JP3743439B2 - 2次電池の劣化判定回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、2次電池の劣化判定装置の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、2次電池は、携帯用機器、動力機器の電源、および商用電源が停止した際などに使用されるバックアップ電源等幅広く使用されている。
【0003】
2次電池を繰り返し充放電することや、本体機器に接続して電池自体に負荷をかけなくても放電する自己放電分の充電を繰り返し行うことによって、2次電池が劣化し寿命となり、新しい2次電池に交換することになる。
【0004】
この2次電池の劣化を判定する技術としてトリクル充電時の電圧で寿命を判断する方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−293329号公報(第2頁)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、いくつかの課題がある。
【0007】
この劣化判定を行うためには、充電電流は定電流充電である必要があり、アルカリ蓄電池以外には適用出来ない場合がある。
【0008】
また、充電電流が変化すれば電圧が変動する。電池の内部抵抗(IR)は、例えばニッケル−水素蓄電池のAサイズでは約20mΩであり、充電電流を1Aとすると、劣化判定を行うには数十mVの電流検出精度が必要となり、充電電流の変動を抑える必要があるために、充電回路は高価になってしまうという欠点があった。
【0009】
さらに、この方法では、電池を充電しているときしか劣化判定が行えないと言う欠点がある。
【0010】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、あらゆる二次電池に適応でき、電池の周辺回路を安価に設計でき、素早く判定できる2次電池の劣化判定回路を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明は、1個、又は複数の組になった2次電池の劣化判定回路として、前記2次電池の温度測定手段と、放電深度測定手段と、充放電サイクルカウント手段と、本体装置に使用される2次電池の本体装置に接続した時間と本体装置に接続した時から劣化判定を行なう時までの2次電池の平均温度とをパラメータにして予め測定した内部抵抗(IR1)のデータテーブルを記憶する手段と、本体装置に使用される2次電池の放電深度と、充放電サイクルカウント値をパラメータにして予め測定した内部抵抗(IR2)のデータテーブルを記憶する手段と、前記2次電池が本体装置に接続した時間を計測する手段と、本体装置に接続した時から劣化判定を行なう時までの前記2次電池の平均温度を演算する手段と、本体装置に接続した時から劣化判定を行なう時までの前記2次電池が充放電を繰り返した時の各放電における平均放電深度を演算する手段と、本体装置接続時間と、前記2次電池の平均温度をパラメータとして記憶手段よりIR1を選定する手段と、前記2次電池の平均放電深度と、充放電サイクルカウント値をパラメータとして記憶手段よりIR2を選定する手段と、IR1とIR2を加算する手段と、IR1とIR2の加算した結果が所定の数値と等しくなるか、又は大きくなった時に電池が劣化したことを判断する手段とを有する2次電池の劣化判定回路とした。
【0012】
また本発明は、1個、又は複数の組になった2次電池の劣化判定回路であって、前記2次電池の温度測定手段と放電深度測定手段と充放電サイクルカウント手段と、2次電池の本体装置に接続する前の初期の内部抵抗(IR0)を記憶する手段と、本体装置に使用される2次電池の本体装置に接続した時間と、本体装置に接続した時から劣化判定を行なう時までの2次電池の平均温度とをパラメータにして、予め測定した内部抵抗(IR1)からIR0を減算したデータテーブル(ΔIR1データテーブル)を記憶する手段と、本体装置に使用される2次電池の放電深度と、充放電サイクルカウント値をパラメータにして予め測定した内部抵抗(IR2)からIR0を減算したデータテーブル(ΔIR2データテーブル)を記憶する手段と、前記2次電池が本体装置に接続した時間を計測する手段と、本体装置に接続した時から劣化判定を行なう時までの前記2次電池の温度の平均を演算する手段と、本体装置に接続した時から劣化判定を行なう時までの前記2次電池が充放電を繰り返した時の各放電における放電深度の平均を演算する手段と、前記2次電池の装置接続時間と、平均温度をパラメータとして記憶手段よりΔIR1を選定する手段と、前記2次電池の平均放電深度と充放電サイクルカウント値をパラメータとして記憶手段よりΔIR2を選定する手段と、ΔIR1とΔIR2を加算する手段と、加算した結果が所定の数値と等しくなるか、又は大きくなった時に前記2次電池が劣化したことを判断する手段とを有する2次電池の劣化判定回路とした。
