JPS63243721A - エンジンの吸入空気量検出装置 - Google Patents
エンジンの吸入空気量検出装置Info
- Publication number
- JPS63243721A JPS63243721A JP62079458A JP7945887A JPS63243721A JP S63243721 A JPS63243721 A JP S63243721A JP 62079458 A JP62079458 A JP 62079458A JP 7945887 A JP7945887 A JP 7945887A JP S63243721 A JPS63243721 A JP S63243721A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake air
- intake
- air
- intake passage
- engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 17
- 239000000428 dust Substances 0.000 abstract description 13
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 6
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 6
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、エンジンの時々刻々の吸入空気量を検出する
吸入空気量検出装置に関する。
吸入空気量検出装置に関する。
［従来技術とその問題点］
従来より、検出された吸入空気量とエンジン回転数とに
基づいて、エンジンに供給する燃料の基本量を設定する
ようにした燃料制御方式はよく知られており、エンジン
の吸入空気量検出装置も種々の型式のものが知られてい
る。そのうち、ホットワイヤ式吸入空気量検出装置は、
吸入空気量の変化に応じて変化しようとするホットワイ
ヤの温度を一定に維持するように、ホットワイヤへの通
電量を制御し、そのときの電流値を計測することによっ
て吸入空気量を検出するようにしたものであって、吸入
空気の動圧を受ける受圧手段を備えたメカニカルな吸入
空気量検出装置に比して簡便で、しかも吸入抵抗となら
ない利点がある。
基づいて、エンジンに供給する燃料の基本量を設定する
ようにした燃料制御方式はよく知られており、エンジン
の吸入空気量検出装置も種々の型式のものが知られてい
る。そのうち、ホットワイヤ式吸入空気量検出装置は、
吸入空気量の変化に応じて変化しようとするホットワイ
ヤの温度を一定に維持するように、ホットワイヤへの通
電量を制御し、そのときの電流値を計測することによっ
て吸入空気量を検出するようにしたものであって、吸入
空気の動圧を受ける受圧手段を備えたメカニカルな吸入
空気量検出装置に比して簡便で、しかも吸入抵抗となら
ない利点がある。
しかしながら、このホットワイヤ式吸入空気量検出装置
において、上流のエアクリーナによって完全には除去さ
れなかったダスト、特に帯電ダストがホットワイヤに多
量に付着すると、ダストの静電荷によって検出特性がず
れてしまい流ｍが少ないときには、出力値が大きい側に
、流量が多いときには、出力値が小さい側にずれ、基本
燃料の設定に誤差が生じて、正確な空燃比制御が行えな
くなるといった問題がある。
において、上流のエアクリーナによって完全には除去さ
れなかったダスト、特に帯電ダストがホットワイヤに多
量に付着すると、ダストの静電荷によって検出特性がず
れてしまい流ｍが少ないときには、出力値が大きい側に
、流量が多いときには、出力値が小さい側にずれ、基本
燃料の設定に誤差が生じて、正確な空燃比制御が行えな
くなるといった問題がある。
かかる問題の対策として、ホットワイヤを高熱化して、
付着したダストを焼き切る（バーンオフ）ようにしたも
のが知られているが、ダストの種類によっては、完全燃
焼しなかったり、燃焼によって、粘着性を示すものがあ
り、その場合には、ホットワイヤにこびりついてしまい
、これによって検出特性がずれるといった新たな問題が
惹起され、有効な対策とは言い難い。
付着したダストを焼き切る（バーンオフ）ようにしたも
のが知られているが、ダストの種類によっては、完全燃
焼しなかったり、燃焼によって、粘着性を示すものがあ
り、その場合には、ホットワイヤにこびりついてしまい
、これによって検出特性がずれるといった新たな問題が
惹起され、有効な対策とは言い難い。
