JPS63234401A - 光磁気記録装置のバイアス磁場印加構造 - Google Patents

光磁気記録装置のバイアス磁場印加構造

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JPS63234401A
JPS63234401A JP6834887A JP6834887A JPS63234401A JP S63234401 A JPS63234401 A JP S63234401A JP 6834887 A JP6834887 A JP 6834887A JP 6834887 A JP6834887 A JP 6834887A JP S63234401 A JPS63234401 A JP S63234401A
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magneto
optical recording
magnetic field
recording medium
head
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JP6834887A
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Noriyuki Kamijo
紀幸 上條
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光磁気記録媒体を用いた光磁気記録再生装置に
おいて、特に記録又は消去時に作用させるバイアス磁場
の印加構造に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は上記のバイアス磁場印加構造において、前記光
磁気記録媒体の記録トラックの半径方向に移動可能で前
記光磁気記録媒体と協働し、記録、再生、消去の用を成
すヘッドの周知のアクセスタイムを早くし、高速アクセ
スを可能にするために該ヘッドの軽量化を図ること、又
は、該ヘッドの駆動手段(前記第1駆動手段)の負荷を
低減させるため、前記バイアス磁場印加手段を二分υ1
し、一方を前記ヘッドに搭載して前記第1駆動手段にて
移動させ、他方を別の第2駆動手段にて移動させる構造
としたものである。
〔従来の技術〕
従来のバイアス磁場印加構造を詳細に説明する第5図は
従来構造を示す主要部組立断面図、第6図は第5図の側
断面図である。
全図中、1は光磁気記録装置のフレーム、4はヘッドで
、前記フレーム1に固定されたガイトレー/I/20 
、21に案内され、光磁気記録媒体250牛径方向へ水
平直線運動可能であり、このためボイスコイルモータの
可動手段であるコイル23が固定され、又、周知のとお
り該ヘッド4の内部にはレーザーダイオード27及びプ
リズム26等光学素子が設けられている。又、上部には
対物レンズ7を含む周知のレンズアクチュエータが設け
られ、該レンズアクチュエータによりオントラックの微
少調整及びフォーカス調整されろ、5は該アクチュエー
タと光磁気記録媒体25との間に設けられたヨークAで
、乙のコイルAが接着固定されている。8はヨークBで
一端は前記ヨークA5に重複してネジで前記ヘッド4に
固定されており、他方にはコイルB9が接着固定されて
いる。
28はスピンドルモータで上部に前記光磁気記録媒体2
5を磁力により吸着し水平に保持するためのハブ29が
固定されている。前記光磁気記録媒体25は該ハブ29
に保持されて前記スピンドルモータ28により回転され
る。22はボイスコイルモータのヨークで第6図に示す
様断面形状がコの字状を呈しており、内部に磁石40.
