JPS6323549B2 - - Google Patents

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JPS6323549B2
JPS6323549B2 JP55082987A JP8298780A JPS6323549B2 JP S6323549 B2 JPS6323549 B2 JP S6323549B2 JP 55082987 A JP55082987 A JP 55082987A JP 8298780 A JP8298780 A JP 8298780A JP S6323549 B2 JPS6323549 B2 JP S6323549B2
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JP
Japan
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glass
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JP55082987A
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English (en)
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JPS5614246A (en
Inventor
Roozen Maakamu Haabei
Deiin Shepaado Rojaa
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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Publication date
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Publication of JPS5614246A publication Critical patent/JPS5614246A/ja
Publication of JPS6323549B2 publication Critical patent/JPS6323549B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
    • G03G15/602Apparatus which relate to the handling of originals for transporting
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H3/00Separating articles from piles
    • B65H3/44Simultaneously, alternately, or selectively separating articles from two or more piles
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B27/00Photographic printing apparatus
    • G03B27/32Projection printing apparatus, e.g. enlarger, copying camera
    • G03B27/52Details
    • G03B27/62Holders for the original
    • G03B27/6207Holders for the original in copying cameras
    • G03B27/625Apparatus which relate to the handling of originals, e.g. presence detectors, inverters
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般的に複写装置に用いられる原稿給
送装置の制御に係り、更に具体的には2つの原稿
給送装置の何れかで実行されている前のタスクが
中断されそして前のタスクを処理するために残つ
ている機能選択情報及びコピー枚数情報と、次の
すなわち緊急のタスクを処理するための機能選択
情報及びコピー枚数情報とからなる判断規定に基
いている判断能力手段が次のすなわち緊急なタス
クを2つの原稿給送装置の他方の原稿給送装置で
実行させるよう少なくとも2つの原稿給送装置の
制御に係る。
これまで、いろいろな技術は、静電写真複写装
置、複写器、プリンタ、カード処理装置及び同様
な機械の利用度を改良するために発展してきた。
このような技術の1つは、ホスト装置に1つ以上
の入力モード及び(あるいは)装置を与えること
であり、この結果夫々の入力モード及び(あるい
は)装置は、これなりに夫々のタスクが非常に効
果的に処理されるということによつて、予定した
特別なジヨブすなわちタスクに相当して割り当て
られる。
前述の技術の重要な且つ非常に一般的な説明
は、特許出願番号52−118718の明細書に記述され
ている。この出願明細書は、2入力モードを有し
た複写装置を開示している。これらのモードは印
刷モードとコピー・モードである。
この印刷モードにおいて、ワード処理技術は、
複数個の結像源の1つとともに動作しそしてこの
結果発生された元の像は、この元の像に従つて1
組のコピーを発生するために自動的に操作され
る。コピー・モードにおいて、静電写真複写技術
は、半自動原稿給送装置(以下SADFと称す)と
ともに動作されそしてこの結果1枚の原稿の特定
なコピー枚数は、続けて発生される。この特許出
願番号52−118718の明細書の技術に従えば、印刷
モードのタスクは、SADFでのコピー・モードの
タスクを実行するために中断できる。又印刷モー
ドにおいて、複数個の結像源の1つは、優先順位
に基づいて選択できる。かくして、この特許出願
番号52−118718の明細書において、この入力モー
ド及び(あるいは)装置は、SADFを用いたコピ
ー・モード(第2のモード)に関して印刷モード
(第1のモード)の動作を中断する付加的な能力
を用いた非常に効果的な方法でこのタスクを処理
するために予定した特別なタスクに割り当てられ
ている。
従つて、一般的に原稿給送装置の形成におい
て、1つ以上の入力装置を提供しそして特に割り
当てられ且つ予定した任意のタスクのためにこの
装置の動作を制限しないことが先行技術に必要で
ある。
ある程度の中断能力を有した静電写真複写装置
のために入力装置として複数の原稿給送装置を使
用することが、出願番号54−76942の明細書に開
示されている。先行技術よりもむしろ発明の背景
としてこの出願明細書が示される。この概念を意
中に置いて、特許出願番号54−76942の明細書は、
静電写真複写装置とともにそこに接続された自動
原稿給送装置(以下ADFと称す)及びSADFを
開示している。このADFは、この動作が一般的
にわかつている装置であり、この装置は、この装
置の受皿の中に積層されて置かれた原稿から1度
に1枚の原稿を原稿ガラスの上へ給送しそして選
択されたコピー枚数によつて決定されるようにこ
の原稿ガラスの上でこの原稿の予定された回数だ
け露光がなされる。これらの露光がなされた後、
次にこの原稿は、放出領域へ給送される。この
SADFは、この動作が一般的にわかつている装置
でありそしてこの装置は、操作員によつてこの装
置の投入用受皿の中に置かれた1枚の原稿を原稿
ガラスの上へ1度に1枚給送する。かくして、こ
の特許出願番号54−76942の明細書において、こ
のADFは、そこからの給送通路がこの原稿ガラ
ス上で180゜に曲げられているようにこの原稿ガラ
ス上に直接配置されている。このSADF投入用受
