JPS63239712A - シールド付電線の製造方法 - Google Patents

シールド付電線の製造方法

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JPS63239712A
JPS63239712A JP5139988A JP5139988A JPS63239712A JP S63239712 A JPS63239712 A JP S63239712A JP 5139988 A JP5139988 A JP 5139988A JP 5139988 A JP5139988 A JP 5139988A JP S63239712 A JPS63239712 A JP S63239712A
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wire
drain wire
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drain
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鈴木 元二
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HIRAKAWA DENSEN KK
HIRAKAWA ELECTRIC WIRE Manufacturing CO
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HIRAKAWA DENSEN KK
HIRAKAWA ELECTRIC WIRE Manufacturing CO
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はシールド付電線の製造方法に関し、特に、シー
ルド効果およびクロストークの特性に優れたシールド付
電線を簡単に製造することができるシールド付電線の製
造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来のシールド付電線として、例えば、第4図に示すも
のがあり、導体1を有し長手方向に所定間隔をもって並
行配置した複数本の絶縁導線2の一方の側に導電性被覆
3で被覆されたドレインワイヤ1′を1本配置して、こ
れら絶縁導線2と導電性被覆3の外周をシールド用導電
箔4で覆い、更にその外周をシース5で被覆している。
以上の構成において、ドレインワイヤ1′、導電性被覆
3、シールド用導電箔4はアース電位に保持され、すべ
ての絶縁導線2の外周面がシールド用導電箔4で被覆さ
れているため、外部からの雑音を防ぐとともに絶縁導線
2相互のクロストロークを防止することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、第4図に示すシールド付電線にあっては、ドレ
インワイヤ1′は片側に設けられているため、各絶縁導
線2間のクロストローク特性に問題があり、絶縁導線2
および導電性被覆3とシールド用導電箔4の接触、更に
は、導電箔4同志のブリッジ部4aにおける接触が悪く
その間に空隙が生ずるため、各絶縁導線2のシールド特
性が不安定であるという問題があった。
そこで、本出願人は導電箔4のブリッジ部4aにおける
接触を良好にするため、ブリッジ部4aに打ち抜き孔を
形成し、その打ち抜き孔を介してシースを連通一体化さ
せたシールド付電線を提供した(実公昭62−4033
1号)。
そのシールド付電線はクコストローク特性を改善するた
め、絶縁導線の間にドレインワイヤが配置されている。
従って、本発明の目的は前記公告公報によって提案され
た種類のシールド付電線、即ち、シールド効果およびク
ロストロークの特性に優れたシールド付電線を簡単に製
造することができるシールド付電線の製造方法を提供す
ることである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は以上述べた目的を実現するため、絶縁導線の間
にドレインワイヤを配置し、その外周にプラスチック面
を外側にして金属とプラスチックのラミネートテープを
施し、そのラミネートテープのブリッジ部に打ち抜き孔
を形成し、その打ち抜き孔を介してシースを連通一体化
するシールド付電線の製造方法を提供する。
即ち、本発明のシールド付電線の製造方法は以下の工程
を有する。
(1)絶縁導線およびドレインワイヤを送り出す工程 導体の外周に絶縁体を被覆した絶縁導線と、導体の外周
に導電層を被覆したドレインワイヤを送り出す。ドレイ
ンワイヤは絶縁導線の間に位置し、両者の外径は同一で
あることが好ましい。
(2)ラミネートテープを供給する工程プラスチックと
金属箔をラミネートしたラミネートテープを並列配置し
た絶縁導線とドレインワイヤの外周に縦沿えする。この
場合、内部にテーバ穴を有する絞りダイスに前記絶縁導
線等ともにラミネートテープを通し、徐々に絞り込んで
絶縁導線とドレインワイヤの外周に密着させる。絞りダ
イスの内部形状によってブリッジ部も密着させる。
(3)打ち抜き孔を形成する工程 縦沿えされたラミネートテープのブリッジ部に所定の間
隔で打ち抜き孔を形成する。打ち抜き孔の形成は、例え
ば、突起刃と溝を有する打抜ローラと、突起刃に対応す
る凹所と溝に対応する溝を有する受はローラによって行
われる。打抜ローラの溝は受はローラの溝と協働して絶
縁導線およびドレインワイヤをガイドするものであり、
並列配置される所定の間隔に等しい間隔で設けられてお
り、また、突起刃は各溝の間に周方向に所定の間隔で設
けられている。
(4)シースを押出す工程 ブリッジ部に打ち抜き穴を形成されたラミネートの外周
にシースを押出すと、打ち抜き孔を介してシースが連通
一体化される。このため、ラミネートテープがブリッジ
部において密着してその間に空隙が発生することはない
以下、本発明のシールド付電線の製造方法を詳細に説明
する。
〔実施例〕
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す。導体2
1の外周に絶縁体22を被覆してなる複数本の絶縁導線
23と、ドレインワイヤ用導体24の外周に導電層25
を被覆してなるドレインワイヤ26をそれぞれのボビン
50.51より並列的に供給し、それらを覆うようにア
ルミ箔とポリエステルのラミネートテープよりなるシー
ルド用導電箔27をボビン52よりポリエステル面を外
側にして供給する。絶縁導線23、ドレインワイヤ26
および導電箔27は先に行くほど口径が狭くなるテーパ
状の絞り穴(図示せず)を有する絞りダイス35に案内
されて成形される。絞りダイス35によって成形された
