JPS5951686A - デイジタルフイルタ法及びデイジタルフイルタ - Google Patents

デイジタルフイルタ法及びデイジタルフイルタ

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JPS5951686A
JPS5951686A JP57151804A JP15180482A JPS5951686A JP S5951686 A JPS5951686 A JP S5951686A JP 57151804 A JP57151804 A JP 57151804A JP 15180482 A JP15180482 A JP 15180482A JP S5951686 A JPS5951686 A JP S5951686A
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memory
filter
register
adder
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堀場 勇夫
Ken Ishikawa
謙 石川
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    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/0202Two or more dimensional filters; Filters for complex signals
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F17/00Digital computing or data processing equipment or methods, specially adapted for specific functions
    • G06F17/10Complex mathematical operations
    • G06F17/15Correlation function computation including computation of convolution operations
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はディジタル画像のフィルタに関する。
ディジタル画像のフィルタには一つには低域周波数を除
去または減衰させ相対的に高域周波数を強調するバイパ
スフィルタおよび低域周波数を強調し、高域周波数を除
去または減衰させるローパスフィルタさらに低域周波数
も高域周波数も減衰させ、相対的に目標周波数を強調す
るノ・ンドバスフィルタがある。これらフィルタはディ
ジタル画像の画質を調整し、画像の使用目的に合致せし
める為に使用する。例えば医用画像の例ではその画像の
使用目的は主に診断であり、この時のフィルタ処理は診
断しや讐い画質を得る為に用いられる。
ディジタル画像は画素と呼ばれる量子化された2次元空
間上に#変位を有する。その1例としてM×M個の画素
からなるディジタル画像に対するディジタルフィルタ処
理について第1図で説明する。
第1図はMXM個の画素を有する画像データを示す。
各画素点(I、J)でのデータにフィルタリング処理を
行う。そのフィルタリング処理を簡便に行う方法として
画素座標点(I、J)の周辺データとの畳み込み積分を
行う方法があるこの方法を+11式で示す。
・・・・・・・・・(1) (1)式でD(I、J)は座標点(I、J)の画像デー
タを示す。この座標点CI、J)i中心点としてNXN
の領域のN2個の全データに対して重み関数Wを積和演
算し、この結果をN2で割り原データDに加え込む事に
、よりフィルタリング結果Q(I、J)e得る。この手
法におけるフィルタリング結果Q(1、J)の画質は右
辺における重み関数Wおよび重み関数の領域の大きさN
によって調整される。+11式によれば本方式における
積和演算回数はMXMXNXNとなシ莫大な計算を行う
事になり現実的ではない。そこで(11式をさらに簡略
化してフィルタレ−ジョン処理を行う事がなされる。す
なわち(1)式においてW(k、t)を一定値として(
2)式のごとく与える。
W(k、t)三l(・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2
)但し K≧−1 この時のフィルタレ−ジョン処理10式は次の(3)式
となる。
(3)式によれば(1)式における積和演算のうち積演
算が省略でき加算のみで実施しうるため計139−量の
削減が可能となる。
(3)式の右辺は座標点(I、J)t−中心点としてN
XNの領域のN2個の全データ”を総加算し、この総加
算値をN2で割算し、これによってMXM個のデータの
平均値をとる。この平均値に定数に′f:、掛算する。
定数には平均値に対する重み係数である。
したがって(3)式の右辺は平均値に重み係数Kを掛算
して得られる値を点(I 、J)でのデータD(I。
J)から差し引く。この結束性られるQ(1,J)は点
(1,J)のデータD(I、J)に対してフィルタリン
グ結果を与える。
(3)式におけるフィルタリング機能を以下に説明する
第2図(イ)はNなる巾のフィルタリング重み関数Wo
f、示す。この関数W。のパワースペクトルF(ω)を
第2崗(ロ)に示す。第21幹)はω=0の点で最大値
をと!0−1.7の点でOとなり以下減衰娠動をくり返
