JP4732460B2 - 織物処理組成物 - Google Patents

織物処理組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP4732460B2
JP4732460B2 JP2007530602A JP2007530602A JP4732460B2 JP 4732460 B2 JP4732460 B2 JP 4732460B2 JP 2007530602 A JP2007530602 A JP 2007530602A JP 2007530602 A JP2007530602 A JP 2007530602A JP 4732460 B2 JP4732460 B2 JP 4732460B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
composition
fabric
quaternary ammonium
weight
tumble dryer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007530602A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008512575A (ja
Inventor
バージス、カール
ハーゲマン、ウベ
Original Assignee
ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=33186866&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP4732460(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ filed Critical ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
Publication of JP2008512575A publication Critical patent/JP2008512575A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4732460B2 publication Critical patent/JP4732460B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D17/00Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
    • C11D17/04Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties combined with or containing other objects
    • C11D17/041Compositions releasably affixed on a substrate or incorporated into a dispensing means
    • C11D17/047Arrangements specially adapted for dry cleaning or laundry dryer related applications
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/66Non-ionic compounds
    • C11D1/835Mixtures of non-ionic with cationic compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D3/00Other compounding ingredients of detergent compositions covered in group C11D1/00
    • C11D3/0005Other compounding ingredients characterised by their effect
    • C11D3/001Softening compositions
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C11ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
    • C11DDETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
    • C11D1/00Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
    • C11D1/38Cationic compounds
    • C11D1/62Quaternary ammonium compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

