JPH09148971A - 移動体識別装置 - Google Patents

移動体識別装置

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JPH09148971A
JPH09148971A JP7307210A JP30721095A JPH09148971A JP H09148971 A JPH09148971 A JP H09148971A JP 7307210 A JP7307210 A JP 7307210A JP 30721095 A JP30721095 A JP 30721095A JP H09148971 A JPH09148971 A JP H09148971A
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JP
Japan
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data
reader
writer
carrier
eeprom
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Pending
Application number
JP7307210A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Nanboku
正人 南北
Yasunori Kashiyou
安記 嘉正
Toshiaki Yoshiyasu
利明 吉安
Koji Ono
浩司 大野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データキャリアへのデータの書き込みを確実
に行うことができる移動体識別装置を提供する。 【解決手段】 大小の振幅を有する電磁波の送信信号を
送信するリーダライタ1と、リーダライタ1に対して返
信信号を返信するデータキャリアと、を備え、リーダラ
イタ1は、信号のデータを送受信する送信部11a及び
受信部11cと、データを変調する変調部11b及び復
調する復調部11dとを設けたヘッド11と、ヘッド1
1を制御するCPU12aとを設け、データキャリア
は、不揮発性メモリにデータを書き込みあるいは読み出
しを行う制御部を設けた移動体識別装置であって、リー
ダライタ1からのデータを一時的に記憶するメモリと、
データキャリアが不揮発性メモリにデータを書き込むと
きに、リーダライタ1が大きい振幅の連続波を送信する
連続波送信手段11hとを設けた構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁波を利用して
非接触で部品や製品等を識別する移動体識別装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の移動体識別装置として、
図9及び図10に示す構成のものが存在する。このもの
は、電磁波である送信信号を送信するリーダライタと、
移動体に設けられてリーダライタからの送信信号を受信
するとリーダライタに対して電磁波である返信信号を返
信するデータキャリアとを備えている。
【0003】リーダライタAは、ヘッド部A1とヘッド
部A1をコントロールするコントロール部A2とで構成
されている。ヘッド部A1は、信号のデータを送受信す
る送信部A11及び受信部A12と、データを変調する
変調部A13及び復調する復調部A14とが設けられて
いる。コントロール部A2は、ヘッド部A1を制御して
マイコンからなるCPUA21が設けられて、インター
フェイスA22を経由して上位コンピュータと接続され
ている。
【0004】データキャリアBは、リーダライタAから
送信された電磁波によってコイルB1に誘起された誘起
電圧をデータキャリアBの動作電源に変換する電源変換
部B2と、データを変調する変調部B3及び復調する復
調部B4と、リーダライタAからのデータを保持する不
揮発性メモリであるEEPROMB5と、EEPROM
B5にデータを書き込みあるいは読み出しを行う制御部
B6とが設けられている。
【0005】この移動体識別装置では、一般的に固定し
て設置されるリーダライタAは、データキャリBが設け
られた移動体に向けて大小の振幅を有する電磁波の送信
信号を送信する。すなわち、リーダライタAからデータ
キャリアBへのデータの送信は、例えば論理値1に対し
てはデータを搬送する搬送波のデューティ比を70%、
論理値0に対してはデューティ比を30%というように
