JPS63231829A - 電磁継電器 - Google Patents
電磁継電器Info
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- JPS63231829A JPS63231829A JP6679987A JP6679987A JPS63231829A JP S63231829 A JPS63231829 A JP S63231829A JP 6679987 A JP6679987 A JP 6679987A JP 6679987 A JP6679987 A JP 6679987A JP S63231829 A JPS63231829 A JP S63231829A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は電磁継電器、特に、ベースにインサート成形さ
れる端子の形状に関するものである。
れる端子の形状に関するものである。
(従来の技術)
従来、電磁継電器として、一対の固定端子と、その外側
に夫々配置されたコイル端子とをほぼ同一レベルにイン
サート成形した合成樹脂のベースと、電磁石ブロックと
、接極子プロ・ツクとを備え、前記コイル端子に電流を
印加して前記電磁石プロ・ツク励磁、消磁することによ
り、接極子プロ・ツクの可動接触片両端側に設けた可動
接点を前記固定接点とを接離するようにしたものが特開
昭61−218030号公報により提案されている。
に夫々配置されたコイル端子とをほぼ同一レベルにイン
サート成形した合成樹脂のベースと、電磁石ブロックと
、接極子プロ・ツクとを備え、前記コイル端子に電流を
印加して前記電磁石プロ・ツク励磁、消磁することによ
り、接極子プロ・ツクの可動接触片両端側に設けた可動
接点を前記固定接点とを接離するようにしたものが特開
昭61−218030号公報により提案されている。
(発明が解決しようとずろ問題点)
しかしながら、この種の電磁継電器では、一般に、前記
固定端子とコイル端子は一枚の導電性板材を打ち抜いて
リードフレームに一体的に形成され、前記固定端子とコ
イル端子との間にブランクを設け、両者の絶縁性を図る
ようにしている。
固定端子とコイル端子は一枚の導電性板材を打ち抜いて
リードフレームに一体的に形成され、前記固定端子とコ
イル端子との間にブランクを設け、両者の絶縁性を図る
ようにしている。
したがって、固定端子とコイル端子との間隔を必要な絶
縁距離以下に近付けることができず、可動接触片の可動
接点間距離を大きくとり、電磁継電器の特性のバラツキ
をさらに小さくすることにかできないという問題点を有
していた。
縁距離以下に近付けることができず、可動接触片の可動
接点間距離を大きくとり、電磁継電器の特性のバラツキ
をさらに小さくすることにかできないという問題点を有
していた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は前記問題点を解決するためになされたもので、
前記固定端子とコイル端子とを、一枚の導電性板材を打
ち抜いてリードフレームと一体的に形成するとともに、
前記固定端子とコイル端子との先端部をブランクを設け
ることなく連設し、前記端子の曲げ加工時に、前記固定
端子とコイル端子とを分離し、かつ、両者の間に段差を
設けて、前記固定端子及びコイル端子をベースにインサ
ート成形したものである。
前記固定端子とコイル端子とを、一枚の導電性板材を打
ち抜いてリードフレームと一体的に形成するとともに、
前記固定端子とコイル端子との先端部をブランクを設け
ることなく連設し、前記端子の曲げ加工時に、前記固定
端子とコイル端子とを分離し、かつ、両者の間に段差を
設けて、前記固定端子及びコイル端子をベースにインサ
ート成形したものである。
(実施例)
以下、本発明を一実施例である添付図面を参照して説明
する。
する。
第1図、第2図は本発明にかかる電磁継電器を示し、こ
の電磁継電器は、概略、ベース1.電磁石ブロック2.
接極子ブロック3.及びケース4で構成されている。
の電磁継電器は、概略、ベース1.電磁石ブロック2.
接極子ブロック3.及びケース4で構成されている。
1、概略構成
以下、各部の構成について説明する。
(i)ベースl
ベース1は絶縁性の合成樹脂からなり、ベース本体IO
には上方に開放された収容部11が形成され、長辺方向
の両性側部には上下方向に溝部lOa、 10b、10
b、 10c、 10cがそれぞれ形成されている。
には上方に開放された収容部11が形成され、長辺方向
の両性側部には上下方向に溝部lOa、 10b、10
b、 10c、 10cがそれぞれ形成されている。
溝部10b、10cは、溝部10aを中心に左右に対称
に振り分けられており、溝部10a、 10b、 10
cには夫々共通端子12.固定接点端子13.コイル端
子14のリード部が夫々位置させである。
に振り分けられており、溝部10a、 10b、 10
cには夫々共通端子12.固定接点端子13.コイル端
子14のリード部が夫々位置させである。
各端子12,13.14の上部はベース本体IOの中に
埋め込まれて一体化されており、共通端子12の先端接
点部12a、12aは、本体IOの長辺方向略中央部に
形成されている凹部18の上面に露出し、固定接点端子
13の固定接点13aは収容部11の四隅に形成された
台部15の上面に夫々露出し、コイル端子14の接点部
14aは前記台部I5の短辺方向内側に形成され、台部
15よりも一段と低くなった凹所!6の底面に夫々露出
させてあり、コイル端子接点部14aの裏面には、ベー
ス本体IOの外部に通じる溶接電極挿入用の案内部17
が形成されている。
埋め込まれて一体化されており、共通端子12の先端接
点部12a、12aは、本体IOの長辺方向略中央部に
形成されている凹部18の上面に露出し、固定接点端子
13の固定接点13aは収容部11の四隅に形成された
台部15の上面に夫々露出し、コイル端子14の接点部
14aは前記台部I5の短辺方向内側に形成され、台部
15よりも一段と低くなった凹所!6の底面に夫々露出
させてあり、コイル端子接点部14aの裏面には、ベー
ス本体IOの外部に通じる溶接電極挿入用の案内部17
が形成されている。
なお、ベース1の成形方法については後に詳述する。
(11)電磁石ブロック2
電磁石ブロック2は、概略、鉄心20.スプール23.
