JP3913206B2 - 二次電池の劣化判定回路 - Google Patents

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Description

本発明は、二次電池の劣化判定装置の技術に関するものである。
近年、二次電池は、携帯用機器、動力機器の電源、および商用電源が停止した際などに使用されるバックアップ電源等として、幅広く使用されている。
二次電池を繰り返し充放電することや、本体機器に接続し、電池自体に負荷をかけず、放電される自己放電分の充電を繰り返し行うことにより、二次電池は劣化し、所望の機能を果たせなくなる。こうして二次電池は、新しい二次電池に交換されることとなる。
この二次電池の劣化を判定する技術としてトリクル充電時の電圧で寿命を判断する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開平8−293329号公報(第2頁)
しかしながら、上記従来の構成では、いくつかの課題がある。
この劣化判定を行うためには、充電電流は定電流充電である必要があり、アルカリ蓄電池以外には適用出来ない場合がある。他の充電方式で適用させるには、充電電流が変化することにより電圧が変動することを防ぐため、充電電流の変動を抑える必要があった。例えば、ニッケル−水素蓄電池のAサイズでは、電池の内部抵抗(IR)は約20mΩであり、充電電流を1Aとすると、劣化判定を行うためには数十mVの電流検出精度が必要となる。そのため、充電回路は高価にならざるをえなかった。
さらに、この劣化判定回路では、電池を充電しているときしか行えないと言う欠点があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、あらゆる二次電池に適応でき、電池の周辺回路を安価に設計でき、素早く判定できる二次電池の劣化判定回路を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明にかかる二次電池の劣化判定回路は、本体装置に用いられる二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの経過時間を測定する経過時間計測部と、前記二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの間の前記二次電池の状態を表す状態データを取得する状態データ取得部と、前記状態データに応じて、前記二次電池を前記本体装置に接続した時点における内部抵抗初期値に対する、劣化判定を行う時点における内部抵抗値の変化を推定する内部抵抗値推定部と、前記内部抵抗値推定部により求められた結果に基づき、前記二次電池の劣化を判定することを特徴とする。
本発明によれば、あらゆる二次電池に適応でき、電池の周辺回路を安価に設計でき、素早く判定できる二次電池の劣化判定回路を提供することができる。
本発明にかかる二次電池の劣化判定回路によれば、状態データ取得部が、二次電池を本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの間の前記二次電池の状態を表す状態データを取得し、内部抵抗値推定部が、前記状態データに応じて、前記二次電池を前記本体装置に接続した時点における内部抵抗初期値に対する、劣化判定を行う時点における内部抵抗値の変化を推定する。「内部抵抗値の変化を推定する」とは、劣化判定を行う時点で内部抵抗値の実測を行うことなく、前記状態データを用いて、例えば事前に実験的に得られたデータからの抽出や関数を用いた演算等により、その時点における内部抵抗値の変化を判断することをいう。すなわち、本発明にかかる二次電池の劣化判定回路によれば、内部抵抗値の経時変化を状態データに応じて推定するので、劣化判定時に内部抵抗値を実測する必要がない。従って、充電中であるか否かに関わらず劣化判定を行うことができるので、充電方式にとらわれず、あらゆる二次電池に適用することができる。
本発明にかかる二次電池の劣化判定回路は、前記状態データが、前記二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの間の当該二次電池の平均温度に関するデータを含み、前記劣化判定回路が、前記二次電池の温度を測定する温度測定部と、前記温度測定部の測定結果に基づき、前記二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの平均温度を求める平均温度演算部とをさらに備えた態様とすることが好ましい。二次電池の平均温度という、充電方式に左右されない要素を用いて内部抵抗値の変化を推定し、劣化判定を行うことができるからである。
