JPS63241260A - 板体の支持方法 - Google Patents
板体の支持方法Info
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- JPS63241260A JPS63241260A JP26039286A JP26039286A JPS63241260A JP S63241260 A JPS63241260 A JP S63241260A JP 26039286 A JP26039286 A JP 26039286A JP 26039286 A JP26039286 A JP 26039286A JP S63241260 A JPS63241260 A JP S63241260A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は床板の支持方法に関する。
不陸の多い床スラブに床板を施工する場合、床板に高さ
調節用のアジャスターを付設し、このアジャスターを用
いて床板のレベル調節を行うことが多い。しかし、将来
床板の上に大きな荷重が予想されるような場合、床板の
支持を増強する必要が生ずる。
調節用のアジャスターを付設し、このアジャスターを用
いて床板のレベル調節を行うことが多い。しかし、将来
床板の上に大きな荷重が予想されるような場合、床板の
支持を増強する必要が生ずる。
又、ネジ式のアジャスターは長期間使用する間にネジが
緩み、レベルに狂いが生ずる。
緩み、レベルに狂いが生ずる。
このような問題を解決するため、床板に孔をあけ、可撓
性のある筒状体を孔から差込み、この筒状体にスラリー
状のモルタルを流し込み、筒状体の中でモルタルを硬化
させ、床板を支持する方法は既に特開昭58−2222
54号で提案されている。
性のある筒状体を孔から差込み、この筒状体にスラリー
状のモルタルを流し込み、筒状体の中でモルタルを硬化
させ、床板を支持する方法は既に特開昭58−2222
54号で提案されている。
〔発明が解決しようとした、問題点
〕この方法によると、乾式の床板施工に湿式のモルタル
施工が加わることは嫌われる上、硬練りのモルタルは注
入が難しく、又、柔らかくしゃぶしゃぶのモルタルは注
入し易いが、隙間から漏れて流れ易く、又、硬化時の収
縮が大きく、注入時と硬化時のレベルが異なるなどの欠
点がある。
施工が加わることは嫌われる上、硬練りのモルタルは注
入が難しく、又、柔らかくしゃぶしゃぶのモルタルは注
入し易いが、隙間から漏れて流れ易く、又、硬化時の収
縮が大きく、注入時と硬化時のレベルが異なるなどの欠
点がある。
この発明は、このような問題を解決するため、未水和の
水和硬化性粉体を、可撓性と透水性のある容器に充填し
、前記容器を水に浸した状態で床板の下に設置し、硬化
させて板体を支持させる。
水和硬化性粉体を、可撓性と透水性のある容器に充填し
、前記容器を水に浸した状態で床板の下に設置し、硬化
させて板体を支持させる。
容器に充填した粉体は、取り扱い易く、施工性がよい。
加える水の量を少なくすることにより収縮の′!ンない
モルタルを調合できる。
モルタルを調合できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説明する。
第1図に示すように、可撓性と透水性のある木綿製の織
布からなる一辺3〜10cm程度の小袋1を用意する。
布からなる一辺3〜10cm程度の小袋1を用意する。
未水和・乾燥状態のセメント・細骨材からなる粉末状態
のドライモルタル2を前記小袋に、余裕を持って充填し
、口を閉じる。
のドライモルタル2を前記小袋に、余裕を持って充填し
、口を閉じる。
この小袋を用いて床板を施工する方法の一例を述べれば
、第2図に示すように、スラブ3の上に床板4を敷き並
べ、アジャスター5を用いて床板のレベルを出す。
、第2図に示すように、スラブ3の上に床板4を敷き並
べ、アジャスター5を用いて床板のレベルを出す。
しかる後に、水に浸した小袋1を床板とスラブの間の空
隙に押し込める。
隙に押し込める。
小袋をスラブに並べ、その上から床板を設置してもよい
。
。
水に浸さないまま施工し、設置後に注水して硬化させて
もよい。
もよい。
この発明に用いる水和硬化性粉体は、主としてセメント
を基材にした通常のモルタルの配合であるが、その他石
膏・石灰・早強セメントなどでもよい。又、セメント単
体でもよいが、一般には乾燥した砂・スラグ・発泡岩石
・発泡樹脂ビーズなどの細骨材を混合してたものである
。通常は直径10m1以下の細かい骨材を用いるが、支