送信データを一旦パルス幅変調して、パルス幅変調され
たデータをさらに振幅シフトキーイング変調(以下、A
SK変調と略す)して、つまり大小の振幅を有する送信
信号として、データキャリアBに送信する。データキャ
リアBは、その送信信号を送受信コイルB1で受信して
復調部B4において変調し制御部B6において2値化デ
ータに変換してデータを得て、そのデータを不揮発性メ
モリであるEEPROMB5に書き込む。そのデータ
は、データキャリアBから識別コードなどを返信させる
命令となるものである。
【0006】データキャリアBは、送受信コイルB1と
コンデンサで構成される共振回路を設けており、リーダ
ライタAから送信される電磁波によって共振回路に誘起
された誘起電圧を電源変換部B2において全波整流して
自らの動作電源としており、電池等の電源を必要とせ
ず、バックアップ用電源を備えていない。
【0007】そして、リーダライタAからのデータ送信
が停止されたときに、データキャリアBの共振回路の残
留振動を利用して、データキャリアBからリーダライタ
Aへ返信データを返信する。具体的には、制御部B6に
よってEEPROMB5から読み出されたデータに基づ
き、変調部B3において残留振動を断続させることによ
ってASK変調し返信する。リーダライタAは、リーダ
ライタAに設けられた共振回路(図示せず)によって残
留振動の有無を受信し、その残留振動信号をASK変調
してデータキャリアBからの識別コードなどのデータを
受けて、移動体を識別する。
【0008】また、リーダライタAからの送信信号によ
ってデータキャリアBのEEPROMB5にデータを書
き込むこともできる。すなわち、コントローラA2から
与えられたアドレス、バイト数及びデータからなる書き
込みコマンドをヘッドA1からデータキャリアBへ送信
データとして送信し、データキャリアBは送信データの
内容に誤りがなければ正常であったことを知らせる返信
データをリーダライタAに送信して、EEPROMB5
にデータを書き込む。また、データキャリアBのデータ
を読み出す場合には、リーダライタAよりアドレス、バ
イト数などの読み出しコマンドを送信し、データキャリ
アはその読み出しコマンドに基づいてEEPROMB5
からのデータを読み出して、リーダライタAに返信デー
タを返信する。リーダライタAでは、ヘッド部A1が受
け取ったデータをコントローラA2に与える。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の移動体
識別装置では、リーダライタAと移動体に設けられたデ
ータキャリアBとの間で大小の振幅を有する電磁波の信
号を使用して、非接触でデータの送受信を行い、リーダ
ライタAの送受信領域内で移動体の存否を検出したり、
データキャリアBにデータ設定を行うことできる。
【0010】しかしながら、データキャリアBはメモリ
バックアップ電源を備えていないから、不揮発性メモリ
としてEEPROMB5を使用している。このEEPR
OMB5は、データの読み出し時に比較して書き込み時
に消費電流が増加し、電源電圧を5Vとしてそれぞれ1
mA、2mA程度となって略2倍に消費電流が増加す
る。従って、リーダライタAとデータキャリアBとの距
離が離れたとき、データキャリアBがデータを読み出し
そのデータをリーダライタAに正常に送信できる領域内
にいる場合でも、データキャリアBの電源電圧がEEP
ROMB5へのデータの書き込みに必要な電圧を下回る
ことがあり、このときにはEEPROMB5にデータを
書き込むことができない場合がある。ここで、EEPR
OMB5はデータが書き込まれる前に現在書き込まれて
いるデータが消去されてその後で指定されたアドレスに
データが書き込まれるから、データが正常に書き込まれ
なかった場合、EEPROMB5の書き込まれたデータ
の内容が全く異なったものとなるという問題がある。
【0011】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、データキャリアへのデー
タの書き込みを誤りなく確実に行うことができる移動体
識別装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載のものは、大小の振幅を有する電
磁波の送信信号を送信するリーダライタと、移動体に設
けられリーダライタからの送信信号を受信するとリーダ
ライタに対して電磁波である返信信号を返信するデータ
キャリアと、を備え、リーダライタは、信号のデータを