本発明にかかる二次電池の劣化判定回路は、前記状態データが、前記二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの間の当該二次電池の充放電サイクル数に関するデータを含み、前記劣化判定回路が、前記二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの充放電サイクル数を求める充放電サイクルカウント部とをさらに備えた態様としても良い。充放電サイクル数という、充電方式に左右されない要素を用いて内部抵抗値の変化を推定し、劣化判定を行うことができるからである。
本発明にかかる二次電池の劣化判定回路は、前記状態データが、前記二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの間の当該二次電池の平均放電深度に関するデータを含み、前記劣化判定回路が、前記二次電池の放電深度を測定する放電深度測定部と、前記放電深度測定部の測定結果に基づき、前記二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの平均放電深度を求める平均放電深度演算部とをさらに備えた態様としても良い。平均放電深度という、充電方式に左右されない要素を用いて内部抵抗値の変化を推定し、劣化判定を行うことができるからである。
本発明にかかる二次電池の劣化判定回路は、前記二次電池の内部抵抗値の変化に関して、前記本体装置に接続される二次電池と同種の二次電池を用いた実測に基づくデータを、前記状態データと対応付けてあらかじめ記憶したデータテーブル記憶部をさらに備え、前記内部抵抗値推定部が、前記状態データ取得部により取得された状態データに基づいて前記データテーブル記憶部を参照することにより、前記二次電池の内部抵抗値の変化を推定する態様とすることが好ましい。
データテーブル記憶部を用いれば、二次電池の作動中に、内部抵抗値を計測する操作をさせることなく、データテーブルを参照するのみで二次電池の劣化を判定できるという点で有利である。
本発明にかかる二次電池の劣化判定回路は、前記二次電池の温度が正常動作時の温度範囲として規定された所定の温度範囲を外れた時間を求める温度範囲外時間測定部と、前記温度範囲外時間測定部で得られた時間と、二次電池の種類に応じて予め設定される係数とに基づいて温度範囲外判定項を求める温度範囲外判定項演算部とをさらに備え、前記内部抵抗値推定部により求められた結果に前記温度範囲外判定項を加味して前記二次電池の劣化を判定することが好ましい。温度範囲外判定項を加味することにより、二次電池の異常な温度によって受けるダメージを、劣化判定に反映できるという利点があり、また、二次電池の劣化をより正確に判定できるからである。
本発明にかかる二次電池の劣化判定回路は、前記二次電池の電圧に基づき、前記二次電池が深放電状態になった時間を求める深放電時間測定部と、前記深放電時間測定部で得られた時間と、二次電池の種類に応じて予め設定される係数とに基づいて深放電判定項を求める深放電判定項演算部とをさらに備え、前記内部抵抗値推定部により求められた結果に前記深放電判定項を加味して前記二次電池の劣化を判定することが好ましい。深放電判定項を加味することにより、二次電池の深放電によって受けるダメージを、劣化判定に反映できるという利点があり、また、二次電池の劣化をより正確に判定できるからである。
本発明にかかる二次電池の劣化判定回路は、前記二次電池の電圧に基づき、前記二次電池が短絡状態になった時間を求める短絡時間測定部と、前記短絡時間測定部で得られた時間と、二次電池の種類に応じて予め設定される係数とに基づいて短絡判定項を求める短絡判定項演算部とをさらに備え、前記内部抵抗値推定部により求められた結果に前記短絡判定項を加味して前記二次電池の劣化を判定することが好ましい。短絡判定項を加味することにより、二次電池の外部短絡によって受けるダメージを、劣化判定に反映できるという利点があり、また、二次電池の劣化をより正確に判定できるからである。
