JPS6324397Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6324397Y2
JPS6324397Y2 JP1982147569U JP14756982U JPS6324397Y2 JP S6324397 Y2 JPS6324397 Y2 JP S6324397Y2 JP 1982147569 U JP1982147569 U JP 1982147569U JP 14756982 U JP14756982 U JP 14756982U JP S6324397 Y2 JPS6324397 Y2 JP S6324397Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filler neck
burring hole
side support
tank
brazed
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982147569U
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English (en)
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JPS5955294U (ja
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Publication date
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  • Details Of Heat-Exchange And Heat-Transfer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、横流型ラジエータに於けるフイラー
ネツクの補強構造に関する。
〔従来の技術〕
従来、横流型ラジエータは、例えば実開昭57−
94083号公報又は第1図に示す如く、コアaと、
上方に設けたバーリング孔eにフイラーネツクd
を装着してロー付けしたタンクbと、タンクc
と、両端が左右のタンクにロー付けされるサイド
サポートfとから構成されていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
然し乍ら、この横流型ラジエータは、フイラー
ネツクdがタンクbより所望の長さ突出している
ため、自動車走行時或いはエンジン駆動等により
フイラーネツクdに前後左右方向の振動が与えら
れ、付根部(バーリング孔eとの接合部)に亀裂
を生ずるという不都合があつた。又、ラジエータ
の補強のために配されるサイドサポートfは、タ
ンクb,cとの接合部分が小さいため、その機能
を十分に発揮することができ得なかつた。
〔考案の目的〕
本考案は斯かる従来の問題点を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、サイ
ドサポートの端部を延設し、この部位でフイラー
ネツクの付根部を拘束し、フイラーネツクの強度
アツプを図ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る横流型ラジエータは、コアと、一
方にフイラーネツクを設け、コアの両端に配され
るタンクと、両端が左右のタンクにロー付けされ
るサイドサポートとから成る横流型ラジエータに
於て、タンクに内側に突出するバーリング孔を設
け、このバーリング孔にフイラーネツクの端部を
嵌入して担持した状態でロー付けし、一方、サイ
ドサポートの端部に上記バーリング孔とは逆方向
に起立すると共にフイラーネツクの外周に圧接す
る曲率を有する立上部を設け、この立上部でフイ
ラーネツクの付根部を挟持した状態でロー付けす
るように構成したものである。
〔考案の作用〕
本考案に於ては、フイラーネツクの付根部が、
バーリング孔で担持されると共に、サイドサポー
トの端部に上記バーリング孔とは逆方向に起立す
ると共にフイラーネツクの外周に圧接する曲率を
有する立上部で挟持した状態でロー付けされて拘
束されるから、自動車走行時の振動、エンジン振
動等によつてフイラーネツクに共振現象が生じる
と、バーリング孔とサイドサポートの立上部と
が、フイラーネツクの付根部を補強する。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の具体的実施例を図面に基づいて
説明する。
第2図は本考案の要部を示す部分図であり、1
はチユーブ2、フイン3を交互に配しロー付けし
たコア、4は内バーリング孔5を上面に設けたタ
ンク、6はタンク4内に突出する内バーリング孔
5に端部が嵌入されるフイラーネツク、7は先端
がフイラーネツク6の外周に圧接できるように断
面L型の二叉8になり、フイラーネツク6の外周
に圧接する曲率を有する立上部8aでフイラーネ
ツク6と接合し、折曲部8bでタンク4と接合す
るサイドサポートである。
本実施例に於て、サイドサポート7は、第3図
のように先端の二叉8をフイラーネツク6の外周
に立上部8aが圧着できるように嵌合され、且つ
折曲部8bが第4図のようにタンク4の上面に圧
接するようにセツトされた状態でロー付けされる
ので、フイラーネツク6の付根部6aがタンク4
内に突出する内バーリング孔5で担持されると共
に、サイドサポート7の二叉8により挟み込み固
定され、バーリング孔5単独の接合に比し数倍の
強度を有することになる。そのため、自動車走行
時の振動、エンジン振動などによりフイラーネツ
ク6に共振現象が生じても、この補強構造により
付根部6aの亀裂を防止できる。又、サイドサポ
ート7は、従来のサイドサポートfに比しタンク
4と接する部分が大きいため、ラジエータを確実
にサポートすることができる。
第5図は別の実施例を示すもので、サイドサポ
ート7′の先端7′aにバーリング孔7′bを設け
たものである。
〔考案の効果〕
上述の如く、本考案は、タンクに内側に突出す
るバーリング孔を設け、このバーリング孔にフイ
ラーネツクを設けると共に、サイドサポートの端
部に上記バーリング孔とは逆方向に起立すると共
にフイラーネツクの外周に圧接する曲率を有する
立上部を設け、この立上部でフイラーネツクの付
根部を挟持し、且つ上記バーリング孔部位と挟持
部とをロー付けするように構成したものであるか
ら、フイラーネツクの強度が向上し、亀裂を防止
できる。フイラーネツクの補強体がサイドサポー
トと一体になつているので、サイドサポート取付
時に同時に設置でき、且つ、サイドサポートとタ
ンクとの接地面が増大し、サイドサポートの機能
が向上する等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の横流型ラジエータの正面図、第
2図は本考案の要部を示す部分正面図、第3図は
その平面図、第4図は同側面図、第5図は他の実
施例を示す平面図である。 1……コア、4……タンク、5……内バーリン
グ孔、6……フイラーネツク、7……サイドサポ
ート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コアと、一方にフイラーネツクを設け、コアの
    両端に配されるタンクと、両端が左右のタンクに
    ロー付けされるサイドサポートとから成る横流型
    ラジエータに於て、タンクに内側に突出するバー
    リング孔を設け、このバーリング孔にフイラーネ
    ツクの端部を嵌入して担持した状態でロー付け
    し、一方、サイドサポートの端部に上記バーリン
    グ孔とは逆方向に起立すると共にフイラーネツク
    の外周に圧接する曲率を有する立上部を設け、こ
    の立上部でフイラーネツクの付根部を挟持した状
    態でロー付けするように構成したことを特徴とす
    る横流型ラジエータ。
JP14756982U 1982-09-29 1982-09-29 横流型ラジエ−タ Granted JPS5955294U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14756982U JPS5955294U (ja) 1982-09-29 1982-09-29 横流型ラジエ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14756982U JPS5955294U (ja) 1982-09-29 1982-09-29 横流型ラジエ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5955294U JPS5955294U (ja) 1984-04-11
JPS6324397Y2 true JPS6324397Y2 (ja) 1988-07-04

Family

ID=30328121

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14756982U Granted JPS5955294U (ja) 1982-09-29 1982-09-29 横流型ラジエ−タ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5955294U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57183490U (ja) * 1980-12-27 1982-11-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5955294U (ja) 1984-04-11

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