送受信する送信部及び受信部と、データを変調する変調
部及び復調する復調部とを設けたヘッドと、ヘッドを制
御するCPUとを設け、データキャリアは、リーダライ
タから送信された電磁波をデータキャリアの動作電源に
変換する電源変換部と、リーダライタからのデータを保
持する不揮発性メモリと、不揮発性メモリにデータを書
き込みあるいは読み出しを行う制御部とを設けた移動体
識別装置であって、前記リーダライタからのデータを一
時的に記憶するメモリと、前記データキャリアが前記不
揮発性メモリにデータを書き込むときに、前記リーダラ
イタが大きい振幅の前記電磁波の連続波を送信する連続
波送信手段とを設けた構成にしてある。
【0013】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記連続波送信手段が、前記リーダライタ
に設けられて、前記CPUからのそれぞれ2値を有する
2個の制御信号でもって制御される構成にしてある。
【0014】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記不揮発性メモリがEEPROMであっ
て、前記メモリがEEPROMのバッファ回路である構
成にしてある。
【0015】請求項4記載のものは、請求項1記載のも
のにおいて、前記データキャリアはデータを前記不揮発
性メモリに書き込む前に同じ消費電流を同じ時間だけ消
費させる疑似書き込み動作を行い、その動作に要する時
間を計測する計測手段を設けた構成にしてある。
【0016】請求項5記載のものは、請求項4記載のも
のにおいて、前記疑似書き込み動作が成功したか否かを
検知する検知手段を設けた構成にしてある。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1実施形態を図1乃至
図6に基づいて以下に説明する。このものは、大小の振
幅を有する電磁波の送信信号を送信するリーダライタ1
と、移動体に設けられリーダライタ1からの送信信号を
受信するとリーダライタ1に対して電磁波の返信信号を
返信するデータキャリア2とで構成されている。そし
て、リーダライタ1とデータキャリア2との間で電磁波
による信号を使用して非接触でデータの送受信を行い、
リーダライタ1の送受信領域内で移動体の存否を検出し
たり、データキャリア2にデータ設定を行う。
【0018】さらに、リーダライタ1は、データキャリ
ア2との間で送受信を行うヘッド部11と、上位コンピ
ュータに接続されてヘッド部11を制御するコントロー
ル部12とで構成されており、電源を供給する電源部が
ヘッド部11とコントロール部12とにそれぞれ設けら
れている。
【0019】まずヘッド部11について説明する。送信
部11aは、トランジスタ等を用いて一定の周波数の発
振を行う発振器と、発振器の出力を電磁波として送信す
る送信コイルL1とを備えて、電磁波の送信信号をデー
タキャリア2に送信する。変調部11bは、搬送波を発
生する搬送波発生器(図示せず)とシフトキーイング変
調を行うASK変調回路とが設けられている。このAS
K変調回路は、従来例と同様の回路であり、後述する符
号化回路11fからのクロック信号に同期して送出され
て1又は0で構成される論理値データに対応して搬送波
を断続させて、すなわち、論理値が1のときは振幅を大
きく一定値とし論理値が0のときは振幅を小さく略0と
する。そして、変調及び断続された信号を送信部11a
に出力している。
【0020】受信部11cは、データキャリア2からの
電磁波を受信する受信コイルL2と、その受信コイルに
並列にコンデンサC1が接続されて送信部11aの発振
器の発振周波数に共振する受信用共振回路K1と、この
受信用共振回路K1の両端に発生する誘起電圧を増幅す
る受信アンプとが設けられている。
【0021】復調部11dは、ASK復調回路を備え、
受信部11cからのデータを振幅シフトキーイング変調
を行って1又は0で構成される論理値データに変換し
て、コントローラ12に出力している。
【0022】クロック発生部11eは、所定間隔のクロ
ック信号を発生してそのクロック信号データを変調部1
1bと復調部11dとコントロール部12とに供給して
いる。
【0023】符号化回路11fは、コントロール部12
からの論理値データである送出データを一定の規則に従
って符号化する回路であり、符号化されたデータを変調
部11bに与える。このものについて、次に詳述する。
【0024】コントローラ12より送出データの信号が