本発明は、織物処理組成物に関する。本発明は、特にタンブル乾燥機で使用するための加熱活性化織物処理組成物に関する。
自動タンブル乾燥機で使用するための加熱活性化織物処理組成物は、本発明者らの同時係属中の出願、WO−A−03/087285およびWO−A−03/087286において説明されており、またタンブル乾燥機中で織物の処置に使用するのに適した装置が、本発明者らの同時係属中の出願、WO−A1−02/33160およびWO−A1−02/33161において開示されている。本発明の組成物は、かかる装置と組み合わせて使用するのに特に適している。
乾燥サイクル中に、活性材料を織物に送出するのを最適化するためには、タンブル乾燥機の加熱サイクル温度より低い温度で実質上分配機の内部に存在し、タンブル乾燥機の加熱サイクル中に分配機から分配できるように変化することができる織物処理組成物を提供することが望ましい。
したがって、容認し難い不安定性無しでかかる変化が可能な織物処理組成物を提供することが望ましい。この組成物は、かかるサイクルを繰り返し行うことができることが特に望ましい。
かかる織物処理組成物を有効に送出するために、この組成物は、送出温度(すなわち、タンブル乾燥機の加熱温度)において流動性を有していることが必要とされる。
したがって、タンブル乾燥機の加熱サイクル中、分配装置から液体として送出できる加熱活性化織物処理組成物を提供することが望ましい。
分配装置中に貯蔵でき、タンブル乾燥機の加熱サイクル中組成物の少なくとも一部を織物に送出でき、貯蔵状態では装置から漏洩しないように、より粘性のある貯蔵状態からより粘性の低い分配可能状態まで繰り返しサイクルに耐えることがでる加熱活性化織物処理組成物を提供することがさらに望ましい。
漏洩の問題は、貯蔵の周囲温度が組成物の溶融温度と近いと、重大なリスクとなる。
本発明は、上記問題の1つまたは複数に取り組み、上記利益の1つまたは複数を提供することを探求する。
したがって、本発明によれば、加熱活性化織物処理組成物が提供され、これは、
(a)第4級アンモニウム織物軟化システム1から75重量%(前記第4級アンモニウム織物軟化システムは、
(i)0から19の平均ヨウ素価を有する親脂肪酸またはアシル化合物から誘導された第4級アンモニウム織物軟化材料、および
(ii)20から140の平均ヨウ素価を有する親脂肪酸またはアシル化合物から誘導された第4級アンモニウム織物軟化材料
を含む。)、
(b)非イオン性界面活性剤5から60重量%、および
(c)水5から70重量%
を含む。
本発明のさらなる態様によれば、上で定義した組成物を分配装置中に含むパッケージが提供される。
本発明は、さらに、
加熱活性化織物処理組成物を分配装置に供給するステップ、
分配装置をタンブル乾燥機の扉の内部パネル上に配置するステップ、および
織物を前記タンブル乾燥機に挿入し、前記乾燥機を運転して、前記装置から織物上に分配させる前記織物処理組成物の少なくとも一部を乾燥させ、前記織物を調整するステップ
を含む、タンブル乾燥機中で織物を調整する方法を提供する。
本発明の関連において、「加熱活性化した」とは、組成物が家庭用タンブル乾燥機において使用するのに適することを意味し、好ましくはこの組成物が周囲温度、すなわち20℃、において実質上固体であり、家庭用タンブル乾燥機の加熱温度において実質上液体状態へと変化することを意味する。
家庭用タンブル乾燥機の加熱温度は、一般的に約40℃から約80℃の範囲内なので、この組成物は30℃未満、より好ましくは32℃未満、最も好ましくは35℃未満、例えば37℃未満の温度で実質的に固体であり、また45℃超、より好ましくは40℃超、最も好ましくは37℃超の温度で実質的に液体、または少なくとも流動性であることが特に好ましい。組成物は、50℃超の温度で、完全に溶融することが望ましい。
組成物が流れる温度を定義する一方法によれば、組成物のスリップポイントが30℃超および50℃未満、より好ましくは35℃超および47℃未満、最も好ましくは37℃超および45℃未満であることが望ましい。
組成物のスリップポイントは、英国工業規格、BS 684 セクション1.3 1991 ISO 6321:1991(UK)に従って測定される。
生成物の形態
貯蔵中は実質上分配装置中に留まり、タンブル乾燥機の加熱サイクル中は織物に送出されることのできる織物処理組成物を供給するためには、この組成物は、加熱サイクル加熱温度またはこの近傍において、貯蔵状態から分配状態へと変化できる粘度特性を有していることが重要である。すなわち、この組成物は、周囲温度において非流動性の高粘性生成物、例えば、固体、軟質固体またはゲルであり、タンブル乾燥機の加熱温度において低粘度生成物、例えば液体となることが好ましい。
この組成物は、周囲温度においてネットワークを形成し、組成物に非流動性のゲルまたはゲル様軟度を与える結晶状態を含む「ゲル」であることが最も好ましい。タンブル乾燥機の加熱温度において、この組成物は透明なまたは等方性の溶液を含む「ゾル」であることが最も好ましい。