す。したがって重み関数W。による畳み込み積分すなわ
ちN個のデータの平均処理は空間周波数上ではO付近の
低い周波数はそのままとおし、しだいに高い周波数にな
るほど原データを抑圧し土工の所では0となるローパス
フィルタ機能を有する。
さらにこの0となる周波数は十にのθiであるため、N
が小さい時はOとなる周波数は商い周波数となり、Nが
大きい時は低い周波数となる為、Nの太きさでフィルタ
リング処理の周波数特性を変える事ができる。
(3)式によればこの第2 [>l (r+)のオペレ
ーション結果を割合を示す値にで原データD(1,J)
に加算する事となυKが旧の時はローパスフィルタとし
て負の時はバイパスフィルタとして機能し、このNとK
の大きさで所望の画質を得る事ができる。
Kが負すなわちバイパスフィルタとして機能させた時の
例を第3図(イ)、(ロ)に示す。
第3図(イ)FiK−−1で且つNを変更した場合の特
性変化を示し、第3図幹)はに−一舎で且つNを変更し
た場合の空間周波数上でのフィルタレ−ジョン特性の変
化を示す。Nを大きく設定するとピーク周波数は全体に
低周波方向へ移動し、周波数特性そのものが急峻な傾き
を示す。Nを小さく設定するとピーク周波数は全体に高
周波方向へ移動し、周波数特性そのものが緩慢な傾きを
呈する。
更にKを変更することによって低周波の抑圧の程度を変
更することができる。第3自(イ)(ロ)に示すように
Kが負の時はフィルタ特性F(ω)は低周波数領域で大
きな減少を示し、高周波数領域では減少が小さくバイパ
スフィルタリング機能を有しに一?Nを変更することに
よってフィルタリング特性を調整し、所望の画質を得る
事ができる。
(3)式の計η、を実行するには右辺第2項が示すよう
にNXN−N2回の加算を必−要とする。さらに(3)
式はMXM−M2個の画素点について実施する必要があ
シー画像のフィルタレ−ジョン像を得る為にはN2XM
2回の加′JQ−を必要とする。エックス線像のように
微細病変を診断する画像ではM¥11000〜400Q
、 Nは100〜250の値が選ばれる為この加算回数
はlO5〜10’回になり、(3)式のディジタルフィ
ルタリング処理時間の増大を招く。従来こうした処理時
間を短縮する為、大規模なプロセサを使用したシ、Nの
大きさを小さく設足する事により、N2回数の減少をは
かる等の方法をとっていた。
本発明の目的はかかる加算回数の大巾な減少をはかりハ
ード構成の容易なディジタルバイパスフィルタを提供す
る事にある。
本発明の要旨は二次元画像のディジタルフィルタとして
ラスクスキャンして入力される画像データに対してフィ
ルタ重み関数の大きさNXIラインの大きさのバッファ
メモリと、2スタ方回の加算値を格納する一次元ライン
メモリおよびNXN個の画素上のデータの総和値を格納
するレジスタとを設け、入力データの更新に対して一次
元ラインメモリを修正すると同時に、−次元ラインメモ
リ内のデータを用いNXNの総和値を格納するレジスタ
を修正して常に総和値を保持せしめ、この総和値を一定
の割合で入力データがら加3v、あるいは減算する事に
より加算回数を大幅に削減するとともにフィルタ重み関
数の大きさNに無関係とする事によシ処理時間の短縮を
行った事である。
1g4図は、本発明のバイパスフィルタの実施例を示す
。このバイパスフィルタは、M x N 個o画像デー
タに対して、NXN個の二次元メモリを用いてNXNの
窓によるフィルタレ−ジョンを行う。
メモリlは、NXN個の画像データを格納する。
メモリlのアドレスは(1、J)で与え、入力データは
、その時の(I 、J)のアドレスに格納する。
この格納に先立って、前回に格納されたアドレス(I、
J)のデータは事前に脱出しておく。
ラインレジスタ2は、M個のデータ格納領域を持つ0こ
のM個とは、メモリ1の横方向のM個のアドレスに対応
する。メモリ1の横方向のアドレスはIで指定を受ける
故にラインレジスタ2のアこの)、D(1,J)とは、
NXNの画像切出しの際j=1 の縦方向のIJのデータの総和tl−意味する。
メモリl及びラインレジスタ2のアドレス指定は、■方
向カウンタ12、J方向カウンタ13が行う。
■方向カウンタ12は!方向の計数を行い、この計数値
は、ラインレジスタ2のアドレス指定を行う。
更に、■方向カウンタ12はJ方向カラン護13の計数
出力と共にメモリlのアト、レス指定を行う。
かかるラインレジスタ2へのデータ格納は、減算器3、
加算器4が実行する。この実行手順は以下となる。
減算器3は、ラインレジスタ2のアドレスエのデータと
メモリ1からよみ出されたデータとの差分をとる。加算
器4は、減讐、器3の差分出力と入力データaとの加算
を行う。この加算結果をラインレジスタ2のアドレスエ
に格納する。この手順は、入力データaの順次入力に対
して常にくり返が常にアドレスIに格納される。
更に、以上の減算器3、加算器4による演算手順は、す
べてのアドレスI−1,2,・・・・・・1Mに対して
も実行できる故に、レジスタ2は、アドレスI−j、2
.・・・・・・1Mそれぞれにラスク方向の紹オロすな
わちΣD(I、J)の演算結果を格納する。
−1 減算器6は、バッファ5の出力とラインレジスタ2の出
力との差分をとる。、レジスタ2の出力とは、アドレス
Iを中心点とした時のアドレス(■一百)の値である。
加算器7は、減算器6の差分出力とアドレス(I十Σ)
のデータとを加算を行う。この加算結果は、レジスタ5
に格納され、更に、減算器6による次の差分演算に供す
