JPS63245574A - 移動平均演算装置 - Google Patents

移動平均演算装置

Info

Publication number
JPS63245574A
JPS63245574A JP62078531A JP7853187A JPS63245574A JP S63245574 A JPS63245574 A JP S63245574A JP 62078531 A JP62078531 A JP 62078531A JP 7853187 A JP7853187 A JP 7853187A JP S63245574 A JPS63245574 A JP S63245574A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
moving average
signal level
shift register
rows
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP62078531A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiaki Fukazawa
深沢 千秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP62078531A priority Critical patent/JPS63245574A/ja
Publication of JPS63245574A publication Critical patent/JPS63245574A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Character Input (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、表面検査装置2文字読取り装置等の画像処理
に使用される移動平均演算装置に関する。
(従来の技術) 表面検査装置または文字読取り装置等にて行なわれる画
像処理のなかには、対象画像の濃淡レベルなどを判断す
るために、当該画像の局所領域における平均レベルを算
出して、この平均レベルに基き局所領域のレベルを画素
毎に識別し、上記局所領域を順次移動させて対象画像全
体のレベルを判断する処理がある。そのうち、局所領域
を径肋させながら当該領域の平均レベルを演算する手段
として、一般には第2図に示す回路構成の移動平均′a
算装置が使用されている。なお、この移動平均演算装置
は第3図に示すような対象画11に対して4行×4列の
画素からなる移動平均領域2の平均レベルを算出するた
めのものである。第2図において、10は対象画像1を
幅方向に走査して画素毎の信号レベルを検出する検出ヘ
ッドであって、この検出ヘッド10からの検出信号は、
1走査分の信号を蓄えて走査が行なわれる毎に次段ヘシ
フトするシフトレジスタ11b〜11dにより順次シフ
トされる。ここで、上記シフトレジスタ11b〜11d
の数はし移動平均領域の行数−1−3]に対応する。ま
た、上記検出ヘッドからの検出信号および各シフトレジ
スタ11b〜11dからの出力信号は、各レジスタ群1
2a。
12a、12b、12cにより走査に伴ってそれぞれ1
画素ずつシフトされる。ここで、レジスタ群128〜1
2dにおけるレジスタ個数は[移動平均領域2の列数−
1−3]に対応する。しかして、各レジスタ群12a〜
12dへの入力信号および各レジスタからの出力信号は
移動平均領域2内の各画素の検出信号に相当するので、
これらの信号を加算器群13により全て加算すると、移
動平均額域2内における各画素の出力信号の総和が求め
られる。したがって、加算器群13の出力信号を割算器
14により移動平均領域2内の画素数(この場合は4x
4−16)で除すると、移動平均領域2における検出信
号の平均レベルが求まる。
しかるに、従来のこの種の移動平均演算装置においては
、各レジスタ群1・2a〜12dの入出力信号を全て加
算しなければならないために、一般には[画素数−1]
個の加算器を必要としていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように、従来の移動平均演算回路においては、
移動平均領域2の画素数に比例して多くの加算器を必要
としており、移動平均fI4域2を大きくすると加算器
の数が増大し、構成が複雑になる上、コスト的に実現が
困難になるおそれがあった。
そこで本発明は、移動平均領域の大きさによらず、簡単
な構成でかつコスト高を招くことなく領域内の信号レベ
ル平均を容易に算出することができる移動平均演算装置
を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明の移動平均演算装置は、m行xn列の画素からな
る移動平均領域の信号レベル平均を、検出部にて検出さ
れる信号レベルを各画素毎に常に最近のm行分だけ加算
する行方向加算手段と、この加算手段により演算された
信号レベル値を常に最近のn列分だけ加算する列方向加
算手段と、この加眸手段により演算された信号レベル値
を移動平均領域の画素数で除する移動平均演算手段とに
より算出するようにしたものである。
(作用) このような手段を講じた移動平均演算装置であれば、行
方向加算手段により検出部にて検出される信号レベルが
各画素毎に常に最近のm行分だけ加算され、列方向加算
手段によりm行分の信鳥レベル加算値が常に最近のn列
分だけ加算され、移動平均演算手段によりm行×n列分
の信号レベル加算値が移動平均領域の画素数で除されて
m行×n列の画素からなる移動平均領域の信号レベル平
