JPS63239612A - 磁気ヘツドのアジマス調整方法及びその機構 - Google Patents
磁気ヘツドのアジマス調整方法及びその機構Info
- Publication number
- JPS63239612A JPS63239612A JP7367687A JP7367687A JPS63239612A JP S63239612 A JPS63239612 A JP S63239612A JP 7367687 A JP7367687 A JP 7367687A JP 7367687 A JP7367687 A JP 7367687A JP S63239612 A JPS63239612 A JP S63239612A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- magnetic head
- head
- azimuth
- guide shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 12
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 239000012790 adhesive layer Substances 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/56—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head support for the purpose of adjusting the position of the head relative to the record carrier, e.g. manual adjustment for azimuth correction or track centering
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気ヘッドのアジマス整機構及びその機構に係
り、特に電子カメラ等の磁気記録若しくは再生装置に用
いられ、磁気シートに静止画像情報等を磁気記録若しく
は再生するための磁気ヘッドの磁気シートに対するアジ
スマを調整する磁気ヘッドの位置調整方法及びその機構
に関する。
り、特に電子カメラ等の磁気記録若しくは再生装置に用
いられ、磁気シートに静止画像情報等を磁気記録若しく
は再生するための磁気ヘッドの磁気シートに対するアジ
スマを調整する磁気ヘッドの位置調整方法及びその機構
に関する。
最近、固体撮像素子や撮像管等の撮像装置と記録媒体と
して安価で比較的記憶容量の大きな磁気シートを用いた
記録装置等を組合わせて被写体を純電子的にスチル撮影
して回転する磁気シートに記録し、画像の再生は別設の
テレビジョンシステムやプリンタ等で行う電子スチルカ
メラシステムが開発されている。
して安価で比較的記憶容量の大きな磁気シートを用いた
記録装置等を組合わせて被写体を純電子的にスチル撮影
して回転する磁気シートに記録し、画像の再生は別設の
テレビジョンシステムやプリンタ等で行う電子スチルカ
メラシステムが開発されている。
かかるシステムに用いられる磁気シートは直径50鶴程
度のもので、磁気ヘッドが取付けられたヘッドキャリッ
ジを磁気シートの半径方向に移動させることにより、磁
気シート上に静止画面情報を1トラツク毎に磁気記録或
いは再生を行わせるようにしている。
度のもので、磁気ヘッドが取付けられたヘッドキャリッ
ジを磁気シートの半径方向に移動させることにより、磁
気シート上に静止画面情報を1トラツク毎に磁気記録或
いは再生を行わせるようにしている。
ところで電子カメラ等で用いられるこの種の磁気シート
は、一般の磁気記録・再生装置で用いられる磁気シート
と異なり、静止画像或いは動画情報が高密度に記録され
、而も高速で回転している。
は、一般の磁気記録・再生装置で用いられる磁気シート
と異なり、静止画像或いは動画情報が高密度に記録され
、而も高速で回転している。
従って磁気シートに接触して磁気シートに記録若しくは
再生を行う磁気ヘッドは、磁気シートに対して位置合わ
せの正確な調整が必要とされる。
再生を行う磁気ヘッドは、磁気シートに対して位置合わ
せの正確な調整が必要とされる。
このような事情から、電子カメラ等で用いられ、静止画
像情報等の記録若しくは再生に用いられる磁気ヘッドは
、磁気シートに対して■突出量、■傾き角、■センタず
れ、 ■アジマスずれ、■アオリの5つの調整が必要と
される。以下第12図乃至第14図に従ってこの5つの
調整について順次説明する。
像情報等の記録若しくは再生に用いられる磁気ヘッドは
、磁気シートに対して■突出量、■傾き角、■センタず
れ、 ■アジマスずれ、■アオリの5つの調整が必要と
される。以下第12図乃至第14図に従ってこの5つの
調整について順次説明する。
第12図において、12は磁気シート、21はこの磁気
シート12に記録若しくは再生を行う磁気ヘッド、22
は磁気シート12を挟んで磁気へフド21と対向する位
置に設けられ、磁気シート12は磁気ヘッド21に沿わ
せる規整板である。
シート12に記録若しくは再生を行う磁気ヘッド、22
は磁気シート12を挟んで磁気へフド21と対向する位
置に設けられ、磁気シート12は磁気ヘッド21に沿わ
せる規整板である。
磁気ヘッド21には磁気シート12に対して所定範囲内
の突出量Eaを必要とし、更に良好な記録・再生を行い
