JPS63234635A - ハウリング防止装置 - Google Patents

ハウリング防止装置

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JPS63234635A
JPS63234635A JP62068413A JP6841387A JPS63234635A JP S63234635 A JPS63234635 A JP S63234635A JP 62068413 A JP62068413 A JP 62068413A JP 6841387 A JP6841387 A JP 6841387A JP S63234635 A JPS63234635 A JP S63234635A
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howling
frequency
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filter
detector
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明久 川村
Seiichi Ishikawa
石川 清一
Masaharu Matsumoto
正治 松本
Katsumasa Sato
克昌 佐藤
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、音響再生時に生ずるハウリングを抑えるだめ
のハウリング防止装置に関するものである。
従来の技術 3△−2 従来、ハウリング防止方法としては、再生系に音響特性
補正用のイコライザを用いる場合が殆どであった。また
近年、デジタルフィルタを用いたハウリング防止装置も
開発されている。
以下、図面を参照しながら上記した従来のハウリング防
止装置について説明する。
第6図は、従来のハウリング防止装置の構成を示すもの
である。第6図において、4はアンプ、5はスピーカ、
6はマイクロホン、7はミキサー、13はアッテネータ
、14はイコライザ、16は周波数分析器、16はバン
ドパスフィルタである。
以上のように構成されたハウリング防止装置について、
以下その動作について説明する。
まずハウリングが起きやすい周波数を調べるために、イ
コライザ14の周波数特性を平坦にする。
ツキニ、バンドパスフィルタ16の周波数を設定し、ア
ッテネータ13を調整して周波数分析器15を監視しな
がらハウリングの起こる限界の値を記憶する。上記操作
を各周波数毎に行うことにより、ハウリングループ利得
周波数特性が得られる。前記求められたハウリングルー
プ利得周波数特性が平坦になるようにイコライザ14を
調整する。上記の操作により、ハウリング限界を4〜6
dB改善することが可能である。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、ハウリング防止の
ために急峻な補正を行う必要があるが、イコライザ14
がアナログ式の場合、隣合ったバンドまで影響を与えて
しまい遮断特性がプーロドになったり、位相の急激な変
化が生じ、これが音質に影響してしまうという不都合が
あった。
また、イコライザ14がIIR型のデジタル式の場合、
急峻な遮断特性は実現できるが、位相は急激に変化し同
様に音質に影響してしまうという不都合があった。
本発明は上記問題点に鑑み、検出したハウリング周波数
をもとに前記ハウリング周波数のゲインを下げた遮断特
性になるような直線位相まだは最小位相推移型(例えば
、文献[デジタル信号処理の基礎J P191〜P19
7、P2O3〜218 前田著)5ヘー/′ のFIRフィルタ係数を求め、これを前記FIRフィル
タに設定することにより、急峻な遮断特性を音質にあま
シ影響を与えない位相の変化で、音質を大きく変化させ
ることなしに、精度良くハウリングを抑えることが出来
るハウリング防止装置を提供するものである。
問題点を解決するだめの手段 上記目的を達するために本発明のハウリング防止装置は
、アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換器
と、ハウリングを検出するだめのハウリング検出器と、
ハウリング防止のために周波数特性を補正するFIRフ
ィルタと、前記FIRフィルタのフィルタ係数を計算す
る係数演算手段と、前記FIRフィルタにフィルタ係数
を設定するだめの制御手段と、デジタル信号をアナログ
信号に変換するD/A変換器とを設けた構成となってい
る。
作用 本発明は上記した構成によりハウリング検出器で検出さ
れたハウリング周波数のゲインを下げる6ヘー 7 ようFIRフィルタに設定するフィルタ係数を演算し設
定する事により、音質を大きく変化させることなしに、
高精度にハウリングを防止することが可能である。
実施例 以下本発明の一実施例について、図面を参照しながら説
明する。なお、第6図に示す従来例と同一部分には同一
番号を符している。
第1図は、本発明の第1の実施例におけるハウリング防
止装置の構成を示すものである。第1図において、1は
A/D変換器、3はD/A変換器、8はハウリング検出
器、9はハウリング検出器8のハウリングを防止するた
めのFIRフィルタに設定するフィルタ係数を計算する
係数演算手段で、10は前記求められたフィルタ係数を
FIRフィルタ2に設定するだめの制御手段である。
以上のように構成されたハウリング防止装置について以
下その動作について説明する。
ハウリングはスピーカ→マイク→アンプ→スピーカとい
うループで発振する現象で、音量を上げ7 ・−/′ るためにアンプのゲインを上げていくとループゲインが
1、ループ位相が零となる周波数でおこる。
アンプ4のゲインを徐々に上げていくと、ある周波数で
ハウリングが起きる。これをハウリング検出器8により
検出する。ハウリング検出器8は、人/D変換器1の出
力信号のゼロクロスの周期を計算することにより、ハウ
リング周波数を検出している。ハウリング周波数が求め
られると係数演算手段9により、ハウリング防止のため
のFIRフィルタ2の周波数特性がハウリングがおきた
周波数のゲインを下げるような特性になるようフィルタ
係数を演算する。前記求められたフィルタ係数は制御手
段10によりFIRフィルタ2に設定される。上記操作
により、ハウリングは抑えられる。
る。
次に、再びアンプ4のゲインを上げていき次のハウリン
グ周波数を検出し、上記と同様な操作を繰り返す。これ
を必要な再生音量が得られるまで行ない、ハウリング検
出器8の動作を停止させ、次に、FIRフィルタ2に設
定された特性で再生を行う。第3図に本実施例のFIR
フィルタ2で実現された遮断特性を示す。
以上の方法により、ハウリングマージンをより多く取る
ことが可能であり、また、急峻な周波数特性と直線ある
いはゆるやかな位相特性を実現出来るため音質が大きく
変化せず自然な聴感を得ることが出来る。
なお、本実施例ではハウリング検出にゼロクロスの周期
を計算する方法を用いているが、FFTにより周波数分
析を行い周波数特性の特に高くなった周波数をハウリン
グ周波数として検出する方法や、各帯域のバンドパスフ
ィルタを構成しその出力の大きい帯域をハウリング周波
数として検出する方法を用いても同様の効果が得られる
第2図は本発明の第2の実施例のハウリング防止装置の
構成を示すものである。第2図において、11は外部か
らのコントロール可能なアッテネータである。
以上のように構成されたハウリング防止装置についてそ
の動作を説明する。
第1の実施例と同様にハウリング周波数を求める。まず
アッテネータ11の値を最大にし、ハウリングが発生す
るまで制御手段1oにより徐々にアッテネータ11の値
を小さくしていく。ハウリングが発生すると、第1の実
施例と同様な方法でFIRフィルタ2に設定するフィル
タ係数を計算し、設定する。次に再びハウリングがおき
るまでアッテネータ11の値を小さくしていき、ハウリ
ングが起きると上記と同様な操作を行う。この動作を必
要な音量が得られるまで繰り返す。
以上の方法により、ハウリング防止のための補正特性の
設定を自動的・能率的に行うことが出来る。
第4図は本発明の第3の実施例のハウリング防止装置の
構成を示すものである。第4図において12は任意の周
波数特性を入力する入力装置である。
以上のように構成されたハウリング防止装置についてそ
の動作を説明する。
まず第1の実施例と同様にハウリングマージン1o・\ をとれるようハウリング周波数のゲインを落としだ特性
と、入力装置12から入力した特性とを加算し、これを
目標特性としてFIRフィルタ係数を求める。以上の方
法により、第1の実施例と同一の構成でハウリング防止
とイコライザを同時に行うことが出来る。第5図に本実
施例のFIRフィルタ2で実現された遮断特性を示す。
なお、本実施例では1本のマイクを使用した場合につい
て説明したが、複数のマイクを用いても、同様の効果が
得られる。
発明の効果 以上のように本発明はハウリング周波数を検出し、ハウ
リング周波数のゲインを下げるように、前記FIRフィ
ルタに与えるフィルタ係数を計算し設定するよう構成し
たもので、急峻な周波数特性を直線位相または最小位相
推移型で実現できるため音質を大きく変化させることな
しに精度良くハウリングを防止することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の・・ウリング防止装置
のブロック図、第2図は本発明の第2の実施例のハウリ
ング防止装置のブロック図、第3図は本発明の第2の実
施例の遮断特性図、第4図は本発明の第3の実施例のハ
ウリング防止装置のブロック図、第6図は本発明の第3
の実施例の遮断特性図、第6図は従来のハウリング防止
装置を示すカリフ図である。 1・・・・・・ム/D変換器、2・・・・・・FIRフ
ィルタ、3・・・・・・D/A変換器、8・・・・・・
ハウリング検出器、9・・・・・・係数演算手段、10
・・・・・・制御手段、11・・・・・・アッテネータ
、12・・・・・・入力装置。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第2
図 第3図 周彼敷 第50 (a、遮wr忰性 (b)入力吟+主 (C)ロ標n−住 第6図