皿は、この投入用受皿から原稿ガラスへのまつす
ぐな給送通路であるようにこのADF及び原稿ガ
ラスに隣接して配置されている。それ故に、独特
な仕様に構成された2つの原稿給送装置が、この
特許出願番号54−76942の明細書において入力装
置として用いられているが、これらの2つの入力
装置は夫々が予定したタスクに割り当てられるた
めにこれらの動作が制限される。かくして、この
中断能力は、SADFの少数の原稿を実行するため
に、多数の原稿を実行しているADFの動作を中
断することに関して記述されている。これに関係
して、このADFが多数のコピーを必要とするタ
スクに非常に効果的に割り当てられそしてこの
SADFが少数のコピーを必要とするタスクに割り
当てられていることがわかる。しかしながら、タ
スクの作業量に基づいて、ADFよりむしろ
SADFが第1のすなわち所望な給送装置である方
が良い場合たとえば1枚の原稿から999枚のコピ
ーをとる場合がある。更に、前のタスクが実行さ
れている間に、次のすなわち緊急のタスクをこの
ADF(この例では第2の給送装置)で実行したい
場合がある。たとえばこの次のタスクは、夫々の
原稿から1枚あるいは2枚のコピーをとられる積
層された10枚の原稿から成るとする。
この時非常に明らかなことに、割り当てられた
第2の給送装置に対して、割り当てられた第1の
給送装置だけに中断能力を使用した2つの原稿給
送装置を提供することによる非常に効果的な方法
によつてタスクを処理することが必要であるのみ
ならず、実行されるタスクの作業量に基づいて第
1あるいは第2の給送装置の何れかの動作を個々
に中断することができることが必要である。
又1つの再循環自動原稿給送装置(以下
RADFと称す)を用いた他の中断技術は、米国
特許第4099860号に開示されている。一般的にわ
かつているRADF(丁合給送装置とも称される)
は、原稿の丁合されたコピーあるいは丁合されな
いコピーを選択的に作るために丁合モードあるい
は非丁合モードの何れかで動作される。しかしな
がら、これの主な利用度は、丁合モードにあり、
なぜならば丁合装置(以下コレータと称す)の必
要性が無くなるからである。ここにADFよりす
ぐれたRADFの主要な利点がある。
この丁合モードにおいて、RADFの中に置か
れており、上から下へ順番に連続的に積層されて
いる原稿は、積層された原稿の底部から原稿ガラ
スへ繰り出されて給送される。1度露光されてし
まうと、夫々の原稿は、積層された原稿の上部へ
順番に連続的に戻し給送される。この処理は、全
ての原稿が1回露光されるまで続けられ、これに
よつて1組の丁合されたコピーを作る。この処理
は、もしも1組以上の丁合されたコピーが所望さ
れるならば、選択された組の数量まで繰りかえさ
れる。
この非丁合モードにおいて、原稿は、操作員に
よつて選択されたコピー枚数まで1回以上露光さ
れる。もちろん、このモードにおいて、コレータ
は、丁合されたコピーの組を作るために必要であ
る。この動作モードにおいて、ADF以上にすぐ
れたRADFの明白な利点はない。
前述の背景を意中において、米国特許第
4099860号の技術は、一例によつてもつとも良く
わかる。それ故に、この丁合モードにおいて、積
層された100枚の原稿があり、そして最初の原稿
がコピーされておりたとえば最初の原稿がこの原
稿ガラスの上にあると仮定する。更に、操作員が
この時点で中断モードを選択するが、しかしこの
中断モードはすぐに認められないと仮定する。実
際には、原稿ガラス上の原稿すなわち最初の原稿
のコピーがなされると、この原稿は積層された原
稿の上部に戻されそして次の原稿が原稿ガラスへ
給送され、100枚目の原稿まで続けられる。かく
して、このコピーの組は、中断モードが認められ
る前に、完了されすなわち100枚目のコピーがな
されそして100枚のコピーに相当する待ち時間を
要する。これはかなりの時間である。
米国特許第4099860号の技術をひきつづき留意
するに、上述の例と同じように非丁合モードにお
いて、積層された100枚の原稿があり、最初の原
稿が原稿ガラスへ給送されてしまつておりそして
このタスクが夫々の原稿から999枚のコピーをと
ると仮定する。夫々の露光処理の前に、この制御
装置は、中断モードが選択されており且つ中断モ
ードになるように判断がなされるかどうかをチエ
ツクする。しかしながら、この時点で、中断モー
ドが認められない。実際には、この中断モードは
最初の原稿の999枚のコピーの全てが作られてし
まうまで認められずそして999枚のコピーに相当
する待ち時間を要する。このことは禁止すべき時
間である。
要約するに、この丁合モードにおいて、中断モ
ードは1組のコピーを完了させた後に認められる
だけでありそしてこの完了時点でこの中断モード
が認められる。非丁合モードにおいて、原稿ガラ
ス上の原稿の全てのコピーは、中断モードが認め
られる前になされる。更に、この米国特許第
4099860号において、1つの原稿給送装置は、開
示されるように中断モードの効率を更に制限する
ところの2つのタスクに割り当てられる。
従つて、中断能力を有した丁合あるいは非丁合
モードで動作する1つ以上の入力装置の場合に、
コピーのスループツトを増加し且つ人的要素を高
めるために、丁合モードの時には1組のコピーを
完了する前にそして非丁合モードの時には原稿ガ
ラス上の原稿のコピーを完了する前に中断モード
を直ちに認めることができることがこの先行技術
に必要である。更に、1つの給送装置に2つのタ
スクを割り当てることを無くすることによつて、
スループツトを増加し、又操作上の人的要素を高
める。
更に、インタリービング技法としてよく示され
る他の中断技術すなわちRADFと原稿位置づけ
装置(以下DPと称す)の間の単なる交替的給送
処理は、1978年9月に出版された発行番号第
17361号のReseach Disclosure、173号の61頁以
降に開示されている。
この技術において、米国特許第4099860号に開
示された給送装置とほぼ同じ構造であるRADF
は、1回以上コピーするために1枚の原稿を原稿
ガラスへ給送し、次にこの原稿を原稿ガラスから
非再循環通路に沿つて放出することに適したDP
を含むように設計変更されている。
更に、コピーは、操作員によつて計算機に与え
られたデータに基づいてRADFあるいはDPの何
れからも作ることができる。この動作モードにお
いて、操作員は、制御盤が前述の給送装置の夫々
に割り当てられている2つの制御盤のうちの1つ
から適当なデータを入力しそしてコピーするため
の原稿あるいは書類をこの選択された給送装置の
中へ置く。開示されるように、このRADFは、
夫々のコピーの組が所望されると1度夫々の原稿
を再循環させることによつて、積層された原稿の
丁合されたコピーの組を作るために割り当てられ
るが、このDPは、1枚の原稿の丁合されないコ
ピーを作るために割り当てられる。しかしなが
ら、開示されるように、もしも両方の給送装置が
使用され且つこれらの分けられた制御盤によつて
編成されるならば、このDPは、1枚の原稿を単
に処理できそしてそれによつてこのRADFは、
再び動作を開始する。次に、付加的なRADFの
給送サイクルの後、このDPは他の原稿を処理で
きそしてこのように処理が続けられる。
この技術に開示されるように中断モードとイン
タリービング・モードの相違点をここに述べる。
この技術において、DPが優先順位でありすなわ
ち同時の給送サイクルでこのDPがRADFの動作
を遅らせることがわかる。それ故に、もしも両方
の給送装置が負荷されそして両方の制御盤が編成
されているならば、DPが最初に原稿を給送する。
それにもかかわらず、この最初の動作後に、給送
処理がこの2つの給送装置間でインタリーブされ
るから優先順位が無くなる。
それ故に、原稿給送装置からの原稿が選択的に
コピーされるように2つの原稿給送装置を提供す
