JPS63232493A - 保護ケ−ス - Google Patents

保護ケ−ス

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Publication number
JPS63232493A
JPS63232493A JP6436387A JP6436387A JPS63232493A JP S63232493 A JPS63232493 A JP S63232493A JP 6436387 A JP6436387 A JP 6436387A JP 6436387 A JP6436387 A JP 6436387A JP S63232493 A JPS63232493 A JP S63232493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic
protective case
amorphous metal
magnetic shielding
laminated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6436387A
Other languages
English (en)
Inventor
山内 清隆
俊介 荒川
克仁 吉沢
晋 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP6436387A priority Critical patent/JPS63232493A/ja
Publication of JPS63232493A publication Critical patent/JPS63232493A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、磁気カードやフロッピーディスク等の磁気記
録媒体に書き込まれた情報が、外部磁界により消去され
たりすることを防止する保護ケースに関するものである
[従来の技4N] 近年情報処理産業の発展はめざましく、その中で、磁気
記録技術は多方面に利用されている。特に最近ではフロ
ッピーディスクや磁気カード等の記録媒体に書き込まれ
た情報が誤動作すると大きな問題を生ずるにもかかわら
ず、これら記録媒体を持ち運びする機会が益々増加して
いる。
同時に、磁石を応用した製品が現在では広く社会に利用
されており、例えばハンドバックの留め金具やおもちや
等、強磁界を発生する磁石が身近に多く存在している。
これら外部強磁界により、上記磁気記録媒体に記録した
情報が1部消去されてしまう様な重大な事故が多発し、
磁気記録方式の1つの大きな問題点となっている。
上記問題点を解決するためには既に以前から知られてい
る磁気シールド技術を活用することが望ましい。すなわ
ち、磁気カードやフロッピーディスク等を保護するため
のケースに飽和磁束密度が大きく、かつ透磁率の比較的
大きな磁性材料の板を用いる方法である。この代表的構
造を第3図に示すが、図は磁気カード用保護ケースの最
も簡単な断面形状を示したものであるが、磁気カード2
は皮革1および磁気シールド材3によって保護された構
造となっている。従来これらの磁気シールド用材料とし
ては、Ni−Fe合金、珪素鉄、あるいは炭素鋼などが
用いられてきた。
[発明が解決しようとする問題点] これらの材料は飽和磁束密度が大きく、最大透磁率も比
較的大きいため磁気シールド材料として優れた性質を示
すが、曲げ等により材料に応力が加わると、磁気特性が
劣化し、従って、磁気シールド特性が劣化するという問
題があった。
フロッピーディスクや磁気カード等を持ち運ぶ場合、保
護ケースを落下したり曲げたりすることは応々にしてあ
り得ること、であり、上記従来材の性質は信頼性の点で
重大な問題となっていた。
本発明は従来の磁気シールド用保護ケースが持つ上記問
題点を解決し、極めて信頼性の^い新規な保護ケースを
提供せんとするものである。
[問題点を解決するための手段] すなわち、前記した様に磁気シールド用材料として少な
くともその1部にアモルファス金属を用いることにより
本発明を達成することができる。
少なくともその1部とは、第1図に示す様に、磁気シー
ルド材料として従来材3およびアモルファス金属4を用
いる構造あるいは、第2図に示す様にアモルファス金属
のみを用いる場合等が考えられる。
この様な構造とする事により、アモルファス金属は結晶
材と比べて硬度が大なるために局部的な変形が生じにク
ク、第1図の例では従来材3の曲げ等による特性劣化を
ガードすることになり、また第2図の例では曲げ等の変
形による特性劣化が極めて小さいというアモルファスの
特徴をそのまま利用するものである。
さらに好ましくは、前記アモルファス金属の飽和磁束密
度が0.9T以上であり、かつその最大透磁率が500
0以上とすることにより、従来の材料を磁気シールド材
として用いた場合と比べて、はぼ同等以下の板厚で同等
以上の磁気シールド効果が得られ、かつ信頼性の高い保
護ケースを得ることができる。
また、前記アモルファス金属の板厚が18μ層以上であ
り、かつこれを積層した時の実質的な厚みが100μ勤
以上とすることにより、例えばハンドバックの留め金等
に使用されている強力な磁石をもってしても、充分な磁
気シールドを行うことができる。
さらに、アモルファス金属を複数枚重ねて使用する場合
、これらを接着剤により固着してしまうと軟らかさが殆
んど無くなり、ポケットに入れて持ち運ぶ場合などにお
いては違和感を録え好ましくない。
以下、本発明を具体的実施例を用いて説明する。
[実施例] アモルファス金属と従来の磁気シールド用材料との信頼
性を比較する為、第1表に示す材料を用い第3図に示す
断面構造を持ち、第4図に示す縦(A)×横(B)=7