本発明にかかる二次電池の劣化判定回路は、前記二次電池の容量に基づき、前記二次電池が満充電状態であった時間を求める満充電時間測定部と、前記満充電時間測定部で得られた時間と、二次電池の種類に応じて予め設定される係数とに基づいて満充電判定項を求める満充電判定項演算部とをさらに備え、前記内部抵抗値推定部により求められた結果に前記満充電判定項を加味して前記二次電池の劣化を判定することが好ましい。満充電判定項を加味することにより、二次電池の満充電持続によって受けるダメージを、劣化判定に反映できるという利点があり、また、二次電池の劣化をより正確に判定できるからである。
以下、本発明のさらに具体的な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
本発明の一実施形態にかかる二次電池の劣化判定回路について説明する。本実施形態では二次電池の一例として、組み電池を用い説明する。
図1は、本発明の実施の形態1における二次電池の劣化判定回路1の構成を示すブロック図である。
劣化判定回路1について、以下に詳しく説明する。
本実施形態にかかる二次電池の劣化判定回路1は、組み電池2が+側接続端子3および−側接続端子4により本体装置5に接続される構成において、組み電池2の劣化判定を行う回路である。
組み電池2を本体装置5に接続した時から劣化判定を行う時までの経過時間(接続時間)tは、接続時間計測部6によって計測される。接続時間計測部6は、タイマー等により容易に構成できる。
また、温度測定部7は、サーミスタ等により構成され、組み電池2の温度を測定する。温度測定部7で測定された温度に基づき、平均温度演算部8が、接続時間計測部6で計測された時間tの間の平均温度を計算する。
劣化判定回路1は、組み電池2の第1の内部抵抗値比(CIR1)が予め格納されたCIR1データテーブル記憶部9を備えている。CIR1は、組み電池2が本体装置5に接続された時点での内部抵抗初期値に対する、劣化判定を行う時点での内部抵抗値の比である。本体装置5に組み電池2を接続した時から劣化判定を行う時までの時間(経過時間)tと、この時間tの間の組み電池2の平均温度とに基づき、CIR1選定部10が、CIR1データテーブル記憶部9からCIR1の値を一意に選定する。
図2に、組み電池2としてニッケル−水素蓄電池のAサイズの電池を用いる場合の、CIR1データテーブル記憶部9のデータ例を示す。図2の例では、本体装置5に組み電池2を接続した時から36ヶ月後までの3ヶ月毎に、平均温度が−20℃から60℃までの範囲内で10℃刻みで、組み電池2と同じ種類の電池を用いてCIR1を実測した結果が、CIR1データテーブル記憶部9に格納されている。
図2の例では、組み電池2と本体装置5との接続期間が36ヶ月まで、すなわち3年分のデータしか格納されていない。しかし、実測値が揃えば、組み電池2と本体装置5との接続時間が36ヶ月を超える場合のCIR1を格納することができる。また、実測値が揃わない場合は、推定で求めたCIR1を格納しても良い。
また、図2におけるCIR1データテーブルの要素値(実測値)の補間を取ることで、組み電池2と本体装置5との接続時間や組み電池2の平均温度をさらに細かく区割したデータを得ることもできる。CIR1データテーブル記憶部9は、組み電池2の種類に応じて、事前に作成することができる。
また、本実施形態では、実測値を格納したデータテーブルからCIR1を選定する構成を具体例として示した。しかし、これに限らず、本体装置5に組み電池2を接続した時から劣化判定を行う時までの経過時間tと、この時間tの間の組み電池2の平均温度とをパラメータとする、実測値に基づきあるいは理論的に得られた関数を用いて、CIR1の値を求める構成としても良い。
また、劣化判定回路1は、組み電池2の放電深度を測定する放電深度測定部11を有する。図3は、放電深度測定部11の内部構成の一例を示すブロック図である。組み電池2が、複数の組になった二次電池である場合、組み電池2を構成するそれぞれの電池の容量は互いに異なるが、組み電池2の電池総容量が電池総容量記憶部111に記憶されている。ここで言う電池総容量とは、満充電された時の電池容量のことである。
放電深度測定部11において、電流測定部112により測定された放電電流は、電流積算部113により時間積算され、放電容量演算部114により、放電容量の演算がなされる。放電容量は、除算部115により、電池総容量記憶部111に記憶された容量による除算がなされ、放電深度記憶部116に記憶される。
さらに、図1に示すように、劣化判定回路1は、放電深度測定部11により測定、記憶された放電深度から、時間tの間の平均放電深度を求める平均放電深度演算部12を有する。また、充放電サイクルカウント部13は、時間tの間の充放電回数をカウントする。
