JPS63237844A - 工具損傷検出システム - Google Patents

工具損傷検出システム

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Publication number
JPS63237844A
JPS63237844A JP7209987A JP7209987A JPS63237844A JP S63237844 A JPS63237844 A JP S63237844A JP 7209987 A JP7209987 A JP 7209987A JP 7209987 A JP7209987 A JP 7209987A JP S63237844 A JPS63237844 A JP S63237844A
Authority
JP
Japan
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data
unit
signal
circuit
write
Prior art date
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Pending
Application number
JP7209987A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Sato
正則 佐藤
Koichi Tsujino
辻野 孝一
Ryoichi Miyake
三宅 亮一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP7209987A priority Critical patent/JPS63237844A/ja
Publication of JPS63237844A publication Critical patent/JPS63237844A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q17/00Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools
    • B23Q17/09Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool
    • B23Q17/0904Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool before or after machining
    • B23Q17/0919Arrangements for measuring or adjusting cutting-tool geometry in presetting devices
    • B23Q17/0947Monitoring devices for measuring cutting angles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の分野〕 本発明は工作機械のパレット上に保持された加工対象(
以下ワークという)を識別する装置を有する工作機械に
おいて、駆動時に工具の損傷を自動的に検出する工具損
傷検出システムに関するものである。
〔従来技術とその問題点〕
(従来技術) 従来工作機械の稼動中に工具の損傷を検出する装置とし
ては、例えば工作機械の駆動モータに流れる電流を検出
しその電流値に基づいて工具の損傷を検出する装置が提
案されている。しかしモータ電流に基づいて工具の損傷
を検出する場合には、例えば微小な径のドリルを用いて
切削加工してもその小径のドリルの損傷を検出すること
ができないという欠点があった。そこで小径のドリルの
損傷を検出するためにAEセンサを設け、AE倍信号変
化に基づいて工具の損傷を検出するようにした装置が提
案されている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながらAEセンサを用いた従来の工具損傷検出装
置を大型のマシニングセンタに適用する場合には、加工
対象であるワークをパレット上に搭載するようにしてお
り、加工時にパレットが移動するためパレットにAEセ
ンサを取付けることができないという欠点があった。又
パレットが載置されるテーブル上にAEセンサを取付け
た場合には、AE倍信号減衰してしまうため工具の損傷
を検出することが困難になるという欠点もあった。
〔発明の目的〕
本発明はこのような従来の工具損傷検出装置の問題点に
鑑みてなされたものであって、各パレットにパレットが
保持しているワーク等の識別情報を書込んだメモリユニ
ットを取付けて、その内容を外部より非接触で読取り又
は書込むごとによってワークの識別を行うようにした識
別システムを用いて工具の損傷を検出できるようにして
検出精度を向上させることを技術的課題とする。
〔発明の構成と効果〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は加工対象を保持するパレットに取付けられるI
Dユニットと、8亥IDユニットにデータを書込み及び
データを読出す書込/読出制御ユニットと、を具備する
工具損傷検出システムであって、第1図、第2図及び第
4図に示すように、■Dユニー/ トは、コイルを含む
共振回路と、共振回路より得られる出力の周波数に基づ
いて信号を復調するデータ復調手段と、IDユニットが