符号化回路に与えられると、符号化回路11fは1ビッ
トごとに次の規則に従って符号化する。その規則は、送
出データの1ビットを論理値0が1個で論理値1が3個
からなる4ビットの符号に置き換えるものである。すな
わち、送出データが0のときは1011、送出データが
1のときは1110という4ビットの符号が得られる。
この規則に従って送出データを符号化すると、図2に示
すように送出データが変化しない場合、つまり送出デー
タ列が00又は11の場合、には論理値0と論理値0の
間に符号化後データ列では論理値1が3個連続すること
になる。また、送出データが論理値0から論理値1に変
化した場合、つまり送出データ列が01の場合、には論
理値0と論理値0の間に論理値1が5個連続し、送出デ
ータが論理値1から論理値0に変化した場合、つまり送
出データ列が10の場合、には論理値0と論理値0の間
に論理値1が1個だけである。そこで、符号列の論理値
1に対して振幅の大きい搬送波のパルスをn個割り当て
変調部において搬送波を断続してASK変調すれば、送
出データのデータ列をn個、3n個、5n個の搬送波の
パルスの組み合わせで送信することができる。
【0025】制御部11gは、リーダライタ1のヘッド
11の状態を、アイドル状態、送信状態、受信状態、連
続波送信状態のいずれかの状態に切り替え制御するもの
である。つまり、大きい振幅の電磁波の連続波を送信す
る連続波送信手段11hは、制御部11gに設けられて
いる。ここで、アイドル状態とは送信も受信もしていな
い状態であり、送信状態とはコントローラ12からの送
出データに基づいて上記したようにnを7として7波又
は21波又は35波の搬送波を送信して、7波分だけ停
止している状態である。受信状態とは、21波の搬送波
を送信し7波分だけ停止しその停止している間にデータ
キャリア2からの返信信号を受信している状態である。
連続波送信状態とは、送出データにかかわらず振幅の大
きい電磁波を連続して送信している状態である。
【0026】また、コントローラ12からの2値を有す
る2個の第1及び第2制御信号によって制御されてお
り、図3に示すように、第1及び第2制御信号がそれぞ
れ、0、0のときアイドル状態であり、1、0のとき送
信状態であり、1、1のとき受信状態であり、0、1の
とき連続波送信状態となっている。
【0027】コントローラ12は、マイクロコンピュー
タであり、2値からなる送出データを符号化回路11f
に送出して復調部11dからの返信データを受け入れる
CPU12aと、CPU12aと上位コンピュータとを
接続するインターフェイス12bとが設けられている。
【0028】次いで、データキャリア2について説明す
る。送受信用コイルL3は、リーダライタ1のヘッド1
1とデータの送受信を行うものであり、その送受信用コ
イルL3と並列にコンデンサC2を接続してなる送受信
用共振回路21が形成されている。電源変換部22は、
送受信用共振回路21の両端に発生した誘起電圧をダイ
オードブリッジ(図示せず)によって全波整流してデー
タキャリア2の動作電源を供給している。復調部23
は、上記した符号化の規則に従って送信データを復調す
る。
【0029】また、制御部24は、リーダライタ1から
送信される信号にはデータ及びコマンドが含まれてお
り、このコマンドに基づいて与えられたデータをEEP
ROM25に書き込むと共に、EEPROM25に書き
込まれたデータを読み出すように制御する。
【0030】EEPROM25は、不揮発性メモリとバ
ッファ回路からなるメモリとの両方を備えている。不揮
発性メモリは、データが書き込まれる前に現在書き込ま
れているデータが消去されて、その後で指定されたアド
レスに制御部24からのデータが高消費電力でもって書
き込まれてデータを保持する。また、メモリは、制御部
24を経由して、リーダライタ1からの1又は0の2値
からなる論理値データを低消費電力でもって書き込むこ
とができ、そのデータを一時的に記憶するようになって
いる。
【0031】変調部26は、制御部24がEEPROM
25から読み出したデータを変調して、その変調データ
を送受信用共振回路21に出力する。
【0032】このものの動作を図5及び図6に基づいて
説明する。リーダライタ1からのデータキャリア2への
データの送信方法は上記した通りであり、またデータキ
ャリア2からのリーダライタ1へのデータの返信方法は
従来例と同様である。
【0033】EEPROM25への書き込みのステップ
を開始すると、まずステップ#1において、リーダライ