理想的には、この組成物は、加熱温度において単相であるか、または多相の場合は、分散相中の重量平均粒径が分配装置の一般的な膜孔径より小さい。一般的な膜は、0.01から10ミクロンの範囲の孔径を有しているが、この範囲外の孔径も適切な場合がある。例えば、圧縮発泡体および焼結体は、より大きな孔径、例えば50ミクロンまでの、あるいはもっと大きな孔径であることもできる。
孔径は、分配が困難になるほど小さくてはならず、サイクルごとに過度の量の組成物が放出されて、汚染のリスクが増加するほど大きくてはならない。
一般的に、この組成物は、周囲温度において、剪断速度100s−1で、375mPa.s超、より好ましくは450mPa.s超、最も好ましくは500mPa.s超、例えば600mPa.s超の粘度を有する。周囲温度における組成物の粘度は、最初(必要な場合には)組成物を溶融してそれを粘度計カップに移し、次いで穏やかに剪断力を与えながらそれを室温まで冷却することにより測定できる。
家庭用タンブル乾燥機の加熱温度において、この組成物は一般的に100s−1で、350mPa.s未満、より好ましくは300mPa.s未満、最も好ましくは250mPa.s未満、例えば200mPa・s未満の粘度を有している。
測定は、Haake Rotoviscometer RV20.cupおよびbob NV1を使用して行われる。
最適な耐汚染利益を、組成物の織物への改善した送出および貯蔵状態と分配状態の間のより良好な循環と一緒に提供するためには、活性成分のキャリヤーシステムは、非イオン性界面活性剤、水および場合によっては溶媒を含むことが好ましい。
非イオン性界面活性剤
非イオン性界面活性剤は、この組成物の溶融温度の調節を改善するために、または少なくともこの組成物が流動する温度に影響を及ぼすために存在する。
非イオン性界面活性剤は、別の目的のために存在することもできる。例えば、これは処理された織物に静電気防止の利点をもたらすことが見出された。
好ましい非イオン性界面活性剤は、周辺温度において固体である。したがって、一旦織物に付着すると、これらは織物からの大きな散乱光の原因となり、これによって織物に付着した生成物の可視性を減ずる。
さらに、好ましい非イオン性界面活性剤は、これが加熱サイクルの高い温度における水相中の活性成分(20℃における水への溶解度が通常1×10−3重量%未満である織物軟化剤など)の溶解を著しく改善するので、8から20以内の、より好ましくは10から20以内の範囲のHLBを有している。
適切な非イオン性界面活性剤には、脂肪アルコール、脂肪酸および脂肪アミンを有するエチレンオキシドおよび/またはプロピレンオキシドの付加生成物が含まれる。
理想的には、非イオン性界面活性剤は、1分子当たり8から40個のアルコキシ単位、より好ましくは10から30個の、さらに一層好ましくは11から25個の、例えば12から22個のアルコキシ単位の平均アルコキシル化度を有する。
下記に説明するアルコキシル化材料の具体的な種類はいずれも非イオン性界面活性剤として使用することができる。
適切な界面活性剤は、下記一般式の実質上水溶性の界面活性剤である。
Figure 0004732460
式中、Rは、第1級、第2級および分枝鎖のアルキルおよび/またはアシルヒドロカルビル基、第1級、第2級および分枝鎖のアルケニルヒドロカルビル基ならびに第1級、第2級および分枝鎖のアルケニル置換フェノールヒドロカルビル基からなる群から選択され、前記ヒドロカルビル基は、炭素原子8から約25個、好ましくは10から20個、例えば、14から18個の鎖長を有し、カカオおよび獣脂または鎖状組成物が最も好ましい。
エトキシル化非イオン性界面活性剤に関する一般式において、Yは一般的に次式である。
Figure 0004732460
ここにおいて、Rは上で与えられた意味を有し、または水素であることもでき、Zは好ましくは8から40、より好ましくは10から30、最も好ましくは11から25、例えば12から22である。
アルコキシル化度Zは分子当たりのアルコキシ基の平均数を示す。
非イオン性界面活性剤は、ポリオールベースの界面活性剤(スクロースモノ、ジおよびポリエステルなど)であり得る。適切なスクロースエステルの例には、スクロースモノオレート、スクロースモノステアレートまたはこれらの混合物、ポリグリセロール、ココまたはステアリルモノグルコシドなどのアルキルポリグルコシドおよびステアリルトリグルコシドおよびアルキルポリグリセロールが含まれる。
本発明の組成物において、上記の非イオン性界面活性剤は単独でもまたは組合せでも有用であり、「非イオン性界面活性剤」という用語は、混合された非イオン性界面活性剤も包含する。
スクロースベースの界面活性剤は、他のアルコキシレートに比較して、より高い水和状態にあるので非常に適している。
非イオン性界面活性剤は、組成物の総重量に対して、5から60重量%、より好ましくは10から50重量%、最も好ましくは15から45重量%のレベルで存在することが有利である。