後、その後段に配置された打抜ローラ40と受はローラ
53の間に移送され、これら一対のローラの周面間で挟
まれて打ち抜き穴29を形成する。すなわち、打抜ロー
ラ40はその周面上に各導線およびドレインワイヤ26
と整合する形状の溝41と突起刃42を有し、また、受
はローラ53の周面上には、溝41と対応する溝(図示
せず)と、突起刃42を受ける凹所53aが形成される
。打抜ローラ40は矢印方向に回転して、シールド用導
電箔27のブリッジ部28に打ち抜き孔29を所定の間
隔で連続的に打抜(。
この打ち抜き孔29が形成された後、押出機54によっ
てシース層用の樹脂を被覆すると打ち抜き孔29内をこ
の樹脂が充填し、この打ち抜き孔29内で連通一体化し
たシース層を有するシールド付電線が得られ、ドラム5
5に巻き取られる。
第3図(V)、(0)はそれぞれ本発明によって製造さ
れたシールド付電線の平面図および断面図を示したもの
である。このシールド付電線は複数の絶縁導線23とそ
の間に配設されたドレインワイヤ26とを備えており、
絶縁導線23はそれぞれ導体21とこの導体21を被覆
する絶縁体22とからなり、ドレインワイヤ26はドレ
インワイヤ用導体24と、この導体24を被覆する導電
層25とからなる。導電層25は、例えば、導電性プラ
スチックにより作られる。絶縁導線23とドレインワイ
ヤ26の外周全面は、帯状のシールド用導電箔27によ
り被覆され、さらにこの導電箔27の外周面全体はシー
ス層30により被覆される。この導電箔27は、例えば
、アルミニウム箔上にポリエステルテープを被覆したラ
ミネートテープにより作られ、シース層30は熱可塑性
プラスチック(例えば、塩化ビニル)を材料としている
。絶縁導線23およびドレインワイヤ26間の導電箔2
7のブリッジ部28にはその長手方向に沿って所定形状
の打ち抜き孔29を形成しくシース層30の一部がこの
打ち抜き孔29内を充填)、シース層30はこの打ち抜
き孔29を介して連通一体化されている。
以上の構成において、ドレインワイヤ26に導体24を
被覆するプラスチックの導電層25を設けているので、
ワンタッチ圧接コネクタとの接続において他の絶縁導線
23の接続状態と同じようにコネクタ端子で導電層25
を突き破リドレインワイヤ26を保持することができる
また、ドレインワイヤ26とシールド用導電箔27との
間の密着が良くなり、また、ドレインワイヤ26と絶縁
導線23の径が同じにできるため、シース層30および
導電箔27を一括剥離してもドレインワイヤ26が動く
ことがなくなり、ドレインワイヤ26が切断面からとび
出して各導体のむき出し長が不均一となることがない。
更に導電箔27のブリッジ部28には打ち抜き孔29が
設けられシース層30が充填されるため、導電127に
よる絶縁導vA23とドレインワイヤ26の保持力と密
着性が向上する。
本発明によると、以上述べたシールド付電線を打抜ロー
ルを付設するだけで簡単に製造することができる。
〔発明の効果〕
以上説明した通り、本発明のシールド付電線の製造方法
によると、絶縁導線の間にドレインワイヤを配置し、そ
の外周にプラスチック面を外側にして金属とプラスチッ
クのラミネートテープを施し、そのラミネートテープの
ブリッジ部に打ち抜き孔を形成し、その打ち抜き孔を介
してシースを連通一体化するので、シールド効果および
クロストークの特性に優れたシールド付電線を簡単に製
造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の一実施例を示す説明図。 第3図C4) 、 (II)は本発明によって製造され
たシールド付電線の平面図および断面図。第4図は従来
のシールド付電線を示す説明図。 符号の説明 1−−−−−−一・−・導体 1′・−−一−−−・−ドレインワイヤ2−−−−−−
−−−−−一絶縁導線   3−−−−−−−−−−−
一導電層4−・−−−−−−−−シールド箔  5・−
・−一一−−−−シース層11.21−−−−−−−−
−−一導電   12.22−−−−−−−−−−−一
絶縁体13.23−−−−−・−−−−−一絶縁導線1
4.26−−−−−−−・−・−・ドレインワイヤ17
.27−−−−−−−−−−−・シールド用導電箔18
.28・−一−−−−−−−−−・ブリッジ部19.2
9・−−−−−−−−−−−・打ち抜き孔20.30−
・−・−−−−−・シース層2.1−−−−−−−−−
−−・ドレインワイヤ用導体25−−−−−−・−・・
・導電層    35・−−−−一一−−−−−絞りダ
イス40−−−−−−−−−−−・打抜ローラ  4t
−−−−−−−−−−−一溝42−・・・・−・突起刃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の絶縁導線、および前記絶縁導線の外径と同
    一の外径を有するドレインワイヤを前記ドレインワイヤ
    が前記絶縁導線の間に位置するように送り出し、 並列状態にある前記複数の絶縁導線および 前記ドレインワイヤの外周にプラスチック面を外側にし
    てプラスチックと金属のラミネートテープを縦沿えし、 前記複数の絶縁導線および前記ドレインワ イヤの間にブリッジ部を形成してこのブリッジ部の前記
    ラミネートテープに所定の間隔で打ち抜き孔を形成し、 前記ラミネートテープの外周にプラスチッ クシースを押出し、前記打ち抜き孔を介して前記プラス
    チックシースを連通一体化させることを特徴とするシー
    ルド付電線の製造方法。
JP5139988A 1988-03-04 1988-03-04 シールド付電線の製造方法 Granted JPS63239712A (ja)

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JPH0122686B2 JPH0122686B2 (ja) 1989-04-27

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0268815A (ja) * 1988-09-01 1990-03-08 Hitachi Cable Ltd 圧接接続用シールド線の製造方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6240331U (ja) * 1985-08-29 1987-03-10

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JPH0122686B2 (ja) 1989-04-27

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