JPS63234175A - バツテリチエツク装置 - Google Patents

バツテリチエツク装置

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JPS63234175A
JPS63234175A JP62068454A JP6845487A JPS63234175A JP S63234175 A JPS63234175 A JP S63234175A JP 62068454 A JP62068454 A JP 62068454A JP 6845487 A JP6845487 A JP 6845487A JP S63234175 A JPS63234175 A JP S63234175A
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Hajime Mitsui
肇 三井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電池を電源として使用する電気機器の電池消耗
状態を検知して、その状態を表示、警告するバッテリチ
ェック装置に関し、特に上記電池としてリチウム電池を
使用する機器のバッテリチェック装置に関する。
従来の技術 従来より電池を電源として内蔵した電気機器は種々知ら
れており、近年にあっては上記電池としてリチウム電池
を使用したものが増加してきているO リチウム電池は極めて一般的なアルカリマンガン電池に
比して、長期間の放置劣化が小さく、また内蔵されたエ
ネルギー積が大きい等の特徴ヲ有している。
一方、上記のような電気機器において重要なことは、そ
の作動状態が電源電池の消費状態に影響され、電池が消
耗すると適正作動状態が得られないということである。
このため、従来、内蔵電池の消耗状態を検知し、その状
態を判定するいわゆるバッテリチェック回路が種々提案
、実用化され、特にリチウム電池に対するバッテリチェ
ック回路としては、例えば特開昭60−230639号
公報、特開昭61−66974号公報等が提案されてい
る。
前者の提案には、通常の動作に応じてパルスを発生する
第1のパルス発生回路、常には動作しない付属回路の動
作に応じてパルス金発生する第2のパルス発生回路と、
上記第1.第2のパルス発生回路が出力するパルスを計
数するカウンタと、複数個、に分割されその表示個数に
応じて電池容量の残tt表示する表示部と、上記カウン
タのカウント値に応じて上記表示部を制−する制−回路
と全備えて構成されるバッテリチェック回路が開示され
ている。
上記前者の提案は、リチウム電池の放置劣化が小さい点
に着目し、電池の消費電力に重み付けをしつつ使用回数
を管理することで電池の消耗状態を報知しようとするも
のであり、撮影に寄与しない電力を使用する必要がなく
、また通電回路も必要なく、電池寿命を延長できると共
に回路規模を小さくできる効果を有する。
しかしながら、電池出力は温度に影響を受けることが知
られ、特に低温時にその影響は大きく、例えば常温では
装置を作動するのに十分な出力レベルであっても低温で
はその出力レベルが低下し、装置を適正に作動できなく
なる場合が生じることがある。
かかる点より、前者の提案の場合、低温時、まだエネル
ギーが残存した表示であるにもかかわらず電池の出力が
低下して適正な作動が保証できなくなるという誤ったバ
ッテリチェックを行なう恐れがある問題点を有している
一方、後者の提案には、対象となる装置の作動時間数を
カウントするカウント部と、上記装置の適正な作動を保
証し得なくなると予想される所定の作動時間数をカウン
ト部がカウントした際警告を発する警告部と、温度に応
じて上記カウント部の異なったカウント数に対して上記
警告部が警告を発するようにする温度補償部とを設けた
警告装置が開示されている。
かかる後者の提案は、装置の作動回数だけから装置の作
動状態を予測し警告することから、前者の提案同様、電
池寿命を延長できる等の効果を有すると共に温度の変化
に対しても装置の不適正な作動状態を警告することがで