且つ磁気ヘッド及び記録媒体の摩耗を防ぐためには精密
な調整を行う必要がある。
の突出量Eaを必要とし、更に良好な記録・再生を行い
且つ磁気ヘッド及び記録媒体の摩耗を防ぐためには精密
な調整を行う必要がある。
また、同一の記録媒体を異なる再生機に装填した場合に
も良好な再生画像が得られるように、更に記録機と再生
機とを別体に構成する場合の如く磁気ヘッドと再生ヘッ
ドとを別個の物を用いる場合には第12図の如くその傾
き角度θa、第13図に示す磁気シート12のセンター
に対する磁気ヘッド21のセンタずれ量Eb及びアジマ
スずれθb、更には第14図に示すように磁気シート1
2に対する磁気ヘッド21のアオリ角θCがそれぞれ互
換性を有する所定範囲内である必要がある。
も良好な再生画像が得られるように、更に記録機と再生
機とを別体に構成する場合の如く磁気ヘッドと再生ヘッ
ドとを別個の物を用いる場合には第12図の如くその傾
き角度θa、第13図に示す磁気シート12のセンター
に対する磁気ヘッド21のセンタずれ量Eb及びアジマ
スずれθb、更には第14図に示すように磁気シート1
2に対する磁気ヘッド21のアオリ角θCがそれぞれ互
換性を有する所定範囲内である必要がある。
ところで、従来の磁気ヘッドの取付けは、磁気ヘッドを
正しい位置にセットし、この磁気ヘッドに対してヘッド
キャリッジを磁気ヘッドの送り方向に移動させ、ヘッド
キャリッジに予め配設されたL字形ヘッド取付板の接着
面を磁気ヘッドの接着面に近接させ、その後両接着面の
間に接着剤を流し・込むことによって磁気ヘッドの取付
けが行われていた。
正しい位置にセットし、この磁気ヘッドに対してヘッド
キャリッジを磁気ヘッドの送り方向に移動させ、ヘッド
キャリッジに予め配設されたL字形ヘッド取付板の接着
面を磁気ヘッドの接着面に近接させ、その後両接着面の
間に接着剤を流し・込むことによって磁気ヘッドの取付
けが行われていた。
しかしながら、上記磁気ヘッドの取付方法では、L字形
ヘッド取付板と磁気ヘッドとは面接着であるため、接着
層の厚さが均一でない場合や100μ以上となる場合に
は温度変化或いは硬化時の収縮による変化の影響により
ヘッドの位置が狂うことがある。
ヘッド取付板と磁気ヘッドとは面接着であるため、接着
層の厚さが均一でない場合や100μ以上となる場合に
は温度変化或いは硬化時の収縮による変化の影響により
ヘッドの位置が狂うことがある。
この狂いをL字形ヘッド取付板を機械的に変形させて例
えばアジマスずれを調整すると、他の調整が狂うという
問題が生じる。
えばアジマスずれを調整すると、他の調整が狂うという
問題が生じる。
一方、ヘッドキャリッジが1本のガイド軸の片持ち構造
を取る場合、このヘッドキャリッジの他端側を適宜付勢
して、例えば磁気ヘッドのアジマスずれを調整すると、
ヘッドキャリッジの変形等によって他の調整が狂うとい
う問題が生じる。
を取る場合、このヘッドキャリッジの他端側を適宜付勢
して、例えば磁気ヘッドのアジマスずれを調整すると、
ヘッドキャリッジの変形等によって他の調整が狂うとい
う問題が生じる。
本発明はこのような事情に鑑みて成されたもので、磁気
ヘッドのアジマスを節単に調整することができ、且つそ
の他の調整に影響を与えない磁気ヘッドのアジマス調整
方法及びその機構を提供をすることを目的とする。
ヘッドのアジマスを節単に調整することができ、且つそ
の他の調整に影響を与えない磁気ヘッドのアジマス調整
方法及びその機構を提供をすることを目的とする。
本発明は前記目的を達成するために、回転する磁気シー
トの半径方向に移動して磁気シートに磁気記録若しくは
再生を行う磁気ヘッドのアジマス調整方法において、ヘ
ッドキャリッジを案内するガイド軸の両端の軸受けのう
ち、少なくとも一方の軸受けを該ガイド軸の軸線方向と
直交する方向に移動自在にし、前記磁気ヘッドをヘッド
キャリッジに接着したのち、前記移動自在な軸受けを移
動させることにより、ヘッドキャリッジを磁気記録再生
面と平行な平面内で平行移動若しくは傾斜させ、前記磁
気ヘッドのアジマスずれを調整するようにしたことを特
徴としている。
トの半径方向に移動して磁気シートに磁気記録若しくは
再生を行う磁気ヘッドのアジマス調整方法において、ヘ
ッドキャリッジを案内するガイド軸の両端の軸受けのう
ち、少なくとも一方の軸受けを該ガイド軸の軸線方向と
直交する方向に移動自在にし、前記磁気ヘッドをヘッド
キャリッジに接着したのち、前記移動自在な軸受けを移
動させることにより、ヘッドキャリッジを磁気記録再生
面と平行な平面内で平行移動若しくは傾斜させ、前記磁
気ヘッドのアジマスずれを調整するようにしたことを特
徴としている。
本発明によれば、ヘッドキャリッジを案内するガイド軸
の軸受は位置を移動させ、磁気シートの回転中心に対し
てヘッドキャリッジを平行移動或いは傾けることにより
アジマス調整を行うようにしている。
の軸受は位置を移動させ、磁気シートの回転中心に対し
てヘッドキャリッジを平行移動或いは傾けることにより
アジマス調整を行うようにしている。
以下添付図面にしたがって本発明に係る磁気ヘッドのア
ジマス調整方法及びその機構の好ましい実施例を詳説す
る。
ジマス調整方法及びその機構の好ましい実施例を詳説す
る。
まず、電子カメラ等の磁気記録若しくは再生装置に使用
される磁気シートパックについて説明する。第10図は
この磁気シートバック10の平面図であり、第調整図は
第10図のA−Aに沿う断面図である。
される磁気シートパックについて説明する。第10図は
