JPS6323859B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6323859B2 JPS6323859B2 JP5472681A JP5472681A JPS6323859B2 JP S6323859 B2 JPS6323859 B2 JP S6323859B2 JP 5472681 A JP5472681 A JP 5472681A JP 5472681 A JP5472681 A JP 5472681A JP S6323859 B2 JPS6323859 B2 JP S6323859B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- product
- sides
- molding
- sharp edges
- mold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 31
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 2
- 229910052770 Uranium Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000137 annealing Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 235000013372 meat Nutrition 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- JFALSRSLKYAFGM-UHFFFAOYSA-N uranium(0) Chemical compound [U] JFALSRSLKYAFGM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D17/00—Forming single grooves in sheet metal or tubular or hollow articles
- B21D17/02—Forming single grooves in sheet metal or tubular or hollow articles by pressing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば、ウラン遠心分離機の部品等
に用いられる両側にシヤープエツジを有する扁平
な筒形の製品を得るための成形加工方法に関す
る。
に用いられる両側にシヤープエツジを有する扁平
な筒形の製品を得るための成形加工方法に関す
る。
(従来の技術)
一般に、第3図a,bで示すように、扁平な筒
形の製品11で、両側にシヤープエツジ12を有
するものを得る場合には、第4図a,bで示すよ
うな金属製の円筒形の素材11aを、第5図で示
すようにプレス装置により成形加工している。す
なわち、プレス装置の金型14を構成する上型1
5および下型16に、上記製品11の外形に対応
する円弧状の成形面17,18とこの成形面1
7,18の両側の上記シヤープエツジ12に対応
するエツジ部19とをそれぞれ対称的に設け、こ
の上型15および下型16を用いてプレスしてい
る。
形の製品11で、両側にシヤープエツジ12を有
するものを得る場合には、第4図a,bで示すよ
うな金属製の円筒形の素材11aを、第5図で示
すようにプレス装置により成形加工している。す
なわち、プレス装置の金型14を構成する上型1
5および下型16に、上記製品11の外形に対応
する円弧状の成形面17,18とこの成形面1
7,18の両側の上記シヤープエツジ12に対応
するエツジ部19とをそれぞれ対称的に設け、こ
の上型15および下型16を用いてプレスしてい
る。
(発明が解決しようとする問題点)
上記のような成形加工によると、その成形品1
1Aには、第6図a,bで示すように、両側のシ
ヤープエツジ12となるべき部分12Aに丸みが
残つてしまい、シヤープエツジ12を完全に出す
ことができない。これは、成形加工時に、第6図
bの矢印で示すような分力が生じ、材料が内側に
圧縮されて逃げるためであり、これを解消するた
め、成形回数を増やしたり、また、その間に焼鈍
処理を入れても効果はみられなかつた。このた
め、上記のようなプレスによる成形加工後、シヤ
ープエツジ12を形成するために機械加工によつ
て削り出さなければならず、作業工数の面で不利
であつつた。
1Aには、第6図a,bで示すように、両側のシ
ヤープエツジ12となるべき部分12Aに丸みが
残つてしまい、シヤープエツジ12を完全に出す
ことができない。これは、成形加工時に、第6図
bの矢印で示すような分力が生じ、材料が内側に
圧縮されて逃げるためであり、これを解消するた
め、成形回数を増やしたり、また、その間に焼鈍
処理を入れても効果はみられなかつた。このた
め、上記のようなプレスによる成形加工後、シヤ
ープエツジ12を形成するために機械加工によつ
て削り出さなければならず、作業工数の面で不利
であつつた。
本発明の目的は、プルス加工のみで、シヤープ
エツジの成形を可能にしたシヤープエツジを有す
る扁平筒形製品の成形加工方法を提供することに
ある。
エツジの成形を可能にしたシヤープエツジを有す
る扁平筒形製品の成形加工方法を提供することに