40が固定され、該二つの磁石40.40の間に前記コ
イル23が配設されている。
動作について説明する。
図示してないが、ローディング用モータが回転して前記
光磁気記録媒体25又は該光磁気記録媒体25の収納部
材である周知のカートリッジを該情報記録再生装置内ヘ
ローディングして、該光磁気記録媒体25を前記スピン
ドルモータ28.ハブ29に確実に装着する。該動作が
完了すると、OPUの作用により前記ボイスコイルモー
タのコイル23に電流が印加され、ヘッド4が、前記カ
ートリッジの着脱のための!IIIJ作範囲外の位置〔
第5図、想像線で示す位置)からOPUの指定する所定
トラック位置まで駆動される。前記ヨークA5、コイル
A6から成る第1磁場印加手段は前記光磁気記録媒体2
5の下面に近接しており、一方、ヨークB8.コイルB
9から成る第2磁場印加手段は前記光磁気記録媒体25
の上面に近接している。
該状態にてヘッド4内のレーザーダイオード27から所
定のビームLが照射され、前記情報記録媒体25の周知
の記録層へ作用して、記録、再生、消去作用が行なわれ
る。再生時にはバイアス磁場の作用を必要としないこと
は周知のとおりであるが、消去時、記録時には前記バイ
アス磁場の作用が必要である。
この消去、及び記録動作について説明する。
前記光磁気記録媒体25に新情報を記録しようとする場
合、光磁気記録再生装置では、まず記録該当トラックの
消去することから始まる。このときには、ヘッド4が確
実にオントラックしている状態で前記第1磁場印加手段
であるコイルA6及び第2磁場印加手段であるコイルB
9へ′電流を流す、この電流により、該両コイルは、前
記光磁気記録媒体25を挾んで磁界を発生させる。コイ
ルA6からの磁力線はヨークA5内へ導かれ、該ヨーク
5に当接配置されたヨークB8を通りコイル9からエア
ギャップを経て前記光磁気記録媒体25を通過し、再び
エアギャップを経てコイルA6に達し磁気回路が形成さ
れる。該磁場発生と同時に前記レーザーダイオード27
から連続的にビームを発生し媒体25の記録層を加熱し
て、記録状態にあった前記記録層の磁界を該バイアス磁
場による一方向に統一させる。該消夫励炸の後、前記光
磁気記録媒体250次の回転時に、前記第1i場印加手
段のコイルA6.第2a場印加手段のコイルB9の発生
磁極を前記消去時と反転させ、レーザーダイオード27
から情報に基づき変調されたビームLを断続的に前記記
録層へ、対物レンズ7にて合焦させて照射する。照射さ
れた部分のみ、該バイアス磁界の方向に磁界反転され、
信号が記録される。再生するときには、該バイアス磁場
を作用させずにビームだけを照射し、該信号の有無を、
周知のカー効果又はファラデー効果を用いて検光子(図
示せず)にて判読して行なう。
〔発明が解決しようとする問題点及び目的〕この様に、
光磁気記録再生装置では、バイアス磁場印加手段は重要
な作用を成しているが、上述のとおり、光磁気記録媒体
25を挾んで上下に大きなスペースと重量を有している
。そして、記録、再生、消去の必要トラックが、前記光
磁気記録媒体25の内外周に無作為に存在する場合、前
記ヘッド4も前記ガイドレール20,21に肩って該光
磁気記録媒体250半径方向に往復移動することになる
。該移動は前述のとおり、ヨーク22、コイル23から
成るボイスコイルモータにより行なわれるが、高速性と
正確度の点から前記のヘッド4は軽い程良い、しかし、
この従来形式の場合、該ヘッド4には前記光学素子、コ
イル23の他、ヨークA5.コイルA6.ヨークB8.
コイルB9が載りており、大きな31盆となっており、
高速アクセスに支障をきたしていた。
〔問題点を解決するための手段〕
(1)  光磁気記録媒体、該光磁気記録媒体の記録F
ラックの半径方向へ、第1駆動手段により駆動されるヘ
ッド、第2駆動手段、該第2駆動手段により前記ヘッド
と同方向へ駆動される磁場印加手段より構成されること
を特徴とする光磁気記録装置のバイアス磁場印加構造。
(2)光磁気記録媒体、該光磁気記録媒体の記録トラッ
クの半径方向へ、第1駆動手段により駆動されるヘッド
、該ヘッド上に設けられた第1磁場印加手段、第2駆動
手段、該第2駆動手段により前記ヘッドと同方向に駆動
される第2磁場印加手段より構成されることを特徴とす
る特許藺求の範囲第1項記載の光磁気記録装置のバイア
ス磁場印加構造。
(3)光磁気記録媒体、該光磁気記録媒体を前記装置へ
着脱するときに作用するモータ、該モータを前記第2駆
動手段としたことを特徴とする前記第1項記載の光磁気
記録装置のバイアス磁場印加構造。
(4)  光磁気記録媒体、該光磁気記録媒体を前記装