【0013】
上記の放電深度については、バックアップ電源などのストレージシステムでは、放電深度を一定とした、2次電池の劣化判定回路とすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
【0015】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における2次電池の劣化判定回路のブロック構成図を示すものである。
【0016】
劣化判定回路1について、以下に詳しく説明する。組み電池2は、+側接続端子3、−側接続端子4により、本体装置5に接続される。組み電池2を本体装置5に接続した時から劣化判定を行なう時までの時間(t1)は、接続時間計測手段6によって計測される。接続時間計測手段6は、タイマー等の構成により容易に計測できる。
【0017】
温度測定手段7は、サーミスタ等で構成され、組み電池2の温度を測定する。温度測定手段7で測定された温度は、温度平均演算手段8により、接続時間計測手段6で計測された時間t1の間の平均演算がなされる。本体装置に使用される電池を用いて、装置接続時間と、温度をパラメータとして、予め内部抵抗(IR1)を測定し、IR1データテーブル記憶手段9にデータを保存する。
【0018】
図2は、ニッケル−水素蓄電池のAサイズの電池を使用してデータを取得し、作成した装置接続時間と平均温度をパラメータとしたIR1のデータテーブルの一例である。
【0019】
図2において、装置接続期間は36ヶ月、すなわち3年までのデータとなっているが、それ以後のデータは、実測値が揃えば装置接続時間を拡張することができるが、実測値が揃わない場合は推定で求めることもできる。
【0020】
また、図2において、IR1のデータは、平均温度や装置接続時間の補間を取って、さらに細かい区割りのデータとなり得る。このテーブルは、電池の種類に応じて、事前に作成することができる。接続時間計測手段6によって求められたt1と、温度平均演算手段8で求められた平均温度を用いて、IR1選定手段10により、IR1データテーブル記憶手段9に記憶されたデータを参照し、IR1が選定される。
【0021】
電池の放電深度は、放電深度測定手段11により測定される。放電深度測定手段11の一例について図3にブロック図を示し、これを用いて説明する。
【0022】
組み電池を構成する電池の容量は、電池により異なるが、電池総容量記憶手段111に記憶されている。電池総容量とは、満充電された時の電池容量のことである。
【0023】
電流測定手段112により測定された放電電流は、電流積算手段113により時間積算され、放電容量演算手段114により、放電容量の演算がなされる。放電容量は、除算手段115により、電池総容量記憶手段111に記憶された容量による除算がなされ、放電深度記憶手段116に記憶される。
【0024】
放電深度測定手段11により測定、記憶された放電深度は、放電深度平均演算手段12により、前記装置接続時間t1の間の平均演算がなされる。また充放電サイクルカウント手段13は、前記装置接続時間t1の間の充放電回数をカウントする。
【0025】
本体装置に使用される電池を用いて、平均放電深度と、充放電サイクルカウント値をパラメータとして、予め内部抵抗(IR2)を測定し、IR2データテーブル記憶手段14にデータを保存する。
【0026】
図4は、ニッケル−水素蓄電池のAサイズの電池を使用してデータを取得し、作成した平均放電深度と充放電サイクルカウント値をパラメータとしたIR2のデータテーブルの一例である。このテーブルも、電池の種類に応じて、事前に作成することができる。
【0027】
放電深度平均演算手段12で求められた平均放電深度と、充放電サイクルカウント手段13で求められた充放電サイクルカウント値を用いて、IR2選定手段15により、IR2データテーブル記憶手段14に記憶されたデータを参照し、IR2が選定される。
【0028】
IR1とIR2は、加算手段16により加算される。
メモリー17に、予め測定によって得られた、電池劣化を判定する内部抵抗値を記憶させる。ニッケル−水素蓄電池のAサイズ電池の場合は、50〜60mΩの値を記憶させることが多い。メモリー17に記憶された値は、内部抵抗設定手段18に設定される。加算手段16により加算された内部抵抗値(IR1+IR2)は、比較手段19により、内部抵抗設定手段18の設定値と比較され、設定値と同じ値になるか大きい値になった時に、電池の劣化を判定し、表示回路20に出力される。