ある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、円筒形の素材を、プレス装置により
両側にシヤープエツジを有する扁平な筒形の製品
に成形する成形加工方法であつて、第1の工程で
は上記素材を、上記プレス装置の金型に、上記製
品の外形に対応する円弧状の成形面とこの成形面
の両側の上記シヤープエツジの該当部に余肉形成
部をそれぞれ対称的に設けた上型および下型を用
いて一次成形して、シヤープエツジが形成される
べき両側部分に余肉をつけた一次成形品を成形
し、次工程では上記第1の工程で成形加工された
一次成形品を、上記プレス装置の金型に、上記製
品の外形に対応する円弧状の成形面とこの成形面
の両側に上記シヤープエツジに対応するエツジ部
をそれぞれ対称的に設けた上型および下型を用い
て成形するものである。
両側にシヤープエツジを有する扁平な筒形の製品
に成形する成形加工方法であつて、第1の工程で
は上記素材を、上記プレス装置の金型に、上記製
品の外形に対応する円弧状の成形面とこの成形面
の両側の上記シヤープエツジの該当部に余肉形成
部をそれぞれ対称的に設けた上型および下型を用
いて一次成形して、シヤープエツジが形成される
べき両側部分に余肉をつけた一次成形品を成形
し、次工程では上記第1の工程で成形加工された
一次成形品を、上記プレス装置の金型に、上記製
品の外形に対応する円弧状の成形面とこの成形面
の両側に上記シヤープエツジに対応するエツジ部
をそれぞれ対称的に設けた上型および下型を用い
て成形するものである。
(作用)
本発明は、第1の工程では、円筒形の素材をシ
ヤープエツジが形成されるべき両側部分に余肉が
つくようにプレスにより成形加工し、次工程で、
一次成形品の両側の余肉の部分をシヤープエツジ
形状にプレスにより成形加工するものである。
ヤープエツジが形成されるべき両側部分に余肉が
つくようにプレスにより成形加工し、次工程で、
一次成形品の両側の余肉の部分をシヤープエツジ
形状にプレスにより成形加工するものである。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。本発明は、前記第4図a,bで示す円筒形
の素材11aをプレスにより、前記第3図a,b
で示す両側にシヤープエツジ12を有する扁平な
筒形の製品11に成形するものであり、第3図な
いし第5図と対応する部分には同一符号を付して
説明する。
する。本発明は、前記第4図a,bで示す円筒形
の素材11aをプレスにより、前記第3図a,b
で示す両側にシヤープエツジ12を有する扁平な
筒形の製品11に成形するものであり、第3図な
いし第5図と対応する部分には同一符号を付して
説明する。
第1の工程では、第1図Aに示す金属材からな
る所定寸法の円筒形の素材11aを、第1図Bに
示すようにプレス装置により一次成形する。
る所定寸法の円筒形の素材11aを、第1図Bに
示すようにプレス装置により一次成形する。
この一次成形においては、プレス装置の金型2
1を構成する上型22および下型23には、上記
製品11の外形に対応する円弧状の成形面24,
25とこの成形面24,25の両側の上記シヤー
プエツジ12の該当部に余肉形成部26,27を
それぞれ対称的に設けている。そして、この上型
22および下型23を用いてプレスして、一次成
形品11bを成形加工する。この一次成形品11
bは、第1図Bおよび第2図で示すように、最終
的にシヤープエツジ12が成形されるべき部分に
余肉12aがつく。
1を構成する上型22および下型23には、上記
製品11の外形に対応する円弧状の成形面24,
25とこの成形面24,25の両側の上記シヤー
プエツジ12の該当部に余肉形成部26,27を
それぞれ対称的に設けている。そして、この上型
22および下型23を用いてプレスして、一次成
形品11bを成形加工する。この一次成形品11
bは、第1図Bおよび第2図で示すように、最終
的にシヤープエツジ12が成形されるべき部分に
余肉12aがつく。
そして、次の工程では、上記のように成形した
一次成形品11bを、第1図cのように最終的な
形状に成形加工する。このプレス装置は、前記第
5図に示したものと同様のものであり、すなわ
ち、プレス装置の金型14を構成する上型15お
よび下型16に、上記製品11の外形に対応する
円弧状の成形面17,18とこの成形面17,1
8の両側の上記シヤープエツジ12に対応するエ
ツジ部19とをそれぞれ対称的に設け、この上型
15および下型16を用いてプレスし、製品11
を得る。この場合、エツジ部には、前記第3図で
示すような分力が働き、材料が内側に圧縮されて
逃げるが、この部分には予め余肉12aをつけて
あるので、成形後の形状は第3図a,bで示すよ
うに、シヤープエツジ12となる。
一次成形品11bを、第1図cのように最終的な
形状に成形加工する。このプレス装置は、前記第
5図に示したものと同様のものであり、すなわ
ち、プレス装置の金型14を構成する上型15お
よび下型16に、上記製品11の外形に対応する
円弧状の成形面17,18とこの成形面17,1
8の両側の上記シヤープエツジ12に対応するエ
ツジ部19とをそれぞれ対称的に設け、この上型
15および下型16を用いてプレスし、製品11
を得る。この場合、エツジ部には、前記第3図で
示すような分力が働き、材料が内側に圧縮されて