［発明の目的］
本発明の目的は、吸入空気中の帯電ダストによって影響
されることなしに、安定した検出が行えるエンジンの吸
入空気量検出装置を提供することである。
されることなしに、安定した検出が行えるエンジンの吸
入空気量検出装置を提供することである。
し発明の構成］
このため、本発明は、ホットワイヤ式エアフローセンサ
を吸気通路に介設し、該センサの出力を受けてエンジン
に供給する燃料の基本量を設定するようにしたエンジン
において、 上記ポットワイヤ式エアフローセンサ上流の吸気通路に
吸入空気を旋回させる旋回流形成手段を設ける一方、ホ
ットワイヤ式エアフローセンサのセンシングワイヤを吸
気通路の中央部に配置したことを特徴とするエンジンの
吸入空気量検出装置を提供するものである。
を吸気通路に介設し、該センサの出力を受けてエンジン
に供給する燃料の基本量を設定するようにしたエンジン
において、 上記ポットワイヤ式エアフローセンサ上流の吸気通路に
吸入空気を旋回させる旋回流形成手段を設ける一方、ホ
ットワイヤ式エアフローセンサのセンシングワイヤを吸
気通路の中央部に配置したことを特徴とするエンジンの
吸入空気量検出装置を提供するものである。
［発明の効果］
本発明によれば、旋回流形成手段によって、吸入空気が
旋回され、この旋回による遠心力で吸入空気中のダスト
が、吸気通路の周面に振り飛ばされ、吸気通路の中心部
に配設したセンシングワイヤに付着することかないので
、センシングワイヤが清浄に維持され、常に安定した検
出が行え、ひいては正確な空燃比制御か可能となる。
旋回され、この旋回による遠心力で吸入空気中のダスト
が、吸気通路の周面に振り飛ばされ、吸気通路の中心部
に配設したセンシングワイヤに付着することかないので
、センシングワイヤが清浄に維持され、常に安定した検
出が行え、ひいては正確な空燃比制御か可能となる。
［実施例］
第２図に示すように、エンジン１の吸気通路２には、上
流から順に、エアクリーナ３、ホットワイヤ式エアフロ
ーセンサ４、スロットル弁５が設けられるとともに、そ
の下流には、燃料噴射ノズル６が臨設され、吸気弁７に
よって吸気ポート８が開かれたときには、空気とともに
燃料を燃焼室９内に供給する。そして、燃焼で生成され
る排気ガスは、排気弁１０が開かれたときに、ピストン
１【の上昇により排気ボート１２から排気通路１３に排
出する。
流から順に、エアクリーナ３、ホットワイヤ式エアフロ
ーセンサ４、スロットル弁５が設けられるとともに、そ
の下流には、燃料噴射ノズル６が臨設され、吸気弁７に
よって吸気ポート８が開かれたときには、空気とともに
燃料を燃焼室９内に供給する。そして、燃焼で生成され
る排気ガスは、排気弁１０が開かれたときに、ピストン
１【の上昇により排気ボート１２から排気通路１３に排
出する。
上記燃料噴射ノズル６に対しては、その燃料噴射量を制
御するため、マイクロコンピュータよりなる燃料制御回
路１４を設けている。この燃料制御回路１４は、ホット
ワイヤ式エアフローセンサ４によって検出される吸入空
気ＩＱＡと、回転数センサ１５によって検出されるエン
ジン回転数Ｎ、とを基本の入力情報として、−回当たり
の基本燃料噴射量を算定し、この基本燃料噴射量に対し
、吸気温、エンジン冷却水温等に依存する各種、 補正
量を演算して最終的な燃料噴射量を設定する。
御するため、マイクロコンピュータよりなる燃料制御回
路１４を設けている。この燃料制御回路１４は、ホット
ワイヤ式エアフローセンサ４によって検出される吸入空
気ＩＱＡと、回転数センサ１５によって検出されるエン
ジン回転数Ｎ、とを基本の入力情報として、−回当たり
の基本燃料噴射量を算定し、この基本燃料噴射量に対し
、吸気温、エンジン冷却水温等に依存する各種、 補正
量を演算して最終的な燃料噴射量を設定する。
第１図に示すように、ホットワイヤ式エアフローセンサ
４は、吸気通路２の一部を形成する両端開口の大径円筒
体１６の軸中心部に両端開口の小径円筒体Ｉ７を支持ア
ーム１８で同軸に支持し、小径円筒体１７の内部には、
上流側に吸気温補償用のコールドワイヤ１９を、下流側
にホットワイヤ２０を支持した基本構造を有し、大径円
筒体１６の外壁には、アンプを含む検出回路等を内蔵し
た回路ボックス２１が固定されている。
４は、吸気通路２の一部を形成する両端開口の大径円筒
体１６の軸中心部に両端開口の小径円筒体Ｉ７を支持ア
ーム１８で同軸に支持し、小径円筒体１７の内部には、
上流側に吸気温補償用のコールドワイヤ１９を、下流側
にホットワイヤ２０を支持した基本構造を有し、大径円
