JPS63245497A - 柔軟剤組成物 - Google Patents

柔軟剤組成物

Info

Publication number
JPS63245497A
JPS63245497A JP7818287A JP7818287A JPS63245497A JP S63245497 A JPS63245497 A JP S63245497A JP 7818287 A JP7818287 A JP 7818287A JP 7818287 A JP7818287 A JP 7818287A JP S63245497 A JPS63245497 A JP S63245497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nonionic surfactant
softener
group
alkylene oxide
softener composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7818287A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2522659B2 (ja
Inventor
和人 中村
久美 佐々木
健二 横井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP62078182A priority Critical patent/JP2522659B2/ja
Publication of JPS63245497A publication Critical patent/JPS63245497A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2522659B2 publication Critical patent/JP2522659B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detergent Compositions (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種衣料に幅広く柔軟性を付与できる柔軟剤
組成物、特に柔軟剤自動投入(供給)装置内での柔軟剤
の乾燥による凝固性を改良した柔軟剤組成物に関するも
のである。
〔従来の技術〕
衣料の柔軟仕上剤としてカチオン性柔軟化剤を配合した
柔軟剤が、広く用いられているが、これらの柔軟剤は洗
濯過程の濯ぎの段階で投入されるのが一般的である。こ
の為、若干手数がかかるのを改善すべく、濯ぎ時に柔軟
剤が自動的に投入されるような装置付の洗濯機が市販さ
れている。し′かしながら、このような自動投入装置で
柔軟剤を投入した場合、一部の柔軟剤が投入装置内に残
り、これが凝固することがある。この為、自動投入装置
を使い続けると自動投入装置内に柔軟剤凝固物が蓄積し
、甚だしい場合は、自動投入装置を詰らせてしまい、柔
軟剤が自動投入装置より供給されなくなる場合がある。
この問題は、一般に外気が乾燥していたり、柔軟剤自体
の粘度が高い場合に発生し易いので、相対湿度が低下し
外気温も低くなる冬期に於いて、より深刻である。
この問題を解決する為に、例えば、第四級アンモニウム
塩20〜80重量%(以下%と略称する。)、ヘキシレ
ングリコールから成る有機溶剤80〜20%及びノニオ
ン界面活性剤から成る非水性の柔軟剤組成物が提案(特
開昭61−146873号)されている。確かに、有機
溶剤のみで希釈した柔軟剤組成物は、この目的の解決に
なるかもしれないが、このような有機溶剤を家庭内で用
いることは、安全性の面で問題(例えば、ヘキシレング
リコールは、第四類第三石油類の危険物である)がある
うえに、価格的にも極めて高価である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従って、本発明は液体柔軟剤組成物の乾燥凝固性が著し
く改善され、特に柔軟剤自動投入装置に入れて用いた場
合にも、該供給装置内で乾燥凝固することのない柔軟剤
組成物を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、特定の水溶性高分子を用いると、カチオン性
柔軟剤を自動投入装置や定景排出機構付の容器で用いた
場合に起こる上記問題点を効果的に解決出来るとの知見
に基づくものである。又、特定の構造を有するノニオン
界面活性剤と組み合せると、低温保存下での増粘を抑制