本発明の組成物は、水を含み、水性であることが好ましい。
本発明の組成物の水ベースの性質は、汚染の減少の助けとなると考えられ、実質上非水溶性である従来のタンブル乾燥機シートとは異なる。
水は、組成物の総重量に対して、5から70重量%、好ましくは10から60重量%、より好ましくは15から50重量%、例えば25から45重量%のレベルで存在する。
いかなる水も、乾燥サイクル中織物に付着する場合、部分的に蒸発することおよび/または活性成分を部分的に伴って残存することができる連続相として存在することが好ましい。
水ベースの組成物の予想外の利益は、タンブル乾燥機の加熱サイクル当たりの組成物送出量への汚染量の依存が小さいことである。
溶媒
この組成物は、場合によっておよび有利に、第4級アンモニウム軟化材料のための溶媒を含む。この溶媒は、さらにこの組成物の粘度と流動温度特性を最適化する。その上この溶媒は、貯蔵中に組成物から水分が損失するのを遅延させる保湿剤として作用することもできる。
この溶媒は、半極性であることが好ましい。
適切な溶媒には、引火点がタンブル乾燥機の加熱温度を超えるいずれの溶媒も含まれる。またこの溶媒は無臭であることが理想的である。
市販されている例は、グリコールエーテルなどのポリオールを含む。最も好ましい溶媒は、ジプロピレングリコールである。
この溶媒は、組成物の総重量に対して、好ましくは1から25重量%、より好ましくは2から20重量%、最も好ましくは3から10重量%のレベルで存在する。
個別に添加される溶媒に加えて、商業的に供給される第4級アンモニウム材料と一緒に少量の溶媒が存在してもよい。これは、溶媒の総量には含まれない。
非イオン性界面活性剤対溶媒の重量比は、好ましくは1:1から15:1、より好ましくは3:2から12:1、最も好ましくは3:1から10:1である。
非イオン性界面活性剤と、場合によって別個に加えられる溶媒とを合わせた量は、好ましくは組成物の65重量%未満、より好ましくは60%未満、最も好ましくは55%未満である。
水の全てまたは一部を、1種または複数種の溶媒で置き換えることが可能である。この場合、本明細書で説明したよりも、より高いレベルの添加溶媒およびより低いレベルの水が組成物に中に存在し得る。
第4級アンモニウム織物軟化システム
この組成物は、少なくとも2種類の異なる第4級アンモニウム織物軟化材料を含んでいる混合活性システムを含む。
この第4級アンモニウム材料の両方とも、窒素頭基に結合している2つのC12〜28のアルキル基またはアルケニル基を有している。
第1の第4級アンモニウム織物軟化材料(i)において、2つのC12〜28のアルキル基またはアルケニル基は、0から19の、より好ましくは0から15の、より一層好ましくは0から10の、最も好ましくは0から5、例えば0から3の平均ヨウ素価を有する親脂肪酸またはアシル化合物から誘導される。
第2の第4級アンモニウム織物軟化材料(ii)において、2つのC12〜28のアルキル基またはアルケニル基は、20から140の、より好ましくは20から110の、より一層好ましくは25から100の、最も好ましくは30から95、例えば40から95の平均ヨウ素価を有する親脂肪酸またはアシル化合物から誘導される。
アルキル基またはアルケニル基の少なくとも1つが、エステル結合を経由して窒素頭基に結合していることが好ましい。各アルキル基またはアルケニル基が、独立にエステル結合を経由して窒素頭基に結合していることがより好ましい。
アルキル基またはアルケニル基の平均鎖長は、好ましくは少なくともC14、より好ましくは少なくともC16である。鎖の少なくとも半分が、C18の長さを有していることが最も好ましい。
アルキル鎖またはアルケニル鎖の大部分が直鎖であることが一般に好ましい。
材料(i)および(ii)の両方に使用することのできる陽イオン織物軟化化合物の第1グループは、ヨウ素価の要件が満足されるならば、式(I)で表される。
Figure 0004732460
式中、各Rは独立にC12〜C28のアルキル基またはアルケニル基から選択され、RはC1〜4アルキル基、C2〜4アルケニル基またはC1〜4ヒドロキシアルキル基を表し、
Tは、
Figure 0004732460
であり、
nは0または1から4から選択される数であり、mは、1、2または3であり、N原子から直接懸垂する部分に関連する数を示し、Xは、ハロゲン化合物またはアルキルサルフェート、例えば、塩化物、メチルサルフェートまたはエチルサルフェートなどの陰イオングループを表す。
Rは、材料(i)および(ii)に関して正しいヨウ素価が達成されるように選択されねばならないことが理解される。
この種類の特に好ましい材料は、トリエタノールアンモニウムメチルサルフェートのジアルケニルエステルである。
材料(i)の定義を満足する市販品の例は、Tetranyl AHT−1(トリエタノールアンモニウムメチルサルフェートのジ−硬化オレイン酸エステル80%活性)を含む。