置へ着脱するに際し、該光磁気記録媒体を前記装置へ着
脱する以前に前記磁場印加手段を前記光磁気記録装置若
しくは該光磁気記録媒体を収納するケーシング部材の前
記着脱の動作範囲外へ前記光磁気記録媒体を前記装置へ
着脱するときに作用するモータにて位置設定する構造を
特徴とす゛る上記第1項記載の光磁気記録装置のバイア
ス磁場印加構造。
〔作用〕
本発明では上記構成としたため、従来構造に比較してヘ
ッド4に載置されている部材が減少し、itが軽減され
、したがってヘッド4を光磁気記録媒体250半径方向
へ移動させるための駆動手段である第1駆動手段として
のボイスコイルモータの負荷が減り、ヘッド4の高速ア
クセスが可能となった。又、本発明では、第21B場印
加手段であるヨークB8.コイルB9を前記光磁気記録
媒体25又は該媒体25を収納しているカートリッジを
情報記録再生装置へ着脱するためのモータ17にて、前
記ヘッド4と同方向へ駆動させるものであり、該第2磁
場印加手段を前記の様に動作させても、新駆動手段を増
設する必要がない。
〔実施例〕
本発明の一実施例について図をもって説明する。第1図
は主髪部を示す組立断面図、第2図は第1図の組立平面
図、第3図は嬉2図の中央部を長手方向に切断した組立
断面図、第4図はi2図のX−X線にて切断した組立断
面図。
全図中、1は情報記録再生装置のフレーム、2はホルダ
で光磁気記録媒体25を収納したカートリッジ24を保
持する箱状部と、前記光磁気記録媒体25が、該ホルダ
2と共に略垂直に上下動してスピンドルモータ28に着
脱できる様に作用するため略平行に配置された4本の弾
性部材を備えている。該弾性部材の一端はねじ3により
前記フレーム1に固定されている。4はヘッドで内部部
にレーザーダイオード27.プリズム26等の光学素子
が配置され、さらにガイドレール20゜21に軸承され
ている。又、ボイスコイルモータの一妾素であるコイル
25が固定されている。5はヨークAで一端にコイルA
6が接着固定され、前記ヘッド4に固定されている。7
は対物レンズでヘッド4に対してフォーカス方向、トラ
ック方向に微動可能にω11けられている。8はヨーク
Bで一端にはコイルB9が接着され、他端は第3図に示
す様に前記ヨークA5に僅かな距離を隔てて対向してお
り、一方、一部にはメネジ10が圧入され、該メネジ1
0は、ネジ11にネジ係合可能である。12は送り爪で
メネジ15が圧入され、さらに、該メネジ15と前記ネ
ジ11間にグリス等粘性部材を介入して該ネジ11に対
して常時ネジ係合すると共に軽摩擦係合している。14
は歯車で前記ネジ11に固着し、中間歯車15に噛合し
ている。16は歯車でモータ17の軸に固着し、前記中
間歯車15と噛合している。
18は軸受部材で前記ネジ11を7レーム1と該軸受1
8間で第1図に示す如く支承している。
19はソレノイドで第4図に示す如く可動軸先端にテー
パーを有するピンが固定され、該光磁気記録再生装置の
CPU(図示せず)に制御されてON、O?Fされ、該
ソレノイドがOFFのときには該ソレノイドに組み込ま
れたコイルバネ31の作用で第4図上方へ付勢されてお
り、通電されたON状態のときには該コイルバネ310
力に抗して下方へ移動し、該状態では前記テーパ一部が
前記ヨークB8を解除する。20.21は前述のガイド
レールでフレーム1に平行に固定されている。22はボ
イスコイルモータの一構成要素であるヨークで第4図に
示すとおり、断面が略コ字状を呈しており、上面、下面
にそれぞれ、磁石40.40が設けられ、該磁石間に前
記コイル23が配備されている。28はスピンドルモー
タ、29は該スピンドルモータの軸に固定されたハブで
内部に永久磁石を備えており、前記光磁気記録媒体25
の中心部に固定された磁性材から成る固定部材を磁気に
より吸着可能である(第3図に示す)、30はコイルバ
ネで第1図、第2図に示す如くフレーム1とヨーク38
間に介在し、僅かな押圧力を発生している。
動作について説明するが光学的基本作用は従来と同じた
め一部を省略する。
第1図p i:1(2図の状態では該情報記録再生装置
の主電源はoyllであり、後述のホルダ2と係脱可能
で送り爪12との連動部材により前記ホルダ2は第1図
に示す如く上方の2人の位置にあり、又、ヨークB8と
コイルB9は図示の位置にある、すなわち該ヨーク38
.コイルB9は前記カートリッジ24が最も挿入された
24Cの位置でもこれと干渉しない様に図の社も右方位
置に置かれている。このとき、ヨークB8は前記コイル
バネ30の押圧力により左方へ移動させられようとして
いるが、第4図に示すとおり、ソレノイド19がOF?