でき、冬期に柔軟剤が低温で保管された場合でも低い粘
度を保つので、充分な効果を有するものである。
即ち、本発明は、 (A)カチオン性柔軟化剤   3〜50重量%(B)
以下の群より選ばれる20〜80モルのアルキレンオキ
シド付加型の7ニオン界面活性剤0.02〜10重量% (III)分子内に不飽和結合を有するアルキル鎖を親
油基とするノニオン界面活 性剤(II)分子内に分岐を有するアルキル鎖を親油基
とするノニオン界面活性剤 (III)複数のアルキル鎖を親油基として有するノニ
オン界面活性剤 (C)以下の群より選ばれる分子量約400〜約20.
 OOOの水溶性高分子 0.01〜8重量% (III)低lアルキレンオキシド及びそれらの混合物
の重合体 (II)低級アルキルイミン及びそれらの混合物の重合
体 (III)ポリビニル重合体 (D)水性ベヒクル を含有することを特徴とする柔軟剤組成物を提供する。
本発明の成分(A> として、各種アミン塩、第4級ア
ンモニウム塩等礒維や毛髪などに柔軟性を付与できるも
のはすべて使用可能である。通常は、水難溶性又は水不
溶性の第4級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤、例
えば炭素数8〜26のアルキル基またはアルケニル基を
分子内に少くとも2個有する第4級アンモニウム塩が使
用される。
これらのうち炭素数10〜24のアルキル基またはアル
ケニル基を分子内に2個有する第4級アンモニウム塩が
好ましく、例えば次の一般式(III)で表わされるア
ンモニウム塩、アミドアンモニウム塩、及び一般式〔■
〕又は〔■〕で表わされるイミダゾリニウム塩があげら
れる。
(式1、■、■中、R+ 、R2はそれぞれ炭素数10
〜24のアルキル基、ヒドロキシアルキル基またはアル
ケニル基、R3、R4はそれぞれ炭素数1〜3のアルキ
ル基、ヒドロキシアルキル基またはベンジル基、−(C
,HlO) 13H(I2*=t〜5)で示される基、
Yl、Y2はそれぞれエチレン基またはプロピレン基、
β1、R2は0または1の数、Xはハロゲンまたは炭素
数1〜3のモノアルキル硫酸基を示す。)具体的には、
ジラウリルジメチルアンモニウムクロライド、シバルミ
チルメチルヒドロキシエチルアンモニウムメチルサルフ
ェート、ジ水素添加牛脂アルキルジメチルアンモニウム
クロライド、ジステアリルメチルポリオキシエチレン(
平均重合度5モル)アンモニウムクロライド、ジ水素添
加牛脂アルキルエチルベンジルアンモニウムクロライド
、ジテトラデシルジメチルアンモニウムクロライド、ジ
〔(2−ドデカノイルアミド)エチル〕ジメチルアンモ
ニウムクロライド、ジ〔(2−オクタデカノイルアミド
)エチルフジメチルアンモニウムメトサルフェート、エ
チル−1−オクタデカノイルアミドエチル−2−ヘプタ
デシルイミダゾリニウムエトサルフェート、メチル−1
=牛脂アミドエチル−2−牛脂アルキルイミダゾリニウ
ムメトサルフェート、メチル−1−オレイルアミドエチ
ル−2−オレイルイミダゾリニウムメトサルフェート、
メチル−1−(2−イソステアロイルアミノエチル)−
2−インヘプタデシルイミダゾリウムメトサルフェート
などの1種または2種以上の混合物である。
柔軟剤組成物中の配合量は3〜50%、好ましくは8〜
30%である。なお、水難溶性又は水不溶性第4級アン
モニウム塩は水性柔軟剤組成物において、公知の分散手
段により平均粒径10μ以下、好ましくは5μ以下の微
粒子として分散されているのが望ましい。
本発明の成分(B)  は、ポリアルキレンオキシド付
加型ノニオン界面活性剤である。柔軟剤に分散安定化剤
として、アルキレンオキシド付加型ノニオン界面活性剤
を添加するのは公知の事実であり、この目的の為通常は
飽和アルキルエーテル型のノニオン界面活性剤が使用さ
れる。しかし、これらのノニオン界面活性剤は一般には
、室温及び高温保存下では増粘抑制効果を発揮するが、
低温(例えば5℃保存等)では、その効果は少なく、特
にこの問題は、成分(八)の含有量が高くなる程著しく
劣化する傾向にある。この低温での増粘を抑制出来るノ
ニオン界面活性剤は以外と例が少なく、本発明の成分(
B)記載の特定の構造を有するノニオン界面活性剤にの
みその効果が認められた。即ち、アルキレンオキシド付
加型の不飽和型、分岐型及び吊鎖型ノニオン界面活性剤
である。アルキレンオキシドとしては、エチレンオキシ
ド、プロピレンオキシド、ブチレンオキシド及びこれら
の混合付加物が通常使用されるが、エチレンオキシドが