取付けられるパレット上の物品の識別データを記憶する
メモリと、復調された信号に基づいてメモリへのデータ
の書込み、データの読出しを制御すると共に、読出され
た送出データに基づいて共振回路の共振周波数を変化さ
せるメモリ制御手段と、共振回路より得られる出力を整
流し平滑することによってIDユニットの各部に直流電
源を供給する整流・平滑回路と、パレットに伝わるAE
倍信号検出するAEセンサと、IDユニットに与えられ
る増幅率設定値に基づいて設定された増幅率でAEセン
サの出力を増幅する可変増幅率増幅器、及びその出力を
所定レベルで弁別する比較器を有し、AP、信号レベル
に基づいて工具の損傷を検出して共振回路の共振周波数
を変化させるAE信号処理部と、を有するものであり、
書込/読出制御ユニットは、発振コイルを含みIDユニ
ットに送出すべきデータ信号に基づいて付勢され、不連
続にその発振周波数を変化させる発振回路と、発振回路
より得られる信号の周波数変化に基づいてIDユニット
より与えられるデータ信号を復調するデータ復調手段と
、IDユニットに取付けられる可変増幅率増幅器の増幅
率設定値を含む送出すべきシリアルデータを発振回路に
与えると共に、データ復調手段より与えられたデータを
並列信号に変換して処理するジータ処理手段と、を有す
ることを特徴とするものである。
(作用) このような特徴を有する本発明によれば、共振回路とメ
モリを含むIDユニットに更にAEセンサと工具損傷を
検出するAE信号処理部とを設け、そのIDユニットを
加工対象を保持する′パレット上に取付けるようにして
いる。そして書込/読出制御ユニットの発振回路は常に
発振を継続させており、IDユニットが所定の位置に達
したときに共振回路に得られる高周波信号を整流し平滑
することによってIDユニットに安定的に直流電源が供
給される。そして書込/読出制御ユニットの発振回路の
発振周波数を不連続に変えることによりFSK変調によ
って工具損傷検出のための設定感度を含む必要なデータ
をIDユニットに伝送するようにしている。IDユニッ
トはそのデータを受信し復調することによって信号を識
別し、必要なデータをメモリに書込みAE信号処理部の
検出感度を設定し、又はメモリの所定アドレスから必要
なデータを読出し共振回路の共振周波数を変化させ、更
に工具損傷時にも同様にして共振周波数を変化させる。
書込/読出制御ユニット側は共振周波数の変化に伴って
発振回路の負荷が異なるため、その負荷の変動に基づい
て工具の損傷を含むデータを受信することができ、その
信号を復調して読出されたデータを得るようにしている
(発明の効果) このように本発明によれば、ベースバンド方式と異なり
FSK方式を用いて電磁結合を利用してIDユニットに
電力を供給している。従って常に発振が継続することと
なり、安定的にIDユニットに直流電源を供給すること
ができる。又非接触でIDユニットと書込/読出制御ユ
ニットとの半二重のデータ伝送を行うことができ、伝送
誤り率が低いFSK方式を用いてデータ伝送を行ってい
るため伝送の信幀性を向上させることができる。
又IDユニットにはIDユニットが取付けられるパレッ
トのAE倍信号検出するAEセンサとその出力に基づい
て工具−の損傷を検出するAE信号処理部が設けられて
いるため、AE倍信号ほとんど減衰することなく検出さ
れIDユニットの動作時には工具の損傷を検出すること
ができる。そして、工具の損傷が検出されれば直ちに書
込/読出制御ユニット内に損傷信号が伝えられ、工作機
械の駆動を停止させることができる。
〔実施例の説明〕
第1図は本発明の一実施例による工具損傷検出システム
の全体構成を示す斜視図である。本図において工具損傷
検出システム1はワーク2を保持するパレット3に直接
取付けられるIDユニット4と、IDユニット4にデー
タを書込み及び読出す書込/読出制御ユニット5を有し
ている。書込/読出制御ユニット5は書込/読出制御装
置本体 (6及びIDユニット4と近接する位置に設け
られ、IDユニット4にデータを書込み及び読出すヘッ
ド部7から成り立っている。そしてIDユニット4と書
込/読出制御ユニット5によって工具損傷検出システム
が構成される。書込/読出制御ユニット5は例えば更に
上位の制御機器8に接続され、上位の制御機器8より書
込/読出制御ユニット5を介してIDユニット4にデー
タを書込み及び読出すように構成している。
(書込/読出制御ユニットの構成) さて書込/読出制御ユニット5は第2図に詳細なブロッ
ク図を示すように、IDユニット4へのデータの書込み
及び読取りを制御するマイクロプロセッサ(MPU)1
1とそのシステムプログラムを記憶するリードオンリメ
モリ (ROM)12゜データを一時保持するランダム
アクセスメモリ(RAM)13が設けられ、更にIDユ
ニット4とのシリアルデータ伝送を行うシリアルインタ
ーフェース14.上位制御機器8とのインターフェース
を行う外部インターフェース15及び表示部16を有し
ている。MPUIIは所定の処理プログラムに従ってシ
リアルインターフェース14を介してIDユ゛ニット4
に用いられる工具、例えばドリルの径等に対応した工具
損傷検出部の感度データを含むデータやコマンドを送出
するものであって、そのデジタルデータはNRZのシリ
アル信号として符号化回路17に与えられる。符号化回
路17はシリアル信号をバイフェーズ信号に変換するも
