JPS58208468A - 濃厚な繊維柔軟剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、繊維製品のために用いられる柔軟剤に関する
。

洗濯後の繊維、とくにセルロースからなる繊維が、乾燥
後に好ましくなく硬くなることが知られているっこのこ
とは、特に洗濯が洗濯機で行われた場合に起る。そのよ
うな望ましくなく手ざわりが硬、くなることは、洗′ｌ
ＩＩ後の繊維を、分子中に少くとも二つの長鎖脂肪族残
基を含むカチオン性物質を含むすすぎ浴で処理すること
によって逍けることができる。実際に、この目的のため
に水分散性のジアルキルジメチルアンモニウム塩又はイ
ミダシリン誘導体が特に用いられているっ この原料物質の水性分散物は、冷水を用いて１０〜１５
俤の濃度まで作ることができる。しかしより高濃度の調
製物は短期間の貯蔵後に高粘度のゲル状になう、ゲル形
成なしに冷水に分散できない。従って繊維柔軟剤の良好
な濃厚物について、下記の必要条件が挙げられる：良好
な冷水分散性、貯蔵の際に調製物の粘度上昇がないこと
、調整物の分離が起らないこと及び沈澱物の形成がない
こと。

本発明者は、これらの必要条件が、上述の第四級アンモ
ニウム化合物を成るオキシアルキル化化合物と組み合せ
ることにより満足されうることを見い出した３ 即ち本発明の対象は、 （ａ）６〜３０重を優、好ましくは１５〜２５重量慢の
、式 （ここでＲ１は８〜２２、好ましくは１６〜１８個の炭
素原子を持つアルキル又はアルケニル基、Ｒ２は１〜４
個の炭素原子を持つアルキル基、好ましくはメチル基、
Ｒ３はメチル基又は水素原子、Ｘは１〜５の数、Ａはア
ニオンたとえばＣ６−、Ｂｒ−、ｃａ３ｏｓｏ、−又は
（ＯＨ３０）２ＰＯ２−を意味する。）により示される
化合物、 （ｂ）　　ａ　ｏ　ｓ　〜ｓ　ｓ重電係、好ましくは２
〜５重量係の、弐■ Ｘ７ （ここでＲ１は８〜２２、好ましくは１６〜１８個の炭
素原子を持つアルキル又はアルケニル基、Ｘ及びｙは水
素原子又はメチル基を意味し、但しＸとｙが共にメチル
基であってはならず、ｎｌ及びｎｌは合計して２〜５０
の整数、好ましくけ２５であシ、ｐ及びｍ／Ｉ′ｉ共に
０、又はｐ−１かつｍ−１，２又は３、好ましくは３で
ある。）によシ示される脂肪アミンポリグリコールエー
テル、 （ｃ）　ＩＩＬ０５〜３５重量％の、式Ｖ：ｌ　　　　
（ｃｃｒＲ“°〜°゛・好４Ｌ＜Ｕ１°〜３０個の炭素
原子を持つアルキル又はアルケニル基、Ｘ及びｙは水素
原子又はメチル基を意味し、但しＸとｙが共にメチル基
であってはならず、ｎは１〜２０、好ましくは２〜５の
整数、ｍはΩ〜１の整数、好ましくは１を意味する。） で示される化合物、１００〜２０００．好ましくは４０
０の分子量を持つポリエチレングリコール又はポリプロ
ピレングリコール又はそれの０１〜Ｃ４アルキルエーテ
ル、又は１５００〜２５０００分子量のポリプロピレン
オキサイド母体を有しかつプロピレンオキサイドポリマ
ーに対して５〜３０チのエテＶンオキサイド含量を有す
るプロビレオキサイドーエテノンオキサイドグラフトポ
リマー、（ｄ）３〜２０重量係、好ましくは５〜１０重
量係のＣＩＡ−０３アルコール、 （ｅ）　　成分（１））と等モル量の酸、及び（ｆ）　
　全量が１００重！優となるための残部をなす水及び場
合により　池の慣用の助剤 より成る濃厚な繊維柔軟剤である。

