JPS63240473A - 車速応動型パワ−ステアリング装置 - Google Patents
車速応動型パワ−ステアリング装置Info
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- JPS63240473A JPS63240473A JP7314387A JP7314387A JPS63240473A JP S63240473 A JPS63240473 A JP S63240473A JP 7314387 A JP7314387 A JP 7314387A JP 7314387 A JP7314387 A JP 7314387A JP S63240473 A JPS63240473 A JP S63240473A
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- steering
- car speed
- hydraulic
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Links
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- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 abstract 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 10
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 9
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、操向軸に操舵反力を与える反力機構と、該反
力機構の操舵反力を車速の増大に応じて増大せしめる制
御手段とを備える車速応動型パワーステアリング装置に
関する。
力機構の操舵反力を車速の増大に応じて増大せしめる制
御手段とを備える車速応動型パワーステアリング装置に
関する。
(2)従来の技術
従来、かかる装置では、単一め車速検出器で車速を検出
するのが一般的である。
するのが一般的である。
(3)発明が解決しようとする問題点
ところが、上記単一の車速検出器を用いた車速応動型パ
ワーステアリング装置では、車速検出器で検出した車速
か高速になるにつれて操舵力が重くなるようにするもの
であり、車速検出器が故障して信号を出力しな(なった
場合には、車両が走行しているにも拘らず停車中である
と判断して操舵力を軽くしてしまう。このため車速検出
器が故障したときには操舵力を強制的に重くする必要が
生じる。
ワーステアリング装置では、車速検出器で検出した車速
か高速になるにつれて操舵力が重くなるようにするもの
であり、車速検出器が故障して信号を出力しな(なった
場合には、車両が走行しているにも拘らず停車中である
と判断して操舵力を軽くしてしまう。このため車速検出
器が故障したときには操舵力を強制的に重くする必要が
生じる。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、車
速検出器の故障を容易に検出し得るようにするとともに
、たとえ1個の車速検出器が故障しても制御を続行して
行なえるようにした車速応動型パワーステアリング装置
を提供することを目的とする。
速検出器の故障を容易に検出し得るようにするとともに
、たとえ1個の車速検出器が故障しても制御を続行して
行なえるようにした車速応動型パワーステアリング装置
を提供することを目的とする。
B8発明の構成
(1)問題点を解決するための手段
本発明によれば、制御手段は、入力される信号のうち最
高速の信号を選択して操舵反力制御のための車速信号と
する選択回路を備え、少なくとも2つの車速検出器が選
択回路に接続される。
高速の信号を選択して操舵反力制御のための車速信号と
する選択回路を備え、少なくとも2つの車速検出器が選
択回路に接続される。
(2) 作用
上記構成によれば、選択回路は入力される信号のうち最
高速の信号を車速として出力するので、1個の車速検出
器が故障しても残余の車速検出器により車速を検出して
制御を続けることができ、しかも車速検出器の1つが故
障したときには選択回路で各入力信号間に大きな差が生
じるので車速検出器の故障を容易に検出することができ
る。
高速の信号を車速として出力するので、1個の車速検出