持高が大きい場合などには粗骨材を混入してもよい。
を基材にした通常のモルタルの配合であるが、その他石
膏・石灰・早強セメントなどでもよい。又、セメント単
体でもよいが、一般には乾燥した砂・スラグ・発泡岩石
・発泡樹脂ビーズなどの細骨材を混合してたものである
。通常は直径10m1以下の細かい骨材を用いるが、支
持高が大きい場合などには粗骨材を混入してもよい。
セメントの配合量などは通常の配合でよいが、荷重の大
きさによって適宜配合を変えることが可能である。
きさによって適宜配合を変えることが可能である。
更に、強度を得るために、石綿・合繊・スチールファイ
バーなど繊維類を混入してもよい。
バーなど繊維類を混入してもよい。
第3図に示すのは、小袋1の中にヤシ殻マット・連続気
孔の発泡樹脂など、空隙率の大きくり、7シヨン性のあ
るブロック状物6を装填し、ドライモルタル2をその空
隙に充填した例である。このように構成すると、床板に
押圧された時に反発力があるので床下の隙間を詰めるの
に都合がよい。
孔の発泡樹脂など、空隙率の大きくり、7シヨン性のあ
るブロック状物6を装填し、ドライモルタル2をその空
隙に充填した例である。このように構成すると、床板に
押圧された時に反発力があるので床下の隙間を詰めるの
に都合がよい。
容器の素材は可撓性と透水性があれば、その素材は限定
しない。織布・不織布・紙・多孔質プラスチックなどを
適宜選択して使用する。
しない。織布・不織布・紙・多孔質プラスチックなどを
適宜選択して使用する。
容器の形状は目的に依って様々でよい。ボルトナツトや
アジャスターの周囲に設置するために、第4図に示すよ
うな環状であってもよい。又、形が自由になり易いので
、細い筒状に形成してもよい。
アジャスターの周囲に設置するために、第4図に示すよ
うな環状であってもよい。又、形が自由になり易いので
、細い筒状に形成してもよい。
小袋は施工した後クッション性を持たすため、第5図に
示すように、底面や上面などに予めゴムや発泡プラスチ
ックの緩衝性シート7を付設しておくとか、両面接着テ
ープなどを付設したおくことも有効である。このような
場合、ドライモルタルを充填するまえにあらかじめ小袋
に取付けておくと都合がよい。
示すように、底面や上面などに予めゴムや発泡プラスチ
ックの緩衝性シート7を付設しておくとか、両面接着テ
ープなどを付設したおくことも有効である。このような
場合、ドライモルタルを充填するまえにあらかじめ小袋
に取付けておくと都合がよい。
この発明の施工方法としては、小袋は床板を直接支持せ
ずとも、床板の脚・アジャスター・束・根太などを介し
て支持してもよい。
ずとも、床板の脚・アジャスター・束・根太などを介し
て支持してもよい。
第6図に示すように、床板の脚8の下にくさび9を差し
込んでレベルを出し、その下の隙間に小袋1を押し込み
、短期的にはくさびで支持し、長期的にはモルタルで脚
を支持し、間接的に床板を支持するものである。
込んでレベルを出し、その下の隙間に小袋1を押し込み
、短期的にはくさびで支持し、長期的にはモルタルで脚
を支持し、間接的に床板を支持するものである。
使用するまでの期間は、湿気を避けるために、小袋を更
にプラスチックフィルムなど、非透湿な袋に包装してお
くなどの配慮が必要である。
にプラスチックフィルムなど、非透湿な袋に包装してお
くなどの配慮が必要である。
この発明はこのように構成されているので、次のような
特長を有している。
特長を有している。
■ 未硬化の水和硬化性粉体は、透水性のある容器に入
れられているので、水に容器を浸す、ないしは、容器に
水をかけるなどの方法で水を加えることにより硬化し支
持強度を得る。
れられているので、水に容器を浸す、ないしは、容器に
水をかけるなどの方法で水を加えることにより硬化し支
持強度を得る。
■ モルタルでありながら、乾式1法がとれるので都合
がよい。
がよい。
■ 粉体は可撓性のある容器に収納されているので、隙
間の形に合わせることができる。
間の形に合わせることができる。
■ 工事期間中はアジャスターなどで一時的に支持し、
硬化物により本来の大きな耐圧強度を確保する、という
方法をとれば、未硬化の間も工事ができて工期が短縮出
来る。
硬化物により本来の大きな耐圧強度を確保する、という
方法をとれば、未硬化の間も工事ができて工期が短縮出
来る。
第1図・第3図・第4図並びに第5図はこの発明のドラ
イモルタル入り小袋の実施例を示す斜視図(一部内容物
を露出しである)、第2図は施工状況を示す側面図であ
る。 1・・小袋、2・・ドライモルタル、3・・スラブ、4