好ましい。又、アルキレンオキシドの平均付加モル数は
20〜80モル、好ましくは30〜60モルである。ア
ルキレンオキシドがこれ以上短かくなると、一般に低温
保存下で粘度が増加する傾向にあるので、20モル以上
である必要がある。
ノニオン界面活性剤の内、1群の分子内に1箇所以上の
不飽和結合を有するノニオン界面活性剤としては、炭素
数12〜22、好ましくは14〜18の不飽和アルコー
ル、不飽和脂肪酸、不飽和アミン及び不飽和アミド等に
アルキレンオキシドを付加させたものである。このよう
な活性剤としては、オレイルアルコールにエチレンオキ
シドを50モル付加させたポリオキシエチレン(p−5
0〉オレイルエーテルが挙げられる。ここで下は、エチ
レンオキシドの平均付加モル数を表わす(以下同じ)。
ところで、通常純粋な不飽和化合物は得難く、例えば前
述したオレイルアルコールは、オレイルアルコールを主
成分としているが炭素分布以外にも、多少のステアリル
アルコールのような飽和アルコール等を含んだものであ
るのが普通である。実際この50モルエチレンオキシド
付加品のヨウ素価は8.83であるのでオレイル分は約
86%である。一方、前述したように飽和型ノニオン界
面活性剤は、低温では増粘抑制効果が無いものの高温で
は増粘抑制効果が認められる場合があるので、多少は飽
和型ノニオン界面活性剤を含有しても差しつかえない。
従って、成分(B)1群で定義されるノニオン界面活性
剤は、その構造中に不飽和結合を有するノニオン界面活
性剤を含んでいれば良い。しかしながら、あまりにも不
飽和分が少ないノニオン界面活性剤では、本発明で必要
とする量の不飽和ノニオンを添加するのに必要な総ノニ
オン界面活性剤量が多くなってしまうので、好ましいも
のではない。この目安としては、ヨウ素価が少なくとも
1以上であることが望ましい。具体的には、天然牛脂ア
ルキルアルコールにエチレンオキシドを60モル付加さ
せたもの(ヨウ素価=4.18、不飽和分約48%、新
日本理化製リカノンUA5060)、牛脂アルキルアミ
ンにエチレンオキシドを30モル付加させたもの(ヨウ
素価=6.69、不飽和分約40%、ライオン製エソミ
ンT/40)等が挙げられる。
■群は、アルキル主鎖の途中から1箇所以上の分岐鎖を
有するノニオン界面活性剤である。尚、ポリオキシアル
キレン第二級アルキルエーテルといった、第二級アルコ
ール型のノニオン界面活性剤は、主鎖の第−位炭素から
分岐鎖が生じているものと解釈し、■群に包括される。
又1.分岐鎖型ノニオン界面活性剤の場合、その炭素数
は、主鎖が6〜22好ましくは8〜18であり、分岐鎖
の炭素数は1〜12、好ましくは1〜8である。このよ
うな界面活性剤の例としては、米国エメリー社より販売
されているメチル分岐イソステアリン酸及びこれらの誘
導体(アルコール、アミン、アミド等)にアルキレンオ
キシドを付加させたもの等が挙げられる。具体的には、
ポリオキシエチレン(p=30>イソステアレート、ポ
リオキシエチレン(p=25)2−ヘキシルデシルエー
テル、炭素数12から14のn−パラフィンを空気酸化
して得られる第二級アルコールにエチレンオキシドを5
0モル付加させたもの(日本触媒■:商品名 ソフタノ
ール500)等である。又、α−オレフィンやn−オレ
フィンをオキソ法で酸化して得られる合成アルコールは
、1so−分岐を30〜50%程度含んでいる(シェル
製:商品名 ドパノール等)ので、これらの合成アルコ
ールにアルキレンオキシドを付加させたノニオン界面活
性剤を用いても良い。このようなノニオン界面活性剤の
場合も、本発明が必要とするノニオン界面活性剤は、前
述した不飽和ノニオン界面活性剤の場合と同様に混合物
中の分岐型ノニオン界面活性剤のみである。
■群は、複数のアルキル鎖を有するノニオン界面活性剤
で、各アルキル鎖が炭素数4〜22、好ましくは、6〜
18である第二級アミン及び多価アルコールのエステル
にアルキレンオキシドを付加させたノニオン界面活性剤
である。具体的には、ポリオキシエチレン(p=50)
ジ牛脂アルキルアミン、ポリオキシエチレン(p=40
)グリセリルトリオレート、ポリオキシエチレン(p 
30)便化ヒマシ油等である。成分(B)の柔軟剤組成
物中の配合量は0.02〜10%、好ましくは、0.0
5〜6%である。
本発明の成分(C)  は、水溶性高分子である。水溶
性高分子としては、エチレンオキシド、プロビレンオキ
シド、ブチレンオキシドといった低級アルキレンオキン
ド及びこれらの混合物を重合させたもの、エチにンイミ