脂肪アミンポリグリコールエーテル（ｂ）及びプロピレ
ンオキサイド−エチレンオキサイドグラフトポリマー（
Ｃ）は、市販されている（　Ｇｅｎａｍｉｎ及びＧｅｎ
ａｐｏｌ　ＰＦ　　（いずれも登録商標）　）　。（ｃ
）におけるオキシアルキル化脂肪アルコール及び脂肪酸
ならひにポリアルキレングリコ−に及Ｕそのエーテルも
また市販されている。

成分（Ｃ）として、そこで述べた種類の化合物の一つの
み又はそれらの混合物を用いることができる。式Ｖのオ
キシアルキル化脂肪アルコール及び脂肪酸は、好ましく
は１〜５重量係の量で用いられ、ポリアルキレングリコ
ール及びグラフトポリマーは好ましくは５〜１０重量係
の量で用いられる。

本発明に従う濃厚な繊維柔軟剤の↓造において、式■〜
ｍのカチオン性の柔軟化化合物は好ましくは、低級アル
コール好ましくはインプロパツール又はこれらアルコー
ルと水との混合物中の濃厚浴液の形で用いられる。従っ
て本発明の繊維柔軟剤は、そのような低級アルコールの
成る量を含む。酸としてたとえば酢酸、リン酸、硫殴、
有機酸又は塩酸が考慮される。この酸は、脂肪アミンポ
リグリコールエーテル（ｂ）中のアミン基と当量に相当
する量で用いられる。

更に本発明の濃厚な繊維柔軟剤は、他の慣用の物質及び
助剤たとえば、カチオン性又は非イオン性界面活性剤、
可溶化剤たとえばｐ−クモールスルホネート、電解質、
酸性化剤たとえばリン酸、０酸、Ｅ、８０４、有機封鎖
剤、増白剤ならびに染料及び香料を含むことができる。

これらは、処理される繊維の手ざわシ及び他の特性に付
加的な効果を与えるため、又は粘妾調節のため（Ｍｇ０
４ｔ　）、ｐＨ調節のため又は低温安定性の向上のため
に使用される。

本発明の濃厚な繊維柔軟剤は、任意の繊維物質、とくに
天然又は再生のセルロース、ウール、セルロースアセテ
ート、セルローストリアセテート、ポリアミド、ポリア
クリルニトリル、ポリエステル、ポリプロピレンに、好
ましい柔軟な手ざわ９を与える。、％にタオル及び下着
の洗４１後の処理剤としての使用に１１ζしている。本
繊維柔軟剤の製造は、個々の成分を水と単に混合する即
ち水に分散することによシ行われる。

本発明の愼維柔軟剤は、式１〜厘の化合物の一つ又は上
述した限界内で弐しＩで示される化合物の二つ以上から
成る混合物を含むことができる。弐しＩの化合物の二つ
以上の混合物を用いる場合、それらの混合比は重要では
なく、任意の割合であることができる。

この繊維柔軟剤濃厚物の使用は通常、繊維洗濯に続いて
最後のすすぎ水にそれを添加することによって行われる
。次にそのように処理した繊維物質を乾燥するっしかし
また市販の繊維柔軟剤の場合と同様に、この濃厚物を４
〜８俤の有効成分含量に予め希釈することもできる。

上述の繊維柔軟剤濃厚物は、優れた柔軟化特性を持つ。

それは、良好な安定性を特徴とする。

冷水分散性が優れている。ゲル形成が観察されない。ま
た本調製物は、この濃厚な状悪で低粘１）　　　　度を
示す。長期貯蔵後に増粘（ゲル化）が起きない。

また手ざわり（Ｇｒｉｆｆｅｆｆｅｋｔ　）の改善も見
い出されるので、従って驚ろくべきことに脂肪アミンポ
リグリコールニー讐ル伽）、ならびに（Ｃ）で挙げた成
分は乳化剤としてのみならず、柔軟イヒ成分としても作
用している。これら化合物は、繊維に吸収されない故に
単独では柔軟化作用を示さない。

