JPS63234377A - 情報記憶媒体の読み取り・書き込み装置 - Google Patents
情報記憶媒体の読み取り・書き込み装置Info
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- JPS63234377A JPS63234377A JP62067965A JP6796587A JPS63234377A JP S63234377 A JPS63234377 A JP S63234377A JP 62067965 A JP62067965 A JP 62067965A JP 6796587 A JP6796587 A JP 6796587A JP S63234377 A JPS63234377 A JP S63234377A
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Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 18
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 18
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 15
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- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は情報記憶媒体の読み取り・書き込み装置に関
し、詳しくはマイクロコンピュータおよびICメモリ等
を内装した小型の情報記憶媒体の読み取り・目き込み装
置に関する。
し、詳しくはマイクロコンピュータおよびICメモリ等
を内装した小型の情報記憶媒体の読み取り・目き込み装
置に関する。
(従来の技術)
近年、情報記憶媒体として広く普及している磁気カード
に比べて、セキュリティと記憶容色の大きさにおいて遥
かに優れているICカードが開発されている。このIC
カードから情報を読み取ったり、あるいはこれに情報を
書き込んだりする装置としては、例えば第4図龜)、(
υに示すようなものがある(特開昭61−156384
@公報参照)6 同図において、1はケーシング本体であり、このケーシ
ング本体1にはICカードの挿入口2が設けられ、また
内部にはヘッド保持体3がICカードの挿入・排出方向
に移動可能に設けられている。ヘッド保持体3は挿入口
2に向けて常時付勢力を受けており、またこのヘッド保
持体3には上位のコンピュータと接続するコレタクトヘ
ッド4が収納されている。挿入口2から挿入されたIC
カード5はヘッド保持体3と当接・保合し、このヘッド
保持体3はケーシング本体1の後方(同図中左方)へ押
しやられる。ヘッド保持体3とともにコンタクトヘッド
4も同時に後方に押しやられ、コンタクトヘッド4はケ
ーシング本体1に形成された傾斜面6によって押し上げ
られる。ヘッド保持体3が所定位置まで押しやられると
、コンタクトヘッド4のコンタクトビン7はICカード
5の接点端子と接触し、このときヘッド保持体3の後端
部に設けられた被検知突起8は、ケーシング本体1の後
方内壁に設けられた第1検知器9によって検知される。
に比べて、セキュリティと記憶容色の大きさにおいて遥
かに優れているICカードが開発されている。このIC
カードから情報を読み取ったり、あるいはこれに情報を
書き込んだりする装置としては、例えば第4図龜)、(
υに示すようなものがある(特開昭61−156384
@公報参照)6 同図において、1はケーシング本体であり、このケーシ
ング本体1にはICカードの挿入口2が設けられ、また
内部にはヘッド保持体3がICカードの挿入・排出方向
に移動可能に設けられている。ヘッド保持体3は挿入口
2に向けて常時付勢力を受けており、またこのヘッド保
持体3には上位のコンピュータと接続するコレタクトヘ
ッド4が収納されている。挿入口2から挿入されたIC
カード5はヘッド保持体3と当接・保合し、このヘッド
保持体3はケーシング本体1の後方(同図中左方)へ押
しやられる。ヘッド保持体3とともにコンタクトヘッド
4も同時に後方に押しやられ、コンタクトヘッド4はケ
ーシング本体1に形成された傾斜面6によって押し上げ
られる。ヘッド保持体3が所定位置まで押しやられると
、コンタクトヘッド4のコンタクトビン7はICカード