きる効果を期待できる。
発明が解決しようとする問題点 上述した2つの提案は、いずれも装置の動作回数の管理
にて電池状態を検出することを基本とし、さらに前者の
提案は装置の異なる動作による消費電力の差を考慮でき
、また、後者の提案は温度変化全考慮できるものである
換言すれば、いずれの提案も現実の電池能力を検知する
ことなく電池の消耗状態を表示するものであり、このた
め、どうしても誤ったバッテリチェック表示を行なって
しまう恐れを有している。
即ち、前者の提案は前述したように温度変化に対処でき
ず、低温時、誤った表示を行なう恐れがあり、また、温
度変化に対処できる後者の提案も単に温度を検出してい
るだけであるからその検出結果はどうしても現実の電池
能力と一致せず、例えば低温時、装置を十分に作動でき
る能力があるにもかかわらず警告部が動作してしまうよ
うな誤ったバッテリチェック表示を行なう恐れを有して
いる。
本発明は上記のような問題点を考慮してなしたもので、
装置の使用が考えられる温度条件の低温側であっても十
分に装置の適正な作動を保証し得る作動回数を基に動作
制御される正確な電池能力の検知に基づく警告機能を備
えたバッテリチェック装置を提供することを目的とする
問題点を解決するための手段 本発明によるバッテリチェック装置は、装置の所定の使
用態様に対する電池の使用回数に基づく基準回数を記憶
する記憶手段と、装置の使用が考えられる温度条件の低
温側での上記装置の適正な作動を保証し得る作動回数を
考慮して設定された所定回数と上記基準回数とを比較す
る比較手段と、上記装置における消費電力の異なる複数
の使用態様の夫々の使用に応答して異なる所定係数を出
力する係数出力手段と、上記比較手段の比較結果に基づ
き選択され上記装置が使用される毎に上記所定係数を上
記基準回数に加算しその加算結果をあらかじめ電池容量
を考慮して設定された複数の制御回数と比較すると共に
新たな基準回数として出力する演算手段と、上記演算手
段における比較結果に対応して上記電池容量を段階的に
表示警告する表示警告手段と、上記比較手段の比較結果
に基づき選択され、上記電池の現在端子電圧を検知し上
記装置を適正に作動できる最低電圧値と比較し、上記端
子電圧が上記最低電圧値以上の時上記演算手段全動作せ
しめ、上記最低電圧値未満の時上記演算手段における比
較結果に関係なく上記表示警告手段に警告動作を行なわ
せる電圧検知手段とを備えて構成されている。
作用 本発明によるバッテリチェック装置は上記のように構成
されることから、電池の残存容量は従来同様、対象とな
る装置の使用回数を基にして段階的に表示されることを
基本とし、加えて装置の使用回数が所定の回数を越え温
度によっては装置の適旧な作動を保証し得なくなる場合
が発生する恐れがある状態になると、電池の端子電圧を
実際に測定することにより監視されることになり、極め
て正確なバッテリチェック動作を行なえることになる。
実施例 第1図は本発明によるバッテリチェック装置を示すブロ
ック図であり、以下このブロック図を基に本発明につい
て説明する。
第1図において、1はリチウム電池を電源として使用す
る装置における所定の使用態様に対する上記リチウム電
池の使用回数に基づく基準回数Nを記憶する記憶手段を
示している。
上記基準回数Nは、電池交換がなされる毎に初期値に設
定されると共に後述する演算手段3における演算処理方
法によって上記初期値も含めて異なる僅に制御される。
例えば、後述の演算手段3が減算処理を基本とする場合
、上記Nは電池交換時、装置の所定使用態様に対する電
池の使用可能回数No を初期値として設定されること
になり、また加算処理を基本とする場合、初期値を°1
0”として設定されることになり、もちろん装置を使用
する毎にその値は可変されることになる。
2は記憶手段1に記憶されている基準回数N−iあらか
じめ設定しである所定回数Nt と比較する比較手段を
示している。
上記所定回数Ntは、装置の使用が考えられる温度条件
