
にあたつて、ハブ本体30を共通として使用し、
フオーク受け部材40を変更するようになつてい
ることは第1実施例と同様であるのでその説明は
省略する。
数種類のレリーズベアリングユニツトを製作する
にあたつて、ハブ本体30を共通として使用し、
フオーク受け部材40を変更するようになつてい
ることは第1実施例と同様であるのでその説明は
省略する。
前記樹脂層Dとしては、高価なものを使用する
必要はなくて、例えば廃材などのようなものを使
用することができる。
必要はなくて、例えば廃材などのようなものを使
用することができる。
上記各実施例において、フオーク受け部材40
は、レリーズフオークと係合するため耐摩耗性と
強度が要求される。このためフオーク受け部材4
0は熱処理を施されている。一方、ベアリング支
持部材32は、フオーク受け部材40に比べて耐
摩耗性や強度の向上が要求されないため、熱処理
を施していない。したがつて、ベアリング支持部
材32には熱処理による歪やそりなどの変形は生
じない。
は、レリーズフオークと係合するため耐摩耗性と
強度が要求される。このためフオーク受け部材4
0は熱処理を施されている。一方、ベアリング支
持部材32は、フオーク受け部材40に比べて耐
摩耗性や強度の向上が要求されないため、熱処理
を施していない。したがつて、ベアリング支持部
材32には熱処理による歪やそりなどの変形は生
じない。
そこで、上記のように比較的精度の良いベアリ
ング支持部材32を基準として、樹脂製スリーブ
31を同部材32にインジエクシヨン成形方法に
より一体的に形成するた、摺動面である樹脂製ス
リーブ31の内周面の精度向上が図れる。
ング支持部材32を基準として、樹脂製スリーブ
31を同部材32にインジエクシヨン成形方法に
より一体的に形成するた、摺動面である樹脂製ス
リーブ31の内周面の精度向上が図れる。
なお、本発明は上記第1、第2実施例で説明し
たものに限定されず、各構成部品の形状について
は種々なものが考えられることは勿論である。
たものに限定されず、各構成部品の形状について
は種々なものが考えられることは勿論である。
<発明の効果>
本発明によれば、次の効果を発揮する。
レリーズハブをハブ本体とフオーク受け部材と
の分割構造にしてあるから、その組み合わせを任
意に行うことができる。
の分割構造にしてあるから、その組み合わせを任
意に行うことができる。
したがつて、ハブ本体を共通とし、このハブ本
体に車種に対応したそれぞれ異なる寸法形状のフ
オーク受け部材を適宜に組み合わせることで、複
数種類の車種に対応できる汎用性の高いレリーズ
ベアリングユニツトを提供することができる。
体に車種に対応したそれぞれ異なる寸法形状のフ
オーク受け部材を適宜に組み合わせることで、複
数種類の車種に対応できる汎用性の高いレリーズ
ベアリングユニツトを提供することができる。
また、樹脂製スリーブがハブ本体の大部分を占
めているから、レリーズハブ全体のの重量の軽減
を図ることができる。さらに、ハブ本体とフオー
ク受け部材との結合に関しては、ハブ本体の金属
製ベアリング支持部材の円筒部にフオーク受け部
材を嵌合するようにして、金属どうしの嵌め合い
とさせるから、ハブ本体とフオーク受け部材との
結合が強固となり、本発明のように組み合わせて
完成するレリーズベアリングユニツト全体の強度
を高いものにできる。
めているから、レリーズハブ全体のの重量の軽減
を図ることができる。さらに、ハブ本体とフオー
ク受け部材との結合に関しては、ハブ本体の金属
製ベアリング支持部材の円筒部にフオーク受け部
材を嵌合するようにして、金属どうしの嵌め合い
とさせるから、ハブ本体とフオーク受け部材との
結合が強固となり、本発明のように組み合わせて
完成するレリーズベアリングユニツト全体の強度
を高いものにできる。
第1図ないし第3図は本発明の第1実施例にか
かり、第1図はレリーズベアリングユニツトの正
面図、第2図は第1図の−線断面図、第3図
はレリーズハブの分解斜視図である。第4図ない
し第7図は本発明の第2実施例にかかり、第4図
はレリーズベアリングユニツトの正面図、第5図
は第4図の−線断面図、第6図はレリーズハ
ブの分解斜視図、第7図は樹脂製スリーブの要部
縦断面図である。また、第8図および第9図は従
来例にかかり、第8図はレリーズベアリングユニ
ツトの半部縦断面図、第9図はレリーズハブの斜
視図である。 10……レリーズベアリング、20……レリー
ズハブ、30……ハブ本体、31……樹脂製スリ
ーブ、32……ベアリング支持部材、40……フ
オーク受け部材。
かり、第1図はレリーズベアリングユニツトの正
面図、第2図は第1図の−線断面図、第3図
はレリーズハブの分解斜視図である。第4図ない
し第7図は本発明の第2実施例にかかり、第4図
はレリーズベアリングユニツトの正面図、第5図
は第4図の−線断面図、第6図はレリーズハ
ブの分解斜視図、第7図は樹脂製スリーブの要部
縦断面図である。また、第8図および第9図は従
来例にかかり、第8図はレリーズベアリングユニ
ツトの半部縦断面図、第9図はレリーズハブの斜
視図である。 10……レリーズベアリング、20……レリー
ズハブ、30……ハブ本体、31……樹脂製スリ
ーブ、32……ベアリング支持部材、40……フ
オーク受け部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 クラツチのレリーズフオークが嵌着されるレ
リーズハブと、このレリーズハブの外周に装着さ
れたレリーズベアリングとで構成するレリーズベ
アリングユニツトにおいて、 前記レリーズハブが、 一側部分の外周に前記レリーズベアリングが装
着される樹脂製スリーブの他側部分に断面L形の
金属製ベアリング支持部材の円筒部をその端部を
反レリーズベアリング側に向けてインサート成形
してなるハブ本体と、 このハブ本体における金属製ベアリング支持部
材の円筒部の外周に回動不能でかつ軸方向移動不
能な状態に外嵌されて前記レリーズフオークを受
ける金属製フオーク受け部材 とで構成した分割構造であることを特徴とするレ
リーズベアリングユニツト。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62064781A JPS63231022A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | レリ−ズベアリングユニツト |
US07/170,334 US4926993A (en) | 1987-03-18 | 1988-03-18 | Release bearing unit |
FR8803543A FR2612585A1 (fr) | 1987-03-18 | 1988-03-18 | Ensemble de palier de debrayage pour un embrayage de vehicule automobile |
GB8806545A GB2205140B (en) | 1987-03-18 | 1988-03-18 | Release bearing unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62064781A JPS63231022A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | レリ−ズベアリングユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63231022A JPS63231022A (ja) | 1988-09-27 |
JPH0323767B2 true JPH0323767B2 (ja) | 1991-03-29 |
Family
ID=13268101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62064781A Granted JPS63231022A (ja) | 1987-03-18 | 1987-03-18 | レリ−ズベアリングユニツト |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4926993A (ja) |
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