5の接点端子と接触し、このときヘッド保持体3の後端
部に設けられた被検知突起8は、ケーシング本体1の後
方内壁に設けられた第1検知器9によって検知される。
すなわち、第1検知器9はICカード5がこの装置にセ
ットされたことを検知する。
ットされたことを検知する。
第1検知器9によって被検知突起8を検知すると、この
検知出力によってケーシング本体1に設けられたソレノ
イド10を通電・励磁する。ソレノイド10の励磁によ
って、L形しバー11、制御レバー12およびスライダ
13等を介して揺動レバー14が第4図(2)中時計回
り方向に回動し、挿入口2近傍のシーケング本体1に設
けられたロック爪15はICカード5の後端を係止する
。ICカード5の接点端子がコンタクトビン7と接触し
た状態に保持されると、この装置はICカード5と情報
の読み取り・書き込みを行う。
検知出力によってケーシング本体1に設けられたソレノ
イド10を通電・励磁する。ソレノイド10の励磁によ
って、L形しバー11、制御レバー12およびスライダ
13等を介して揺動レバー14が第4図(2)中時計回
り方向に回動し、挿入口2近傍のシーケング本体1に設
けられたロック爪15はICカード5の後端を係止する
。ICカード5の接点端子がコンタクトビン7と接触し
た状態に保持されると、この装置はICカード5と情報
の読み取り・書き込みを行う。
しかしながら、このような【Cカードの読み取り・書き
込み装置にあっては、第1検知器9の取り付は位置にバ
ラツキがあったりすると、ICカード5がこの装置内に
完全にセットされていないにもかかわらず、すなわち、
ロック爪15がICカード5を完全に係止していないに
もかかわらず、第1検知器9からソレノイド10に信号
を出力して通電・励磁していた。このため、ICカード
5は情報の読み取り・書き込みを行っている最中に、こ
のICカード5に作用する付勢力によって挿入口2から
排出されることになる。したがって、ICカード5はそ
のメモリ内容等が破壊されたりして、このICカード5
が使用できなくなるという虞れが生じる。
込み装置にあっては、第1検知器9の取り付は位置にバ
ラツキがあったりすると、ICカード5がこの装置内に
完全にセットされていないにもかかわらず、すなわち、
ロック爪15がICカード5を完全に係止していないに
もかかわらず、第1検知器9からソレノイド10に信号
を出力して通電・励磁していた。このため、ICカード
5は情報の読み取り・書き込みを行っている最中に、こ
のICカード5に作用する付勢力によって挿入口2から
排出されることになる。したがって、ICカード5はそ
のメモリ内容等が破壊されたりして、このICカード5
が使用できなくなるという虞れが生じる。
そこで、第5図(a)、(b)に示すようなICカード
の読み取り・書き込み装置が提案されている。このIC
カードの読み取り・書き込み装置にあっては、挿入口2
1からケーシング本体22に挿入されたICカード23
は、ヘッド保持体22を押してこれをケーシング本体2
2の後方(第5図(υ中右方)へ移動させる。ヘッド保
持体24が所定位置に達すると、このヘッド保持体24
は第1検知器25によって検知され、この検知出力によ
って同時にソレノイド26は通電・励磁される。ソレノ
イド26の励磁によって可動鉄心27は引き込まれ、回
動リンク28は第5図(2)中皮時計回り方向に回動さ
れる。この回動と同時にリンク29はビン30を挿入口
21側(第5図(社)中左方側)へ押し、ロック爪31
を第5図■中反時計回り方向へ回動させてICカード2
3の後端に係止させる。
の読み取り・書き込み装置が提案されている。このIC
カードの読み取り・書き込み装置にあっては、挿入口2
1からケーシング本体22に挿入されたICカード23
は、ヘッド保持体22を押してこれをケーシング本体2
2の後方(第5図(υ中右方)へ移動させる。ヘッド保
持体24が所定位置に達すると、このヘッド保持体24
は第1検知器25によって検知され、この検知出力によ
って同時にソレノイド26は通電・励磁される。ソレノ
イド26の励磁によって可動鉄心27は引き込まれ、回
動リンク28は第5図(2)中皮時計回り方向に回動さ
れる。この回動と同時にリンク29はビン30を挿入口
21側(第5図(社)中左方側)へ押し、ロック爪31
を第5図■中反時計回り方向へ回動させてICカード2
3の後端に係止させる。
このとぎ、リンク29に設けられた被検知突起32を第