また、劣化判定回路1は、組み電池2の第2の内部抵抗値比(CIR2)が予め格納されたCIR2データテーブル記憶部14を備えている。CIR2は、CIR1と同様に、組み電池2が本体装置5に接続された時点での内部抵抗初期値に対する、劣化判定を行う時点での内部抵抗値の比であるが、CIR1が経過時間とその経過時間内の平均温度とによって決定される値であるのに対して、CIR2は、平均放電深度と充放電サイクル数とによって決定される値である。CIR2選定部15が、平均放電深度演算部12により求められた平均放電深度と、充放電サイクルカウント部13で求められた充放電回数とに基づき、CIR2データテーブル記憶部14からCIR2の値を一意に選定する。
図4に、組み電池2としてニッケル−水素蓄電池のAサイズの電池を用いる場合の、CIR2データテーブル記憶部14のデータ例を示す。図4の例では、平均放電深度が0〜100%までの10%毎に、充放電サイクル数が0〜1100回までの100回刻みで、組み電池2と同じ種類の電池を用いてCIR2を実測した結果が、CIR2データテーブル記憶部14に格納されている。
CIR2データテーブル記憶部14についても、充放電サイクルが1100回を超える場合のCIR2を実測または推定により求めて格納しても良い。また、CIR2データテーブルの要素値(実測値)の補間を取ることで、平均放電深度および充放電サイクル数をさらに細かく区割したデータを得ることもできる。CIR2データテーブル記憶部14も、組み電池2の種類に応じて、事前に作成することができる。
また、本実施形態では、実測値を格納したデータテーブルからCIR2を選定する構成を具体例として示した。しかし、これに限らず、平均放電深度および充放電サイクル数をパラメータとする、実測値に基づきあるいは理論的に得られた関数を用いて、CIR2の値を求める構成としても良い。
内部抵抗値比演算部16は、CIR1選定部10により求められたCIR1とCIR2選定部15により求められたCIR2とを乗算して、内部抵抗値比を求める。
メモリ17には、内部抵抗値比から電池劣化を判定する際の基準値があらかじめ格納されている。この基準値も、組み電池2と同種の電池を用いた事前の測定によって求めることができる。一例として、ニッケル−水素蓄電池のAサイズ電池の場合は、2.5〜3.0の値を基準値として記憶させることが好ましい。メモリ17に記憶された基準値は、内部抵抗比設定部18に設定される。内部抵抗値比演算部16により求められた内部抵抗値比(CIR1×CIR2)は、比較部19により、内部抵抗比設定部18により設定された前述の基準値と比較される。内部抵抗値比が基準値と同じ値になるか大きい値になった時に、組み電池2が劣化したものと判断し、その旨を表すメッセージ等を表示回路20に出力する。
以上のように、本実施形態では、劣化判定時に組み電池2の内部抵抗値の測定を行わずに、組み電池2を本体装置5に接続した時点から劣化判定を行う時点までの間の組み電池2の状態を表す状態データ(平均温度、平均放電深度、充放電サイクル数)に応じて、データテーブルから内部抵抗値の経時変化を推定する。これにより、充電中でなくても組み電池2の劣化判定が可能となるので、二次電池の種類によらず、簡単な周辺回路で、しかも素早く判定を行うことができる。
なお、本実施形態はあくまでも一具体例であり、本発明を限定するものではない。本発明は、例えば以下のような変形例も技術的範囲内に含む。なお、以下の変形例は、後述する他の実施形態にも適用可能である。
例えば、本実施形態では、CIR1とCIR2との積を基準値と比較することにより、組み電池2の劣化判定を行う例を示した。しかし、CIR1およびCIR2のいずれか一方のみに基づいて組み電池2の劣化判定を行うことも可能である。例えば、CIR1のみを用いる場合であれば、放電深度測定部11、平均放電深度演算部12、CIR2選定部15は不要となるので、劣化判定回路の構成はより簡単なものとなる。
また、本実施形態では、組み電池2を本体装置5に接続した時点からの内部抵抗値の変化を表すデータとして、組み電池2を本体装置5に接続した時点の内部抵抗初期値に対する、劣化判定時の内部抵抗値の比(CIR1、CIR2)を用いた。しかし、内部抵抗値の変化を表すデータはこれに限定されず、組み電池2の本体装置5への接続時点における内部抵抗初期値を基準として内部抵抗値の変化の様子が把握できることを条件として、任意の演算によって求められるデータを用いることが可能である。
(実施の形態2)
