JPS63230919A - デイ−ゼルエンジンの燃焼室 - Google Patents
デイ−ゼルエンジンの燃焼室Info
- Publication number
- JPS63230919A JPS63230919A JP6270387A JP6270387A JPS63230919A JP S63230919 A JPS63230919 A JP S63230919A JP 6270387 A JP6270387 A JP 6270387A JP 6270387 A JP6270387 A JP 6270387A JP S63230919 A JPS63230919 A JP S63230919A
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- JP
- Japan
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- chamber
- vortex chamber
- reduction
- half part
- silicon nitride
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- Pending
Links
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- 229910052581 Si3N4 Inorganic materials 0.000 claims abstract description 13
- HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N silicon nitride Chemical compound N12[Si]34N5[Si]62N3[Si]51N64 HQVNEWCFYHHQES-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 13
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- Combustion Methods Of Internal-Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、ディーゼルエンジンの燃焼室の構造に関し、
特にスモーク低減対策技術に関する。
特にスモーク低減対策技術に関する。
〈従来の技術〉
この種の従来の燃焼室構造としては、例えば実開昭６０
−１７１９３１号公報に示されるように断熱構造とする
ため、渦流室全体をセラミックで形成したものがある。
−１７１９３１号公報に示されるように断熱構造とする
ため、渦流室全体をセラミックで形成したものがある。
セラミックとしては窒化珪素を主成分としたものが示さ
れている。
れている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、上記のように窒化珪素を主成分とするセ
ラミックでは、渦流室上半部については、冷却通路の近
傍に位置するため冷却水への放熱により断熱効果が不十
分であった。
ラミックでは、渦流室上半部については、冷却通路の近
傍に位置するため冷却水への放熱により断熱効果が不十
分であった。
このため、熱エネルギの損失が大きく燃費を悪化させて
いると共に、主室に噴出される予燃焼ガスの温度が低く
主室でのスモークの再燃焼が充分維持できなくなり、ス
モークの排出量を増大させる結果となっていた。
いると共に、主室に噴出される予燃焼ガスの温度が低く
主室でのスモークの再燃焼が充分維持できなくなり、ス
モークの排出量を増大させる結果となっていた。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたもの
で、渦流室の使用材料、形成方法を変更することにより
上記問題点を解決したディーゼルエンジンの燃焼室を提
供ごとを目的とする。
で、渦流室の使用材料、形成方法を変更することにより
上記問題点を解決したディーゼルエンジンの燃焼室を提
供ごとを目的とする。
〈問題点を解決するた込の手段〉
このため、本発明は、燃料噴射ノズルが装着された渦流
室と、ピストン頂面及びシリンダ壁面とで形成される主
室と、これらを連絡する噴口とを備えたディーゼルエン
ジンの燃焼室において、渦流室の上半部をチタン酸アル
ミ材で形成すると共に、渦流室の下半部を窒化珪素材で
形成した構成とする。
室と、ピストン頂面及びシリンダ壁面とで形成される主
室と、これらを連絡する噴口とを備えたディーゼルエン
ジンの燃焼室において、渦流室の上半部をチタン酸アル
ミ材で形成すると共に、渦流室の下半部を窒化珪素材で
形成した構成とする。
〈作用〉
チタン酸アルミは、窒化珪素にもまして極めて断熱性に
優れているため（熱伝導率が０．００３５ｃａｌ／ｃｍ
−ｓｅｃ、 ・’（： 、窒化珪素は０．０３ｃａｌ／
ｃｍ−ｓｅｃ ・”Ｃ）、これによって渦流室上半部を
形成すれば、冷却水通路が近傍にあっても冷却水への放
熱を極力抑えることができ、渦流室内部を高温に保持で
きる。
優れているため（熱伝導率が０．００３５ｃａｌ／ｃｍ
−ｓｅｃ、 ・’（： 、窒化珪素は０．０３ｃａｌ／
ｃｍ−ｓｅｃ ・”Ｃ）、これによって渦流室上半部を
形成すれば、冷却水通路が近傍にあっても冷却水への放
熱を極力抑えることができ、渦流室内部を高温に保持で
きる。
一方、渦流室の下半部は主室からの燃焼熱を受けるため
、上半部に比較すると高温状態にさらされるため、耐熱
性の優れた窒化珪素によって形成する。
、上半部に比較すると高温状態にさらされるため、耐熱
性の優れた窒化珪素によって形成する。
〈実施例〉
以下、本発明を図に基づいて説明する。
図において、渦流室１の上半部はシリンダヘッド本体２
にチタン酸アルミ３を鋳込んで形成してあり、下半部は
、窒化珪素材からなるホットプラグ４がその上縁部に金
属製のガスケット５を嵌合した状態でシリンダヘッド本