ンのような1氏級アルキルイミンを重合させたもの、ポ
リビニルアルコ−/Iz。
ポリビニルピロリドンといったポリビニル重合体群より
選ばれるものの一種、又は二種以上の混合物である。尚
、この成分(C)の水溶性高分子には、成分(B)のよ
うなノニオン界面活性剤は含まれない。この水溶性高分
子の平均分子量は、約400〜約20000好ましくは
、約600〜約3000程度である。水溶性高分子の平
均分子量が低過ぎると、乾燥凝固防止効果が劣化する傾
向があり、逆に分子量が高いと柔軟剤の粘度を増大させ
るので好ましくない。具体的には、平均分子量1000
のポリエチレングリコーノベ平均分子量1500のポリ
プロピレングリコーノペ平均分子1i1500のポリビ
ニルアルコール及び平均分子量450〜750のポリエ
チレンイミン等である。成分(C)の配合量は、0.0
1〜8%、好ましくは、0.3〜6%である。水溶性高
分子の配合量が多過ぎると、液分離が生じ易くなる上に
分子量が約3000以上の比較大きいものでは、柔軟剤
の粘度を増大させるので好ましくない。
本発明の柔軟剤組成物は、上記3成分を必須とし、(A
)/(B)成分の混合比が重量比で(八)/(B)  
=150/1〜3/1、好ましくは、30/1〜5/1
、(八)/(C)  −600/1〜1/1、好ましく
は、100/1〜2/1とするのが望ましい。本発明の
柔軟剤には、これら3成分の池に、通常は水である水性
ベヒクル(D)を残部として配合するものである。
水性ベヒクルには、凍結融解時の増粘を抑制する為にエ
チレングリコーノベプロピレングリコーノヘグリセリン
、ヘキシレングリコール等の炭素数2〜6の多価アルコ
ールを1〜50%、好ましくは、3〜20%含めるのが
望ましい。尚、一般に、低級脂肪族アルコール量例えば
エタノールおよび2−プロパツールを液体柔軟剤組成物
に配合するのが普通である。事実、(A) の柔軟剤成
分は、低級アルコールが希釈剤である70%〜90%の
ペーストの形態として通常調整される。本発明の組成物
は実質上低級脂肪族アルコールを含むのは好ましくなく
、これらのアルコールは前記組成物内に約5%、好まし
くは約3%を超える量で存在すべきではない。(A)の
柔軟剤成分が本発明の最終組成物内に約5%を超えるア
ルコール量を生ずるアルコール量の分散液として混入さ
れる場合には、本発明の組成物の調製に使用する前に若
干またはすべてのアルコールを除去すべきである(例え
ば、加熱補助蒸発により)。すなわち、低級アルコール
は貯蔵時に(特に高い貯蔵温度において)粘度を増大さ
せる傾向があり、そしてアルコールが2−プロピルアル
コールである場合には最終製品につけられた臭いは望ま
しくないからである。
この他、粘度を調整する為の塩化ナトリウム、硫酸ナト
リウム、塩化カリウム、塩化マグネシウム等の電解質、
pH調整剤、シリコーン類、炭化水素、殺菌剤、顔料、
染料、香料、酸化防止剤、紫外線吸収剤、螢光増白剤、
尿素等を適宜配合することが出来る。
尚、前述したように高温保存下での増粘抑制を図る為に
、更にアルキル基が直鎖状(飽和型)のアルキレンオキ
シド付加型のノニオン界面活性剤を0.02〜10%程
度添加しても良い。このようなノニオン界面活性剤の例
としては、ポリオキシエチレン(p=50)ステアリル
エーテル、ポリオキシエチレン(p−30>ステアレー
ト、ポリオキシエチレン(p−60)牛脂アミド、ポリ
オキシエチレン(p=50)ステアリルアミン等である
。これらのノニオン界面活性剤は、いずれもヨウ素価が
0.1以下であり実質的に成分(B)のノニオンと異な
る構造を有するものである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、柔軟剤の乾燥凝固性が著しく改善され
ているので、柔軟剤窓■排出容器や洗濯機の柔軟剤自動
投入装置に蓄積する事が無く、これらの装置の定量性が
損なわれたり、詰ってしまう等の問題が起こらず、大き
な商品価値を有するものである。
次に、実施例により本発明を説明するが、本発明はこれ
らに限定されるものではない。
実施例に於ける柔軟剤組成物の調整方法、粘度測定及び
容器への蓄積性は、次の方法によった。
0水性分散液の調製方法 成分(A)以外の成分を水に溶がし、これを45℃に加
温し、撹拌しながらこれに少量の低級アルコールと水を
含有する成分(A)の溶融混合物を滴下して均一に分散
させた後25℃まで冷却した。
0粘度の測定方法 粘度は、それぞれの保存温度で1ケ月保存した後、B型
粘度計(東京計器製)を用いて、3Qrpmで測定した