材料(ii)の定義を満足する市販品の例は、Tetranyl AT−1(トリエタノールアンモニウムメチルサルフェートのジ−オレイン酸エステル90%活性)、L5/90(トリエタノールアンモニウムメチルサルフェートのパームエステル90%活性)、全てのKao製、および Rewoquat WE15(4級化トリエタノールアミンジメチルサルフェートを有するC10〜C20およびC16〜C18不飽和脂肪酸反応生成物90%活性)、Witco Corporation製を含む。
本発明で使用するための陽イオン織物軟化化合物の第2のグループは、式(II)で表される。
Figure 0004732460
式中、各R基は、独立にC1〜4アルキル基、ヒドロキシアルキル基またはC2〜4アルケニル基から選択され;各R基は独立にC12〜C28アルキル基またはアルケニル基から選択され;nは0または1から5の整数であり、TおよびXは上で定義した通りである。
本発明で使用するための陽イオン織物軟化化合物の第3のグループは、式(III)で表される。
Figure 0004732460
式中、各R基は、独立にC1〜4アルキル、またはC2〜4アルケニル基から選択され、各R基は独立にC12〜C28アルキルまたはアルケニル基から選択され、nは0または1から5の整数であり、TおよびXは上で定義した通りである。
本発明で使用するための陽イオン織物軟化化合物の第4のグループは、式(IV)で表される。
Figure 0004732460
式中、各R基は、独立にC1〜4アルキル、またはC2〜4アルケニル基から選択され、各R基は独立にC12〜C28アルキルまたはアルケニル基から選択され;Xは上で定義した通りである。
上述の全ての式において、材料(i)および(ii)に関し、Rは特許請求の範囲で定義するような正しいヨウ素価を実現するように選択されなければならないことが理解される。
第4級アンモニウム織物軟化活性システムは、組成物の総重量に対して、1から75重量%(活性成分)、好ましくは4から60重量%、より好ましくは5から50重量%、最も好ましくは10から45重量%の量で存在する。
材料(i)対材料(ii)の重量比は、好ましくは5:1から1:15、より好ましくは2:1から1:12、より一層好ましくは1:1から1:10、最も好ましくは1:2から1:6、例えば1:3から1:5である。
混合活性化物の相転移温度は、DSCで測定して好ましくは少なくとも40℃である。
親脂肪族アシル基または脂肪酸のヨウ素価
本発明の関連において、織物軟化材料が形成される親脂肪族アシル化合物/脂肪酸のヨウ素価は、化合物の100グラムと反応するヨウ素のグラム数と定義される。
親脂肪族アシル化合物/脂肪酸のヨウ素価の計算方法は、所定量(0.1から3g)を約15mlのクロロホルムに溶解することを含む。溶解した親脂肪族アシル化合物/脂肪酸を、次いで酢酸溶液(0.1M)中の一塩化ヨウ素25mlと反応させる。これに、20mlの10%ヨウ素カリウム溶液および約150mlの脱イオン水を加える。ハロゲンの添加が終了した後に、青色澱粉指示粉末の存在下、チオ硫酸ナトリウム溶液(0.1M)の滴定によって、一塩化ヨウ素の過剰量を決定する。同時に、同じ量の試薬および同じ条件の下で、ブランクを測定する。ブランクに使用したチオ硫酸ナトリウムの容積と、親脂肪族アシル化合物または脂肪酸との反応に使用したチオ硫酸ナトリウムの容積との差異によって、ヨウ素価を計算することができる。
非イオン性界面活性剤は、第4級アンモニウム織物軟化システムより多い量で存在することが好ましい。
非イオン性界面活性剤は、第4級アンモニウム織物軟化システムと比較して重量過剰で存在することが好ましく、モル過剰で存在することがより好ましい。
理想的には、第4級アンモニウム織物軟化システム対非イオン性界面活性剤のモル比は2:1から1:25の範囲内であり、より好ましくは1:1から1:15、最も好ましくは1:1から1:7、例えば2:3から1:5である。
第4級アンモニウム織物軟化システム対非イオン性界面活性剤の重量比は、2:1から1:100の範囲内であることが好ましく、より好ましくは3:2から1:75、最も好ましくは1:1から1:20、例えば2:3から1:5である。
香料
本発明の組成物はまた、1種または複数種の香料を含んでいることが望ましい。適切な香料成分には、Steffen Arctanderによって1969年に発行された、著者による「Perfume and Flavor Chemicals(Aroma Chemicals)」において開示されている香料成分が含まれ、この内容は、参照により本明細書に組み込まれる。
