JPH11211802A - 電池の寿命予測装置及び方法 - Google Patents
電池の寿命予測装置及び方法Info
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- JPH11211802A JPH11211802A JP10021553A JP2155398A JPH11211802A JP H11211802 A JPH11211802 A JP H11211802A JP 10021553 A JP10021553 A JP 10021553A JP 2155398 A JP2155398 A JP 2155398A JP H11211802 A JPH11211802 A JP H11211802A
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電池寿命を正確に予測することの可能な電池
の寿命予測装置及び方法を提供する。 【解決手段】 電池１の充電及び放電回数をそれぞれ記
憶するメモリ６と、電池の充電及び放電を検出する電流
方向検出回路３と、電池１の充電及び放電回数をカウン
トするカウンタ４と、カウンタ４によりカウントされた
充電及び放電回数をメモリ６に記憶させ、このメモリ６
に記憶された充電及び放電回数が予め設定された値を超
えたときにＬＥＤ７を点灯して電池１の寿命を報知する
ＣＰＵ５とを備える。
の寿命予測装置及び方法を提供する。 【解決手段】 電池１の充電及び放電回数をそれぞれ記
憶するメモリ６と、電池の充電及び放電を検出する電流
方向検出回路３と、電池１の充電及び放電回数をカウン
トするカウンタ４と、カウンタ４によりカウントされた
充電及び放電回数をメモリ６に記憶させ、このメモリ６
に記憶された充電及び放電回数が予め設定された値を超
えたときにＬＥＤ７を点灯して電池１の寿命を報知する
ＣＰＵ５とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機等に用
いられる電池の寿命予測装置及び方法に関する。
いられる電池の寿命予測装置及び方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の携帯電話機等で使用している電池
パックは充放電を繰り返して使用されるが、充放電の回
数はカウントされなかった。
パックは充放電を繰り返して使用されるが、充放電の回
数はカウントされなかった。
【０００３】しかしながら、従来の携帯電話機等で使用
している電池パックは充放電を繰り返して使用されるた
め、電池容量が本来の容量より減ってしまい、たとえ前
記の容量の減った電池パックを満充電したとしても携帯
電話機としては通話時間及び待ち受け時間が短くなる結
果となるが、ユーザーにとっては電池パックの寿命なの
か否かが判断しかねる問題があった。
している電池パックは充放電を繰り返して使用されるた
め、電池容量が本来の容量より減ってしまい、たとえ前
記の容量の減った電池パックを満充電したとしても携帯
電話機としては通話時間及び待ち受け時間が短くなる結
果となるが、ユーザーにとっては電池パックの寿命なの
か否かが判断しかねる問題があった。
【０００４】そこで、かかる問題に対処するため、電池
の充電回数を計数して記憶させ、表示することにより電
池の交換時期を報知する電池の寿命報知装置が提案され
ている（特開平５−１７２９１４号公報参照）
の充電回数を計数して記憶させ、表示することにより電
池の交換時期を報知する電池の寿命報知装置が提案され
ている（特開平５−１７２９１４号公報参照）
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た公報に開示された技術には以下に掲げる問題点があっ
た。すなわち、公報の技術では満充電の電池を充電した
場合もこれを一回の充電としてカウントしてしまうた
め、実際の電池の寿命と上述の電池の寿命報知装置によ
り報知された電池寿命との間に食い違いが生じる可能性
がある。
た公報に開示された技術には以下に掲げる問題点があっ
た。すなわち、公報の技術では満充電の電池を充電した
場合もこれを一回の充電としてカウントしてしまうた
め、実際の電池の寿命と上述の電池の寿命報知装置によ
り報知された電池寿命との間に食い違いが生じる可能性
がある。
【０００６】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、電池寿命を正確に
予測することの可能な電池の寿命予測装置及び方法を提
供する点にある。
のであり、その目的とするところは、電池寿命を正確に
予測することの可能な電池の寿命予測装置及び方法を提
供する点にある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、充電器
で充電可能な電池の寿命を予測する装置において、電池
の充電及び放電回数をそれぞれ記憶する記憶手段と、電
池の充電及び放電を検出してその充電及び放電の度に記