本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態では二次電池の一例として、組み電池を用い説明する。
図5は、本実施形態にかかる二次電池の劣化判定回路21の構成を示すブロック図である。実施の形態1にかかる劣化判定回路1と同様の構成については、同じ参照符号を付記し、詳しい説明は省略する。
本発明の第2の実施形態は、放電深度が一定値の場合における二次電池の劣化判定回路の一例である。放電深度が一定値の場合とは、例えば、商用電源が停電した場合の電源バックアップを二次電池で行う場合があげられる。コンピュータの動作時に停電した際、コンピュータのシャットダウン処理に、二次電池がバックアップ電源として使われる。シャットダウン処理が行なわれる時の放電深度は、一定値であることが多い。
劣化判定を行う際、劣化判定回路21は、平均温度演算部8において、接続時間計測部6と温度測定部7の測定結果に基づき、接続時間内における組み電池2の平均温度を演算する。充放電サイクルカウント部13は、接続時間内における組み電池2の充放電の回数を集計する。しかし、本実施形態の場合、組み電池2の放電深度は一定値であるため、実施の形態1のように放電深度の測定を行う必要は無く、同接続時間あたりの放電深度の平均演算を行う必要もないので、実施の形態1で図1に示した放電深度測定部11および平均放電深度演算部12は不要である。
CIR1データテーブル記憶部9としては、実施の形態1と同様のものを使用することができる(図2参照)。CIR2のデータテーブル記憶部14も、実施の形態1と同様のものを使用することができる(図4参照)。本実施形態のCIR2選定部15は、実施の形態1の平均放電深度の代わりに、組み電池2の放電深度(一定値)と、劣化判定時の充放電サイクル回数とを用いて、CIR2データテーブル記憶部14から、CIR2を求める。
このように求めたCIR1とCIR2とに基づき、実施の形態1と同様に、組み電池2の劣化を判定し、その結果を表示回路20に出力する。
(実施の形態3)
本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態では二次電池の一例として、組み電池を用い説明する。
図6は本実施形態にかかる二次電池の劣化判定回路31のブロック構成図を示すものであるが、実施の形態1と同様の構成については、詳しい説明は省略する。
本実施形態にかかる二次電池の劣化判定回路31は、図6に示すように、組み電池2が、+側接続端子3、−側接続端子4により、本体装置5に接続される構成において、組み電池2に対する劣化判定を行う回路である。
劣化判定回路31は、温度測定部7によって測定された組み電池2の温度測定結果が、組み電池2の正常動作時の温度範囲を越えた時間を測定する温度範囲外時間測定部33を備えている。正常動作時の温度範囲は、例えば図3に示すように、−20℃〜60℃とする。温度範囲外時間測定部33は、この場合、組み電池2の温度が60℃より高くなったとき、あるいは−20℃より低くなったときなどの、温度異常の発生した時間(t1)を測定する。この温度異常状態になった時間(t1)は、係数k1と、温度範囲外時間演算部36で乗算される。この乗算結果(t1×k1)を、温度範囲外判定項とする。なお、係数k1は、メモリ等で構成された係数記憶部34に予め記憶されており、係数設定部35により温度範囲外時間演算部36に与えられる。
電圧測定部37は、組み電池2の電圧を測定する。第1の低電圧検出部38は、電圧測定部37による測定結果に基づき、組み電池2の電圧が所定電圧(第1の電圧)を下回ったか否かを検出する。ここで、第1の電圧は、組み電池2が深放電状態になったか否かを電圧から判断するための境界値である。すなわち、組み電池2の電圧が第1の電圧以下になれば、深放電状態である。例えば、組み電池2がニッケル−水素蓄電池の場合であれば、第1の電圧を0.7V/セルなどに設定すれば良い。
第1の低電圧時間測定部39は、組み電池2の電圧が第1の電圧を下回った時間(t2)を測定する。測定された時間(t2)は、深放電判定項演算部42で、係数k2と乗算される。この乗算結果(k2×t2)を深放電判定項とする。なお、係数k2は、メモリ等で構成された係数記憶部40に予め記憶されており、係数設定部41により深放電判定項演算部42に与えられる。
