JPS626785A - レ−ザ加工装置 - Google Patents

レ−ザ加工装置

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Publication number
JPS626785A
JPS626785A JP60144349A JP14434985A JPS626785A JP S626785 A JPS626785 A JP S626785A JP 60144349 A JP60144349 A JP 60144349A JP 14434985 A JP14434985 A JP 14434985A JP S626785 A JPS626785 A JP S626785A
Authority
JP
Japan
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laser beam
aperture
lens
center
laser
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP60144349A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Sanbe
和久 三瓶
Kazumasa Itoga
糸賀 一聖
Muneya Takagi
高木 宗谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP60144349A priority Critical patent/JPS626785A/ja
Publication of JPS626785A publication Critical patent/JPS626785A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、合成樹脂材料等の低融点材料からなる被加工
物をレーザ光で切断するに通したレーザ加工装置に関す
るものである。
〔従来の技術〕
合成樹脂材料等の低融点材料からなる被加工物をレーザ
光で切断する際には、第2図の概略断面図に示すような
レーザ加工装置50を利用して加工がなされている。
すなわち、筒状のヘッド本体51内に固定された加工レ
ンズ52でレーザ光53を集光し、これを被加工物Wの
表面に照射すると共に、へ・ンド本体51の側部の供給
路54から供給された補助ガス55をノズル56よりレ
ーザ光53と同軸に噴出させることによって、レーザ光
53で加熱生成されたガスおよび溶融物を被加工物Wの
裏面側に吹き飛ばして、切断加工が行なわれている。
一方、被加工物Wの切断加工において、被加工物Wの表
面品質が重要視される場合には、レーザ光53のエネル
ギ分布、特にその外周部の一般の金属切断加工では問題
とならない微少エネルギ領域でのエネルギ分布が重要な
問題となる。
つまり、第3図に示すようにレーザ光53の全エネルギ
分布のうち、外周部Aに微少エネルギ部分が不均一な分
布で存在するレーザ光53aを使用して被加工物Wの切
断加工を実施すると、第4図に示すように不均一なレー
ザ光部分53bによって被加工物Wの表面側切断端部が
損傷Waを受け、表面品質を低下させる問題があった。
そこで、この問題を解決するために、従来は第3図に示
すような微少エネルギ部分を有するレーザ光53aを第
5図の断面図に示すような円形、多角形等の適当な形状
の穴57aが形成され、かつレーザ発振器(図示せず)
内またはレーザ光伝送路中に配設されたアパーチャ57
に通過させ、外周部に存在する不均一なレーザ光部分5
3bをアパーチャ57の入射側端面部57bにて吸収ま
たは反射させることによって、第5図および第6図に示
すような良好な方法がとられている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、アパーチャ57がレーザ発振器内または
レーザ光伝送光路中に配設された方法では、レーザ光5
3の放電光軸の中心58とアパーチャ57中心の同軸合
わせまたは伝送中のレーザ光53中心とアパーチャ57
中心の軸合わせを実施した上で、さらにヘッド本体51
部でレーザ光53中心と加工レンズ52中心の同軸合わ
せを実施する必要があって、アパーチャ57および加工
レンズ52の保持部のそれぞれに調整機構を設ける必要
がある。このため、コストが高くなることはもとより、
同軸合わせの調整に多大の工数を必要とする不具合があ
る。
また、アパーチャ57を通過した後のレーザ光53は、
アパーチャ57を通過する際に発生する回折光成分を含
んでいるため、このレーザ光53を長距離伝送すると、
この回折光によって整形レーザ光53の外周部に微少レ
ーザ光53aの広がりが発生し、整形前と同等の問題を
有するレーザ光53bとなり、長距離の伝送が不可能と
なる不具合がある。
従って、この発明は、上記の不具合を解消するためにな
されたもので、レーザ光を整形するためのアパーチャを
ヘッド本体部に設けられている加工レンズの近傍に設け
ることによって、コストおよび工数の低減を図り、かつ
不均一なレーザ光の発生を防止することにある。
C問題点を解決するための手段〕 すなわち、この発明に係るレーザ加工装置においては、
筒状のヘッド本体に加工レンズを有する筒状のレンズマ
ウントを複数本の調整ネジで位置調整可能に設け、この
レンズマウントの加工レンズの周辺に冷却媒体の流通路
を形成し、さらに、レンズマウントの先端に筒状部材を
設け、この筒状部材に補助ガスを内側に供給する供給口
を形成すると共に、この筒状部材の先端にレーザ光を照
射するノズルを設けてなるレーザ加工装置であって、こ