の低温側であっても十分に所定使用態様での装置の適正
な作動を保証し得る使用回数Nxおよび後述する演算手
段3における演算処理方法を考慮して設定される。
例えば、減算処理を基本とする場合、Nt−Nc’X 
sまた加算処理を基本とする場合、Nt=Hxのように
設定されるわけである。
上記比較手段2における比較の結果、電池の使用回数が
上述した使用回数Nx以下の場合、即ち、減算処理を基
本とすればN≧Nts加算処理を基本とすればN≦Nt
となった場合、温度に関係なく装置を作動できるわけで
あり、演算手段3が動作せしめられることになる。
演算手段3は上記基準回数Nに装置の消費電力の異なる
複数の使用態様の夫々の使用に応答して異なる所定係数
を出力する係数出力手段4の上記所定係数を加算し、か
つその加算結果を電池の容量を考慮して設定された複数
の制御回数と比較し、さらに上記加算結果を前述の記憶
手段1に、また上記比較結果を表示警告手段6に供給す
る手段である。
尚、上述した所定係数の符号をマイナスとなすことによ
り上述の所定係数の加算処理を実質的には減算処理で行
なえることはいうまでもない。
即ち、演算手段3は装置が消費電力の異なる第1、第2
の使用態様を有し、係数出力手段4が「1」あるいは「
2」という2種の所定係数をその出力端6から出力する
と仮定すると、まず、例えば減算処理を基本とする場合
上述した基準回数Nに符号をマイナスにした上記所定係
数11−1”あるいはe−2”を加算する、加算処理を
基本とする場合には上記Hに上記所定係数1(1Qある
いは°t2”をそのまま加算する演算を行なう。
次いで、上記加算結果を電池の残存容量を検知するため
上述した複数の制御回数と較し、その比較結果を表示警
告手段6に供給すると共に先の加算結果を新たな基準回
数となすべく記は手段1に供給するわけである。
表示警告手段6は、上述した演算手段3における演算結
果に基づき電池容量の残量を表示すると共に、上記演算
結果あるいは後述する電圧検知手段7におけるリチウム
電池の端子電圧検知結果により、現在のリチウム電池で
は装置の適正な作動を保証できないと判断できる場合電
池交換を報知する等の警告動作を行なうものである。
一方、先の比較手段2における比較の結果、電池の使用
回数が前述の使用回数Nx を越えた場合、即ち演算手
段3における演算処理を減算処理を基本とすれば’ <
’t s加算処理を基本とすればN>Itとなった場合
には、温度によっては装置を適正に作動できない場合が
発生する恐れがあるため、電圧検知手段7が動作せしめ
られる。
電圧検知手段7はリチウム電池1の端子電圧を実際に検
知する手段であり、例1えばリチウム電池の端子電圧が
装置の適正な作動を保証し得ない電圧値まで下降してい
ることが検知できた場合には、表示警告手段6に上述し
た電池交換を報知する等の警告動作を行なわせる信号を
、また上記端子電圧が装置の適正な作動を十分に保証し
得る電圧値である場合には、先に説明した演算手段3を
動作可能状態となす信号を夫々出力するものである。
従って、本発明によるバッテリチェック装置においては
、リチウム電池の残存容量は、対象となる装置の使用回
数を基に表示されることを基本とし、加えて装置の使用
回数が所定の回数を越え温度によっては装置の適正な作
動を保証し得なくなる場合が発生する恐れがある状態に
なると、リチウム電池の端子電圧を実際に測定すること
により監視されることにな9、極めて正確なバッテリチ
ェック動作を行なえることになる。
第2図は本発明によるバッテリチェック装置の一実施例
を備えたストロボ内蔵カメラの略電気回路図を示してい
る。
上記ストロボ内蔵カメラは第2図からも明らかなように
、電源であるリチウム電池8.シャッタボタン9の押し
込み操作によりオンとなるスイッチ10.このスイッチ
1oのオンおよび後述する各回路の動作に基づき撮影動
作、本発明によるバッテリチェック動作等を管理、制御
するマイクロコンピュータ11、被写体輝度を測定する
測光回路12、シャッタの動作を制御するシャッタ動作