0emx10(1mの形状で入口部5aを有する磁気カ
ード用保護ケース5を作製した。はじめに、作製した直
後の磁気シールド特性を測定し、その後、直径8011
1の丸棒にこれを押しあてて曲げ、次に逆に曲げること
によりn回曲げるごとに磁気シールド特性を測定した。
磁気シールド特性の評価は、一般に身近に存在する磁石
として最も強いと考えられるハンドバックの留め金具用
磁石(表面磁界−170008)をケースの外側から押
しあて、ケース内部に入れた磁気カードの記録が1部で
も消えた場合をXとし、消えない場合を○とした。第2
表にその結果を示す。尚、板厚はアモルファスを積層し
た場合の全板厚と従来材の板厚がほぼ等しくなる様にし
た。
第2表かられかる様に、アモルファス金属を磁気シール
ド材として用いた磁気カード用保護ケースは、全般に曲
げによる信頼性が著しく高いことが明瞭である。
また、飽和磁束密度が0.9T以上で最大透磁率が50
00以上のアモルファスを用いた場合は、全板厚が従来
材と同等以下で十分信頼性の高い磁気シールド性を示す
ことが明瞭である。また140゜3とNO,12の比較
から明らかな様に、アモルファス金属を1部に用いた場
合でもその効果は明瞭である。
衷」口11 アモルファス材として第1表のN088の磁気特性のも
のを選び、リボン板厚および積層板数と磁気シールド性
のテストを行なった。磁気シールド性の評価は実施例1
と同様に行なった。
尚、アモルファス金属1枚の厚みは0.015゜0.0
18. 0.022. 0.030のものを用いた。第
3表にその結果を示す。
第3表 表から明らかな様に、板厚が0.0181−以上でかつ
積層した全板厚が100μm以上であれば、十分な磁気
シールド性能を示すことがわかる。
板厚が18μ謹未渦の場合は、非常に多くの枚数を積層
すれば磁気シールドは可能となるが、余り厚くなるのは
実用的でない。この様に1枚の板厚が薄い場合に磁気シ
ールド性が劣るのは、表面あらざが効いているものと思
われる。
友i皇旦 次に、アモルファス積層体を眉間を接着した場合と、接
着せずに自由な状態で積層したちのを用いた保護ケース
を作製し、ポケットに納めた場合の装着感を100人を
選びアンケート調査した。
その結果、実に96人が積層したものを接着しない方が
装着感が良いという結果が得られた。
[発明の効果] 以上詳細に説明した様に、本発明は従来の磁気記録媒体
用保護ケースに比べて極めて信頼性の高い保護ケースを
提供し得るものであり、その産業上の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図はアモルファス金属と従来金属を重ね合わせた例
を示す図、第2図はアモルファスを積層した構造体の断
面図、第3図は従来の保護ケースの断面構造を示す図、
第4図は保護ケース形状の1例を示す図である。 2・・・磁気カード、3・・・磁気シールド材、4・・
・アモルファス金属、5・・・保護ケース。 ?EA7v□属4 第1図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁気記録媒体に書き込まれた情報が、外部磁界に
    より消去される事故を防止するために用いられる保護ケ
    ースにおいて、磁気シールド用材料の少なくとも1部に
    アモルファス金属を用いたことを特徴とする保護ケース
  2. (2)前記アモルファス金属の飽和磁束密度が0.9T
    以上であり、かつその最大透磁率が5000以上である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の保護ケー
    ス。
  3. (3)前記アモルファス金属の板厚が18μm以上であ
    り、かつこれを積層した時の実質的な厚みが100μm
    以上であることを特長とする特許請求の範囲第2項記載
    の保護ケース。
  4. (4)前記アモルファス金属を2枚以上重ねて使用し、
    かつ積層したアモルファス金属内を接着剤等により固着
    しないことを特徴とする特許請求の範囲第1項および2
    項記載の保護ケース。
JP6436387A 1987-03-20 1987-03-20 保護ケ−ス Pending JPS63232493A (ja)

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JP6436387A JPS63232493A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 保護ケ−ス

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JP6436387A JPS63232493A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 保護ケ−ス

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JPS63232493A true JPS63232493A (ja) 1988-09-28

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ID=13256107

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JP6436387A Pending JPS63232493A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 保護ケ−ス

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