る。
フタ8は、レジスタ5の出力をN2で除算する。NをN
=21とすると、シフタ8は、nビットの下位方向シフ
ト(右シフト)を行う。乗算器10は、レジスタ9にセ
ットしたデータにとシフタ8の出力との掛算を行う。
減算器11は、現入力信号aとシフタlOの出力との加
算をとる。この出力すは(3)式で示す演算結果である
Q(1,J)に相当する。Q(I、J)はフイ。
ルタリング出力である。
本発明によれば、従来N2回の加算を必要としたのに対
し4回の加算を行うだけでよい。この4回の加算は、N
の大きさに無関係である。それ故に、バイパスフィルタ
リング機能を向上できると共にその処理時間の短縮をは
かることができた。
【図面の簡単な説明】
第1図はバイパスフィルタリングの説明図、第2図(イ
)、(ロ)は画像切出し関数の説明図、第3図(イ)。 (a)はバイパスフィルタリングの特性を説明する図、
第4図は本発明のバイパスフィルタの実施例図である。 l・・・メモリ、2・・・ラインレジスタ、3,6.1
1・・・減算器、4.7・・・加算器、5・・・レジス
タ、8・・・シフタ、9・・・レジスタ、lO・・・乗
算器。 特許出願人  株式会社 日立メデイコ代理人 弁理士
  秋  本  正  実ユ;″Jl t:l>J S”J 2 W 多153目 (イ)       Fよ。 (O)F(v) 手続補正書(自発) 昭和5g年ノ月1311 特許庁長官若杉和夫 殿 1、事件の表示 昭和 s7  年特願 第1j/ざoa 号2、R明の
名称 ディジタルフィルタ 3、補正をする者 中イ′1との関係           特許用)、イ
1人f−]: l1iQiillr)東京都千代田区内
神田−丁目/番/ダ号氏’t’+ (名1’+、)  
株式会社 日立メデイコ4、代 理 人 (補正)  明    細    1、発明の名称  
ディジタルフィルタ 特許請求の範囲 ライン長とラスク長で示されるデイジタルニ次元画像う
スクスキャンして入力される画像データに対してフィル
タ長とライン長の枳の大きさヲ治する二次元バッファメ
モリーと核二次元バッファメモリーのラスク方向の加算
値を格納する一次元ラインメモリーとフィルタ領域のデ
ータの総和値を格納するレジスタケ設け、データの入力
によジ該二次元バッファメモリーに取り込むとともに該
−次元ラインメモリーのデータY 、llI;正し、さ
らに−次元ラインメモリーのデータから該総和値を格納
するレヅスタヲイし正して新データ入力に際し常に総和
値を保持せしめ入力データとの−だ割合の相あるいは差
演算する$によりフィルタ処理を行う事馨判徴とするデ
ィジタルフィルタ。 発明の詳細な説明 本発明はディジタル画像のフィルタに関する。 ディジタル画像のフィルタには一つには低域周波数乞除
去または紘衰させ相対的に高域周彼数乞強調するハイ/
fスフイルタおよび低域周波数乞強調し、高域周波数を
除去または減衰させるローフ4スフイルタさらに低域周
波数も高域周波数も減衰させ、相対的に目標固波数乞強
調するバンドパスフィルタがある、これらフィルタはデ
ィジタル画像の画’Eik調整し、1ibi像の使用目
的に合致せしめる為に使用する。例えば医用画像の例で
はその画像の使用目的は主に診断であり、この時のフィ
ルタ処理は診断しやすい画質を得る為に用いられる。 ディジタル画像は画素と呼ばれる量子化された2次元空
間上に濃度値ン有する。その1例としてNXN個の画素
からなるディジタル画像に対するディジタルフィルタ処
理について第1図で説明する。 第1図はNXN個の画素を有する画像データを示す。 各画素点CI、J)でのデータにフィルタリング処理2
行う。そのフィルタリング処理乞簡便に行う′方法とし
て画素座標点CI、J)の周辺データとの畳み込み積分
を行う方法があるこの方法を(11式で示す。 N (1)式D(■、J)は座標点(I、J)の画像データ
ケ示す。この座標点(1,J)’iff中心点としてN
XNの領域のN2個の全データに対して重み関数W乞積
和演痒し、この結果をN2で割9原データDに力nえ込
む事によりフィルタリング結果Q(I、J)馨得る。こ
の手法におけるフィルタリング結果Q(I 、 J )
の画質は右辺における重み関数wi−よび重み関数の領
域の大きさNによって調整される。 (1)式によれば本方式における積和演算回数はM×M
XNXNとなり莫大な計算ケ行う事になり現実的ではな
い。そこで(1)弐馨さらに簡略化してフィルタレ−ジ
ョン処理2行う事がなされる。すなわち(1)式におい
てW<k、l)乞一定値として(2)式のごとく与える
。 W(k、l)三K   ・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・(2)但し  K≧−1 この時のフィルタレ−ジョン処理(11式は次の(31
式(3)式によれば(1)式における積和演算のうち積
演算が省略でき加算のみで実施しうるため計算量の削減
が可能となるー (3)式の右辺は座標点(I、J)’a’中心点として
NXNの領域N2個の全データを総加算し、この総加算
値乞N2で割算し、これによってNXN個のデータの平
均値をとる。この平均値に定数に乞掛算する。定数はK
は平均値に対する重み係数である。 したがって(3)式の右辺は平均値に重み係数に乞掛算
して得られる値を点(I、J)でのデータD(I、J)
から差し引く。この結果得られるQ(I。 J)は点(I、J)のデータD(1,J)に対してフィ
ルタリング結果7与える。 (3)式におけるフィルタリング機能乞以下に説明する