タ1のヘッド11を制御するコントローラ12からの制
御信号である第1制御信号を1及び第2制御信号を0と
することによって、ヘッド11が送信状態となり、リー
ダライタ1が、アドレス、バイト数、書き込みデータか
らなる送信データ#1aをデータキャリア2に送信す
る。この送信データ#1aを受信したデータキャリア2
は、EEPROM25のメモリの方であるバッファ回路
に低消費電力でもってデータを書き込み、制御部24に
おいてコマンドの内容をチェックして誤りがなければそ
の旨の返信データであるレスポンス#1bをリーダライ
タ1に返信する。このときヘッド11は、第1制御信号
を1及び第2制御信号を1とすることによって受信状態
となっている。このレスポンス#1bがないとき又は異
常であるとき、リトライし、レスポンス#1bが正常で
あるときは次のステップ#2に進む。
【0034】ステップ#2において、ヘッド11は、第
1制御信号を1及び第2制御信号を0とすることによっ
て送信状態となり、書き込み開始コマンド#2aをデー
タキャリア2に送信する。データキャリア2は、書き込
み開始コマンド#2aに対する返信信号であるレスポン
ス#2bをリーダライタ1に返信して、リーダライタ1
は、このレスポンス#2bがないとき又は異常であると
き、リトライし、レスポンス#2bが正常であるときは
次のステップ#3に進む。このときヘッド11は、第1
制御信号を1及び第2制御信号を1とすることによって
受信状態となっている。
【0035】ステップ#3において、ヘッド11は第1
制御信号を0及び第2制御信号を1とすることによって
連続波送信状態となり、リーダライタ1は、この連続波
送信期間において、振幅が大きい電磁波の連続波#3a
を送信する。データキャリア2は、この連続波送信期間
において、EEPROM25のバッファ回路に書き込ま
れたデータを正式にEEPROM25に書き込む書き込
み動作#3bを行う。ここで電磁波の連続波#3aは振
幅が大きいから、データキャリア2の送受信用共振回路
21に誘起される誘起電力が大きくなる。
【0036】ステップ#4において、ヘッド11は、第
1制御信号を1及び第2制御信号を0とすることによっ
て送信状態となり、リーダライタ1は、データ読み出し
コマンド#4aをデータキャリア2へ送信する。データ
キャリア2は、データ読み出しコマンド#4aに対応し
て、制御部がEEPROM25に書き込まれたデータを
読み出してその書き込みデータをレスポンス#4bとし
て返信する。このときヘッド11は、第1制御信号を1
及び第2制御信号を1とすることによって受信状態とな
っている。リーダライタ1は、このレスポンス#4bを
受信して、このレスポンス#4bがないとき又は異常で
あるとき、リトライし、レスポンス#4bが正常である
ときは、ステップ#1において送信した書き込みデータ
#1aと比較して、不一致であればリトライし、一致し
ているときはEEPROM25へのデータの書き込みの
全ステップを完了する。
【0037】リトライ回数は一定の規定回数が決められ
ており、リトライ回数を確認して、その規定回数以内で
あればリトライを繰り返すが規定回数を越えると書き込
みエラーとなる。
【0038】かかる第1実施形態の移動体識別装置にあ
っては、上記したように、データキャリア2が不揮発性
メモリであるEEPROM25に1又は0の2値からな
る論理値データを書き込む前に、予めそのデータを一時
的に低消費電力でもってメモリであるEEPROM25
のバッファ回路に書き込み、そのあと連続波送信手段1
1gによってリーダライタ1が大きい振幅を有する電磁
波の連続波を送信してデータキャリア2の動作電源とな
る電源変換部22からの誘起電力が大きい期間中に、メ
モリに書き込まれたデータを正式にEEPROM25に
書き込むから、データキャリア2の消費電流が上昇して
いる期間中に受け取る電力が大きくなって、データキャ
リア2へのデータの書き込みが誤りなく確実にできる。
【0039】また、連続波送信手段11gが、リーダラ
イタ1に設けられて、CPU12aからのそれぞれ2値
を有する2個の制御信号でもって制御されるから、2値
の組み合わせでもってヘッド11の送受信状態を制御し
て、簡単でかつ確実に連続波を送信することができ、さ
らに新規に制御部品を設けることなく従来の部品である
CPU12aを使用できるので安価となる。
【0040】また、メモリが、不揮発性メモリとバッフ
ァ回路からなるメモリとの両方を備えているEEPRO