下記の実施例は、本発明の繊維柔軟剤を説明するもので
あるうパーセント値は総ての場合に重量係である。この
繊維柔軟剤の製造は、総ての場合に、個々の成分の水性
溶液を冷時に単純に攪拌することによって行われる。

実施例１ ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド　１５　
％ステアリルアミン＋２５１１！０　　　　　　　　　
　１　　％ラノリン酸＋ｍｏ　　　　　　　　　　　　
　　　　　’　　チィップロバノール　　　　　　　　
　　　　　　　　２．５％Ｈ，５Ｏ４（１モル濃度）　
　　　　　　　　　　　３−Ｍ　ｇ　Ｏｔｚ浴溶液１０
チ濃度）２．を実−例２ 一／′Ｍ″７″“″°“７７’　Ｃ１ｉ）ｂ　　　　、
　、６゜アンモモラムクロライド オレイルアミン＋２０１０　　　　　　　　　２　　多
ラノリン酸＋２　Ｐｙｏ　　　　　　　　　　　　　２
　　％インプロパツール　　　　　　　　　　　　　　
２．４チＨ，ＰＯ４（１モル濃度）　　　　　　　　　
　　　５ｗｔＭｇａｔ鵞溶液（１０係）　　　　　２−
水（０’ｄＨ）、香料、染料　　　　全体で１００　優
へ実施例３ ′“ｆ　７１Ｊ　＃　７　ｋ“４°′″”’＝　　　　
　９．７％ウムメトスルフエート 獣脂アミン＋３０ＥｉＯ２係 ステアリン酸＋２Ｅ０　　　　　　　　　　２　％イン
プロパツール　　　　　　　　　　　　　　Ｓ６％ａ２
ｓｏａ（１モル濃度）　　　　　　　　　　　４−Ｍｇ
Ｃｌ２　（１０％）　　　　　　　　　　　　１−水（
（］ＱｄＨ）、香料、染料　　　　　全体で１００値へ
実施例４ ジ獣庸アルキルジメテルアンモニウ ムクロラづド　　　　　　　　　　　　　　　１６　％
ステアリルアミン＋３０Ｅ０　　　　　　　　５　　％
ステアリン酸＋２　Ｐｙｏ　　　　　　　　　　　　２
　　％ポリグリコール４００　　　　　　　　　　　　
　２　チィップロバノール　　　　　　　　　　　　　
　４　チＨ宏８０４（１モル濃度）　　　　　　　　　
　　５　係Ｍ（＜Ｏｔｚ　　（１０チ）　　　　　　　
　　　　　　２　悌水（０°ｄＨ）、香料、染料　　　
　全体で１００　チへ実施例５ ″″゛７′−））　−ｙ−ｔｂ　７　ｙ−Ｔ：＝’）”
　　　２ｔ５’％クロライド オレイルオキシグロビルアミン＋　　　　　　　１，５
チ　０ＥＯ ラノリン酸＋１ＦｉＯ＋ＩＦｙ０　　　　　　　　　１
．５チイツプロバノール　　　　　　　　　　　　　　
３．５％Ｂ１５ｏ４（’モル濃度）　　　　　　　　　
　　４−ｎｇｃＡ＊（’Ｏチ）　　　　　　　　　　　
　　２−水（ｏ’ａａ）、香料、染料　　　　　金庫で
１００　％へ実施例１６ −）Ｚｆ７’）ＩＬ−））ｆｋ７７ｊｃ＝’）”　　　
１５、。