。 FA2図(イ)はNなる巾のフィルタリング重み関数W
o %’示す。この間数W。のパワースイクトルF((
、)を第2図(ロ)に示す。第2図(ロ)はω=0の点
で最大値をとり±1の点でOとなV以下減衰振動なくり
返す8したがって重み関数W。による畳み込み積分すな
わちN個のデータの平均処理は空間周波数上では0付近
の低い周波数はそのままとおし、しだいに高い周波数に
なるほど原データを抑圧し±Nの所ではOとなるローノ
ヤスフイルタ機能χ有する。 さらにこのOとなる周波数は±Nの所であるため、Nが
小さい時はOとなる周波数は高い周波数となり、Nが大
きい時は低い周波数となる為、Nの大きさでフィルタリ
ング処理の周波数特性2変える事ができる。 (3)式によればこの第2図(ロ)のオペレーション結
果を割合を示す値にで原データD(I、J)に加算する
事となりKが正の時はローフ4スフイルタとして負の時
はハイノ母スフィルタとして機能し、このNとKの大き
さで収望の画質馨得る事ができる。 Kが負すなわちバイパスフィルタとして機能させた時の
例を第3図(イ)、(ロ)に示す。 第3図(イ)はに=−1で且つNY変更した場合の特性
変化を示し、第3図(ロ)はK 、==  2で且つN
Y変更した場合の空間周波数上でのフィルタレ−ジョン
特性の変化2示、す。Ni大きく設定するとピーク周波
数は全体に低周波方向へ移動し、周波数特性そのものが
急峻な傾きを示す。NY小さく設定するとピーク周波数
は全体に高周波方向へ移動し、周波数特性そのものが緩
慢な傾き2呈する。 史にに−i変更することによって低周波の抑圧の程度ケ
変更することができる。第3図(イ)(ロ)に示すよう
にKが負の時はフィルタ特性F(ω)は低周波数領域で
大きな減少ケ示し、高周波数領域では減少が小すくハイ
ノクスフィルタリング機能乞有しKやNを変更すること
によってフィルタリング特性ビ調整し1所望の画質2得
る事ができる。 (3)式のil算乞実行するには右辺第2項が示すよう
にN X N = N2回の加算乞必要とする。さらに
(3)式はM X M = N2個の画素点について実
施する必要があり一画像のフィルタレ−ジョン像を得る
為にはN2XM2回の加算ン必要とする。 エックス線
像のように微細病変乞診断する画像ではMは1000−
4000、Nは100〜250の値が選ばれる為この加
算回数は105〜106回になり、(3)式のディジタ
ルフィルタリング処理時間の増大ン招く。従来こうした
処理時間χ短縮する為、大規模なグロセサを使用したり
、Nの大きさ乞小さく設定する事により、N2回数の減
少をはかる等の方法乞とっていた。 本発明の目的はかかる加算回数の大巾な減少χはかジハ
ード構成の容易なディジタルフィルタ乞提供する事にあ
る。 本発明の蟹旨は二次元画像のディジタルフィルタとして
ラスクスキャンして入力される画像データに対してフィ
ルタ重み関数の大きさNXIラインの大きさのバッファ
メモリと、ラスク方向の加算値を格納する一次元ライン
メモリおよびNXN個の画素上のデータの総和値を格納
するレジスタと2設け、入力データの更新に対して一次
元ラインメモリを修正すると同時に、−次元ラインメモ
リ内のデータン用いNXNの総和値を格納するレジスタ
を修正して常に総和値ビ保持せしめ、この総和値を一定
の割合で入力゛データから加算あるいは減算する事によ
り加算回数を大幅に削減するとともにフィルタ重み関数
の大きさNに無関係とする事により処理時間の短縮を行
った事である。ここで、上記加算とは前述の(3)式説
明中の加算乞意味し、この加算2行うとローフ4スフイ
ルタの機能を果す。更に上記減算とは前述の(3)式説
明中の減算ン意味し、この減算ン行うとハイ/IPスフ
ィルタの機能を果す。 第4図は、本発明のバイパスフィルタの実施例を示す。 このハイi9スフィルタは、MXN(N<M)である個
の画像データに対して、MXN個の二次元メモリを用い
てNXNの窓によるフィルタレ−ジョンな行う。 メモリ1は、MXN個の画像データを格納する。 メモリ1のアドレスは(1,J)で与え、入力データは
、その時の(I、J)のアドレスに格納する。この格納
に先立って、前回に格納されたアドレス(I、J)のデ
ータは事前に減算器3の入力として読出しておく。 ラインレジスタ2は、M個のデータ格納領域yx持つ。 このM個とは、メモリ1の横方向のM個のアドレスに対
応する。メモリ1の横方向のアドレスはIで指定を受け
る故にラインレジスタ2のアドレスも■で指定する。ア
ドレス■には、J方向の縦方向の1毎のデータの総和を
意味する。 メモリ1及びラインレジスタ2のアドレス指定は、■方
向カウンタ12、J方向カウンタ13が行う。 ■方向カウンタ12は1方向の計数7行い、この計数値
は、ラインレジスタ2のアドレス指定7行つ。 更に、工方向カウンタ12はJ方向カウンタ13の計数
出力と共にメモリ1のアドレス指定7行う。 かかるラインレジスタ2へのデータ格納は、減算器3、
加算器4が実行する。この実行手順は以下となる。 減算器3は、ラインレジスタ2のアドレスIのデータと
メモリ1からよみ出されたアドレス■のデータとの差分
乞とる。加算器4は、減算器3の差分量ブ2と最新の入
力データaとの加算7行う。 この加算結果χラインレジスタ2のアドレスエに格納す
る。この手順は、最新の入力データaの順次入力に対し
て常にくり返されるので最終的には、2のアドレスエに
格納される。 更に、以上の詠算器3、加算器4による演算手順は、す
