JPS63238927A - 鋼帯の平担矯正方法 - Google Patents
鋼帯の平担矯正方法Info
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- JPS63238927A JPS63238927A JP7383087A JP7383087A JPS63238927A JP S63238927 A JPS63238927 A JP S63238927A JP 7383087 A JP7383087 A JP 7383087A JP 7383087 A JP7383087 A JP 7383087A JP S63238927 A JPS63238927 A JP S63238927A
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 37
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 37
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 20
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims abstract description 7
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract description 4
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 13
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 230000007547 defect Effects 0.000 description 2
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- 229910000997 High-speed steel Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Straightening Metal Sheet-Like Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、テンション・レベラによる鋼帯(ストリップ
)の平坦矯正方法に関するものである。
)の平坦矯正方法に関するものである。
(ロ)従来技術
精整設備における最終仕上げ段階では、鋼帯(ストリッ
プ)の形状修正を行うためのテンション・レベラが使用
される0例えば、第2図に示すように、テンション・レ
ベラ1は1対のブライドルロール2a、2bの間に設け
られる。このようなテンション・レベラ1は、一般には
前段の伸長ロール群10とその後段の反り修正ロール群
20とを順次配列して構成されている。
プ)の形状修正を行うためのテンション・レベラが使用
される0例えば、第2図に示すように、テンション・レ
ベラ1は1対のブライドルロール2a、2bの間に設け
られる。このようなテンション・レベラ1は、一般には
前段の伸長ロール群10とその後段の反り修正ロール群
20とを順次配列して構成されている。
テンション・レベラ1においては、鋼帯Sに張力を加え
、前段の伸長ロール群10で繰返し曲げを与えることに
より、塑性伸びを発生させて不良形状を修正し、さらに
これによって生じた反りを後段の反り修正ロ′−ル群2
0で幅方向反りと長手方向反りとに分離して修正し、平
坦な鋼帯形状が得られる。
、前段の伸長ロール群10で繰返し曲げを与えることに
より、塑性伸びを発生させて不良形状を修正し、さらに
これによって生じた反りを後段の反り修正ロ′−ル群2
0で幅方向反りと長手方向反りとに分離して修正し、平
坦な鋼帯形状が得られる。
従来のテンシラン・レベラ1の前自における伸長ロール
群10は1種類のフラット・ロールのみを用いて平坦矯
正する方式と、フラット・ロールをさらに可動式バック
アップ・ロールによったわませて伸張ロールにベンディ
ングを付与する方式とがあった。しかし、フラット・ロ
ールのみの方式では、鋼帯の中伸び、耳伸び形状に十分
対処できない、ロール・ベンディング方式においても鋼
帯クラウンに適合したロール・クラウンが得られない。
群10は1種類のフラット・ロールのみを用いて平坦矯
