JPH01128170A - 画像の平滑化処理方法 - Google Patents

画像の平滑化処理方法

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JPH01128170A
JPH01128170A JP62285439A JP28543987A JPH01128170A JP H01128170 A JPH01128170 A JP H01128170A JP 62285439 A JP62285439 A JP 62285439A JP 28543987 A JP28543987 A JP 28543987A JP H01128170 A JPH01128170 A JP H01128170A
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JP
Japan
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JP62285439A
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Giichi Kakigi
柿木 義一
Moritoshi Ando
護俊 安藤
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 多階調の二次元ディジタル画像を平滑化する画像の平滑
化処理方法に関し5、 画像のエツジを鈍らせることなく画像の凹凸を平滑化し
、且つ、画像の分解能を細かくすること ′を目的とし
、 多階調の二次元ディジタル画像を平滑化する画像の平滑
化処理方法であって、所定画素数のウィンドウを設け、
該ウィンドウ内の各画素の値を該ウィンドウ内の中心画
素の値とそれぞれ比較し、該中心画素の値との差が規定
値以下の画素を対象として該対象画素の値の平均値を求
め、該対象画素の値の平均値を前記中心画素の値とする
ように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は画像の平滑化処理方法に関し、特に、多階調の
二次元ディジタル画像を平滑化する画像の平滑化処理方
法に関する。
〔従来の技術〕
近年、多階調の二次元ディジタル画像は様々な分野で利
用されている。ところで、多階調の二次元ディジタル画
像の前処理において、ノイズ等に起因する画像の凹凸を
平滑化するフィルタ処理が行われている。
第5図は三次元形状を計測する場合における試料の一例
を示す斜視図である。同図に示されるように、例えば、
測定する試料10が二角柱を横にした形状であるとき、
試料10から得られる多階調(例えば、6ビツト階調)
の二次元ディジタル画像(原画像)■は、第6図(a)
および(b)のようになる。ここで、第6図(b)は、
第6図(a)の画像を数値で示したもので、具体的に、
各ブロック内の数値は試料10の高さに対応したもので
ある。
この原画像1には、通常、計測時のノイズ等に起因して
凹凸部が存在している。そのため、原画像1の凹凸部は
フィルタ処理により平滑化しなければならない。さらに
、例えば、原画像1は試料1゜の高さを6ビツト階調で
表しているが、必要に応じて分解能を細かくして、例え
ば、8ビット階調で試料10の高さを表示しなければな
らないことがある。
このような原画像1を平滑化処理する方法としては、一
般に、近傍平均およびメデイアンの2つの処理方法が知
られている。
第7図は従来の画像の平滑化処理方法の一例により処理
された画像を示す図であり、近傍平均処理を説明するた
めのものである。この近傍平均処理は、例えば、3×3
の画素サイズのウィンドウ内において、各画素の値を平
均し、その平均値をウィンドウの中心画素の値とするも
のである。
第8図は従来の画像の平滑化処理方法の他の例により処
理された画像を示す図であり、メデイアン処理を説明す
るためのものである。このメデイアン処理は、例えば、
3×3の画素サイズのウィンドウ内において、各画素の
値の中央値を算出し、その各画素の値の中央値をウィン
ドウの中心画素の値とするものである。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述したように、従来、多階調の二次元ディジタル画像
の平滑化処理は、近傍平均およびメデイアンの2つの方
法が広く使用されている。
第7図(a)および(b)に示されるように、原画像l
に対して近傍平均処理を行うと、処理された画像101
は、凹凸部を平滑化することができると共に、分解能を
細かくすることができる。しかし、画像101のエツジ
部において、試料10が存在しない個所に対しても3×
3の画素サイズのウィンドウ内における全ての画素の値
が平均されるので、画像101のエツジが鈍ることにな
る。このようなエツジが鈍った画像101では、試料1
0の形状および位置等を正確に認識することが難しいと
いう問題点がある。
また、第8図(a)および(b)に示されるように、原
画像1に対してメデイアン処理を行うと、処理された画
像102は、凹凸部を平滑化することができると共に、
エツジを鋭く保つことができる。しかし、メデイアン処
理は、例えば、3×3の画素サイズのウィンドウ内にお
いて、各画素の値の中央値を算出してウィンドウの中心
画素の値にするという複雑なアルゴリズムを実行しなけ
ればならないために、ハードウェアでは回路量が多くな