逃げるが、この部分には予め余肉12aをつけて
あるので、成形後の形状は第3図a,bで示すよ
うに、シヤープエツジ12となる。
本発明によれば、円筒形の素材からプレス装置
により、両側にシヤープエツジを有する扁平な筒
形の製品を成形するに当り、第1の工程で、最終
的にシヤープエツジが成形されるべき部分に余肉
をつけるよう加工し、次工程で最終的な形状を得
るべく成形加工するので、シヤープエツジをプレ
ス加工のみにより出すことができ、従来の機械加
工によりシヤープエツジを削り出す場合に比べ工
数が大幅に低減され、しかも、シヤープエツジの
形状は金型によつて決まるので、品質が安定す
る。
により、両側にシヤープエツジを有する扁平な筒
形の製品を成形するに当り、第1の工程で、最終
的にシヤープエツジが成形されるべき部分に余肉
をつけるよう加工し、次工程で最終的な形状を得
るべく成形加工するので、シヤープエツジをプレ
ス加工のみにより出すことができ、従来の機械加
工によりシヤープエツジを削り出す場合に比べ工
数が大幅に低減され、しかも、シヤープエツジの
形状は金型によつて決まるので、品質が安定す
る。
第1図A,B,Cは本発明による成形加工方法
の一実施例を示す工程図、第2図は一次成形品の
斜視図、第3図a,bは製品の断面図および斜視
図、第4図a,bは素材の断面図および斜視図、
第5図は従来の成形加工方法を示す断面図、第6
図a,bは従来の方法による問題点を示す製品の
斜視図および部分図である。 11……製品、11a……円筒形の素材、11
b……一次成形品、12……シヤープエツジ、1
2a……余肉、14……金型、15……上型、1
6……下型、17,18……成形面、19……エ
ツジ部、21……金型、22……上型、23……
下型、24,25……成形面、26,27……余
肉形成部。
の一実施例を示す工程図、第2図は一次成形品の
斜視図、第3図a,bは製品の断面図および斜視
図、第4図a,bは素材の断面図および斜視図、
第5図は従来の成形加工方法を示す断面図、第6
図a,bは従来の方法による問題点を示す製品の
斜視図および部分図である。 11……製品、11a……円筒形の素材、11
b……一次成形品、12……シヤープエツジ、1
2a……余肉、14……金型、15……上型、1
6……下型、17,18……成形面、19……エ
ツジ部、21……金型、22……上型、23……
下型、24,25……成形面、26,27……余
肉形成部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 円筒形の素材を、プレス装置により両側にシ
ヤープエツジを有する扁平な筒形の製品に成形す
る成形加工方法であつて、 第1の工程では上記素材を、上記プレス装置の
金型に、上記製品の外形に対応する円弧状の成形
面とこの成形面の両側の上記シヤープエツジの該
当部に余肉形成部をそれぞれ対称的に設けた上型
および下型を用いて一次成形して、シヤープエツ
ジが形成されるべき両側部分に余肉をつけた一次
成形品を成形し、 次工程では上記第1の工程で成形加工された一
次成形品を、上記プレス装置の金型に、上記製品
の外形に対応する円弧状の成形面とこの成形面の
両側に上記シヤープエツジに対応するエツジ部を
それぞれ対称的に設けた上型および下型を用いて
成形する ことを特徴とするシヤープエツジを有する扁平
筒形製品の成形加工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5472681A JPS57171525A (en) | 1981-04-11 | 1981-04-11 | Sharp edge molding and processing method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5472681A JPS57171525A (en) | 1981-04-11 | 1981-04-11 | Sharp edge molding and processing method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57171525A JPS57171525A (en) | 1982-10-22 |
JPS6323859B2 true JPS6323859B2 (ja) | 1988-05-18 |
Family
ID=12978800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5472681A Granted JPS57171525A (en) | 1981-04-11 | 1981-04-11 | Sharp edge molding and processing method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57171525A (ja) |
-
1981
- 1981-04-11 JP JP5472681A patent/JPS57171525A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57171525A (en) | 1982-10-22 |
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