筒体１６の外壁には、アンプを含む検出回路等を内蔵し
た回路ボックス２１が固定されている。
なお、上記コールドワイヤ１９とホットワイヤ２０とを
ホイートストンブリッジ回路に組み込んだ検出回路の構
成自体は従来よりよく知られているので、ここではこれ
以上の説明を省略する。
ホイートストンブリッジ回路に組み込んだ検出回路の構
成自体は従来よりよく知られているので、ここではこれ
以上の説明を省略する。
一方、第１図に示すように、エアクリーナ３は、入口を
形成する下ケース３ａと出口を形成する上ケース３ｂと
をボルトで相互に固定し、両ケース３ａ、３ｂ間にフィ
ルタエレメント３Ｃを挾持した基本構造を有しており、
このエアクリーナ３とホットワイヤ式エアフローセンサ
４との間の吸気通路２Ａには、旋回流形成手段としての
螺旋羽根２２を溶接により取り付けている。この螺旋羽
根２２は、−回生程度旋回する長さとし、第３図に示す
ように羽根幅は、吸気通路２Ａの通路径に略等しく設定
し、全幅で吸入空気を旋回させつつ案内する構造として
いる。
形成する下ケース３ａと出口を形成する上ケース３ｂと
をボルトで相互に固定し、両ケース３ａ、３ｂ間にフィ
ルタエレメント３Ｃを挾持した基本構造を有しており、
このエアクリーナ３とホットワイヤ式エアフローセンサ
４との間の吸気通路２Ａには、旋回流形成手段としての
螺旋羽根２２を溶接により取り付けている。この螺旋羽
根２２は、−回生程度旋回する長さとし、第３図に示す
ように羽根幅は、吸気通路２Ａの通路径に略等しく設定
し、全幅で吸入空気を旋回させつつ案内する構造として
いる。
この螺旋羽根２２は、エアクリーナ４から流入する吸入
空気を矢印で示すように旋回させて旋回流を形成する。
空気を矢印で示すように旋回させて旋回流を形成する。
このように旋回流として形成された吸入空気流は、慣性
で旋回しながら、ホットワイヤ式エアフローセンサ４に
流入する。この旋回による遠心力によって、吸入空気中
に混入しているダスト類は、外径方向に振り飛ばされ、
軸心部に支持した小径円筒体１７内に流入することがな
くなる。したがって、小径円筒体１７内に配置したセン
シングワイヤ即ちコールドワイヤ１つとホットワイヤ２
０に帯電ダストが付着することはなくなり、したがって
、検出特性か変化するといったことがなくなる。
で旋回しながら、ホットワイヤ式エアフローセンサ４に
流入する。この旋回による遠心力によって、吸入空気中
に混入しているダスト類は、外径方向に振り飛ばされ、
軸心部に支持した小径円筒体１７内に流入することがな
くなる。したがって、小径円筒体１７内に配置したセン
シングワイヤ即ちコールドワイヤ１つとホットワイヤ２
０に帯電ダストが付着することはなくなり、したがって
、検出特性か変化するといったことがなくなる。
以上の実施例では、螺旋羽根２２によって旋回流形成手
段を構成したが、吸入空気を旋回させることができるも
のであれば、上記螺旋羽根に限定されるものではない。
段を構成したが、吸入空気を旋回させることができるも
のであれば、上記螺旋羽根に限定されるものではない。
第１図は、本発明の実施例にかかるホットワイヤ式エア
フローセンサ部分の断面図、第２図はエンジンのシステ
ム構成を示す全体概略構成図、第３図は第１図のＡ−Ａ
線方向断面図である。 ２・・・吸気通路、 ４・・・ホットワイヤ式エアフローセンサ、６・・・燃
料噴射ノズル、 １４・・・制御回路、 １７・・・小径円筒体、 １８・・・支持アーム、 １９・・・コールドワイヤ、 ２０・・・ホットワイヤ、 ２２・・・螺旋羽根。
フローセンサ部分の断面図、第２図はエンジンのシステ
ム構成を示す全体概略構成図、第３図は第１図のＡ−Ａ
線方向断面図である。 ２・・・吸気通路、 ４・・・ホットワイヤ式エアフローセンサ、６・・・燃
料噴射ノズル、 １４・・・制御回路、 １７・・・小径円筒体、 １８・・・支持アーム、 １９・・・コールドワイヤ、 ２０・・・ホットワイヤ、 ２２・・・螺旋羽根。
Claims (1)
- （１）ホットワイヤ式エアフローセンサを吸気通路に介
設し、該センサの出力を受けてエンジンに供給する燃料
の基本量を設定するようにしたエンジンにおいて、 上記ホットワイヤ式エアフローセンサ上流の吸気通路に
吸入空気を旋回させる旋回流形成手段を設ける一方、ホ
ットワイヤ式エアフローセンサのセンシングワイヤを吸
気通路の中央部に配置したことを特徴とするエンジンの