M25のバッファ回路の方であるから、予めデータを一
時的に低消費電力でもってメモリに書き込む際に新規メ
モリを必要とせず、データを書き込み保持するEEPR
OM25を兼用できるので安価となる。
【0041】なお、本第1実施形態では、大小の振幅を
有する電磁波の送信信号を、一定値の振幅及び略0の振
幅したが、小さい方の振幅を略0としなくてもよく大き
い方の振幅よりも小さければよい。
【0042】また、本第1実施形態では、メモリに不揮
発性メモリであるEEPROMのバッファ回路を使用し
たが、RAM等のメモリを新規に設けてもよく限定され
ない。
【0043】本発明の第2実施形態を以下に説明する。
第2実施形態では、第1実施形態と異なる機能について
述べる。
【0044】リーダライタ1からの送信信号に対応し
て、データキャリア2の制御部24は、データを不揮発
性メモリであるEEPROM25に書き込む前に書き込
み動作と同じ消費電流を同じ時間だけ消費させる疑似書
き込み機能が設けられている。さらに、疑似書き込み中
であること及び疑似書き込みが成功したか否かをリーダ
ライタ1に返信する機能を有している。リーダライタ1
は、CPU12aに疑似書き込みに要する時間を計測す
る計測手段と疑似書き込みが成功したか否かを検知する
検知機能とが設けられている。
【0045】このものの動作を図7乃び図8に基づいて
以下に説明する。なお、リーダライタ1のヘッド11の
状態、すなわち、アイドル状態、送信状態、受信状態の
第1及び第2制御信号を用いての制御方法に関しては第
1実施形態と同一であるので省略する。
【0046】EEPROM25への書き込みのステップ
を開始すると、まずステップ#11において、リーダラ
イタ1は疑似書き込みコマンド#11aを送信する。こ
の疑似書き込みコマンド#11aを受信したデータキャ
リア2は、制御部24でコマンド#11aの内容をチェ
ックして誤りがなければその旨の返信データであるレス
ポンス#11bをリーダライタ1に返信する。リーダラ
イタ1は、このレスポンス#11bがないとき又は異常
であるとき、リトライし、レスポンス#11bが正常で
あるときは次のステップ#12に進む。
【0047】ステップ#12において、リーダライタ1
は疑似書き込み開始コマンド#12aを送信し、データ
キャリア2はそのコマンド#12aを受信した旨のレス
ポンス#12bを返信する。リーダライタ1は、このレ
スポンス#12bがないとき又は異常であるとき、リト
ライし、レスポンス#12bが正常であるときは次のス
テップ#13に進む。
【0048】ステップ#13において、疑似書き込み開
始コマンド#12aに対応して、データキャリア2の制
御部24は、実際にEEPROMにデータを書き込むの
と同じ消費電流を同じ時間だけ消費させる疑似書き込み
動作をEEPROM25のFF番地に行い、書き込み中
であることを示すレスポンス#13aを返信する。リー
ダライタ1は、CPU12aに設けられた計測手段でも
って、レスポンス#13aの受信時間を計測することに
よって疑似書き込みに要する時間を計測する。
【0049】ステップ#14において、リーダライタ1
は疑似書き込みの正否問い合わせコマンド#14aを送
信し、データキャリア2は疑似書き込みの正否を示すレ
スポンス#14bを返信する。リーダライタ1は、この
レスポンス#14bがないとき又は異常であるときリト
ライし、レスポンス#14bが正常であるときは、CP
U12aに設けられた検知機能でもって疑似書き込みが
成功したか否かを検知する。失敗のときはリトライし、
成功のときは次のステップ#15に進む。
【0050】ステップ#15において、リーダライタ1
は、アドレス、バイト数、書き込みデータからなるデー
タ#15aをデータキャリア2に送信する。このデータ
#15aを受信したデータキャリア2は、メモリである
EEPROM25のバッファ回路に低消費電力でもって
データを書き込み、制御部24においてコマンドの内容
をチェックして誤りがなければその旨の返信データであ
るレスポンス#15bをリーダライタ1に返信する。こ
のレスポンス#15bがないとき又は異常であるとき、
リトライし、レスポンス#15bが正常であるときは次
のステップ#16に進む。
【0051】ステップ#16において、ヘッド11は、
正式にデータをEEPROM25に書き込む書き込み開
始コマンド#16aをデータキャリア2に送信する。デ
ータキャリア2は、書き込み開始コマンド#16aに対
する返信信号であるレスポンス#16bをリーダライタ