状態のため前記フィルバネ31の作用でテーパーピンが
上昇し、ヨークB8の端部に係合して第2図の右方へ押
している。このため前記メネジ1oのネジ部とネジ11
のネジ部端面とは非保合状態で図示位置に保持されてい
る。装置の使用者が該装置を起動する場合、先ず、前記
光磁気記録媒体25の入ったカートリッジ24を前記ホ
ルダ20箱内へ挿入していく。すると一定量挿入され、
第1図24Aで示す状態になった処でスイッチ(図示せ
ず)が動作し、前記CPUを介して前記モータ17を出
力軸側ふら見て右回転で起動する。これにより、中間歯
車15で減速され前記歯車14が右回転する。歯車14
に固定されたネジ11も歯車14と一体的に右回転する
が、該ネジ11と前記メネジ13間にはグリスによる粘
性等の軽摩擦があるため前記送り爪12も該ネジ11を
軸としてこれと一体的に右回転させられ、該送り爪12
の先端部は第1図12αの位置から12bの位置へ上方
変位し、前記カー) IJッジ24に設けられた溝24
αと係合して回転動作は止まる。なおも前記ネジ11の
右回転が続くが、該ネジ11は左ネジが切っであるため
、前記送り爪12は前記ネジ11の軸方向に推進され、
12への位置から120の方向へ移動する。100位置
にて前記ホルダ2を2人の位置へ保持していた前記連動
手段を解除するがカートリッジ24は周知の位置決めピ
ンと当接状態にあるため下降できない、送り爪12はや
がて12Bへ到達し、該12Bの位置にてスイッチ(図
示せず)により検出され、前記モータ17が停止する。
前記送り爪12が該12B位置になると、カートリッジ
24は24Bの位置を経て前記のフレーム1に立植され
たテーパーを存するカートリッジ24の前記位置決めピ
ンと係合し、前記ホルダ20弾性部材の撓みによる発生
力の作用を受けてホルダ2と共に下降し、240へ位置
決めされる。該位置では第3図←示すとおり該カートリ
ッジ24内の光磁気記録媒体25は前記磁性材とハブ2
9のtl[の吸着作用により前記スピンドルモータ28
に正確に保持される。前記ネジ11が右回転している間
、前述のとおり前記ソレノイド19は0IFIF状態に
あり、且、前記コイルバネ31の押力によりソレノイド
先端のテーパビンの斜面部が前記ヨークB8と当接状態
にあり、メネジ10とネジ11は第1図、第2図に示す
とおりネジ部が非係合でありこの第1.第2図の状態が
継続する。したがって、前記カートリッジ24は前記ヨ
ークB8.コイルB9と干渉することなくスムースに下
降可能である。短時間の停止の1、CPUからモータ1
7へ前記と反対方向回転の電流が印加されるため、モー
タ17は出力軸側から見て左回転する。すると前記歯車
列を介してネジ11も左回転する。一方、cpσから同
時に前記ソレノイド19へも電流が流されON状態にな
る。すると前記ソレノイドの可動軸先端のテーパービン
が第4図の下方へ移動し該ピンとヨークB8との係合が
外れる。このためヨークB8はコイルバネ30の押圧力
を受けて第1図、第2図の左方へ若干移動し、メネジ1
0とネジ11のねじ部各端部が係合し、前記ネジ11の
左回転により軸方向、左方へ移動していく。このして前
記カートリッジ24が下降動作するときには、該下降動
作の支障にならない動作範囲外に置かれていたヨークB
8とコイルB9から成る第2磁場印加手段は前記カート
リッジ24の上下動作範囲内である第3図の想像線で示
す方向に移動する。第2図の7Aで示す位置が前記光磁
気記録媒体25の記録可能な最外周位置にオントラック
している前記対物レンズ7の位置、7Bが同様の最内周
位置である。ヘッド4は該位置間を前記第1駆動手段で
あるボイスコイルモーターにより駆動されて往復動作し