ることのみならず、特別なタスクに夫々割り当て
られない2つの給送装置を提供し、原稿のコピー
枚数に無関係に次のタスクがこの2つの給送装置
の何れかで連続的に実行されるような真の中断モ
ードを提供し、何れかの給送装置を中断するため
の手段を提供しそしてただ1つの制御盤を用いる
ことによつて前述のことを行なわせることが先行
技術に必要であり、それによつて装置の信頼性、
コピーのスループツト及び操作上の人的要素が高
められ、又タスクのコピー寸法又はフオーマツト
が制限されない。
前述したようにこの先行技術及び技術背景は、
複写装置の動作を高めるために、複数の入力モー
ド及びあるいは)装置と、中断及びインタリービ
ング技法を用いたモードあるいは装置の制御とを
用いて少しだけ進歩している。しかしながら、先
行技術の装置の1つも本発明の機能及び利点の全
てを含んでいない。
従つて、本発明の主目的は、次のすなわち緊急
なタスクを処理するために第2の原稿給送装置の
動作を開始するように前のタスクを処理している
第1の原稿給送装置を直ちに中断し、それによつ
てこの前のタスクがその元のままの機能情報及び
状態情報の全てを用いて再び開始されることであ
る。
又本発明の他の主目的は、次のすなわち緊急な
タスクを処理するために第2あるいは第1の原稿
給送装置の動作を開始するために、前のタスクを
処理している第1のあるいは第2の給送装置の何
れかの動作を、判断能力手段を用いて別々に中断
することである。
更に本発明の他の主目的は、夫々の原稿給送装
置のために個別的な制御盤を必要とせずそしてた
だ1つの制御盤を提供し、それによつて操作上の
人的要素及び装置の信頼性を高めることである。
本発明の主目的は、静電写真複写装置が処理中
の前のタスクの原稿及びコピーを処理し終るまで
待たずに次のタスクを実行するために、原稿給送
装置が動作しているにもかかわらず、次のタスク
の機能選択及びコピー枚数選択を行なえるよう
に、1つの制御盤及び静電写真複写装置へたちど
ころにアクセスできることであり、それによつて
次のタスクのコピーのスループツト、操作上の人
的要素及び装置の信頼性を高めることである。
又本発明の他の主目的は、前のタスクを処理す
るために残つている機能選択情報及びコピー枚数
情報と、次のタスクを処理するための機能選択情
報及びコピー枚数情報とに基づいて、次のタスク
のコピーが、もつとも都合のよい方法によつて、
残りの複数個のコレータあるいは放出ポケツトの
いくつかへ誘導され、前のタスクと互いに分かれ
るように、前のあるいは次のタスクに属するコピ
ーの何れかを受けとるための複数個のコレータ及
び複数個の放出ポケツトを有した複数のコピー放
出装置を提供することである。
更に本発明の他の主目的は、処理中の前のタス
クを任意の時点で中断することができることであ
る。
本発明の他の主目的は、コピーのスループツ
ト、操作上の人的要素及び装置の信頼性を高める
ように、前のタスクを処理するために残つている
機能選択情報及びコピー枚数情報と、次のタスク
を処理するための機能選択情報及びコピー枚数情
報とからなる判断規定に判断能力が基づく判断能
力手段によつて処理中の前のタスクを任意の時点
で中断できることである。そこで本発明の原稿複
写装置は、 (a) 原稿複写装置の機能情報及びコピー枚数情報
を入力することによりタスクの内容を設定でき
る制御盤と、 (b) 現在のタスクの原稿又は次のタスクの原稿を
原稿ガラス上へ給送する第1の原稿給送装置
と、 (c) 現在のタスクの原稿又は次のタスクの原稿を
上記原稿ガラス上へ給送する第2の原稿給送装
置と、 (d) 上記原稿ガラス上にある上記現在のタスクの
原稿を一時的に受け入れて上記次のタスクの完
了後にこれを上記原稿ガラス上に戻す原稿待機
受け入れ手段と、 (e) 中断/開始モードを入れるためのモード入力
手段と、 (f) 上記モード入力手段により上記中断/開始モ
ードが入れられた後、上記現在のタスクの機能
情報及び進行状況ならびに上記制御盤により設
定された次のタスクの内容に基づいて、 (i) 上記原稿ガラス上の上記現在のタスクの原
稿のコピーを終了してから上記次のタスクの
最初の原稿を上記原稿ガラス上に給送する
か、又は、 (ii) 上記原稿ガラス上の上記現在のタスクの原
稿を上記原稿待機受入れ手段に給送し上記次
のタスクの最初の原稿を上記原稿ガラス上に
給送するか、 を決定する判断手段と、 (g) 上記判断手段の行つた決定に基づいて上記第
1及び第2の原稿給送装置ならびに上記原稿待
機受入れ手段の動作を制御する制御手段と、 を具備することを特徴としている。
本発明に従つた中断/開始モードを有し、これ
によつてこれらの並びに他の目的、機能及び利点
が達成される複数の原稿給送装置は、次に続くコ
ピー処理のために、ADF及びSADFのようにこ
こに示される2つの入力装置の何れかの一方から
給送される原稿を貯蔵するための内部領域すなわ
ち前のタスクの原稿待機受け入れ手段によつて特
徴づけられる。前述の給送装置の夫々が、他の給
送装置より非常に効果的にいろいろなタスクを処
理するように構成されているけれども、これらの
給送装置は、予定したタスクのために割り当てら
れない。更に、タスクの原稿枚数とともに、この
タスクのコピー枚数は、中断モードを用いた任意
の装置にかなり負担を与える。従つて、この事実
が本発明に考慮され、他の知られた装置に考慮さ
れてないから、ここに用いたこのモードは、上述
のことと区別するために中断というよりむしろ中
断/開始と称する。他の異なる点は、後述におい
て非常に明白にされる。
複数のコピー放出装置を有した静電写真複写装
置に接続される論理制御装置は、複数の原稿給送
装置に含まれる。これらの前述の装置は、これら
の全ての利点が本発明に従つた判断能力手段を用
いた中断/開始モードに由来した原稿複写装置を
構成する。この判断は、前のタスク及び次のタス
クの両方の予定した情報に基づいて収集的に決定
されそしてコピーのスループツト、操作上の人的
要素及び装置の信頼性を高めるために論理制御装
置に活用される。
第1図は本発明を用いている原稿複写装置(以
下DRSと称す)10を示す。この原稿複写装置
はSADF14、ADF16、原稿給送搬送装置
(DFT)18及び原稿給送放出ステーシヨン(以
下DFESと称す)20を含んでいる原稿給送装置
(以下DFSと称す)12からなつている。
DFS12は、DRS10に接続されている原稿
複写装置制御台24、静電写真複写装置制御盤2
6、原稿給送装置制御盤28を含んでいる静電写
真複写装置22に固定され且つ接続されそして前
述の全ての装置はDRS10に接続されている。
本発明に従つて、DRS10は、複数のコピー放
出ポケツト32及び複数のコピー・コレータ/ビ
ン34を含んでいるコピー放出装置30によつて
完成される。第1図のDRS10が前述の複数の
コピー放出ポケツト32及び複数のコピー・コレ
ータ/ビン34をただ2つだけ示しているけれど
も、このDRSは、後述するようにそこに更にコ
ピー放出装置を接続するような構造になつてい
る。
第2図に示すように、DRS10の原稿給送装
置部分12の斜視図を特に参照するに、積層され
た原稿36は、説明のためにADF受皿38に配
置されて示され、調節可能なADF後基準縁42
によつてADF前基準縁40に対して整列されて
いる。
又説明のために、1枚の原稿44はSADF前基
準縁整列用ローラ50によつてSADF前基準縁4
8に対して整列されている。図示するこのローラ
はSADF前基準縁48に向つてわずかに斜めに配
置され、この結果このローラが駆動されると、こ
の1枚の原稿44はこの前基準縁48へ押しつけ
られ且つ整列される。
更に第2図を参照するに、ADF16あるいは
SADF14の何れかからの1枚の原稿は原稿ガラ
ス52へ給送されそして静電写真複写装置22の
結像装置によつてそこで結像される。同じことを