2検知器33によって検知して、ICカード23がこの
装置にセットされたことを検知している。ICカード2
3がこのHMにセットされると、一定vflJ経過後に
このICカード23と情報の読み取り・書き込みを行う
。
2検知器33によって検知して、ICカード23がこの
装置にセットされたことを検知している。ICカード2
3がこのHMにセットされると、一定vflJ経過後に
このICカード23と情報の読み取り・書き込みを行う
。
しかしながら、このICカードの読み取り・書き込み装
置にあっても、被検知突起32と第2検知器33の位W
関係にバラツキがあったりして正確な位置関係にない場
合がある。この場合には、第2検知器33が被検知突起
32を検知しているにもかかわらず、ロック爪31はI
Cカード23後端を完全に係止して、いないことになる
。したがって、やはり情報の読み取り・書き込みを行っ
ている最中で排出されてしまい、前記問題点は依然解決
されていない。
置にあっても、被検知突起32と第2検知器33の位W
関係にバラツキがあったりして正確な位置関係にない場
合がある。この場合には、第2検知器33が被検知突起
32を検知しているにもかかわらず、ロック爪31はI
Cカード23後端を完全に係止して、いないことになる
。したがって、やはり情報の読み取り・書き込みを行っ
ている最中で排出されてしまい、前記問題点は依然解決
されていない。
(発明が解決しようとする問題点)
上記したように、情報記憶媒体は情報の読み取り・古き
込みを行っている最中に、情報記憶媒体に作用する付勢
力によって本体から排出される。
込みを行っている最中に、情報記憶媒体に作用する付勢
力によって本体から排出される。
したがって、情報記憶媒体はそのメモリ内容等が破壊さ
れたりして、この情報記憶媒体が使用できなくなるとい
う虞れが生じた。
れたりして、この情報記憶媒体が使用できなくなるとい
う虞れが生じた。
そこで、この発明は、情報記憶媒体が情報の読み取り・
占き込みを行っている最中に、本体から排出されない情
報記憶媒体の読み取り・書き込み装置を提供することを
目的とする。
占き込みを行っている最中に、本体から排出されない情
報記憶媒体の読み取り・書き込み装置を提供することを
目的とする。
[発明の構成]
〈問題点を解決づるための手段)
このような問題点を解決するために、この発明にあって
は、本体内に挿入されて排出付勢力を受ける情報記憶媒
体と、この情報記憶媒体を読み取り・棗ぎ込み可能位置
に係止する係止部材と、この係止部材が情報記憶媒体の
係止動作を完了する位置に達したことを検知する係止動
作検知手段とを備え、前記係止部材が前記係止動作を終
了する位置に達したのをこの係止動作検知手段によって
検知した後に、情報記憶媒体と情報の読み取り・書き込
みを行うようにした構成とする。
は、本体内に挿入されて排出付勢力を受ける情報記憶媒
体と、この情報記憶媒体を読み取り・棗ぎ込み可能位置
に係止する係止部材と、この係止部材が情報記憶媒体の
係止動作を完了する位置に達したことを検知する係止動
作検知手段とを備え、前記係止部材が前記係止動作を終
了する位置に達したのをこの係止動作検知手段によって
検知した後に、情報記憶媒体と情報の読み取り・書き込
みを行うようにした構成とする。
(作用)
情報記憶媒体を本体内に挿入すると、この情報記憶媒体
は係止部材によって読み取り・占き込み可能位置に係止
される。この係止部材が情報記憶媒体の係止動作を完了
する位置に達したことを係止動作検知手段によって検知
し、一定時間経過後に情報記憶媒体と情報の読み取り・
書き込みを行う。したがって、この読み取り・書き込み
の最中に、情報記憶媒体が本体から排出されていようこ
とはない。
は係止部材によって読み取り・占き込み可能位置に係止
される。この係止部材が情報記憶媒体の係止動作を完了
する位置に達したことを係止動作検知手段によって検知
し、一定時間経過後に情報記憶媒体と情報の読み取り・
書き込みを行う。したがって、この読み取り・書き込み
の最中に、情報記憶媒体が本体から排出されていようこ
とはない。
(実施例)
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図ないし第3図はこの発明に係るICカードの読み
取り・書き込み装置の一実施例を示す図である。
取り・書き込み装置の一実施例を示す図である。
まず、構成を説明する。
第1図および第2図において、41は薄い箱状のケーシ