憶手段に記憶された充電及び放電回数を更新する充放電
検出手段と、記憶手段に記憶された充電及び放電回数が
予め設定された値を超えたときに電池の寿命を報知する
報知手段とを備えることを特徴とする電池の寿命予測装
置に存する。
で充電可能な電池の寿命を予測する装置において、電池
の充電及び放電回数をそれぞれ記憶する記憶手段と、電
池の充電及び放電を検出してその充電及び放電の度に記
憶手段に記憶された充電及び放電回数を更新する充放電
検出手段と、記憶手段に記憶された充電及び放電回数が
予め設定された値を超えたときに電池の寿命を報知する
報知手段とを備えることを特徴とする電池の寿命予測装
置に存する。
【０００８】また、本発明の要旨は、充電器で充電可能
な電池の寿命を予測する方法において、電池の充電及び
放電回数をそれぞれ記憶しておき、電池の充電及び放電
を検出してその充電及び放電の度に充電及び放電回数を
更新し、充電及び放電回数が予め設定された値を超えた
ときに電池の寿命を報知することを特徴とする電池の寿
命予測方法に存する。
な電池の寿命を予測する方法において、電池の充電及び
放電回数をそれぞれ記憶しておき、電池の充電及び放電
を検出してその充電及び放電の度に充電及び放電回数を
更新し、充電及び放電回数が予め設定された値を超えた
ときに電池の寿命を報知することを特徴とする電池の寿
命予測方法に存する。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図１は、本発明の一実施形
態である電池の寿命予測装置を備える携帯電話機用電池
パックを示すブロック図である。本実施形態の携帯電話
機用電池パック９は、電池１の＋極と携帯電話機及び充
電器の＋極へ接続される電池パックとしての十極２との
間に電流方向検出回路３を備え、また、電流方向検出回
路３からの出力をカウントするカウンタ４、カウンタ４
の計数結果から入力されるＣＰＵ５、電池１の寿命に対
応する充電回数及び放電回数の値がそれぞれ記憶された
メモリ６、及びＣＰＵ５により点滅駆動されるＬＥＤ７
より構成される。
に基づいて詳細に説明する。図１は、本発明の一実施形
態である電池の寿命予測装置を備える携帯電話機用電池
パックを示すブロック図である。本実施形態の携帯電話
機用電池パック９は、電池１の＋極と携帯電話機及び充
電器の＋極へ接続される電池パックとしての十極２との
間に電流方向検出回路３を備え、また、電流方向検出回
路３からの出力をカウントするカウンタ４、カウンタ４
の計数結果から入力されるＣＰＵ５、電池１の寿命に対
応する充電回数及び放電回数の値がそれぞれ記憶された
メモリ６、及びＣＰＵ５により点滅駆動されるＬＥＤ７
より構成される。
【００１０】また、本実施形態の電池パック９はバック
アップ用２次電池１０を備え、２次電池１０からの電源
電圧は電流方向検出回路３、ＣＰＵ５、メモリ６及びＬ
ＥＤ７に供給される。これにより、電池１が完全に放電
された場合でもこれら回路の動作が保証される。
アップ用２次電池１０を備え、２次電池１０からの電源
電圧は電流方向検出回路３、ＣＰＵ５、メモリ６及びＬ
ＥＤ７に供給される。これにより、電池１が完全に放電
された場合でもこれら回路の動作が保証される。
【００１１】図２は、電流方向検出回路３の詳細を示す
ブロック図である。本実施形態の電流方向検出回路３
は、電池１の＋極と電池パックの＋極２との間に介装さ
れた電流検出用抵抗１１、電流検出用抵抗１１の電池１
端の電圧を監視する電圧監視回路１２、電流検出用抵抗
１１の＋極端の電圧を監視する電圧監視回路１３、電圧
監視回路１２、１３の出力を比較するコンパレータ１
４、コンパレータ１４の比較結果から電流検出用抵抗１
１に流れる電流の方向を判定する電流方向判定回路１５
を備え、電流方向判定回路１５からの出力はカウンタ４
に入力される。
ブロック図である。本実施形態の電流方向検出回路３
は、電池１の＋極と電池パックの＋極２との間に介装さ
れた電流検出用抵抗１１、電流検出用抵抗１１の電池１
端の電圧を監視する電圧監視回路１２、電流検出用抵抗
１１の＋極端の電圧を監視する電圧監視回路１３、電圧
監視回路１２、１３の出力を比較するコンパレータ１
４、コンパレータ１４の比較結果から電流検出用抵抗１
１に流れる電流の方向を判定する電流方向判定回路１５
を備え、電流方向判定回路１５からの出力はカウンタ４
に入力される。
【００１２】次に、本実施形態の動作について、図１を
参照して説明する。本実施形態の携帯電話機用電池パッ
ク９は電池１の＋極と携帯電話機及び充電器の＋極へ接
続される電池パックとしての十極２との間に電流方向検
出回路３を備え、電池パック９が携帯電話機に接続され
電池が放電される電流の方向及び、電池パック９が充電
器に接続され充電される電流の方向を電流方向検出回路
３で検出し、どの方向に電流が何回流れたかをカウンタ
４にてカウントし、ＣＰＵ５を経由してメモリ６に記憶
される。この放電及び充電でカウント値が予めメモリ６