・・床板、5・・アジャスター、6・・ブロック状物、
7・・緩衝性シート、8・・脚、9・・くさび。
イモルタル入り小袋の実施例を示す斜視図(一部内容物
を露出しである)、第2図は施工状況を示す側面図であ
る。 1・・小袋、2・・ドライモルタル、3・・スラブ、4
・・床板、5・・アジャスター、6・・ブロック状物、
7・・緩衝性シート、8・・脚、9・・くさび。
Claims (10)
- (1)未水和の水和硬化性粉体を、可撓性と透水性のあ
る容器に充填し、前記容器を水に浸した状態で床板の下
に設置・硬化させる板体の支持方法。 - (2)水和硬化性粉体は、セメントと細骨材の混合粉体
であることを特徴とした、特許請求の範囲第(1)項記
載の板体の支持方法。 - (3)水和硬化性粉体は、補強繊維が添加されているこ
とを特徴とした、特許請求の範囲第(1)項ないし第(
2)項記載の板体の支持方法。 - (4)水和硬化性粉体は、空隙が多く、緩衝性のあるブ
ロックと共に充填されていることを特徴とした、特許請
求の範囲第(1)項ないし第(3)項記載の板体の支持
方法。 - (5)床板は、水和硬化性粉体の未硬化の間は、補助的
手段で支持されたことを特徴とした、特許請求の範囲第
(1)項ないし第(4)項記載の板体の支持方法。 - (6)容器は、袋状物であることを特徴とした、特許請
求の範囲第(1)項ないし第(5)項記載の板体の支持
方法。 - (7)容器は、床板の支持金具の周囲に設置されたこと
を特徴とした、特許請求の範囲第(1)項ないし第(6
)項記載の板体の支持方法。 - (8)容器は、少なくとも外面の一部に、緩衝材が付設
されたことを特徴とした、特許請求の範囲第(1)項な
いし第(7)項記載の板体の支持方法。 - (9)容器は、少なくとも外面の一部に、接着材付きシ
ートが付設されたことを特徴とした、特許請求の範囲第
(1)項ないし第(8)項記載の板体の支持方法。 - (10)板体は、間接的に支持されたことを特徴とした
、特許請求の範囲第(1)項ないし第(9)項記載の板
体の支持方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26039286A JPS63241260A (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 板体の支持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26039286A JPS63241260A (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 板体の支持方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63241260A true JPS63241260A (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=17347283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26039286A Pending JPS63241260A (ja) | 1986-10-30 | 1986-10-30 | 板体の支持方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63241260A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0732078U (ja) * | 1993-11-22 | 1995-06-16 | 義廣 山本 | 床構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS498026A (ja) * | 1972-03-24 | 1974-01-24 |
-
1986
- 1986-10-30 JP JP26039286A patent/JPS63241260A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS498026A (ja) * | 1972-03-24 | 1974-01-24 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0732078U (ja) * | 1993-11-22 | 1995-06-16 | 義廣 山本 | 床構造 |
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