正する方式と、フラット・ロールをさらに可動式バック
アップ・ロールによったわませて伸張ロールにベンディ
ングを付与する方式とがあった。しかし、フラット・ロ
ールのみの方式では、鋼帯の中伸び、耳伸び形状に十分
対処できない、ロール・ベンディング方式においても鋼
帯クラウンに適合したロール・クラウンが得られない。
しかし、鋼帯の中には、圧延履歴および熱処理に起因し
てその幅方向の板クラウンまたは降伏点分布が不均一な
ものがある。特に、鋼帯縁部(幅方向で約30〜60m
mの内側部分)の降伏点が中央部に比較して約2〜5
A#/ax2低いものくいわゆる、リム層材と呼ばれる
もの)が多い、逆に鋼帯縁部が過度に冷却されて降伏点
が高くなるものもある。
てその幅方向の板クラウンまたは降伏点分布が不均一な
ものがある。特に、鋼帯縁部(幅方向で約30〜60m
mの内側部分)の降伏点が中央部に比較して約2〜5
A#/ax2低いものくいわゆる、リム層材と呼ばれる
もの)が多い、逆に鋼帯縁部が過度に冷却されて降伏点
が高くなるものもある。
これらの鋼帯をテンション・レベラに通した場合には、
降伏点の低い縁部(または中央部)の方が中央部(また
は縁部)よりも大きく伸びるので、通過後に形状不良が
残り、良好な平坦形状を得ることができなかった。特に
、板厚が2.3zm以下のものでは、中伸びの発生が顕
著に現れ、完全に平坦な鋼板が得られなかった。
降伏点の低い縁部(または中央部)の方が中央部(また
は縁部)よりも大きく伸びるので、通過後に形状不良が
残り、良好な平坦形状を得ることができなかった。特に
、板厚が2.3zm以下のものでは、中伸びの発生が顕
著に現れ、完全に平坦な鋼板が得られなかった。
このため、いかなる鋼帯に対しても、完全な平坦が得ら
れるテンション・レベラの開発が要求されていた。また
、実機においては鋼帯ごと、または同−鋼帯内でも平坦
は変化する。−このためテンション・レベリング直後の
鋼帯の形状を検出し、自動的に平坦制御をも行わせる必
要がある。
れるテンション・レベラの開発が要求されていた。また
、実機においては鋼帯ごと、または同−鋼帯内でも平坦
は変化する。−このためテンション・レベリング直後の
鋼帯の形状を検出し、自動的に平坦制御をも行わせる必
要がある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
本発明が解決しようとする問題点は、テンション・レベ
ラを用いて鋼帯の幅方向強度の不均一および形状不良を
安価・簡便に矯正する方法を得ることにある。
ラを用いて鋼帯の幅方向強度の不均一および形状不良を
安価・簡便に矯正する方法を得ることにある。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明の鋼帯の平坦矯正方法は、入側ブライドルロール
と出側ブライドルロールとの間にテンション・レベラを
設けて鋼帯の平坦矯正をする方法において、テンション
・レベラをフラット・ロール・ユニット、プラスクラウ
ン・ロール・ユニット、マイナスクラウン・ロール・ユ
ニット、矯正ロール・ユニットから構成し・、テンショ
ン・レベラの出側に形状検出器を設け、該形状検出器か
らの鋼帯形状信号にもとづいて前記フラット・ロール・
ユニット、プラスクラウン・ロール・ユニット、マイナ
スクラウン・ロール・ユニットの選択および圧下量をそ
れぞれ独立して制御することによって、上記問題点を解
決している。
と出側ブライドルロールとの間にテンション・レベラを
設けて鋼帯の平坦矯正をする方法において、テンション
・レベラをフラット・ロール・ユニット、プラスクラウ
ン・ロール・ユニット、マイナスクラウン・ロール・ユ
ニット、矯正ロール・ユニットから構成し・、テンショ
ン・レベラの出側に形状検出器を設け、該形状検出器か
らの鋼帯形状信号にもとづいて前記フラット・ロール・
ユニット、プラスクラウン・ロール・ユニット、マイナ
スクラウン・ロール・ユニットの選択および圧下量をそ
れぞれ独立して制御することによって、上記問題点を解
決している。
(ホ)作 用
本発明の方法の作用について説明する0本発明の方法で
は、テンション・レベラにフラット・ロール、プラスク
ラウン・ロール、マイナスクラウン・ロールの3種類の
ロールを用いる。
は、テンション・レベラにフラット・ロール、プラスク
ラウン・ロール、マイナスクラウン・ロールの3種類の
ロールを用いる。
フラット・ロールとは、ロールの軸方向にそって任意の
位置の直径が実質的にすべて等しいものをいう、プラス
クラウン・ロールとは、ロールの軸方向における中心部
の直□径が両端部の直径よりもわずかに大きいものをい
う、マイナスクラウン・ロールとはロールの軸方向にお
ける中心部の直径が両端部の直径よりも小さいものをい
う。
位置の直径が実質的にすべて等しいものをいう、プラス
クラウン・ロールとは、ロールの軸方向における中心部
の直□径が両端部の直径よりもわずかに大きいものをい
う、マイナスクラウン・ロールとはロールの軸方向にお
ける中心部の直径が両端部の直径よりも小さいものをい
う。
各ロールのa能は次のとおりである。
a、フラット・ロール
均質な鋼帯でテンション・レベリング後、平坦な場合お
よび常時圧下し、伸びを与える。
よび常時圧下し、伸びを与える。
b、プラスクラウン・ロール
耳波が発生した場合のみ、圧下する。
C,マイナスクラウン・ロール
中伸びが発生したときのみ、圧下する
本発明の方法では、これらのロールを適当に組み合せる
ことによって、鋼帯の平坦矯正を行う。
ことによって、鋼帯の平坦矯正を行う。
テンション・レベラの出側に設けた形状検出器によって
鋼帯の形状を検出し、その検出値にもとづいて、上記ロ
ールの組合せおよび圧下量を調整する。
鋼帯の形状を検出し、その検出値にもとづいて、上記ロ
ールの組合せおよび圧下量を調整する。
ただし、フラット・ロールは常時用いる。また、プラス
クラウン・ロールとマイナスクラウン・ロールとを同時
に用いることはない。
クラウン・ロールとマイナスクラウン・ロールとを同時
に用いることはない。
連続して平坦矯正を行う場合、張力のかかった高速鋼帯
の形状を人間の肉眼で判定することは困難である。その
ために形状検出器を用いる。
の形状を人間の肉眼で判定することは困難である。その
ために形状検出器を用いる。
一般的な形状検出器としては、被検査材に張力を与え、
歪を潜在化し、見掛は上平坦な状態をつくり出し、その
部分を面と垂直方向に全幅方向にわたって均一な吸引力
(例えば、磁力)で歪差を閉覆化し、この歪差を平坦度
差に置き換えるものがある。これを被検査材の走間で行
う。
歪を潜在化し、見掛は上平坦な状態をつくり出し、その
部分を面と垂直方向に全幅方向にわたって均一な吸引力
(例えば、磁力)で歪差を閉覆化し、この歪差を平坦度
差に置き換えるものがある。これを被検査材の走間で行
う。
(へ)実施例
第1図および第3図を参照して本発明の方法の実施例に
ついて説明する0本発明の方法に用いるテンション・レ
ベラ100はフラットロール・ユニット101、プラス
クラウン・ロール・ユニット102、マイナスクラウン
・ロール・ユニット103、矯正ロール・ユニット10
4からできている。
ついて説明する0本発明の方法に用いるテンション・レ
ベラ100はフラットロール・ユニット101、プラス
クラウン・ロール・ユニット102、マイナスクラウン
・ロール・ユニット103、矯正ロール・ユニット10
4からできている。
テンション・レベラ100の出側に形状検出器3が設け
られ、検出器3からの形状検出信号は制御装置4に送ら
れる。制御装置4からの制御信号がユニット102およ
び103に送られる。
られ、検出器3からの形状検出信号は制御装置4に送ら
れる。制御装置4からの制御信号がユニット102およ
び103に送られる。
ユニット101,102,103は全体として伸張ロー
ル・ユニットを構成する。伸張ロール・ユニットは小径
ロールからなり、材料に繰返し曲げを与えて材料を伸ば
し、材料の平坦を得るものである。
ル・ユニットを構成する。伸張ロール・ユニットは小径
ロールからなり、材料に繰返し曲げを与えて材料を伸ば
し、材料の平坦を得るものである。
一方、矯正ロール・ユニットは、テンション・レベリン
グ時に発生する板幅方向の反りを除去するものである。
グ時に発生する板幅方向の反りを除去するものである。
材料に伸びはほとんど与えない。
ロール・ユニット101,102,103の配置の組合
せ例を第3図に示す0図示するように、各ロール・ユニ
ットの位置は固定的ではなく変更自在である。
せ例を第3図に示す0図示するように、各ロール・ユニ
ットの位置は固定的ではなく変更自在である。
鋼帯に形状不良が発生していない場合には、フラットロ
ール・ユニット101のみを使用する。
ール・ユニット101のみを使用する。
耳伸びが生じている場合には、フラットロール・ユニッ
ト101およびプラスクラウンロール・ユニット102
を組み合せて使用する。
ト101およびプラスクラウンロール・ユニット102
を組み合せて使用する。
中伸びが生じている場合には、フラットロール・ユニッ
ト101およびマイナスクラウン・ロール・ユニット1
03を使用する。
ト101およびマイナスクラウン・ロール・ユニット1
03を使用する。
板幅方向の厚み不均一の矯正については、各ロール・ユ
ニット101,102,103の゛圧下量をfI整する
。
ニット101,102,103の゛圧下量をfI整する
。
プラスクラウン・ロール、マイナスクラウン・ロールの
クラウン量の範囲および、その値の上、′下限値限定理
由について説明する。板クラウンが有り、板幅方向に均
一な材料の場合、曲げによる表面歪はεはε=−となる
。ただし、ρは曲率2を 半径、tは板厚である。クラウンによる板厚差(ΔL=
tc −Le)があるときの表面歪をε′とすれば、 ρ′ ρ ε′=□ ζ 2t−k 2t−k 曲率半径である。板クラウンの大きさ範囲でGよρ′ζ
ρとなる。したがって、表面歪に差を生じる。
クラウン量の範囲および、その値の上、′下限値限定理
由について説明する。板クラウンが有り、板幅方向に均
一な材料の場合、曲げによる表面歪はεはε=−となる
。ただし、ρは曲率2を 半径、tは板厚である。クラウンによる板厚差(ΔL=
tc −Le)があるときの表面歪をε′とすれば、 ρ′ ρ ε′=□ ζ 2t−k 2t−k 曲率半径である。板クラウンの大きさ範囲でGよρ′ζ
ρとなる。したがって、表面歪に差を生じる。
テンション・レベラでは、曲げにより表面歪を与え、さ
らに張力を付加することにより、鋼板を伸ばすが、曲げ
による表面歪に差があれば、伸び率差を生じることが上
式から明らかである。
らに張力を付加することにより、鋼板を伸ばすが、曲げ
による表面歪に差があれば、伸び率差を生じることが上
式から明らかである。
したがって、鋼板クラウンの影響を取り除く操作が必要
である。ε′=εとするには、ρ′をにρにすればよい
、しかし、ロール径を大きくした場合、当然の結果とし
て、インターメ・lシュが増加し、曲率半径は小さくな
る。ロール径の増大と、インターメツシュの増加との相
反する両効果を考慮して、ロールクラウンの方向とクラ
ウンの太きさとを決めなければならない。
である。ε′=εとするには、ρ′をにρにすればよい
、しかし、ロール径を大きくした場合、当然の結果とし
て、インターメ・lシュが増加し、曲率半径は小さくな
る。ロール径の増大と、インターメツシュの増加との相
反する両効果を考慮して、ロールクラウンの方向とクラ
ウンの太きさとを決めなければならない。
これを求めるために、次式を用いて計算する。
243.2)
ρ―:テンション・レベリング条件での曲率半径d:ロ
ール径 σ×o:2次元降伏応力(σ×0ζ1.15σe)σe
:材料の引張り降伏応力 σT:張力張力応力材:材料
−ル巻付角(rad) P:ロールピッチ、H:圧下量、2a:板厚ρ鴎が一十
aより十分大きい範囲では、ロールクラウンを小さくす
ることにより、9輪を大きくすることができる。すなわ
ち、プラスの板クラウンに対してはマイナスクラウン・
ロールが必要となる。その大きさは板クラウンの大きさ
が最大プラス15(1μ輪として板幅1250mmX板
厚11mの熱延鋼板として最も厳しい条件を仮定した場
合、必要なロールクラウンはマイナス9xzとなる。こ
れをローイナス・ロールクラウンが必要となることがわ
かる。
ール径 σ×o:2次元降伏応力(σ×0ζ1.15σe)σe
:材料の引張り降伏応力 σT:張力張力応力材:材料
−ル巻付角(rad) P:ロールピッチ、H:圧下量、2a:板厚ρ鴎が一十
aより十分大きい範囲では、ロールクラウンを小さくす
ることにより、9輪を大きくすることができる。すなわ
ち、プラスの板クラウンに対してはマイナスクラウン・
ロールが必要となる。その大きさは板クラウンの大きさ
が最大プラス15(1μ輪として板幅1250mmX板
厚11mの熱延鋼板として最も厳しい条件を仮定した場
合、必要なロールクラウンはマイナス9xzとなる。こ
れをローイナス・ロールクラウンが必要となることがわ
かる。
ただし、インターメツシュが非常に大きく、ρm =
−+ aで、圧下量を加減しても、ρmが変化しない場