べてのアドレスI=1.2.・・・・・・2Mに対して
も実行できる故に、レジスタ2は、アドレスI=1.2
.・・・・・・2Mそれぞれにラスク方向の、総和減算
器6は、バッファ5の出力とラインレジスタ2の出力と
の差分tとる。レジスタ2の出力とハフ トV スI’
y 中心点とした時のアドレスCI−力とアドレス(I
+N−)のデータとの加算ヲ行う。 この加算結果は、レジスタ5に格納され、更に、減算器
6による次の差分演算に供する。この(IN     
      N                  
       N+、) 、 (I−、)なるアドレス
は、固定値ゼ(設定値にカウンター2の出力を加算、減
算する゛ことによって簡単に得ることができる。 以上の千111δの経過ン経て、レジスタ5は、(工、
J)で示される位置ン中心とするN、XNの領域の総和
1直、 NOち N シフタ8は、レジスタ5の出力をN2で除算する。 これによって平均をとる。NYN=2”とすると、シフ
タ8は、nビットの下位方向シフト(右シフト)ビ行う
。乗算器10は、レジスタ9にセットしたデータK(+
21式中の定数Kに相当)とシフタ8の出力との掛算を
行う。 減′R器11は、現入力信号aとシフタ10の出力との
減算器とる。この出力すは(3)式で示す演算結果であ
るQ(I、J)に相当する。Q(1,J)はバイパスフ
ィルタリング出力である。減勢−器の代りに加算器を使
用すれば、ローノやスフィルタとなる。一般には加減算
器で両者乞兼用できる。 本発明によれば、従来マ回の加算を必要とじたのに対し
4回の加算ン行うだけでよい。この4回の加算は、Nの
大きさに無関係である。それ故に、フィルタリング機能
乞向上でき、ると共にその処理時間の短縮をはかること
ができた。 図面の簡単な説明 第1図はハイノ9スフイルタリングの説明図、第2図(
イ)、1口)は画像切出し関数の説明図、′p¥3図イ
)。 (ロ)はバイパスフィルタリングの特性乞説明する図、
第4図は本発明のバイパスフィルタの実施611図であ
る。 1・・・メモリ、2・・・ラインレジスタ、3.6.1
1ノ ・・・減算器、4.7・・・;Qn!器、5・・・レジ
スタ、8・・・シフタ、9・・・レジスタ、10・・・
乗算器。 特許出願人  株式会社日立メデイコ 代理人弁理士  秋 本  正  寅 手続補正書(自発) 昭和53年IO月j1日 特許庁長 官 若杉和夫  殿 1、事件の表示 昭和 57  年1hljA :’n/j/l?011
 72、発明の名称  ディジタルフィルタ3、補正を
する者 ′11イ′Iとの関1N、             
特許出rTri人住所(k!:所)東京都“千代田区内
神田−丁目/番lダ号氏 h(名■札)株式会社 日立
メディコ4、代理人 5、補正1危令の日田   昭和   年 4 月  
 日7、補正の対象 明細書全文及び図面 イill止する。 (抽圧)明   MB    書 発明の名称  ディノタルフィルタ 特許請求の範囲 ライン長とラスク長で示されるディジタル二次元画源の
ラスクスキャンして人力される画鍼データに対してフィ
ルタ長とライン長の積の大きざを有する二次元バッファ
メモリーと該二次元バッファメモリーのラスク方向の加
算値を格納する一次元うインメーeリ−とフィルタ領域
のデータの総和値を格納するレノスタを設け、データの
入力によ!2該二次元バッファメモリーに取り込むとと
もに該−次元ラインメモリーのデータを修正し、さらに
−次元ラインメモリーのデータから該総和値を格納する
レノスタ全修正して新データ入力に際し常に4忽和値を
保持せしめ入力データとの一定割合の和あるいは差演算
する事によりフィルタ処理を行う事を特徴とするディノ
タルフィルタ。 発明の詳細な説明 本発明はディジタル画像のフィルタに関する。 ディジタル画像のフィルタには一つには低域周波数を除
去または減衰きせ相対的に高域周e、数を強調するバイ
パスフィルタおよび低域周波数を強調し、高域周波数を
除去または減衰させるローパスフィルタさらに低域周波
数も高域周波数も減衰させ、相対的に注目周波数を強調
するバンドパスフィルタがある。これらフィルタはディ
ジタル画像の画質を調整し、画像の使用目的に合致せし
める為に使用する。例えば医用−1象の例ではその画像
の使用目的は主に診断でろり、この時のフィルタ処理は
診断しヤすい画質を得る為に用いられる。 rイノタル画1家は画素と呼ばれる量子化された2次元
空間上に濃度値を有する。その1例としてM×M個の画
素からなるディジタル画像に対するデイジタルフイール
タ処理について第1図で説明する。 第1図はMXM個の画素を有する画慮データを示す。 各画素点(I 、J)でのデータD(I、J’)にフィ
ルタリング処理を行う。そのフィルタリング処理を簡便
に行う方法として画素座標点(I、J)の周辺データと
の畳み込み積分を行う方法があるこの方法を(1)式で
示す。 N ・・・・・・・・・(1) (1)弐〇(I、J)は座標点(I 、J)の画はデー
タを示す。この座標点(I、J)を中心点としてNXN
の領域のN2個の全データに対して重み関数Wを!*和
演算し、この結果をN2で割り原データDにヵ。ええt
r$により、イア、2す7.う果Q(1,J)を得る。 この手法におけるフィルタリング結果Q(I、J)の画
質は右辺における重み関awおよび重み関数の領域の大
きさNによって調整される。 (1)式によれば本方式における積和演算回数はM×M
XNXNとなり美大な計算を行う事になり現実的ではな