コイル27.永久磁石28で構成されている。
コイル27.永久磁石28で構成されている。
鉄心20は、第3図に示すように、磁性材からなる長方
形板材の両端部を上方に屈曲して鉄心本体22の両側に
対向する磁極片21a、21bを夫々形成し、一方の磁
極片21aの上端部をさらに外方に屈曲して前記鉄心本
体22に平行な水平部21cが形成されている。
形板材の両端部を上方に屈曲して鉄心本体22の両側に
対向する磁極片21a、21bを夫々形成し、一方の磁
極片21aの上端部をさらに外方に屈曲して前記鉄心本
体22に平行な水平部21cが形成されている。
永久磁石28は上下に夫々磁極が形成された長方形状の
もので、鉄心本体22の略中央部に配置されている。
もので、鉄心本体22の略中央部に配置されている。
スプール23は鉄心本体22を被覆するように鉄心20
に一体的に形成されており、両端部には鍔部24,24
が形成されていると共に、これらの間には鍔部を兼用し
た保持部29が形成され、該保持部29は、永久磁石2
8をその上部が露出した状態で一体的に保持するととも
に、保持部29の上面であって鉄心20の両端側には、
鉄心28の長手方向に断面半円形状の凹溝29a、29
aが形成されている。
に一体的に形成されており、両端部には鍔部24,24
が形成されていると共に、これらの間には鍔部を兼用し
た保持部29が形成され、該保持部29は、永久磁石2
8をその上部が露出した状態で一体的に保持するととも
に、保持部29の上面であって鉄心20の両端側には、
鉄心28の長手方向に断面半円形状の凹溝29a、29
aが形成されている。
コイル27は鍔部24,24と保持部29の間に夫々巻
回されており、端部は鍔部21,21に一体成形されて
いる中継端子25のコイル巻回部26にそれぞれ電気的
に接続されている。
回されており、端部は鍔部21,21に一体成形されて
いる中継端子25のコイル巻回部26にそれぞれ電気的
に接続されている。
ところで、前記スプール23は、上下2分割された金型
内に、永久磁石28を載置した鉄心20と中継端子25
を所定の位置に収容し、金型内に樹脂を注入して一体的
に形成される。なお、このとき、樹脂を下方から注入す
るようにすれば、その注入圧によって永久磁石28は上
部金型に押し付けられ、永久磁石28の上面と保持部2
9の凹溝29aとのギャップを正確に規定することがで
きる。なお、これにより、永久磁石28の下面と鉄心2
2の上面との間には隙間が生じることになるが、その隙
間はほんの僅かであるため問題ない。
内に、永久磁石28を載置した鉄心20と中継端子25
を所定の位置に収容し、金型内に樹脂を注入して一体的
に形成される。なお、このとき、樹脂を下方から注入す
るようにすれば、その注入圧によって永久磁石28は上
部金型に押し付けられ、永久磁石28の上面と保持部2
9の凹溝29aとのギャップを正確に規定することがで
きる。なお、これにより、永久磁石28の下面と鉄心2
2の上面との間には隙間が生じることになるが、その隙
間はほんの僅かであるため問題ない。
また、磁極片21a、21bの上面を、上部金型と微小
ギャップをもって保持して、接極子30を前記磁極片2
1a、21bの上面の回りで受けるようにすれば、接極
子30と前記磁極片21a、21bとの吸着時のギャッ
プは、前記微小ギャップに保たれる。このため、遮磁板
は不要になる。
ギャップをもって保持して、接極子30を前記磁極片2
1a、21bの上面の回りで受けるようにすれば、接極
子30と前記磁極片21a、21bとの吸着時のギャッ
プは、前記微小ギャップに保たれる。このため、遮磁板
は不要になる。
(iii)接極子ブロック3
接極子ブロック3は、接極子30.可動接触片31.3
+、支持部36で構成されている。
+、支持部36で構成されている。
接極子30は磁性材からなる長方形板材で、可動接触片
3Iは両端側にいわゆるツイン構造の接点機構を設けて
夫々に可動接点32を有し、中央部を側方に延設して導
出部34を形成するとともに、その先端を接極子30に
沿って両側に翼部35.35を形成したT字状の接点接
続部33を有するもので、可動接触片31は接極子30
の長辺方向両側部にこれと平行に配置され、合成樹脂か
らなる絶縁性の支持部36により、接極子30に一体化
されている。ただし、一体化された状態で、前記T字状
の接続部33は、支持部36の側部に突出させである。
3Iは両端側にいわゆるツイン構造の接点機構を設けて
夫々に可動接点32を有し、中央部を側方に延設して導
出部34を形成するとともに、その先端を接極子30に
沿って両側に翼部35.35を形成したT字状の接点接
続部33を有するもので、可動接触片31は接極子30
の長辺方向両側部にこれと平行に配置され、合成樹脂か
