JPS63232614A - フリツプフロツプ回路 - Google Patents

フリツプフロツプ回路

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Publication number
JPS63232614A
JPS63232614A JP62064033A JP6403387A JPS63232614A JP S63232614 A JPS63232614 A JP S63232614A JP 62064033 A JP62064033 A JP 62064033A JP 6403387 A JP6403387 A JP 6403387A JP S63232614 A JPS63232614 A JP S63232614A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
master
flip
flop circuit
section
Prior art date
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Pending
Application number
JP62064033A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisatoshi Mogi
久利 茂木
Akira Nomura
野村 彰
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP62064033A priority Critical patent/JPS63232614A/ja
Publication of JPS63232614A publication Critical patent/JPS63232614A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマイクロプロセッサ等に多数使用されるフリッ
プフロップ回路のうち、特にマスタースレーブ型のフリ
ップフロップ回路に関するものである。
(従来の技術) フリップフロップ回路は、記憶素子の一種でクロック信
号に同期して入力されたデータをある一定の期間出力と
して保持する順序回路であシ、マイクロプロセッサ等に
おいてはレジスタとしてよく用いられる回路である。
従来このフリップフロップ回路を構成するものとしては
昭和61年2月20日発行「半導体集積回路の基礎」培
風館第267頁図4・21 (b)に記載されるものが
あった。以下、その回路構成と回路動作を第2図および
第3図を用いて説明する。
ただし、第2図は前記文献の回路を相補型MO8)ラン
ジスタで構成し、出力および反転出力にパッファーを加
えたものである。第2図において1〜4はトランスファ
ーゲート、5〜8はインバーター、9〜101d:、バ
ッファー(インバーター)である。インバーター5の入
力にはトランスファーゲート1および2が、出力にはイ
ンバーター6の入力がそれぞれ接続されている。またイ
ンバーター6の出力にはトランスファーゲート2の他一
方およびトランスファーゲート3が接続されている。
さらにインバータ7の入力にはトランスファーゲート3
の他一方およびトランスファーゲート4が、出力にはイ
ンバーター8および9の入力がそれぞれ接続されており
、インバーター8の出力にはトランスファーゲート4の
他一方およびインバーター10の入力がそれぞれ接続さ
れている。以下に、トランスファーr−1およびインバ
ーターの動作を第4図を用いて説明する。第4図におい
て41および43はPチャンネルMO8)ランジスタ(
以下PMO8Trと記す)、42および44はNチャン
ネルMO8)ランジスタ(以下NMO8T rと記す)
である。
PMO8Trはr−)がロウ(Low )レベル(以下
@L”と記す)のとき導通し、ハイ(High )レベ
ル(以下@H”と記す)のとき非導通となる。NMO8
T rはe−)が”H”のとき4通し、”L″のとき非
導通となる。第4図のトランスファーf−トはPMO3
TrとNMO8T rのソースどうし、PMO8Trと
NMO8T rのドレインどうしがそれぞれ互いに接続
されておシ、PMO8TrとNMO8Trのゲートには
互いに反転した信号が供給される。これによシ入力信号
を出力に伝達するかまたは遮断するかの動作が行なわれ
る。インバーターに関してはPMO8Trのソースは電
源電位に、ドレインはNMO8Trのドレインに接続さ
れておl) 、NMO8Trのソースは接地電位に接続
されている。PMO8TrおよびNMO8T rのゲー
トに信号が入力され両者のドレインから反転信号が出力
される。
いま第3図においてT1の期間での最終入力をDJとす
ると、クロックφが1H”の期間にトランスファーr−
)Jを通じて取シ込まれた該データはT2になるとクロ
ックφが7L″となるためトランスファーゲート2,3
が導通しトランス7アーグート1.4が非導通となりイ
ンバーター7および9を通じて出力QAにはDlが出力
される。
T2の期間はマスター部のトランス7ア−グート2およ
びインバーター5,6は閉ループを形成するため出力Q
AO値は保持される。次に、T3にうつりクロックφが
再び”H”になるとトランスファーゲート1.4が導通
し、トランスファーゲート2,3が非導通となる。この
ためマスター部は新データを取シ込む一方、スレーブ部
のトランスファーゲート4およびインバーター7.8は
閉ループを形成するため出力QAはT2での値を引き続
き保持する。次に、T4で再びクロックφが@L″にな
ると、T3の期間に取り込まれた最終入力データD2は
、トランスファーダ^ト2,3が導通しトランスファー
ゲート1,4が非導通となるためT2での動作と同様に
してQAにはD2が出力されT4の期間中核データが保
持さる。以下については前述したTJ(TJ )〜T4
(T、?)の動作を同様にくシ返す。なお以上の動作に
ついては出力はQAのみ示したが、出力QNについては
QAの極性を反転したデータが出力される点が違うこと
を除いては、出力タイミング、データ保持期間について
はQAと同様である。
(発明が解決しようとしている問題点)しかしながら、
上記構成の回路では素子数が比較的多いため設計時にレ
ジスタを多用するようなマイクロプロセッサ等において
は、このことがハード量の増大につながるという問題を
生じていた。
特に、今後ますます大規模化が予想される論理LSIに
おいては機能増大にともなうハード量の増大はコストの
面から見て好ましくないものである。
本発明は前記従来技術が持っていた問題点として、素子
数が多いことによシ設計時にレジスタを多用するマイク
ロプロセッサ等においてはハード量が増大するという問
題点を解決するフリップフロップ回路を提供するもので
ある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は前記問題点を解決するために、マスタースレー
ブ型のフリップフロップ回路においてマスター部でのデ
ータの保持に関して、論理ゲート内の寄生容量に一時的
に蓄えた電荷を利用する手段を用いることで、従来のフ
リップフロップ回路にくらべ素子数を削減したものであ
る。
(作用) 本発明によれば、以上のようにフリップフロップ回路を