のレーザ加工装置のレンズマウントの近傍に筒状のホル
ダを設け、このホルダにレーザ光を整形するアパーチャ
を設けると共に、ホルダのアパーチャの周辺に冷却媒体
の流通路を形成したものである。
〔作用〕
かかる、レーザ加工装置において、レーザ光を整形して
被加工物を切断する際には、ヘッド本体の所定位置にレ
ーザ光を導入し、複数本の調整ネジによってヘッド本体
に対するレンズマウントの位置を調整してレーザ光の光
軸中心に加工レンズの光軸中心とを合わせる。
これによって、加工レンズ、アパーチャおよびノズルの
それぞれの中心の全てが同軸に調整されると共に、加工
レンズを通過する際にレーザ光が集光され、アパーチャ
を通過する際に外周部の不均一な分布を示す微少エネル
ギ部分がカットされて良好なエネルギ分布を有するよう
に整形されたレーザ光となる。
そして、レーザ光の整形の後、筒状部材の内側に補助ガ
スを供給すると共に、整形されたレーザ光を被加工物に
照射して切断加工する。その際、被加工物の切断面に照
射されるレーザ光は不均一な分布を示す微少エネルギ部
分がカットされているので、切断表面に損傷のない良好
な切断を行なうことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図は本発明に係るレーザ加工装置の断面図を示すも
のである。
第1図において、■は筒状に形成され、下方の断面がコ
の字形形状に形成されているヘッド本体であって、この
ヘッド本体1の内側には筒状に形成されたレンズマウン
ト2がコの字断面に沿って移動自在に設けられており、
複数本の調整ネジ3によって位置調整が可能になってい
る。そして、このレンズマウント2の通路2aの下方に
は加工レンズ4が配設されており、0リング5とカラー
6aおよび押さえネジ6bによってレンズマウント2の
下方に固定されている。
また、レンズマウント2には加工レンズ4の周辺に冷却
媒体である冷却水を通過させる流通路7が周設されてお
り、その一方には冷却水の供給源(図示せず)に通ずる
供給管8が接続され、他方には流通路7に供給された冷
却水を排出する排出管9が接続されている。そして、冷
却水を供給管8から流通路7に供給することによって、
加工レンズ4を間接的に冷却するようになっている。
また、レンズマウント2の先端部には筒状部材10がネ
ジ締めとインロー構造によって、レンズマウント2と同
心を保って固定されており、その通路10aの周辺には
空気、アルゴンガス等の補助ガスを通過させる流通路1
1が周設されている。
そして、この流通路11には通路10aに通ずる複数の
枝路11aが形成されている。また、流通路11には補
助ガスの供給源(図示せず)に通ずる供給管12が接続
されており、筒状部材10の通路10aに補助ガスを供
給するようになっている。
また、筒状部材10の先端には筒状に形成されたホルダ
13がネジ締めとインロー構造によって、筒状部材10
と同心を保って固定されている。そして、その通路13
aにはアパーチャ14がインロー構造と固定ネジ15に
よって、ホルダ13と同心を保って固定されている。
そして、このアパーチャ14は上方が大径とされており
、下方が小径とされ、その下端からラッパ状に拡大され
ている。また、ホルダ13にはアパーチャ14の周辺に
冷却媒体である冷却水を通過させる流通路16が周設さ
れており、その一方には冷却水の供給源(図示せず)に
通ずる供給管17が接続され、他方には流通路16に供
給された冷却水を排する排出管18が接続されている。
そして、冷却水を供給管17から流通路16に供給する
ことによって、アパーチャ14を間接的に冷却するよう
になっている。
また、ホルダ13の先端には筒状に形成されたノズルホ
ルダ19がネジ締めとインロー構造によって、ホルダ1
3と同心を保って固定されている。
そして、このノズルホルダ19の先端には先細形状に形
成されたノズル20がネジ締めとインロー構造によって
、ノズルホルダ19と同心を保って固定されている。
上記のように構成されたレーザ加工装置において、レー
ザ光を整形して被加工物を切断する際には、ホルダ本体
1の所定の位置にレーザ光Yを導入し、複数本の調整ネ
ジ3の突出し量を変化させてヘッド本体1に対するレン
ズマウント2の位置を調整してレーザ光Yの光軸中心と
加工レンズ4の光軸中心とを合わせる。
その際、加工レンズ4、アパーチャ14およびノズル2
0のそれぞれの中心はインロー構造によって全て同軸に
保った状態で固定されているため、レーザ光2の光軸中
心に対してアパーチャ14の中心およびノズル20の中
心の全てが同軸となるように調整される。
また、加工レンズ4、アパーチャ14およびノズル20
のそれぞれの中心の全てが調整されることによって、導
入されたレーザ光Yは加工レンズ4を通過する際にレー
ザ光Yが集光され、アパーチャ14を通過する際に外周
部の不均一な分布を示す微少エネルギ部分がカットされ
て良好なエネルギ分布を有するように整、形されたレー
ザ光Yaとなる。
そして、レーザ光Yの整形の後、筒状部材10に接続さ
れている供給管12から通路10aに補助ガスGを供給
すると共に、この補助ガスGと整形されたレーザ光Ya
を被加工物Wに照射して切断加工する。その際、被加工
物Wの切断面に照射されるレーザ光2は不均一な分布を
示す微少エネルギ部分がカットされているので、切断表
面に損傷のない良好な切断を行なうことができる。また
、被加工物Wからの溶融物(図示せず)は補助ガスGの
吹き付けによって、加工穴Waから下方に向けて吹き飛
ばされる。
なお、この実施例においては、アパーチャ14の取付は
位置を加工レンズ4とノズル20との間に配設したが、
本発明においては、アパーチャ14の取付は位置を加工
レンズ40手前に配設される最終のペンドミラー(図示
せず)と加工レンズ4との間に配設することもできる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係るレーザ加工装置にお
いては、レーザ光を整形するためのアパーチャをヘッド
本体部に設けられている加工レンズの近傍に設けたから
、レーザ光の光軸中心と加工レンズの中心を調整するだ
けで、容易にエネルギ分布の良好なレーザ光を整形する
ことができる効果がある。
また、本発明に係るレーザ加工装置においては、従来の
ようにアパーチャの取付は位置に高価な調整機構を設け
る必要がないので、コストを低減することができると共
に、調整のための工数を大幅に低減することができる効
果がある。
また、本発明に係るレーザ加工装置においては、被加工
物の加工点近傍でレーザ光の整形を行なうことができる
ので、アパーチャ通過時の1回折光等によるレーザ光の
形状が再び不均一となることを防止することができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレーザ加工装置の断面図である。 第2図は従来技術に係るレーザ加工装置の概略断面図で
ある。 第3図は従来のレーザ加工装置によるレーザ光のエネル
ギ分布状態を説明する図である。 第4図は従来のレーザ加工装置による切断加工を説明す
る断面図である。 第5図はレーザ加工におけるレーザ光をアパーチャで整
形する状態を示す説明図である。 第6図は従来のレーザ加工装置にょるレーザ光のエネル
ギ分布状態を説明する図である。 1・−−一−−ヘッド本体 2−一一一・−レンズマウント 3・−・−調整ネジ 4・・・−加工レンズ 7−−−−−・流通路 10・−・・−筒状部材 11−−−−−一流通路 11a−−一・−枝路 13−・−ホルダ 14−・−−−−アパーチャ 16・−一一一・流通路 19−−−〜−−ノズルホルダ 1o−−−−−−ノズル 第1図 第4図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 筒状のヘッド本体に加工レンズを有する筒状のレンズマ
    ウントを複数本の調整ネジで位置調整可能に設け、この
    レンズマウントの加工レンズの周辺に冷却媒体の流通路
    を形成し、さらにレンズマウントの先端に筒状部材を設
    け、この筒状部材に補助ガスを内側に供給する供給口を
    形成すると共に、この筒状部材の先端にレーザ光を照射
    するノズルを設けてなるレーザ加工装置であって、この
    レーザ加工装置のレンズマウントの近傍に筒状のホルダ
    を設け、このホルダにレーザ光を整形するアパーチャを
    設けると共に、ホルダのアパーチャの周辺に冷却媒体の
    流通路を形成したことを特徴とするレーザ加工装置。
JP60144349A 1985-07-01 1985-07-01 レ−ザ加工装置 Pending JPS626785A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60144349A JPS626785A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 レ−ザ加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60144349A JPS626785A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 レ−ザ加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS626785A true JPS626785A (ja) 1987-01-13

Family

ID=15360034

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60144349A Pending JPS626785A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 レ−ザ加工装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS626785A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63239612A (ja) * 1987-03-26 1988-10-05 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気ヘツドのアジマス調整方法及びその機構
JP2006043775A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh & Co Kg レーザ加工ヘッド
WO2024010001A1 (ja) * 2022-07-08 2024-01-11 日酸Tanaka株式会社 切断機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63239612A (ja) * 1987-03-26 1988-10-05 Fuji Photo Film Co Ltd 磁気ヘツドのアジマス調整方法及びその機構
JP2006043775A (ja) * 2004-08-06 2006-02-16 Trumpf Werkzeugmaschinen Gmbh & Co Kg レーザ加工ヘッド
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