らなる絶縁性の支持部36により、接極子30に一体化
されている。ただし、一体化された状態で、前記T字状
の接続部33は、支持部36の側部に突出させである。
前記支持部36の下面両側には、前記電磁石ブロック2
の凹溝29a、29aに対応して、先端部を凹溝29a
よりも小径の半円形断面に形成した凸条37,37(第
3図参照)が形成してあり、その高さは、凸条37,3
7を凹溝29a、29aに位置させた状態で、接極子中
央部30aの下面と永久磁石28の上面との間にほんの
僅かなギャップが生じるようにしである。
の凹溝29a、29aに対応して、先端部を凹溝29a
よりも小径の半円形断面に形成した凸条37,37(第
3図参照)が形成してあり、その高さは、凸条37,3
7を凹溝29a、29aに位置させた状態で、接極子中
央部30aの下面と永久磁石28の上面との間にほんの
僅かなギャップが生じるようにしである。
(1■)ケース4
ケース4は合成樹脂からなりベースlに外装しうる箱形
状としである。
状としである。
■、組立
以」二の構成からなる電磁継電器の組立について説明す
る。
る。
まず、第2図において、後に詳述する方法により形成さ
れたベース1の収容部11に電磁石プロブり2を装着す
る。この状態で、電磁石ブロック2の中継端子25は、
第3図に示すように、ベースlの凹所16の底面に露出
したコイル端子接続部14a上に位置する。ただし、本
実施例において、第3図に示すように、スプール鍔部2
4の底面から中継端子25の下面までの高さくhl)は
、収容部11の底面からコイル端子接点部14aの上面
までの高さくり、)よりも若干高く設定されているため
、中継端子25と接点部+4aとは離間している。
れたベース1の収容部11に電磁石プロブり2を装着す
る。この状態で、電磁石ブロック2の中継端子25は、
第3図に示すように、ベースlの凹所16の底面に露出
したコイル端子接続部14a上に位置する。ただし、本
実施例において、第3図に示すように、スプール鍔部2
4の底面から中継端子25の下面までの高さくhl)は
、収容部11の底面からコイル端子接点部14aの上面
までの高さくり、)よりも若干高く設定されているため
、中継端子25と接点部+4aとは離間している。
したがって、溶接機(図示せず)の一方の電極を案内部
17から上方に向かって差し込んでコイル端子接点部1
4aの下面に当接し、他方の電極を中継端子25の上面
に押しあて、中継端子25をコイル端子接点部14aに
押圧した状態で両者を溶接して一体化する。
17から上方に向かって差し込んでコイル端子接点部1
4aの下面に当接し、他方の電極を中継端子25の上面
に押しあて、中継端子25をコイル端子接点部14aに
押圧した状態で両者を溶接して一体化する。
したがって、中継端子25自身の復元力により、電磁石
ブロック2はベース1に押し付けられた状態で強固に固
定される。
ブロック2はベース1に押し付けられた状態で強固に固
定される。
なお、レーザ等で中継端子25と接点部14aとを溶接
する場合は、ベース1に電磁石ブロック=8− 2を装着した状態で、端子25と接点部14aとを重ね
合わせる。また、案内部17は不要である。
する場合は、ベース1に電磁石ブロック=8− 2を装着した状態で、端子25と接点部14aとを重ね
合わせる。また、案内部17は不要である。
次に、第3図に示すように、接極子ブロック3の凸条3
7を電磁石ブロック2の凹溝29aに位置させ、接極子
ブロック3を凹溝29と凸条37との接点を支点として
矢印a、a’方向に揺動可能に支持させる。
7を電磁石ブロック2の凹溝29aに位置させ、接極子
ブロック3を凹溝29と凸条37との接点を支点として
矢印a、a’方向に揺動可能に支持させる。
ここで、前述したように、電磁石ブロック2のスプール
23を成形する際に、永久磁石28の上面と凹溝29a
との間隔は正確に規定されているため、前記凹溝29a
に支持される接極子30の下面と永久磁石28の上面と
の間には微小ギャップが正確に形成される。
23を成形する際に、永久磁石28の上面と凹溝29a
との間隔は正確に規定されているため、前記凹溝29a
に支持される接極子30の下面と永久磁石28の上面と
の間には微小ギャップが正確に形成される。
接極子30の両端部は、電磁石ブロック2の磁極片21
a、21bの上面に対向し、これらの間には作用空間S
、Sが形成されるとともに、永久磁石28の磁力に基づ
き、永久磁石28.鉄心20゜接極子31を結ぶ磁気回
路が形成される。
a、21bの上面に対向し、これらの間には作用空間S
、Sが形成されるとともに、永久磁石28の磁力に基づ
き、永久磁石28.鉄心20゜接極子31を結ぶ磁気回
路が形成される。
可動接触片31のT字状接続部33は、その翼部35.