、必要トラックにオントラックして記録・再生・消去す
るが、前述したとおり、再生時には前記ヘッド4上の第
1磁場印加手段のコイルA6へは通電しなくて良い、又
、ヘッド4とは異なる駆動手段であるローディング用モ
ータ17により駆動される第2磁場印加手段のヨークB
8.コイルB9も再生時には不要であるためどこのトラ
ックにあっても良いから例えば、前記移動により略中央
トラック位置で位置決めスイッチ(図示せず)を動作さ
せ前記モータ17の左回転を停止させ、仮位置決めして
おく。このモータ17の左回転時、前記送り爪12も前
記粘性の作用により、ネジ11に対する軸方向の位置1
2Bを保持したまま第1図において下降動作し、爪先端
が前記カートリッジ24の溝から外れた状態にて前記左
ネジ作用により第1図、第2図の左方へ軸方向移動する
が、前記カートリッジ24の前記溝24αとは非係合の
ためカートリッジ24を後退させてしまうことはない、
記録又は消去する場合の動作について説明する。該動作
の信号がCPHに入力されると、前記ボイスコイルモー
タと前記モータ17に信号が入力され、ヘッド4及び第
2磁場印加手段であるヨークB8が、それぞれ所定トラ
ック方向へ移動させられる。この際、ヘッド4には従来
のものに見られた第2i場印加手段が設けられていない
ため軽址化されており、前記ボイスコイルモータへの負
荷が減少しているため、ヘッド4は従来のものより高速
で前記所定トラックへ到達することができる。又、前記
モータ17により前記第2磁場印加手段であるヨークB
8.コイルB9も駆動されており、該モータ17を高速
回転させれば、前記ヘッド4とほぼ同時間で目的トラッ
クにオントラックさせることも可能である。又、アクセ
ス距離が長かったり、モナタ17をあまり高速で回転さ
せることができない場合、若干、前記ヘッド40オント
ラツクに対して該第2磁場印加手段のオントラックに時
間がかかる場合もあるが、前記ヘッド4は前記レーザー
ビーム第3図りをサブミクロン単位でトラック上に精密
位置決めしないとオントラックしたことにならないこと
に対して、前記第2磁場印加部材であるコイルB9はほ
ぼ±j+++m程度のオフトラックがあっても実用上の
必髪磁界発生に何ら支障ないため、該オフトラック状態
で、第1.第2磁場印加手段、及びレーザーダイオード
27を動作させ消去、記録動作へ移行可能である。
使用者が該装置を使用した後、該装置の使用を停止し、
前記カートリッジ24をイジェクトする際の動作につい
て説明する。
使用者が該装置の外部に配置されたイジェクト用スイッ
チ(図示せず)を操作するとCPUに信号が入り、前記
第2磁場印加手段がどこの位置にあったとしてもモータ
17を右回転させてヨークB8を第1図、第2図に示す
位置まで後退させる、該位置に達した後、スイッチにて
位置検出し、モーター17を停止させる。このときには
前記送り爪12も追従して移動しており12B位置にあ
る。メネジ10とネジ11はネジ部各端部でコイルバネ
30の押力により当接した状態である。ソレノイド19
をCUFFするとコイルバネ31の押力によりテーパー
ビンが第4図の位置へ上昇し、再び前記ヨークB8と係
合し、該斜面にて前記メネジ10とネジ11の前記ネジ
部端部の係合を解除する。その後、前記モータ17を左
回転させるが、前記メネジ10とネジ11は前記動作に
より非係合のためヨークB8.コイルB9は第1図。
第2図の前記カートリッジ24の上下動作の範囲外に残
したまま、前記送り爪12を12Bから12Aの方向に
ネジ11の軸方向に推進させる。
このときには、前述のとおり、前記ネジ11とメネジ1
3間の粘性により前記送り爪12の先端は降下して前記