この発明者らは、10重量%までの香料を、組成物を不安定化すること無く、本発明の組成物中に組み込むことができることを見出した。かかるレベルは、市販のタンブル乾燥機シートに存在するレベルよりもはるかに高いレベルである。したがって、本発明の組成物から、従来のタンブル乾燥機シートからよりも、より良好な香料の直接性および寿命を達成することができる。
このように、香料のレベルは、組成物の総重量に対して、3重量%超、より好ましくは4重量%超、最も好ましくは5重量%超であることが望ましい。
脂肪成分
本発明の組成物は、脂肪酸および/または脂肪アルコールなどの脂肪成分を含むこともできる。
適切な脂肪酸/脂肪アルコールは、長さが8から26個、より好ましくは12から22個、最も好ましくは12から20個の炭素原子のヒドロカルビル鎖を有している。
好ましい脂肪酸には、硬化獣脂酸(商標名PristereneでUniqemaから入手可能)が含まれる。
好ましい脂肪アルコールには、硬化獣脂アルコール(商標名StenolおよびHydrenolでCognis and Laurex CSから、Albright and Wilsonから入手可能)およびLanette 22(Henkel製)として入手可能なC22の鎖状アルコールであるベヘニルアルコールが含まれる。
脂肪酸および/または脂肪アルコールは、組成物の総重量に対して、0.5%から15重量%の量で存在することが好ましい。脂肪成分が1から10重量%の量で存在することがより好ましく、1.5から7重量%の量で存在することが最も好ましい。
その他の共活性成分
織物処理活性成分のためのその他の共活性成分も、組成物の総重量に対して、0.01から20重量%、より好ましくは0.05から10重量%の量で含まれることができる。この種類の好ましい成分には、脂肪エステル、および脂肪Nオキシドが含まれる。
好ましい脂肪エステルには、グリセロールモノステアレートなどの脂肪モノエステルが含まれる。GMSが存在する場合、組成物中のGMSのレベルは、組成物の総重量に対して、0.01から10重量%であることが好ましい。
重合体粘度の制御剤
本発明の組成物中に、重合体粘度の調節剤も存在することができる。適切な重合体粘度の調節剤には、疎水性改質セルロースエーテル(例えば、Natrosol Plus、Hercules製)などの非イオン性陽イオンポリマーおよび陽イオン性改質澱粉(例えば、Softgel BDAおよびSoftgel BD、共にAvebe製)が含まれる。特に好ましい粘度制御剤は、Flosoft 200(SNF Floerger製)の商標の下で入手可能な、メタクリレートおよび陽イオン性アクリルアミドのコポリマーである。
重合体粘度の調節剤は、組成物の総重量に対して、0.01から5重量%存在することが好ましく、より好ましくは、0.02から4重量%の量である。
その他の任意選択成分
この組成物は、pH緩衝剤、香料、香料キャリヤー、蛍光剤、着色剤、消泡剤、抗再堆積剤、多価電解質、酵素、蛍光増白剤、抗縮小剤、抗しわ剤、抗しみ剤、殺菌剤、防カビ剤、防バクテリア剤、潤滑剤、溶媒、防腐剤、ドレープ付与剤、アイロンがけ助剤および染料など、織物調整組成物中に従来含まれている1つまたは複数の任意成分を含み得る。
本発明は、以下の非限定実施例によって例示される。本発明の範囲内のさらなる修正形態が当業者にとって明らかである。
本発明のサンプルは数字で表される。比較サンプルは文字で表される。
全ての値は、特段の記述がない限り、活性成分の重量%である。
以下の組成物を、次のように調製した。非イオン性界面活性剤と第4級アンモニウム軟化材料とを、60℃において撹拌しながら共溶融した。次いで、ジプロピレングリコール、続いて香料を撹拌しながら加えた。脱イオン水を約45℃から50℃に加熱して加えた。得られた混合物を、150r.p.m.において、均質になるまで撹拌した。
Figure 0004732460
評価
特許出願WO−A1−02/33161の、16ページ26行から20ページ12行にかけて説明し、図1、3および4に示した、160μmの膜厚さ、0.2μmの膜孔径および1080mmの膜面積を有する分配装置に、各サンプル30gを充填した。
装置を60℃の温度に2〜3時間、(典型的なタンブル乾燥機中の状態に似せるため)発泡体パッドの前部の少なくとも80%が生成物で「濡れる」ことが目視で確認されるまで加熱した。次いで装置を冷却し、直立位置に置いた。対照サンプル(100g)は、密封容器内に置いた。
サンプルを3日間高温で貯蔵し、物理的状態/漏洩を目視で評価した。次いで実験を7日間にわたって繰り返した。
結果を以下の表に示す。
Figure 0004732460
驚くべきことに、密封容器に貯蔵した場合の比較サンプルが未だ固体状態の温度においても、装置からの漏洩が認められた。
Figure 0004732460
この結果は、本発明のサンプルは、一般的なタンブル乾燥機の運転温度未満の温度において、比較サンプルよりも著しく良好な貯蔵安定性を示すことを証明している。