のであって、エックスクルーシブオア回路(以下EOR
回路という)から成り立っておりその出力は制御信号と
してヘッド部7のLC発振器18に与えられる。LC発
振器18は常に発振を継続しており符号化回路17から
の制御信号によってその発振周波数を変化させる発振器
であって、発振コイルLlを介してIDユニット4に信
号を伝達すると共に、その発振出力を分周器19とPL
L回路20に与える。分周器19はLC発振器18の出
力を波形整形して分周することによって符号化回路17
及びシリアルインターフェース14にクロック信号を与
えるものである。又PLL回路20は周知のフェーズロ
ックドループ回路であり、LC発振器18にIDユニッ
ト4の共振回路が近接しその負荷が異なるときに発振周
波数の変化を検出することによって、IDユニット4か
ら信号を受信するものである。PLL回路20の出力は
ローパスフィルタ21を介して交流成分を増幅する増幅
器22に与えられる。そして増幅器22の出力は復号化
回路23に与えられる。復号化回路23はIDユニット
4からの信号は後述するようにバイフェーズ符号化され
ているため、増幅器22から得られるバイフェーズ符号
をNRZのシリアル信号に変換するものである。即ち復
号化回路23はクロックを抽出するクロック抽出部23
a、及びそのクロック信号とバイフェーズ符号を入力と
するEOR回路による復号部23bから成り立っており
、入力のバイフェーズ符号をNRZ信号に変換してその
出力をシリアルインターフェース14を介してMPUI
Iに与える。ここでMPUI 1.ROMI 2.RA
MI 3及びシリアルインターフェース14はIDユニ
ット4に伝送すべきシリアルデータを送出し、IDユニ
ット4から得られたシリアルデータを受は取って処理す
るデータ処理手段24を構成しており、PLL回路20
.ローパスフィルタ21.増幅器22と復号化回路23
は高周波信号をシリアルデータに変換するデータ復調手
段25を構成している。
次に第3図はヘッド部7のLC発振器18の詳細な構成
を示す回路図である。LC発振器18は本図に示すよう
にトランジスタTriに発振コイルL1とコンデンサC
L、C2から成る共振回路が接続された発振器であって
、LC共振回路に更に並列にトランジスタTr2とコイ
ルL2が接続されている。トランジスタTr2のベース
には符号化回路17により制御されるトランジスタTr
3が接続される。スイッチングトランジスタT r2.
 T r3はその開閉によってコイルL2が共振回路に
並列に接続されるので、発振周波数を不連続に変化させ
ることができる。又コイルL2のホットエンド側にはコ
ンデンサC3を介して分周器19.PLL回路20が接
続されている。
(IDユニットの構成) IDユニット4は第4図に示すようにコイルを含む共振
回路、例えばコイルL3とコンデンサC4から成るLC
共振回路31を有している。LC共振回路31は例えば
コンデンサC5を断続することによってその共振周波数
を異ならせることができるように構成されており、その
一端はレベル変換器32及び整流・平滑回路33に与え
られる。
レベル変換器32はLC共振回路31から得られる高周
波信号の直流レベルを変換するものであって、その出力
はPLL回路34に与えられる。PLL回路34はレベ
ル変換器32から与えられる周波数シフトキーイング(
FSX変調)された信号を復調して元の直列デジタル信
号(バイフェーズ符号化信号)に変換するものである。
PLL回路34の出力はローパスフィルタ35を介して
交流成分を増幅する増幅器36に与えられる。増幅器3
6の出力は復号化回路37に与えられる。復号化回路3
7は増幅器36の出力よりクロックを抽出するクロック
抽出部37aとエクスクル−シブオア回路から成る復号
部37bとを有しており、バイフェーズ符号化されてい
るデジタル信号を元のNRZのデジタル信号に変換する
ものである。
そしてこのNRZのデジタルシリアル信号はメモリ制御
部38に与えられる。メモリ制御部38には電気的書込
消去可能な不揮発性メモリであるプログラマブルリード
オンリメモリ (以下EEPROMという)から成るメ
モリ39と分周器40が接続されている。分周器40は
LC共振回路31よりレベル変換器32を介して得られ
る高周波信号を分周することによってメモリ制御部38
にクロック信号を与えるものである。メモリ制御部38
は復号化回路37より得られる直列デジタル信号を並列
信号に変換し、そのデータに含まれるコマンドを判別し
てメモリ39及びAE信号処理部41へのデータの書込
み、メモリ39からのデータ読出しを制御するものであ
る。又メモリ制御部38より読出されたデータ及びクロ
ック信号は符号化回路42に与えられている。符号化回
路42はこのNRZのシリアルデジタル信号をバイフェ
ーズ符号化するものであって、クロック信号とNRZ信
号の排他的論理和をとるEOR回路から成り立っており
、その出力はアンド回路43.オア回路44を介してL
C共振回路31の共振周波数を変化させる制御信号とし
て与えられる。又IDユニット4にはパレット3に伝わ
るAE倍信号検出するAEセンサ45が設けられ、その
出力はAE信号処理部41に与えられる。AE信号処理
部41は後述するようにメモリ制御部38を介して設定
された増幅率によってAE倍信号増幅して工具の折損を
検出するものであって、その出力はアンド回路43及び
オア回路44に与えられる。ここでPLL回路34. 