回路13、フィルムの巻上げ1巻戻しを劃−するフィル
ム制御回路14、内蔵されているストロボ装置の電気回
路を示すストロボ回路15、リチウム電池8の端子電圧
を検知する電圧検知回路16、電池の残存容量を表示慶
告する表示警告部17を備えている。
さて、上記のようなストロボ内蔵カメラにおける本発明
によるバッテリチェック装置についてであるが、第1図
で説明した記憶手段1.比較手段2、演算手段3がマイ
クロコンピュータ11(以下牟にマイコンと記す)にて
構成されており、まず係数出力手段4における所定係数
の設定に関係する装置の使用態様について説明し、その
後第3図に示したフローチャート例を参照して説明する
先にも述べたように、所定係数の設定は消費電力の違い
により行なっており、本実施例の場合は内蔵ストロボ装
置の不使用時、使用時を消費電力の異なる使用態様とし
て考えている。
即ち、今、シャッタボタン9の押し込み動作によりスイ
ッチ1oがオンすると、マイコン11の動作にて測光回
路12が動作し被写体の輝度が測定され、この被写体輝
度があらかじめ設定してある最低露出条件レベルより高
いと内蔵ストロボ装置を使用する必要はない。
従って、ストロボ内蔵カメラは、ストロボ回路16を動
作させない消費電力の小さい、いわゆる自然光撮影状態
で動作することになり、かかる状態を本実施例において
は所定の使用態様即ち、第1の使用態様として考えてい
る。
シャッタボタン9の押し込み動作により上述したように
第1の使用態様が設定された場合、ストロボ内蔵カメラ
は即座に撮影動作を開始し、即ちシャッタ動作回B13
が作動し、上記測定した被写体輝度に応じた絞りおよび
シャッタ速度条件でトランジスタ”rl eτr2がオ
ンし、図示していない絞りシャッタの開口マグネットM
g1および閉成マグネットMg2が作動せしめられ、フ
ィルムへの適正露光が行なわれる。
次いで、フィルム制御回路14が作動し、周知のように
1駒分のフィルムがモータ輩によって巻上げられ、−回
の撮影動作が終了する。
一方、上述した測光回路12によって測定された被写体
の輝度が最低露出条件レベルより小さい場合には、内蔵
ストロボ装置を使用する必要があり、ストロボ内蔵カメ
ラはストロボ回路15を動作させる消費電力の多いいわ
ゆるストロボ撮影状態で動作することになり、かかる状
態を本実施例においては第2の使用態様として考えてい
る。
シャッタボタン9の押し込み動作による測光回路12の
動作によって上述した第2の使用態様が設定されると、
マイコン11は不適正な露光動作を防ぐためにシャッタ
動作回路13等の動作を禁止すると共に、ストロボ回!
15を動作可能状態となす、即ち主コンデンサGM の
充電を行なうためにトランジスタTrskオフする。
トランジスタ丁rSがオフするとトランジスタTr4が
オフ、トランジスタ’l’rsがオンし、周知のコンバ
ータ回路がリチウム電池8を電源として動作を開始し、
主コンデンサCMの充電がなされてゆく。
主コンデンサCMの充電電圧が放電管Ti発光できる所
定値に達すると、ネオン管N、が点灯し、マイコン11
はこのネオン管N6の点灯を検知してそれまで禁止して
いたシャッタ動作回W&13等を動作可能な状態となす
と共にトランジスタτr3゜Tr4tオンせしめて丁r
stオフせしめ、主コンデンサCMの充電を停止させる
上記状態でスイッチ1oがオンすると、シャッタ動作回
路13が動作し、図示していない絞りシャッタの開閉動
作がなされる。この時、絞りシャッタの開口動作中にス
トロボ回路16のトリガ回路Tc、が動作せしめられ、
放電管Tが発光せしめられることはいうまでもない。
上記動作が終了すると、フィルム制御回路14によりフ
ィルムがモータMにより1駒分巻上げられ、ストロボ回
路15ft使用した一回の撮影動作が終了する。
ところで上記ストロボ撮影状態におけるリチウム電池8
の消費電力は、主コンデンサCMの充電中に数アンペア
の電流が数秒間流れることがら、前述した自然光撮影状
態に比して数倍となり極めて大きいことは詳述するまで
もない。