Claims (8)

  1. (a)第4級アンモニウム織物軟化システム1から75重量%(前記第4級アンモニウム織物軟化システムは、
    (i)0から19の平均ヨウ素価を有する親脂肪酸またはアシル化合物から誘導された、窒素頭基に結合している2つのC12〜C28のアルキル基またはアルケニル基を有する第4級アンモニウム織物軟化材料、および
    (ii)20から140の平均ヨウ素価を有する親脂肪酸またはアシル化合物から誘導された、窒素頭基に結合している2つのC12〜C28のアルキル基またはアルケニル基を有する第4級アンモニウム織物軟化材料
    を含む。)、
    (b)非イオン性界面活性剤5から60重量%、および
    (c)水5から70重量%
    を含む、20℃において実質的に固体であり、40から80℃の範囲の温度において実質的に液体状態に変化する加熱活性化織物処理組成物。
  2. 材料(i)対材料(ii)の重量比が、5:1から1:15である、請求項1に記載の組成物。
  3. 材料(i)対材料(ii)の重量比が、2:1から1:12である、請求項1に記載の組成物。
  4. 材料(i)対材料(ii)の重量比が、1:1から1:10である、請求項1に記載の組成物。
  5. 材料(i)対材料(ii)の重量比が、1:2から1:6である、請求項1に記載の組成物。
  6. 材料(i)対材料(ii)の重量比が、1:3から1:5である、請求項1に記載の組成物。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の組成物を分配装置中に含むパッケージ。
  8. 請求項1から7のいずれか一項に記載の加熱活性化織物処理組成物を分配装置に供給するステップ、
    分配装置をタンブル乾燥機の扉の内部パネル上に配置するステップ、および
    織物を前記タンブル乾燥機に挿入し、前記乾燥機を運転して、前記装置から織物上に分配させる前記織物処理組成物の少なくとも一部を乾燥させ、前記織物を調整するステップ
    を含む、タンブル乾燥機中で織物を調整する方法。
JP2007530602A 2004-09-11 2005-08-01 織物処理組成物 Expired - Fee Related JP4732460B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB0420202.4 2004-09-11
GBGB0420202.4A GB0420202D0 (en) 2004-09-11 2004-09-11 Fabric treatment composition
PCT/EP2005/008382 WO2006027055A1 (en) 2004-09-11 2005-08-01 Fabric treatment composition