この磁気シートバック10の平面図であり、第調整図は
第10図のA−Aに沿う断面図である。
第10図に示すように磁気シートパック10は略方形状
に構成され、その内部に静止画像情報等が記録される磁
気シート12が回転自在に収納されている。磁気シート
12の中央部には補強部材としてのセンタコア14が設
けられており、このセンタコア14は磁気シートバック
100円形状の開口部16から外部に露出している。こ
のセンタコア14には中心孔15が形成され、この中心
孔15には弾性片17が形成されており、センタコア1
4の中心孔15は後述する駆動軸42にこの弾性片17
の付勢力に抗して嵌入するようになっている(第調整図
参照)。
に構成され、その内部に静止画像情報等が記録される磁
気シート12が回転自在に収納されている。磁気シート
12の中央部には補強部材としてのセンタコア14が設
けられており、このセンタコア14は磁気シートバック
100円形状の開口部16から外部に露出している。こ
のセンタコア14には中心孔15が形成され、この中心
孔15には弾性片17が形成されており、センタコア1
4の中心孔15は後述する駆動軸42にこの弾性片17
の付勢力に抗して嵌入するようになっている(第調整図
参照)。
また、磁気シートパック12は後述する磁気ヘッド52
が位置する窓部18が開放し、この窓部18はスライド
可能なシャッタ20により開閉される。即ちシャッタ2
0は磁気シート12に惑埃が付着するのを防止し、記録
再生時には第10図上で下方向に移動し窓部18を開放
する。更に磁気シートパック10は磁気シートパックI
Oを磁気記録若しくは再生するための位置に位置決めす
るために位置決め用孔10A、IOBを有している。尚
、前記磁気シートパック10の構成は、統一規格によっ
て定められている。
が位置する窓部18が開放し、この窓部18はスライド
可能なシャッタ20により開閉される。即ちシャッタ2
0は磁気シート12に惑埃が付着するのを防止し、記録
再生時には第10図上で下方向に移動し窓部18を開放
する。更に磁気シートパック10は磁気シートパックI
Oを磁気記録若しくは再生するための位置に位置決めす
るために位置決め用孔10A、IOBを有している。尚
、前記磁気シートパック10の構成は、統一規格によっ
て定められている。
次に、本発明の原理を第2図乃至第5図を参照しながら
説明する。
説明する。
ヘッドキャリッジに磁気ヘッドが接着された時、アジマ
スずれの要因は、磁気ヘッドのセンタずれによる場合と
磁気ヘッド自身の回転による場合とに分けられる。
スずれの要因は、磁気ヘッドのセンタずれによる場合と
磁気ヘッド自身の回転による場合とに分けられる。
第2図は磁気ヘッド30がセンタずれを起こし、その結
果アジマスずれが生じている場合に関して示している。
果アジマスずれが生じている場合に関して示している。
尚、同図において32はヘッドキャリッジ、34はガイ
ド軸、36.38はそれぞれガイド軸34の軸受けであ
る。
ド軸、36.38はそれぞれガイド軸34の軸受けであ
る。
今、第2図に示すようにセンタずれ量がEbO時、これ
によるアジマスずれを補正する方法としてはヘッドキャ
リッジ32のガイド軸34を第2図上で下方向にEbだ
け平行移動させることによりセンタずれ(センタずれに
起因するアジマスずれ)を補正することができる。
によるアジマスずれを補正する方法としてはヘッドキャ
リッジ32のガイド軸34を第2図上で下方向にEbだ
け平行移動させることによりセンタずれ(センタずれに
起因するアジマスずれ)を補正することができる。
一方、上記の場合は軸受け36.38を共にEbだへ移
動させることによってセンタずれに起因するアジマスず
れを補正するようにしたが、何れか一方の軸受けのみを
移動させ、ヘッドキャリッジ32を回転させることによ
ってセンタずれに起因するアジマスずれを補正すること
もできる。第3図は軸受け38のみを移動させ、前記セ
ンタずれに基づくアジマスずれを補正した場合に関して
示している。ここで、前記アジマスずれl]Ebが50
μの場合には、軸受け38の移動量ΔY1は、次式、 ΔYl=50μX40/17.5 =調整4.2μ ・
・・(1)となる。
動させることによってセンタずれに起因するアジマスず
れを補正するようにしたが、何れか一方の軸受けのみを
移動させ、ヘッドキャリッジ32を回転させることによ
ってセンタずれに起因するアジマスずれを補正すること
もできる。第3図は軸受け38のみを移動させ、前記セ
ンタずれに基づくアジマスずれを補正した場合に関して
示している。ここで、前記アジマスずれl]Ebが50
μの場合には、軸受け38の移動量ΔY1は、次式、 ΔYl=50μX40/17.5 =調整4.2μ ・
・・(1)となる。
次に、磁気ヘッド自身が回転して接着、され、その結果
アジマスずれが生じている場合について説明する。
アジマスずれが生じている場合について説明する。
今、第4図に示すように磁気ヘッド30のアジマスすれ
がθbであるとすると、このアジマスずれを次式によっ
てセンタずれiEbとして換算することができる。
がθbであるとすると、このアジマスずれを次式によっ
てセンタずれiEbとして換算することができる。
E b =17.5謙■× θb ・
・・(2)となる。ここで17.5鶴は磁気シートのト
ランクTR0IからTR50のうちの略中央のトランク
TR26における半径である。
・・(2)となる。ここで17.5鶴は磁気シートのト
ランクTR0IからTR50のうちの略中央のトランク
TR26における半径である。