第3図は上記のようなストロボ内蔵カメラに使用されて
いる本発明によるバラ−テリチェック装置の動作フロー
チャート例を示し、以下、この第3図を参照して本発明
によるバッテリチェック装置の動作について説明する。
尚、かかるフローチャート例は、第1図で説明した演算
手段3における演算処理を減算処理を基本に行なう例で
ある。
まず、ステップ301にてリチウム電池8がストロボ内
蔵カメラに装着されると、ステップ302にて前述した
消費電力の少ない罵1の使用態様に対するリチウム電池
の使用可能な回数Ha t−基準回数Nとして記憶する
次いで、ステップ303にてスイッチ1oのオン、オフ
が曜認され、スイッチ1oがオンするとステップ304
が選択される。
ステップ304は基準回数Nと第1図と共に説明した所
定回数Ntとを比較するステップであり、N≧Ntの場
合ステップ305を、N(Ntの場合ステップ317を
選択する。
ステラ7”306は測光回路12によって測定した被写
体輝度りとあらかじめ設定しである最低露出条件レベル
Lo、l!:’r:比較するステップであり、L>Lc
の場合ステップ306t−1L (L□の場合ステップ
307t−選択する。
ステップ306は第1の使用態様に該当する自然光撮影
を行なわせるステップであり、撮影が終了するとステッ
プ308を選択する。
ステップ307は第2の使用態様に該当するストロボ撮
影を行なわせるステップであり、撮影が終了するとステ
ップ309を選択する。
ステップ308.309は夫々光の基準回数Nを行なわ
れた撮影動作に応じて減じ、現在のリチウム電池8の残
存容量を示す新たなNi求めるステップであり、かかる
実施例においては、先にも述べたように自然光撮影は消
費電力が少なくステップ308に示したように°@1”
を、またストロボ撮影の場合は消費電力が多くステップ
309に示したように°°3”fHから減じている。
ステップ308.309における装置使用後における基
準回数Nの新たな設定が終了すると、ステップ310〜
312にて上記Nがリチウム電池8の特性を考慮してあ
らかじめ設定しである複数の制御回数と比較される。
例えば、第3図に示したように先に述べたNC’i10
00と仮定した場合、ステップ310にて上記ステップ
308あるいは309にて設定されたNが6oo以上か
否かを比較し、600以下の場合ステップ311にて2
00以上か否かを比較し、200以下の場合ステップ3
12にて60以上か否かを比較するような動作が行なわ
れることになる。
上記各ステップ310〜312において、Nが500.
200.50以上の場合、本実施例においては、例えば
液晶で構成した枠部171L、3個の表示部17b、1
7c、1ydからなる電池マークである表示警告部17
の上記表示部17b。
170.1711が、夫々全部、2個、1個点灯するス
テップ313〜316t−選択するようなしている。
また、ステップ312での比較の結果、Nが50未満と
なった場合には、枠部17Lのみを残し、上記3個の表
示部17b、170,1711f!:全て消灯するステ
ップ316fr、選択し、電池交換を行なう方が好まし
い旨の警告を行なうようなしているO 尚、第3図には図示していないが、上記Nが零になった
場合にはいうまでもなく電池交換が必要となるので、か
かる場合を適宜手段で検知し、例えば枠部17a″f、
点滅させる等の電池交換を求める警告動作を行なっても
良いことはいうまでもない0 従って、電池マークを構成する枠部17&1表示部17
b、170.17+1の点灯状態にて、装置の使用に応
じたリチウム電池の残存容量を認識できることになる。
また、ステップ313〜315が終了すると、ステップ
は303に戻り、次回の撮影動作におけるスイッチ10
のオンがなされるまで待期状態となることはいうまでも
ない。
さらに、上記の動作においては表示警告部17を第2図
に図示したような枠部17&1表示部17kl〜17(
1からなる電池マークであるとして説明したが、かかる
電池マークに限定されることはなく、例えば表示部’!