器が故障しても残余の車速検出器により車速を検出して
制御を続けることができ、しかも車速検出器の1つが故
障したときには選択回路で各入力信号間に大きな差が生
じるので車速検出器の故障を容易に検出することができ
る。
(3)実施例
以下、図面により本発明の一実施例について説明すると
、先ず第1図において、図示しない左右一対の操向車輪
に連なるラック杆1の途中にはパワーシリンダ2が構成
され、このパワーシリンダ2内は、ラック杆1に一体的
に設けたピストン3により左右一対の油圧室4.5に区
画される。
、先ず第1図において、図示しない左右一対の操向車輪
に連なるラック杆1の途中にはパワーシリンダ2が構成
され、このパワーシリンダ2内は、ラック杆1に一体的
に設けたピストン3により左右一対の油圧室4.5に区
画される。
ラック杆1に設けられたラック6には、ピニオン7が噛
合されており、このピニオン7を設けたピニオン軸8に
は、操向ハンドル9に連なる操向軸10が連結される。
合されており、このピニオン7を設けたピニオン軸8に
は、操向ハンドル9に連なる操向軸10が連結される。
ピニオン7は、その回転中心とは偏心した位置に回転中
心を有するビニオンホルダ11で支承されており、操向
軸10の回動に伴うピニオン7の回動によりラック杆1
の負荷が増大したときに、ピニオン7にはラック杆1の
軸方向に移動しようとする反力が作用し、それに応じて
ピニオンホルダ11が回動する。
心を有するビニオンホルダ11で支承されており、操向
軸10の回動に伴うピニオン7の回動によりラック杆1
の負荷が増大したときに、ピニオン7にはラック杆1の
軸方向に移動しようとする反力が作用し、それに応じて
ピニオンホルダ11が回動する。
操向軸10の回動動作に応じて切換位置を切換えるべく
、ビニオンホルダ11には切換弁12が連動、連結され
る。この切換弁12は、弁面13内にスプール弁体14
を収容して成り、ビニオンホルダ11にその回転中心か
らずれた位置にビン15を介してスプール弁体14が連
結される。
、ビニオンホルダ11には切換弁12が連動、連結され
る。この切換弁12は、弁面13内にスプール弁体14
を収容して成り、ビニオンホルダ11にその回転中心か
らずれた位置にビン15を介してスプール弁体14が連
結される。
弁面13には、パワーシリンダ2の一方の油圧室4に油
路】6を介!、7て連通するボート17と、パワーシリ
ンダ2の他方の油圧室5に油路18を介して連通ずるボ
ート19と、作動油圧源20に給油路21を介して連な
る給油ボート22と、油タンク23に排油路24を介し
て連なる排油ボート25とが設けられる。しかもスプー
ル弁体14は、給油ボート22を一方のボート19に連
通ずるとともに排油ボート25を他方のボート17に連
通ずる位置と、給油ボート22を他方のボート17に連
通ずるとともに排油ボート25を一方のボート19に連
通ずる位置とを切換可能である。
路】6を介!、7て連通するボート17と、パワーシリ
ンダ2の他方の油圧室5に油路18を介して連通ずるボ
ート19と、作動油圧源20に給油路21を介して連な
る給油ボート22と、油タンク23に排油路24を介し
て連なる排油ボート25とが設けられる。しかもスプー
ル弁体14は、給油ボート22を一方のボート19に連
通ずるとともに排油ボート25を他方のボート17に連
通ずる位置と、給油ボート22を他方のボート17に連
通ずるとともに排油ボート25を一方のボート19に連
通ずる位置とを切換可能である。
スプール弁体14の周囲で弁面13には、複数たとえば
2つの反力機構としての油圧反動室26が設けられる。
2つの反力機構としての油圧反動室26が設けられる。
これらの油圧反動室26は、スプール弁体14と平行な
方向に移動可能にして相互に対向する一対のプランジャ
27.28間に画成されるものであり、油圧反動室26
には両プランジャ27.28を相互に離反する側に付勢
するばね29が収納される。しかも両プランジャ27゜
28は、スプール弁体14に係合されており、油圧反動
室26に供給される油圧は、スプール弁体14を中立位
置側に付勢する。
方向に移動可能にして相互に対向する一対のプランジャ
27.28間に画成されるものであり、油圧反動室26
には両プランジャ27.28を相互に離反する側に付勢
するばね29が収納される。しかも両プランジャ27゜
28は、スプール弁体14に係合されており、油圧反動