35が夫々共通端子接点部12a、12aの上に位置す
ると共に、可動接点32は固定接点13aに対向し、第
3図に示すように、接極子ブロック2が矢印a(a′)
方向に動作した状態で図中右側(左側)の可動接点32
と固定接点13aとが接触する一方、左側(右側)の接
点32と13aとが離間して作用空間Sが形成されるよ
うになっている。
35が夫々共通端子接点部12a、12aの上に位置す
ると共に、可動接点32は固定接点13aに対向し、第
3図に示すように、接極子ブロック2が矢印a(a′)
方向に動作した状態で図中右側(左側)の可動接点32
と固定接点13aとが接触する一方、左側(右側)の接
点32と13aとが離間して作用空間Sが形成されるよ
うになっている。
次に、T字状接続部33における翼部35.35の先端
側を、接続部12a、12aにそれぞれ溶接して両者を
電気的に接続する。
側を、接続部12a、12aにそれぞれ溶接して両者を
電気的に接続する。
なお、T字状接続部33において、導出部34は細く、
かつ、翼部35の付は根の部分には半円形の切欠部36
(第1図参照)が形成しであるため、導出部34の捩り
抵抗及び翼部35の根元の曲げ剛性は小さく、接極子ブ
ロック3の揺動動作を円滑に行うことができるようにな
る。
かつ、翼部35の付は根の部分には半円形の切欠部36
(第1図参照)が形成しであるため、導出部34の捩り
抵抗及び翼部35の根元の曲げ剛性は小さく、接極子ブ
ロック3の揺動動作を円滑に行うことができるようにな
る。
最後に、以上のごとく内部構成部品を装着したベースl
にケース4を外装し、ベースlとケース4との間に樹脂
5を充填して封止する。
にケース4を外装し、ベースlとケース4との間に樹脂
5を充填して封止する。
■ 動作
以上のようにして形成された電磁継電器の動作について
説明する。
説明する。
コイル端子I4に電流が印加されていない無励磁状態に
あっては、鉄心20の磁極片2+aと21bとでは、磁
極片21aの方が接極子31との対向面積が大きく左右
の磁気バランスが崩れているため、接極子31は矢印a
方向に動作して第3図に示す状態を保持する。
あっては、鉄心20の磁極片2+aと21bとでは、磁
極片21aの方が接極子31との対向面積が大きく左右
の磁気バランスが崩れているため、接極子31は矢印a
方向に動作して第3図に示す状態を保持する。
コイル端子14を介して左右のコイル27.27に電流
を印加し、また、その方向を切り替えて鉄心20を励磁
することにより、第3図に示すように、接極子ブロック
3は凹iF! 29 aと凸条37との接点を支点とし
て、矢印a又はa゛方向揺動動作し、可動接点32を固
定接点13aに接離する。
を印加し、また、その方向を切り替えて鉄心20を励磁
することにより、第3図に示すように、接極子ブロック
3は凹iF! 29 aと凸条37との接点を支点とし
て、矢印a又はa゛方向揺動動作し、可動接点32を固
定接点13aに接離する。
なお、接極子ブロック3の揺動動作に従って凹溝29a
と凸条37とが摩擦接触しても、これらは共に合成樹脂
で形成されているため摩耗粉等の発生は少なくなる。
と凸条37とが摩擦接触しても、これらは共に合成樹脂
で形成されているため摩耗粉等の発生は少なくなる。
また、接極子中央部30aの下面と永久磁石28の上面
との間には所定のギャップが保持されているため、両者
が接触して揺動動作の妨げになることもない。しかも、
前記ギャップは微小に規定されているため、永久磁石2
8の磁気効率はさほど低下せず、安定した動作を維持で
きる。
との間には所定のギャップが保持されているため、両者
が接触して揺動動作の妨げになることもない。しかも、
前記ギャップは微小に規定されているため、永久磁石2
8の磁気効率はさほど低下せず、安定した動作を維持で
きる。
■、ベース及び端子の成型方法
次に、ベース1及びこれに一体的に成形される端子+2
.13.14の成形方法について、第5図から第10図
を参照して説明する。
.13.14の成形方法について、第5図から第10図
を参照して説明する。
まず、端子+2.13.14は、これらを構成する導電
性板材を打ち抜いて、第5図に示す形状のリードフレー
ム50と一体的に形成される。
性板材を打ち抜いて、第5図に示す形状のリードフレー
ム50と一体的に形成される。
ここで、端子+ 2.13.14は、左右の基部51.