【0029】
(実施の形態2)
劣化判定回路31について、以下に詳しく説明する。実施の形態1と同じ構成のものは、説明を省略する。
【0030】
本体装置に使用される電池を用いて、本体装置5に接続する前の電池の内部抵抗(IR0)を予め測定する。ニッケル−水素蓄電池のAサイズ電池の場合、IR0は約20mΩである。装置接続時間と、温度をパラメータとして、予め内部抵抗(IR1)を測定し、IR1からIR0を減算し、ΔIR1(ΔIR1=IR1−IR0)をデータテーブル記憶手段32にデータを保存する。
【0031】
図6は、ニッケル−水素蓄電池のAサイズの電池を使用したデータを取得して作成した装置接続時間と、平均温度をパラメータとしたIR1のデータテーブルの一例である。接続時間計測手段6によって求められたt1と温度平均演算手段8で求められた平均温度を用いて、ΔIR1選定手段33により、ΔIR1データテーブル記憶手段32に記憶されたデータを参照し、ΔIR1が選定される。
【0032】
本体装置に使用される電池を用いて、平均放電深度と、充放電サイクルカウント値をパラメータとして、予め内部抵抗(IR2)を測定し、IR2から前記IR0を減算し、ΔIR2データテーブル記憶手段34にデータを保存する(ΔIR2=IR2−IR0)。
【0033】
図7は、ニッケル−水素蓄電池のAサイズの電池を使用してデータを取得して作成した平均放電深度と、充放電サイクルカウント値をパラメータとしたΔIR2のデータテーブルの一例である。
【0034】
放電深度平均演算手段12で求められた平均放電深度と、充放電サイクルカウント手段13で求められた充放電サイクルカウント値を用いて、ΔIR2選定手段35により、ΔIR2データテーブル記憶手段34に記憶されたデータを参照し、ΔIR2が選定される。ΔIR1とΔIR2は、加算手段16により加算される。
【0035】
メモリー17に、予め測定によって得られた、電池劣化を判定する内部抵抗増加値を記憶させる。ニッケル−水素蓄電池のAサイズ電池の場合は、30〜40mΩの値を記憶させることが多い。メモリー17に記憶された値は、内部抵抗増加値設定手段36に設定される。加算手段16により加算された内部抵抗増加値(ΔIR1+ΔIR2)は、比較手段19により、内部抵抗増加値設定手段36の設定値と比較され、設定値と同じ値になるか、又は大きい値になった時に、電池の劣化と判定し、表示回路20に出力する。
【0036】
(実施の形態3)
図8は本発明の実施の形態3における2次電池の劣化判定回路のブロック構成図を示すものである。
【0037】
劣化判定回路37を、以下に詳しく説明する。実施の形態1と同じ構成のものは、説明を省略する。
【0038】
本発明の実施の形態3は、放電深度が一定値の場合における実施の形態例である。商用電源が停電した場合の電源バックアップを2次電池で行なう場合、放電が一定の場合がある。例えば、コンピュータの動作時に停電が生じて、コンピュータのシャットダウン処理に、2次電池がバックアップ電源として使われる場合、シャットダウン処理を行なう際の放電は、一定であることが多い。
【0039】
この場合、図8に示す用に、放電深度測定、放電深度平均演算は不要である。放電深度が一定の場合は、実施の形態1と同じように、図4を用いて、充放電サイクルカウント値と一定の放電深度とを参照して、IR2を求めることができる。
【0040】
(実施の形態4)
図9は、本発明の実施の形態4における2次電池の劣化判定回路のブロック構成図を示すものである。
【0041】
38の劣化判定回路を、以下に詳しく説明する。実施の形態2と同じ構成のものは、説明を省略する。
【0042】
本発明の実施の形態4は、放電深度が一定値の場合における、実施の形態例である。商用電源が停電した場合の電源バックアップにおいて、2次電池を用いて行なう場合、放電深度が一定の場合がある。例えば、コンピュータの動作時に停電が生じて、コンピュータのシャットダウン処理に、2次電池をバックアップ電源として使用する場合、シャットダウン処理を行なう際の放電は、一定であることが多い。この場合、図9に示す用に、放電深度測定、放電深度平均演算は不要である。放電深度が一定の場合は、実施例2と同じように、図7を用いて、充放電サイクルカウント値と一定の放電深度とを参照して、ΔIR2を求めることができる。
【0043】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、2次電池の種類によらず、簡単な周辺回路で、しかも素早く判定できる2次電池の劣化判定回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における2次電池の劣化判定回路のブロック構成図