クロライド ステアリルアミン＋２０３０　　　　　　　　　１　俤
ステアリルアルコール＋２Ｅ０　　　　　　　１　％イ
ングロパノール　　　　　　　　　　　　　　２．５％
ノニルフェノール＋１０ＦＸ０　　　　　　　　　１．
５係Ｈ２８０４（１モル濃度）　　　　　　　　　　　
５−ＭｇＣｌ２　　（１０多）２ＷＩｔ 水（０’ｃｌＨ）、香料、染料　　　　全体で１００　
　係へ実施例７ ステアリルアミン＋２５Ｂ０　　　　　　　　　１　　
チインプロパツール　　　　　　　　　　　　　　２．
５％Ｈ２Ｓｏ、　　（１モル濃度）　　　　　　　　　
　　４−ＭｇＱ／２　　（１０％）　　　　　　　　　
　　　　　２ｄ水（０’ｄＨ）、香料、染料　　　　全
体で１００　％へ実施例１〜７の総ての分散物は、低粘
度でめ１　　　リ、ッ期、貯ヮ安ヶ、あ、、ヤ、１冷水
ア良好に希釈できる。

第１貫の続き ｏ発　明　者　マンフレート・シュライペルドイツ連邦
共和国フランクフル ト・アム・マイン８０リーデルバ ツヒエル・ストラーセ８４

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　　（ａ）　　６〜３０重量係重量式（ここでＲ１
   は８〜２２個の炭素原子を持つアルキル又はアルケニル
   基、Ｒ２は１〜４個の炭素原子を持つアルキル基、Ｒ３
   はメチル基又は水系原子、Ｘは１〜５の数、ムはアニオ
   ンを意味する。）により示される化合物、（ｂ）ＩＩＬ
   ０５〜３５重量ｓの、弐■７ （ここでＲ１は８〜２２個の炭素原子を持つアルキル又
   はアルケニル基、Ｘ及びｙは水素原子又はメチル基を意
   味し、但しＸとｙが同時にメチル基であってはならず、
   ｎｌ及びｎ！け合計して２〜５０の整数であシ、ｐ及び
   ｍは共に口、又はｐ−１かつｍ＝１．２又は３である。 ）によシ示される脂肪アミンポリグリコールエーテル、 （ｃ）　　［１０５〜３５重量％の、式Ｖ（ここでＲＩ
   　　は８〜３５個の炭素原子を持つアルキル又はアルケ
   ニル基、Ｘ及びｙは水素原子又はメチル基を意味し、但
   しＸとｙが同時にメチル基であってはならず、ｎｔｊｔ
   〜２０の整数、ｍはａ〜１の整数を意味する。）で示さ
   れる化合物、１００〜２０００の分子量を持つポリエチ
   レングリゴール又はポリプロピレングリコール又はそれ
   の自〜ｃ４アルキルエーテル、又は１５００〜２５００
   の分子量のポリプロピレンオキサイド母体を有しかつプ
   ロピレンオキサイドポリマーに対して５〜３０％のエチ
   レンオキサイド含量を有するプロビレオキサイド−エチ
   レンオキサイドグラフトポリマー、 （ａ）　　３〜２０重量係の自〜ｃ３アルコール、（ｅ
   ）　　成分（１））と等モル量の酸、及び（ｆ）　　全
   量が１００重量重量外るための残部をなす水及び場合に
   よシ他の慣用の助剤 より成る濃厚な繊維柔軟剤。 ２　式１．ＩＩ及び／又は山により示される化合″ｉ　
   　　　　物を・５〜２５電１、式■の脂肪アミ・ポリグ
   リコールエーテルを２〜２５重量俤、式■の化合物を１
   〜５重Ｉｌ係及び／又は（ｃ）で述べられたポリアルキ
   レンオキサイド又はプロピレンオキサイドーエテレンオ
   キサイドグラフトボリマー全５〜１０重量％ならひにＣ
   １〜Ｃ３アルコチルを５〜１０重量俤含む特許請求の範
   囲第１項の濃厚な繊維柔軟剤。