室26に供給される油圧は、スプール弁体14を中立位
置側に付勢する。
油圧反動室26と給油路21とは、途中に可変絞り弁3
0を有する連絡油路31で結ばれる。可変絞り弁30は
、入口ボート32および出口ポート33を有する弁面3
4内にスプール弁体35が摺合されて成り、スプール弁
体35の一端と弁面34の一端壁との間には油タンク2
3に連通ずるばね室36が画成され、スプール弁体35
の他端と弁面34の他端壁との間に画成される空室38
は、スプール弁体35に穿設された連通路37を介して
ばね室36に連通ずる。
0を有する連絡油路31で結ばれる。可変絞り弁30は
、入口ボート32および出口ポート33を有する弁面3
4内にスプール弁体35が摺合されて成り、スプール弁
体35の一端と弁面34の一端壁との間には油タンク2
3に連通ずるばね室36が画成され、スプール弁体35
の他端と弁面34の他端壁との間に画成される空室38
は、スプール弁体35に穿設された連通路37を介して
ばね室36に連通ずる。
スプール弁体35の外面には、入口ボート32および出
口ポート33間を連通ずるための環状溝39が設けられ
ており、環状溝39の入口ボート32側端縁を切欠くこ
とにより、入口ポート32とその切欠き部とで可変絞り
40が構成される。
口ポート33間を連通ずるための環状溝39が設けられ
ており、環状溝39の入口ボート32側端縁を切欠くこ
とにより、入口ポート32とその切欠き部とで可変絞り
40が構成される。
該可変絞り40の開度を大とする方向にスプール弁体3
5を付勢すべくばね室36にばばね41が収納される。
5を付勢すべくばね室36にばばね41が収納される。
またばね41のばね力に抗して可変絞り40の開度を小
とする方向にスプール弁体35を駆動すべく、可変絞り
弁30にはソレノイド駆動手段42が連結される。
とする方向にスプール弁体35を駆動すべく、可変絞り
弁30にはソレノイド駆動手段42が連結される。
ソレノイド駆動手段42は、弁面34に取付けられたハ
ウジング43内に、ソレノイド44と、そのソレノイド
44の励磁に応じてスプール弁体35を可変絞り40の
閉じ側に駆動すべく前進する可動コア45と、可動コア
45を後退方向に付勢するばね46とが収納されて成る
。可動コア45は、棒状に形成されており、その先端は
弁面34を移動自在に貫通し、空室38内でスプール弁
体35の他端に当接する。しかも可動コア45の前進量
はソレノイド44の励磁電流値に比例するものであり、
これにより可変絞り40の開度もソレノイド44の励磁
電流値に反比例して小となる。
ウジング43内に、ソレノイド44と、そのソレノイド
44の励磁に応じてスプール弁体35を可変絞り40の
閉じ側に駆動すべく前進する可動コア45と、可動コア
45を後退方向に付勢するばね46とが収納されて成る
。可動コア45は、棒状に形成されており、その先端は
弁面34を移動自在に貫通し、空室38内でスプール弁
体35の他端に当接する。しかも可動コア45の前進量
はソレノイド44の励磁電流値に比例するものであり、
これにより可変絞り40の開度もソレノイド44の励磁
電流値に反比例して小となる。
油圧反動室26は、固定絞り47を介して油タンク23
に連通される。したがって油圧反動室26の油圧は、可
変絞り40を介して供給される油量と、固定絞り47を
介して排出される油量とのバランスにより定まるもので
ある。ここで、可変絞り40の開口面積をSv、固定絞
り47の開口面積をSF、給油路21の油圧をPとした
ときに、油圧反動室26の油圧P′は次式のように表わ
される。
に連通される。したがって油圧反動室26の油圧は、可
変絞り40を介して供給される油量と、固定絞り47を
介して排出される油量とのバランスにより定まるもので
ある。ここで、可変絞り40の開口面積をSv、固定絞
り47の開口面積をSF、給油路21の油圧をPとした
ときに、油圧反動室26の油圧P′は次式のように表わ
される。
S F” + S v”
したがって可変絞り40の開口面積が大きくなるのに応
じて油圧反動室26の油圧P′は大となる。
じて油圧反動室26の油圧P′は大となる。
第2図において、ソレノイド駆動手段42におけるソレ
ノイド44の励磁電流は制御手段48により制御される
ものであり、制御手段48はそれに接続された第1およ
び第2車速検出器49a。
ノイド44の励磁電流は制御手段48により制御される
ものであり、制御手段48はそれに接続された第1およ