ング本体であり、このケーシング本体41には情報記憶
媒体としてのICカード48の挿入口42が設けられて
いる。ケーシング本体41の内部にはICカードの挿入
・排出方向にガイドレール43が設けられ、ガイドレー
ル43にはヘッド保持体44がガイドレール43に沿っ
て移動可能に取り付けられている。ヘッド保持体44は
引っ張りスプリング45の付勢力によって常時挿入口4
2側へ引っ張られ、このヘッド保持体44には上位のコ
ンピュータと接続したコンタクトヘッド46が上下動可
能に収納されている。
ング本体であり、このケーシング本体41には情報記憶
媒体としてのICカード48の挿入口42が設けられて
いる。ケーシング本体41の内部にはICカードの挿入
・排出方向にガイドレール43が設けられ、ガイドレー
ル43にはヘッド保持体44がガイドレール43に沿っ
て移動可能に取り付けられている。ヘッド保持体44は
引っ張りスプリング45の付勢力によって常時挿入口4
2側へ引っ張られ、このヘッド保持体44には上位のコ
ンピュータと接続したコンタクトヘッド46が上下動可
能に収納されている。
ヘッド保持体44がガイドレール43に沿って移動する
範囲のケーシング本体41の底壁には、ICカード48
の挿入方向(第1図■中左方向)に向けて徐々に高くな
る傾斜面47が形成されている。このため、挿入された
ICカード48によってヘッド保持体44が後方(餉1
図(ω中左方)へ押しやられると、ヘッド保持体44に
収納されているコンタクトヘッド46は傾斜面47に沿
って押し上げられる。ヘッド保持体44が所定位置(読
み取り・書き込み可能位置)まで押しやられると、コン
タクトヘッド46のコンタクトビン49がICカード4
8の接点端子と接触し、このとき、ヘッド保持体44の
後端に設けられた被検知突起50は、ケーシング本体4
1の後方内壁に設けられた第1検知器51によって検知
される。すなわち、第1検知器51はICカード48が
この装置にセットされたことを検知する。
範囲のケーシング本体41の底壁には、ICカード48
の挿入方向(第1図■中左方向)に向けて徐々に高くな
る傾斜面47が形成されている。このため、挿入された
ICカード48によってヘッド保持体44が後方(餉1
図(ω中左方)へ押しやられると、ヘッド保持体44に
収納されているコンタクトヘッド46は傾斜面47に沿
って押し上げられる。ヘッド保持体44が所定位置(読
み取り・書き込み可能位置)まで押しやられると、コン
タクトヘッド46のコンタクトビン49がICカード4
8の接点端子と接触し、このとき、ヘッド保持体44の
後端に設けられた被検知突起50は、ケーシング本体4
1の後方内壁に設けられた第1検知器51によって検知
される。すなわち、第1検知器51はICカード48が
この装置にセットされたことを検知する。
また、ヘッド保持体44が後方へ押されると、このヘッ
ド保持体44に係合されて同じ方向に移動可能なように
、スライダ52および制御レバー53が配設されている
。制御レバー53とスライダ52との間には引張りスプ
リング54が張設され、またこのスライダ52は引張り
スプリング55の付勢力によって常時挿入口42側へ引
っ張られている。制御レバー53はL形しバー56の一
端と係止し、この係止によってその移動が阻止されてお
り、またL形しバー56の他端はケーシング本体41に
設けられたソレノイド57の可動鉄心58と連結してい
る。また、制御レバー53の先端は挿入口42近傍のケ
ーシング本体41に配設された揺動レバー59の一端と
連結している。
ド保持体44に係合されて同じ方向に移動可能なように
、スライダ52および制御レバー53が配設されている
。制御レバー53とスライダ52との間には引張りスプ
リング54が張設され、またこのスライダ52は引張り
スプリング55の付勢力によって常時挿入口42側へ引
っ張られている。制御レバー53はL形しバー56の一
端と係止し、この係止によってその移動が阻止されてお
り、またL形しバー56の他端はケーシング本体41に
設けられたソレノイド57の可動鉄心58と連結してい
る。また、制御レバー53の先端は挿入口42近傍のケ
ーシング本体41に配設された揺動レバー59の一端と
連結している。
一方、挿入口42近傍のケーシング本体41には、シャ
フト60によって連結された一対の係止部材としてのロ
ック爪61.62が配設され、この中のロック爪61は
揺動レバー59の他端と連結している。ロック爪61.