に設定された回数を超えたことをＣＰＵ５が判断したと
きにＣＰＵ５は、ＬＥＤ７を点灯させる。
参照して説明する。本実施形態の携帯電話機用電池パッ
ク９は電池１の＋極と携帯電話機及び充電器の＋極へ接
続される電池パックとしての十極２との間に電流方向検
出回路３を備え、電池パック９が携帯電話機に接続され
電池が放電される電流の方向及び、電池パック９が充電
器に接続され充電される電流の方向を電流方向検出回路
３で検出し、どの方向に電流が何回流れたかをカウンタ
４にてカウントし、ＣＰＵ５を経由してメモリ６に記憶
される。この放電及び充電でカウント値が予めメモリ６
に設定された回数を超えたことをＣＰＵ５が判断したと
きにＣＰＵ５は、ＬＥＤ７を点灯させる。
【００１３】本実施形態の携帯電話機用電池パックは上
記の如く構成されているので、以下に掲げる効果を奏す
る。すなわち、電池パック９の充電及び放電回数をカウ
ントして電池１の寿命が来たことを使用者に適切に報知
することができることはもちろん、充電及び放電回数を
カウントすることにより、従来の充電回数のみカウント
していた場合に比較して、満充電の電池を充電した場合
等電池の寿命に影響しない充放電を排除して電池寿命を
正確に使用者に報知することができる。
記の如く構成されているので、以下に掲げる効果を奏す
る。すなわち、電池パック９の充電及び放電回数をカウ
ントして電池１の寿命が来たことを使用者に適切に報知
することができることはもちろん、充電及び放電回数を
カウントすることにより、従来の充電回数のみカウント
していた場合に比較して、満充電の電池を充電した場合
等電池の寿命に影響しない充放電を排除して電池寿命を
正確に使用者に報知することができる。
【００１４】特に、本実施形態では電池１の＋極と電池
パック２の＋極２との間に電流方向検出回路３を介装
し、この電流方向検出回路３に基づいて電池パックの充
放電回数を検出しているので、実際に充放電が行われた
場合のみをカウントすることができ、電池寿命を正確に
使用者に報知することが可能となる。
パック２の＋極２との間に電流方向検出回路３を介装
し、この電流方向検出回路３に基づいて電池パックの充
放電回数を検出しているので、実際に充放電が行われた
場合のみをカウントすることができ、電池寿命を正確に
使用者に報知することが可能となる。
【００１５】なお、本実施の形態においては、本発明は
上述の携帯電話機用電池パックに限定されず、本発明を
適用する上で好適な電池に適用することができる。ま
た、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態
に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、
形状等にすることができる。なお、各図において、同一
構成要素には同一符号を付している。
上述の携帯電話機用電池パックに限定されず、本発明を
適用する上で好適な電池に適用することができる。ま
た、上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態
に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、
形状等にすることができる。なお、各図において、同一
構成要素には同一符号を付している。
【００１６】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、電池寿命を正確に予測することの可能な電池の寿命
予測装置及び方法を実現することができる。
で、電池寿命を正確に予測することの可能な電池の寿命
予測装置及び方法を実現することができる。
【図１】本発明の一実施形態である携帯電話機用電池パ
ックを示すブロック図である。
ックを示すブロック図である。
【図２】電流方向検出回路の詳細を示すブロック図であ
る。
る。
１ 電池 ２ 電池パックとしての＋極 ３ 電流方向検出回路 ４ カウンタ ５ ＣＰＵ ６ メモリ ７ ＬＥＤ ８ 電池パックとしての−極 ９ 充放電回数表示付き電池パック
Claims (8)
- 【請求項１】 充電器で充電可能な電池の寿命を予測す
る装置において、 前記電池の充電及び放電回数をそれぞれ記憶する記憶手
段と、 前記電池の充電及び放電を検出してその充電及び放電の
度に前記記憶手段に記憶された充電及び放電回数を更新
する充放電検出手段と、 前記記憶手段に記憶された充電及び放電回数が予め設定
された値を超えたときに前記電池の寿命を報知する報知
手段とを備えることを特徴とする電池の寿命予測装置。 - 【請求項２】 前記充放電検出手段は、前記電池の正極
と前記充電器の正極との間に介装され、これら電池の正
極及び充電器の正極との間に流れる電流の方向を検出す
る電流方向検出手段を備えることを特徴とする請求項１
記載の電池の寿命予測装置。 - 【請求項３】 前記記憶手段及び前記報知手段は、前記
電池とは別体に設けられたバックアップ用電池により動
作用電源が供給されることを特徴とする請求項１又は２