 ローパスフィルタ35.増幅器36及び復号化回路3
7は書込/読出制御ユニット3のヘッド部7より与えら
れる高周波信号を復調するデータ復調手段46を構成し
ている。
第5図はIDユニット4内のLC共振回路31及びレベ
ル変換器32.整流・平滑回路33の詳細な構成を示す
回路図である。本図に示すようにLC共振回路31はコ
イルL3.コンデンサC4の並列回路に、更に並列にコ
ンデンサC5がスイッチングトランジスタTr4.ツェ
ナダイオードD1を介して接続゛されている。そしてL
C共振回路31に抵抗R1,ダイオードD2及びコンデ
ンサC6を有する整流・平滑回路33が接続され、その
出力がIDユニットの各部に電源として供給される。又
抵抗R1には抵抗R2,ダイオードD3とツェナダイオ
ードD4から成るレベル変換器32が接続され、LC共
振回路31の出力信号の直流レベルが変換されてPLL
回路34に与えられる。前述したオア回路44はスイッ
チングトランジスタTr4を駆動するものであって、高
周波的にコンデンサC5を並列接続するトランジスタT
r4の断続によって共振周波数を不連続に変化させるも
のである。
(メモリ制御部の構成) 第6図はメモリ制御部38の詳細な構成を示すブロック
図である。本図においてメモリ制御部38は復号化回路
37より得られる直列デジタル信号を並列信号に変換す
るS/P変換器51と、その出力である並列信号のコマ
ンドをデコードするコマンドデコーダ52を有している
。S/P変換器51にはシリアル入力制御部53が接続
される。
シリアル入力制御部53は所定のタイミングでクロック
信号をS/P変換器51に与えることによって必要な時
点で与えられた直列信号をパラレルデータに変換させる
ものである。コマンドデコーダ52内には書込/読出制
御ユニット3から与えられるコマンドを一時保持するコ
マンドレジスタ52a、アドレスを一時保持するアドレ
スレジスタ52b、データを一時保持するデータレジス
タ52C9続出データのバイト数を保持するバイト数カ
ウンタ52d及びセンサ感度レジスタ52eが設けられ
ている。コマンドデコーダ52にはコマンドの実行を制
御するステータス制御部54゜メモリ制御回路55が接
続され、更にアドレスバス56を介してアドレス発生回
路57.が接続されている。ステータス制御部54は分
周器40から与えられるクロック信号に基づいて与えら
れたコマンドを実行すべく各ブロックを制御するもので
ある。又メモリ制御回路55はステータス制御部54の
書込み及び読出し信号に基づいてメモリ39、即ちE 
E P’ ROMのデータの書込/読出の制御を行うも
のである。又コマンドデコーダ52のデータレジスタ5
2cの出力及びセンサ感度レジスタ52eの出力はデー
タバス58を介して夫々メモリ39とAE信号処理部4
1に与えられている。データバス58にはメモリ39か
ら読出されたデータを一時保持するデータバッファ59
が接続されている。アドレス発生回路57はコマンドデ
コーダ52のアドレスレジスタ52bからのアドレス値
に基づいてステータス制御部54より与えられる歩進信
号に基づいて順次アドレスを発生するものであって、ア
ドレス信号はメモリ39とステータスレジスタ60に与
えられる。ステータスレジスタ60は送受信のコマンド
や実行完了及びエラー情報を保持するレジスタであって
、メモリ39と同一のアドレス空間の一部に配“置され
るものとする。又データバッファ59のパラレル出力は
P/S変換器61に接続されている。又ステータス制御
部54は所定の条件が成立したときに各部の制御を歩進
する順序回路であって、データの出力時にはシリアル出
力制御部62に出力の開始信号を与える。シリアル出力
制御部62はP/S変換器61に送出のタイミングに対
応したクロック信号を与えると共に、スタート、ストッ
プビットを付加するものである。P/S変換器61はデ
ータの読出し時にデータバッファに保持されるデータを
直列信号に変換してパリティビット及びスタートストッ
プビットを付加して前述した符号化回路42に与えるも
のである。
第7図はAE信号処理部41の詳細な構成を示す回路図
である。本図においてAE信号処理部41はIDユニッ
ト4が固定されるパレット3を通じて得られるAE傷信