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変
    換器と、ハウリングを検出するハウリング検出器と、前
    記ハウリングを抑えるFIRフィルタに設定するタップ
    係数を計算する係数演算部と、前記計算結果を前記FI
    Rフィルタに設定する制御手段と、ハウリングを抑えら
    れたデジタル信号をアナログ信号に変換するD/A変換
    器とを具備したことを特徴とするハウリング防止装置。
  2. (2)ハウリング検出器におけるハウリングの検出は時
    間信号のゼロクロスを求めることにより行うことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のハウリング防止装置
  3. (3)ハウリング検出器におけるハウリングの検出はF
    FTを用いた周波数分析で行うことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のハウリング防止装置。
  4. (4)ハウリング検出器におけるハウリングの検出をバ
    ンドパスフィルタを用いた周波数分析で行うことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のハウリング防止装置
  5. (5)外部からコントロール可能なアッテネータを備え
    、ハウリングの発生に応じたゲインコントロールを自動
    的に行う事を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のハ
    ウリング防止装置。
  6. (6)任意の周波数特性を入力する入力装置を備え、ハ
    ウリング補正特性と任意の周波数特性を加えた特性をF
    IRフィルタに設定出来る事を特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のハウリング防止装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6026419A (en) * 1997-03-06 2000-02-15 Nec Corporation Single tone signal detector
JP2013066225A (ja) * 2012-12-04 2013-04-11 Yamaha Corp 音響装置、マイク、拡声器、およびミキサ
WO2023276424A1 (ja) * 2021-06-30 2023-01-05 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ ハウリング抑圧装置、ハウリング抑圧方法及びハウリング抑圧プログラム

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