従って、前述したセンタずれに起因するアジマスずれの
補正と同様にヘッドキャリッジ32を第4図上で下方向
にEbだけ平行移動させるか又は第5図に示すようにヘ
ッドキャリッジ32を傾斜させることによりアジマスず
れを補正することができる。尚、アジマスずれθbが1
2分の場合には、前記第(2)式からEbは61μとな
り、従って第5図に於ける軸受け38の移動量ΔY2は
、第(1)式と同様にして、次式、 ΔY2−61μX40/17.5 =140μ ・
・・(3)で求めることができる。ただし、トラックT
R25でのアジマスずれは0であるが、トラックTR0
1とTR50でのアジマスずれは約3.5分程ある。
補正と同様にヘッドキャリッジ32を第4図上で下方向
にEbだけ平行移動させるか又は第5図に示すようにヘ
ッドキャリッジ32を傾斜させることによりアジマスず
れを補正することができる。尚、アジマスずれθbが1
2分の場合には、前記第(2)式からEbは61μとな
り、従って第5図に於ける軸受け38の移動量ΔY2は
、第(1)式と同様にして、次式、 ΔY2−61μX40/17.5 =140μ ・
・・(3)で求めることができる。ただし、トラックT
R25でのアジマスずれは0であるが、トラックTR0
1とTR50でのアジマスずれは約3.5分程ある。
従って、センタずれ量が50μ、磁気ヘッド自身の回転
角が12分の場合に、片方の軸受け38のみによってこ
れを補正しようとすると、その移動量ΔYは、次式、 ΔY=ΔY1+ΔY2=調整4μ+14Qμ−254μ
・・・(4)となる。
角が12分の場合に、片方の軸受け38のみによってこ
れを補正しようとすると、その移動量ΔYは、次式、 ΔY=ΔY1+ΔY2=調整4μ+14Qμ−254μ
・・・(4)となる。
尚、上記第(1)弐から第(3)式はそれぞれ第2図等
に示した各部の幾何的関係から導いた近似式であり、本
発明はこれによって限定されるものではない。また、軸
受け38を254μ移動させると、磁気ヘッド30のホ
ームポジションの移動ヱは、約77μとなる。
に示した各部の幾何的関係から導いた近似式であり、本
発明はこれによって限定されるものではない。また、軸
受け38を254μ移動させると、磁気ヘッド30のホ
ームポジションの移動ヱは、約77μとなる。
第1図は磁気記録再生装置の本体の平面図で、本発明は
この磁気記録再生装置に適用されている。
この磁気記録再生装置に適用されている。
この磁気記録再生装置の本体40には磁気シート12の
センタコア14の中心孔15に嵌入し、磁気シートパッ
ク10内で磁気シート12を所定回転数で回転させる駆
動軸42が配設されると共に、後述するヘッドキャリッ
ジ50をリードスクリュウ60を介して移動させるステ
フビングモータの駆動軸44が配設されている。また、
磁気シートパック10の位置決め用孔10A、l0B(
第10図)に挿入され、前記駆動軸42と共に磁気シー
トパック10を位置決めするためのガイドピン45.4
6、及び規整板の高さ決めを行うためのガイドピンを4
7.48が植設されている。
センタコア14の中心孔15に嵌入し、磁気シートパッ
ク10内で磁気シート12を所定回転数で回転させる駆
動軸42が配設されると共に、後述するヘッドキャリッ
ジ50をリードスクリュウ60を介して移動させるステ
フビングモータの駆動軸44が配設されている。また、
磁気シートパック10の位置決め用孔10A、l0B(
第10図)に挿入され、前記駆動軸42と共に磁気シー
トパック10を位置決めするためのガイドピン45.4
6、及び規整板の高さ決めを行うためのガイドピンを4
7.48が植設されている。
前記ヘッドキャリッジ50は、リードスクリュウ60の
ねじ部62に係合するニードル51を有すると共に、リ
ードスクリュウ60のガイド軸60Aに側方より当接す
る垂直面50A及びこの垂直面50Aに略直交し、前記
ガイド軸に上方より当接する水平面(図示せず)を有し
、また、磁気へラド52がヘッドキャリッジ50のヘッ
ド取付部54に取付けられている。
ねじ部62に係合するニードル51を有すると共に、リ
ードスクリュウ60のガイド軸60Aに側方より当接す
る垂直面50A及びこの垂直面50Aに略直交し、前記
ガイド軸に上方より当接する水平面(図示せず)を有し
、また、磁気へラド52がヘッドキャリッジ50のヘッ
ド取付部54に取付けられている。
リードスクリュウ60は、その中央部に前記ヘッドキャ
リッジ50のニードル51と係合するねじ部62が形成
され、その両端が軸受け70及び80によって軸支され
ている。尚、軸受け70及び80の詳細については後述
する。
リッジ50のニードル51と係合するねじ部62が形成
され、その両端が軸受け70及び80によって軸支され
ている。尚、軸受け70及び80の詳細については後述
する。
そして、ヘッドキャリッジ50は仮ばね91によって側
方から付勢されると共に図示しない板ばねによって上方
からも付勢されており、ヘッドキャリッジ50に形成さ
れた垂直の面50Aとこれに直交する水平面とがそれぞ
れリードスクリュウ60のガイド軸60Aに当接してい
る。また、ヘッドキャリッジ50の磁気へソド52の略
真下の背面位置にはヘッドキャリッジ支持用の突起50
Bが形成され、この突起50Bは本体40の上面に当接
摺動し得るように板ばね92によって付勢されている。
方から付勢されると共に図示しない板ばねによって上方
からも付勢されており、ヘッドキャリッジ50に形成さ
れた垂直の面50Aとこれに直交する水平面とがそれぞ