均が算出される。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
第1図は同実施例の構成を示す系統図であり、検出ヘッ
ド10は第2図に示した従来の検出ヘッド10と同様で
あるので、ここでの説明は省略する。同図において、シ
フトレジスタ21a。
21b、21c、21dからなるシフトレジスタ!12
1は検出ヘッド10からの1走査分の検出信号を画素毎
に蓄え走査に同期して次段ヘシフトするものであり、シ
ストレジスタ21a〜21dの個数はm行×n列の画素
からなる移動平均領域2の行数mに対応する。加算器2
2は前記検出ヘッド10からの検出信号と減算器23か
らの出力信号とを加算するものであり、加算値はシフト
レジスタ24に蓄えられる。上記減算器23はシフトレ
ジスタ24の出力信号からシストレジスタ群21の出力
信号を減算するものである。しかして、減算器23にて
シフトレジスタ24の出力信号からm行前の検出信号が
減算されて加算器22に与えられ、加算器22にて最新
の検出信号が1行分加算されるので、シフトレジスタ2
4には検出ヘッド10からの検出信号レベルを各画素毎
に常に最近のm行分だけ加算した信号が蓄えられる。
割算器25は前記シフトレジスタ24の出力信号を移動
平均領域2の行数mで除するものであり、すなわち、検
出ヘッド10にて検出される最近m行分の幅方向信号レ
ベルの1均を対象画像1の画素列毎に演算する。シフト
レジスタ26は割算器25からの出力信号を移動平均領
域2の列数分だけ蓄え走査に同期して1画素ずつシフト
するものであり、シストレジスタ26の長さは移動平均
領域2の列数nに対応する。加算器27は前記割算12
5の出力信号と減算器28からの出力信号とを加算する
ものであり、加算値はレジスタ29に蓄えられる。上記
減陣器28はレジスタ29の出力信号からシフトレジス
タ26の出力信号を減算するものである。しかして、減
算器28にてレジスタ29の出力信号からn列前の検出
信号が減算されて加Il器27に与えられ、加算器27
にて最新の減算器出力信号が1列分加算されるので、レ
ジスタ29には割算器25からの出力信号レベルを常に
走査方向に最近のn列分だけ加算した信号が蓄えられる
。割算器30は前記レジスタ29の出力信号を移動平均
額域2の列数nで除するものであり、すなわち、割算器
25にて算出される最近m行分の信号レベル平均に対す
る最近n列分の信号レベル平均、つまりは移動平均領域
2の信号レベル平均を演算する。
次に、本実施例装置により第3図に示す如く対家画11
に対して4行×4列の画素からなる移動平均領域2の信
号レベル平均を求める場合について説明する。この場合
、シフトレジスタ群21のレジスタ数は移動平均領域2
の行数に対応して“4′″となり、シフトレジスタ26
の長さは移動平均領域2の列故に対応して“4”となる
さて、全てのレジスタがクリアされている初期状態から
検出ヘッド10による対象画像1の走査が1行目から4
行目まで行なわれたとすると、シフトレジスタ群21の
各シフトレジスタ21a〜21(iには、それぞれシフ
トレジスタ21dから順に1行目ないし4行目の検出信
号が蓄えられる。
また、シフトレジスタ24には1行目から4行目までの
信号レベルを画素毎に加算した値が蓄えられる。しかる
後、5行目の走査が行なわれると、この走査に同期して
シフトレジスタ21dから1行目の検出信号が減算器2
3に与えられ、この減算器23にてシフトレジスタ24
からの1行目から4行目までの加算信号から1行目の検
出信号が減算される。しかして、2行目から4行目まで
の加算信号が加算器22に与えられ、この加算信号に5
行目の検出信号が加算される。したがって、5行目の走
査が終了するとシフトレジスタ24には2行目から5行
目までの信号レベルを画素毎に加算した値が蓄えられる
。以後、走査に同期して同様な演算が行なわれるので、
シフトレジスタ24には常に最近4行分の検出信号を加
算した信号が蓄えられる。
一方、上記シフトレジスタ24の出力信号は割算器25
に与えられ、信号レベルの1/4が演算される。すなわ
ち、シフトレジスタ24の出力信号は最近4行分の検出
信号を加算した信号であるので、1/4を演算すること
により最近4行分の検出信号のレベル平均値が求まる。
上記割算器25の出力信号は加算器27に印加されると
ともにシフトレジスタ26にて1画素ずつシフトされる
。ここで、1列目から4列目までシフトされた時点では
シフトレジスタ26の出力レベルが零であるからレジス
タ29には最近4行分の検出信号レベル平均値に対する
1列目から4列目までの加imが蓄えられる。しかる後
、5列目がシフトされると、このシフトに同期してシフ
トレジスタ26から1列目の検出信号レベル平均値が減
算器28に与えられ、この減算器2Bにてレジスタ29
からの1列目から4列目までの加算値から11j4J目
のレベル平均値が減締される。しかして、2列目から4
列目までの加算値が加算器27に与えられ、この加算値
に5列目のレベル平均値が加算される。したがって、5
列目のシフトが終了するとシフトレジスタ29には2列
目から5列目までの検出信号レベル平均値を加算した値
が蓄えられる。以後、シフトに同期して同様な演算が行
なわれるので、シフトレジスタ29には常に最近4列分
の検出信号レベル平均値を加算した値が蓄えられる。
一方、上記シフトレジスタ29の出力信号は割算器30
に与えられ、信号レベルの1/4が演算される。すなわ
ち、シフトレジスタ29の出力信号は最近4列分の加算
信号であるので、1/4を演算することにより最近4列
分の加算信号の平均値が求まる。その結果、最近4列分
の加算信号は最近4行分の検出信号のレベル平均値を加
算した信号であるので、最近4列分の加算信号のレベル
