JPS63232833A - 真空装置の排気方法 - Google Patents

真空装置の排気方法

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Publication number
JPS63232833A
JPS63232833A JP6383387A JP6383387A JPS63232833A JP S63232833 A JPS63232833 A JP S63232833A JP 6383387 A JP6383387 A JP 6383387A JP 6383387 A JP6383387 A JP 6383387A JP S63232833 A JPS63232833 A JP S63232833A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
pump
vacuum
molecular
vacuum chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP6383387A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Tamura
直行 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS63232833A publication Critical patent/JPS63232833A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/006Processes utilising sub-atmospheric pressure; Apparatus therefor

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は真空装置の排気方法に係り、特に分子線エピタ
キシ装置など、異物の混入を特に否とする半導体装置に
好適な真空装置の排気方法に係る。
〔従来の技術〕
分子線エピタキシ装置にターボ分子ポンプが使用される
ようになったのはごく近年であるが、一般に市販されて
いるターボ分子ポンプはその到達圧力が要求される圧力
を満足せず必らず他の真空ポンプの助けを借りていた。
真空引きの際の気流の乱れによる塵埃の巻き上げ防止を
目的として。
エツチング装置などでは、油回転ポンプの吸入口上流か
ら、メインの排気管の他に、小径の排気管を処理室にバ
イパスして接続して、排気を衝撃的に行わない様にした
ものがあるが、分子線エピタキシ装置などの真空装置に
ついては、油回転ポンプと、真空室を直接接続すること
は油汚染の元であるため好ましくない。
なお、この種の装置として関連するものには例えば昭和
61年7月13日発行「日刊工業新聞」に掲載される如
きものが挙げられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ターボ分子ポンプは、その取扱いの便利さから注目を浴
びているが、到達圧力が要求圧力に対して不足する。
又、ターボ分子ポンプは分子流での排気を前提とするた
め吸入口は一般に大径であって、スロー排気の系を構成
するには不便であるなどの問題があった。
本発明の目的は、上記問題点を全て解決して、超高真空
を容易に得ることができ、クリーンな状態で緩慢な排気
から正規排気が可能で、衝撃的な気体の流れがないため
異物を巻上げないで静かな排気を行うことができる真空
装置の排気方法を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために1本発明では下記の方法によ
り構成する。
1.1次のターボ分子ポンプの吐出口を2次のターボ分
子ポンプの吸入口と接続し、ターボ分子ポンプの圧縮比
を大きくし、1次のターボ分子ポンプの吸入口での見か
け上の到達圧力を装置の要求する圧力に見合うか、それ
以下にする。
2.1次のターボ分子ポンプと2次のターボ分子ポンプ
を接続する管路から、真空室へバイパスして管路を設け
、真空引きを開始する時はバイパス管路から真空引きし
、流れがなくなって(分子流域に入ってから)メインの
管路を用いて真空引きをする。この時、2次のターボ分
子ポンプの排気速度を1次のターボ分子ポンプの5分の
1以下に選ぶ事によって、バイパスの管路が過大になる
ことを規制する。
以上の様に構成すると、油回転ポンプで真空引きして、
粘性流域から分子流域に遷移する前に2次のターボ分子
をポンプは十分に加速され、排気能力を発揮するので、
油回転ポンプからの油拡散は2次のターボ分子ポンプで
遮断され、真空室が汚染されることがない。
〔作用〕
大気の状態にある真空室を真空引きしようとする時、1
次のターボ分子ポンプの吸入口側のバルブを締切り、バ
イパス管路のバルブ及び、ターボ分子ポンプと油回転ポ
ンプの間にあるバルブを開にし、て、各々のポンプを同
時に起動する。
油回輌ポンプは直ちに真空引きを初ぬるが、ターボ分子
ポンプはローターが起動され、加速されるのみで、一定
の回転数に達する迄は殆どポンプ作用をしない。
真空室はバイパス管路から徐々に排気(スロー排気)さ
れる、ターボ分子ポンプは油回転ポンプによる真空引き
により、大気が希蒋になるにつれて加速が増し、ポンプ
作用を行う様になる。バイパス管路からの排気によって
真空室が十分1分子流域の圧力に達した後に、1次のタ
ーボ分子ポンプの吸入口のバルブを開け、バイパス管路
中のバルブを閉とすることによって、到達圧力迄の達成
を容易にする。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図によって説明する。
真空室1に排気ダクト2が設けてあり、バルブ3を介し
てターボ分子ポンプ4が設けられている。
ターボ分子ポンプ3の吐出口管路には途中にバイパス管
路7が設けてあり、バイパス管路7はバルブ8を介して
、ダクト2あるいは真空室1に接続される。管y&5の
他端は2次のターボ分子ポンプ6の吸入口に接続され、
ターボ分子ポンプ6の吐出口はバルブ9を介して、油回
転ポンプ10に接続されている。
バルブit、12および絞り弁13はリークのために設
けであるもので1通常はバルブ11は開、バルブ12は
閑となっている。
大気の状態にある真空室1を真空に引く場合は。
バルブ3を閉に、バルブ8及び9を開にして、各各のポ
ンプを起動する。
油回転ポンプ10は管路7から真空室1を真空引きする
と同時に、管路5からターボ分子ポンプ4の内部を真空
引きする。バイパス管路7は十分小さい面積を有し、真
空室1をスロー排気する。
その間にターボ分子ポンプ4及び6は加速されて、ポン
プ作用を開始し、分子流域で油回転ポンプからの油の逆
流によって、真空室1が汚染することを防止する。
真空室1が分子流域の圧力に到達した後で、バルブ3を
開はバルブ8を閉じて、排気ダク1〜2から排気する。
これによって排気速度が大となり、真空到達を早くする
と共に、ターボ分子ポンプが2段に作用するので、ター
ボ分子ポンプ4の見掛は上の到達圧力が低くできる。
真空になっている真空室1をリークする場合は、バルブ
11を閉とし、バルブ12を開とすることによって、絞
り13を通じてリークされ、締りの径を適当に選ぶこと
により、スローリークが可能である。絞り13だけでリ
ークすると長時間を要するので適当な圧力以上になった
時でバルブ11を開にして、リーク時間を縮めることも
できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、一般に市販されているターボ分子ポン
プを組合せて使用することによって1分子線エピタキシ
装置などで要求される超高真空を容易に得ることができ
、クリーンな状態で緩慢な排気から正規排気が可能で、
衝撃的な気体の流れがないため異物を巻上げないで静か
な排気を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の排気方法の説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、真空排気をするターボ分子ポンプの吐出し口に、他
    のターボ分子ポンプを接続して、然る後に、油回転ポン
    プなどの粗引きポンプを接続する真空装置の排気方法に
    おいて、2つのターボ分子ポンプの真空排気速度(窒素
    換算)の比率が5:1以上であることを特徴とする真空
    装置の排気方法。 2、特許請求の範囲第1項の方法において、2つのター
    ボ分子ポンプの間の管路に、締切弁を介して、真空室へ
    通ずる別の管路を設けたことを特徴とする真空装置の排
    気方法。
JP6383387A 1987-03-20 1987-03-20 真空装置の排気方法 Pending JPS63232833A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04281834A (ja) * 1991-03-07 1992-10-07 Nec Yamagata Ltd 真空装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04281834A (ja) * 1991-03-07 1992-10-07 Nec Yamagata Ltd 真空装置

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