JPS63237857A - ドリル自動割り出し装置 - Google Patents

ドリル自動割り出し装置

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JPS63237857A
JPS63237857A JP7119187A JP7119187A JPS63237857A JP S63237857 A JPS63237857 A JP S63237857A JP 7119187 A JP7119187 A JP 7119187A JP 7119187 A JP7119187 A JP 7119187A JP S63237857 A JPS63237857 A JP S63237857A
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drill
light
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Takahiro Sato
隆博 佐藤
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Mitsubishi Metal Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、例えばドリルの研削等に用いられドリルの
割り出しを自動的に行うことのできろドリル自動割り出
し装置に関するものである。
「従来の技術」 一般に、ドリルの研削を行うには、その研削位置を割り
出す作業が必要である。この作業は、ドリルを主軸に保
持し、作業者が顕微鏡をのぞきながらドリルを回転させ
、割り出しを行っていた。
ところが、この方法では、人手を要するばかりか、作業
者によって割り出し精度がばらつき、さらに作業者が長
時間顕微鏡をのぞかなければならないことから、作業者
が疲労しやすいという欠点があった。そこで、本願出願
人は、「実願昭60−41320:自動ドリル先端加工
機」において、画像処理装置を用いて自動的に割り出し
を行う加工機を提案した。この加工機は、主軸にドリル
を保持し、このドリル先端部の映像をカメラを通して画
像処理装置に送り、予め記憶されている基窄形状と比較
して、前記主軸を回転制御し、所定の割り出しを行うも
のである。
「発明が解決しようとする問題点」 ところで、上記のような画像処理装置を用いて割り出し
を行う方法は、自動化はできるものの、画像処理装置自
体が高価であるという問題点があった。また、画像処理
装置は、処理すべき情報量が膨大であることから処理時
間が長く、このため割り出しのサイクルタイムが長くな
ってしまうという問題点もあった。
「問題点を解決するための手段」 この発明は、上記の問題点を解決するためになされたも
ので、回転装置により回転せしめられるとともにドリル
を保持する主軸部と、この主軸部の回転角を検出する角
度検出器と、前記ドリルの側方に配設され、先端部に発
光部と受光部とを有し、前記発光部からの光を前記ドリ
ルに反射させてその反射光を前記受光部で受光するよう
になされ、前記受光部の受光量が少ない時第1の出力信
号を出力し、受光量が多い時第2の出力信号を出力する
オプトセンサと、前記ドリルを回転した際に、前記角度
検出器からの出力情報と、前記オプトセンサからの出力
情報とを入力して、前記オプトセンサの出力情報が第1
の出力信号となっている角度区間の中央値を割り出し角
として算出し、前記回転装置を制御して前記割り出し角
に前記ドリルを位置決めする制御装置とを備えた構成と
されている。
「作用」 この発明は、回転装置により回転せしめられるとともに
ドリルを保持する主軸部と、この主軸部の回転角を検出
する角度検出器と、前記ドリルの側方に配設され、先端
部に発光部と受光部とを有し、旧記発光部からの光を前
記ドリルに反射させてその反射光を前記受光部で受光す
るようになされ、前記受光部の受光量が少ない時第1の
出力信号を出力し、受光量が多い時第2の出力信号を出
力するオプトセンサと、前記ドリルを回転した際に、前
記角度検出器からの出力情報と、前記オプトセンサから
の出力情報とを入力して、前記オプトセンサの出力情報
が第1の出力信号となっている角度区間の中央値を割り
出し角として算出し、前記回転装置を制御して前記割り
出し角に前記ドリルを位置決めする制御装置とを備えて
いるから、安価なオプトセンサで割り出しを行うことが
でき、したがって装置のコストを低く抑えることができ
る。また、画像処理装置と比較して演算処理が容易で、
処理時間が短くてすみ、したがって割り出しのサイクル
タイムを短縮することができる。
「実施例」 以下、この発明の一実施例について第1図ないし第4図
を参照して説明する。
第1図は、この発明に係るドリル自動割り出し装置を示
す図である。このドリル自動割り出し装置は、ドリルを
保持する主軸部11を備えている。
この主軸部11には、減速歯車12を介してサーボモー
ター(回転装置)13が接続されており、このサーボモ
ーター13には、回転角を検出するロータリーエンコー
ダ(角度検出器)14が設けられている。一方、前記主
軸部11にはコレットヂャック15を介してドリル16
が保持されている。
このドリル16の側方には、オプトセンサ17が設けら
れている。このオプトセンサ17は、先端部18に発光
部と受光部とを有している。前記オプトセンサ17は、