電圧測定部37により測定された組み電池2の電圧データは、第2の低電圧検出部43にも送られる。第2の低電圧検出部43は、電圧測定部37による測定結果に基づき、組み電池2の電圧が所定電圧(第2の電圧)以下になったか否かを検出する。ここで、第2の電圧は、組み電池2が短絡されたか否かを電圧から判断するための境界値である。第2の電圧は、組み電池2の種類に応じて設定すれば良く、例えばニッケル−水素蓄電池の場合であれば、0.1V/セルなどである。
第2の低電圧時間測定部44は、組み電池2の電圧が第2の電圧を下回った時間(t3)を測定する。測定された時間(t3)は、短絡時間演算部47で、係数k3と乗算される。この乗算結果(k3×t3)を短絡判定項とする。なお、係数k3は、メモリ等で構成された係数記憶部45に予め記憶されており、係数設定部46により短絡時間演算部47に与えられる。
容量測定部48は、組み電池2の残容量を測定する。満充電検出部49は、容量測定部48の測定結果に基づき、組み電池2が満充電状態か否かを検出する。なお、満充電状態を、残容量100%の状態と定義しても良いし、あるいは、残容量が所定値(例えば95%)以上の状態と定義しても良い。満充電時間測定部50は、満充電検出部49の測定結果に基づき、満充電状態の時間(t4)を測定する。測定された時間(t4)は、満充電時間演算部53で、係数k4と乗算される。この乗算結果(k4×t4)を満充電判定項とする。なお、係数k4は、メモリ等で構成された係数記憶部51に予め記憶されており、係数設定部52により満充電時間演算部53に与えられる。
内部抵抗値比合計部54は、内部抵抗値比演算部16で得られたCIR1×CIR2と、温度範囲外時間演算部36で得られた温度範囲外判定項(k1×t1)と、深放電判定項演算部42で得られた深放電判定項(k2×t2)と、短絡時間演算部47で得られた短絡判定項(k3×t3)と、満充電時間演算部53で得られた満充電判定項(k4×t4)との加算を行う。
メモリ55には、電池劣化を判定する際の基準値があらかじめ格納されている。この基準値も、組み電池2と同種の電池を用いた事前の測定によって求めることができる。一例として、ニッケル−水素蓄電池のAサイズ電池の場合は、2.5〜3.0の値を基準値として記憶させることが好ましい。メモリ55に記憶された基準値は、内部抵抗比設定部56により、比較部57に設定される。比較部57は、内部抵抗値比合計部54により求められた合計値(CIR1×CIR2+k1×t1+k2×t2+k3×t3+k4×t4)と、内部抵抗比設定部56により設定された前述の基準値とを比較する。前記合計値が基準値と同じ値になるか大きい値になった時に、組み電池2が劣化したものと判断し、その旨を表すメッセージ等を表示回路58に出力する。
なお、上述の係数k1〜k4は、組み電池2の種類に応じて選定すれば良いが、例えば、ニッケル水素電池の場合は、k4=0、k1、k2、k3>0を満足する係数を選定することが好ましい。また、リチウムイオン電池の場合は、k1=0、k2、k3、k4>0を満足する係数を選定することが好ましい。
(実施の形態4)
図7は、本発明の実施の形態4にかかる二次電池の劣化判定回路の構成を示すブロック図である。
図7に示す劣化判定回路61について、以下に説明する。実施の形態3と同じ構成については、同じ参照符号を付記し、説明を省略する。
劣化判定回路61は、放電深度が一定値の場合における二次電池の劣化判定回路の一例である。放電深度が一定値の場合とは、例えば、商用電源が停電した場合の電源バックアップを二次電池で行う場合があげられる。コンピュータの動作時に停電した際、コンピュータのシャットダウン処理に、二次電池がバックアップ電源として使われる。シャットダウン処理が行なわれる時の放電深度は、一定値であることが多い。
劣化判定を行う際、劣化判定回路61は、平均温度演算部8において、接続時間計測部6と温度測定部7の測定結果に基づき、接続時間内における組み電池2の平均温度を演算する。充放電サイクルカウント部13は、接続時間内における組み電池2の充放電の回数を集計する。しかし、本実施形態の場合、組み電池2の放電深度は一定値であるため、実施の形態3のように放電深度の測定を行う必要は無く、同接続時間あたりの放電深度の平均演算を行う必要もないので、実施の形態3で図6に示した放電深度測定部11および平均放電深度演算部12は不要である。
CIR1データテーブル記憶部9としては、実施の形態1と同様のものを使用することができる(図2参照)。CIR2のデータテーブル記憶部14も、実施の形態1と同様のものを使用することができる(図4参照)。本実施形態のCIR2選定部15は、実施の形態1の平均放電深度の代わりに、組み電池2の放電深度(一定値)と、劣化判定時の充放電サイクル回数とを用いて、CIR2データテーブル記憶部14から、CIR2を求める。