カートリッジ24の溝24αから外れた状態にあるため
カートリッジ24を直接移動することはできないが、送
り爪12が前記記録可能最内面相当位置を通過してさら
に左側の第2図120の位置まで移動すると、該位置に
て前述のホルダ2の昇降のための手段(図示せず)と係
合する。該送り爪12の120から12Aへのストロー
クを利用して該ホルダ2を2Bの位置から上昇した2人
の位置へ移動させると、該ホルダ2内へ保持されている
カートリッジ24が上昇し、該カートリッジ24により
前記光磁気記録媒体25が上昇させられる。このため該
光磁気記録媒体25は前記ハブ29及びスピンドルモー
タ2Bから解放される。すると前記ホルダ2上に配置さ
れたカートリッジ24の周知のシャッター開閉装置(図
示せず)のバネ作用、及び該シャッター自身の閉動作の
ためのバネ作用により前記カートリッジ24は前記ホル
ダ20箱内をスライドして24A位置へ達し、カートリ
ッジ24のイジェクト動作が終了する。前記ホルダ2の
前記上昇動作は前記第2磁場印加手段との干渉もなく動
作はスムースである。
該動作は位置検出スイッチ(図示せず)にて前記送り爪
12が12Aに達したことを判定し、モータ17の回転
を停止させ、さらに該装置の主電源をOFFにして完了
する。該状態が第1図、第2図に示す本実施例説明の初
期状態であり、反復使用可能となる。
〔発明の効果〕
本発明では一実施例にて説明したとおり、バイアス磁場
印加手段として第1磁場印加手段、第2磁場印加手段に
分割し、それぞれを第1駆動手段、第2駆動手段にて駆
動させる構造とし、特にヘッド等精密位置制御が必要な
手段な軽量化し、該手段を駆動するための駆動手段の負
荷を減少させた。このため該ヘッド等のアクセスタイム
を短縮でき、高速アクセス可能となった。この際、第2
駆動手段は、前記第1駆動手段に比して動作速度及び位
置決め精度共性能の低い一般的なモーターを利用しても
、要求精度の点から実害はなく、例えば前記カートリッ
ジ24を該情報記録再生装置内ヘオートローディングす
るための安価なモーターを兼用して用いることができる
。こうすれば、第2磁場印加手段をアクセスするための
別駆動手段を設ける必要がなく、小さなスペースと安い
コストで上記全機能を実現可能である。又、光磁気記録
装置の場合、光磁気記録媒体25へ重なった状態で前記
ヘッド、又は前記バイアス磁場印加手段を設けると、前
記カートリッジ24の前記下降動作、上昇動作の障害と
なる。このため、本発明では該光磁気記録媒体25、若
しくは該媒体25の収納手段であるカートリッジ24を
看脱する以前に、該媒体のローディングのために作用す
るモーターにて、少なくとも前記ヘッド、又は前記バイ
アス磁場印加手段を前記動作範囲外へ位置設定すること
としたため、カートリッジの動作が制約されることもな
く、又前記と同様、該装置の小型化、ローコスト化に寄
与する。
本発明の一実施例では、前記送り爪12とヨークB8を
同一ネジ11上に設けたが、こうするとネジ11が長く
なる等の不都合がある場合、二体に別けてこれらを直列
置き、並列置きしても良く、又、同一軸に、ヨークB8
のためのネジ部と送り爪12のためのネジ部のピッチを
変えて二種類のネジを設定し、ネジ11の同一回転でそ
れぞれの移動ストロークを変えることも可能である。又
、第2駆動手段の位置決め手段は、周知のマイクロスイ
ッチの組み合わせの他、フォトセンサー。
エンコーダ等どんな手段でも適応可能であり、さらに第
2駆動手段自体、実施例に述べた高速性を有するボイス
コイルモータであっても良い、又、敢えて図示しなかっ
たが、前記ホルダ2の下降。
上昇のための前記送り爪12との連動手段も前記送り爪