れリードスクリュウ60のガイド軸60Aに当接してい
る。また、ヘッドキャリッジ50の磁気へソド52の略
真下の背面位置にはヘッドキャリッジ支持用の突起50
Bが形成され、この突起50Bは本体40の上面に当接
摺動し得るように板ばね92によって付勢されている。
尚、93はへッドキャリソジ50の脱落防止用のストッ
パである。
パである。
一方、ヘッドキャリッジ送り用のスッテピングモータの
駆動軸44にはウオームギア64が嵌合されており、こ
のウオームギア64はリードスクリュウ60に取り付け
たギア66に螺合している。
駆動軸44にはウオームギア64が嵌合されており、こ
のウオームギア64はリードスクリュウ60に取り付け
たギア66に螺合している。
従って、スフテピングモータの駆動軸44が回転すると
、この回転はウオームギア64及びギア66を介して減
速されリードスクリュウ60に伝達される。そして、リ
ードスクリュウ60が回転すると、そのねじ部62にニ
ードル61が係合しているヘッドキャリッジ50は、リ
ードスクリュウ60の軸線方向に移動し、その結果磁気
ヘッド52は駆動軸42に嵌合して回転する磁気シート
12の半径方向に移動することになる。
、この回転はウオームギア64及びギア66を介して減
速されリードスクリュウ60に伝達される。そして、リ
ードスクリュウ60が回転すると、そのねじ部62にニ
ードル61が係合しているヘッドキャリッジ50は、リ
ードスクリュウ60の軸線方向に移動し、その結果磁気
ヘッド52は駆動軸42に嵌合して回転する磁気シート
12の半径方向に移動することになる。
また、本体40にはフォトインタラプタ94が取付けら
れ、ヘッドキャリッジ50には遮蔽板94Aが取付けら
れている。従って、ヘッドキャリッジ50が所定位置に
移動するとフォトインクラブタ94の発光部と受光部間
が遮蔽板94Aによって遮蔽され、フォトインクラブタ
94はこの遮蔽状態からヘッドキャリッジ50が所定位
置に移動したことを検出することができる。
れ、ヘッドキャリッジ50には遮蔽板94Aが取付けら
れている。従って、ヘッドキャリッジ50が所定位置に
移動するとフォトインクラブタ94の発光部と受光部間
が遮蔽板94Aによって遮蔽され、フォトインクラブタ
94はこの遮蔽状態からヘッドキャリッジ50が所定位
置に移動したことを検出することができる。
尚、この装置にはウオームギア640回転位置を検出す
る検出手段(図示せず)が設けられており、この検出手
段と前記フォトインクラブタ94とのアンド条件をとる
ことによって、磁気ヘッド52の原点位置(移動開始位
置)となるホームポジションを検出することができる。
る検出手段(図示せず)が設けられており、この検出手
段と前記フォトインクラブタ94とのアンド条件をとる
ことによって、磁気ヘッド52の原点位置(移動開始位
置)となるホームポジションを検出することができる。
また、フォトインクラブタ94を移動させることによっ
てホームポジションを移動させることができることはい
うまでもない。
てホームポジションを移動させることができることはい
うまでもない。
次に、本発明に係る磁気ヘッドのアジマス調整方法及び
その機構について第6図乃至第9図を参照して詳細に説
明する。
その機構について第6図乃至第9図を参照して詳細に説
明する。
まず、第1図に示した軸受け70について説明する。こ
の軸受け70は、リードスクリュウ60のガイド軸60
Aを軸支するための水平面72と垂直面74を有すると
共に、リードスクリュウ60の端面を係止するストッパ
76が取付けられている。尚、前記垂直面74は湾曲状
に形成されており、従ってガイド軸60Aを点で受ける
ようになっており、後述するガイド軸60Aを回動させ
る場合には、その回動支点となる。
の軸受け70は、リードスクリュウ60のガイド軸60
Aを軸支するための水平面72と垂直面74を有すると
共に、リードスクリュウ60の端面を係止するストッパ
76が取付けられている。尚、前記垂直面74は湾曲状
に形成されており、従ってガイド軸60Aを点で受ける
ようになっており、後述するガイド軸60Aを回動させ
る場合には、その回動支点となる。
一方、軸受け80は、リードスクリュウ60のガイド軸
60Aを軸支するための水平面81Aを有する軸受は部
材81と、ガイド軸60Aに当接するカム面82Aを有
するカムピン82と、リードスクリュウ60を軸線方向
に付勢する板ばね83とから構成されている。
60Aを軸支するための水平面81Aを有する軸受は部
材81と、ガイド軸60Aに当接するカム面82Aを有
するカムピン82と、リードスクリュウ60を軸線方向
に付勢する板ばね83とから構成されている。
第6図は第1図のA−A綿に沿う断面図であり、第7図
(A)は第6図に示したカムピン82の拡大図であり同
図(B)は同図(A)の底面図である。このカムピン8
2は、ビンヘッドにカム面82Aが形成されると共に、
軸受は部材81に螺合するねし82Bが形成されている
。従って、カムピン82を回転させることにより軸受は
部材81に螺着されるとともに、その回転位置によって
ガイド軸60Aを第1図上で上下方向に移動させること
ができる。即ち、軸受け70を中心にしてヘッドキャリ
ッジ50を回転させることができ、前述した第3図及び
第5図に示すように磁気ヘッドのアジマスを調整するこ
とができる。
(A)は第6図に示したカムピン82の拡大図であり同
図(B)は同図(A)の底面図である。このカムピン8
2は、ビンヘッドにカム面82Aが形成されると共に、