62はソレノイド57によって、L形しバー56、制御
レバー53および揺動レバー59等を介して回動され、
挿入口42から挿入されたICカード48の後端を係止
する。
フト60によって連結された一対の係止部材としてのロ
ック爪61.62が配設され、この中のロック爪61は
揺動レバー59の他端と連結している。ロック爪61.
62はソレノイド57によって、L形しバー56、制御
レバー53および揺動レバー59等を介して回動され、
挿入口42から挿入されたICカード48の後端を係止
する。
ロック爪61.62がICカード48の後端を係止する
ときに、この先端部61a、62aが挿入口42の上部
を構成するケーシング本体41に当接しないように、こ
れに一対の凹部63が形成されている。一方の凹部63
にはその側壁に発光部64と受光部65とからなる係止
動作検知手段としてのフォトカップラ66が設けられて
おり、ロック爪61.62がICカード48の後端を係
止してその先端部61aが凹部66に嵌入すると、発光
部64と受光部65との間の光路はこの先端部61aに
よって遮断される。すなわち、フォトカップラ66は「
センサ明」の状態から「センサ暗」の状態となって、ロ
ック爪61.62がICカード48後端を完全に係止し
ていることを検知する。
ときに、この先端部61a、62aが挿入口42の上部
を構成するケーシング本体41に当接しないように、こ
れに一対の凹部63が形成されている。一方の凹部63
にはその側壁に発光部64と受光部65とからなる係止
動作検知手段としてのフォトカップラ66が設けられて
おり、ロック爪61.62がICカード48の後端を係
止してその先端部61aが凹部66に嵌入すると、発光
部64と受光部65との間の光路はこの先端部61aに
よって遮断される。すなわち、フォトカップラ66は「
センサ明」の状態から「センサ暗」の状態となって、ロ
ック爪61.62がICカード48後端を完全に係止し
ていることを検知する。
一方、67は挿入されたICカード48を取り出すため
にケーシング本体41に設けられた手動取出しボタン6
7であり、この手動取り出しボタン67を押すと、この
ビン8667aを第2検知器68が検知する。第2検知
器68の検知出力によってソレノイド57は通電・励磁
され、ロック爪61.62はICカード48の係止状態
から解除されて、このICカード4゛8は排出される。
にケーシング本体41に設けられた手動取出しボタン6
7であり、この手動取り出しボタン67を押すと、この
ビン8667aを第2検知器68が検知する。第2検知
器68の検知出力によってソレノイド57は通電・励磁
され、ロック爪61.62はICカード48の係止状態
から解除されて、このICカード4゛8は排出される。
次に、作用を説明する。
第3図はこのICカードの読み取り・書き込み装置のタ
イミングチャートを示しており、このタイミングチャー
トをも参照にしながら説明する。
イミングチャートを示しており、このタイミングチャー
トをも参照にしながら説明する。
ICカード48を挿入口42から挿入すると、ICカー
ド48の先端はヘッド保持体44と係合し、ヘッド保持
体44は引張りスプリング45の引っ張り力に抗してガ
イドレール43に沿って後方へ押しやられる。ヘッド保
持体44が押しやられると、コンタクトヘッド46は傾
斜面47によって押し上げられる。ヘッド保持体44が
所定位置まで押しやられると、コンタクトヘッド46の
コンタクトビン49はICカード48の接点端子と接触
し、このとき被検知突起50は第1検知器51によって
検知される。第1検知器51の検知出力によって、ソレ
ノイド57は通電・励磁されて可動鉄心57を引き込み
、L字形レバー56は制御レバー53との係合から外れ
る。制御レバー53は引張りスプリング54.55の付
勢力によって後方へ引っ張られ、揺動レバー59が第2
図(2)中時計回り方向へ回動する。揺動レバー59の
回動によって、ロック爪61.62は第2図■中反時計
回り方向に回動され、その先端部618゜62aは挿入
されたICカード48の後側を厚さ方向に横切って移動
し、四部63に嵌入する。すなわち、ロック爪61.6
2の先端部eia、e2aはICカード48の後端を完
全に係止している位l1t(係止動作を完了する位置)
に達している。
ド48の先端はヘッド保持体44と係合し、ヘッド保持
体44は引張りスプリング45の引っ張り力に抗してガ
イドレール43に沿って後方へ押しやられる。ヘッド保
持体44が押しやられると、コンタクトヘッド46は傾
斜面47によって押し上げられる。ヘッド保持体44が