そして、CIR1とCIR2とに基づき内部抵抗値比(CIR1×CIR2)を求め、さらに、実施の形態3で説明したように、温度範囲外時間演算部36により温度範囲外判定項(k1×t1)を、深放電判定項演算部42により深放電判定項(k2×t2)を、短絡時間演算部47により短絡判定項(k3×t3)を、満充電時間演算部53により満充電判定項(k4×t4)を、それぞれ求める。さらに、内部抵抗値比合計部において、内部抵抗値比、温度範囲外判定項、深放電判定項、短絡判定項、および、満充電判定項の和(CIR1×CIR2+k1×t1+k2×t2+k3×t3+k4×t4)を求め、実施の形態3と同様に、比較部57において基準値と比較することにより、組み電池2の劣化を判定し、その結果を表示回路58に出力する。
なお、上記の各実施形態で説明した具体的構成はあくまでも一例であって、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。上述の実施形態では、複数の二次電池から構成される組み電池を例示したが、単体の二次電池に対しても本発明の劣化判定回路を適用することが可能である。
本発明は、二次電池の種類によらず、簡単な周辺回路で、しかも素早く判定することが可能な二次電池の劣化判定回路に適用できる。
本発明の実施の形態1における二次電池の劣化判定回路の構成を示すブロック図 装置接続時間と平均温度をパラメータとしたCIR1のデータテーブル例 放電深度測定部の内部構成を示すブロック図 平均放電深度と充放電サイクルカウント値をパラメータとしたCIR2データテーブル例 本発明の実施の形態2における二次電池の劣化判定回路の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態3における二次電池の劣化判定回路の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態4における二次電池の劣化判定回路の構成を示すブロック図
符号の説明
1、21、31、61 劣化判定回路
2 組み電池
3 +側接続端子
4 −側接続端子
5 本体装置
6 接続時間計測部
7 温度測定部
8 平均温度演算部
9 CIR1データテーブル記憶部
10 CIR1選定部
11 放電深度測定部
12 平均放電深度演算部
13 充放電サイクルカウント部
14 CIR2データテーブル記憶部
15 CIR2選定部
16 内部抵抗値比演算部
17、55 メモリ
18、56 内部抵抗値比設定部
19、57 比較部
20、58 表示回路
32 温度範囲外検出部
33 温度範囲外時間測定部
34 係数記憶部(k1)
35 係数設定部(k1)
36 温度範囲外時間演算部
37 電圧測定部
38 第1の低電圧検出部
39 第1の低電圧時間測定部
40 係数記憶部(k2)
41 係数設定部(k2)
42 深放電判定項演算部
43 第2の低電圧検出部
44 第2の低電圧時間測定部
45 係数記憶部(k3)
46 係数設定部(k3)
47 短絡時間演算部
48 容量測定部
49 満充電検出部
50 満充電時間測定部
51 係数記憶部(k4)
52 係数設定部(k4)
53 満充電時間演算部
54 内部抵抗値比合計部
111 電池総容量記憶部
112 電流測定部
113 電流積算部
114 放電容量演算部
115 除算部
116 放電深度記憶部

Claims (9)

  1. 本体装置に用いられる二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの経過時間を測定する経過時間計測部と、
    前記二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの間の前記二次電池の平均温度または充放電サイクル数の少なくともいずれか一方に関するデータを含む状態データを取得する状態データ取得部と、
    前記状態データに応じて、前記二次電池を前記本体装置に接続した時点における内部抵抗初期値に対する、劣化判定を行う時点における内部抵抗値の変化を推定する内部抵抗値推定部と、
    前記内部抵抗値推定部により求められた結果に基づき、前記二次電池の劣化を判定することを特徴とする二次電池の劣化判定回路。