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008512575A JP2008512575A (ja) 2008-04-24
JP4732460B2 true JP4732460B2 (ja) 2011-07-27

Family

ID=33186866

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007530602A Expired - Fee Related JP4732460B2 (ja) 2004-09-11 2005-08-01 織物処理組成物

Country Status (9)

Country Link
US (1) US20080209756A1 (ja)
EP (1) EP1794270B2 (ja)
JP (1) JP4732460B2 (ja)
AT (1) ATE410501T1 (ja)
CA (1) CA2579201C (ja)
DE (1) DE602005010282D1 (ja)
ES (1) ES2313395T5 (ja)
GB (1) GB0420202D0 (ja)
WO (1) WO2006027055A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7820614B2 (en) * 2005-09-22 2010-10-26 The Procter & Gamble Company Multiple use fabric softening composition with reduced linting
CN101641432B (zh) 2007-03-22 2011-08-10 株式会社Lg生活健康 具有低温活性的织物柔软剂组合物和包含该组合物的织物柔软剂片
DE102009002016A1 (de) * 2009-03-31 2010-10-07 Henkel Ag & Co. Kgaa Duftabgabesystem zur Anwendung in einem Trockner

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS636099A (ja) * 1986-06-26 1988-01-12 ライオン株式会社 柔軟剤組成物
WO2004031470A1 (en) * 2002-10-07 2004-04-15 Unilever Plc Tumble dryer dispenser
JP2005522593A (ja) * 2002-04-16 2005-07-28 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 織物トリートメント組成物
JP2005527712A (ja) * 2002-04-16 2005-09-15 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 布トリートメント組成物

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4439335A (en) * 1981-11-17 1984-03-27 The Procter & Gamble Company Concentrated fabric softening compositions
GB9114540D0 (en) * 1991-07-05 1991-08-21 Unilever Plc Fabric softening composition
US5510042A (en) * 1994-07-08 1996-04-23 The Procter & Gamble Company Fabric softening bar compositions containing fabric softener, nonionic phase mofifier and water
US5942466A (en) * 1994-10-28 1999-08-24 American Superconductor Corporation Processing of (Bi,Pb) SCCO superconductor in wires and tapes
CA2250225A1 (en) * 1996-03-29 1997-10-09 Frederick Anthony Hartman Use of a fabric softener composition
WO1997042290A1 (en) * 1996-05-03 1997-11-13 The Procter & Gamble Company Polyamines having fabric appearance enhancement benefits
US5916863A (en) * 1996-05-03 1999-06-29 Akzo Nobel Nv High di(alkyl fatty ester) quaternary ammonium compound from triethanol amine
GB0025555D0 (en) * 2000-10-18 2000-12-06 Unilever Plc Device
TW517127B (en) * 2000-10-18 2003-01-11 Unilever Nv Fabric treatment device

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS636099A (ja) * 1986-06-26 1988-01-12 ライオン株式会社 柔軟剤組成物
JP2005522593A (ja) * 2002-04-16 2005-07-28 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 織物トリートメント組成物
JP2005527712A (ja) * 2002-04-16 2005-09-15 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 布トリートメント組成物
WO2004031470A1 (en) * 2002-10-07 2004-04-15 Unilever Plc Tumble dryer dispenser

Also Published As

Publication number Publication date
WO2006027055A1 (en) 2006-03-16
ATE410501T1 (de) 2008-10-15
GB0420202D0 (en) 2004-10-13
CA2579201C (en) 2013-07-09
EP1794270A1 (en) 2007-06-13
CA2579201A1 (en) 2006-03-16
ES2313395T5 (es) 2013-03-11
US20080209756A1 (en) 2008-09-04
JP2008512575A (ja) 2008-04-24
EP1794270B2 (en) 2012-11-21
ES2313395T3 (es) 2009-03-01
DE602005010282D1 (de) 2008-11-20
EP1794270B1 (en) 2008-10-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4744806B2 (ja) 織物トリートメント組成物
JP4744805B2 (ja) 布トリートメント組成物
US8084412B2 (en) Fabric treatment composition
JPH0236712B2 (ja)
EP1989280B1 (en) Fabric conditioning active compositions
JP4732460B2 (ja) 織物処理組成物
EP1981958B1 (en) Fabric conditioning compositions
JPH026663A (ja) 繊物柔軟化組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080530

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100907

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20101201

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20101208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110412

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110420

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140428

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees