JPS63240806A - 特にひざ型傾動椅子のための傾動機構 - Google Patents
特にひざ型傾動椅子のための傾動機構Info
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- JPS63240806A JPS63240806A JP63025560A JP2556088A JPS63240806A JP S63240806 A JPS63240806 A JP S63240806A JP 63025560 A JP63025560 A JP 63025560A JP 2556088 A JP2556088 A JP 2556088A JP S63240806 A JPS63240806 A JP S63240806A
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47C—CHAIRS; SOFAS; BEDS
- A47C3/00—Chairs characterised by structural features; Chairs or stools with rotatable or vertically-adjustable seats
- A47C3/02—Rocking chairs
- A47C3/025—Rocking chairs with seat, or seat and back-rest unit elastically or pivotally mounted in a rigid base frame
- A47C3/026—Rocking chairs with seat, or seat and back-rest unit elastically or pivotally mounted in a rigid base frame with central column, e.g. rocking office chairs; Tilting chairs
Landscapes
- Chairs Characterized By Structure (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、椅子のための改良されたひざ型傾動機構に関
する。
する。
製造業者達は近年、柱脚型の事務用椅子のためのひざ型
傾動調節機構を開発してへた。この機(j・1は柱脚の
上端に結合されるが、jl、かじ柱■よりも前方に配置
されるものであり、かくして側方へと延伸する水平方向
の傾動軸線は、椅子の座席の前端により密接に隣接する
ものとして表れる。これにより、座席の後方への傾動は
、座席の後端の下方への傾動のみによって達成され、座
席の前端は極めて僅かな高さの変化のみを受ける。従っ
て着席している人は、足が床から持ち上がるという不快
な経験なしに、座席の傾動を行うことができる。
傾動調節機構を開発してへた。この機(j・1は柱脚の
上端に結合されるが、jl、かじ柱■よりも前方に配置
されるものであり、かくして側方へと延伸する水平方向
の傾動軸線は、椅子の座席の前端により密接に隣接する
ものとして表れる。これにより、座席の後方への傾動は
、座席の後端の下方への傾動のみによって達成され、座
席の前端は極めて僅かな高さの変化のみを受ける。従っ
て着席している人は、足が床から持ち上がるという不快
な経験なしに、座席の傾動を行うことができる。
適切なひざ型傾動機構を設計することには、幾つかの困
難な問題がある。なぜならそのような機構は柱脚の上端
から前方へと片持ち梁成に支持されねばならず、また同
時に、椅子の外観を損なわないユニット内に配置されね
ばならないからである。
難な問題がある。なぜならそのような機構は柱脚の上端
から前方へと片持ち梁成に支持されねばならず、また同
時に、椅子の外観を損なわないユニット内に配置されね
ばならないからである。
ひざ型傾動機構を提供しようとする試みのうち多くのも
のは、ねじりバネ又は圧縮バネを使用するバネ型の復元
装置を採用してきた。これは復元装置がレバーやリンク
と共動して、着座されていない場合に座席構造体をその
通常の水平位1ηへと上方に絶えず付勢するものである
。
のは、ねじりバネ又は圧縮バネを使用するバネ型の復元
装置を採用してきた。これは復元装置がレバーやリンク
と共動して、着座されていない場合に座席構造体をその
通常の水平位1ηへと上方に絶えず付勢するものである
。
これらのバネ型の復元装置は殆どの場合、傾斜角度が増
すにつれて実質的に線形に増加する復元力を生ずる。そ
のような傾斜角度は典型的には、水平位置即ち「休止」
位置(即ち椅子が着席されていない場合の位置)から最
低で約15゜下方である6しかし復元力が実質的に線形
な関係にあることから、これまで公知の機構は、当該機
構の効用、及び当該機構を採用する椅子の効用や心地よ
さを望んだよりも劣るものとするような不具合を有する
ものであった。
すにつれて実質的に線形に増加する復元力を生ずる。そ
のような傾斜角度は典型的には、水平位置即ち「休止」
位置(即ち椅子が着席されていない場合の位置)から最
低で約15゜下方である6しかし復元力が実質的に線形
な関係にあることから、これまで公知の機構は、当該機
構の効用、及び当該機構を採用する椅子の効用や心地よ
さを望んだよりも劣るものとするような不具合を有する
ものであった。
例えば公知のひざ型傾動機構は通常、座席構造体が後方
へと傾動するにつれて復元力が著しく増大するようなバ
ネ係数を有する、実質的に線形な復元バネ装置を採用し
ている。このバネ力における著しい増加は、着席してい
る人を支え且つ後方への傾動の均衡を取るために必要と
さ11る。低い初期トルクと低いバネ係数が使用される
場合には、使用者が最初に椅子に掛けた場合、その人の
体重により座席構造体が例えば約10°程度までの大き
な角度にわたって後方へと傾動することが観察されてい
る。しかしこ+1゜は望ましくない傾斜角度である。と
いうのは、デスクやテーブルで仕事をする場合、このよ
うな傾動は椅子の心地よさを損なうからである。
へと傾動するにつれて復元力が著しく増大するようなバ
ネ係数を有する、実質的に線形な復元バネ装置を採用し
ている。このバネ力における著しい増加は、着席してい
る人を支え且つ後方への傾動の均衡を取るために必要と
さ11る。低い初期トルクと低いバネ係数が使用される
場合には、使用者が最初に椅子に掛けた場合、その人の
体重により座席構造体が例えば約10°程度までの大き
な角度にわたって後方へと傾動することが観察されてい
る。しかしこ+1゜は望ましくない傾斜角度である。と
いうのは、デスクやテーブルで仕事をする場合、このよ
うな傾動は椅子の心地よさを損なうからである。
かかる場合には、3°から5°の範回での後方傾動が好
ましい。
ましい。
この後者の問題を解決するために、幾つかの異なる構造
体が試されてきた。基本的な試みには、椅子の使用者に
より手動調節される機械的なロックを使用することが含
まれていた。即ちひざ型傾動機構は上述した如き特性を
有するバネ機構により保持され、それに加えて当該バネ
機構に、手動調節される機械的ロックが備えられるので
ある。このロックは通常、椅子の使用者によって作動さ
れ、そして実際には、椅子の座席をその直立位置に固定
するという結果をもたらす。つまり座席は実質的に水平
に方向(=jけられるのである。座席を傾動することを
望む場合には、使用者は機械的ロッ′りを解除し、それ
により傾動機構が椅子の座席の後方への傾動を許容する
ようにする。だがこの機械的ロックを装着することは、
椅子の快適さ及び柔軟さを台無しにする。なぜなら使用
者は、椅子を固定状JIJiから傾動状態へと、或いは
その逆へと変化させねばならないからである。
体が試されてきた。基本的な試みには、椅子の使用者に
より手動調節される機械的なロックを使用することが含
まれていた。即ちひざ型傾動機構は上述した如き特性を
有するバネ機構により保持され、それに加えて当該バネ
機構に、手動調節される機械的ロックが備えられるので
ある。このロックは通常、椅子の使用者によって作動さ
れ、そして実際には、椅子の座席をその直立位置に固定
するという結果をもたらす。つまり座席は実質的に水平
に方向(=jけられるのである。座席を傾動することを
望む場合には、使用者は機械的ロッ′りを解除し、それ
により傾動機構が椅子の座席の後方への傾動を許容する
ようにする。だがこの機械的ロックを装着することは、
椅子の快適さ及び柔軟さを台無しにする。なぜなら使用
者は、椅子を固定状JIJiから傾動状態へと、或いは
その逆へと変化させねばならないからである。
この問題を解決するための他の試みとして、傾動機構の
他のバリエーションにおいては、より高いバネ係数を使
用し、及び/又は着座されていない座席をその水平位置
に維持するバネの初期復元力(即ぢプレ圧縮又はプレト
ルク)を増大することが行われた。バネ係数及び/又は
初期復元力を増大することは、使用者の着座時の体重に
対抗するのに役立つ。しかしながらこれらの変更は、復
元力の線形な関係を全傾動範囲にわたって上方へと増加
即ちシフトせしめるものでもある。従って人が椅子の座
席を実質的にその全範囲にわたって後方へと傾動させよ
うとした場合、多くの人はかかる全傾斜角度にわたって
の椅子の後方への傾動をなし7うるのに充分な力を働か
せる(少なくとも気軽に)ことができないということが
観察されている。このような場合にも、椅子の使用者は
かかる椅子をやはり快適でないものと考えるであろう、
なぜなら全範囲にわたって後方へと気楽に傾動すること
ができないからであり、また使用者は過剰に大きな復元
力に対抗しなければならないからである。
他のバリエーションにおいては、より高いバネ係数を使
用し、及び/又は着座されていない座席をその水平位置
に維持するバネの初期復元力(即ぢプレ圧縮又はプレト
ルク)を増大することが行われた。バネ係数及び/又は
初期復元力を増大することは、使用者の着座時の体重に
対抗するのに役立つ。しかしながらこれらの変更は、復
元力の線形な関係を全傾動範囲にわたって上方へと増加
即ちシフトせしめるものでもある。従って人が椅子の座
席を実質的にその全範囲にわたって後方へと傾動させよ
うとした場合、多くの人はかかる全傾斜角度にわたって
の椅子の後方への傾動をなし7うるのに充分な力を働か
せる(少なくとも気軽に)ことができないということが
観察されている。このような場合にも、椅子の使用者は
かかる椅子をやはり快適でないものと考えるであろう、
なぜなら全範囲にわたって後方へと気楽に傾動すること
ができないからであり、また使用者は過剰に大きな復元
力に対抗しなければならないからである。
別の市販の椅子においては、次のような復元機構を使用
することにより上記の問題を解決することが試みられて
いる。すなわちその復元機構も実質的に線形な復元力を
有するバネを採用しているが、しかし当該バネがレバー
アームと共動するようになっている。該レバーアームは
その時々の角度的関係に基づいて復元力を修正し、かく
して上記の問題を最小限のものとすることを意図してい
るのである。しかしながらこの公知の機構をテストして
みた結果、かかるレバーアームを使用することによる復
元トルクの修正は、実際には気付かない程度の非常に些
細なものであり、復元機構全体としては以前と同じ不具
合を有する復元機能を営むに過ぎないことが見出された
のである。
することにより上記の問題を解決することが試みられて
いる。すなわちその復元機構も実質的に線形な復元力を
有するバネを採用しているが、しかし当該バネがレバー
アームと共動するようになっている。該レバーアームは
その時々の角度的関係に基づいて復元力を修正し、かく
して上記の問題を最小限のものとすることを意図してい
るのである。しかしながらこの公知の機構をテストして
みた結果、かかるレバーアームを使用することによる復
元トルクの修正は、実際には気付かない程度の非常に些
細なものであり、復元機構全体としては以前と同じ不具
合を有する復元機能を営むに過ぎないことが見出された
のである。
そこで本発明は、上記に説明したような従来の構造体に
関する不具合の多くを解決すると思われる、改良された
ひざ型傾動調節機構を提供することを課題としている。
関する不具合の多くを解決すると思われる、改良された
ひざ型傾動調節機構を提供することを課題としている。
本発明のひざ型傾動調節機構は受動的なタイプであり、
使用者による如何なる変更や作動も必要とせず、所望の
場合にリクライニングを行うことを可能ならしめるもの
である。
使用者による如何なる変更や作動も必要とせず、所望の
場合にリクライニングを行うことを可能ならしめるもの
である。
詳しく述べれば、本発明は傾斜角度全体について実質的
に非線形な復元トルクをもたらす、改良されたひざ型傾
動調節機構を提供するものである。これにより、使用者
が着座している通常の使用状態において椅子の座席を所
望とする位置に保持するための適切な剛性をもたらす一
方で、同時に、傾動を困難にしたり不快にしたすする過
剰に大きな復元トルクを発生することなしに実質的に全
傾動範囲にわたり椅子の後方への傾動を可能ならしめる
ものである。
に非線形な復元トルクをもたらす、改良されたひざ型傾
動調節機構を提供するものである。これにより、使用者
が着座している通常の使用状態において椅子の座席を所
望とする位置に保持するための適切な剛性をもたらす一
方で、同時に、傾動を困難にしたり不快にしたすする過
剰に大きな復元トルクを発生することなしに実質的に全
傾動範囲にわたり椅子の後方への傾動を可能ならしめる
ものである。
本発明の改良されたひざ型傾動調節機構の好ましい実施
形態によれば、非線形な復元トルクは、例えば0°の位
置から約5°の位置までの最初の傾斜範囲については実
質的に線形に増加する復元トルクを含み、この復元トル
クがその後、さらなる椅子の傾動の際に「休止(dwe
ll) Jし又は僅かな変化を受けて、最大傾斜角度に
おける最大の復元トルクが過剰な大きさに達することを
妨げることが好ましい。
形態によれば、非線形な復元トルクは、例えば0°の位
置から約5°の位置までの最初の傾斜範囲については実
質的に線形に増加する復元トルクを含み、この復元トル
クがその後、さらなる椅子の傾動の際に「休止(dwe
ll) Jし又は僅かな変化を受けて、最大傾斜角度に
おける最大の復元トルクが過剰な大きさに達することを
妨げることが好ましい。
本発明の改良された機構においては、前述したように、
初期の復元トルク、及び椅子の座席が使用者の体重によ
り後方へと傾動するにつれて増大する復元トルクは、椅
子の座席を水平に対して少しだけ後方に傾斜した角度に
、例えば最大で約3°から5°の傾斜角度に保持するよ
うになっており、それにより使用者にとって最適な着座
位置を保持するものである。しかし同時に、傾動を不快
又は不能にするような過剰な復元トルクを受けることな
しに、体重の軽い人によっても座席の全範囲にわたる後
方への傾動を容易に行い得るようになっている。
初期の復元トルク、及び椅子の座席が使用者の体重によ
り後方へと傾動するにつれて増大する復元トルクは、椅
子の座席を水平に対して少しだけ後方に傾斜した角度に
、例えば最大で約3°から5°の傾斜角度に保持するよ
うになっており、それにより使用者にとって最適な着座
位置を保持するものである。しかし同時に、傾動を不快
又は不能にするような過剰な復元トルクを受けることな
しに、体重の軽い人によっても座席の全範囲にわたる後
方への傾動を容易に行い得るようになっている。
第1図及び第2図は、柱脚型の台座組立体12に支持さ
れた座席構造体11を有する、柱脚型の椅子10を図示
している。座席構造体11は座席14゜と一体に結合さ
れた背もたれ13を含むが、この座席と背もたれは通常
のように分離していてもよい。台座組立体12は、垂直
方向上方に突出し7ている中央の柱脚16を有する通常
の星形の台座を含み、柱脚16は座席14のほぼ中心と
交差する垂直な旋回軸線17を画定している。
れた座席構造体11を有する、柱脚型の椅子10を図示
している。座席構造体11は座席14゜と一体に結合さ
れた背もたれ13を含むが、この座席と背もたれは通常
のように分離していてもよい。台座組立体12は、垂直
方向上方に突出し7ている中央の柱脚16を有する通常
の星形の台座を含み、柱脚16は座席14のほぼ中心と
交差する垂直な旋回軸線17を画定している。
柱#16及び座席14は、ひざ型の枢動機構即ち傾動機
構18によって一緒に結合されている。この傾動機構1
8は、はぼ水平方向に延伸する傾動軸線19を画定して
いる。傾動軸線19は座席14の横方向(即ち側方)へ
と延伸すると共に、座席14の前端に密接に隣接して位
置するが、該前端よりも垂直方向の直ぐ下側に配置され
るよう、旋回軸線17よりも前方に離間した関係で配置
されている。
構18によって一緒に結合されている。この傾動機構1
8は、はぼ水平方向に延伸する傾動軸線19を画定して
いる。傾動軸線19は座席14の横方向(即ち側方)へ
と延伸すると共に、座席14の前端に密接に隣接して位
置するが、該前端よりも垂直方向の直ぐ下側に配置され
るよう、旋回軸線17よりも前方に離間した関係で配置
されている。
この傾動機構18はバネ偏倚されており、通常は第1図
に示された実質的に0° (即ちゼロ)の傾動位置にお
いて座席14を保持するようになっている。この位置に
おいて座席14は、前部から後部にかけてほぼ水平に延
伸する。しかし椅子に掛けている人などによって荷重が
加えられると、座席14はある制限された傾斜角度にわ
たって傾動軸線19の周囲を後方拝つ下方へと傾動する
ことができる。この傾斜角度は一般に最低で約15°で
あり、この最低の傾動が第1図において点線で概略的に
示されている。
に示された実質的に0° (即ちゼロ)の傾動位置にお
いて座席14を保持するようになっている。この位置に
おいて座席14は、前部から後部にかけてほぼ水平に延
伸する。しかし椅子に掛けている人などによって荷重が
加えられると、座席14はある制限された傾斜角度にわ
たって傾動軸線19の周囲を後方拝つ下方へと傾動する
ことができる。この傾斜角度は一般に最低で約15°で
あり、この最低の傾動が第1図において点線で概略的に
示されている。
傾動機構18(第3図)は、柱脚16の上端に設けられ
ると共に該上端から前方へと突出するハウジング構造体
21を含んでいる。このハウジング構造体はその上に、
傾動軸線19の周囲で相対的に傾動する支持構造体22
を回動可能に支持しでいる。この支持構造体22は次に
、支持構造体22が座席14を収容する底部外板の下側
から下方に突出するようにして、座席14の内側に配置
されたフレーム(図示せず)に固定的に結合される。支
持構造体22、ひいては座席14に偏倚トルク即ち復元
トルクを与えるために、第一及び第二のバネ形偏倚装置
23及び24がハウジング構造体21と支持構造体22
の間で共動し、かくして座席14を通常は水平な即ちゼ
ロ傾動の位置に保持する。支持構造体22及び座席14
に対して絶えず作用し、これらをゼロ傾動の位置に保持
するための基本トルク即ち初期トルクを画定するために
、プレトルク調節装置25が、第一の偏倚装置23と共
動している。
ると共に該上端から前方へと突出するハウジング構造体
21を含んでいる。このハウジング構造体はその上に、
傾動軸線19の周囲で相対的に傾動する支持構造体22
を回動可能に支持しでいる。この支持構造体22は次に
、支持構造体22が座席14を収容する底部外板の下側
から下方に突出するようにして、座席14の内側に配置
されたフレーム(図示せず)に固定的に結合される。支
持構造体22、ひいては座席14に偏倚トルク即ち復元
トルクを与えるために、第一及び第二のバネ形偏倚装置
23及び24がハウジング構造体21と支持構造体22
の間で共動し、かくして座席14を通常は水平な即ちゼ
ロ傾動の位置に保持する。支持構造体22及び座席14
に対して絶えず作用し、これらをゼロ傾動の位置に保持
するための基本トルク即ち初期トルクを画定するために
、プレトルク調節装置25が、第一の偏倚装置23と共
動している。
第3図から第5図に示された傾動機構18について考察
すると、ハウジング21ば上部及びF部のカバープレー
ト26及び27を含んでいる。これらはほぼ三角形の形
状を有し、その頂点において一緒に固定的に結合されて
いて、柱脚16の上端に入れ予成に嵌合されるハブ28
を画定している。ハウジング構造体21は座席14の前
部の自由端へ向けてこのハブ28から前方へと突出して
おり、プレート26.27の前端は水平方向に延伸され
た前壁29に固定的に結合されている。この前壁29は
座席の少し下側において座席に対して横方向に延伸して
おり、また座席の前端から少しの距離を置いて内方Gご
離間されている。前壁29は側方に離間した一対のスリ
ーブ状の/Xブ即ちチューブ31の間を延伸し、またこ
れらと固定的に結合されている。これらのチューブ31
は軸方向に整合しており、傾動軸線19を画定するもの
である。
すると、ハウジング21ば上部及びF部のカバープレー
ト26及び27を含んでいる。これらはほぼ三角形の形
状を有し、その頂点において一緒に固定的に結合されて
いて、柱脚16の上端に入れ予成に嵌合されるハブ28
を画定している。ハウジング構造体21は座席14の前
部の自由端へ向けてこのハブ28から前方へと突出して
おり、プレート26.27の前端は水平方向に延伸され
た前壁29に固定的に結合されている。この前壁29は
座席の少し下側において座席に対して横方向に延伸して
おり、また座席の前端から少しの距離を置いて内方Gご
離間されている。前壁29は側方に離間した一対のスリ
ーブ状の/Xブ即ちチューブ31の間を延伸し、またこ
れらと固定的に結合されている。これらのチューブ31
は軸方向に整合しており、傾動軸線19を画定するもの
である。
支持構造体22はハウジング構造体21上番こ枢支即ぢ
ヒンジ的に支持されるものであり、そのために、横力向
に離間していて座席14の内部に配置される平行な上部
プレート部分33を有する一対の取着ブラケット32を
含んでいる。これらの上部プレート部分33は、座席の
内側のフレーム(図示セず)に固定的に結合されている
。上部プレート部分33は傾動ゼロの位置にある場合は
ぼ水平方向に延伸するものであり、それらの外側端部に
は下方に突出するアーム34が設げられている。アーム
34は、チューブ3】の端部内b:′回動可能に受容さ
れた、同軸に整合し内方を向いて対置された円筒形のハ
ブ35で終端し、ている。
ヒンジ的に支持されるものであり、そのために、横力向
に離間していて座席14の内部に配置される平行な上部
プレート部分33を有する一対の取着ブラケット32を
含んでいる。これらの上部プレート部分33は、座席の
内側のフレーム(図示セず)に固定的に結合されている
。上部プレート部分33は傾動ゼロの位置にある場合は
ぼ水平方向に延伸するものであり、それらの外側端部に
は下方に突出するアーム34が設げられている。アーム
34は、チューブ3】の端部内b:′回動可能に受容さ
れた、同軸に整合し内方を向いて対置された円筒形のハ
ブ35で終端し、ている。
これらのハブ35は、傾動軸線19に沿いチューブ31
を通って延伸するシャフト36の両端に回動不能に固定
されている。
を通って延伸するシャフト36の両端に回動不能に固定
されている。
さてここで第一の偏倚装置23を観察すると、これはバ
ネ41を含んでおり、このハネ41は好ましくは、エラ
ストマー即ちゴム様物質で形成されたねじりバネからな
る。このねじりバネ41ば軸方向に延伸された中空管状
即ちスリ・−ブ状に形成されており、金属製のスリー・
ブ40を取りυ■むよう配置され且つこれに対して回動
不能なように結合されている。このスリーブ40は該ス
リーブを貫通して軸方向に延びる孔を有し、この孔は好
ましい実施例においては非円形(即ち六角形)の断面を
有し、スリーブ40と回動不能に連結されるようにやは
り六角形の断面を有する金属製シャフト36を、その中
にき、2.ちりと収容している。スリーブ用のバネ41
はまた、半径方向外方に突出しているレバー42と回動
不能に連結されている。このレバー42はその内端にス
リーブ状のハブ43を有し、このハブは弾性的なバネ4
1を取り囲むと共に、その外側周縁壁に対して回動不能
に連結されている。
ネ41を含んでおり、このハネ41は好ましくは、エラ
ストマー即ちゴム様物質で形成されたねじりバネからな
る。このねじりバネ41ば軸方向に延伸された中空管状
即ちスリ・−ブ状に形成されており、金属製のスリー・
ブ40を取りυ■むよう配置され且つこれに対して回動
不能なように結合されている。このスリーブ40は該ス
リーブを貫通して軸方向に延びる孔を有し、この孔は好
ましい実施例においては非円形(即ち六角形)の断面を
有し、スリーブ40と回動不能に連結されるようにやは
り六角形の断面を有する金属製シャフト36を、その中
にき、2.ちりと収容している。スリーブ用のバネ41
はまた、半径方向外方に突出しているレバー42と回動
不能に連結されている。このレバー42はその内端にス
リーブ状のハブ43を有し、このハブは弾性的なバネ4
1を取り囲むと共に、その外側周縁壁に対して回動不能
に連結されている。
レバー42は通常、ハウジング構造体21に関して静止
した位置に保持されるものであり、そのためにレバー4
2はその外側端部に隣接して、プレトルク調節装置25
と共動する。プレトルク調節装置25は、底壁即ちカバ
ープレート27に螺着され回動可能に支持されていて該
カバープレート27の下側へと外方に突出する調節シャ
フト45を含んでいる。この調節シャフト45の外側の
即ち下側の端部には、ノブ46が回動不能に固定されて
いる。調節シャフト45の内側の即ち上側の端部はレバ
ー42の下側に当接し、通常はレバーをハウジング構造
体21に関して静止した位置に保持するようになってい
る。椅子の座席がゼロ傾斜位置から離れて後方へと傾動
された場合、シャフト36は第3図で反時計回りに回動
し、レバー42及びハブ43が弾性体であるバネ41の
外側周縁を固定的に保持することがら、弾性体のスリー
ブであるバネ41にl・ルクをがける。スリーブ状のバ
ネ41により発生されるトルクは、実質的に第8図のト
ルクT、で示されるようにして、はぼ線形に増加する。
した位置に保持されるものであり、そのためにレバー4
2はその外側端部に隣接して、プレトルク調節装置25
と共動する。プレトルク調節装置25は、底壁即ちカバ
ープレート27に螺着され回動可能に支持されていて該
カバープレート27の下側へと外方に突出する調節シャ
フト45を含んでいる。この調節シャフト45の外側の
即ち下側の端部には、ノブ46が回動不能に固定されて
いる。調節シャフト45の内側の即ち上側の端部はレバ
ー42の下側に当接し、通常はレバーをハウジング構造
体21に関して静止した位置に保持するようになってい
る。椅子の座席がゼロ傾斜位置から離れて後方へと傾動
された場合、シャフト36は第3図で反時計回りに回動
し、レバー42及びハブ43が弾性体であるバネ41の
外側周縁を固定的に保持することがら、弾性体のスリー
ブであるバネ41にl・ルクをがける。スリーブ状のバ
ネ41により発生されるトルクは、実質的に第8図のト
ルクT、で示されるようにして、はぼ線形に増加する。
このバネ41に対する初期トルク即ちプレトルクT0は
、ノブ46及び調節シャフト45を回転して調節シャフ
トを上方へと移動させ、かくしてレバー42を上方(第
3図で時計回り)に持ち上げることにより調節可能であ
る。このことは、椅子の座席が傾動される場合に生ずる
のと反対の方向においてスリーブ状バネ41にプレトル
クがかけられるようにし、かくしてゼロ傾動位置におい
て存在する復元トルクT0を増大させる。
、ノブ46及び調節シャフト45を回転して調節シャフ
トを上方へと移動させ、かくしてレバー42を上方(第
3図で時計回り)に持ち上げることにより調節可能であ
る。このことは、椅子の座席が傾動される場合に生ずる
のと反対の方向においてスリーブ状バネ41にプレトル
クがかけられるようにし、かくしてゼロ傾動位置におい
て存在する復元トルクT0を増大させる。
弾性的なスリーブ状のねじりバネを使用することは周知
であるから、ねじれ角の増加に応じて弾性バネ41によ
り発現されるトルクは、その弾性材料の特性によっては
、必ずしも完全に線形な関係を辿るものでないことは理
解されるであろう。
であるから、ねじれ角の増加に応じて弾性バネ41によ
り発現されるトルクは、その弾性材料の特性によっては
、必ずしも完全に線形な関係を辿るものでないことは理
解されるであろう。
さて次に第二の偏倚装置24について考察すると、これ
は平行に配置された一対の通常のコイル状の圧縮バネ5
2によって画定されたバネユニット51を含むものであ
る。これらの圧縮バネ52はそれぞれ、相対的に可動で
ある上部及び下部のリテーナ53及び54の間に収容さ
れている。圧縮バネ52の各々は、図示の実施例におい
ては、バネ力の能力を増大するための同心の内側及び外
側のコイルバネを含んでいる。下側のリテーナ54は、
ブラケット56上に枢支され横方向に延伸している下部
の枢支ピン55に固定されている。
は平行に配置された一対の通常のコイル状の圧縮バネ5
2によって画定されたバネユニット51を含むものであ
る。これらの圧縮バネ52はそれぞれ、相対的に可動で
ある上部及び下部のリテーナ53及び54の間に収容さ
れている。圧縮バネ52の各々は、図示の実施例におい
ては、バネ力の能力を増大するための同心の内側及び外
側のコイルバネを含んでいる。下側のリテーナ54は、
ブラケット56上に枢支され横方向に延伸している下部
の枢支ピン55に固定されている。
ブラケット56はハウジング構造体21内に、その上部
及び下部のカバープレートの間に配置されており、両端
から上方へと突出する実質的に平行な一対のアーム即ち
側部プレート58を有するバイトプレート57を含む、
はぼU字形即ち溝形の輪郭を有している。バイトプレー
ト57は、底部のカバープレート27上に重なって固定
的に保持されている。
及び下部のカバープレートの間に配置されており、両端
から上方へと突出する実質的に平行な一対のアーム即ち
側部プレート58を有するバイトプレート57を含む、
はぼU字形即ち溝形の輪郭を有している。バイトプレー
ト57は、底部のカバープレート27上に重なって固定
的に保持されている。
下部の枢支ピン55はその両端が側部プレート58に枢
支されており、それにより枢支ピン55が傾動軸線19
とほぼ平行に延伸する枢軸を画定するようになっている
。
支されており、それにより枢支ピン55が傾動軸線19
とほぼ平行に延伸する枢軸を画定するようになっている
。
上部のリテーナ53にもまた枢支ピン59が設けられて
おり、その横方向へと延伸している。枢支ピン59は、
下部の枢支ピン55と平行である。
おり、その横方向へと延伸している。枢支ピン59は、
下部の枢支ピン55と平行である。
この上部の枢支ピン59は側部プレート58を貫通する
ようにして該側部プレートの間を横方向に延伸する。そ
のために側部プレート58には同一のカムスロット61
が形成されていて、上部の枢支ピン59の外側端部が該
カムスロットを通るようになっている。枢支ピン59に
は、カムスロット61内に収容されてこれとローラ係合
する適当なローラ62(第6図)が設けられている。
ようにして該側部プレートの間を横方向に延伸する。そ
のために側部プレート58には同一のカムスロット61
が形成されていて、上部の枢支ピン59の外側端部が該
カムスロットを通るようになっている。枢支ピン59に
は、カムスロット61内に収容されてこれとローラ係合
する適当なローラ62(第6図)が設けられている。
第二の偏倚装置24はまた、一対のレバー63をも含ん
でいる。これらはバネユニット51と共動して、該ユニ
ットの位置及び圧縮の程度を調節する。これらのレバー
63は傾動軸線19から半径方向外方へど平行な関係で
突出している。これらのレバー63は半径方向内側の端
部に支持ハブ64を有しており、これらの支持ハブ64
はチューブ31内に回動可能なように緩(配置されてい
ると共に、シャフト36に対して回動不能に固定されて
いる。これらの支持ハブ64は弾性状のスリーブバネ4
工の両端の付近に、従って両端にまたがって配置されて
いる。レバー63はまたブラケット56をもまたいでお
り、各々のレバー63が片方宛の側部プレート58の外
側側部表面に密接に隣接して配置されるようになってい
る。レバー63の各々にはその自由端に隣接してカムス
ロット65(第6図)が形成されており、このカムスロ
ット65はその中に、上部の枢支ビン59の外側端部を
可動なように収容している。枢支ビン59の端部は、カ
ムスロット65内でローラ係合するよう収容されるカム
ローラを有することが好ましい。
でいる。これらはバネユニット51と共動して、該ユニ
ットの位置及び圧縮の程度を調節する。これらのレバー
63は傾動軸線19から半径方向外方へど平行な関係で
突出している。これらのレバー63は半径方向内側の端
部に支持ハブ64を有しており、これらの支持ハブ64
はチューブ31内に回動可能なように緩(配置されてい
ると共に、シャフト36に対して回動不能に固定されて
いる。これらの支持ハブ64は弾性状のスリーブバネ4
工の両端の付近に、従って両端にまたがって配置されて
いる。レバー63はまたブラケット56をもまたいでお
り、各々のレバー63が片方宛の側部プレート58の外
側側部表面に密接に隣接して配置されるようになってい
る。レバー63の各々にはその自由端に隣接してカムス
ロット65(第6図)が形成されており、このカムスロ
ット65はその中に、上部の枢支ビン59の外側端部を
可動なように収容している。枢支ビン59の端部は、カ
ムスロット65内でローラ係合するよう収容されるカム
ローラを有することが好ましい。
カムスロット65は、第7図の線66で示されるように
、傾動軸線19に関してレバー63のほぼ半径方向に延
伸する輪郭を有している。
、傾動軸線19に関してレバー63のほぼ半径方向に延
伸する輪郭を有している。
ここでカムスロット61の輪郭について考察すると、こ
れは二点鎖線67によって示されている如く非線形な輪
郭を有している。この輪郭は、ゼロ傾動位置から約5°
傾動した中間位置へと延びる、実質的に線形な第一のカ
ム輪郭68を含んでいる。この中間位置においては次に
、最大で約15°から26°である全傾斜角度まで延び
る第二のカム輪郭69が画定される。これらの第一及び
第二のカム輪郭68及び69は、滑らかに遷移するカー
ブを描いて一緒に結合されている。
れは二点鎖線67によって示されている如く非線形な輪
郭を有している。この輪郭は、ゼロ傾動位置から約5°
傾動した中間位置へと延びる、実質的に線形な第一のカ
ム輪郭68を含んでいる。この中間位置においては次に
、最大で約15°から26°である全傾斜角度まで延び
る第二のカム輪郭69が画定される。これらの第一及び
第二のカム輪郭68及び69は、滑らかに遷移するカー
ブを描いて一緒に結合されている。
第二のカム輪郭69は非線形な関係を有するものであり
、図示の実施例においては、下部の枢支ビン55の軸線
と平行で且つ該軸線から横方向に離間した軸線60の周
囲で実質的に生成される弧によって画定されている。実
際には、軸!M60及び枢支ビン55の軸線が両方とも
、第二のカム輪郭69の上端から等しく離間しているの
が好ましい、この上端は、第7図の点70によって図上
に規定されている。第二のカム輪郭69は点70から離
れるように下カムと振れる方向において軸線60の周囲
に生成されることから、第二のカム輪郭69がその自由
端部ら下部の端部へと向けて下方に生成されるにつれて
、第二のカム輪郭69は枢支ビン55の軸線へと向けて
漸次、絶えず近づくのである。軸線60と第二のカム輪
郭69は、想像上の垂直平面71の両側に配置されてい
る。
、図示の実施例においては、下部の枢支ビン55の軸線
と平行で且つ該軸線から横方向に離間した軸線60の周
囲で実質的に生成される弧によって画定されている。実
際には、軸!M60及び枢支ビン55の軸線が両方とも
、第二のカム輪郭69の上端から等しく離間しているの
が好ましい、この上端は、第7図の点70によって図上
に規定されている。第二のカム輪郭69は点70から離
れるように下カムと振れる方向において軸線60の周囲
に生成されることから、第二のカム輪郭69がその自由
端部ら下部の端部へと向けて下方に生成されるにつれて
、第二のカム輪郭69は枢支ビン55の軸線へと向けて
漸次、絶えず近づくのである。軸線60と第二のカム輪
郭69は、想像上の垂直平面71の両側に配置されてい
る。
この垂直平面71は、枢支ビン59が第一のカム輪郭6
8の上端に配置されている場合、即ちゼロ傾動位置に相
当する位置にある場合、枢支ビン55及び59の軸線を
含むように延伸する。
8の上端に配置されている場合、即ちゼロ傾動位置に相
当する位置にある場合、枢支ビン55及び59の軸線を
含むように延伸する。
第一のカム輪郭6 旧、t 、、上部及び下部の枢支ビ
ン55及び5りのそれぞれの間で、半径方向70に関し
て横方向に延伸する。この第一のカム輪郭68はまた、
レバー63の半径方向(線66によって表される)に関
して横方向に延伸する。実際のところ、ゼロ傾動位置7
−・中間位置(実質的に5゜の傾動)の間でのレバー6
3の移動範囲においては、第一のカム輪郭68は線66
と、はぼ垂直に近い形で交差する。
ン55及び5りのそれぞれの間で、半径方向70に関し
て横方向に延伸する。この第一のカム輪郭68はまた、
レバー63の半径方向(線66によって表される)に関
して横方向に延伸する。実際のところ、ゼロ傾動位置7
−・中間位置(実質的に5゜の傾動)の間でのレバー6
3の移動範囲においては、第一のカム輪郭68は線66
と、はぼ垂直に近い形で交差する。
椅子の座席14がゼロ傾動位置にある場合、第二の偏倚
装置24は実質的に図示の如き位置を占める。そこでは
バネユニット51は幾らかの初期圧縮を受けており、こ
れがレバー63に対して作用して、椅子の座席をそのゼ
ロ傾動位置に保持するのを助けるための初期トルク即ち
プレトルクT0を与える。椅子の座席がゼロ傾動位置か
ら約5°の中間傾斜位置へと傾動されると、それにより
カムのレバー63は下方(反時計回り)へと回動されて
、上部の枢支ビン59をカムスロット61の第一のカム
輪郭68に沿って下方へ、そして同時にカムスロット6
5の半径方向内方へとスラ、イドするよう強制する。従
ってこれにより、バネユニット51の圧縮度は実質的に
線形に増大され、傾動軸線19の周囲で与えられるトル
クもまた、大体第8図の一点鎖線T2によって示されて
いるようにして、実質的に線形に増大する。
装置24は実質的に図示の如き位置を占める。そこでは
バネユニット51は幾らかの初期圧縮を受けており、こ
れがレバー63に対して作用して、椅子の座席をそのゼ
ロ傾動位置に保持するのを助けるための初期トルク即ち
プレトルクT0を与える。椅子の座席がゼロ傾動位置か
ら約5°の中間傾斜位置へと傾動されると、それにより
カムのレバー63は下方(反時計回り)へと回動されて
、上部の枢支ビン59をカムスロット61の第一のカム
輪郭68に沿って下方へ、そして同時にカムスロット6
5の半径方向内方へとスラ、イドするよう強制する。従
ってこれにより、バネユニット51の圧縮度は実質的に
線形に増大され、傾動軸線19の周囲で与えられるトル
クもまた、大体第8図の一点鎖線T2によって示されて
いるようにして、実質的に線形に増大する。
しかしながら中間位置に到達すると、椅子及びレバー6
3のさらなる下方への傾動は、遷移点を介して上方の枢
支ビン59を第二のカム輪郭69の上端へと移動せしめ
る。第二のカム輪郭69は事実上、下部の枢支ピン55
の周囲に生成されていることから、このことは実際には
、バネユニット51の力がブラケット56によって効果
的に閉じ込められるようにする。かくしてレバー63に
働くバネの力は大きく減少され、それにより第8図に概
略的に示されているように、この第二の偏倚装置24に
よって発生される復元トルクは、残りの傾斜角度全体に
わたって大きく減少されるのである。
3のさらなる下方への傾動は、遷移点を介して上方の枢
支ビン59を第二のカム輪郭69の上端へと移動せしめ
る。第二のカム輪郭69は事実上、下部の枢支ピン55
の周囲に生成されていることから、このことは実際には
、バネユニット51の力がブラケット56によって効果
的に閉じ込められるようにする。かくしてレバー63に
働くバネの力は大きく減少され、それにより第8図に概
略的に示されているように、この第二の偏倚装置24に
よって発生される復元トルクは、残りの傾斜角度全体に
わたって大きく減少されるのである。
椅子の座席に与えられる復元トルクは第一及び第二の偏
倚装置23及び24のそれぞれによって発生されるトル
クの合計であることから、この合計トルクは実際上、第
8図の実線T3によって近似されるようなパターンを有
する。すなわち椅子の座席がゼロ傾動位置から離れるよ
うに傾動されるに際して、トルクは先ず実質的に象、勾
配でほぼ線形な割合で増加し、このことは着席している
人の体重を普通に支持するために最適な位置である約2
°から約3°の位置へと椅子の座席が移動することを可
能ならしめる。またこの傾動トルクは大きく増大し続け
て、着座している人が約5°の角度まで椅子の背もたれ
を傾動できるようにする。しかしこの約5″の中間位置
においてはその時点から復元トルクはもはや大きな増大
ではなく休止又は僅かな減少を行い、これに続いて復元
トルクはその後再び、最大傾斜位置に到達するまで増大
(しかしより低い割合での)を行うのである。このよう
にして、中間の「休止」位置を通過した後は、着席して
いる人は、全傾斜位置まで後方へと傾動するに際して復
元トルクが再び増加することを感するのであるが、しか
しこの場合に着席している人が克服せねばならない復元
トルクは、その人が傾動作業をするのに不快や緊張を惑
じたりすることなしに全傾斜位置まで椅子を傾動するこ
とができるような大きさのものである。
倚装置23及び24のそれぞれによって発生されるトル
クの合計であることから、この合計トルクは実際上、第
8図の実線T3によって近似されるようなパターンを有
する。すなわち椅子の座席がゼロ傾動位置から離れるよ
うに傾動されるに際して、トルクは先ず実質的に象、勾
配でほぼ線形な割合で増加し、このことは着席している
人の体重を普通に支持するために最適な位置である約2
°から約3°の位置へと椅子の座席が移動することを可
能ならしめる。またこの傾動トルクは大きく増大し続け
て、着座している人が約5°の角度まで椅子の背もたれ
を傾動できるようにする。しかしこの約5″の中間位置
においてはその時点から復元トルクはもはや大きな増大
ではなく休止又は僅かな減少を行い、これに続いて復元
トルクはその後再び、最大傾斜位置に到達するまで増大
(しかしより低い割合での)を行うのである。このよう
にして、中間の「休止」位置を通過した後は、着席して
いる人は、全傾斜位置まで後方へと傾動するに際して復
元トルクが再び増加することを感するのであるが、しか
しこの場合に着席している人が克服せねばならない復元
トルクは、その人が傾動作業をするのに不快や緊張を惑
じたりすることなしに全傾斜位置まで椅子を傾動するこ
とができるような大きさのものである。
上に説明した実施例では、上部の枢支ビン59の動き及
び対応するレバー63の動きを調節するためにカムスロ
ット61を使用しているが、実際問題としては、上部の
枢支ビン59の動きを現実に制御するものはカムスロッ
ト61の上側縁部72であることが理解されるであろう
。この上側縁部72は上部の枢支ピン59の動きを調節
するカムの輪郭を画定するものであり、従ってレバー6
3の動きを調節するものである。しかしそうであるとは
いっても、使用時の総ての位置において枢支ピン59の
確実な調節を行うためには、閉じているカムスロット6
1を使用することが好ましい。
び対応するレバー63の動きを調節するためにカムスロ
ット61を使用しているが、実際問題としては、上部の
枢支ビン59の動きを現実に制御するものはカムスロッ
ト61の上側縁部72であることが理解されるであろう
。この上側縁部72は上部の枢支ピン59の動きを調節
するカムの輪郭を画定するものであり、従ってレバー6
3の動きを調節するものである。しかしそうであるとは
いっても、使用時の総ての位置において枢支ピン59の
確実な調節を行うためには、閉じているカムスロット6
1を使用することが好ましい。
第9図から第11図を参照すると、そこには本発明の好
ましい設計変更例が示されている。対応する部材は、以
上で使用したのと同じ参照符号によって指定されている
。しかし上記に説明した部材と設計変更した部材とを区
別するために、修正を受けた部材を示すのに使用された
参照符号にはダッシュ(゛)が付されている。
ましい設計変更例が示されている。対応する部材は、以
上で使用したのと同じ参照符号によって指定されている
。しかし上記に説明した部材と設計変更した部材とを区
別するために、修正を受けた部材を示すのに使用された
参照符号にはダッシュ(゛)が付されている。
第9図から第11図に示された設計変更例によれば、二
点鎖線67′ によって示されているように、カムスロ
ット61゛ はその長さ全体にねたって線形の輪郭を存
する。この線形の輪郭は、第9図及び第10図の上部の
枢支ピン59の位置によって表されたゼロ傾動位置から
、中間位置を通り全傾斜角度にまでわたり延伸している
。輪郭67゛ はレバー63のカムスロット65の半径
方向の線66に関して横方向に延伸し、また上部の枢支
ビン59がゼロ傾動位置にある場合には平面71に関し
ても横方向に延伸している。これらの横方向の関係は、
線66及び平面71に関して直角をなさないのが好まし
く、好ましい実施例において輪郭67”は、ゼロ傾動位
置にある場合に線66と平面71の間に定義される角を
ほぼ二分する。半径方向の線66と平面71とは、ゼロ
傾動位置にある場合に、それら自体が相互に交差横断す
る関係でもって延伸しており、この関係はそれらの間に
約120°から約135°の範囲にある角度を挟むよう
に定義される。
点鎖線67′ によって示されているように、カムスロ
ット61゛ はその長さ全体にねたって線形の輪郭を存
する。この線形の輪郭は、第9図及び第10図の上部の
枢支ピン59の位置によって表されたゼロ傾動位置から
、中間位置を通り全傾斜角度にまでわたり延伸している
。輪郭67゛ はレバー63のカムスロット65の半径
方向の線66に関して横方向に延伸し、また上部の枢支
ビン59がゼロ傾動位置にある場合には平面71に関し
ても横方向に延伸している。これらの横方向の関係は、
線66及び平面71に関して直角をなさないのが好まし
く、好ましい実施例において輪郭67”は、ゼロ傾動位
置にある場合に線66と平面71の間に定義される角を
ほぼ二分する。半径方向の線66と平面71とは、ゼロ
傾動位置にある場合に、それら自体が相互に交差横断す
る関係でもって延伸しており、この関係はそれらの間に
約120°から約135°の範囲にある角度を挟むよう
に定義される。
第9図から第11図のこの実施例において、上部の枢支
ビン59を調節するカム輪郭は、上側縁部72である。
ビン59を調節するカム輪郭は、上側縁部72である。
従って閉じたカムスロット61°を設けたことは、あら
ゆる使用状況下において枢支ビン59の調節を最適化す
るための便宜のためのみのものである。
ゆる使用状況下において枢支ビン59の調節を最適化す
るための便宜のためのみのものである。
第9図から第11図のこの実施例について、傾動機構の
全体は前述したのと同様にして作動する。より詳しく言
えば、復元トルクは第11図に概略的に示したパターン
を辿るものである。即ちトルク7.1 は、椅子の座席
がその全傾斜角度にわたって後方へと傾動するについて
第一の偏倚装置23により発生される、線形に増大する
復元トルクを示している。これに対して、第9図から第
1I図の実施例によれば、第二の偏倚装置24は、第1
1図に表されている一点鎖線T2゛ によって示された
ものにより近位しているパターンを有するトルクを発生
する。この復元トルクT zlはゼロ傾動位置に対応す
る初期プレトルクから出発するが、約4°か5°までの
椅子の初期傾動の範囲におけるこの初期プレトルクレベ
ルにおいては、復元トルクT2′は殆ど一定部ち均一に
保たれる。その後復元トルクT、 l は、残りの全傾
斜角度にわたって漸次連続的に減少する。
全体は前述したのと同様にして作動する。より詳しく言
えば、復元トルクは第11図に概略的に示したパターン
を辿るものである。即ちトルク7.1 は、椅子の座席
がその全傾斜角度にわたって後方へと傾動するについて
第一の偏倚装置23により発生される、線形に増大する
復元トルクを示している。これに対して、第9図から第
1I図の実施例によれば、第二の偏倚装置24は、第1
1図に表されている一点鎖線T2゛ によって示された
ものにより近位しているパターンを有するトルクを発生
する。この復元トルクT zlはゼロ傾動位置に対応す
る初期プレトルクから出発するが、約4°か5°までの
椅子の初期傾動の範囲におけるこの初期プレトルクレベ
ルにおいては、復元トルクT2′は殆ど一定部ち均一に
保たれる。その後復元トルクT、 l は、残りの全傾
斜角度にわたって漸次連続的に減少する。
実際、復元トルクT% は椅子の座席が全傾斜角度に近
づくにつれて、より増加した割合で減少する。かくして
、椅子の座席に与えられる合計の復元トルクT、″ は
、トルクT、l とトルクT、 1との合計となる。
づくにつれて、より増加した割合で減少する。かくして
、椅子の座席に与えられる合計の復元トルクT、″ は
、トルクT、l とトルクT、 1との合計となる。
この復元トルク7 、 l はゼロ傾動位置におけるプ
レトルクから出発し、その後殆ど線形に約5°の中間位
置まで増加し、そしてその位置からは、復元トルクT
、 l は全傾斜角度にわたって増加し続けはするが、
その増加の割合は減少し続ける。従って合計の復元トル
ク7.1 は全傾斜角度において、平坦になろうとする
カーブを描く。
レトルクから出発し、その後殆ど線形に約5°の中間位
置まで増加し、そしてその位置からは、復元トルクT
、 l は全傾斜角度にわたって増加し続けはするが、
その増加の割合は減少し続ける。従って合計の復元トル
ク7.1 は全傾斜角度において、平坦になろうとする
カーブを描く。
かくして本発明によれば、普通の体重の人が着席する場
合に椅子の座席の過剰な傾動を阻止するのに充分な大き
さの初期プレトルクを有することができ、過剰の傾動を
受けることなしに椅子を通常通り使用できるように約5
°の傾斜位置まで殆ど線形に所望に応じて増加する復元
トルクをも有し、そしてまた椅子をその全傾斜角度にわ
たって容易に傾動することができるようにすると同時に
、椅子の使用者が完全な傾動を容易且つ快適に達成でき
るような割合において全傾斜角度にわたり連続的に増加
する復元トルクを発生するような、特徴のある復元トル
クを有するひざ型傾動機構を備えた椅子が提供されるも
のである。
合に椅子の座席の過剰な傾動を阻止するのに充分な大き
さの初期プレトルクを有することができ、過剰の傾動を
受けることなしに椅子を通常通り使用できるように約5
°の傾斜位置まで殆ど線形に所望に応じて増加する復元
トルクをも有し、そしてまた椅子をその全傾斜角度にわ
たって容易に傾動することができるようにすると同時に
、椅子の使用者が完全な傾動を容易且つ快適に達成でき
るような割合において全傾斜角度にわたり連続的に増加
する復元トルクを発生するような、特徴のある復元トル
クを有するひざ型傾動機構を備えた椅子が提供されるも
のである。
以下に参考のために本発明の要約を記す。本発明によれ
ば、椅子の座席と柱脚とがひざ型傾動機構によって結合
される。ひざ型傾動機構は座席の前端に隣接して該座席
の下側に固定された第一の支持体と、柱脚に固定され横
方向に延伸する支持チューブ構造を有する第二の支持体
を含んでいる。第一の支持体は、支持チューブと回動可
能に係合し゛て水平方向の傾動軸線を画定する軸受ハブ
を有する。復元機構(即ちバネ機構)が傾動軸線の周囲
で復元トルクを与え、座席をその水平位置へと付勢する
。このバネは、座席が水平位置から離れて傾動するにつ
れてほぼ線形に増大する第一の復元トルクを発生する。
ば、椅子の座席と柱脚とがひざ型傾動機構によって結合
される。ひざ型傾動機構は座席の前端に隣接して該座席
の下側に固定された第一の支持体と、柱脚に固定され横
方向に延伸する支持チューブ構造を有する第二の支持体
を含んでいる。第一の支持体は、支持チューブと回動可
能に係合し゛て水平方向の傾動軸線を画定する軸受ハブ
を有する。復元機構(即ちバネ機構)が傾動軸線の周囲
で復元トルクを与え、座席をその水平位置へと付勢する
。このバネは、座席が水平位置から離れて傾動するにつ
れてほぼ線形に増大する第一の復元トルクを発生する。
第一及び第二の支持体の間では第二のバネが共動し、第
一のトルクに付加される第二の復元トルクを生成し、合
計の復元トルクにおける水平化又は休止を有効に生じさ
せて、中間位置を過ぎての傾動を容易にさせる。
一のトルクに付加される第二の復元トルクを生成し、合
計の復元トルクにおける水平化又は休止を有効に生じさ
せて、中間位置を過ぎての傾動を容易にさせる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明によるひざ型傾動調節機構
を採用している椅子のそれぞれ側面図及び正面図である
。 −第3図は実質的に第4図の■−■線に沿って取った、
ひざ型傾動制御機構を部分的に破断して示す側部立面図
である。 第4図は実質的に第3図のIV−IV線に沿って取った
部分断面平面図である。 第5図は実質的に第4図のV−■綿に沿って取った部分
断面図である。 第6図は非線形復元機構の関係を示す(バネは明確化の
ために省略しである)部分拡大断面図である。 第7図は共動するカム輪郭を示す拡大図である。 第8図は第3図から第7図の機構に関連するトルクと傾
斜角度の間の関係を概略的に示すグラフである。 第9図から第11図は本発明の好ましい設計変更例を示
す、それぞれ第6図から第8図に対応する図である。 10・−椅子 11・・−座席構造体12・・・台座
組立体 13−・−背もたれ14−・座席 16・
−柱脚 18・・−傾動機構19・・・傾動軸線
21−・ハウジング構造体22−・−支持構造体 2
3−・・第一の偏倚装置24・−・第二の偏倚装置
31−チューブ35・−・ハブ 36・−シャフト
41−・−バネ42・−・レバー 51−・バネユ
ニット52−・・圧縮バネ 56−ブラケット59−
・枢支ピン(カム従動体) 61.61’−m−カムスロット 63・−レバー6
5−・カムスロット 68−・第一のカム輪郭69・
−・第二のカム輪郭 出願人代理人 古 谷 態 量 溝部孝彦 同 古谷 聡 FIG、 I FIG、23α FIG、 3
を採用している椅子のそれぞれ側面図及び正面図である
。 −第3図は実質的に第4図の■−■線に沿って取った、
ひざ型傾動制御機構を部分的に破断して示す側部立面図
である。 第4図は実質的に第3図のIV−IV線に沿って取った
部分断面平面図である。 第5図は実質的に第4図のV−■綿に沿って取った部分
断面図である。 第6図は非線形復元機構の関係を示す(バネは明確化の
ために省略しである)部分拡大断面図である。 第7図は共動するカム輪郭を示す拡大図である。 第8図は第3図から第7図の機構に関連するトルクと傾
斜角度の間の関係を概略的に示すグラフである。 第9図から第11図は本発明の好ましい設計変更例を示
す、それぞれ第6図から第8図に対応する図である。 10・−椅子 11・・−座席構造体12・・・台座
組立体 13−・−背もたれ14−・座席 16・
−柱脚 18・・−傾動機構19・・・傾動軸線
21−・ハウジング構造体22−・−支持構造体 2
3−・・第一の偏倚装置24・−・第二の偏倚装置
31−チューブ35・−・ハブ 36・−シャフト
41−・−バネ42・−・レバー 51−・バネユ
ニット52−・・圧縮バネ 56−ブラケット59−
・枢支ピン(カム従動体) 61.61’−m−カムスロット 63・−レバー6
5−・カムスロット 68−・第一のカム輪郭69・
−・第二のカム輪郭 出願人代理人 古 谷 態 量 溝部孝彦 同 古谷 聡 FIG、 I FIG、23α FIG、 3
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 上方に突出する柱脚を上に備えた台座組立体と、柱
脚の上端に隣接して配置された座席構造体と、及び座席
構造体の側方へと延伸すると共に座席構造体の前端の直
ぐ近くに位置し実質的に水平方向に延伸する傾動軸線の
周囲において座席構造体の傾動を可能ならしめるよう座
席構造体を柱脚へと結合するひざ型傾動機構とを有し、
傾動軸線が柱脚により画定された垂直軸線よりも前方に
位置し且つ垂直軸線と交差しない関係にあり、復元トル
クを座席構造体に与えて着席されていない場合に座席構
造体を通常は実質的に傾動ゼロの位置に保持するための
バネ装置をひざ型傾動機構が含み、座席構造体が所定の
最大傾斜角度にわたって傾動軸線の周囲で後方へと傾動
可能である柱脚型の椅子において、 座席構造体が傾動ゼロの位置から中間位置 へと移動するにつれて復元トルクを第一の所定のパター
ンに従って増加せしめ、その後座席構造体が中間位置か
ら最大傾斜角度まで傾動するにつれ、第二の所定のパタ
ーンに従って発生された復元トルクが前記中間位置から
前記最大傾斜角度まで第一の所定のパターンが延長され
た場合に発生される復元トルクよりも小さいようにして
復元トルクを第二の所定のパターンに従って変化させる
、座席構造体の傾動に応答する装置をひざ型傾動機構が
含むことを特徴とする椅子。 2 応答装置はハウジング構造体と座席構造体との間で
共動すると共に傾動軸線の周囲で相対的に回動可能なカ
ム−従動体装置を含み、該カム−従動体装置は前記構造
体の一方に回動不能に設けられたカムと前記構造体の他
方に回動不能に設けられた従動体を含み、前記バネ装置
は通常は前記カム及び従動体が相互に係合するよう付勢
