JPS6324520A - 電磁継電器のための調整方法及びこの方法によつて調整される継電器 - Google Patents

電磁継電器のための調整方法及びこの方法によつて調整される継電器

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JPS6324520A
JPS6324520A JP62149313A JP14931387A JPS6324520A JP S6324520 A JPS6324520 A JP S6324520A JP 62149313 A JP62149313 A JP 62149313A JP 14931387 A JP14931387 A JP 14931387A JP S6324520 A JPS6324520 A JP S6324520A
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JP
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armature
casing
ultra
support
relay
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JP62149313A
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クラウス・リユーネブルガー
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Original Assignee
Siemens AG
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H49/00Apparatus or processes specially adapted to the manufacture of relays or parts thereof
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H50/00Details of electromagnetic relays
    • H01H50/16Magnetic circuit arrangements
    • H01H50/18Movable parts of magnetic circuits, e.g. armature
    • H01H50/34Means for adjusting limits of movement; Mechanical means for adjusting returning force

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Electromagnets (AREA)
  • Breakers (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Relay Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ケーシング内に、少なくとも1つの扁平な極
薄板と、この極薄板に対向していてオーバラップする極
平面によって所定のエアギャップを有するように位置す
るばね弾性的な、又はばね弾性的に支承された接極子と
が配置されている電磁継電器のための切換え特性値を調
節するだめの調整方法と、この方法によって調整される
継電器とに関する、 従来の技術 ばね弾性的に支承される接極子を有する継電器の場合に
はほとんど、継電器の所望の特性値、要するに一般的に
継電器を応動もしくは復旧する電圧値を所望の範囲にも
たらし、かつこのことによって全ての可能な限りの製造
誤差を補償するために、接極子に作用するばね力を、ば
ねを曲げることによって変化させる必要がある。
しかし、接極子戻しばねを曲げることは費用がかかるば
かりでなく、ばね特性をも変化させ、このことによって
たとえば耐用寿命に影響を及ぼすことになる。
しかも、接極子が、リード−接点の場合のように同時に
接点部材であると、接極子を曲げることによって応動値
を調節することはほとんど不可能である。これは、接極
子の曲げによって接点間隔をも変化させることになり、
相応して不都合な結果を招くからである。さらに、接極
子と極薄板とが閉じられた接点室内に設けられていると
、特別な構造においてしか、及び特別な方法によってし
か曲げ調整を可能にすることができない。要するに、た
とえば、ドイツ連邦共和国特許出願公開第205939
0号明細書に示されているような多重接点においては、
接極子及び接極子の支持ばねは、接点室を閉鎖した後に
はもはや接近不可能である。しかしながら、接点の完成