合には、プラスの板クラウンに対してプラスのロールク
ラウンが有効である。同じ条件では、プラス11.11
1のロールクラウンが必要である。
−+ aで、圧下量を加減しても、ρmが変化しない場
合には、プラスの板クラウンに対してプラスのロールク
ラウンが有効である。同じ条件では、プラス11.11
1のロールクラウンが必要である。
通常、熱延鋼板用テンションレベラでは、前述の例が一
般的である。
般的である。
よって、このような条件では最大13.3zg+/径の
ロールクラウンが必要である。く後述のテンションレベ
ラ設備条件とした場合〉 板クラウンが一定で材料強度が幅方向に不均一な場合、
エツジ部の強度が高いときと、低いときとがある。材料
強度は通常大きいもので2〜31g7am”の差がある
。したがって、急峻度で3〜4%の中伸び、または波打
ちが生じる。これを板クラウンの変化に置き換えると1
.2J11板厚で伸び率1%なら、約150μ輪に相当
すると考えられる0以上の結果から、必要なロールクラ
ウンは最大13.311/径となる。
ロールクラウンが必要である。く後述のテンションレベ
ラ設備条件とした場合〉 板クラウンが一定で材料強度が幅方向に不均一な場合、
エツジ部の強度が高いときと、低いときとがある。材料
強度は通常大きいもので2〜31g7am”の差がある
。したがって、急峻度で3〜4%の中伸び、または波打
ちが生じる。これを板クラウンの変化に置き換えると1
.2J11板厚で伸び率1%なら、約150μ輪に相当
すると考えられる0以上の結果から、必要なロールクラ
ウンは最大13.311/径となる。
上記結果から、必要なロールクラウンは、板クラウンが
プラスの時で、エツジ部の強度が中央部より大きいとき
が最大となる。その大きさは13.3M11/径+13
.3az/径=26.6zi/径となる。よって、プラ
ス・クラウンの範囲は0〜26.8zi/径であり、ま
た、マイナス・クラウンの範囲はO〜13.3i+i/
径が好ましい、クラウンロールは1本で十分であり、ク
ラウン量の大小を設けずに、圧下量で調整する。
プラスの時で、エツジ部の強度が中央部より大きいとき
が最大となる。その大きさは13.3M11/径+13
.3az/径=26.6zi/径となる。よって、プラ
ス・クラウンの範囲は0〜26.8zi/径であり、ま
た、マイナス・クラウンの範囲はO〜13.3i+i/
径が好ましい、クラウンロールは1本で十分であり、ク
ラウン量の大小を設けずに、圧下量で調整する。
本発明の方法の具体的実施例について説明する。
■ 供試材:冷間圧延鋼帯
厚み1.2ivX幅1000zzXコイル板クラウン8
0μ鋤 降伏点 エツジ部25kg7am” 中央部20g/sv” ■ フラット・ロール:直径80i+mX4本■ マイ
ナスクラウン・ロール: 直径80xm×1本x −0,5i+z/径■ 矯正ロ
ール:直径120ai+X直径FJOmm■ 張カニ4
〜61117mm” ■ 結果:急峻度3%の中伸びがなくなった。
0μ鋤 降伏点 エツジ部25kg7am” 中央部20g/sv” ■ フラット・ロール:直径80i+mX4本■ マイ
ナスクラウン・ロール: 直径80xm×1本x −0,5i+z/径■ 矯正ロ
ール:直径120ai+X直径FJOmm■ 張カニ4
〜61117mm” ■ 結果:急峻度3%の中伸びがなくなった。
(ト)効 果
本発明の方法によれば、鋼帯の幅方向の厚み不均一を矯
正するばかりではなく、いかなる形状不良をも簡易に矯
正することができる。
正するばかりではなく、いかなる形状不良をも簡易に矯
正することができる。
第1図は本発明の方法の概略説明図、第2図は従来の方
法の概略説明図、第3図は本発明の方法に用いるロール
・ユニットの配置例の平面図。 2 m、 2 bニブライドル・ロール100:テンシ
ョン・レベラ 101:フラットロール・ユニット 102ニブラスクラウン・ロール・ユニット103;マ
イナスクラウン・ロール・ユニット104;矯正ロール
・ユニット 特許出願人 住友金属工業株式会社(外5名) 手 続 補 正 書 昭和62年4月J日 2、発明の名称 z7−/夕P3゜ 鋼帯の平坦矯正方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称 (211)住友金篇工業株式会社4、代理人 6、補正の内容 明細書第1oベージ第6行の 以 上