吸入空気量検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62079458A JPS63243721A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | エンジンの吸入空気量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62079458A JPS63243721A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | エンジンの吸入空気量検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63243721A true JPS63243721A (ja) | 1988-10-11 |
Family
ID=13690436
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62079458A Pending JPS63243721A (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | エンジンの吸入空気量検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63243721A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05322624A (ja) * | 1992-05-20 | 1993-12-07 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 流量計 |
| US5476012A (en) * | 1993-03-25 | 1995-12-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Air flow sensor with swirl generator |
| JP2003526100A (ja) * | 2000-03-10 | 2003-09-02 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 導管内を貫流する媒体の少なくとも１つのパラメータを測定するための装置 |
| JP2017145779A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | トヨタ紡織株式会社 | 内燃機関の吸気装置 |
| CN109085304A (zh) * | 2018-09-06 | 2018-12-25 | 滨州学院 | 一种甲烷气体检测及危险浓度预警装置 |
| JP2019132260A (ja) * | 2018-02-02 | 2019-08-08 | いすゞ自動車株式会社 | 内燃機関の吸気装置 |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP62079458A patent/JPS63243721A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05322624A (ja) * | 1992-05-20 | 1993-12-07 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 流量計 |
| US5476012A (en) * | 1993-03-25 | 1995-12-19 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Air flow sensor with swirl generator |
| JP2003526100A (ja) * | 2000-03-10 | 2003-09-02 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 導管内を貫流する媒体の少なくとも１つのパラメータを測定するための装置 |
| JP2017145779A (ja) * | 2016-02-18 | 2017-08-24 | トヨタ紡織株式会社 | 内燃機関の吸気装置 |
| JP2019132260A (ja) * | 2018-02-02 | 2019-08-08 | いすゞ自動車株式会社 | 内燃機関の吸気装置 |
| CN109085304A (zh) * | 2018-09-06 | 2018-12-25 | 滨州学院 | 一种甲烷气体检测及危险浓度预警装置 |
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