い。そこで(1)式をさらに簡略化してフィル久し−シ
ョン処理を行う事がなされる。すなわち(1)式におい
て“W(k、t)f−一定1直として(2)式のごとく
与える。 w(k、z’)=K    ・・・・・・・・・(2)
但し K≧−1 この時のフィルタレ−ジョン処理(1)式は次の(3)
式となる。 N (3)式によれば(1)式における積和演算のうち積演
算が省略でき加算のみで実施しうるため計鼻縫の削減か
り能となる。 (3)式の右辺は座標点(I、、J)を中心点としてN
XNの領域N2個の全データを認加昇し、この総論算値
をN2で割算し、これによってNXN個のデータの平均
値をとる。この平均値に定数Kを掛算する。定数には平
均値に対する重み係数である。 したがって−(3)式の右辺は平均値に屯み係数Kを掛
算して得られる値を点(I、J)でのデータD(I、J
)から差し引く。この結果得られるQ(I。 J)は点(I、’J)のデータD(I、J)に対してフ
ィルタリング結果を与える。 (3)式におけるフィルタリング機能を以下に説明する
。 第2図(イ)はNなる巾のフィルタリング重み関数Wo
を示す。この関数W0 のパワースペクトルF((ロ)
を第2図(ロ)に示す。第2図(ロ)はω=0の点で最
大値をとり±1の点でOとなり以下減衰撮動をくり返す
。したがって重み関数Wo による畳み込み積分すなわ
ちN個のデータの平均処理は空間周波数上ではO付近の
低い周波数はそのままとおし、しだいに高い周波数にな
るほど原データを抑出し±汀の所ではOとなるローパス
フィルタ機能を有■ する。さらにこのOとなる周波数は士、−+7) rf
Tであるため、Nが小嘔い時は0となる周波数は高い周
波数となり、Nが大きい時は低い周波数となる為、Nの
大きさでフィルタリング処理の周波数特性を変える事が
できる。 (3)式によればこの第2図(ロ)のオペレーション結
果を割合を示す値にで原データD(I、J)に加算する
事となりKが正の時はローパスフィルタとして負の時は
ハイ・ぐスフィルタとして機能し、ごのNとKの大きさ
で収望の画質を得る事ができる。 Kが負すなわちバイパスフィルタとして機能させた時の
例を第3図(イ)、(ロ)に示す。 第3図(イ)はに=−1で且つNを変更した場合の特性
変化を示し、第3図(ロ)はに=−1で且つNを変更し
た場合の空間周波数上でのフィルタレ−ジョン特性の変
化を示す。Nを大きく設定するとピーク周波数は全体に
低周波方向へ移動し、周波数特性そのものが急唆な蘭き
を示す。Nを小さく設定するとピーク周波数は全体に高
周波方向へ移動し、周波数特性そのものが緩慢な頌きを
呈する。 更にKを変更することによって低周波の抑圧の程度を変
更することができる。第3図(イ)、(ロ)に示すよう
にKが負の時はフィルタ特性F (cn)は低周波数頭
域で大きな減少を示し、高周波数領域では減少が小さく
バイパスフィルタリング機能を有しKやNを変更するこ
とによってフィルタリング特性を調整し、所望の画質を
得る事ができる。 第3図11は、Nを一定にしてKを変化式せた場合のバ
イパスフィルタの特性図を示す。Kの値が零から離れる
に従って、立上りの傾斜は大となり、良好なハイ/’P
スフィルタ特性となる。更に、図では、K ==−1の
場合でのNを変化させた時の特性をtI 1t2 、+
3として示す。特性” l’2−+3でのNの瞼をNI
、N2.N3とすると、Nl>N2 >Nsとなる。 第4図(イ)はロー・母スフィルタの特性図であり、K
=・力の場合でNを変化させた時の特性図を示す。 Nの値が大きい程、立下りの傾斜が急となる。第4図(
ロ)はNを一定にしてKの値を変化させた場合の特性図
を示す。Kの匝が大きくなるに従って、立下り傾斜は急
となる。以上の第3図(・う第4図(イ)。 (ロ)は正極片側特性であり、負側片側特性はその対象
となる。 (3)式の計算を長打するには右辺第2項が示すように
N X N = N2回の加昇を必要とする。さらに(
3)式はM X M = N21固の画素点について大
流する必要があり一画像のフィルタレ−ジョン1象を得
る為にはN2XM2回の加算を必要とする。エックス線
像のように微細病変を診断する画像ではMは1ooo−
4−4000、Nは100〜250の値が選ばれる為こ
の〃日算回数は105〜lO6回になり、(3)式のデ
ィジタルフィルタリング処理時間の増大を招く。従来こ
うした処理時間を短縮する為、大規模なプロセッサを使
用したり、Nの大きさを小さく設定する事により、N2
回数の減少をはかる寺の方法をとっていた。 本発明の目的はかかるカロ算回数の大巾な減少をはかり
ハード構成の容易なディジタルフィルタを提供する事に
ある。 本発明の要旨は二次元画像のディジタルフィルタとして
ラスクスキャンして入力される画像データに対してフィ
ルタ重み関数の大きさNXIラインの大きさのバッファ
メモリ(MXN個の画素を有する)と、ラスク方向の加
算値を格納する一次元う1ンメモリ(M個の画素を有す
る)およびNXN個の画素上のデニタの総和値を格納す
るレジスタとを設け、入力データの更新に対して一次元
ラインメモリを修正すると同時に、−次元ラインメモリ
内のデータを用いNXNの総和値を格納するレジスタを
修正して常に総和値を保持せしめ、このIi卸値を一定
の割合で入力データから加昇あるいはiiNする事によ
りvO算回数を大幅に削減するととも、にフィルータ重
み関数の大きさNに無関係とする事により処理時間の短
縮を行った事である。 ここで、上記)J11界とは前述の(3)式説明中のn