所定位置まで押しやられると、コンタクトヘッド46の
コンタクトビン49はICカード48の接点端子と接触
し、このとき被検知突起50は第1検知器51によって
検知される。第1検知器51の検知出力によって、ソレ
ノイド57は通電・励磁されて可動鉄心57を引き込み
、L字形レバー56は制御レバー53との係合から外れ
る。制御レバー53は引張りスプリング54.55の付
勢力によって後方へ引っ張られ、揺動レバー59が第2
図(2)中時計回り方向へ回動する。揺動レバー59の
回動によって、ロック爪61.62は第2図■中反時計
回り方向に回動され、その先端部618゜62aは挿入
されたICカード48の後側を厚さ方向に横切って移動
し、四部63に嵌入する。すなわち、ロック爪61.6
2の先端部eia、e2aはICカード48の後端を完
全に係止している位l1t(係止動作を完了する位置)
に達している。
このとき、ロック爪61.62の先端部61a。
62aが発光部64と受光部65との間の光路を遮断し
、フォトカップラ66は「センサ明」の状態から「セン
サ暗」の状態になってロック爪61゜62がICカード
48の後端を完全に係止していることを検知する。
、フォトカップラ66は「センサ明」の状態から「セン
サ暗」の状態になってロック爪61゜62がICカード
48の後端を完全に係止していることを検知する。
第1検知器51によって被検知突起50を検知し、同時
にフォトカップラ66によってロック爪61.62がI
Cカード48の後端を完全に係止していることを検知す
ると、一定時間経過後にICカード48と情報の読み取
り・書き込みを行う。
にフォトカップラ66によってロック爪61.62がI
Cカード48の後端を完全に係止していることを検知す
ると、一定時間経過後にICカード48と情報の読み取
り・書き込みを行う。
したがって、ICカード48がロック爪61.62に完
全に係止された後に、始めてこのICカード48と情報
の読み取り・書き込みを行うので、この読み取り・書き
込みの最中に、ICカード48はロック爪61.62に
完全に係止されないことによって挿入口42から排出さ
れてしまうことはない。その結果、情報の読み取り・書
き込みの最中に、ICカード48が排出されてICカー
ド48のメモリ内容等が破壊されたりすることがないの
で、このICカード48が使用できなくなるという虞れ
は生じない。
全に係止された後に、始めてこのICカード48と情報
の読み取り・書き込みを行うので、この読み取り・書き
込みの最中に、ICカード48はロック爪61.62に
完全に係止されないことによって挿入口42から排出さ
れてしまうことはない。その結果、情報の読み取り・書
き込みの最中に、ICカード48が排出されてICカー
ド48のメモリ内容等が破壊されたりすることがないの
で、このICカード48が使用できなくなるという虞れ
は生じない。
次に、情報の読み取り・書き込みが終了すると、上位の
コンピュータからソレノイド57に信号が出力され、ロ
ック爪61.62は第2図(b)中時計回り方向に回動
され、ロック爪61.62はICカード48の後端から
外れる。このとき発光部64と受光部65との間の光路
は開放され、フォトカップラ66は「センサ明」の状態
となる。ICカード48はヘッド保持体44を介して引
張りスプリング45の付勢力によって挿入口42がら排
出される。
コンピュータからソレノイド57に信号が出力され、ロ
ック爪61.62は第2図(b)中時計回り方向に回動
され、ロック爪61.62はICカード48の後端から
外れる。このとき発光部64と受光部65との間の光路
は開放され、フォトカップラ66は「センサ明」の状態
となる。ICカード48はヘッド保持体44を介して引
張りスプリング45の付勢力によって挿入口42がら排
出される。
[発明の効果]
以上説明したように、係止部材が係止動作を完了する位
置に達したのを係止動作検知手段によって検知した後に
、情報記憶媒体と情報の読み取り・書き込みを行うよう
にしたので、この読み取り・書き込みの最中に、情報記
憶媒体が係止部材に完全に係止されないことによって本
体から排出されてしまうことはない。したがって、情報
の読み取り・皇き込みの最中に、情報記憶媒体が排出さ
れて情報記憶媒体のメモリ内容等が破壊されたりするこ
とがないので、この情報記憶媒体が使用できなくなると
いう虞れは生じない。
置に達したのを係止動作検知手段によって検知した後に
、情報記憶媒体と情報の読み取り・書き込みを行うよう
にしたので、この読み取り・書き込みの最中に、情報記
憶媒体が係止部材に完全に係止されないことによって本
体から排出されてしまうことはない。したがって、情報