1に返信して、リーダライタ1は、このレスポンス#1
6bがないとき又は異常であるとき、リトライし、レス
ポンス#16bが正常であるときは次のステップ#17
に進む。
【0052】ステップ#17において、ヘッド11は第
1制御信号を0及び第2制御信号を1とすることによっ
て連続波送信状態となり、リーダライタ1は、振幅が大
きい電磁波の連続波#17aを送信する。このとき、連
続波#17aの送信時間は、ステップ#13においてC
PU12aに設けられた計測手段でもって計測された疑
似書き込みに要した時間とする。この連続波送信期間内
において、ステップ#15においてEEPROM25の
バッファ回路に書き込まれたデータを正式にEEPRO
M25に書き込む書き込み動作#17bを行う。ここで
電磁波の連続波#17aは振幅が大きく一定値であるか
ら、データキャリア2の送受信用共振回路21に誘起さ
れる誘起電力が大きくなる。
【0053】ステップ#18において、リーダライタ1
は、データ読み出しコマンド#18aをデータキャリア
2へ送信する。データキャリア2は、データ読み出しコ
マンド#18aに対応して、制御部がEEPROM25
に書き込まれたデータを読み出してその書き込みデータ
をレスポンス#18bとして送信する。リーダライタ1
は、このレスポンス#18bを受信して、このレスポン
ス#18bがないとき又は異常であるとき、リトライ
し、レスポンス#18bが正常であるときは、ステップ
#15において送信した書き込みデータ#15aと比較
して、不一致であればリトライし、一致しているときは
EEPROM25へのデータの書き込みの全ステップを
完了する。
【0054】リトライ回数は一定の規定回数が決められ
ており、リトライ回数を確認して、その規定回数以内で
あればリトライを繰り返すが規定回数を越えると書き込
みエラーとなる。
【0055】かかる第2実施形態の移動体識別装置にあ
っては、上記したように、データキャリア2はデータを
不揮発性メモリであるEEPROM25に書き込む前に
正式の書き込み動作に必要な同じ消費電流を同じ時間だ
け消費させる疑似書き込み動作を行い、その動作に要す
る時間を計測する計測手段を設けたから、EEPROM
25のバッファ回路からEEPROM25へデータを正
式に書き込むとき、CPU12aに設けられた計測手段
でもって計測された疑似書き込みに要した時間だけ電磁
波である連続波を送信するので、書き込み時間と連続波
送信時間とが略等しくなって、書き込み動作に要する時
間を短くすることができる。
【0056】また、疑似書き込みが成功したか否かを検
知する検知機能がCPU12aに設けられているから、
リーダライタ1とデータキャリア2とが離れているため
に疑似書き込みが失敗した場合でも、リトライして正確
なデータをEEPROM25に書き込むことができ、リ
トライの規定回数を超えても誤ったデータを書き込むこ
とがない。
【0057】なお、本第2実施形態では、疑似書き込み
動作に要する時間を計測する計測手段をリーダライタ1
のCPU12aに設けたが、データキャリア2にて計測
してその計測データをリーダライタ1に返信するように
してもよく、限定されない。
【0058】
【発明の効果】請求項1記載のものは、データキャリア
が不揮発性メモリに1又は0の2値からなる論理値デー
タを書き込む前に、予めそのデータを一時的に低消費電
力でもってメモリに書き込み、そのあと連続波送信手段
によってリーダライタが大きい振幅を有する電磁波の連
続波を送信してデータキャリアの動作電源となる電源変
換部からの誘起電力が大きい期間中に、データキャリア
はメモリに書き込まれたデータを正式に不揮発性メモリ
に書き込むから、消費電流が上昇している期間中に受け
取る電力が大きくなって、データの書き込みが誤りなく
確実にできる。
【0059】請求項2記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、連続波送信手段が、リーダライタに
設けられて、CPUからのそれぞれ2値を有する2個の
制御信号でもって制御されるから、リーダライタは2値
の組み合わせでもってヘッドの送受信状態を制御して、
簡単でかつ確実に連続波を送信することができる。
【0060】請求項3記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、不揮発性メモリがEEPROMであ
って、メモリが不揮発性メモリであるEEPROMのバ
ッファ回路であるから、予めデータを一時的に低消費電