法の概略説明図、第3図は本発明の方法に用いるロール
・ユニットの配置例の平面図。 2 m、 2 bニブライドル・ロール100:テンシ
ョン・レベラ 101:フラットロール・ユニット 102ニブラスクラウン・ロール・ユニット103;マ
イナスクラウン・ロール・ユニット104;矯正ロール
・ユニット 特許出願人 住友金属工業株式会社(外5名) 手 続 補 正 書 昭和62年4月J日 2、発明の名称 z7−/夕P3゜ 鋼帯の平坦矯正方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 名称 (211)住友金篇工業株式会社4、代理人 6、補正の内容 明細書第1oベージ第6行の 以 上
Claims (1)
- 入側ブライドルロールと出側ブライドルロールとの間に
テンション・レベラを設けて鋼帯の平坦矯正をする方法
において、テンション・レベラをフラット・ロール・ユ
ニット、プラスクラウン・ロール・ユニット、マイナス
クラウン・ロール・ユニット、矯正ロール・ユニットか
ら構成し、テンション・レベラの出側に形状検出器を設
け、該形状検出器からの鋼帯形状信号にもとづいて前記
フラット・ロール・ユニット、プラスクラウン・ロール
・ユニット、マイナスクラウン・ロール・ユニットの選
択および圧下量をそれぞれ独立して制御することを特徴
とした鋼帯の平坦矯正方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7383087A JPS63238927A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 鋼帯の平担矯正方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7383087A JPS63238927A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 鋼帯の平担矯正方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63238927A true JPS63238927A (ja) | 1988-10-05 |
Family
ID=13529450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7383087A Pending JPS63238927A (ja) | 1987-03-27 | 1987-03-27 | 鋼帯の平担矯正方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63238927A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05188586A (ja) * | 1992-01-09 | 1993-07-30 | Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd | 感光性印刷版 |
EP0732160A3 (de) * | 1995-03-14 | 1997-08-20 | Bwg Bergwerk Walzwerk | Verfahren zum kontinuierlichen Richten von dünnen Metallbändern, insbesondere von Aluminium- und Edelstahl-Bändern mit Banddicken von 0,1 mm bis 0,5 mm, und Richtanlage zur Durchführung des Verfahrens |
EP1230993A2 (de) * | 2001-02-07 | 2002-08-14 | SMS Demag AG | Vorrichtung zur Verbesserung der Planheit von gewalztem Band, insbesondere von Stahlband |
-
1987
- 1987-03-27 JP JP7383087A patent/JPS63238927A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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