行なう静電写真複写処理及び装置が先行技術にお
いて公知でありそしてそれ故に本発明部分を構成
しないことがわかる。続いて、たとえば1枚の原
稿44が原稿ガラス52の上へ給送されると、こ
の原稿はSADF前基準縁整列用ローラと、DFT
補助ローラ56及びDFT連続ベルト58によつ
て形成された挾持部との協働作用によつてDFT
前基準縁54に向つて押しつけられそしてこのベ
ルトはDFT従動ローラ60をまわつて移動され
る。
主に全構成部品を示す都合上、分けられた部分
的側面図である第3A図乃至第3C図は、より詳
細に内部領域、前のタスクの原稿待機受け入れ手
段(十分後述する)、複数のコピー放出装置30
及び関係したいろいろなセンサー並びに制御手段
を図示している。
同時に第3A図乃至第3C図を参照するに、
DFT連続ベルト58は、モータ及びカツプリン
グ(図示せず)によつて動作されるように接続さ
れたDFT駆動ローラ62によつてこのまわりを
移動され且つ駆動される。ADF受皿38の中に
積層された原稿36は又、ADF側面基準縁64
に対して整列される。積層された原稿36が
ADF受皿の中に置かれると、前述のようにこの
原稿は、ADF前基準縁40(第2図参照)に相
対している。かくして、第3A図のこの配置図に
図示されるように、ADF前基準縁検出器66は
積層された原稿36がADF前基準縁40に正し
く向い合つているかどうかを決定する。同様に、
ADF後基準縁検出器68は、調節可能なADF後
基準縁42が積層された原稿36に正しく向い合
つているかどうかを決定する。本発明の目的のた
めに、これらの検出器及び後述される他の検出器
は、レバー操作型マイクロスイツチあるいはフオ
トトランジスターと組み合わされたLED(Light
emitting diodes)である。
前述の検出器からの検出信号は、ADF入力バ
スBへ入力される。説明するように、ADF出力
バスAの駆動信号は、ADFモータ70を動作さ
せる。従つて、繰り出しホイル駆動用ベルト74
によつて繰り出しホイル72に接続されている
ADFモータ70は、そこで動作する。更に、最
初に動作される位置(想像線)及び最後に動作さ
れる位置(積層された原稿36の高さに基づく)
の両方の位置を示す垂直力作用手段76は、積層
された原稿36に向つて垂直力作用手段用ソレノ
イド78によつて動作され、そこから複数枚の原
稿を前方へ繰り出させる。垂直力作用手段用ソレ
ノイド78への駆動信号は又、ADF出力バスA
から出力される。
この繰り出された複数枚の原稿(図示せず)
は、繰り出された原稿の上部及び下部の案内板8
0及び82によつて案内され、繰り出された原稿
の放出検出器84によつて個々に検出されそして
この検出器は又、ADF入力バスBに信号を入力
する。この繰り出される積層された原稿からの複
数枚の原稿は、繰り出された原稿の分離用ローラ
86及び繰り出された原稿の遅延用ローラ88に
よつて形成される挾持部へ向つて給送され、この
挾持部はこの繰り出された複数枚の原稿から1枚
の原稿を分離しそしてこの1枚の原稿を分離補助
用ローラ対90へ給送する作用をする。この1枚
の原稿は、原稿案内板92によつて案内されて給
送され続けそしてこの原稿の先縁及び(あるい
は)後縁は、ADF原稿先後縁検出器94によつ
て検出される。この検出信号はADF入力バスB
へ入力される。
前述のように、DFT補助ローラ56及びDFT
連続ベルト58によつて形成された挾持部は、こ
の原稿を原稿ガラス52の上へ給送し且つそこで
結像する前に原稿を整列させるためにDFT放
出/整列用ゲート96に向つて原稿を給送するよ
うに動作する。
第3A図において、DFT放出/整列用ゲート
96は放出位置すなわち下方位置に示されそして
SADF出力バスDからの信号に応答して、DFT
放出/整列ゲート用ソレノイド98はDFT放
出/整列用ゲート96を整列位置すなわち上方位
置へ枢動させるように動作する。前述のこのソレ
ノイドは、SADF14あるいはADF16の何れ
かが原稿を給送している時に動作される。
原稿ガラス52の上の原稿を結像した後、
SADF出力バスDからの信号は、このDFT放
出/整列ゲート用ソレノイド98を第3A図に示
した放出位置すなわち下方位置へ非活動状態にさ
せる。同時に、タスク原稿誘導ゲート100は、
SADF出力バスDによつて動作されるタスク原稿
誘導ゲート用ソレノイド102によつて上方位置
(想像線で示す)へ動作される。
続いて、この原稿は、第3B図に示すDFT放
出ステーシヨンの原稿放出ポケツト104へ給送
される。DFT原稿放出検出器106はこの原稿
の放出を検出しそしてこの放出に応答して信号を
SADF入力バスCへ入力する。この処理は、積層
された原稿36が無くなるまですなわちこの次の
“動作説明”において更に詳細に説明される本発
明に従つた中断/開始モードを操作員が選択する
まで続けられる。
1枚の原稿44がSADF受皿46の中に置かれ
ると、この原稿はSADF原稿検出器108によつ
て検出され、この検出器はSADF入力バスCへ信
号を入力する。このことは、SADF前基準縁整列
用ローラ50を動作させ、このローラはこの原稿
をSADF原稿先後縁検出器110の付近へ駆動し
そしてこの検出器はそこから信号をSADF入力バ
スCへ入力させる。この原稿は又、SADF放出/
整列ゲート112に向つて駆動されそして原稿ガ
ラス52の上へすぐに給送される位置にある。
次に、SADF出力バスDからの信号は、SADF
放出/整列ゲート用ソレノイド114を動作さ
せ、このソレノイドは、DFT補助ローラ56及
びDFT連続ベルト58によつて形成されたこの
挾持部へこの原稿を給送しそして次にDFT放
出/整列ゲート96へ向かつて原稿ガラス52の
上へ給送するようにSADF放出/整列ゲート11
2を開放させる。この処理は、ADF16からの
原稿の給送に関して前述したように続けられる。
又同時に第3A図乃至第3C図を参照し、特に
第3B図を参照するに、コピー枚数選択表示盤1
16は、原稿複写装置(DRS)を開始及び停止
させるために、前のあるいは次のタスクの何れか
が実行されるようにすなわちSADF14あるいは
ADF16の何れかを実行させるように1枚の原
稿当りの所望するコピー枚数を入れるためにそし
てこのコピー枚数を表示するために用いられる。
同様に、静電写真複写装置の機能選択押釦(コレ
ータ、分離、別の用紙、複写、複写、両面コ
ピー、明るいコピー、暗いコピー)118は、前
のあるいは次のタスクの何れかが実行されるよう
にすなわち前述の給送装置の何れかを実行させる
ように所望の機能を入れるために用いられる。コ
ピー枚数選択表示盤116及び静電写真複写装置
の機能選択押釦118への信号は、静電写真複写
装置制御盤用出力バスFによつて導通される。逆
に、コピー枚数選択表示盤116及び静電写真複
写装置の機能選択押釦118からの信号は、静電
写真複写装置制御盤用入力バスEによつて導通さ
れる。
ADF16をイネーブルにするためのDFSイネ
ーブル押釦120及び“動作説明”において十分
に後述されるようにSADF14あるいはADF1
6の何れかの動作を中断しあるいは開始するため
の中断/開始押釦122は、前述の原稿給送装置
制御盤28の上に配置されている。DFSイネー
ブル押釦120及び中断/開始押釦122への信
号は、ADF出力バスAによつて導通される。逆
に、DFSイネーブル押釦120及び中断/開始
押釦122からの信号は、ADF入力バスBによ
つて導通される。本発明部分ではないけれども、
両面複写押釦(想像線で示す)は、両面複写モー
ドを提供するために、前述の機能選択押釦118
の両面複写押釦に関係して動作するように与える
ことができる。
更に第3B図、第3C図を参照するに、前のあ
るいは次のタスクに関して、静電写真複写装置2
2によつて作られたこれらの原稿のコピーはコピ