の12Bから120間ではホルダ2を動作させず、12
Cから12A間にて動作させるどんな構造でも良い、さ
らに、第1.第2fi場印加手段はコイルを利用したも
のに限定したものではなく、永久磁石でも応用可能で、
前記二組の磁場印加手段の一方にはコイル、永久磁石を
用いずヨークのみで構成することもさらには前記磁場印
加手段を一組のみとすることも可能である。
又、前記カートリッジ24の前記昇降動作範囲外へ移動
する手段は、第1.第2磁場印加手段のどちらであって
も良い。又、前記カートリッジのローディング時と、ヨ
ークB8を移動させる時とでネジ110回転速度を変化
させることも構造的に容易に実施できる。
これらをどの様に組み合わせたとしても本発明の主旨を
逸脱せずに本発明の目的を達成可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す組立断面図、第2図は
第1図の組立平面図、第3図は第2図の中央にて長手方
向、に切断した状態を示す組立断面図、第4図は第2図
のx−X線にて切断した状態を示す組立断面図。 第5図は従来の構造を示す組立断面図、第6図は8gs
図の左方から見た組立側断面図。 全図中、 1・・・・・・・・・フレーム 2・・・・・・・・・ホルダ 4・・・・・・・・・ヘッド 5・・・・・・・・・ヨークA 6・・・・・・・・・コイルA 8・・・・・・・・・ヨークB 9・・・・・・・・・コイルB 17・・・・・・モータ 25・・・・・・光磁気記録媒体 以  上

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光磁気記録媒体、該光磁気記録媒体の記録トラッ
    クの半径方向へ、第1駆動手段により駆動されるヘッド
    、第2駆動手段、該第2駆動手段により前記ヘッドと同
    方向へ駆動される磁場印加手段より構成されることを特
    徴とする光磁気記録装置のバイアス磁場印加構造。
  2. (2)光磁気記録媒体、該光磁気記録媒体の記録トラッ
    クの半径方向へ、第1駆動手段により駆動されるヘッド
    、該ヘッド上に設けられた第1磁場印加手段、第2駆動
    手段、該第2駆動手段により前記ヘッドと同方向に駆動
    される第2磁場印加手段より構成されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の光磁気記録装置のバイア
    ス磁場印加構造。
  3. (3)光磁気記録媒体、該光磁気記録媒体を前記装置へ
    着脱するときに作用するモータ、該モータを前記第2駆
    動手段としたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載の光磁気記録装置のバイアス磁場印加構造。
  4. (4)光磁気記録媒体、該光磁気記録媒体を前記装置へ
    着脱するに際し、該光磁気記録媒体を前記装置へ着脱す
    る以前に前記磁場印加手段を前記光磁気記録媒体若しく
    は該光磁気記録媒体を収納するケーシング部材の前記着
    脱の動作範囲外へ前記光磁気記録媒体を前記装置へ着脱
    するときに作用するモータにて位置設定する構造を特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の光磁気記録装置のバ
    イアス磁場印加構造。
JP6834887A 1987-03-23 1987-03-23 光磁気記録装置のバイアス磁場印加構造 Pending JPS63234401A (ja)

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