記載の電池の寿命予測装置。 - 【請求項４】 前記報知手段は、電池の使用者が視認可
能な光源を備え、前記充電及び放電回数が予め設定され
た値を超えたときに前記光源が点灯されることを特徴と
する請求項１〜３のいずれかに記載の電池の寿命予測装
置。 - 【請求項５】 請求項１〜４のいずれかに記載の電池の
寿命予測装置を備える充電器で充電可能な電池。 - 【請求項６】 充電器で充電可能な電池の寿命を予測す
る方法において、 前記電池の充電及び放電回数をそれぞれ記憶しておき、 前記電池の充電及び放電を検出してその充電及び放電の
度に前記充電及び放電回数を更新し、 前記充電及び放電回数が予め設定された値を超えたとき
に前記電池の寿命を報知することを特徴とする電池の寿
命予測方法。 - 【請求項７】 前記電池の正極及び充電器の正極との間
に流れる電流の方向を検出することにより前記電池の充
電及び放電を検出することを備えることを特徴とする請
求項６記載の電池の寿命予測方法。 - 【請求項８】 前記充電及び放電回数が予め設定された
値を超えたときに、電池の使用者が視認可能な光源を点
灯することを特徴とする請求項６又は７記載の電池の寿
命予測方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10021553A JPH11211802A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 電池の寿命予測装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10021553A JPH11211802A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 電池の寿命予測装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11211802A true JPH11211802A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=12058207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10021553A Pending JPH11211802A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 電池の寿命予測装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11211802A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020090756A (ko) * | 2001-05-29 | 2002-12-05 | 주식회사 이랜텍 | 스마트 배터리의 충방전 횟수 카운트 방법 |
| EP1655166A2 (en) * | 2004-11-04 | 2006-05-10 | Panasonic EV Energy Co., Ltd. | Power supply controller, electric vehicle and battery control unit |
| JP2008054389A (ja) * | 2006-08-23 | 2008-03-06 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 配電線遠方監視制御システム、バッテリ劣化診断装置及び方法 |
Citations (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH04357480A (ja) * | 1991-01-29 | 1992-12-10 | Toshiba Corp | 二次電池の残存容量検出装置 |
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| JPH06121463A (ja) * | 1992-10-02 | 1994-04-28 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 輸送用冷凍ユニットの制御装置 |
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| JPH09259935A (ja) * | 1996-03-19 | 1997-10-03 | Toshiba Corp | ２次電池充放電回数検出装置 |
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-
1998
- 1998-01-20 JP JP10021553A patent/JPH11211802A/ja active Pending
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