51の内側にそれぞれ対称に設けてあり、固定接点端子
13とコイル端子I4は、共通端子12を中心に図中上
下方向に対称に振り分けられている。
51の内側にそれぞれ対称に設けてあり、固定接点端子
13とコイル端子I4は、共通端子12を中心に図中上
下方向に対称に振り分けられている。
また、上下に位置する固定接点端子13.13の先端部
は、コイル端子14.14との間にブランクを設けるこ
となく一体的に連設されており、上下に位置するコイル
端子接点部+4a、14a間で、上下固定接点13a、
+3a間の距離が可能な限り大きくできるようにしであ
る。
は、コイル端子14.14との間にブランクを設けるこ
となく一体的に連設されており、上下に位置するコイル
端子接点部+4a、14a間で、上下固定接点13a、
+3a間の距離が可能な限り大きくできるようにしであ
る。
したがって、可動接触片31の可動接点間距離を大きく
とることができ、換言すれば、可動接触片31の長さを
大きくすることができ、電磁継電器はバラツキの小さい
安定した動作特性を得ることができる。また、スプール
鍔部24.24の間隔を大きくすることも可能になり、
電磁石ブロック2に巻回されるコイル27.27の巻数
を大きくしてより大きな起磁力を得ることも可能になる
。
とることができ、換言すれば、可動接触片31の長さを
大きくすることができ、電磁継電器はバラツキの小さい
安定した動作特性を得ることができる。また、スプール
鍔部24.24の間隔を大きくすることも可能になり、
電磁石ブロック2に巻回されるコイル27.27の巻数
を大きくしてより大きな起磁力を得ることも可能になる
。
次に、リードフレーム50はプレス工程に移され、ここ
で接点端子13とコイル端子14とをカット線53に沿
って切断して両者を分離するとともに、第6図に示すよ
うに、コイル端子14については、点線部XIでいった
ん紙面の下方に折り曲げるとともに、さらに、実線部Y
1でそれより先をリードフレーム50と平行な状態に折
り曲げ、共通端子12については、実線部X2で上方に
折り曲げ、さらに点線部Y2でリードフレーム50と平
行状態に折り曲げて接点部+2a、12aを形成し、第
7,8図に示す形状に加工する。これにより、コイル端
子14は固定接点端子13よりも一段と低い位置に設定
され、両者が交錯するようなことはない。
で接点端子13とコイル端子14とをカット線53に沿
って切断して両者を分離するとともに、第6図に示すよ
うに、コイル端子14については、点線部XIでいった
ん紙面の下方に折り曲げるとともに、さらに、実線部Y
1でそれより先をリードフレーム50と平行な状態に折
り曲げ、共通端子12については、実線部X2で上方に
折り曲げ、さらに点線部Y2でリードフレーム50と平
行状態に折り曲げて接点部+2a、12aを形成し、第
7,8図に示す形状に加工する。これにより、コイル端
子14は固定接点端子13よりも一段と低い位置に設定
され、両者が交錯するようなことはない。
続いて、以上のごとく加工されたリードフレーム50は
、次のベース成形工程に移され、上下に2分割された金
型に固定され、この金型内に樹脂を注入してベース1を
成形する。これにより、端子12,13.14の先端部
は、第9図に示すように、ベースlの中に一体的に埋め
込まれ、前述したように、各端子12,13.14の先
端接点又は接点部+ 2a、 13a、 I 4aはそ
れぞれ、凹部18゜台部I5の上面、凹所I6の底面に
露出される。
、次のベース成形工程に移され、上下に2分割された金
型に固定され、この金型内に樹脂を注入してベース1を
成形する。これにより、端子12,13.14の先端部
は、第9図に示すように、ベースlの中に一体的に埋め
込まれ、前述したように、各端子12,13.14の先
端接点又は接点部+ 2a、 13a、 I 4aはそ
れぞれ、凹部18゜台部I5の上面、凹所I6の底面に
露出される。
このように端子+2.13.14の先端部はベースIの
表面から大きく突出することなく、単に接点又は接点部
12a、 I 3a、 14aを露出させるだけである
ため、上下の金型を組み合わせる際に、端子12,13
.14の先端が金型に接触して折れ曲がるという危険性
がない。したがって、金型を簡単な構造として加工コス
トの低減を図ることができるとともに、金型の組み合わ
せ速度を速くして生産効率を上げることも可能になる。
表面から大きく突出することなく、単に接点又は接点部
12a、 I 3a、 14aを露出させるだけである
ため、上下の金型を組み合わせる際に、端子12,13
.14の先端が金型に接触して折れ曲がるという危険性
がない。したがって、金型を簡単な構造として加工コス
トの低減を図ることができるとともに、金型の組み合わ
せ速度を速くして生産効率を上げることも可能になる。
次に、共通端子12.接点端子14は、リードフレーム
50との接続部分で第1O図に示すように切断された後
、ベースlから突出した根元のところで下方に折り曲げ
られ、夫々溝部10a、10Cに収容される。ただし、
まだ固定接点端子13はリードフレーム50に接続され
ており、このままの状態で次の組立工程に移され、前述
のごとくベースlの電磁石ブロック2、接極子ブロック
3を装着した後、ケース4を装着する前の段階でリード
フレーム50から切り離され、ベースlから突出する根
元部分で下方に折り曲げて第1図に示す状態に加工され
る。
50との接続部分で第1O図に示すように切断された後
、ベースlから突出した根元のところで下方に折り曲げ
られ、夫々溝部10a、10Cに収容される。ただし、
まだ固定接点端子13はリードフレーム50に接続され
ており、このままの状態で次の組立工程に移され、前述
のごとくベースlの電磁石ブロック2、接極子ブロック
3を装着した後、ケース4を装着する前の段階でリード
フレーム50から切り離され、ベースlから突出する根
元部分で下方に折り曲げて第1図に示す状態に加工され
る。
つまり、ベースlはリードフレーム50をキャリアとし
て、これに保持された状態で各組立工程を搬送される。
て、これに保持された状態で各組立工程を搬送される。
したがって、端子12.13.14を総てリードフレー
ム50から切り離し、第1図に示す状態で各組立工程を
搬送する方法に比べ、次のような利15一 点がある。
