JPS632414Y2 - - Google Patents

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JPS632414Y2
JPS632414Y2 JP1982202029U JP20202982U JPS632414Y2 JP S632414 Y2 JPS632414 Y2 JP S632414Y2 JP 1982202029 U JP1982202029 U JP 1982202029U JP 20202982 U JP20202982 U JP 20202982U JP S632414 Y2 JPS632414 Y2 JP S632414Y2
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JP
Japan
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curved
necktie
tie
rod
velvet
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982202029U
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English (en)
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JPS59100816U (ja
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Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP20202982U priority Critical patent/JPS59100816U/ja
Publication of JPS59100816U publication Critical patent/JPS59100816U/ja
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Publication of JPS632414Y2 publication Critical patent/JPS632414Y2/ja
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は簡易ネクタイ結び装置に関するもの
である。
元来、主として男性の装いに用いワイシヤツの
襟元に付けてアクセサリーとして使用するネクタ
イは、趣味や個性が最も強く表現される服飾品で
あるだけに、性格の強いフオーマルタイ、それよ
り日常性の強いビジネスタイ、そして最もカジユ
アルなフアツシヨナブルタイなどがあるが、特に
近年ではフアツシン性が強く要望される趨勢にあ
る。そして最近のネクタイ(幅ネクタイ)も紳士
服のモードの変遷などに応じて生地組織、生地素
材や色柄、型などにいろいろ斬新的な工夫がなさ
れ、いろいろ変化に富んだものも最近見られるよ
うになつたが、従来のネクタイは1本ものである
ため、結び下げた際の上部結び部と下部大剣との
調和やコントラスの変化などを充分満足させるこ
とはできず、おしなべて最近のネクタイは装飾的
にも趣味的にも変りばえがなく、まだまだフアツ
シヨン性が劣るものであつた。それに従来のネク
タイでは1本もののネクタイを一々手で結んで形
を整えるものであるため、結ぶのにたいへん面倒
な手間と時間がかかると共に結び部が不安定で、
ゆるみやずれ動き、型崩れなどを生じる大きな欠
点があつた。
この考案は上記に鑑み、以下説明するような簡
易ネクタイ結び装置を提供して上記従来の諸欠
点、諸問題を解消する目的に出たものである。
この考案を図面実施例について詳しく説明する
と、先ず1は、両端から夫々前部襟元に適合する
よう漸次下方へ彎曲して延設された左右彎曲側杆
部2,2が中央下部で彎曲U字杆部3を形成した
近似下顎形状で、かつ上記彎曲U字杆部3に挿通
孔5を形成するように彎曲膨出板部4が設けられ
たネクタイ結び用の本体骨子で、例えばプラスチ
ツクなどの材料で構成されている。なお6は上記
左右彎曲側杆部2,2端部に夫々穿設された通孔
である。また7は一方左側彎曲側杆部2の通孔6
に通入連接され尾錠8によつて長さ調節自在とな
つた帯体で、その先部7aは他方右側彎曲側杆部
2の通孔6に通入してベルベツト式フアスナー9
a,9bによつて着脱自在に連接されるようにな
つている。即ち左右彎曲側杆部2,2両端間に帯
体7が長さ調節及び着脱自在に取付けられてい
る。また上記帯体7には適宜間隔を置いて複数個
の磁石10が夫々内部に埋込むようにして点在的
に配設されている。しかしてこの考案では、上記
ネクタイ結縛具において、前記彎曲膨出板部4の
前面に一方のベルベツト式フアスナー部片12a
が取付けられ、また図面第4,5図に示すよう
な、後記するネクタイ結び部に相当する当被帯片
13の中央部裏面に、上記ベルベツト式フアスナ
ー部片12aと係合する他方のベルベツト式フア
スナー部片12bが取付けられている。また上記
当被帯片13には、第4,5図のように、右端縁
前面に一方のベルベツト式フアスナー部片14a
が、また左端縁後面にこれと係合する他方のベル
ベツト式フアスナー部片14bが夫々取付けられ
ている、そして先ず従来のものより短い長さのネ
クタイ11を、前記本体骨子1の挿通孔5に挿通
して小剣11bが短く大剣11aが所望の長さと
なるよう図面第2,6図の如く彎曲U字杆部3に
掛け下げる。それから上記掛け下げたネクタイ1
1の該掛け部及び彎曲U字杆部3に、該部を包み
隠蔽するように上記ネクタイ結び部に相当する当
被帯片13を前側から後側へ巻き、彎曲膨出板部
4前面におけるベルベツト式フアスナー部片12
a,12b係合及び後側における巻き重ね部相互
のベルベツト式フアスナー部片14a,14b係
合によつて着脱自在に留め付けしてなるものであ
る。なおこの場合、当被帯片13は第2図のよう
に彎曲膨出板部4を隠蔽し、かつ該彎曲膨出板部
4によつて表(前)側が膨出した彎曲丸みで下端
に向つて漸次先細状となつた筒状となり、恰かも
普通の1本ものネクタイを結んだ時の結び部と同
形の外観形状を呈するものである。また上記説明
の図面実施例では長さの短いネクタイ11を使用
した場合が例示されているが、普通の従来のネク
タイ11を使用することもできるもので、この場
合にはネクタイ11が長いので挿通孔5に挿通し
て彎曲U字杆部3に掛け下げた際の大剣11aと
小剣11bとの長さがほぼ等しいように半分折り
状にして掛け吊るすものである。そしてこの考案
の上記簡易ネクタイ結び装置は、その帯体7をカ
ラーの内側襟首に巻き固定されるものであるが、
予め帯体7をカラーの内側襟首に巻き固定して置
いてから、上記のようにネクタイ11を、本体骨
子1の彎曲U字杆部3に、当被帯片13によつて
巻付け固定するようにしてもよい。
この考案は、叙上のように構成したものである
から、ネクタイ11を本体骨子1の挿通孔5に挿
通して彎曲U字杆部3に掛け下げてから該掛け部