り費用および占有容積が増大することになり、また、ソ
フトウェアでは処理時間が長くなるという問題点がある
本発明の目的は、上述した従来形の画像の平滑化処理方
法が有する問題点に鑑み、画像のエツジを鈍らせること
なく画像の凹凸を平滑化し、且つ、画像の分解能を細か
くすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、多階調の二次元ディジタル画像を平滑
化する画像の平滑化処理方法であって、所定画素数のウ
ィンドウを設け、該ウィンドウ内の各画素の値を該ウィ
ンドウ内の中心画素の値とそれぞれ比較し、該中心画素
の値との差が規定値以下の画素を対象として該対象画素
の値の平均値を求め、該対象画素の値の平均値を前記中
心画素の値とすることを特徴とする画像の平滑化処理方
法が提供される。
〔作 用〕
上述した構成を有する本発明の画像の平滑化処理方法に
よれば、所定画素数のウィンドウ内の各画素の値は、そ
のウィンドウ内の中心画素の値と比較される。そして、
中心画素の値との差が規定値以下の画素が対象として選
択され、それら対象画素の値の平均値が中心画素の値と
される。
これにより、画像のエツジが鈍ることなく画像の凹凸を
平滑化し、且つ、画像の分解能を細かくすることができ
る。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明に係る画像の平滑化処理方
法の一実施例を説明する。
第1図は本発明に係る画像の平滑化処理方法を説明する
ための図である。同図(b)に示されるように、例えば
、ウィンドウ2が3×3の画素で構成される場合、まず
、注目する画素154に対してその画素154をウィン
ドウ2の中心のブロック25に位置させる。次いで、ウ
ィンドウ2の9つのブロック21〜29内の画素143
.144.145.153.154,155゜163、
164.165の値(例えば、高さを表す)を中心画素
145の値とそれぞれ比較する。さらに、上記の9つの
画素の内、中心画素145の値との差が規定値R以下の
画素を選択する。第1図の場合、規定値Rは値’IJよ
りも僅かに大きく設定されていて、9つの画素143.
144.145.153.154.155.163゜1
64.165の全てが平均値を算出するための対象画素
となる。そして、対象画素143.144.145.1
53.154.155,163,164,165の値の
平均値を求め、その対象画素の値の平均値を中心画素1
54の値とする。
この場合は、従来の近傍平均処理と同様な結果が得られ
ることになる。
次に、注目する画素111が原画像1のエツジ部の場合
、画素111をウィンドウ2の中心のブロック25に位
置させ、そのウィンドウ2の9つのブロック21〜29
内の画素の値を中心画素111の値とそれぞれ比較する
。ここで、第1図(c)から明らかなように、ウィンド
ウ2のブロック21,24,27,28゜29には原画
像lを構成する画素は含まれないことになる。そして、
中心画素111の値との差が規定値R以下の画素を選択
する。第1図の場合、4つの画素11L112,121
.122だけが対象画素となる。
そして、対象画素111,112,121,122の値
の平均値を求め、その対象画素の値の平均値を中心画素
111の値とする。このように、注目する画素111が
エツジ部の場合には、中心画素111の値との差が規定
値R以上であるウィンドウ2のブロック21゜24.2
7,28.29の画素の値は平均処理に含まれないので
、画像のエツジ部が鈍ることがない。
第2図は本発明の画像の平滑化処理方法により処理され
た画像を示す図である。同図(a)および(b)に示さ
れるように、処理された画像100は、凹凸部を平滑化
することができると共に、分解能を細かくすることがで
きる。さらに、画像100のエツジ部において、中心画
素の値との差が規定値R以上であるウィンドウ2内の画
素、例えば、試料10が存在しないウィンドウ2のブロ
ック内の画素に対しては平均値を算出する画素の対象と
はならないために、画像100のエツジが鈍ることがな
い。
第3図は本発明の画像の平滑化処理方法が適用される装
置の一例を示すブロック回路図である。
同図に示されるように、差回路31〜39の一方の入力
端りには中心画素P、の稙が供給され、また、差回路3
1〜39の他方の入力端Eにはそれぞれウィンドウ2内
に含まれる9つの画素P、〜P9の値が供給されていて
、2つの入力端りおよびEに供    ′給される中心
画素P5の値と画素P、〜P、の値との差の絶対値を出
力端Fから出力するようになされている。比較回路41
〜49の一方の入力端Aには規定値Rが供給され、また
、比較回路41〜49の他方の入力端Bには差回路31
〜39の出力がそれぞれ供給されている。ゲート回路5
1〜59の入力端■には画素P、〜P、の値が供給され
、また、ゲート回路51〜59のゲートGには比較回路
41〜49の出力が出力端Cからそれぞれ供給されるよ
うになされている。ここで、比較回路4およびゲート回
路5の動作については、第3図の上方に示される通りで
ある。
ゲート回路51〜59の出力は出力端Oから加算回路6
aに供給され、また、比較回路41〜49の出力はゲー
ト回路51〜59のゲートGに供給されると共に、加算
回路6bにも供給されている。加算回路6aの出力は、
乗算回路7によって4倍にされ、そして、乗算回路7の