及び接点を継電器に嵌込んだ後に初めて、応動−もしく
は復旧値は制御され、かつ製造誤差を補償するだめの所
期の調整が評価される。
発明の課題 本発明の課題は、接極子接点の場合にも、かつ閉じられ
た接点室においても使用可能であり、かつ組立てた後に
、ひいては全ての製造誤差を考慮するために、継電器の
特性値の調整が可能であるような、つまシ継電器の応動
−及び復旧電圧の調節が狭い範囲で可能であるような調
整方法を提供することであシ、さらに、この調整方法を
実施するのに適した継電器を提供することである。
課題を解決するだめの手段 前述の課題を解決するために講じた本発明の方法の手段
は、まず極薄板のみを、又は接極子をケーシング内に固
定し、この際、それぞれ他方の部材を所定のエアギャッ
プを維持しつつケーシングのみぞ内に、しかも極平面に
対して移動されるように配置し、次いで、移動可能な部
材を段階式に移動させることによって極平面のオーバラ
ップ範囲を変化させ、かつこの場合、継電器の応動及び
/又は復旧のための特性値をその都度測定し、この測定
された特性値が所定の範囲にある場合に、移動可能な部
材をケーシング内に固定することである。
発明の効果 本発明の方法によυ、接極子も、接極子支持のために使
用されるばねも曲げることができる。
むしろ甑平面が、エアギャップ間隔を変化せずに変化さ
れる。本発明により、単数又は複数の極薄板と接極子と
が互いにみそ内で平行移動するので、しかも極薄板もし
くは接極子の長手方向で行なわれるので、完全にはシー
ルされていないで、片側で閉じられた接点室内でも本発
明の形式の調整が可能である。さらに前記のみそは、後
から簡単な形式でシールされることができる。
有利には、本発明の方法は、2つの極薄板の自由端部が
互いに間隔を置いて対向するように1つの共通の平面上
に配置され、かつ接極子が、両方の極薄板の自由端部に
対して、それぞれオーバラップ平面を形成しつつほぼ平
行に対向して位置するように配置される継電器に使用さ
れる。この場合有利には少なくとも一方の極薄板又は接
極子を、まずケーシング内に移動可能に配置し、次に少
なくとも1つの移動可能な部材を移動させ、次いで継電
器の所望の特性値を得た後にこの部材を固定する。
前述のブリッジ−接点継電器の構成においては、接極子
を、ばね弾性的な支持体の上に載せて、′両方の極薄板
に対して相対移動可能にケーシングのみそ内に支承させ
、次いで所望の特性値を得た後にこの接極子を固定する
と有利である。この場合、接極子もしくは支持体を有利
には、接1子及び極薄板が長手軸線方向でのみ移動可能
であるように、ケーシング内で案内する。
このことによって、接極子と第1の極薄板との間のオー
バラップ平面が大きくなり、同時に接極子と第2の極薄
板との間のオーバラップ平面が小さくなり、あるいはそ
の逆の現象が生じる。
さらに、接極子を、両方の極薄板の長手方向に対して直
角に移動させることも可能であり、この場合も同様に、
接極子と両方の極薄板とのオーバラップ平面を変化させ
ることができる。
さらに本発明による方法の有利な実施態様によれば、単
数もしくは複数の極薄板を第1のケーシング半部内に埋
込み、次いで、接極子を支持するばね弾性的な支持体を
、第1のケーシング半部と第2のケーシング半部との間
に、両ケーシング半部を組合わせる際に形成されたみぞ
内に嵌込み、次に、組合わされたケーシング半部の周り
にコイルを巻き付け、前記みぞ内で支持体を移動させる
ことによって接極子を、極薄板に対して相対的に調節し
、この場合、その都度継電器の応動−もしくは復旧電圧
を測定し、所望の応動−もしくは復旧電圧を得だ後に接
極子支持体を、液状のプラスチックを流し込むことによ
って固定するようにする。
本発明の方法により調整される本発明の継電器は、ケー
シングとして使用される2部構成のコイル体を備えてお
り、しかも該コイル体の内部に、両方のケーシング半部
における凹部状の切欠きによって接点室が形成されてお
り、さらに、一平面内で一方のケーシング半部内に埋込
まれていてかつ自由端部を接点室内で互いに対向して位
置させるような2つの極薄板を備えており、さらにばね
弾性的な支持体を介して接点室内に支承された扁平な接
極子と、両方のケーシング半部の周りに巻付けられたコ
イルとを有している形式のものにおいて、両方のケーシ
ング半部がプラスチックから形成されており、さらに両
ケーシング半部の間の分離範囲において、少なくとも、
接点室の対向する2つの側にみそが形成されており、こ
のみぞ内に、接極子支持体が、極薄板の平面に対して平
行に所定の間隔を置いて、しかし極薄板の主平面内にギ
ャップを有して配置されており、さらに接極子支持体が
みそ内に付加的な手段によって固定されている。本発明