び第2車速検出器49a。
49bならびに横加速度検出器50の検出値に応じてソ
レノイド44の励磁を制御する。第1および第2車速検
出器49a、49bは、たとえばスピードメータケーブ
ルとともに回転する磁石を固定位置にあるリードスイッ
チで検出することにより車速をパルス信号として得るリ
ードスイッチ型検出器である。また、横加速度検出器5
0は、車両の横加速度を検出するものであり、たとえば
可変抵抗および振子から成るポテンシオメータ型のもの
であってもよい。
レノイド44の励磁を制御する。第1および第2車速検
出器49a、49bは、たとえばスピードメータケーブ
ルとともに回転する磁石を固定位置にあるリードスイッ
チで検出することにより車速をパルス信号として得るリ
ードスイッチ型検出器である。また、横加速度検出器5
0は、車両の横加速度を検出するものであり、たとえば
可変抵抗および振子から成るポテンシオメータ型のもの
であってもよい。
制御手段48は、第1および第2車速検出器49a、4
9bからの信号を車速に比例した電圧にそれぞれ変換す
るパルス変換回路51a、51bと、両パルス変換回路
513.51bがともに接続される選択回路65と、選
択回路65の出力電圧Vを反転する反転回路52と、横
加速度検出器50の出力を電圧変換する電圧変換回路5
3と、電圧変換回路53の出力電圧を絶対値化する絶対
値回路54と、選択回路65の出力Vおよび絶対値回路
54の出力ICIを乗算する乗算回路55と、反転回路
52の出力を非反転入力として入力するとともに乗算回
路55の出力を反転入力として入力して減算処理を行な
う減算回路56と、減算回路56の出力に基づいてソレ
ノイド44を制御する駆動回路57と、選択回路65に
接続される警報手段66とを備える。ソレノイド44は
、駆動回路57でオンオフ制御されるトランジスタ58
を介してバッテリ59のプラス端子に接続されるととも
に、抵抗60を介して接地され、駆動回路57は抵抗6
0に並列に接続される。
9bからの信号を車速に比例した電圧にそれぞれ変換す
るパルス変換回路51a、51bと、両パルス変換回路
513.51bがともに接続される選択回路65と、選
択回路65の出力電圧Vを反転する反転回路52と、横
加速度検出器50の出力を電圧変換する電圧変換回路5
3と、電圧変換回路53の出力電圧を絶対値化する絶対
値回路54と、選択回路65の出力Vおよび絶対値回路
54の出力ICIを乗算する乗算回路55と、反転回路
52の出力を非反転入力として入力するとともに乗算回
路55の出力を反転入力として入力して減算処理を行な
う減算回路56と、減算回路56の出力に基づいてソレ
ノイド44を制御する駆動回路57と、選択回路65に
接続される警報手段66とを備える。ソレノイド44は
、駆動回路57でオンオフ制御されるトランジスタ58
を介してバッテリ59のプラス端子に接続されるととも
に、抵抗60を介して接地され、駆動回路57は抵抗6
0に並列に接続される。
選択回路65は、パルス変換回路51a、51bから入
力される信号のうち高速側の信号を選択して出力す、も
ものであり、両車速検出器49a。
力される信号のうち高速側の信号を選択して出力す、も
ものであり、両車速検出器49a。
49bで検出された車速のうち高速側の車速か操舵反力
を制御するための車速信号として用いられる。また選択
回路65で各入力信号の差が所定値以上となったときに
は選択回路65から警報手段66に警報信号が入力され
、それに応じて警報手段66では警報作動たとえば警報
ランプの点灯や警報ブザーの鳴動作動を行なう。
を制御するための車速信号として用いられる。また選択
回路65で各入力信号の差が所定値以上となったときに
は選択回路65から警報手段66に警報信号が入力され
、それに応じて警報手段66では警報作動たとえば警報
ランプの点灯や警報ブザーの鳴動作動を行なう。
かかる制御手段48によれば、ソレノイド44の励磁電
流は第3図の実線で示すように制御される。すなわち車
速と励磁電流とは反比例し、その比例定数は横加速度が
Go 、Gt 、Gz 、Gxと大になるにつれて大と
なる。また第4図で示すように、ソレノイド44の励磁
電流量が小さくなるのにつれて可変絞り40の開度は大
となる。
流は第3図の実線で示すように制御される。すなわち車
速と励磁電流とは反比例し、その比例定数は横加速度が
Go 、Gt 、Gz 、Gxと大になるにつれて大と