ー放出通路124を通つて第1の出力コピー誘導
ゲート126へ給送され、そこで第1の出力コピ
ー誘導ゲート用ソレノイド128がコピー処理出
力バスHからの信号に応答して不動作にされるか
あるいは動作にされるかに基づいて、これらのコ
ピーは第1の出力コピー放出通路130を通過し
て複数のコピー放出ポケツト32の第1のポケツ
トへあるいは第1の出力コピー・コレータ/ビン
用通路132へ夫々誘導される。第1の出力コピ
ー・コレータ/ビン通路132のコピーは、第1
の出力コピー・コレータ/ビン誘導ゲート134
へ給送され、そこで第1の出力コピー・コレー
タ/ビン誘導ゲート用ソレノイド136がコピー
処理出力バスHからの信号に応答して不動作にさ
れるかあるいは動作にされるかに基づいて、これ
らのコピーは第1のコピー放出ステーシヨンの接
続通路138へあるいは複数のコピー・コレー
タ/ビン34の第1のコピー・コレータ/ビンへ
夫々誘導される。
同様に、図示した実施例に関してそして前のあ
るいは次のタスクのための機能選択及びコピー枚
数に基づいて、第1のコピー放出ステーシヨンの
接続通路138のコピーは、第2の出力コピー誘
導ゲート140へ給送されそしてそこで第2の出
力コピー誘導ゲート用ソレノイド142がコピー
処理出力バスHからの信号に応答して不動作にさ
れるかあるいは動作にされるかに基づいて、これ
らのコピーは、第2の出力コピー放出通路144
を通過して複数のコピー放出ポケツト32の第2
のポケツトへあるいは第2の出力コピー・コレー
タ/ビン通路146へ夫々誘導される。次に、第
2の出力コピー・コレータ/ビン通路146のコ
ピーは、第2の出力コピー誘導ゲート148へ給
送されそしてそこで第2の出力コピー・コレー
タ/ビン誘導ゲート用ソレノイド150がコピー
処理出力バスHからの信号に応答して不動作にさ
れるか動作にされるかに基づいて、これらのコピ
ーは第2のコピー放出ステーシヨンの接続通路1
52へあるいは複数のコピー・コレータ/ビン3
4の第2のコピー・コレータ/ビンへ夫々誘導さ
れる。
複数のコピー放出装置30のコピー放出ステー
シヨンが2つ以上である時に、これらのコピーが
第2のコピー放出ステーシヨンの接続通路152
へ誘導されることがわかる。従つて、第3C図に
図示した構成が作業量に応じて柔軟に拡張できる
ことがあきらかである。
再び第3A図を参照するに、もしも中断/開始
押釦122が押されるならば、この時中断/開始
モードが入れられる。この場合に、もしも前のタ
スクの原稿が原稿ガラス52の上でコピーされて
いるならば、この時判断は原稿ガラス52の上の
原稿がコピーされ続けるかあるいは次のタスクを
実行するためにこの原稿がすぐに取り除かれるか
に関して、“動作説明”において後述される判断
規定に基づいてなされる。もしもこの原稿がすぐ
に取り除かれるという判断であるならば、DFT
放出/整列ゲート96は、この放出位置へ降下さ
れ且つ前のタスクの原稿待機受け入れ手段の投入
ゲート154は、SADF出力バスDからの信号に
応答して、原稿待機受け入れ手段の投入ゲート用
ソレノイド156によつて下方位置へ(想像線で
示すように)降下される。従つて、DFT連続ベ
ルト58は、この原稿をDFT放出検出器106
を通過してDFT駆動ローラ62をまわつて移動
させそして内部領域すなわち前述のベルト58及
び案内158から成る前のタスクの原稿待機受け
入れ手段すなわち原稿貯蔵領域へ前のタスクの原
稿待機受け入れ手段の原稿案内158によつて案
内させる。DFT放出検出器106は、この原稿
の後縁を検出しそしてこれに応答してSADF入力
バスCへ信号を入力し、この信号は前のタスクの
原稿待機受け入れ手段の投入ゲートを図示するよ
うなアツプすなわち閉じた位置へ枢動させる
SADF出力バスDからの信号に応答して前のタス
クの原稿待機受け入れ手段の投入ゲート用ソレノ
イド156を動作させる。この原稿は、ダウン位
置に示される前のタスクの原稿待機受け入れ手段
の放出ゲート160に相対するように入つて来
る。再びコピーするために、この原稿が原稿ガラ
ス52の上に戻されなければならない時に、前の
タスクの原稿待機受け入れ手段の放出ゲート用ソ
レノイド162は、SADF出力バスDからの信号
によつて動作され、この信号はこの原稿を前のタ
スクの原稿待機受け入れ手段の原稿案内158を
まわつて原稿ガラス52へ戻すように給送させる
ために前述の放出ゲート160を上昇させる。こ
の次のタスクが実行されておりそしてこの前のタ
スクの原稿がこの前のタスクの原稿待機受け入れ
手段の中に貯蔵されている間に、次のタスクから
の原稿はコピー後に、DFT放出ステーシヨンの
次のタスクの原稿放出ポケツト164へ給送され
る。このことは、前述したタスクの原稿誘導ゲー
ト用ソレノイド102の指示によつてタスクの原
稿誘導ゲート100を降下することによつてなさ
れる。従つて、この前のタスク及び次のタスクの
原稿は操作員の都合によつて分けられる。
再び第3C図を参照するに、第1の出力コピー
放出検出器166は、第1の出力コピー誘導ゲー
ト126でコピー放出通路124からの出力コピ
ーを検出する。複数個の他の出力コピー放出検出
器168は、他の出力コピー誘導ゲートで検出機
能を果す。これらの検出器からの信号は、コピー
処理入力バスGを介して入力される。他のコピー
処理入力は、静電写真複写装置22の中の他の検
出器たとえばコピー用紙通路検出器、トナー濃度
検出器等から発生される。第2のコピー放出ステ
ーシヨンの接続通路(図示せず)の付加的な検出
器は、前述の他の検出器168に類似しておりそ
して付加的な複数個のコピー放出装置30が追加
される時に用いられる。
第4図の論理制御装置を参照するに、パワー・
オン・リセツト及びタイミング制御回路170の
パワー・オン・リセツト部(POR)は、パワー
がこの論理制御装置へ印加される時にこの論理制
御装置を初期値化する。同様に、発信回路172
からのタイミング・パルスを用いているパワー・
オン・リセツト及びタイミング制御回路170の
クロツク及び制御回路部は、この制御論理装置を
初期値化した後、この論理制御装置のために論理
タイミングを発生する。
このパワー・オン・リセツト及びタイミング制
御回路170はマイクロプロセツサー174に接
続されている。本発明のために、マイクロプロセ
ツサー174は、65Kバイトのアドレス範囲、約
3マイクロ秒のサイクル・タイム、8ビツトの入
出力データの可逆インターフエースを有した汎用
中央演算装置(CPU)であり、8ビツト及び16
ビツトのデータの演算を実行する。たとえば、本
発明に用いることができるマイクロプロセツサー
は米国特許第4086658号に十分記述されている
IBM OPMINIマイクロプロセツサーである。本
発明に用いることができる他のマイクロプロセツ
サーは、INTEL8080及びMotorola6800
である。
マイクロプロセツサー174は、マイクロプロ
セツサーの入出力データ・バス176を介して第
4図のこの論理制御装置の他の回路部とデータの
伝送及び受信を行なう。マイクロプロセツサーの
入出力データ・バス176は、入出力データ・バ
ツフアー178に接続される。データ・バツフア
ー178は、マイクロプロセツサーの入出力デー
タ・バス176からのデータをラツチしそしてこ
のデータを入出力データ・バス180へ出力す
る。この逆も又可能である。
更に、マイクロプロセツサー174は、マイク
ロプロセツサーのアドレス・バス182を介して
第4図のこの論理制御装置の他の回路部へアドレ
スを伝送する。マイクロプロセツサーのアドレ
ス・バス182は、アドレス・バツフアー184
に接続される。入出力アドレス・バス186は又
入出力選択制御回路188に接続される。
入出力選択制御回路188は、これらの入力選
択回路及び出力バツフアーを制御するための入出