の継電器の有利な実施態様によれば、接極子支持体が、
フレーム形状を有していて、かつ少なくとも一方の方向
で支持体の長さを越える環状のみそ内に配置かつ固定さ
れており、さらに接極子が、フレームの一方側から内方
へ延びる舌片上に固定されている。さらに有利な実施態
様によれば、接極子は、フレームの一部分のみに、又は
ウェブのみに保持される。さらに有利には、接極子支持
体が、一体成形された調節用ウェブを有しており、この
調節用ウェブが、接極子支持体からコイル体外側に向か
う方向で延びており、かつ少なくとも、接極子支持体の
固定以前に外側から接近可能である。
実施例 第1図及び第2図には、継電器の本発明による調整が概
略的に示されている。図示の継電器において、−平面で
互いに並んだ2つの極薄板6.7がケーシング内に配置
されており、接極子8は、前記極薄板6,7に対して平
行に、ばね弾性的な支持体9を介してやはりケーシング
内に保持されている。第1図においては、ブリッジ−接
極子8は、該接極子の両端部が両方の極薄板6,7の両
端部とそれぞれ同じ長さaだけオーバラップするように
配置されており、従って、部材の幅が同じ場合には、接
極子8とそれぞhの極薄板6,7との間に同じ大きさの
エアギャップ面が形成されている。しかし、エアギャッ
プ面が正確に決定されている場合にさえ、継電器の応動
値及び復旧値が、すなわち電圧が、部材の製造誤差に基
づいて種々異なることになる。処で、このような特性値
を所定の狭い範囲におくために、接極子8が支持体9を
介してケーシング内で平行に移動せしめられ、従って極
薄板に対するエアギャップ間隔は変化されないけれども
、接極子と極薄板とのオーバラップ範囲が大きくされた
り、小さくされたりする。第2図において、移動方向が
矢印16で示されている。第2図の実施例において、接
極子8が、第1図に示す位置に較べて右方向に移動され
ており、従って、接極子8と極薄板6との間のオーバラ
ップ長さbは、第1図のオーバラップ長さaより短く、
これに対して接極子8と極薄板7との間のオーバラップ
長さCは前述の果1図のオーバラップ長さaより長い。
このことによって、第2図に示すように構成する場合の
応動電圧が比較的大きくなり、これに対して復旧電圧は
比較的小さくなる。しかし、所望の値をそれぞれ無関係
に調整するために、接極子を移動させる代わりに、個々
の極薄板を別個に移動させることもできる。
前述の調整方法を適応できる継電器が、第3図及び第4
図に示されている。第3図に示された継電器は、2部構
造のケーシングを示しており、このケーシングの下方半
部1と上方半部2とはほぼ半側部形状に形成されていて
、かつこのケーシング下方半部とケーシング上方半部と
が1つのコイル体を形成するように組立てられており、
このコイル体にコイル3が巻付けられている。ケーシン
グ下方部分1が凹部状の切欠き4を有しており、ケーシ
ング上方部分2がこれに相応する凹部状の切欠き5を有
しており、これらの切欠きが一緒に接点室4,5を形成
する。、ケーシング上方部分2内に2つの(至)薄板6
.7が埋込まれており、しかも両方の極薄板の自由端部
が接点室4,5内に達していて、かつ規定の間隔を置い
て互いに同かい合っているように埋込まれている。極薄
板6.7はそれぞれ、その長手縁で以て接点室の側壁に
固定されることもできる。このような埋込み形式の代わ
りに、差込み固定形式も可能である。
極薄板6は、ケーシング上方半部2のフランジ2aのと
ころに、ケーシングの長手方向に対して直角に、しかも
同一平面上に一体成形された接点接続部材6aを有して
おり、この接点接続部材がケーシングの外側で垂直に、
継電器の接続平面に向かって下方に折り曲げられている
接点接続部材はそこで、従来の接続ピンとして形成され
るか、あるいは第3図に示すように扁平接点6bに成形
することができる。このことによって、継電器は表面組
立(SM−技術)に適している。扁平接点7bを有する
相応の接点接続部材7aは、フランジ2bの範囲で極薄
板7に一体成形されている。コイル3を接続するために
、さらにケーシング下方部分1のフランジ1a、1bの
所にそれぞれコイル接続2ン3aが埋込まれており、こ
れらのコイル接続ざン3aは、接点液、続部材6a 、
7aと同様に、継電器の一方側又は他方側に、あるいは
両側に、選択的に設けられることができる。
接点室4,5内には接極子8が配置されており、この接
極子は、両方の極薄板6,7に対して平行に、所定の接
点間隔を置いて保持されており、かつそれぞれの極薄板
とのオーバラップ範囲を形成されている。要するに、継
電器が励磁する際に、接極子8Fi両方の極薄板を磁気
的に、及び電気的に橋絡する。このために、オーバラッ
プ範囲にはそれぞれ、接点シー)8aが設けられている