軸受は部材81に螺合するねし82Bが形成されている
。従って、カムピン82を回転させることにより軸受は
部材81に螺着されるとともに、その回転位置によって
ガイド軸60Aを第1図上で上下方向に移動させること
ができる。即ち、軸受け70を中心にしてヘッドキャリ
ッジ50を回転させることができ、前述した第3図及び
第5図に示すように磁気ヘッドのアジマスを調整するこ
とができる。
第8図はガイド軸60Aを移動させる調整部材の他の実
施例を示すもので、前記カムピン82に代えてテーパー
ビン84を用いた場合に関して示しており、同図(A)
はテーパービン84の拡大図であり、同図(B)は同図
(A)の底面図である。
施例を示すもので、前記カムピン82に代えてテーパー
ビン84を用いた場合に関して示しており、同図(A)
はテーパービン84の拡大図であり、同図(B)は同図
(A)の底面図である。
このテーパービン84はそのビンヘッドにテーパ面84
Aが形成されると共に、軸受は部材81に螺合するねじ
84Bが形成されている。従って、このテーパーピン8
4を回転合せて軸受は部材81に螺着させ、その軸線方
向に移動させることによりテーパー面84Aによってガ
イド軸60Aを第1図上で上下方向に移動させることが
できる。
Aが形成されると共に、軸受は部材81に螺合するねじ
84Bが形成されている。従って、このテーパーピン8
4を回転合せて軸受は部材81に螺着させ、その軸線方
向に移動させることによりテーパー面84Aによってガ
イド軸60Aを第1図上で上下方向に移動させることが
できる。
尚、リードスクリュウ60の左側には動力伝達のための
ギア66等があるため、本実施例のように軸受け70は
移動しないように構成したほうが好ましいが、リードス
クリュウ60への動力伝達が可能な範囲内において軸受
け70側も移動させるように構成することもできる。ま
た、本実施例では1本のガイド軸を用いたヘッドキャリ
ッジについて説明したが、これに限らず、例えば第9図
に示すようにリードスクリュウ60のガイド軸60Aに
ガイド軸86を並設し、このガイド軸86に係合する係
合部53Aをヘッドキャリッジ53に形成するようにし
てもよい。要は、ヘッドキャリッジのガイド軸の軸受け
を移動させ、ヘッドキャリッジを磁気記録再生面と平行
な平面内において回転成いはへラドキャリッジの送り方
向に対して直交する方向に平行移動させることができれ
ばよい。また、本実施例では磁気ヘッドのアオリや傾き
角の調整ができないが、これらが接着剤の硬化によって
許容範囲以上狂うことはない。
ギア66等があるため、本実施例のように軸受け70は
移動しないように構成したほうが好ましいが、リードス
クリュウ60への動力伝達が可能な範囲内において軸受
け70側も移動させるように構成することもできる。ま
た、本実施例では1本のガイド軸を用いたヘッドキャリ
ッジについて説明したが、これに限らず、例えば第9図
に示すようにリードスクリュウ60のガイド軸60Aに
ガイド軸86を並設し、このガイド軸86に係合する係
合部53Aをヘッドキャリッジ53に形成するようにし
てもよい。要は、ヘッドキャリッジのガイド軸の軸受け
を移動させ、ヘッドキャリッジを磁気記録再生面と平行
な平面内において回転成いはへラドキャリッジの送り方
向に対して直交する方向に平行移動させることができれ
ばよい。また、本実施例では磁気ヘッドのアオリや傾き
角の調整ができないが、これらが接着剤の硬化によって
許容範囲以上狂うことはない。
以上説明したように本発明に係る磁気ヘッドのアジマス
調整方法及びその機構によれば、ヘッドキャリッジを案
内するガイド軸の軸受けを移動させることによりガイド
軸を回転若しくは平行移動させるようにしたため、磁気
ヘッドをヘッドキャリッジに接着した際に、磁気へラド
のセンタずれに起因するアジマスずれや磁気ヘッドの回
転によるアジマスずれがあっても容易にそのアジマスず
れを調整することができる。
調整方法及びその機構によれば、ヘッドキャリッジを案
内するガイド軸の軸受けを移動させることによりガイド
軸を回転若しくは平行移動させるようにしたため、磁気
ヘッドをヘッドキャリッジに接着した際に、磁気へラド
のセンタずれに起因するアジマスずれや磁気ヘッドの回
転によるアジマスずれがあっても容易にそのアジマスず
れを調整することができる。
第1図は本実施例で用いられる磁気記録再生装置の本体
の平面図、第2図乃至第5図は本発明の詳細な説明する
ために用いた磁気記録再生装置の本体の概略平面図、第
6図は第1図のA−A線に沿う断面図、第7図(A)は
第6図に示したカムピンの拡大図、第7図(B)は同図
(A)の底面図、第8図(A)は本発明に係る調整部材
の他の実施例を示す図、第8図(B)は同図(B)の底
面図、第9図はへラドキャリッジの他の例を示す側面図
、第10図は磁気シートパックの平面図、第調整図は第
1OのA−A線に沿う断面図、第12図は磁気ヘッドの
突出量と傾き角を示す説明図、第13図は磁気ヘッドの
センタすれとアジマスずれを示す説明図、第14図はア
オリを示す説明図である。 50・・・ヘッF−1−ヤリソジ、 51・・・ニー
ドル、52・・・磁気ヘッド、 60・・・リードス
クリュウ、60A・・・ガイド軸、 62・・・ねじ部
、 70.80・・・軸受け、 76・・・ストッパ、
81・・・軸受は部材、 82・・・カムピン、
82A・・・カム面、83・・・板ばね、 84・・・
テーパーピン、 84A・・・テーパ面。
の平面図、第2図乃至第5図は本発明の詳細な説明する