力選択線190及び読み取り/書き込み線192
の上のマイクロプロセツサー174からの他の制
御情報とともに入出力アドレス・バス186から
のアドレスを用いる。これらの入力選択回路及び
出力バツフアーは、一般的に第1図に図示しそし
て特に第3A図乃至第3C図に示した原稿複写装
置10に接続する。本発明のために、この入力選
択回路は、原稿複写装置10からの信号を条件づ
けそして入出力選択制御回路188の制御によつ
て入出力データ・バス180へこれらの信号を多
重送信する。本発明のために、これらの出力バツ
フアーは、入出力データ・バス180からのデー
タをラツチし且つ条件づけそして次に入出力選択
制御回路188の制御によつて前述の原稿複写装
置10へこの条件づけたデータを出力する。
一例として、コピー処理制御プログラム
(ROS)194からの命令が、コピー処理入力バ
スGからデータを入力するようにマイクロプロセ
ツサー174に指示する。次に、マイクロプロセ
ツサー174は、コピー処理入力選択回路198
を可能にする入出力選択制御ケーブル196に沿
つて制御信号を送るように入出力選択制御回路1
88に指示する。次に、この信号に応答して、コ
ピー処理入力選択回路198からの入出力デー
タ・バス180の上のデータは、コピー処理レジ
スター(RAM)200に貯蔵される。このデー
タが貯蔵されるところの複数個のコピー処理レジ
スタ(RAM)200の特定なレジスターは、メ
モリ・アドレス・バス202のアドレスからメモ
リ・アドレス・デコーダ204によつて選択され
る。このことを逆にするようにして、データは、
コピー処理出力バツフアー206を通過してコピ
ー・処理出力バスHへ出力される。
又一例として且つ同様な方法で、DFS制御プ
ログラム(ROS)208からの命令は、ADF入
力バスBからのデータを複数個のDFSレジスタ
ー(RAM)212の或るレジスターに貯蔵する
ためにADF入力選択回路210を通して入力す
ることを指示しそしてADF出力バツフアー21
4を通してデータをADF出力バスAへ出力する
ことを指示する。原稿複写装置制御盤の入力選択
回路216、この制御盤の出力バツフアー21
8、SADF入力選択回路220及びSADF出力バ
ツフアー222を通るデータの入出力も、又前述
のように制御される。
マイクロプロセツサー174は、予定したシー
ケンスで命令を実行することによつて、前述の原
稿複写装置10の動作を指示する。命令のこれら
のシーケンスは、セグメントを構成する。セグメ
ントのシーケンスは、モジユールを構成しそして
モジユールの集りがプログラムである。
第5図は、コピー処理制御プログラム(ROS)
194及びDFS制御プログラム(ROS)208
の中に貯蔵される原稿複写装置10の制御プログ
ラムの流れ図を示している。パワー・オンの後す
ぐに、この制御プログラムは、原稿複写装置10
の初期値化モジユール224で始まる。このモジ
ユールは、そこの初期値化を制御する命令のシー
ケンスを含んでいる。初期値化後に、DFS制御
プログラム(ROS)208の中に貯蔵された
DFS12の制御モジユール226が特に実行さ
れる。次に、コピー処理制御プログラム(ROS)
194の中に貯蔵された静電写真複写装置22の
制御モジユール228及び複数個のコピー放出装
置30の制御モジユール230が特に連続して実
行される。これらのモジユールが実行を完了する
と、次にこのプログラムはボーリング・ループ2
32を介してDFS12の制御モジユール226
へ戻る。前述のモジユールの一部は必要ならば、
パワーが印加されている限り実行される。
本発明をより良く理解するために、DFS制御
プログラム(ROS)208の中に貯蔵された
DFS12の制御モジユール226は、そこの制
御セグメントを示す第6図においてより詳細に詳
述される。入口によつて、実行される第1のセグ
メントは、本発明に従つた制御シーケンスである
中断/開始モード制御セグメント234である。
このセグメントの実行の後に、ADF16の制御
セグメント236、SADF14の制御セグメント
238及びDFT18の制御セグメント240は、
連続して実行される。
動作説明 第7A図及び第7B図は第6図に前述した中
断/開始モード制御セグメント234の流れ図す
なわち詳細図である。特に、第7A図は、中断/
開始モードへの入口を示しそして特に、第7B図
は中断/開始モードからの出口を示す。第8図
は、第7A図の判断ブロツク256の詳細な流れ
図を示し、特に判断がなされる方法及び判断する
ために用いられる前もつて定められた規定の例を
示す。
同時に、第7A図を参照するに、たとえば前の
タスクが第1図のSADF14あるいはADF16
の何れかで実行されていると仮定する。又この例
において、前のタスクのコピーが第1図の複数個
のコピー放出装置30の第1の装置へ給送させる
と仮定する。
第4図の論理制御装置(以下LCSと称す)がこ
の前のタスクを実行する時に、このLCSはコピー
処理レジスター(RAM)200の或る領域に静
電写真複写装置制御盤(以下コピー制御盤と称
す)26からの機能選択及びタスク状態のような
前のタスクのデータを貯蔵する。このデータは、
後からの回復のために一時的に貯蔵される。この
LCSは、操作員が第3A図の中断/開始押釦12
2を押すまで、処理ブロツク242によつて示さ
れるように前のタスクを処理し続ける。判断ブロ
ツク244によつて示されるように中断/開始押
釦122が選択されてしまつたとこのLCSが検出
すると、次にこの一時的に貯蔵された前のタスク
のデータは、コピー処理レジスター(RAM)2
00の他の領域へ移され、かくしてそこの前の領
域は、次のタスクのデータのために解放される。
この時に、このLCSは、コピー制御盤26の上の
前のタスクの機能選択及びタスク状態を解放させ
る。この動作は、処理ブロツク246によつて示
されるようにコピー制御盤26の上に次のタスク
の機能選択及びコピー枚数選択を入力するため
に、操作員に直接操作を許容する。このように、
原稿複写装置の機能情報(たとえば、両面コピ
ー,明るいコピー,暗いコピー等)及びコピー枚
数情報を入力することによりコピー制御盤26で
タスクの内容を設定することができる。
かくして、1つのコピー制御盤26は、前のタ
スクのコピーがまだ静電写真複写装置22で処理
され且つ前のタスクの原稿がまだ原稿ガラス52
の上で処理されている間に、次のタスクの機能選
択及びコピー枚数のために解放される。
従つて、このLCSは、操作員が次のタスクの機
能選択及びコピー枚数を入力しそして次のタスク
の1枚以上の原稿を他の給送装置へ入れている間
に、処理ブロツク248によつて示されるように
前のタスクを処理し続ける。判断ブロツク250
によつて示されるように操作員が次のタスクの原
稿を他の給送装置へ入れてしまつたことをこの
LCSが検知すると、処理ブロツク252によつて
示されるように前のタスクの給送装置からの前の
タスクの原稿のこれ以上の給送処理は、中断され
る。しかしながら、この時点で、前のタスクの原
稿は、多分まだ原稿ガラス52の上でコピーされ
ている。従つて、このLCSは、判断ブロツク25
4によつて示されるように前のタスクの原稿がま
だ原稿ガラス52の上にあるかどうかを決定す
る。もしも前のタスクの原稿がまだ原稿ガラス5
2の上にあるならば、この時このLCSは、判断ブ
ロツク256によつて示されるように次のタスク
が静電写真複写装置へのアクセスを直ちに与えら
れているかどうかを決定する為に、いろいろな規
定をテストするこの判断プログラムを実行し始め
る。
この動作において、本発明の主要な利点は、判
断能力があることである。ここに実施された判断
の概念は、前のタスク及び次のタスクが信頼性を
もつて実行され且つ操作上の人的要素を高められ
るような操作員の便利さ及びタスクのスループツ