ム50から切り離し、第1図に示す状態で各組立工程を
搬送する方法に比べ、次のような利15一 点がある。
即ち、ベースIをプラテンに乗せて搬送する必要がなく
、プラテンが不要になる。
、プラテンが不要になる。
また、プラテンに載せた状態で搬送する場合、搬送過程
でこれをストッパに衝突させてベースlを位置決めし、
そのうえで組立作業を行なうわけであるが、ストッパに
衝突する際に生じるバックラッシュによりベースIの位
置が狂うため組立精度が低下することがある。これに対
し、前記方法ではリードフレーム50をキャリアとして
いるため、該リードフレーム50はもちろん、ベース1
を正確に位置決めすることができ、組立精度が著しく向
上して品質が良くなる。
でこれをストッパに衝突させてベースlを位置決めし、
そのうえで組立作業を行なうわけであるが、ストッパに
衝突する際に生じるバックラッシュによりベースIの位
置が狂うため組立精度が低下することがある。これに対
し、前記方法ではリードフレーム50をキャリアとして
いるため、該リードフレーム50はもちろん、ベース1
を正確に位置決めすることができ、組立精度が著しく向
上して品質が良くなる。
さらに、組立中に特性チェックを行なうとき、ベースl
の下面には共通端子12とコイル端子14だけが突出し
、これら端子12.14の間には固定接点端子13が並
んで突出していないため、特性チェック用の接触子等を
端子12.14に容易に導通させることができ、調整の
インライン化が可能になる。なお、各固定接点端子I3
はり一ドフレーム50を介して導通状態にあるが、この
ままの状態でも、リレーの調整に必要な特性は測定でき
るため問題ない。
の下面には共通端子12とコイル端子14だけが突出し
、これら端子12.14の間には固定接点端子13が並
んで突出していないため、特性チェック用の接触子等を
端子12.14に容易に導通させることができ、調整の
インライン化が可能になる。なお、各固定接点端子I3
はり一ドフレーム50を介して導通状態にあるが、この
ままの状態でも、リレーの調整に必要な特性は測定でき
るため問題ない。
■、鉄心等の形状
次に、鉄心20、永久磁石28、及び接極子30の形状
について第11図を参照して説明する。
について第11図を参照して説明する。
鉄心20の本体22はその略中央部両側を一部側方に拡
幅して拡幅部22a、22aが形成され、同様に、接極
子30はその略中央部30aの両側を一部側方に拡幅さ
れ、拡幅部22a、22aの端面間距離色は、鉄心本体
22の幅σ、のほぼ2倍弱で、永久磁石28の長手方向
幅Q3と同一で、さらに、接極子中央部30aの幅e4
と同一に設定されるとともに、拡幅部22aの幅す、は
永久磁石28の幅す、と同一としである。
幅して拡幅部22a、22aが形成され、同様に、接極
子30はその略中央部30aの両側を一部側方に拡幅さ
れ、拡幅部22a、22aの端面間距離色は、鉄心本体
22の幅σ、のほぼ2倍弱で、永久磁石28の長手方向
幅Q3と同一で、さらに、接極子中央部30aの幅e4
と同一に設定されるとともに、拡幅部22aの幅す、は
永久磁石28の幅す、と同一としである。
以上の形状にすることにより、永久磁石28は、これと
ほぼ同一幅の鉄心拡幅部22a、22aと接極子30と
て端面を揃えた状態に配置されるため、鉄心20.永久
磁石28.及び接極子30で形成される磁気回路の磁気
効率を向」ニすることかできろ。
ほぼ同一幅の鉄心拡幅部22a、22aと接極子30と
て端面を揃えた状態に配置されるため、鉄心20.永久
磁石28.及び接極子30で形成される磁気回路の磁気
効率を向」ニすることかできろ。
また、永久磁石28の本体幅す、を小さくし、その分本
体22に巻回されるコイル27の巻数、及び電磁石ブロ
ック2の起磁力を大きくすることができるとともに、永
久磁石28の厚さを小さくして、電磁石ブロック2の嵩
を低くし、電磁継電器をより小型化することができる。
体22に巻回されるコイル27の巻数、及び電磁石ブロ
ック2の起磁力を大きくすることができるとともに、永
久磁石28の厚さを小さくして、電磁石ブロック2の嵩
を低くし、電磁継電器をより小型化することができる。
また、前記実施例のように、スプール23の保持部29
に永久磁石28を一体的に成型する際、永久磁石28は
拡幅部22a、22aに端面を揃えて設置すればよく、
鉄心20に対して永久磁石28を精度良く位置決めした
状態で成型加工することができる。
に永久磁石28を一体的に成型する際、永久磁石28は
拡幅部22a、22aに端面を揃えて設置すればよく、
鉄心20に対して永久磁石28を精度良く位置決めした
状態で成型加工することができる。
■、樹脂流入対策
ベースIにケース4を装着して、ベースlの外周に樹脂
5を充填する際、充填された樹脂5はケース1の外側部
の溝部10a、 10b、 l Ocに伝って流れ、特
に本実施例のように、ケース外壁上面に形成した凹部1
8上に接極子ブロック3のT字状接続部33を位置させ
た場合、樹脂5が毛管現象により導出部34とベースl
との間に侵入して両者の間で固化すると、接極子ブロッ
ク3の揺動が阻害されて所期の特性が得られないことに
なる。
5を充填する際、充填された樹脂5はケース1の外側部
の溝部10a、 10b、 l Ocに伝って流れ、特
に本実施例のように、ケース外壁上面に形成した凹部1
8上に接極子ブロック3のT字状接続部33を位置させ
た場合、樹脂5が毛管現象により導出部34とベースl
との間に侵入して両者の間で固化すると、接極子ブロッ
ク3の揺動が阻害されて所期の特性が得られないことに
なる。
それ故、本実施例では、第13.14..15図に示す
ように、共通端子12の先端部をT字状態に成形すると
ともに、これを一旦上方に屈曲した後、さらに水平に折
り曲げて接点部12a、+2aを形成し、該接点部+2
a、12a間の基部+2bをケース1に埋め込むことに
よりその上に隔壁18aを形成し、その内側に、導出部
34とケースIとの間に位置する空隙S。が形成されて
いる。
ように、共通端子12の先端部をT字状態に成形すると
ともに、これを一旦上方に屈曲した後、さらに水平に折
り曲げて接点部12a、+2aを形成し、該接点部+2
a、12a間の基部+2bをケース1に埋め込むことに
よりその上に隔壁18aを形成し、その内側に、導出部