及び彎曲U字杆部3を隠蔽するように当被帯片1
3を巻き、ベルベツト式フアスナーなどの留具で
留め付けるだけの簡単な操作で普通にネクタイを
結んだ場合と全く変らぬ外観形状結び目のネクタ
イ取付けがきわめて容易にかつ迅速に行えるもの
であると共にネクタイ結び部に相当する当被帯片
13は、その中央部裏面と弯曲膨出板部4前面と
に取付けられたベルベツト式フアスナー部片12
a,12b及びその両端縁前後面に取付けられた
ベルベツト式フアスナー部片14a,14bによ
つて彎曲膨出板部4前面及び後側の巻き重ね部に
おいて着脱自在に留め付けられるものであるか
ら、上記ネクタイ結び部に相当する当被帯片13
巻付け部がゆるみを生じたり、妄りにずり動いて
型崩を起すなど不安定となることがなく、確固た
るかつ外観的にも端麗なネクタイ留め付けが行え
る卓抜した効果がある。そして特にこの考案で
は、ネクタイ結び部に相当する当被帯片13が、
彎曲U字杆部3に掛け下げたネクタイ11に対し
て着脱自在で互換性があり、両者が独立している
ので、ネクタイ11及び上部ネクタイ結び部に相
当する当被帯片13を夫々素材、色、柄の異る他
のものと適宜取換えることができ、両者の組み合
わせ(コーデイネイト)の変化とお酒落を楽しむ
ことができるもので、フアツシヨン性の向上に著
しく寄与できる著大な効果がある。またこの考案
ではネクタイ11は、結ばない構成のため、従来
のようなバイヤス裁断布でなくても構成でき、か
つ首に巻く部分及び結び部分が不要で、しかも小
剣11bを短くできるなどのため生地が著しく節
減できて頗る経済的である優れた効果がある。
さらにこの考案のネクタイ11は結ばないで使
用するものであるため、例えば厚い布、皮、毛皮
などいろいろな素材が自由選択的に使用できた
り、或いは第3図に示すようにフリル15やギヤ
ザー16などを入れた従来のネクタイのイメージ
を全く変えたネクタイ11も使用でき、かつまた
リバーシブルに表と裏の色柄、生地を変えること
により、一本のネクタイで2本分の変化が楽し
め、しかも上部当被帯片13とのいろいろな組合
わせもでき、趣味や個性を思うまゝに表現できる
服飾を楽しむことができる甚大な効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案装置の実施例を示すもので、第
1図はネクタイを取付けしてない状態の斜視図、
第2図はネクタイを取付けた状態の斜視図、第3
図はフリル,ギヤザーを使用したネクタイを示す
正面図、第4図は当被帯片の正面図、第5図は同
背面図、第6図はネクタイを本体骨子に掛け下げ
た状態の要部斜視図である。 1……本体骨子、2……彎曲側杆部、3……彎
曲U字杆部、4……彎曲膨出板部、5…挿通孔、
6……通孔、7……帯体、7a……先部、8……
尾錠、9a,9b……ベルベツト式フアスナー、
10……磁石、11……ネクタイ、11a……大
剣、1b……小剣、12a,12b……ベルベツ
ト式フアスナー部片、13……当被帯片、14
a,14b……ベルベツト式フアスナー部片、1
5……フリル、16……ギヤザー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端から夫々前部襟元に適合するよう漸次下方
    へ弯曲して延設された左右弯曲側杆部2,2が中
    央下部で弯曲U字杆部3を形成した近似下顎形状
    で、かつ上記弯曲U字杆部3に挿通孔5を形成す
    るように弯曲膨出板部4が設けられたネクタイ結
    び用本体骨子1を構成し、一方左弯曲側杆部2端
    部の通孔6に通入連接され尾錠8によつて長さ調
    節自在となつた帯体7の先部7aが他方右弯曲側
    杆部2端部の通孔6に通入されてベルベツト式フ
    アスナー9a,9bなど留具によつて着脱自在に
    連接されてなるネクタイ結縛具において、上記挿
    通孔5に挿通して弯曲U字杆部3に掛け下げたネ
    クタイ11の該掛け部及び弯曲U字杆部3に、該
    部を包み隠蔽するようにネクタイ結び部に相当す
    る当被帯片13を前側から後側へ巻き、弯曲膨出
    板部4全面と当被帯片13の中央部裏面とに取付
    けられたベルベツト式フアスナー部片12a,1
    2b及び当被帯片13の両端縁前後面に取付けら
    れたベルベツト式フアスナー部片14a,14b
    によつて弯曲膨出板部4全面及び後側の巻き重ね
    部において着脱自在に留め付けしてなる簡易ネク
    タイ結び装置。
JP20202982U 1982-12-24 1982-12-24 簡易ネクタイ結び装置 Granted JPS59100816U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20202982U JPS59100816U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 簡易ネクタイ結び装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20202982U JPS59100816U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 簡易ネクタイ結び装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59100816U JPS59100816U (ja) 1984-07-07
JPS632414Y2 true JPS632414Y2 (ja) 1988-01-21

Family

ID=30427509

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20202982U Granted JPS59100816U (ja) 1982-12-24 1982-12-24 簡易ネクタイ結び装置

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JP (1) JPS59100816U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54161442A (en) * 1978-05-02 1979-12-21 Susumu Takegawa Quicklyychangeable short time

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54161442A (en) * 1978-05-02 1979-12-21 Susumu Takegawa Quicklyychangeable short time

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Publication number Publication date
JPS59100816U (ja) 1984-07-07

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