ために用いた磁気記録再生装置の本体の概略平面図、第
6図は第1図のA−A線に沿う断面図、第7図(A)は
第6図に示したカムピンの拡大図、第7図(B)は同図
(A)の底面図、第8図(A)は本発明に係る調整部材
の他の実施例を示す図、第8図(B)は同図(B)の底
面図、第9図はへラドキャリッジの他の例を示す側面図
、第10図は磁気シートパックの平面図、第調整図は第
1OのA−A線に沿う断面図、第12図は磁気ヘッドの
突出量と傾き角を示す説明図、第13図は磁気ヘッドの
センタすれとアジマスずれを示す説明図、第14図はア
オリを示す説明図である。 50・・・ヘッF−1−ヤリソジ、 51・・・ニー
ドル、52・・・磁気ヘッド、 60・・・リードス
クリュウ、60A・・・ガイド軸、 62・・・ねじ部
、 70.80・・・軸受け、 76・・・ストッパ、
81・・・軸受は部材、 82・・・カムピン、
82A・・・カム面、83・・・板ばね、 84・・・
テーパーピン、 84A・・・テーパ面。
Claims (6)
- (1)回転する磁気シートの半径方向に移動して磁気シ
ートに磁気記録若しくは再生を行う磁気ヘッドのアジマ
ス調整方法において、 ヘッドキャリッジを案内するガイド軸の両端の軸受けの
うち、少なくとも一方の軸受けを該ガイド軸の軸線方向
と直交する方向に移動自在にし、前記磁気ヘッドをヘッ
ドキャリッジに接着したのち、前記移動自在な軸受けを
移動させることにより、ヘッドキャリッジを磁気記録再
生面と平行な平面内で平行移動若しくは傾斜させ、前記
磁気ヘッドのアジマスずれを調整するようにしたことを
特徴とする磁気ヘッドの位置調整方法。 - (2)前記磁気ヘッドのアジマスずれの調整は、前記磁
気ヘッドが磁気シートの磁気記録再生領域の略中央に位
置するときに、アジマスずれが零になるように調整され
る特許請求の範囲第(1)項記載の磁気ヘッドのアジマ
ス調整方法。 - (3)回転する磁気シートの半径方向に移動して磁気シ
ートに磁気記録若しくは再生を行う磁気ヘッドのアジマ
ス調整機構において、 ヘッドキャリッジを案内するガイド軸の両端において該
ガイド軸を回転自在に支持する軸受けであって、これら
の軸受けは、それぞれ前記ガイド軸に当接する磁気記録
再生面と略平行な第1の面及びこの第1の面と略直交す
る第2の面を有すると共に、少なくとも一方の軸受けの
第2の面を前記ガイド軸の軸線方向と直交する方向に移
動させる調整部材を有し、前記調整部材によって磁気ヘ
ッドのアジマスずれを調整するようにしたことを特徴と
する磁気ヘッドのアジマス調整機構。 - (4)前記調整部材は、前記第2の面となるカム面が周
面に形成され、その回動位置によって前記第2の面を進
退させるカムピンである特許請求の範囲第(3)項記載
の磁気ヘッドのアジマス調整機構。 - (5)前記調整部材は、前記第2の面となるテーパー面
が軸線方向に形成され、その軸線方向の移動によって前
記第2の面を進退させるテーパーピンである特許請求の
範囲第(3)項記載の磁気ヘッドのアジマス調整機構。 - (6)前記ガイド軸の両端の軸受けのうち、一方の軸受
けは前記ガイド軸の一方の端部を係止するストッパを有
し、他方の軸受けは前記ガイド軸の他方の端面を前記ス
トッパの方向に付勢するばねを有する特許請求の範囲第
(3)項記載の磁気ヘッドのアジマス調整機構。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7367687A JPS63239612A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 磁気ヘツドのアジマス調整方法及びその機構 |
US07/149,237 US4873598A (en) | 1987-02-05 | 1988-01-27 | Mechanism for supporting and guiding a head carriage |
US07/403,433 US4996619A (en) | 1987-02-05 | 1989-09-06 | Apparatus for adjustably supporting a head carriage |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7367687A JPS63239612A (ja) | 1987-03-26 | 1987-03-26 | 磁気ヘツドのアジマス調整方法及びその機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63239612A true JPS63239612A (ja) | 1988-10-05 |
Family
ID=13525067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7367687A Pending JPS63239612A (ja) | 1987-02-05 | 1987-03-26 | 磁気ヘツドのアジマス調整方法及びその機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63239612A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5307225A (en) * | 1992-01-28 | 1994-04-26 | Citizen Watch Co., Ltd. | Azimuth regulating mechanism in floppy disc drive |