出力は除算回路8の一方の入力端に供給され、除算回路
8の他方の入力端に供給された加算回路6bの出力によ
り除算されることになる。
これにより6ビツト階調の画素の値は8ビット階調の値
に変換されることになる。
第4図は第3図における差回路の一例を示すブロック回
路図である。同図に示されるように、差回路3は、比較
回路301.減算回路302.303および選択回路3
04で構成されている。差回路3の一方の入力端りには
中心画素の値が供給され、また、差回路3の他方の入力
端Eにはウィンドウ2内に含まれる各画素の値が供給さ
れるようになされている。すなわち、差回路3の一方の
入力端りに供給された中心画素の値は、比較回路301
の一方の入力、減算回路302の他方の入力および減算
回路303の一方の入力にそれぞれ供給されている。ま
た、差回路3の他方の入力端E供給されたウィンドウ2
内に含まれる各画素の値は、比較回路301の他方の入
力、減算回路302の一方の人力および減算回路303
の他方の入力にそれぞれ供給されている。そして、減算
回路302および303の出力は、比較回路301の出
力により制御される選択回路304にそれぞれ供給され
ていて、選択回路304の出力端Fから中心画素の値と
ウィンドウ2内に含まれる各画素の値との差の絶対値I
 D−E lが出力されるようになされている。
上記した実施例において、ウィンドウ2は3K3画素で
構成されているが、本発明の画像の平滑化処理方法で使
用するウィンドウ2は、この3× ′3画素のものに限
定されるものではなく、例えば、K、Lを整数とし、且
つ、KおよびLは同時に零とはならないものとして、ウ
ィンドウ2は(2K+1)X (2L+1)画素で構成
することができる。
〔発明の効果〕
以上、詳述したように、本発明に係る画像の平滑化処理
方法は、ウィンドウ内における各画素の値と中心画素の
値との差が規定値以下の画素を対象として平均値を求め
、その対象画素の値の平均値を中心画素の値とすること
によって、画像のエツジを鈍らせることなく画像の凹凸
を平滑化し、且つ、画像の分解能を細かくすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像の平滑化処理方法の原理を説
明するための図、 第2図は本発明の画像の平滑化処理方法により処理され
た画像を示す図、 第3図は本発明の画像の平滑化処理方法が適用される装
置の一例を示すブロック回路図、第4図は第3図におけ
る差回路の一例を示すブロック回路図、 第5図は三次元形状を計測する場合における試料の一例
を示す斜視図、 第6図は第5図の試料の原画像を示す図、第7図は従来
の画像の平滑化処理方法の一例により処理された画像を
示す図、 第8図は従来の画像の平滑化処理方法の他の例により処
理された画像を示す図である。 (符号の説明) 1・・・原画像、 2・・・ウィンドウ、 3.31〜39・・・差回路、 4.41〜49・・・比較回路、 5.51〜59・・・ゲート回路、 6a、6b・・・加算回路、 7・・・乗算回路、 7・・・除算回路、 10・・・試料、 100・・・本発明の平滑化処理により得られた多階調
の二次元ディジタル画像、 101・・・従来の近傍平均処理により得られた多階調
の二次元ディジタル画像、 102・・・従来のメデイアン処理により得られた多階
調の二次元ディジタル画像、 R・・・規定値。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、多階調の二次元ディジタル画像を平滑化する画像の
    平滑化処理方法であって、 所定画素数のウィンドウを設け、該ウィンドウ内の各画
    素の値を該ウィンドウ内の中心画素の値とそれぞれ比較
    し、該中心画素の値との差が規定値以下の画素を対象と
    して該対象画素の値の平均値を求め、該対象画素の値の
    平均値を前記中心画素の値とすることを特徴とする画像
    の平滑化処理方法。 2、前記ウィンドウは、 (2K+1)×(2L+1) ただし、K、Lは整数であり、且つ、 KおよびLは同時に零とはならない、 の画素で構成されている特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。
JP62285439A 1987-11-13 1987-11-13 画像の平滑化処理方法 Pending JPH01128170A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2706654A1 (fr) * 1993-06-16 1994-12-23 Murata Machinery Ltd Système de traitement d'images.
WO2002069263A1 (fr) * 2001-02-26 2002-09-06 Sony Corporation Procede et appareil pour reduire le bruit d'une image
WO2002069264A1 (fr) * 2001-02-26 2002-09-06 Sony Corporation Procede et appareil pour reduire le bruit d'une image

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