トを最適化している。
第8図を参照するに、特定の判断規定は、原稿
写真複写装置の構造に基づいて変えてもよい。こ
こに用いられた判断規定の一例は、前のタスクの
原稿がまだ原稿ガラス52の上でコピーされるた
めに残つているコピー枚数である。もしもコピー
が作られるために数枚しか残つていないならば、
この時にこの時点でコピーを中断するよりむしろ
これらのコピーを作り且つ原稿ガラス52の原稿
を終らせる方が良い。たとえば、第8図の判断ブ
ロツク256Aで示すように、もしも原稿ガラス
52の上の前のタスクの原稿の10枚以下のコピー
がコピーされずに残つているならば(代表的には
1枚のコピーを取るために8秒かかる)、この時
判断ブロツクは、処理ブロツク258によつて示
すように前のタスクを中断する代りに、処理ブロ
ツク260によつて示すように前のタスクの原稿
のコピーを完了しなければならない。
用いられた他の判断規定は、前のタスクと次の
タスクの間の縮小設定である。もしも縮小設定が
たとえば縮小から縮小へあるいは縮小から
縮小へ変更されるならば、この時に次のタスク
を処理する前に縮小設定を変更するために、又次
に前のタスクを続ける前に再び戻すように変更す
るために幾らかの時間が必要である(代表的には
5秒間要する)。従つて、前のタスクを処理し続
けることがタスクのスループツトに関してより良
好である。たとえば、第8図の判断ブロツク25
6Bで示すように、もしも次のタスクの縮小設定
が前のタスクの縮小設定と異なるならば、たとえ
ば前のタスクが縮小及び次のタスクが縮小で
あるならば、この時この判断回路は、処理ブロツ
ク258によつて示されるように前のタスクを直
ちに中断する代りに、処理ブロツク260によつ
て示されるように前のタスクの原稿を完了しなけ
ればならない。
用いられる更に他の判断規定は、操作員が次の
タスクのために選択した原稿1枚当りのコピー枚
数である。もしも操作員が多数のコピー枚数を選
択したならば、この時タスクのスループツトのた
めに前のタスクを処理し続ける方が良い。更にた
とえば、第8図の判断ブロツク256Cで示すよ
うに、もしも次のタスクのコピー枚数の選択が原
稿ガラス52の上の前のタスクの原稿から作られ
る残りのコピー枚数よりも5倍以上であるなら
ば、この時この判断ブロツクは、処理ブロツク2
58によつて示されるように前のタスクを直ちに
中断する代りに、処理ブロツク260によつて示
されるように前のタスクの原稿のコピー処理を完
了しなければならない。
用いられるもう1つの他の判断規定は、前のタ
スク及び次のタスクのための複数のコピー放出装
置30のコレータあるいは放出ポケツトの選択に
おいて矛盾があるかどうかである。もしも矛盾が
あるならば、この判断ブロツクは、この矛盾を最
小化するように次のタスクを処理し始める時及び
この出力コピーが給送されなければならない場所
を決定する。好ましくは、複数のコピー放出装置
30があるならば、前のタスクは、次のタスクの
コピーが次のタスクの機能選択及びコピー枚数に
基づいて、コレータ/ビン及び(あるいは)放出
ポケツトへ誘導されるように有効なコレータ/ビ
ン及び(あるいは)放出ポケツトの全てを使用し
ないことである。しかしながら、たとえば第8図
の判断ブロツク256Dで示されるように、もし
も複数のコピー放出装置30の全てが使用されて
いるならば、この時この判断ブロツクは処理ブロ
ツク258によつて示されるように前のタスクを
直ちに中断する代りに、処理ブロツク260によ
つて示されるように前のタスクの原稿のコピー処
理を完了しなければならない。以上説明したよう
に、本発明では、前(現在)のタスクの進行状況
及びコピー制御盤26により設定された次のタス
クの内容に基づいて、次に行うべき動作を決定す
る。
再び第7A図を参照するに、もしも前述の規定
に基づいた判断ブロツクが前のタスクを直ちに中
断させることであるならば、この時このLCSは、
処理ブロツク258によつて示されるように、原
稿ガラス52の上の前のタスクの原稿を前のタス
クの原稿待機受け入れ手段の中に貯蔵させる。他
方、もしもこの判断回路が前のタスクを直ちに中
断させないことであるならば、原稿ガラス52の
上の前のタスクの原稿のコピー処理は、完了する
まで続けられ、これによつてこの原稿は処理ブロ
ツク260によつて示されるように第3B図の
DFT放出ステーシヨンの前のタスクの放出ポケ
ツト104へ放出される。
従つて、このLCSは、判断ブロツク262によ
つて示されるように前のタスクが完全に完了した
かあるいは完了してないかを決定する。もしも原
稿ガラス52の上の原稿が完了したならば、この
原稿は、前のタスクの最後の原稿である。この場
合に、この原稿が完了したので前のタスクを中断
する必要がない。従つて、もしもこのLCSがこの
決定を下すならば、この時このLCSは、処理ブロ
ツク264によつて示されるように中断/開始押
釦122を選択解除させる。操作員が入れた任意
の次のタスクは、新たな前のタスクになる。この
新たな前のタスクは、前述したように次のタスク
によつて中断できる。他方、もしもこの前のタス
クが完了しなかつたならば、このLCSは、処理ブ
ロツク266によつて示されるように実行し、そ
れによつて他の給送装置から次のタスクの原稿を
給送することを可能にし且つコピーするために原
稿を原稿ガラス52の上へ投入するようにこの給
送装置を開始させる。このLCSは又、放出された
前のタスクの原稿と放出される次のタスクの原稿
とを分けるために、タスクの原稿誘導用ゲート1
00をきりかえさせる。この時、この次のタスク
の原稿は、DFT放出ステーシヨンの次のタスク
の原稿放出ポケツト164へ誘導される。前のタ
スクの原稿及び次のタスクの原稿のために別々に
指定されたこの両方の原稿放出ポケツト104及
び164は、本発明に従つてこのLCSに組み込ま
れた都合の良い機能部品である(第3A図乃至第
3B図参照)。
又第7A図を参照するに、このLCSは、処理ブ
ロツク268によつて示されるように次のタスク
の処理を開始しそして原稿ガラス52の上で目下
次のタスクの原稿のコピーを作らせる。前のタス
クのコピーがこの時点でまだコピー放出通路12
4の中にあることがわかる。かくして、次のタス
クの処理は、前のタスクの中断と次のタスクの開
始との間の時間をむだはしないでコピーのスルー
プツトを最大にするために、これらのコピーが完
全に放出する前に開始される。
続いて、このLCSは、前のタスクからの最後の
コピーが第3C図の第1の出力コピー放出検出器
166を通過し且つ複数のコピー放出装置30の
第1の装置への通路上にある時を決定するため
に、判断ブロツク270によつて示されるように
前述の検出器166を監視させる。次にこのLCS
は、処理ブロツク272によつて示されるよう
に、放出された前のタスクのコピーと、コピー放
出通路124で連続的に給送され放出している次
のタスクのコピーとを分けるために、第1の出力
コピー誘導ゲート126をきりかえさせる。この
ようにして、この2つのタスクのコピーの組は、
分けられそして第1の組は複数個のコピー・コレ
ータ/ビン34へ送られ、第2の組は、第3C図
の複数のコピー放出装置30の第1の装置のコピ
ー放出ポケツト32へ送られる。もしも操作員が
複数のコピー放出装置30を付加することを望む
ならば、出力コピーが複数のコピー放出装置30
の第1の装置のコピー放出ポケツト32と複数個
のコピー・コレータ/ビン34との間でタスクに
分けられるよりむしろこの付加された装置へ誘導
される方がよい。
従つて、このLCSは、複数個の他のコピー放出
検出器168によつて前述の動作を監視する。こ
のことは中断/開始モードへの入口を完全にす
る。今や前のタスクは、中断されてしまい、この
コピーはコピー放出通路124の外にある。更に
次のタスクは開始されており、このコピーは目下