。相応する接点シートが極薄板にも載せられている。接
極子8はフレーム状の接極子支持体9によって保持され
ており、以下に第4図に沿って詳しく説明する。接極子
8と接極子支持体9との間の結合は、点溶接10に7 
よって行なわれる。しかし、別の結合手段も考えられる
ケーシングの一部分との関連における接極子支持体9の
構成及び配置が、第4図において概略的に示されている
。ケーシング下方半部1が中央範囲に凹部状の切欠き4
を有していて、この切欠きが接点室の下方部分を形成す
る。フレーム状の接極子支持体9を受容するために、ケ
ーシング下方半部1にはフレーム状の段部が設けられて
おり、この段部の高さは、ばね部材から成る接極子支持
体9の厚さのほぼ半分の厚さに相応する。相応する段部
が、第4図には示されていないケーシング上方半部2に
も設けられており、従って両方のケーシング半部1,2
を組合わせる際に、両方の段部の間にフレーム状のみぞ
11が形成され、このみぞ内で、両ケーシング半部の間
に入れられた接極子支持体9が保持される。フレーム状
の接極子支持体9の横ウェブから内方へ向かう1つの舌
片9aが一体成形されており、この舌片が接極子8を支
持する。
第4図から判るように、ケーシング部分1゜2における
みぞ11の縦の長さが、フレーム状の接極子支持体9の
縦よシ長くなっている′。つまり、接極子支持体9を、
ケーシング半部を組合わせた後にもその固定平面内でさ
らに移動させることができ、従って、継電器の応動感度
を調整するために、極薄板6.7のそれぞれに対向して
位置する接極子の面を第1図及び第2図に相応して変化
させることができる。接極子支持体9を移動させること
ができるために、接極子支持体が一方側に外方へ突出す
る調整用ウェブ12を有しており、この調整用ウェブは
、ケーシング半部1もしくf12の相応する開口13内
で外方から操作されることができる。継電器を調整した
後に、開口13はたとえば、流し込み材又は接着剤を充
てんすることによって閉鎖され、このことによって同時
に接極子支持体9は固定される。
接極子支持体の変化実施例が、第5図に側面図で、かつ
第6図に平面図で示されている。この実施例では、接極
子支持体が符号19で示されており、この接極子支持体
は片側で締め込まれた板ばねとして形成されている。締
め込み形式を改善するために、締め込まれる端部19a
がT字状に拡張されている。この端部が、図示しない相
応のみそ内でケーシング両部分、2の間に保持されてい
る。このような実施例においても、接極子と接極子支持
体との間の結合個所は点溶接されている。この実施例に
おいて、接極子支持体19の端部19aが調整用ウェブ
として役立ち、この調整用ウェブは、接極子をすでに述
べた形式で移動させ、かつこのことによって継電器を調
整するために、ケーシング両半部を組合わせた後にも外
から接近可能である。
接極子の規定された位置、及びこのことによって継電器
の運転のための規定された応動を保証するために、この
実施例においても前述の実施例と同様に、接極子支持体
19を、調整用開口内に接着剤又は流し込み材を入れる
ことによって固定すると有利である。
全ての金属部材は、曲げる必要のない平らな打抜き成形
部材であるので、継電器の製造は簡単である。この場合
、接続部材6a 、7aもしくは接続ぎン3aをケーシ
ングの外側で後から曲げることは無視することができる
。要するに、極薄板6,7は平らな打抜き成形部材とし
て、ケーシング上方半部2内に射出成形により埋込まれ
ており、これに対してコイル接続ピン3aはケーシング
下方半部1内に射出成形によシ埋込まれている。両方の
ケーシング半部における凹部状の切欠き4,5を掃除し
た後に、これらのケーシング半部が組合わされ、この場
合、溶接された接極子を有する接極子支持体9もしくは
19がケーシング両半部の間に配置される。
このような形式で、すでに、所定の接点間隔もしくは極
薄板に対するエアギャップを維持する。
コイル3を巻付けた後に、接極子支持体は前述の形式で
調整のために移動される。このことは、有利には小さな
移動段で行なわれ、しかもその都度、相応する測定装置
を介して継電器の応動電圧及び復旧電圧が測定される。
応動電圧及び復旧電圧の値が所望の範囲にあると、継電
器は調整されており、かつ接極子支持体は、たとえば調
整用ウェブの接着によって固定される。
磁束帰路ガイドとして、さらにケーシング上方半部の上
方に強磁性のシート14が載せられている。必要な場合
には、周りを射出成形する射出成形法又は浸漬成形法を
、鉄シート及びコイルを固定するために、並びに内室を
確実にシールするために配慮することができる。
継電器の図示の実施例においては、接極子がブリッジ接
点として使用され、かつこのことによって固有の接続部