第2図(a)に示すように、前記発光部からの投光方向
が前記ドリルの軸線Pに対して若干ずれるように、前記
先端部18を前記ドリル16に向けて配設されている。
このようなオプトセンサ17は、前記発光部からの光を
前記ドリルI6に反射させ、その反射光を前記受光部で
受光するようになっている。そして、このオプトセンサ
17は、第2図(a)に示すように、発光部からの光の
光路上にドリルが存在U−ず、したがって反幇光の受光
量が一定量より少ない場合には、0FF(第1の出力信
号)を出力するようになされており、また第2図(b)
および第2図(c)に示すように、発光部からの光の光
路上にドリルが存在し、したがって反射光の受光1が一
定1より多い場合には、ON(第2の出力信号)を出力
するようになされている。
前記オプトセンサ17および前記ロータリーエンコーダ
ー14には、制御装置+9か接続されている。この制御
装置I9は、前記オプトセンサ17およびロータリーエ
ンコーダー14からの出力情報が入力されるとともに、
この情報をもとに割り山し角を算出し、前記制御装置1
9に接続された前記サーボモーター13に対して割り出
しをするための命令を出力するようになっている。
このようなドリル自動割り出し装置の割り出しは次のよ
うに行なわれる。
まず、主軸11にコレットヂャック15を介してドリル
16を装着する。
次に、サーボモータ13を駆動さ仕、ドリル16を1回
転以上回転させて、ドリル16を定速状態にした後、前
記オプトセンサ17を作動させる。
すると、オプトセンサ17はその先端部18の発光部か
ら光を投光するとともに、受光部で受光量を測定する。
ここで、第2図(a)に示すように、発光部からの光の
光路上にドリルが存在せず、したがって反射光の受光量
が一定量より少ない場合には、前記オプトセンサ17は
0FF(第1の出力信号)を出力する。また、第2図(
b)および第2図(c)に示すように、発光部からの光
の光路上にドリルが存在し、したがって反射光の受光量
が一定量より多い場合には、前記オプトセンサ17はO
N(第2の出力信号)を出力する。このようにして出力
される信号は、第3図に示すような出力波形21になる
。そして、前記制御装置■9は、前記出力波形21をメ
モリに記憶する。
一方、前記サーボモータ13に取り付けられたロータリ
ーエンコーダー!4からは、第3図に示すような出力波
形22が出力され、この出力波形22も制御装置19の
メモリに記憶される。
次に、前記制御装置19において、前記出力波形21と
前記出力波形22とから、前記出力波形21のONから
O’FF’に変化する時点の第1の角度21aとOFF
’からONに変化する時点の第2の角度21bとの中点
位置の割り出し角度21cを算出する。
そして、前記サーボモータ13を駆動させ、前記ロータ
リーエンコーダー14の角度が、演算された割り出し角
度21cになったら、サーボモータ13を停止し割り出
しを完了する。
なお、別種のドリルの割り出しを行う場合には、その切
屑排出溝のピッチに応じて、前記センサの軸方向の位置
を調整すればよい。
以」二のように、上記ドリル自動割り出し装置にあって
は、サーボモータ13によって回転されドリル16を保
持する主軸部11と、この主軸部11の回転角を検出す
るロータリーエンコーダー14と、先端部18に発光部
と受光部とを有し、前記発光部が前記ドリル16に向け
て配設されたオプトセンサ17と、前記オプトセンサI
7の出力信号がOFFとなっている角度区間の中央値を
割り出しfJ+ 21 cとして算出し、前記サーボモ
ータ13を制御して前記割り出し角21cに前記ドリル
16を位置決めする制御装置19とを備えているから、
安価なオプトセンサ17で割り出しを行うことができ、
したがって装置のコストを低く抑えることができる。ま
た、画像処理装置と比較して演算処理が容易で、処理時
間が短くてすみ、したがって割り出しのザイクルタイム
を短縮することができる。さらに、割り出し作業を機械
化することができ、無人運転が可能となる。
また、上記のドリル自動割り出し装置にあっては、温度
によってオプトセンサ17の光電変換特性が変わっても
正確な割り出しを行うことができる。これは以下のよう
な理由による。
オプトセンサ17の受光部の受光角は0°ではなく、あ
る程度の角度を有している。このため、オプトセンサ1
7の受光部の直前を、ランド部16bと切屑排出溝16
aとの境界部が通過する際には、その受光mは突然変化
するわけではなく、ある傾きをもって変化する。したが
って、第4図に示すように、オプトセンサ17によって
検出された受光量の波形23には、傾斜部23aか形成
される。
ところが、このままではデジタル処理ができないため、
一定の明るさQを境としてQ以下の明るさの部分をOF
Fとし、0以上の明るさの部分をONとして波形を変換
し、矩形状の出力波形21として制御装置19に出力し
ている。
ところで、前記オプトセンサ17の光電変換特性は温度
によって変化する。このため、オプトセンサ17によっ
て直接検出された受光量の波形23は、符号24で示す
波形および符号25で示す波形にずれてしまい、その結
果、矩形状の出力波形も符号26で示すような波形およ
び符号27で示すような波形にずれてしまう。したがっ
て、割り出し角度に誤差がでる可能性がある。
ところが、このドリル自動割り出し装置にあっては、O
NからOFFに変化する第1の角度2IaとOFFから