の読み取り・皇き込みの最中に、情報記憶媒体が排出さ
れて情報記憶媒体のメモリ内容等が破壊されたりするこ
とがないので、この情報記憶媒体が使用できなくなると
いう虞れは生じない。
第1図ないし第3図はこの発明に係る情報記憶媒体の読
み取り・占き込みVL@の一実施例を示す図であり、第
1図(2)、(υはこの装置に情報記憶媒体を挿入する
前の平面図および側面図で、第2図(a)、(ωはこの
H@に情報記憶媒体を挿入してセットしたときの平面図
および側面図で、第3図はこの装置のタイミングチャー
トを示す図である。 第4図(2)、(ωは従来の情報記憶媒体の読み取り・
書き込み装置の平面図および側面図であり、第5図(2
)、(b)は他の従来の情報記憶媒体の読み取り・書き
込み装置の簡略平面図および簡略側面図である。
み取り・占き込みVL@の一実施例を示す図であり、第
1図(2)、(υはこの装置に情報記憶媒体を挿入する
前の平面図および側面図で、第2図(a)、(ωはこの
H@に情報記憶媒体を挿入してセットしたときの平面図
および側面図で、第3図はこの装置のタイミングチャー
トを示す図である。 第4図(2)、(ωは従来の情報記憶媒体の読み取り・
書き込み装置の平面図および側面図であり、第5図(2
)、(b)は他の従来の情報記憶媒体の読み取り・書き
込み装置の簡略平面図および簡略側面図である。
Claims (3)
- (1)本体内に挿入されて排出付勢力を受ける情報記憶
媒体と、この情報記憶媒体を読み取り・書き込み可能位
置に係止する係止部材と、この係止部材が情報記憶媒体
の係止動作を完了する位置に達したことを検知する係止
動作検知手段とを備え、前記係止部材が前記係止動作を
終了する位置に達したのをこの係止動作検知手段によっ
て検知した後に、情報記憶媒体と情報の読み取り・書き
込みを行なうようにしたことを特徴とする情報記憶媒体
の読み取り・書き込み装置。 - (2)前記係止動作検知手段をフォトカプラとしたこと
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の情報記憶媒体
の読み取り・書き込み装置。 - (3)前記係止動作は、係止部材が挿入されたICカー
ドの厚さ方向に移動してこのICカードを係止する動作
であることを特徴とする特許請求の範囲1項又は第2項
記載の情報記憶媒体の読み取り・書き込み装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62067965A JPS63234377A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | 情報記憶媒体の読み取り・書き込み装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62067965A JPS63234377A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | 情報記憶媒体の読み取り・書き込み装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63234377A true JPS63234377A (ja) | 1988-09-29 |
Family
ID=13360191
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62067965A Pending JPS63234377A (ja) | 1987-03-24 | 1987-03-24 | 情報記憶媒体の読み取り・書き込み装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63234377A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03174689A (ja) * | 1989-12-04 | 1991-07-29 | Nippon Chemicon Corp | 検出装置 |
-
1987
- 1987-03-24 JP JP62067965A patent/JPS63234377A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03174689A (ja) * | 1989-12-04 | 1991-07-29 | Nippon Chemicon Corp | 検出装置 |
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