34とケースIとの間に位置する空隙S。が形成されて
いる。
したがって、溝部10aを伝って流れ込む樹脂5は、ま
ず前記隔壁18aに遮ぎられてその内側に流れ込む樹脂
5の量は極めて微量になる。また、隔壁18aを越えて
流れ込もうとする樹脂5は空隙S。により毛管現象が損
なわれて隔壁18a部で止まり、ケースlと導出部34
との間で両者を一体化した状態で固化することはない。
ず前記隔壁18aに遮ぎられてその内側に流れ込む樹脂
5の量は極めて微量になる。また、隔壁18aを越えて
流れ込もうとする樹脂5は空隙S。により毛管現象が損
なわれて隔壁18a部で止まり、ケースlと導出部34
との間で両者を一体化した状態で固化することはない。
このため、可動接触片31のT字状接続部33゜33の
先端間隔をベース1の幅相当まで大きくとり、接極子3
0及びこれに対向する永久磁石28、鉄心磁極片21a
、21bの短辺方向幅を大きくして電磁石ブロック2の
吸引力を大きくすることができる。
先端間隔をベース1の幅相当まで大きくとり、接極子3
0及びこれに対向する永久磁石28、鉄心磁極片21a
、21bの短辺方向幅を大きくして電磁石ブロック2の
吸引力を大きくすることができる。
■、磁極片の形状
次に、第12図に示すように、水平部21cを有する磁
極片21aは、単に折り曲げただけでは点線状態にあり
、上面の平坦部面積は非常に小さく、接極子30との間
の磁気効率が悪い。
極片21aは、単に折り曲げただけでは点線状態にあり
、上面の平坦部面積は非常に小さく、接極子30との間
の磁気効率が悪い。
したがって、本実施例では、磁極片21aに矢印β方向
から力を加えてR部21dの曲率を小さくした後、水平
部21cの上部をα方向から叩いて上面の平坦部面積を
広げである。
から力を加えてR部21dの曲率を小さくした後、水平
部21cの上部をα方向から叩いて上面の平坦部面積を
広げである。
このため、磁極片21aの端面をより内側(矢印す方向
)にもっていくことができ、鉄心20の長辺方向の長さ
を小さくして電磁継電器をコンパクトにすることができ
るとともに、接極子30との対向面積を大きくして磁束
の漏れを防止し、磁気効率を向上することができる。な
お、磁極片21aの上面は、シェービングカットして平
坦化するようにしてもよい。
)にもっていくことができ、鉄心20の長辺方向の長さ
を小さくして電磁継電器をコンパクトにすることができ
るとともに、接極子30との対向面積を大きくして磁束
の漏れを防止し、磁気効率を向上することができる。な
お、磁極片21aの上面は、シェービングカットして平
坦化するようにしてもよい。
なお、前記実施例では、磁極片21aだけに水平部21
cを形成するものとしたが、ラッチングタイプとする場
合には、左右の磁極片21a、21bを同一形状にすれ
ばよい。
cを形成するものとしたが、ラッチングタイプとする場
合には、左右の磁極片21a、21bを同一形状にすれ
ばよい。
■、他の実施例
前記実施例では、接極子ブロック3は保持部29で支持
するものとしたが、永久磁石28で支持するようにして
もよい。
するものとしたが、永久磁石28で支持するようにして
もよい。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように、本発明は、一対の固定端
子の外側に夫々コイル端子を配置したベースと、電磁石
ブロックと、接極子ブロックとを備え、前記コイル端子
を介して前記電磁石を励磁。
子の外側に夫々コイル端子を配置したベースと、電磁石
ブロックと、接極子ブロックとを備え、前記コイル端子
を介して前記電磁石を励磁。
消磁し、前記接極子ブロックの可動接触片の両端に設け
た一対の固定接点を前記固定接点に接離させる電磁継電
器において、前記固定端子とコイル端子とを、一枚の導
電性板材を打ち抜いてリードフレームと一体的に形成す
るとともに、前記固定端子とコイル端子との先端部をブ
ランクを設けることなく連設し、前記端子の曲げ加工時
に、前記固定端子とコイル端子とを分離し、かつ、両者
の間に段差を設けて、前記固定端子及びコイル端子をベ
ースにインサート成形している。
た一対の固定接点を前記固定接点に接離させる電磁継電
器において、前記固定端子とコイル端子とを、一枚の導
電性板材を打ち抜いてリードフレームと一体的に形成す
るとともに、前記固定端子とコイル端子との先端部をブ
ランクを設けることなく連設し、前記端子の曲げ加工時
に、前記固定端子とコイル端子とを分離し、かつ、両者
の間に段差を設けて、前記固定端子及びコイル端子をベ
ースにインサート成形している。
したがって、可動接触片の可動接点間距離を大きくして
可動接触片を長くすることができ、バラツキが小さく安
定した動作特性の電磁継電器を得ることができる。
可動接触片を長くすることができ、バラツキが小さく安
定した動作特性の電磁継電器を得ることができる。
また、固定接点間に電磁石ブロックのスプール鍔部が位
置するものであれば、前記スプール鍔部の間隔も大きく
でき、電磁石ブロックに巻回されるコイルの巻数を大き
くしてより大きな起磁力を得ることも可能になる。
置するものであれば、前記スプール鍔部の間隔も大きく
でき、電磁石ブロックに巻回されるコイルの巻数を大き
くしてより大きな起磁力を得ることも可能になる。
第1図から第4図は本発明にかかる電磁継電器を示し、
第1図は平面図、第2図は分解斜視図、第3図は第1図
の■−■線断面図、第4図は第1図のTV−IV線断面
図、第5図、第6図はリードフレームの平面図、第7図
は第6図の■−■線断面図、第8図は第6図の■−■線
断面図、第9図。 第10図はベースの成型工程を示す斜視図、第11図は
第1図の要部斜視図、第12図は磁極片の側面図、第1
3図は電磁継電器の一部拡大平面図、第14.15図は
電磁継電器の一部拡大断面図である。 ■・・・ベース、IO・・・ベース本体、11・・・収
容部、12・・・共通端子、+2a・・・接点部、13
・・・固定接点端子、13a・・・固定接点、14・・
・コイル端子、14a・・・接点部、15・・・台部、
16・・・凹所、17・・・案内溝、18・・・凹部、
2・・・電磁石ブロック、20・・鉄心、21a、21
b・・・磁極片、22・・・鉄心本体、23・・・スプ
ール、24・・鍔部、25・・中継端子、26・・・コ
イル巻同部、27・・・コイル、28・・・永久磁石、