[]Js、を意味し、この加算を行うとローA?スフィ
ルタの機能を果す。更に上dc減遵とは前述の(3)式
説明中の減算を意味し、この減算を行うとハイ・ぐスフ
ィルタの機能を果す。このフィルタは第1図に示すよう
にMXM個q画素から成る二次元画1象データに対して
、NXN個(N(M )の近傍画素を用いてンして得ら
れたディジタル二次元画像を順次格納する。メモリlの
大きさはMXNであり、そのアドレスは(I、J)で与
えMXMの大きさの画1象に対して最初は(1、l)次
は(2,1)、(3゜l)と順に格納して行き1917
分のr−タ(M。 l)まで格納されるとJ=2となり(2,1)。 (2,2)、(2,3)、・・・と次のラインが格納さ
゛れる。メモリーの全領域にMXNのデータが全部格納
しおわると最IJ)のアドレスすなわち(1,1)。 (2,1)、(3,1)と−ライン目の格納にもどされ
こうした格納手順がMXMの全データに対してくり返え
される。 以上のような動作をくり返すメモIJ lは入力データ
の一時パッファメモリとして動作する。すなわち(3)
式において出力Q(1,J)を得る為には人力データ1
)(I、J)のみならず、工についてJ+7までのデー
タを必要とする。ラスクスキャンして入力されるデータ
列はこれら必要なデータN のに対してD(I−7,J−Σ)のデータは最も早い時
刻に人力きれたデータでありQ(1,J)をJ+Σ)に
到るNXN個のデータに基き、(3)式の演算を行いQ
(1,J)が確定する。従ってaから入力される画像デ
ータはメモリーの(工+Σ。 時フィルタレ−ジョン値を得る位置はCI、JJの位置
にある。第6図のアドレス発生部8はメモIJ 1に対
して格#+1位置の指定を行う。 アドレス発生部8のカウンタ12はIでインデックスさ
れるライン方向を計数するカウンタで、カウンタ[3は
Jでインデックスされるラスク方向を計数するカウンタ
である。入力データと同時に発生する・やルスは入力端
すより入力し、カウンタ12の人力に導かれデータの入
力に従い1づつ増加せしめられ1ライン分の終r1すな
わちカウンタの内容がMになった時)母ルスが入力6れ
るとキャリーが出力されカウンタlは再び初期化される
と同時にカウンタ2に人力され、カウンタ2の出力は1
増IJ口する。この動作をくり返し、カウンタ2の出力
がNになった時パルスが入力されると、カウンタlおよ
びカウンタ2は共に初期化される。 メモリ14はフィルタ特性を指す定d−Nの池にJ、J
+’−のメモリアドレスが発・生される。−Nは加算器
16にオーバ70−(N以上)が発生した時メモリから
出力され正しいJ方向位置を虐に出力する。 メモリ2は1917分すなわちM lli!if (1
) 1次元メモリであり以下の動作をくり返す事により
メモリD(I、J)を格納するバッファメモリである。 メモリーにデータを格納する際に先に同じアドレスに格
納された旧データを絖み出しおきこのデータは減昇器3
に入力され、メモリ2のJ方向同一アドレスすなわ1)
J+Hの位置に格納されているr−夕との差演算が実行
されこの出力値は加鼻器4に人力され新しく入力される
データを加算し、この出ノ月直をメモリ2の凹−アドレ
スの所に格納する。メモリ2のガータに対するこうした
操作はメモリーの新データ入れ換えに対して、対応する
■方向位置における旧データをメモリ2の位置から差し
引き新データをカロえ込む修正を行った小になり、メモ
リーの新データ格納ごとにくり返され。 メモリ2にはアドレスI=1.2.1・・・、Mそれぞ
れに常にJ方向(ラスク方向) & )eOIN ΣD
(I、J)J=1 を保持せしめる。 レジスタ5はメモリーの(I、J)を中、G位置とする
MXN個のデータの認十口値を格納するレジスタであり
以下の動作を行う。 イ・火11” 器6はレジスタ5の出力とラインメモリ
ノ2の出力との差分をとる。ラインメモリ2の出ノjと
はアドレス(1−−−1)によってi売み出烙れるうス
タ方向祷和1直である。7JO*、器7は、誠S著診6
の出力と7JD l′F−器4のデータとの加軒−をイ
丁う。この7Jロ界57の出力結果はレジスタ5に格納
され、次の画はデータ人力時のくり返し演算に供する。 このアドレス(I−−−1)はアドレス発生器8より出
力される。 以上の手順の、1イ過を経て、レジスタ5には、(I。 J)で示される位置を中心とするNXNの74 )或の
盛土日頃、即ち 7    Σ Σ  Σ D(I十k 、J+t) の演算結果を格納する。 レジスタ9にはフィルタ特性を指定する定数に値と(I
、J)を中心とするNXNの領域の畷和値との積演算を
行い加昇器11に人力する。メモリ1からはD(I、J
)が読み出きれ、加算器11によって加昇きれ、フィル
タ結果である(3)式の結果を出力端Cに得る。この出
力端Cにはディスクメモリ20が結合され、デイノタル
フィルタレー/コンの結果を@納する。このメモリ20
の内容はCRT(図示せず)に表示され、又は演算デー
タとしても利用される。 杢構成によるフィルタ特性はNおよびKによって決定さ
れ一1≦K(Oでは・・イ・ぐスフィルタとして機能し
、0くKではロー・ぐスフィルタとして機能する。)・
イ・母スフイルタの特性、及びロー・ぐスフイルタの特
性は第3図、第4図で示した特性と同じであり、K、N
の値を種々変化させることによって種々のフィルタ特性
を得る。 本発明によれば従来N2回の加昇によって総和値を求め
た部分が4回(第5図減算器3.6および加軒、器4.