が不必要になる。しかしこのような接極子保持形式にお
いては、あらゆる場合に接極子の接点が極薄板の一方と
まず接続し、かつ同じ形式で他方の接点がまず開くので
、この継電器は先行接点又は追従接点を備えることもで
きる。この場合、たとえば接点シートが溶接されるので
、両方の極薄板6,7のみが電気を導ぐように接続され
る。さらにこの場合には、接極子が1つの固有の接続部
材を必要とし、これに対して極薄板の接続部材の1つを
省略することができる。接極子のための接続部材は、た
とえばケーシング下方半部1内に射出成形で埋込むこと
ができ、しかも内側に突入する端部が溶接によって接極
子支持体と結合される。この場合、このような追従接点
装置のために、周知の形式で、接極子と極薄板との間に
種々の特性の接点シートが設けられる。
さらに、接極子の代わりに、あるいは接極子に付加的に
、極薄板を移動可能にケーシング内に配置することもで
きる。たとえば、接極子を接極子支持体と一緒に一方の
ケーシング半部内に埋込み、かつ極薄板を、ケーシング
両半部の仕切り平面内に形成されたみそ内に移動可能に
支承し、次いで初めて後から固定することも考えられる
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明による調整方法を概
略的に示す図、第3図は本発明による調整方法により調
整される電磁継電器を部分的に破断して示す斜視図、第
4図は第6図の継電器の一方のケーシング半部と接極子
を有する支持体との解体図、第5図は接極子支持体の別
の実施例を示す側面図、第6図は第5図に相応する実施
例の平面図である。 1・・・ケーシング上方半部、1a、Ib・・・フラン
ジ、2・・・ケーシング上方半部、2a・・・フランジ
、2b・・・フランジ、3・・・コイル、3a・・・コ
イル接続ビン、4,5・・・切欠き、6・・・極薄板、
6a・・・接点接続部材、6b・・・扁平接点、7・・
・極薄板、7a・・・接点接続部材、7b・・・扁平接
点、8・・・接極子、8a・・・接点シート、9・・・
接極子支持体、9a・・・舌片、10・・・点溶接、1
1・・・みぞ、12・・・調整用ウェブ、13・・・開
口、14・・・シート、19・・・接極子支持体、19
a・・・端部FIG 1 6・7・・・極薄板 8・ 接障子 FIG 3 4・5・・・接点室

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ケーシング内に、少なくとも1つの扁平な極薄板(
    6、7)と、この極薄板に対向していてオーバラップす
    る極平面によつて所定のエアギャップを有するように位
    置するばね弾性的な、又はばね弾性的に支承された接極
    子(8)とが配置されている電磁継電器のための切換え
    特性値を調節するための調整方法において、まず極薄板
    (6、7)のみを、又は接極子(8)をケーシング内に
    固定し、この際、それぞれ他方の部材(7、6;8)を
    所定のエアギャップを維持しつつケーシングのみぞ(1
    1)内に、しかも極平面に対して移動されるように配置
    し、次いで、移動可能な部材(8)を段階式に移動させ
    ることによつて極平面(a、b、c)のオーバラップ範
    囲を変化させ、かつこの場合、継電器の応動及び/又は
    復旧のための特性値をその都度測定し、この測定された
    特性値が所定の範囲にある場合に、移動可能な部材(8
    )をケーシング内に固定することを特徴とする電磁継電
    器のための調整方法。 2、2つの極薄板(6、7)を、それらの自由端部が互
    いに間隔を置いて対向するように1つの共通の平面上に
    配置し、かつ接極子(8)を、両方の極薄板(6、7)
    の自由端部に対して、それぞれオーバラップ範囲(a;
    b、c)を形成しつつほぼ平行に対向して位置するよう
    に配置し、少なくとも一方の極薄板 (6、7)又は接極子(8)を、まずケーシング(1、
    2)内に移動可能に配置し、次に少なくとも1つの移動
    可能な部材(8)を移動させ、次いで継電器の所望の特
    性値を得た後にこの部材(8)を固定する特許請求の範
    囲第1項記載の調整方法。 3、接極子(8)を、ばね弾性的な支持体(9;19)
    の上に載せて、両方の極薄板(6、7)に対して相対移
    動可能にケーシングのみぞ (11)内に支承させ、次いで所望の特性値を得た後に
    この接極子を固定する特許請求の範囲第2項記載の調整
    方法。 4、接極子(8)を、両方の極薄板(6、7)の長手方
    向で移動させる特許請求の範囲第3項記載の調整方法。 5、接極子(8)を、両方の極薄板(6、7)に対して