号検出するAEセンサ42の出力が与えられるバンドパ
スフィルタ71を有している。バンドパスフィルタ71
は工具折損時に発生する比較的高い周波数のAE傷信号
例えば300 K Ilzを中心周波数とするバンドパ
スフィルタであって、その出力は可変増幅率増幅器72
に与えられる。可変増幅率増幅器72にはその増幅率を
設定するセンサ感度調整器73が接続されており、設定
された増幅率によってAE傷信号増幅して検波回路74
に与える。センサ感度調整器73は3ビツトのラッチ回
路73a及びその出力をデコードするデコーダ73bと
デコーダ出力によって動作するアナログスイッチ73c
から成り立っている。又検波回路74は入力信号を検波
しその包路線信号を出力するものであって、その出力は
コンパレータ75に与えられる。コンパレータ75は所
定の闇値レベルを有し、その闇値レベルを越える場合に
工具折損を識別してフリップフロップ76をセットする
ものである。フリップフロップ76のQ出力はアンド回
路43に与えられQ出力はオア回路44に与えられてい
る。フリップフロップ76は電源投入時にリセットされ
、アンド回路43.オア回路44と共にIDユニッI−
4から書込/読出制御ユニット5に与える信号を切換え
るものである。
(実施例の動作) 次に本実施例の動作について波形図を参照しつつ説明す
る。第8図〜第10図は本実施例の各部の波形を示す波
形図である。まずバレット3に取付けられたIDユニッ
ト4が書込/読出制御ユニット5のヘッド部7に近接す
ると、書込/読出制御ユニット5のLC発振器18のコ
イルL1よりIDユニット4のLC共振回路31に高周
波信号が伝わる。LC発振器18は断続することなく発
振を継続しているので、LC共振回路31に得られた高
周波信号は整流・平滑回路33によって直流電圧に変換
され、IDユニット4の各ブロックに電源が供給される
。そのためIDユニット4は動作を開始し、書込/読出
制御ユニット5との間でデータ伝送が可能となる。同時
にAE信号処理部41のフリップフロップ76がリセッ
トされて工具の折損を関しするモニタ状態となる。
さて書込/読出制御ユニット5よりAE信号処理部41
の感度を設定したりメモリ39にデータを書込む場合に
は、MPUIIよりシリアルインターフェース14に書
込みのコマンド及び書込データが与えられる。シリアル
インターフェース14は第8図(alに示すようにMP
UIIからの信号を直列信号に変換して符号化回路17
に伝える。
符号化回路17はLC発振器18より与えられる発振出
力を分周して得られたクロック信号が与えられており、
第8図(al、 (blに示すようにNRZ信号をバイ
フェーズ符号に変換する。従ってバイフェーズ符号がL
C発振器1日に制御信号として伝えられ、第8図(c)
に示すようにLC発振器I8発振周波数が断続的に変化
し、FSX変調が行れる。このFSX変調された出力が
IDユニッ4のLC共振回路31に伝わるため、同一の
信がLC共振回路31より得られる。そしてこの1力が
レベル変換器32を介してPLL回路341伝えられ復
調される。そして第8図(e)に示すよにローパスフィ
ルタ35を介して高周波成分を]り除いた信号が増幅器
36より復号化回路37(与えられる。復号化回路37
はこの信号から九ツクを抽出して復号するため、第8図
(f)に示す。
うに第8図(a)と同様のNRZ信号を復元するこ。
ができる。この信号がメモリ制御部38に直列イ号とし
て伝えられる。
さて書込/読出制御ユニット5からIDユニ・ト4に伝
えられる信号は、メモリ39に対するミータの書込コマ
ンド、メモリ39の所定アドレ:からのデータの読取コ
マンド及びIDユニットのAE信号処理部41に対する
感度設定信号が2る。感度設定信号が与えられた場合に
は、メモ1D  制御部38のセンサ感度レジスタ52
eに一旦保b  持される。メモリ制御部38はその感
度情報をブト  −タバス58を介してAE信号処理部
41のセンサ  サ感度調整器73に与える。センサ感
度調整器7月  3はランチ回路73aによってその信
号を保持し、こ  デコーダ73bによってデコーダし
てアナログスう  イフチ73cを切換える。従ってア
ナログスイフ反  チア3cによって可変増幅率増幅器