平均値を求めることにより、最近の4行×4列の移動平
均領域2における検出信号のレベル平均値が算出される
このように、本実施例装置によれば、移動平均領域2の
行数に対応してシフトレジスタ群21のレジスタ個数を
設定し、列数に対応してシフトレジスタ26の長さを設
定するだけで、該当移動平均領域2の信号レベル平均を
算出することができる。したがって、シフトレジスタ群
21におけるレジスタ個数およびシフトレジスタ26の
長さを適宜増減させることにより、いかなる大きさの移
動平均領域2であっても信号レベル平均の演算が可能に
なる。その結果、移動平均領域2を大きくしても加算器
の数が増大することはなく、シフトレジスタを若干変化
させればよいので、構成の複雑化およびコスト高を招く
おそれはない。かくして、任意の大きさの移動平均領域
における信号レベル平均の演算を容易にかつ低コストで
行なうことができ、表面検査装置9文字読取り装置等に
おける画像処理の高速化など画像処理分野での多大な効
果を貴し得る。
なお、本発明は前記実施例に限定されるものではない。
例えば、前記実施例では最近m行分の加算値に対する平
均値を割算器2,5にて求めた後に最近n列分の移動平
均を求める場合を示したが、最近m行分の加算値とn列
分の加算値とを求めた後に移動平均領域の画素数[nx
m]で除することにより信号レベル平均を求めるように
してもよい。また、前記実施例においてシフトレジスタ
の代りにランダムアクセスメモリとカウンタとを用い、
信号のシフトを行なうように構成してもよい。
また、前記実施例では移動平均領域を2次元の領域とし
て説明したが、1次元の移動平均領域であっても適用で
きるのは言うまでもない。このほか、本発明の要旨を逸
脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば、移動平均領域の
大きさによらず、簡単な構成でかつコスト高を招くこと
なく領域内の信号レベル平均を容易に算出することがで
きる移動平均演算装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す系統図、第2図
は従来例の構成を示す系統図、第3図は対象画像と移動
平均領域との関係を示す図である。 1・・・対象画像、2・・・移動平均領域、1o・・・
検出ヘッド、21・・・シフトレジスタ群、22.27
・・・加算器、23.28・・・減算器、24.26・
・・シフトレジスタ、29・・・レジスタ、25.30
・・・割算器。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)検出部により対象物の画像を幅方向に走査して画
    素毎の信号レベルを検出し、この検出出力に基いてm行
    ×n列の画素からなる移動平均領域の信号レベル平均を
    演算する移動平均演算装置において、前記検出部にて検
    出される信号レベルを各画素毎に常に最近のm行分だけ
    加算する行方向加算手段と、この加算手段により演算さ
    れた信号レベル値を常に最近のn列分だけ加算する列方
    向加算手段と、この加算手段により演算された信号レベ
    ル値を前記移動平均領域の画素数で除することにより上
    記移動平均領域における信号レベルの平均値を算出する
    移動平均演算手段とを具備したことを特徴とする移動平
    均演算装置。
  2. (2)前記行方向加算手段は、前記検出部からの信号レ
    ベルを走査に同期して1行ずつm行分だけシフトするシ
    フトレジスタ群と、最近m行分の信号レベルの加算値を
    蓄えるシフトレジスタと、前記検出部の走査に周期して
    前記シフトレジスタの内容から前記シフトレジスタ群の
    出力であるm行前の信号レベルを減算し、その結果に新
    たな走査により検出された1行分の信号レベルを加算す
    る加減算器とからなるものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第(1)項記載の移動平均演算装置。
  3. (3)前記列方向加算手段は、前記行方向加算手段から
    の信号レベルを1画素ずつn列分だけシフトするシフト
    レジスタと、最近n列分の信号レベルの加算値を蓄える
    レジスタと、前記シフトレジスタのシフトに同期して前
    記レジスタの内容から前記シフトレジスタの出力である
    n列前の信号レベルを減算し、その結果に新たなシフト
    により出力された1列分の信号レベルを加算する加減算
    器とからなるものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の移動平均演算装置。
JP62078531A 1987-03-31 1987-03-31 移動平均演算装置 Pending JPS63245574A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62078531A JPS63245574A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 移動平均演算装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62078531A JPS63245574A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 移動平均演算装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63245574A true JPS63245574A (ja) 1988-10-12