なる。また第4図で示すように、ソレノイド44の励磁
電流量が小さくなるのにつれて可変絞り40の開度は大
となる。
作動油圧源20は、エンジン(図示せず)に連動する油
圧ポンプ61と、給油路21に吐出される作動油量を一
定に保つための流量調整弁62と、給油路21の油圧が
過度に上昇するのを防止するためのリリーフ弁63とを
備える。
圧ポンプ61と、給油路21に吐出される作動油量を一
定に保つための流量調整弁62と、給油路21の油圧が
過度に上昇するのを防止するためのリリーフ弁63とを
備える。
次にこの実施例の作用について説明すると、ソレノイド
駆動手段42におけるソレノイド44の励磁電流は、横
加速度が大きくなるにつれて比例定数を大きくしながら
車速に反比例するように制御され、それにより可変絞り
40の開度は、車速が大となるにつれて比例的に大とな
るとともに、その増減程度が横加速度の大小に応じて変
化する。
駆動手段42におけるソレノイド44の励磁電流は、横
加速度が大きくなるにつれて比例定数を大きくしながら
車速に反比例するように制御され、それにより可変絞り
40の開度は、車速が大となるにつれて比例的に大とな
るとともに、その増減程度が横加速度の大小に応じて変
化する。
ずなわぢ第5図で示すように、車速が零(Vo)のとき
には可変絞り40は閉じており、操舵力は路面負荷に対
して一定となるが、車速が低速VI2゜中速Vm、高速
vhと速(なるにつり、て操舵力も増大し、しかも横加
速度がGo 、 Gt 、 Gt 、 G3と増大する
につれ(さらに増大する。
には可変絞り40は閉じており、操舵力は路面負荷に対
して一定となるが、車速が低速VI2゜中速Vm、高速
vhと速(なるにつり、て操舵力も増大し、しかも横加
速度がGo 、 Gt 、 Gt 、 G3と増大する
につれ(さらに増大する。
したがって比較的低速での運転が多い市街地等での走行
モードでは、可変絞り40の開度を小として、油圧反動
室26の油圧を低くシ1、操舵力を小さくして軽快な操
舵感覚を得ることができる。
モードでは、可変絞り40の開度を小として、油圧反動
室26の油圧を低くシ1、操舵力を小さくして軽快な操
舵感覚を得ることができる。
また中、高速の運転が多い高速道路や山岳路では、舵角
に対して操舵力を直線的に増加させながら、素早いハン
ドル操作が必要なワインディング走行等での横加速度が
高い状況では操舵力を舵角に対して累進的に増加させる
ことができ、運転者に充分な手応えをフィードバックす
ることができる。
に対して操舵力を直線的に増加させながら、素早いハン
ドル操作が必要なワインディング走行等での横加速度が
高い状況では操舵力を舵角に対して累進的に増加させる
ことができ、運転者に充分な手応えをフィードバックす
ることができる。
また第1および第2車速検出器49a、49bのいずれ
か一方たとえば49aが故障(本実施例においてはリー
ドスイッチ型検出器を用いているので故障モードとして
はオフ故障が多い)したときには、それらの車速検出器
49a、49bの検出信号のうち高速側のものが選択回
路65で選択されているので、故障していない方の車速
検出器たとえば49bの検出信号が選択回路65で選択
され、その選択された車速に基づいて操舵反力の制御が
続行される。しかも選択回路65は、入力される信号間
の差が一定値以上となったときに警報手段66に警報信
号を入力するので、車速検出器49a、49bの一方が
故障したことを容易に検出することができる。なお車速
検出器が高速側に故障したとしても、高速時に操舵力が
軽(なるのを防止できる。
か一方たとえば49aが故障(本実施例においてはリー
ドスイッチ型検出器を用いているので故障モードとして
はオフ故障が多い)したときには、それらの車速検出器
49a、49bの検出信号のうち高速側のものが選択回
路65で選択されているので、故障していない方の車速
検出器たとえば49bの検出信号が選択回路65で選択
され、その選択された車速に基づいて操舵反力の制御が
続行される。しかも選択回路65は、入力される信号間
の差が一定値以上となったときに警報手段66に警報信
号を入力するので、車速検出器49a、49bの一方が
故障したことを容易に検出することができる。なお車速
検出器が高速側に故障したとしても、高速時に操舵力が
軽(なるのを防止できる。
本発明の他の実施例として、固定絞りを給油路21およ
び油圧反動室26間に設け、可変絞りを油圧反動室26