72の増幅率こ  が定められる。こうしてIDユニッ
ト4に電源がコ  供給されている間はAE信号処理部
41は設定さk  れた感度で工具折損検出動作を継続
することとなヒ   ゛   る 。
君   一方メモリ制御部38から続出された直列のN
RZ信号及びクロック信号は符号化回路42に伝ノ  
えられる、符号化回路42は第9゛図(a)、 (b)
に示すド  ように与えられたNRZ信号をバイフェー
ズ符号ζ  に変換してトランジスタTr4を断続する
ことにょl  ってLC共振回路31の共振周一波数を
変化させる。
5  この共振周波数の変化が書込/読出制御ユニット
t  5のLC発振器18の負荷の変化となるため、L
C発振器18の発振周波数がわずかに変化することとな
る。従ってLC発振器18の発振周波数は第9図(C1
に示すように変化する。PLL、回路2゜はこの周波数
変化を復調してその出力をローパスフィルタ21に与え
る。そしてローパスフィルタ21によ)て高周波成分が
取り除かれ、増幅されて第9図(d)に示すようにバイ
フェーズ符号に変換された信号が復号化回路23に与え
られる。復号化回路23はバイフェーズ符号からクロッ
クを抽出して復号化することによって第9図+8)に示
すようなNRZ信号を得ることができる。そしてこの信
号はシリアルインターフェース14に加えられパラレル
信号に変換されてMPUIIに与えられる。このように
して書込/読出制御ユニット5とIDユニット4間で半
二重のデータ伝送を行うことができる。
工作機械の動作時にはIDユニット4に設けられたAE
センサ42よりAE信号が発生するが、工具例えばドリ
ルDが折損した場合には第10図(a)に示すように例
えば周波数300 K llz付近にピークを有するA
E信号が生じる。従ってバンドパスフィルタ71よりそ
の信号が取出され工具の径に対応した感度に設定された
可変増幅率増幅器72によって所定のレベルに増幅され
て検波回路74に伝わる。検波回路74は第10図(b
l、 (IJに示すようにこの信号の包絡線信号を検出
してコンパレータ75に与える。従ってコンパレータ7
5で定められた闇値レベルを越える場合には、第10図
(d)に示すようにフリップフロップ76がセットされ
る。従ってメモリ制御部38がら続出されるデータはフ
リップフロップ76の出力に切換えられることとなって
、共振回路31のスイッチングトランジスタTr4が連
続してオン状態となる。従ってLC発振器18に得られ
る信号は高い周波数成分が連続することとなって工具の
折損を認識することができる。書込/読出制御ユニット
5は工具の折損信号が伝えられた場合には直ちに工作機
械の動作を停止させるように上位の制御装置に信号を出
力する。そうすれば工作が停止されるためワークの損傷
等を未然に防止することができる。
尚本実施例では書込/読出制御ユニット5からIDユニ
ット4にデータを伝送するために一旦NRZ信号をバイ
フェーズ符号に変換し、IDユニット4から書込/読出
制御ユニット5に信号を伝送する場合にも同様にNRZ
信号をバイフェーズ符号に変換して続出しているが、こ
のような符号変換を行うことなくNRZ信号を用いてそ
のままFSX変調を行い、又は共振回路31の共振周波
数を異ならせることによって信号を伝達することができ
ることはいうまでもない。
又本実施例ではメモリとして電気的消去可能なEEPR
OMを用いているが、電気的に書込消去可能な種々のメ
モリ例えばバッテリーによってバンクアップされたCM
OS型メモリを用いることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による工具折損検出システム
の全体構成を示すブロック図、第2図は本実施例の書込
/読出制御ユニットの構成を示すブロック図、第3図は
書込/読出制御ユニットのLC発振器18の構成を示す
回路図、第4図はIDユニットの構成を示すブロック図
、第5図はIDユニット内のLC共振回路及びレベル変
換器の構成を示す回路図、第6図はメモリ制御部の詳細
な構成を示すブロック図、第7図は本実施例のAE信号
処理部の詳細な構成を示す回路図、第8図は本実施例の
物品識別システムにおいて書込/読出制御ユニットより
IDユニットにデータを伝送する場合の各部の波形を示