0容器への蓄積性 柔軟剤の自動投入装置内への蓄積性については、次のよ
うなモデル実験で評価した。
30d容量のポリエチレン性ビーカーに柔軟剤を成分(
A)の有効成分量が、0.8 gになるようにいれる(
例えば、(A)が4%の組成では20g、(A)が8%
の組成ではIOg)。次に、このビーカーを逆さにして
20秒保持し、柔軟剤を排出させる。
このヒ゛−カーを20℃45%RHで1日(24hr)
放置させる。このサイクルを10回繰り返した後で、ビ
ーカーに付着した柔軟剤の付着量を求め、次式により柔
軟剤の残存量を算出した。
残存量(%)=〔ビーカー付着量((至)×100〕/
〔10×1回使用量(g)〕 又、各実施例での略号は以下の通りである。
POE :ポリオキシエチレン 下  :アルキレンオキシドの平均付加モル数PEG 
:ポリエチレングリコール PPG:ポリプロピレングリコール PEI:ポリエチレンイミン PVA :ポリビニルアルコール PVP:ポリビニルピロリドン #付きの数字は平均分子量を示す。従って、PEG#1
000は、平均分子量1000のポリエチレングリコー
ルである。
実施例1 (B)成 分            0.3%(C)
成 分           0又は2%より成る水性
柔軟剤組成物を成分(B)及び成分(C)の種類を変化
させて、1ケ月保存後の粘度及び残存量を評価した。尚
、成分(B)の〔〕内の数字は、ヨウ素価(IV)を表
わす。表−1に結果を示す。
表−1より成分(C)を添加することにより明らかに、
付着量(残存■)が少なくなることがわかる。又、成分
(B)の7ニオン界面活性剤が、特定の構造を有するノ
ニオン界面活性剤の場合、5℃で1ケ月保存した後でも
粘度を低く抑制できるので、低温保存後の残存量も低下
させることが可能である。
実施例2 配合量等を種々変化させた組成物を調整し、5℃で1力
月保存後の性能を評価した。結果をまとめて、表−2に
示す。尚、表中の数字は、配合量(%)を、2−PrO
Hは2−プロパツールを、EtOHはエタノールを示す
。これらの組成物は、いずれも低温での増粘が抑制され
、残存量も少ないことがわかった。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(A)カチオン性柔軟化剤3〜50重量%(B)
    以下の群より選ばれる20〜80モルのアルキレンオキ
    シド付加型のノニオン界面活性剤0.02〜10重量% ( I )分子内に不飽和結合を有するアルキル鎖を親油
    基とするノニオン界面活性剤 (II)分子内に分岐を有するアルキル鎖を親油基とする
    ノニオン界面活性剤 (III)複数のアルキル鎖を親油基として有するノニオ
    ン界面活性剤 (C)以下の群より選ばれる分子量約400〜約20,
    000の水溶性高分子 0.01〜8重量% ( I )低級アルキレンオキシド及びそれらの混合物の
    重合体 (II)低級アルキルイミン及びそれらの混合物の重合体 (III)ポリビニル重合体 (D)水性ベヒクル を含有することを特徴とする柔軟剤組成物。
  2. (2)成分(B)のアルキレンオキシドがエチレンオキ
    シドである特許請求の範囲第(1)項記載の柔軟剤組成
    物。
  3. (3)水性ベヒクルが、炭素数2〜6の多価アルコール
    を含有する特許請求の範囲第(1)項記載の柔軟剤組成
    物。
JP62078182A 1987-03-31 1987-03-31 柔軟剤組成物 Expired - Lifetime JP2522659B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62078182A JP2522659B2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31 柔軟剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62078182A JP2522659B2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31 柔軟剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63245497A true JPS63245497A (ja) 1988-10-12
JP2522659B2 JP2522659B2 (ja) 1996-08-07