  2. 前記状態データが、前記二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの間の当該二次電池の平均温度に関するデータを含み、
    前記劣化判定回路が、
    前記二次電池の温度を測定する温度測定部と、
    前記温度測定部の測定結果に基づき、前記二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの平均温度を求める平均温度演算部とをさらに備えた、請求項1に記載の二次電池の劣化判定回路。
  3. 前記状態データが、前記二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの間の当該二次電池の充放電サイクル数に関するデータを含み、
    前記劣化判定回路が、
    前記二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの充放電サイクル数を求める充放電サイクルカウント部とをさらに備えた、請求項1または2に記載の二次電池の劣化判定回路。
  4. 前記状態データが、前記二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの間の当該二次電池の平均放電深度に関するデータを含み、
    前記劣化判定回路が、
    前記二次電池の放電深度を測定する放電深度測定部と、
    前記放電深度測定部の測定結果に基づき、前記二次電池を前記本体装置に接続した時点から劣化判定を行う時点までの平均放電深度を求める平均放電深度演算部とをさらに備えた、請求項1〜3のいずれか一項に記載の二次電池の劣化判定回路。
  5. 前記劣化判定回路が、前記二次電池の内部抵抗値の変化に関して、前記本体装置に接続される二次電池と同種の二次電池を用いた実測に基づくデータを、前記状態データと対応付けてあらかじめ記憶したデータテーブル記憶部をさらに備え、
    前記内部抵抗値推定部が、前記状態データ取得部により取得された状態データに基づいて前記データテーブル記憶部を参照することにより、前記二次電池の内部抵抗値の変化を推定する、請求項1〜4のいずれか一項に記載の二次電池の劣化判定回路。
  6. 前記劣化判定回路が、
    前記二次電池の温度が正常動作時の温度範囲として規定された所定の温度範囲を外れた時間を求める温度範囲外時間測定部と、
    前記温度範囲外時間測定部で得られた時間と、二次電池の種類に応じて予め設定される係数とに基づいて温度範囲外判定項を求める温度範囲外判定項演算部とをさらに備え、
    前記内部抵抗値推定部により求められた結果に前記温度範囲外判定項を加味して前記二次電池の劣化を判定する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の二次電池の劣化判定回路。
  7. 前記劣化判定回路が、
    前記二次電池の電圧に基づき、前記二次電池が深放電状態になった時間を求める深放電時間測定部と、
    前記深放電時間測定部で得られた時間と、二次電池の種類に応じて予め設定される係数とに基づいて深放電判定項を求める深放電判定項演算部とをさらに備え、
    前記内部抵抗値推定部により求められた結果に前記深放電判定項を加味して前記二次電池の劣化を判定する、請求項1〜6のいずれか一項に記載の二次電池の劣化判定回路。
  8. 前記劣化判定回路が、
    前記二次電池の電圧に基づき、前記二次電池が短絡状態になった時間を求める短絡時間測定部と、
    前記短絡時間測定部で得られた時間と、二次電池の種類に応じて予め設定される係数とに基づいて短絡判定項を求める短絡判定項演算部とをさらに備え、
    前記内部抵抗値推定部により求められた結果に前記短絡判定項を加味して前記二次電池の劣化を判定する、請求項1〜7のいずれか一項に記載の二次電池の劣化判定回路。
  9. 前記劣化判定回路が、
    前記二次電池の容量に基づき、前記二次電池が満充電状態であった時間を求める満充電時間測定部と、
    前記満充電時間測定部で得られた時間と、二次電池の種類に応じて予め設定される係数とに基づいて満充電判定項を求める満充電判定項演算部とをさらに備え、
    前記内部抵抗値推定部により求められた結果に前記満充電判定項を加味して前記二次電池の劣化を判定する、請求項1〜8のいずれか一項に記載の二次電池の劣化判定回路。
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