ON変化する第2の角度21bの中点位置を割り出し角
度21cとしている。したがって、前記誤差が生じたと
しても、この誤差は中点位置に対して対称に生じるため
、割り出し角度21cには影響を及ぼさない。このよう
なことから、上記ドリル自動割り出し装置にあっては、
温度変化ににってオプトセンサ17の光電変換特性に変
化が生じてら、正確な割り出しを行うことができるので
ある。
なお、上記実施例においては、回転装置としてサーボモ
ータを採用しているが、これに限る必要はなく、ステッ
ピングモーター等でもよい。
また、上記実施例においては、角度検出器としてロータ
リーエンコーダーを採用しているが、これに限る必要は
なく、ポテンショメータ等でもよい。
「発明の効果」 以上に説明したように、この発明によれば、回転装置に
より回転せしめられるとともにドリルを保持する主軸部
と、この主軸部の回転角を検出する角度検出器と、前記
ドリルの側方に配設され、先端部に発光部と受光部とを
有し、前記発光部からの光を前記ドリルに反射させてそ
の反射光を前記受光部で受光するようになされ、前記受
光部の受光量が少ない時第1の出力信号を出力し、受光
量が多い時第2の出力信号を出力するオプトセンサと、
前記ドリルを回転した際に、前記角度検出器からの出力
情報と、前記オプトセンサからの出力情報とを入力して
、前記オプトセンサの出力情報が第1の出力信号となっ
ている角度区間の中央値を割り出し角として算出し、前
記回転装置を制御して前記割り出し角に前記ドリルを位
置決めする制御装置とを備えているから、割り出し装置
自体を安価にすることができるとともに、割り出しのサ
イクルタイムを短くすることができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概略図、第2図は第1
図中■−■線に沿う矢視断面図、第3図はロータリーエ
ンコーダーからの出力波形とオプトセンサからの出力波
形とを示す図、第4図はオプトセンサの光電変換特性が
変化したときのオプトセンサが検出する受光量の波形と
オプトセンサが制御装置に出力する波形とを示す図であ
る。 11・・・・・・主軸部、13・・・・・・サーボモー
タ(回転装置)、14・・・・・・ロータリーエンコー
ダー(角度検出器)、16・・・・・・ドリル、I7・
・・・・・オプトセンサ、I8・・・・・・先端部、1
9・・・・・・制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 回転装置により回転せしめられるとともにドリルを保持
    する主軸部と、この主軸部の回転角を検出する角度検出
    器と、前記ドリルの側方に配設され、先端部に発光部と
    受光部とを有し、前記発光部からの光を前記ドリルに反
    射させてその反射光を前記受光部で受光するようになさ
    れ、前記受光部の受光量が少ない時第1の出力信号を出
    力し、受光量が多い時第2の出力信号を出力するオプト
    センサと、前記ドリルを回転した際に、前記角度検出器
    からの出力情報と、前記オプトセンサからの出力情報と
    を入力して、前記オプトセンサの出力情報が第1の出力
    信号となっている角度区間の中央値を割り出し角として
    算出し、前記回転装置を制御して前記割り出し角に前記
    ドリルを位置決めする制御装置とを備えたことを特徴と
    するドリル自動割り出し装置。
JP7119187A 1987-03-25 1987-03-25 ドリル自動割り出し装置 Expired - Lifetime JPH0739071B2 (ja)

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JPH0739071B2 JPH0739071B2 (ja) 1995-05-01

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02190237A (ja) * 1988-12-21 1990-07-26 Francis Rollier Sa レーザ・ビームで工作機械上の工作物の角度位置を設定するための方法及びその装置
US5155694A (en) * 1989-10-30 1992-10-13 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Apparatus for measuring groove positions of a workpiece
KR100719190B1 (ko) * 1999-10-20 2007-05-16 타이콤 코포레이션 자동식 드릴날 재연마 및 확인 시스템

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US5155694A (en) * 1989-10-30 1992-10-13 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Apparatus for measuring groove positions of a workpiece
KR100719190B1 (ko) * 1999-10-20 2007-05-16 타이콤 코포레이션 자동식 드릴날 재연마 및 확인 시스템

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