Family

ID=13654825

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62078182A Expired - Lifetime JP2522659B2 (ja) 1987-03-31 1987-03-31 柔軟剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2522659B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02269874A (ja) * 1989-03-02 1990-11-05 Unilever Nv 織物柔軟化組成物
US5259994A (en) * 1992-08-03 1993-11-09 The Procter & Gamble Company Particulate laundry detergent compositions with polyvinyl pyrollidone
WO1997023590A1 (en) * 1995-12-21 1997-07-03 Unilever Plc Fabric softening composition
US5767062A (en) * 1992-11-16 1998-06-16 The Procter & Gamble Company Fabric softening compositions with dye transfer inhibitors for improved fabric appearance

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626071A (en) * 1979-06-05 1981-03-13 Procter & Gamble Liquid fabric conditioning composition
EP0043622A1 (en) * 1980-01-07 1982-01-13 THE PROCTER & GAMBLE COMPANY Fabric softening composition
JPS57205580A (en) * 1981-02-28 1982-12-16 Procter & Gamble Fabric treating composition
JPS58208468A (ja) * 1982-05-18 1983-12-05 ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト 濃厚な繊維柔軟剤
JPS61146873A (ja) * 1984-12-12 1986-07-04 コルゲート・パーモリブ・カンパニー 濃厚な、安定な非水性の布帛柔軟剤組成物
JPS61167083A (ja) * 1985-01-18 1986-07-28 ヘンケル・コマンデイツトゲゼルシヤフト・アウフ・アクチエン 繊維製品用水性濃厚柔軟剤

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5626071A (en) * 1979-06-05 1981-03-13 Procter & Gamble Liquid fabric conditioning composition
EP0043622A1 (en) * 1980-01-07 1982-01-13 THE PROCTER & GAMBLE COMPANY Fabric softening composition
JPS57205580A (en) * 1981-02-28 1982-12-16 Procter & Gamble Fabric treating composition
JPS58208468A (ja) * 1982-05-18 1983-12-05 ヘキスト・アクチエンゲゼルシヤフト 濃厚な繊維柔軟剤
JPS61146873A (ja) * 1984-12-12 1986-07-04 コルゲート・パーモリブ・カンパニー 濃厚な、安定な非水性の布帛柔軟剤組成物
JPS61167083A (ja) * 1985-01-18 1986-07-28 ヘンケル・コマンデイツトゲゼルシヤフト・アウフ・アクチエン 繊維製品用水性濃厚柔軟剤

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02269874A (ja) * 1989-03-02 1990-11-05 Unilever Nv 織物柔軟化組成物
US5407588A (en) * 1989-03-02 1995-04-18 Lever Brothers Company, Division Of Conopco, Inc. Fabric softening composition
US5259994A (en) * 1992-08-03 1993-11-09 The Procter & Gamble Company Particulate laundry detergent compositions with polyvinyl pyrollidone
US5767062A (en) * 1992-11-16 1998-06-16 The Procter & Gamble Company Fabric softening compositions with dye transfer inhibitors for improved fabric appearance
US5804219A (en) * 1992-11-16 1998-09-08 The Procter & Gamble Company Fabric softening compositions with dye transfer inhibitors for improved fabric appearance
US5932253A (en) * 1992-11-16 1999-08-03 The Procter & Gamble Company Fabric softening compositions with dye transfer inhibitors for improved fabric appearance
WO1997023590A1 (en) * 1995-12-21 1997-07-03 Unilever Plc Fabric softening composition
US5985820A (en) * 1995-12-21 1999-11-16 Lever Brothers Company Fabric softening composition

Also Published As

Publication number Publication date
JP2522659B2 (ja) 1996-08-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6591468B2 (ja) マイクロカプセルを含む組成物
JPS62223375A (ja) 繊維製品柔軟剤濃厚液
JP2611035B2 (ja) 繊維製品柔軟化用組成物
CA1179806A (en) Fabric softener concentrate
JPS61102481A (ja) 柔軟剤組成物
US20060252669A1 (en) Fabric care composition comprising polymer encapsulated fabric or skin beneficiating ingredient
KR102004012B1 (ko) 섬유 유연제 활성 조성물
JPH0236712B2 (ja)
JPH01250473A (ja) 液体柔軟剤組成物
JPH0329909B2 (ja)
JP4824695B2 (ja) 織物処理組成物
JPH0215664B2 (ja)
JP2001519846A (ja) 布帛柔軟用に有効な組成物及びその製造方法
JPS63245497A (ja) 柔軟剤組成物
EP3237590B1 (en) Unit dose fabric softener
JPH04174770A (ja) 濃縮型柔軟仕上剤
JPS6342032B2 (ja)
AU2003297264B2 (en) Concentrated fabric softening composition containing esterquat with specific ester distribution and an electrolyte
CA1283510C (en) Concentrated stable non-aqueous fabric softener composition
JPWO2008001797A1 (ja) 液体洗浄剤組成物
JP4732460B2 (ja) 織物処理組成物
JP2008007707A (ja) 液体洗浄剤組成物
JPH08505906A (ja) 繊維製品柔軟化組成物
CN106701337A (zh) 粘稠型非离子体系液体洗涤剂组合物
JP2522659C (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term