1−3fli以上となしても良いしあるいは電池マーク
でない他の表示手段を採用しても良いこともいうまでも
ない。即ち、上記の説明はステップ310〜312t−
中心に説明したが、かかるNの状態を判定するステップ
数およびその表示形態は任意に決定しても良いことは詳
述するまでもない。
さて、ステップ304にて基準回数Nが所定回数Nt未
満である場合に選択されるステップ317は、リチウム
電池8の現在の端子電圧値E全実際に測定し、装置の適
正な作動を保証し得る最低電圧値Xiと比較するステッ
プである。
上記比較の結果、2≧Ictの場合、リチウム電池8は
十分なエネルギーを有しているわけであり、特に問題な
くステップは305に進み、以降前述したような動作が
行なわれることになる。
ステップ317における比較の結果、” < ”tの場
合、リチウム電池8は十分なエネルギーがないわけであ
り、当然装置の適正な作動は期待できず、逆に言えば装
置を作動させること自体不都合であり、かかる場合ステ
ップは318に進み、装置の作動が禁止されると共に、
表示警告部17による電池交換を求める例えば枠9部1
71Lのみを点滅させる等の警告動作が行なわれること
になる。
即ち、基準回数Nが所定回数Nt以下ということは、前
述した使用回数Nx以上装置が使用されたことを示し、
よ−て、温度によ−そは装置の適正な作動を保証し得な
くなる場合が発生する恐れがあることから、本発明にお
いてはリチウム電池8の端子電圧の検出により上記発生
を認識できるようになしているわけである。
従って、第2図に示したストロボ内蔵カメラのリチウム
電池8の残存容量は、自然光撮影状態とストロボ撮影状
態における消費電力の違いを考慮した装置の使用回数に
応じて表示されると共に、所定の回数が使用された以降
は現実の端子電圧に応じての警告機能により監視される
ことになる。
尚、図示はしないが、例えば第3図におけるステップ3
02.304.308,309.310゜311.31
2における内容を夫々、N−0,N≧Nz=Nt、N4
−N+1 、N+N+2 、N2500゜N≧800 
、)T≧950とすることにより、減算処理を基本とし
た第3図における演算処理を加算処理を基本に行なえる
ことは詳述するまでもない。
8明の効果 以上述べてきたように、本発明による・くツテリチェッ
ク装置は、装置の消費電力を考慮した使用回数に応じた
バッテリチェック表示を行なうと共に、所定回数の使用
がなされ、温度による影響を受ける状態になると、端子
電圧検知による警告機能が付加されるため、誤ったバッ
テリチェック表示を行なうことがなく、極めて正確にリ
チウム電池の残存容量を表示できる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のバッテリチェック装置を示すブロック
図、第2図は本発明によるノ(ツテリチェック装置の一
実施例を備えたストロボ内蔵カメラの略電気回路図、第
3図は第2図に示した一実施例の動作を説明するための
フローチャートである。 1・・・・・・記憶手段、2・・・・・・比較手段、3
・・・・・・演算手段、4・・・・・・係数出力手段、
6・・・・・・出力端、6・・・・・・表示警告手段、
7・・・・・・電圧検知手段、8・・・・・・リチウム
電池、9・・・・・・シャッタボタン、1o・・・・・
・スイッチ、11・・・・・・マイクロコンピュータ、
12・・・・・・測光回路、13・・・・・・シャッタ
動作回路、14・・・・・・フィルム制(至)回路、1
6・・・・・・ストロボ回路、16・・・・・・電圧検
知回路、17・・・・・・表示警告部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 S−−一出群島

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 装置の所定使用態様に対する電池の使用回数に基づく基
    準回数を記憶する記憶手段と、装置の使用が考えられる
    温度条件の低温側で前記装置の適正な作動を保証し得る
    作動回数を考慮して設定された所定回数と前記基準回数
    とを比較する比較手段と、前記装置における消費電力の
    異なる複数の使用態様の夫々の使用に応答して異なる所
    定係数を出力する係数出力手段と、前記比較手段の比較
    結果に基づき選択され前記所定係数を前記基準回数に加
    算しその加算結果をあらかじめ電池容量を考慮して設定
    された複数の制御回数と比較すると共に新たな前記基準
    回数として出力する演算手段と、前記演算手段における
    比較結果に対応して前記電池容量を段階的に表示警告す
    る表示警告手段と、前記比較手段の比較結果に基づき選
    択され前記電池の現在端子電圧を検知し前記装置を適正
    に作動できる最低電圧値と比較し、前記端子電圧が前記
    最低電圧値以上の時前記演算手段を動作せしめ、前記最
    低電圧値未満の時前記演算手段における比較結果に関係
    なく前記表示警告手段に警告動作を行なわせる電圧検知
    手段とを備えてなるバッテリチェック装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN116231814A (zh) * 2023-05-09 2023-06-06 西安交通大学医学院第一附属医院 一种电池包安全控制方法、系统及其电动吻合器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6068331A (ja) * 1983-09-26 1985-04-18 Fuji Koeki Kk 閃光放電発光器のバツテリ−ライフ表示装置

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