体２に圧入して装着される。ホットプラグ４には、渦流
室１と主室６とを連絡する噴ロアが形成されている。
にチタン酸アルミ３を鋳込んで形成してあり、下半部は
、窒化珪素材からなるホットプラグ４がその上縁部に金
属製のガスケット５を嵌合した状態でシリンダヘッド本
体２に圧入して装着される。ホットプラグ４には、渦流
室１と主室６とを連絡する噴ロアが形成されている。
前記ガスケット５はホットプラグ４を装着するため、シ
リンダヘッド本体２に形成された円筒状の孔２ａの周壁
に圧着力を作用させてホットプラグ４の脱落を防止する
と共に、チタン酸アルミ３を下端部で支持しているシリ
ンダヘッド本体２のフランジ部２ｂにも上方へ押し付は
力を作用させ、渦流室１内の燃焼ガスがホットプラグ４
の背面の空間８に漏洩するのを防止している。
リンダヘッド本体２に形成された円筒状の孔２ａの周壁
に圧着力を作用させてホットプラグ４の脱落を防止する
と共に、チタン酸アルミ３を下端部で支持しているシリ
ンダヘッド本体２のフランジ部２ｂにも上方へ押し付は
力を作用させ、渦流室１内の燃焼ガスがホットプラグ４
の背面の空間８に漏洩するのを防止している。
一方、前記フランジ部２ｂはチタン酸アルミ３の鋳込み
後のシリンダヘッド本体２からの脱落を防止すると共に
、ガスケット５からの熱の逃げを助成し、熱によるガス
ケット５のへたりを防止している。９は燃料噴射ノズル
、１０はグロープラグである。
後のシリンダヘッド本体２からの脱落を防止すると共に
、ガスケット５からの熱の逃げを助成し、熱によるガス
ケット５のへたりを防止している。９は燃料噴射ノズル
、１０はグロープラグである。
かかる燃焼室構造とすれば、渦流室１の上半部が断熱効
果の優れたチタン酸アルミ３で形成されることにより、
渦流室１近傍に形成されている冷却ジャケット（図示せ
ず）内の冷却水への放熱を極力抑制して渦流室１内を高
温に保持することができる。
果の優れたチタン酸アルミ３で形成されることにより、
渦流室１近傍に形成されている冷却ジャケット（図示せ
ず）内の冷却水への放熱を極力抑制して渦流室１内を高
温に保持することができる。
この結果、放熱量低減による燃費の向上及び噴孔７を介
して主室６に噴出される予燃焼ガスの高温化によりスモ
ークの再燃焼を促進でき、スモーク放出量の低減を図れ
る。
して主室６に噴出される予燃焼ガスの高温化によりスモ
ークの再燃焼を促進でき、スモーク放出量の低減を図れ
る。
一方、渦流室１の下半部は耐熱性の優れた窒化珪素材か
らなるホットプラグ４で形成しであるため、耐久性も確
保できる。
らなるホットプラグ４で形成しであるため、耐久性も確
保できる。
尚、チタン酸アルミ３は、機械的強度は比較的弱く熱衝
撃性には強いので鋳込み形成とし、窒化珪素は、熱衝撃
性は弱く機械強度は強いのでホットプラグ４は圧入によ
って装着している。
撃性には強いので鋳込み形成とし、窒化珪素は、熱衝撃
性は弱く機械強度は強いのでホットプラグ４は圧入によ
って装着している。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明によれば、渦流室の上半部
をチタン酸アルミ材で形成すると共に、下半部を窒化珪
素材で形成しているため、断熱性向上により燃費低減、
スモーク発生量低減を図れると共に、耐久性も確保でき
るという効果が得られる。
をチタン酸アルミ材で形成すると共に、下半部を窒化珪
素材で形成しているため、断熱性向上により燃費低減、
スモーク発生量低減を図れると共に、耐久性も確保でき
るという効果が得られる。
図は、本発明の一実施例の構成を示す断面図である。
１・・・渦流室 ２・・・シリンダヘッド本体３・・
・チタン酸アルミ ４・・・ホットプラグ６・・・主
室 ７・・・噴孔
・チタン酸アルミ ４・・・ホットプラグ６・・・主
室 ７・・・噴孔
Claims (1)
- シリンダヘッド部に形成され、燃料噴射ノズルが装着さ
れた渦流室と、ピストン頂面及びシリンダ壁面とで形成
される主室と、これらを連絡する噴口とを備えたディー
ゼルエンジンの燃焼室において、渦流室の上半部をチタ
ン酸アルミ材で形成すると共に、渦流室の下半部を窒化
珪素材で形成したことを特徴とするディーゼルエンジン
の燃焼室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6270387A JPS63230919A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | デイ−ゼルエンジンの燃焼室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6270387A JPS63230919A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | デイ−ゼルエンジンの燃焼室 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63230919A true JPS63230919A (ja) | 1988-09-27 |
Family
ID=13207935
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6270387A Pending JPS63230919A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | デイ−ゼルエンジンの燃焼室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63230919A (ja) |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP6270387A patent/JPS63230919A/ja active Pending
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