    直角方向に移動させる特許請求の範囲第3項又は第4項
    記載の調整方法。 6、単数もしくは複数の極薄板(6、7)を第1のケー
    シング半部(2)内に埋込み、次いで、接極子を支持す
    るばね弾性的な支持体 (9;19)を、第1のケーシング半部(2)と第2の
    ケーシング半部(1)との間に、両ケーシング半部を組
    合わせる際に形成されたみぞ(11)内に嵌込み、次に
    、組合わされたケーシング半部の周りにコイル(3)を
    巻き付け、前記みぞ(11)内で支持体(9;19)を
    移動させることによつて接極子(8)を、極薄板(6、
    7)に対して相対的に調節し、この場合、その都度継電
    器の応動−もしくは復旧電圧を測定し、所望の応動−も
    しくは復旧電圧を得た後に接極子支持体(9; 19)を、液状のプラスチックを流し込むことによつて
    固定する特許請求の範囲第1項から第5項までのいずれ
    か1項記載の調整方法。 7、まず極薄板(6、7)のみを、又は接極子(8)を
    ケーシング内に固定し、この際、それぞれ他方の部材(
    7、6;8)を所定のエアギャップを維持しつつケーシ
    ングのみぞ (11)内に、しかも極平面に対して移動されるように
    配置し、次いで、移動可能な部材(8)を段階式に移動
    させることによつて極平面(a、b、c)のオーバラッ
    プ範囲を変化させ、かつこの場合、継電器の応動及び/
    又は復旧のための特性値をその都度測定し、この測定さ
    れた特性値が所定の範囲にある場合に、移動可能な部材
    (8)をケーシング内に固定することによつて調整され
    る、ケーシング内に、少なくとも1つの扁平な極薄板 (6、7)と、この極薄板に対向していてオバーラツプ
    する極平面によつて所定のエアギャップを有するように
    位置するばね弾性的な、又はばね弾性的に支承された接
    極子(8)とが配置されている電磁継電器であつて、ケ
    ーシング(1、2)として使用される2部構成のコイル
    体を備えており、しかも該コイル体の内部に、両方のケ
    ーシング部分(1、2)における凹部状の切欠き(4、
    5)によつて接点室が形成されており、さらに、一平面
    内で一方のケーシング半部(2)内に埋込まれていてか
    つ自由端部を接点室(4、5)内で互いに対向して位置
    させるような2つの極薄板(6、7)を備えており、さ
    らにばね弾性的な支持体(9;19)を介して接点室内
    に支承された扁平な接極子(8)と、両方のケーシング
    半部(1、2)の周りに巻付けられたコイル(3)とを
    有している形式のものにおいて、前記両方のケーシング
    半部(1、2)がプラスチックから形成されており、さ
    らに両ケーシング半部の間の分離範囲において、少なく
    とも、接点室の対向する2つの側にみぞ(11)が形成
    されており、このみぞ内に、接極子支持体(9;19)
    が、極薄板(6、7)の平面に対して平行に所定の間隔
    を置いて、しかし極薄板の主平面内にギャップを有して
    配置されており、さらに接極子支持体 (9;19)がみぞ(11)内に付加的な手段によつて
    固定されていることを特徴とする継電器。 8、前記接極子支持体(19)が舌片状に形成されてお
    り、該接極子支持体の一方の端部がこの支持体の幅に相
    応するみぞ内に固定されており、かつ他方の端部が接点
    室内で接極子(8)を支持している特許請求の範囲第1
    項記載の継電器。 9 接極子支持体(9)が、フレーム形状を有していて
    、かつ少なくとも一方の方向で支持体(9)の長さを越
    える環状のみぞ(11)内に配置かつ固定されており、
    さらに接極子(8)が、フレームの一方側から内方へ延
    びる舌片(9a)上に固定されている特許請求の範囲第
    7項記載の継電器。 10、接極子支持体(9)が、一体成形された調節用ウ
    ェブ(12)を有しており、この調節用ウェブが、接極
    子支持体(9)からコイル体外側に向かう方向で延びて
    おり、かつ少なくとも、接極子支持体(9)の固定以前
    に外側から接近可能である特許請求の範囲第7項から第
    9項までのいずれか1項記載の継電器。
JP62149313A 1986-06-23 1987-06-17 電磁継電器のための調整方法及びこの方法によつて調整される継電器 Pending JPS6324520A (ja)

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