構成したので、従来マスター部とスレーブ部でそれぞれ
閉ループを形成していたフリップフロッグ回路にくらべ
て素子数が削減できる。
したがって、前記問題点を除去できるのである。
(実施例) 第1図はこの発明の実施例を示す回路図であって、11
〜13はトランスファーゲート、14〜16はインバー
ター、17〜illはバッファー(インバーター)であ
る。インバーター140入力にはトランスファーゲート
1ノが、出力にはトランスファーゲート12がそれぞれ
接続されている。また、インバーター15の入力にはト
ランスファーゲートJ2の他一方およびトランスファー
ゲート13がぐ出力にはインバーターJ6および17が
それぞれ接続されている。さらに、インバーター16の
出力にはトランスファーゲート13の他一方およびイン
バーターJ8の入力が接続されている。
〆 次に第1図の動作について説明する。この回路の動作に
ついては、第2図の回路と同様であるので同じく第3図
のタイムチャートにそって説明する。いま第1図におい
てTJの期間での最終入力データをDJとするとクロッ
クφが′H″の期間にトランスファーゲート1ノを通じ
て取り込まれた該データはマスク一部内の寄生容量Cに
蓄えられる。次にT2になるとクロックφがL”となる
ためトランスファーゲート12が導通しトランスファー
ゲートll、13が非導通となりインバーターフ5.ノ
ロおよびノ8を通じてQAにはDIが出力される。T2
の期間はマスク一部内に存在する寄生容量Cに蓄えられ
た電荷により出力QAの値が保持される。次に、TJに
うつりクロックφが再び′H”になるとトランスファー
ゲート17゜13が導通し、トランスファーゲート12
が非導通となる。このためマスター部が新データを取り
込ム一方スレーフ部のトランス77−’?”−ト13お
よびインバーター15.16は閉ループを形成し出力Q
AO値が引き続き保持される。次に、T4になるとクロ
ックφがl L wとなるため、TJの期間に取り込み
蓄えられている最終入力データD2は、トランスファー
ゲートJ2が導通しトランスファーゲートll、13が
非導通となるのでT2での場合と同様にQAに出力され
、かつ寄生容量Cによシその値が保持される。以下につ
いては前述したTJ(TJ)〜T4(T2)の動作を同
様にくり返す。なお以上の動作については出力はQAの
み示したが、出力QNについてはQAの極性を反転した
データが出力される点が違うのみで、出力タイミング、
データ保持期間についてはQAと同様である。このよう
に本実施列ではマスタースレーブ型のフリップフロップ
回路において、マスター部でのデータの保持に関して論
理ゲート内の寄生容量に一時的に蓄えた電荷を利用する
手段を用いたので、従来マスター部とスレーブ部それぞ
れに閉ループを形成していたフリップフロッグ回路にく
らべて素子数が削減できる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、マスタース
レーブ型のフリップフロップ回路においてマスター部の
データ保持に関して論理y−ト内の寄生容量に一時的に
蓄えた電荷を利用する手段を用いたので、従来マスター
部とスレーブ部それぞれに閉ループを形成していたフリ
ップフロッグ回路にくらべて素子数が削減できる。した
がって、設計時にレジスタを多用するマイクロプロセッ
サ等においてハード量が増大するという問題点の解決が
期待できるのである。なお、本実施例では相補型MO8
)ランジスタ回路を構成した場合を示したが、Nチャン
ネルMO8)ランジスタやPチャンネルMO8)ランジ
スタで回路を構成する場合にも同様の効果があげられる
ことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例を示すフリップフロップ回路
の構成図、第2図は従来のフリップフロッグ回路の構成
図、第3図は第1図および第2図の回路のタイムチャー
ト、第4図はトランスファーゲートおよびインバーター
の構成を示す図である。 11〜13・・・トランスファーゲート、14〜16・
・・インバータ、17.18・・・バッファ(インバー
ター)。 特許出願人  沖電気工業株式会社 11〜+3−−−1ランス77ケート 14〜旧−一一一イソバーグ φ 本発明1τイ糸る7リツ7°70・ン70回筈4第1図 cp            や 才羨来め7す77°7[1ツ7°回睦 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロック信号に同期してデータの入力を制御する
    第1のスイッチング素子とマスター部からスレーブ部へ
    のデータの転送を制御する第2のスイッチング素子とを
    有するマスタースレーブ型のフリップフロップ回路にお
    いて、 マスター部のデータ保持手段として上記第1のスイッチ
    ング素子と第2のスイッチング素子との間に少なくとも
    一つ以上の論理ゲートを備え、スレーブ部のデータ保持
    手段として上記第2のスイッチング素子と出力端との間
    に論理ゲートで構成された閉ループ回路を備えたことを
    特徴とするフリップフロップ回路。
  2. (2)上記マスタースレーブ型のフリップフロップ回路
    において、マスター部のデータ保持手段として用いる論
    理ゲートはインバーター段で構成されていることを特徴
    とする特許請求範囲第1項記載のフリップフロップ回路
JP62064033A 1987-03-20 1987-03-20 フリツプフロツプ回路 Pending JPS63232614A (ja)

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JP62064033A JPS63232614A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 フリツプフロツプ回路

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JP62064033A JPS63232614A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 フリツプフロツプ回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04183017A (ja) * 1990-11-16 1992-06-30 Mitsubishi Electric Corp フリップフロップ回路
WO2007096990A1 (ja) * 2006-02-24 2007-08-30 Fujitsu Limited メモリ回路、およびそれを用いた半導体装置
US20140003571A1 (en) * 2012-06-28 2014-01-02 Seiko Epson Corporation Shift register circuit, electro-optical device and electronic apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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