力でもってメモリに書き込む際に新規メモリを必要とせ
ず、データを書き込むEEPROMを兼用できるので安
価となる。
【0061】請求項4記載のものは、請求項1記載のも
のの効果に加えて、データキャリアはデータを不揮発性
メモリに書き込む前に正式の書き込み動作に必要な同じ
消費電流を同じ時間だけ消費させる疑似書き込み動作を
行い、その動作に要する時間を計測する計測手段を設け
たから、メモリから不揮発性メモリへデータを正式に書
き込むとき、CPUに設けられた計測手段でもって計測
された疑似書き込みに要した時間だけ電磁波である連続
波を送信するので、書き込み時間と連続波送信時間とが
略等しくなって、書き込み動作に要する時間を短くする
ことができる。
【0062】請求項5記載のものは、請求項4記載のも
のの効果に加えて疑似書き込みが成功したか否かを検知
する検知機能がCPUに設けられているから、リーダラ
イタとデータキャリアとが離れており疑似書き込みが失
敗した場合でも、リトライして正確なデータを不揮発性
メモリに書き込むことができ、リトライの規定回数を超
えても誤ったデータを書き込むことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すリーダライタの構
成図である。
【図2】同上の送出データの符号化後データ列図であ
る。
【図3】同上のリーダライタの送受信状態図である。
【図4】同上のデータキャリアの構成図である。
【図5】同上の動作のフローチャート図である。
【図6】同上の動作のタイムチャート図である。
【図7】本発明の第2実施形態を示す動作のフローチャ
ート図である。
【図8】同上の動作のタイムチャート図である。
【図9】従来例を示すリーダライタの構成図である。
【図10】同上のデータキャリアの構成図である。
【符号の説明】
1 リーダライタ 11 ヘッド 11a 送信部 11b 変調部 11c 受信部 11d 復調部 11g 連続波送信手段 12a CPU(計測手段) 2 データキャリア 22 電源変換部 24 制御部 25 不揮発性メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 浩司 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大小の振幅を有する電磁波の送信信号を
    送信するリーダライタと、移動体に設けられリーダライ
    タからの送信信号を受信するとリーダライタに対して電
    磁波である返信信号を返信するデータキャリアと、を備
    え、リーダライタは、信号のデータを送受信する送信部
    及び受信部と、データを変調する変調部及び復調する復
    調部とを設けたヘッドと、ヘッドを制御するCPUとを
    設け、データキャリアは、リーダライタから送信された
    電磁波をデータキャリアの動作電源に変換する電源変換
    部と、リーダライタからのデータを保持する不揮発性メ
    モリと、不揮発性メモリにデータを書き込みあるいは読
    み出しを行う制御部とを設けた移動体識別装置であっ
    て、 前記リーダライタからのデータを一時的に記憶するメモ
    リと、前記データキャリアが前記不揮発性メモリにデー
    タを書き込むときに、前記リーダライタが大きい振幅の
    前記電磁波の連続波を送信する連続波送信手段とを設け
    たことを特徴とする移動体識別装置。
  2. 【請求項2】 前記連続波送信手段が、前記リーダライ
    タに設けられて、前記CPUからのそれぞれ2値を有す
    る2個の制御信号でもって制御されることを特徴とする
    請求項1記載の移動体識別装置。
  3. 【請求項3】 前記不揮発性メモリがEEPROMであ
    って、前記メモリがEEPROMのバッファ回路である
    ことを特徴とする請求項1記載の移動体識別装置。
  4. 【請求項4】 前記データキャリアはデータを前記不揮
    発性メモリに書き込む前に同じ消費電流を同じ時間だけ
    消費させる疑似書き込み動作を行い、その動作に要する
    時間を計測する計測手段を設けたことを特徴とする請求
    項1記載の移動体識別装置。
  5. 【請求項5】 前記疑似書き込み動作が成功したか否か
    を検知する検知手段を設けたことを特徴とする請求項4
    記載の移動体識別装置。
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