29・・・保持部、29a・・・凹溝、3・・・接極子
ブロック、30・・・接極子、31・・・可動接触片、
32・・・固定接点、33・・・接続部、34・・・導
出部、35・・・翼部、36・・・支持部、37・・・
凸条、4・・・ケース、5・・・樹脂、50・・・リー
ドフレーム、51・・・基部、53・・・カット線。
第1図は平面図、第2図は分解斜視図、第3図は第1図
の■−■線断面図、第4図は第1図のTV−IV線断面
図、第5図、第6図はリードフレームの平面図、第7図
は第6図の■−■線断面図、第8図は第6図の■−■線
断面図、第9図。 第10図はベースの成型工程を示す斜視図、第11図は
第1図の要部斜視図、第12図は磁極片の側面図、第1
3図は電磁継電器の一部拡大平面図、第14.15図は
電磁継電器の一部拡大断面図である。 ■・・・ベース、IO・・・ベース本体、11・・・収
容部、12・・・共通端子、+2a・・・接点部、13
・・・固定接点端子、13a・・・固定接点、14・・
・コイル端子、14a・・・接点部、15・・・台部、
16・・・凹所、17・・・案内溝、18・・・凹部、
2・・・電磁石ブロック、20・・鉄心、21a、21
b・・・磁極片、22・・・鉄心本体、23・・・スプ
ール、24・・鍔部、25・・中継端子、26・・・コ
イル巻同部、27・・・コイル、28・・・永久磁石、
29・・・保持部、29a・・・凹溝、3・・・接極子
ブロック、30・・・接極子、31・・・可動接触片、
32・・・固定接点、33・・・接続部、34・・・導
出部、35・・・翼部、36・・・支持部、37・・・
凸条、4・・・ケース、5・・・樹脂、50・・・リー
ドフレーム、51・・・基部、53・・・カット線。
Claims (1)
- (1)一対の固定端子の外側に夫々コイル端子を配置し
たベースと、電磁石ブロックと、接極子ブロックとを備
え、前記コイル端子を介して前記電磁石を励磁、消磁し
、前記接極子ブロックの可動接触片の両端に設けた一対
の固定接点を前記固定接点に接離させる電磁継電器にお
いて、前記固定端子とコイル端子とを、一枚の導電性板
材を打ち抜いてリードフレームと一体的に形成するとと
もに、前記固定端子とコイル端子との先端部をブランク
を設けることなく連設し、前記端子の曲げ加工時に、前
記固定端子とコイル端子とを分離し、かつ、両者の間に
段差を設けて、前記固定端子及びコイル端子をベースに
インサート成形したことを特徴とする電磁継電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62066799A JPH07114096B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 電磁継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62066799A JPH07114096B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 電磁継電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63231829A true JPS63231829A (ja) | 1988-09-27 |
JPH07114096B2 JPH07114096B2 (ja) | 1995-12-06 |
Family
ID=13326276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62066799A Expired - Lifetime JPH07114096B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 電磁継電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07114096B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06162898A (ja) * | 1992-11-25 | 1994-06-10 | Matsushita Electric Works Ltd | 有極リレー |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59119634A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-10 | 富士通株式会社 | 電磁継電器の製造方法 |
JPS61218030A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-27 | 松下電工株式会社 | 有極電磁装置 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP62066799A patent/JPH07114096B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59119634A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-10 | 富士通株式会社 | 電磁継電器の製造方法 |
JPS61218030A (ja) * | 1985-03-25 | 1986-09-27 | 松下電工株式会社 | 有極電磁装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06162898A (ja) * | 1992-11-25 | 1994-06-10 | Matsushita Electric Works Ltd | 有極リレー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07114096B2 (ja) | 1995-12-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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EXPY | Cancellation because of completion of term |