コピー放出通路124の中にある。このLCSは、
この時点で次のタスクを処理し続ける。
中断/開始モードからの解放は、特に第7B図
に示されている。同時に前述の図を参照するに、
このLCSは、操作員が中断/開始押釦122を選
択解除するまで、処理ブロツク274によつて示
されるように次のタスクの処理を続けている。こ
の押釦は、監視されそしてこの選択解除が判断ブ
ロツク276によつて示されるように検出される
と、このLCSは、処理ブロツク278によつて示
されるようにコピー制御盤26の次のタスクにつ
いての使用を不能にさせる。このLCSは又、コピ
ー処理レジスター(RAM)200の別の領域か
らこのレジスターの主能動領域へ前のタスクのデ
ータを回復させる。この前のタスクのデータは、
前のタスクからの機能選択情報及びタスク状態情
報である。このようにして、このLCSは、操作員
の介入なしに前のタスクの機能選択及びコピー枚
数に関して用いるために、次のタスクの機能選択
及びコピー枚数に関して使用した1つのコピー制
御盤26を復帰させる。
このLCSは、判断ブロツク282によつて示さ
れるように次のタスクの原稿がこれ以上入れられ
なくなるまで、処理ブロツク280によつて示さ
れるように次のタスクを処理し続ける。かくし
て、入れられた幾らかの次のタスクの原稿は、な
お原稿ガラス52の上へ給送され、このタスクが
完了するまでコピーされる。次に、このLCSは、
処理ブロツク284によつて示されるように、使
用されている給送装置からの次のタスクの原稿の
これ以上の給送を不能にさせる。
判断ブロツク286によつて示されるように、
このLCSは、この時もしも次のタスクの原稿が原
稿ガラス52の上にまだあるかどうかを決定す
る。もしもまだあるならば、この時このLCSは、
この次のタスクの原稿のコピーを続けさせそして
完了させる。次に、この原稿は、処理ブロツク2
88によつて示されるようにDFT放出ステーシ
ヨンの次のタスクの原稿放出ポケツト164へ放
出される。次のタスクの最後の原稿が放出されて
しまうと、この時このLCSは、判断ブロツク29
0によつて示されているように、前のタスクの原
稿が前のタスクの原稿待機受け入れ手段の中に一
時的に貯蔵されているかどうかをチエツクする。
もしも前のタスクの原稿がその中に貯蔵されてい
たならば、この時このLCSは、前のタスクを再び
開始するために、処理ブロツク292によつて示
されるようにこの前のタスクの原稿を原稿ガラス
52の上へ戻させる。処理ブロツク294によつ
て示されるように、このLCSは、前のタスクの給
送装置からのこの残つている前のタスクの原稿の
給送処理を可能にしそしてタスクの原稿誘導ゲー
ト200をこのタスクの前の位置へ戻すようにき
りかえさせる。従つて、この後原稿は、前のタス
クの原稿と区別された次のタスクからの原稿を保
持するように、DFT放出ステーシヨンの前のタ
スクの原稿放出ポケツト104へ放出される(第
3A図参照)。
従つて、このLCSは、処理ブロツク296によ
つて示されるように前のタスクの処理を再び開始
させ、それによつて原稿ガラス52の上に戻され
ている前のタスクの原稿をコピーさせる。前のタ
スクのコピーがなされており且つコピー放出通路
124に連続して出現する同一時刻に次のタスク
のコピーがまだコピー放出通路124の中にある
場合のオーバラツプ状態が生じることがわかる。
かくして、スループツトは、次のタスクから前の
タスクへきりかえる間の任意の時間を無くしたこ
とによつて最大にされる。次に、このLCSは、判
断ブロツク298によつて示されるように次のタ
スクの最後のコピーが第1の出力コピー放出検出
器166を通過した時を決定するために再びこの
検出器166を監視する。次のタスクの最後のコ
ピーが第1の出力コピー放出検出器166を通過
したことをこのLCSが検出すると、このLCSはこ
れらの適当なコピー放出ポケツト及び(あるい
は)コレータ/ビンへ前のタスクのコピーを連続
的に入れるために、第1の出力コピー誘導ゲート
126をきりかえさせる。このようにして、放出
された次のタスクのコピー及び放出された前のタ
スクのコピーは、処理ブロツク300によつて示
されるように複数のコピー放出装置30の異なる
領域へ分けられる。この時点で、次のタスクは完
了され、このコピーはコピー放出通路124の外
にありそしてこの原稿はこの放出ポケツト164
の中にある(第3B図乃至第3C図参照)。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を含んだ原稿複写装置の斜視
図、第2図は本発明に従つた複数の原稿給送装置
の斜視図、第3A図乃至第3C図は前のタスクの
原稿待機受け入れ手段、コピー放出装置及び信号
が論理制御装置への入力並びに出力のために発生
される方法を示している接続された検出器並びに
制御手段を含んだ複数の原稿給送装置の部分的側
面図、第4図は本発明に従つた論理制御装置のブ
ロツク図、第5図は本発明に従つた原稿複写装置
の制御プログラムの一般的な流れ図、第6図は本
発明に従つた第5図の原稿給送装置の制御モジユ
ールの流れ図、第7A図及び第7B図は本発明に
従つた第6図の中断/開始モードの制御セグメン
トの流れ図、第8図は判断がなされる方法及び判
断をするために用いられる予定した規定の例を特
に示している第7A図の判断ブロツク256の流
れ図である。 16……自動原稿給送装置、14……半自動原
稿給送装置、22……静電写真複写装置、20…
…原稿給送放出ステーシヨン、30……コピー放
出装置、32……コピー放出ポケツト、34……
コピー・コレータ/ビン、26……コピー制御
盤、28……原稿給送装置制御盤、158……原
稿案内、102,98,156,162……ソレ
ノイド、106……検出器、96,154,10
0,160……ゲート、58……ベルト、62,
60……ローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 原稿複写装置の機能情報及びコピー枚数
    情報を入力することによりタスクの内容を設定
    できる制御盤と、 (b) 現在のタスクの原稿又は次のタスクの原稿を
    原稿ガラス上へ給送する第1の原稿給送装置
    と、 (c) 現在のタスクの原稿又は次のタスクの原稿を
    上記原稿ガラス上へ給送する第2の原稿給送装
    置と、 (d) 上記原稿ガラス上にある上記現在のタスクの
    原稿を一時的に受け入れて上記次のタスクの完
    了後にこれを上記原稿ガラス上に戻す原稿待機
    受け入れ手段と、 (e) 中断/開始モードを入れるためのモード入力
    手段と、 (f) 上記モード入力手段により上記中断/開始モ
    ードが入れられた後、上記現在のタスクの機能
    情報及び進行状況ならびに上記制御盤により設
    定された次のタスクの内容に基いて、 (i) 上記原稿ガラス上の上記現在のタスクの原
    稿のコピーを終了してから上記次のタスクの
    最初の原稿を上記原稿ガラス上に給送する
    か、 又は、 (ii) 上記原稿ガラス上の上記現在のタスクの原
    稿を上記原稿待機受け入れ手段に給送し上記
    次のタスクの最初の原稿を上記原稿ガラス上
    に給送するか、 を決定する判断手段と、 (g) 上記判断手段の行つた決定に基づいて上記第
    1及び第2の原稿給送装置ならびに上記原稿待
    機受入れ手段の動作を制御する制御手段と、 を具備することを特徴とする原稿複写装置。
JP8298780A 1979-07-09 1980-06-20 Manuscript copying apparatus Granted JPS5614246A (en)

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