【図2】装置接続時間と平均温度をパラメータとしたIR1のデータテーブルを示す図
【図3】放電深度測定手段のブロック図
【図4】平均放電深度と充放電サイクルカウント値をパラメータとしたIR2のデータテーブルを示す図
【図5】本発明の実施の形態2における2次電池の劣化判定回路のブロック構成図
【図6】装置接続時間と平均温度をパラメータとしたΔIR1のデータテーブルを示す図
【図7】平均放電深度と充放電サイクルカウント値をパラメータとしたΔIR2のデータテーブルを示す図
【図8】本発明の実施の形態3における2次電池の劣化判定回路のブロック構成図
【図9】本発明の実施の形態4における2次電池の劣化判定回路のブロック構成図
【符号の説明】
1 劣化判定回路
2 組み電池
3 +側接続端子
4 −側接続端子
5 本体装置
6 接続時間計測手段
7 温度測定手段
8 温度平均演算手段
9 IR1データテーブル記憶手段
10 IR1選定手段
11 放電深度測定手段
12 放電深度平均演算手段
13 充放電サイクルカウント手段
14 IR2データテーブル記憶手段
15 IR2選定手段
16 加算手段
17 メモリー
18 内部抵抗設定手段
19 比較手段
20 表示回路

Claims (3)

  1. 1個、又は複数の組になった2次電池の劣化判定回路であって、前記2次電池の温度測定手段と、放電深度測定手段と、充放電サイクルカウント手段と、
    本体装置に使用される2次電池を本体装置に接続した時間と、本体装置に接続した時から劣化判定を行なう時までの2次電池の平均温度とをパラメータにして予め測定した内部抵抗(IR1)のデータテーブルを記憶する手段と、
    本体装置に使用される2次電池の放電深度と、充放電サイクルカウント値をパラメータにして予め測定した内部抵抗(IR2)のデータテーブルを記憶する手段と、
    前記2次電池が本体装置に接続した時間を計測する手段と、
    本体装置に接続した時から劣化判定を行なう時までの前記2次電池の平均温度を演算する手段と、
    本体装置に接続した時から劣化判定を行なう時までの前記2次電池が充放電を繰り返した時の各放電における平均放電深度を演算する手段と、
    本体装置接続時間と、前記2次電池の平均温度をパラメータとして記憶手段よりIR1を選定する手段と、
    前記2次電池の平均放電深度と充放電サイクルカウント値をパラメータとして記憶手段よりIR2を選定する手段と、
    IR1とIR2を加算する手段と、
    IR1とIR2の加算した結果が所定の数値と等しくなるか、又は大きくなった時に前記2次電池が劣化したことを判断する手段とを有する2次電池の劣化判定回路。
  2. 1個、又は複数の組になった2次電池の劣化判定回路であって、前記2次電池の温度測定手段と、放電深度測定手段と、充放電サイクルカウント手段と、
    2次電池を本体装置に接続する前の初期の内部抵抗(IR0)を記憶する手段と、
    本体装置に使用される2次電池を本体装置に接続した時間と、本体装置に接続した時から劣化判定を行なう時までの2次電池の平均温度とをパラメータにして、予め測定した内部抵抗(IR1)からIR0を減算したデータテーブル(ΔIR1データテーブル)を記憶する手段と、
    本体装置に使用される2次電池の放電深度と、充放電サイクルカウント値をパラメータにして予め測定した内部抵抗(IR2)からIR0を減算したデータテーブル(ΔIR2データテーブル)を記憶する手段と、
    前記2次電池が本体装置に接続した時間を計測する手段と、
    本体装置に接続した時から劣化判定を行なう時までの前記2次電池の温度の平均を演算する手段と、
    本体装置に接続した時から劣化判定を行なう時までの前記2次電池が充放電を繰り返した時の各放電における放電深度の平均を演算する手段と、
    前記2次電池の装置接続時間と、平均温度をパラメータとして記憶手段よりΔIR1を選定する手段と、
    前記2次電池の平均放電深度と充放電サイクルカウント値をパラメータとして記憶手段よりΔIR2を選定する手段と、
    ΔIR1とΔIR2を加算する手段と、
    加算した結果が所定の数値に等しくなるか、又は大きくなった時に前記2次電池が劣化したことを判断する手段とを有する2次電池の劣化判定回路。
  3. 放電深度を一定値としたことを特徴とする請求項1または2記載の2次電池の劣化判定回路。
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