Family

ID=13664494

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62078531A Pending JPS63245574A (ja) 1987-03-31 1987-03-31 移動平均演算装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63245574A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951686A (ja) * 1982-09-02 1984-03-26 Hitachi Medical Corp デイジタルフイルタ法及びデイジタルフイルタ

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5951686A (ja) * 1982-09-02 1984-03-26 Hitachi Medical Corp デイジタルフイルタ法及びデイジタルフイルタ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5219165B2 (ja) ラスタ画像のスケーリング方法およびスケーリング回路
JPS6278979A (ja) 画像処理装置
US4974084A (en) Method and apparatus for picture motion measurement
JPS62230265A (ja) 画像信号補正装置
EP0989748A3 (en) Picture information conversion and video processor
WO1993018471A1 (en) Image processor, method therefor and apparatus using the image processor
JPS63245574A (ja) 移動平均演算装置
JPH0775633A (ja) 画像処理装置
GB2222498A (en) Picture motion measurement
JPH06105603B2 (ja) 走査型電子顕微鏡の画像補正装置
JPH1075453A (ja) 動きベクトル検出装置及び動きベクトル検出方法
JPH0531345B2 (ja)
JP3271387B2 (ja) 動き量検出装置及び動き量検出方法
KR100255861B1 (ko) 복수의 룩업테이블을 이용한 입력 및 출력화상 처리방법과 그 장치
JPH02253770A (ja) 画像補正回路
JPH04286914A (ja) 信号のピーク位置検出方法及びその装置
KR100212845B1 (ko) 디지탈 영상에서 경계선의 방향을 구하는 방법
JP2904364B2 (ja) 階調画像の二値化方法
JP3183916B2 (ja) 色抽出装置
JPH01128170A (ja) 画像の平滑化処理方法
JPH08178795A (ja) Lcdパネル欠陥検査装置
JPH0390972A (ja) 濃淡画像生成方法および装置
JPS63290087A (ja) 画像信号フレ−ム数変換方式
JPH02277178A (ja) 画像計測装置
JP2001251506A (ja) 画像読取装置