しており、前記カムはカム表面を画定しており、該カム
表面は前記傾動ゼロの位置から前記最大傾斜角度へと非
線形に延伸し前記傾動ゼロの位置から前記中間位置へと
延伸する第一のカム輪郭を有し、前記カム表面は前記中
間位置から前記最大傾斜角度まで延伸し前記第一のカム
輪郭とは異なる第二のカム輪郭を有することを特徴とす
る、請求項1記載の椅子。 3 垂直方向上方に突出する柱脚を画定している台座組
立体と、座席及び背もたれの両者を有する座席構造体と
、座席が柱脚の直ぐ上方に配置されていて柱脚の垂直方
向の中心線が座席とその中点の付近で交差することと、
及び座席が着席されていない場合の実質的に傾動ゼロの
位置から最大傾斜角度を経て座席が着席されている場合
の下方にある傾動位置へと座席が傾動軸線の周囲で下方
へと傾動され得るように、柱脚と座席との間に結合され
て座席の前端の付近において座席に関し側方へと延出し
実質的に水平方向に延伸する傾動軸線を画定しているひ
ざ型傾動機構とを有し、前記傾動軸線が前記柱脚の垂直
方向の中心線からかなりの距離だけ前方に配置されてい
て該中心線と交差しない関係にある柱脚型の椅子におい
て、前記傾動機構が: 前記柱脚の上端に隣接し且つそこから前方 に突出するようにして柱脚に設けられるハウジング構造
体と; 前記座席の前端から僅かに後方に離間して 隣接し該座席から下方に突出するよう固定された支持構
造体と、該支持構造体が前記ハウジング構造体に枢支さ
れていると共に前記傾動軸線を画定しているヒンジ部分
を有することと; 前記傾動軸線の周囲で枢動可能なように前 記ヒンジ部分に回動不能に連結された一端部を有する細
長いレバー装置と; 前記レバー装置に対する復元力即ち前記座 席を前記傾動ゼロの位置へと付勢する前記傾動軸線の周
囲での復元トルクを与えるために前記ハウジング構造体
と前記レバー装置との間で共動する偏倚装置と、座席が
傾動ゼロの位置から中間位置へと傾動するにつれてほぼ
線形に増大するが座席が前記中間位置から前記下方の傾
動位置へと傾動するに際しては前記線形な関係を延長す
ることにより発生される復元トルクから逸脱しこれより
もかなり小さい復元トルクを発生するよう、前記偏倚装
置が前記レバー装置と共動することと; 前記偏倚装置が前記ハウジング構造体に固 定され且つ実質的に直立した壁を画定している支持ブラ
ケットと、前記レバー装置を前記傾動ゼロの位置へ向け
て付勢するよう通常は前記レバー装置に対して力を及ぼ
すために前記レバー装置と前記ハウジング構造体の間で
共動する圧縮バネ装置を含むことと、該バネ装置が前記
傾動軸線と平行で前記ハウジング構造体に固定的に関連
している第一のほぼ水平な枢軸の周囲で枢動するように
支持された前記レバー装置から遠い一端部を有すること
と; 前記偏倚装置がまた前記レバー装置、前記 バネ装置及び前記支持ブラケットの間で共動して座席の
傾動に応じて復元トルクを調節するためのカム装置と、
該カム装置がレバー装置及び支持ブラケットのそれぞれ
と固定的に組み合わせられた第一及び第二の細長いカム
輪郭を含むことと、及び前記バネ装置の他端と組み合わ
せられ且つ前記第一及び第二のカム輪郭の間に共動的に
係合され捕捉されているカム従動体を含むことを特徴と
する椅子。 4 偏倚装置が: 前記座席を前記傾動ゼロの位置へと付勢す る前記傾動軸線の周囲での第一の復元トルクを与えるた
めの第一の偏倚装置と、前記座席を前記傾動軸線の周囲
で前記傾動ゼロの位置へ向けて付勢する第二の復元トル
クを与え且つ座席が前記傾動ゼロの位置から下方の傾動
位置へと傾動するに際しての第二のトルク−変位特性を
画定する第二の偏倚装置と、及び前記第一及び第二の偏
倚装置のそれぞれが相互に異なる第一及び第二のトルク
−変位特性を画定しており、それにより発生されるトル
クは座席が傾動ゼロの位置から離れて傾動されるに際し
て加算されることを含む、請求項3記載の椅子。 5 上方に突出する柱脚を画定している台座組立体と、
柱脚の垂直方向の中心線が座席とその中点の付近で交差
するよう柱脚の直ぐ上方に配置された座席を有する座席
構造体と、及び座席が着席されていない場合の実質的に
傾動ゼロの位置から最大傾斜角度を経て座席が着席され
ている場合の下方にある傾動位置へと座席が傾動軸線の
周囲で下方へと傾動され得るように、柱脚と座席との間
に結合されて座席の前端の付近において座席に関し側方
へと延出し実質的に水平方向に延伸する傾動軸線を画定
しているひざ型傾動機構とを有し、前記傾動軸線が前記
柱脚の垂直方向の中心線からかなりの距離だけ前方に配
置されていて該中心線と交差しない関係にある柱脚型の
椅子において、前記傾動機構が: 前記柱脚の上端に隣接し且つそこから前記 座席の前端へ向けて前方に突出するようにして柱脚に設
けられるハウジング構造体と、前記座席の前端から僅か
に後方に離間して隣接し該座席から下方に突出するよう
固定された支持構造体と、該支持構造体及び前記ハウジ
ング構造体が相互に相対的に回動可能に支持されて前記
傾動軸線を画定している対置された部材を有することと
;及び 前記座席を前記傾動軸線の周囲で前記傾動 ゼロの位置へ向けて付勢する復元トルクを与えるために
前記ハウジング構造体及び前記支持構造体の間で共動す
るトルク復元装置とを含み、該トルク復元装置が: 前記ハウジング構造体に対して固定され、 前記傾動軸線から離れるように前記座席のほぼ後方へと
延伸する第一の細長いカム表面を画定している第一の装
置と、 前記支持構造体に対して固定され、前記第 一の細長いカム表面に対して横方向に延伸し且つこれと
交差する関係にある第二の細長いカム表面を画定してい
る第二の装置と、 前記第一と第二の細長いカム表面の間に収 容され且つこれらに沿って移動可能なカム従動体装置と
、及び 前記第一及び第二の細長いカム表面の両者 と絶えず係合するよう前記カム従動体装置を絶えず付勢
し、前記座席を前記傾動ゼロの位置へと絶えず付勢する
復元トルクを前記座席に与えるためのバネ装置と、前記
復元トルクは座席が傾動ゼロの位置から離れて傾動する
につれて非線形に変化することを含むことを特徴とする
椅子。 6 前記バネ装置は前記カム従動体装置に係留された一
端と、前記支持構造体に係留された他端とを有し、該他
端は前記傾動軸線より後方に配置された位置において前
記支持構造体に係留されていることを特徴とする、請求
項5記載の椅子。 7 前記第一の装置は前記ハウジング構造体に固定され
且つ前記傾動軸線の周囲で垂直方向に枢動するよう前記
支持構造体に枢支された細長いレバーを含み、前記第一
の細長いカム表面は前記傾動軸線に関してほぼ半径方向
をなす方向において前記レバーの長手方向に延伸し、前
記第二の細長いカム表面は前記第一の細長いカム表面及
び前記バネ装置によって発生される力線の両者に関して
横方向に延びる方向において延伸されている、請求項5
又は6記載の椅子。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US12573 | 1987-02-09 | ||
US07/012,573 US4796950A (en) | 1987-02-09 | 1987-02-09 | Tilt mechanism, particularly for knee-tilt chair |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63240806A true JPS63240806A (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=21755606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63025560A Pending JPS63240806A (ja) | 1987-02-09 | 1988-02-05 | 特にひざ型傾動椅子のための傾動機構 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4796950A (ja) |
EP (1) | EP0281256A1 (ja) |
JP (1) | JPS63240806A (ja) |
CA (1) | CA1284292C (ja) |
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