および油タンク23間に設け、油圧作動室26からの排
油量を制御するようにしてもよく、この場合にはソレノ
イドに電流が流れていないときに絞り開度が最小となる
ように構成された可変絞りが適用される。
び油圧反動室26間に設け、可変絞りを油圧反動室26
および油タンク23間に設け、油圧作動室26からの排
油量を制御するようにしてもよく、この場合にはソレノ
イドに電流が流れていないときに絞り開度が最小となる
ように構成された可変絞りが適用される。
C0発明の効果
以上のように本発明によれば、制御手段は、入力される
信号のうち最高速の信号を選択して操舵反力制御のため
の車速信号とする選択回路を備え、少なくとも2つの車
速検出器が選択回路に接続されるので、1つの車速検出
器が故障したとしても操舵反力の制御を続行することが
でき、しかも車速検出器の故障を容易に検出することが
可能となる。
信号のうち最高速の信号を選択して操舵反力制御のため
の車速信号とする選択回路を備え、少なくとも2つの車
速検出器が選択回路に接続されるので、1つの車速検出
器が故障したとしても操舵反力の制御を続行することが
でき、しかも車速検出器の故障を容易に検出することが
可能となる。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は低
車速直進状態における全体油圧回路図、第2図は制御手
段の構成を示すブロック回路図、第3図は車速および横
加速度とソレノイド励磁電流との関係を示すグラフ、第
4図はソレノイド励磁電流と絞り開度との関係を示すグ
ラフ、第5図は操舵力と路面負荷との関係を示すグラフ
である。 10・・・操向軸、26・・・反力機構としての油圧反
動室、28・・・制御手段、49a、49b・・・車速
検出器、65・・・選択回路
車速直進状態における全体油圧回路図、第2図は制御手
段の構成を示すブロック回路図、第3図は車速および横
加速度とソレノイド励磁電流との関係を示すグラフ、第
4図はソレノイド励磁電流と絞り開度との関係を示すグ
ラフ、第5図は操舵力と路面負荷との関係を示すグラフ
である。 10・・・操向軸、26・・・反力機構としての油圧反
動室、28・・・制御手段、49a、49b・・・車速
検出器、65・・・選択回路
Claims (1)
- 操向軸に操舵反力を与える反力機構と、該反力機構の操
舵反力を車速の増大に応じて増大せしめる制御手段とを
備える車速応動型パワーステアリング装置において、制
御手段は、入力される信号のうち最高速の信号を選択し
て操舵反力制御のための車速信号とする選択回路を備え
、少なくとも2つの車速検出器が選択回路に接続される
ことを特徴とする車速応動型パワーステアリング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7314387A JPS63240473A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 車速応動型パワ−ステアリング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7314387A JPS63240473A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 車速応動型パワ−ステアリング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63240473A true JPS63240473A (ja) | 1988-10-06 |
Family
ID=13509680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7314387A Pending JPS63240473A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 車速応動型パワ−ステアリング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63240473A (ja) |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP7314387A patent/JPS63240473A/ja active Pending
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