7)の)J11滅葬を行うだけでよい。しかも、この4
回の加減界はNの大きさすなわちフィルタ特性に無関係
である。それ故にフィルタリング機能を向上できると共
にその処理時間の短縮をはかることができた。 第1図に示す画像の座標とバッファメモ’J lの座標
とは一刈一に対応しない。即ち、バッファメモリ1の記
憶画成はNXMであるのに対し、第1図に示す画像はM
XMの領域をとり、互いに同一の座標をとり得ないため
による。ラスタ定食の手順の説明図を第7図に示す。こ
の第7図で画像とバッファメモリlとの間の座標の関係
をも説明できる。 第6図で、画像lOOは第1図に示したMXM個の画素
を待つ画像を示す。この画+* iooから、MXNの
大きさで画像を構成するブロックBMIを読出し、バッ
ファメモリlに格納する。但し、MXNの太ききを待つ
画1域はlサイクルで並列的にd出し格納させるのでは
なく、一点毎にラスク走査しながら即ち走査点(I、J
)を移動しながら読出すことになる。従って、MXNの
太き畑のBMIをバッファメモリlに格納させるには、
MXN回の抗出し操作(走査)とMXN回の卦込み操作
が必要となる。この一連の操作が完rすると、バッファ
メモリ1にはBMIが格納されたことになる。 次に、8M2を抗出しバッファメモリに格納する。 この手順は以下となる。先ず、8M2の先頭位置のデー
タを読出し、このデータをバッファメモリlの先頭位置
(アドレス)に格納する。この際、前回のBMIの先頭
データは削除され、代ってBMIの先頭データが格納さ
れることになる。いわゆるデータの更新を行ったことに
なる。以下、次々に画1象100の8M2を走査し、前
回のBMIのデータを削除しながら、その走査によって
得た8M2のデータを0丁しくバッファメモリに格納さ
せてゆく。Bl’i12に代つ−U BM3を格納させ
る場合でも同様な手順となる。 第7図、第8図にその時の手順の様子を示す。 第7図で、tozt、はBMIの読出し、格納のタイム
チャート、t1〜t2は8M2の読出し、格納のタイツ
・チャート、t2〜t3はBM3の読出し、格納のタイ
ムチャートを示す。他のBMiについても、同()Rと
なる。(但し、i = 4.5・・・)。 第8図は、その時のバッファメモリlへのデータ格納の
状態を示す。t=tI時点でBMIが格納終了し、t=
t2時点で8M2が格納終了したことを示す。 第9図は、バッファメモl) 1でのr−夕更折中の様
子を示す。今、最新の情VK aの画像紫バッファメモ
l) 1に格納させる用台を想定する。この情報aφ;
ブロックBM、nに寓するとするとし、且つブロックB
Mmの途中の位置での情報とすると、その時のバッファ
メモリへの書込みは第9図の如くなる。即ち、前回のブ
ロックをBMzとすると、新しい現在のブロックBMm
の一部のデータと前回のブロックBMtの一部のデータ
とが/Jソファメモリの中で共存することになる。画1
家の走査が進むに従って、BMmのデータは実線矢印の
方向に次々に格納されてゆく。 さて、第9図で情¥liaの定食点を(i、j)とする
と、この・l[aを格納するバッファメモリーの格納位
置(潜込み位置)は(i、j)ではなく、ブロック単位
に侠真したIIN (” l J’ )となる0本発明
のクレームでは、この(1’lj’)の座標をもってバ
ッファメモIJ 1への格納位置(書込み位置)とした
。更に、クレームでは、第5図で現在の書込み位置を(
I’十−、J’+Σ)としたが、これを(I′。 Jl)と示し、代りにフィルタの注目点(中心点)(I
/、J′)を(I/   、 JL−Σ)とした。これ
らの表現の違いは、あくまで表現の違いのみであって、
実質上は何ら変化はない。 図面の簡単な説明 第1図はディジタルフィルタの説明図、第2図(イ)、
(ロ)は重み関数とその周波数領域での特性図、第3図
(1)、(ロ)、(・Jはrイノタルノ・イ・ぐスフィ
ルタの特性図、第4図(イ)、(ロ)はデイジタルロー
ノやスフイルタの特性図、第5図は本発明のディジタル
フィルタの′実施例図、第6図は画1#!100とブロ
ックとの関係を示す図、第7図はブロックの読出し手順
を示す図、第8図は・ぐツファメ七りへの格11I]j
1@序を示す図、第9図i、i 、、*ラフアメモリの
データ(折中を示す図である。 1・・・メモリ、2・・・メモリ、8・・・アドレス発
生部。 特訂出頼へ  株式会社 日立メデイコ代理人 弁理士
  秋   本   正   実47 第1凶 KS 3 図  (イ) 2iS  3図  (ロ) 肩53 図  (ハ) W )

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ライン長とラスク長で示されるデイジタル二次元画像ラ
    スクスキャンして入力される画像データに対してフィル
    タ長とライン長の積の大きさを有する二次元バッファメ
    モリーと該二次元バッファメモリーのラスク方向の加算
    値を格納する一次元ラインメモリーとフィルタ領域のデ
    ータの総和値を格納するレジスタを設け、データの入力
    によジ該二次元バッファメモリーに取り込むとともに該
    −次元ラインメモリーのデータ1修正し、さらに−次元
    ラインメモリーのデータから該総和値を格納するレジス
    タを修正して新データ入力に際し常に総和値を保持せし
    め入力データとの一定割合の嘉あるいは差演舅する事に
    よjフィルタ処理を行う事を特徴とするディジタルフィ
    ルタ。
JP57151804A 1982-09-02 1982-09-02 デイジタルフイルタ法及びデイジタルフイルタ Granted JPS5951686A (ja)

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