JPH06162467A (ja) * | 1992-11-17 | 1994-06-10 | Mitsubishi Electric Corp | フレキシブルディスクドライブ装置 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5984336A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-16 | インタ−ナシヨナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−シヨン | デイスクドライブ |
JPS6137166B2 (ja) * | 1981-10-07 | 1986-08-22 | Central Glass Co Ltd | |
JPS626785A (ja) * | 1985-07-01 | 1987-01-13 | Toyota Motor Corp | レ−ザ加工装置 |
JPS6236785A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-17 | Canon Inc | ヘツド送り機構 |
JPS6236483B2 (ja) * | 1980-02-18 | 1987-08-07 | Sankyo Zooki Kk |
-
1987
- 1987-03-26 JP JP7367687A patent/JPS63239612A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6236483B2 (ja) * | 1980-02-18 | 1987-08-07 | Sankyo Zooki Kk | |
JPS6137166B2 (ja) * | 1981-10-07 | 1986-08-22 | Central Glass Co Ltd | |
JPS5984336A (ja) * | 1982-11-04 | 1984-05-16 | インタ−ナシヨナル ビジネス マシ−ンズ コ−ポレ−シヨン | デイスクドライブ |
JPS626785A (ja) * | 1985-07-01 | 1987-01-13 | Toyota Motor Corp | レ−ザ加工装置 |
JPS6236785A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-17 | Canon Inc | ヘツド送り機構 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5307225A (en) * | 1992-01-28 | 1994-04-26 | Citizen Watch Co., Ltd. | Azimuth regulating mechanism in floppy disc drive |
JPH06162467A (ja) * | 1992-11-17 | 1994-06-10 | Mitsubishi Electric Corp | フレキシブルディスクドライブ装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4873598A (en) | Mechanism for supporting and guiding a head carriage | |
JPH0329769Y2 (ja) | ||
JPS63239612A (ja) | 磁気ヘツドのアジマス調整方法及びその機構 | |
JPH0233323Y2 (ja) | ||
JPS63193317A (ja) | 磁気ヘツドの取付方法及びその構造 | |
JPS6083215A (ja) | 磁気ヘツドの調整装置 | |
JPS61217923A (ja) | 磁気ヘツドの取付機構 | |
JPS6129451A (ja) | 磁気シ−トパツクの着脱装置 | |
JPS6085413A (ja) | 磁気ヘツドの調整装置 | |
JP2712866B2 (ja) | カセット装着装置 | |
JPS6265273A (ja) | ピツクアツプ素子の取付構造 | |
US5144509A (en) | Double-side magnetic recording-reproducing apparatus with fixed position magnetic heads | |
JPH0316120Y2 (ja) | ||
JPS60177423A (ja) | 磁気ヘツドの調整装置 | |
JPS61217963A (ja) | 磁気ヘツドの調整装置 | |
JPS6085412A (ja) | 磁気ヘツドの調整装置 | |
JPH035015Y2 (ja) | ||
JPS62246117A (ja) | 磁気ヘツドの取付構造 | |
JPS62277675A (ja) | 磁気ヘツドの取付構造 | |
JPS60197926A (ja) | アジマス調整用磁気シ−トおよびアジマス調整方法 | |
JPS6260727B2 (ja) | ||
JPS63191903A (ja) | ホ−ル素子による位置検出器 | |
JPS62175977A (ja) | 磁気ヘツドの取付構造 | |
JPS62277676A (ja) | 磁気ヘツドの取付構造 | |
JPS61237258A (ja) | 磁気シ−トパツクの着脱装置 |