す波形図、第9図はIDユニットより書込/読出制御ユ
ニットにデータを伝送する場合の各部の波形を示す波形
図、第10図は工具折損時のAE信号処理部の各部の波
形を示す波形図である。 1−・−・−・工具  2−−−−−−−ワーク  3
−・−一一−−パレット4−・・−・−4Dユニツト 
 5・・・−書込/読出制御ユニッ)   6−−−−
−−・書込/読出制御装置本体  7−・−ヘッド部 
 11−−−−−−−MPU   14−−−−−−−
シリアルインターフェース  17 、 42−・−符
号化回路  18−−−−−−Z L C発振器  2
0.34−・・−・PLL回路  21.35−・曲L
PF   23゜37・−・−復号化回路  24−曲
データ処理手段25 、 46−−−−−−データ復調
手段  31−=−−−L C共振回路  33・−−
−一−−整流・平滑回路  38−・−一メモリ制御部
  39−・−・−メモリ  41曲川用E信号処理部
  45−・−・AEセンサ  71・−・−バンドパ
スフィルタ  72−・・1可i 増幅率増幅器  7
3・−・・センサ感度調整器  75−・・−コンパレ
ータ(比較器)   76・−・−・フリップフロップ 特許出願人   立石電機株式会社 代理人 弁理士 岡本宜喜(他1名) 3−−−−−−+マレット 4−−−−−−IDλニャト 5−−−−−・を込、/跣とも嶺部り二1ト7−−−−
−−へ、ド部 第8図 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)加工対象を保持するパレットに取付けられるID
    ユニットと、該IDユニットにデータを書込み及びデー
    タを読出す書込/読出制御ユニットと、を具備する工具
    損傷検出システムであって、前記IDユニットは、 コイルを含む共振回路と、 前記共振回路より得られる出力の周波数に基づいて信号
    を復調するデータ復調手段と、 IDユニットが取付けられるパレット上の物品の識別デ
    ータを記憶するメモリと、 前記復調された信号に基づいて前記メモリへのデータの
    書込み、データの読出しを制御すると共に、読出された
    送出データに基づいて前記共振回路の共振周波数を変化
    させるメモリ制御手段と、 前記共振回路より得られる出力を整流し平滑することに
    よってIDユニットの各部に直流電源を供給する整流・
    平滑回路と、 パレットに伝わるAE信号を検出するAEセンサと、 IDユニットに与えられる増幅率設定値に基づいて設定
    された増幅率で前記AEセンサの出力を増幅する可変増
    幅率増幅器、及びその出力を所定レベルで弁別する比較
    器を有し、AE信号レベルに基づいて工具の損傷を検出
    して前記共振回路の共振周波数を変化させるAE信号処
    理部と、を有するものであり、 前記書込/読出制御ユニットは、 発振コイルを含み前記IDユニットに送出すべきデータ
    信号に基づいて付勢され、不連続にその発振周波数を変
    化させる発振回路と、 前記発振回路より得られる信号の周波数変化に基づいて
    前記IDユニットより与えられるデータ信号を復調する
    データ復調手段と、 前記IDユニットに取付けられる可変増幅率増幅器の増
    幅率設定値を含む送出すべきシリアルデータを前記発振
    回路に与えると共に、前記データ復調手段より与えられ
    たデータを並列信号に変換して処理するデータ処理手段
    と、を有するものであることを特徴とする工具損傷検出
    システム。
JP7209987A 1987-03-25 1987-03-25 工具損傷検出システム Pending JPS63237844A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109940460A (zh) * 2019-04-10 2019-06-28 哈尔滨理工大学 一种振动作用下铣削已加工表面几何误差分布特性的检测方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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