JPS63230110A - 昇降ハンガ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来，物を収納する高さは目の高さぐらいのところに集
中していた。手のとどかない高所にある戸棚などはあま
り利用されず，又外出から帰宅したときなど衣服をなげ
しなどにかけていた。

従って活動空間がせまくなり，その一方では天井近くの
空間はあいたままであった。そこで本発明は高所空間を
収納場所として有効に利用するためになされたものであ
る。図によって本発明の詳細な説明をする。第１図は本
発明の実施例を示す左側面図である。これは平行運動の
機構を利用して通常では手のとどかない高所へ所定の姿
勢を保持したまま昇降させるもので，支持部Ａ，昇降部
Ｂ，連結杆Ｃ，Ｄ制御杆Ｌ，スプリングＳ，ハンドルＨ
とから成る。実施例は服吊りであるが，支持部Ａと昇降
部Ｂにチャンネルを用いてその開放部を平行に向き合わ
せて外側面を４枚の帯板Ｃ，Ｃ′，Ｄ，Ｄ′ではさむよ
うに軸支する。この場合ＣとＣ′，Ｄ，Ｄ′は夫々同じ
ものであるが第１図は左側面図であるからＣ′，Ｄ′は
表わせない。次にガススプリングＳを横軸Ａ２Ｂ１間に
チャンネルの内側で軸支してあるので，Ａを固定してお
くとＳの反力でＢは上昇する。

次に連結杆Ｄの右端を歯車状にして おくと平行運動に応じてこの歯車部 分がＢからみてＢ２を中心に回転する ことになる。そこでＢに横軸Ｂ３を設 けて，これに制御杆Ｌを軸支し，Ｌの歯面Ｌ１を前記Ｄ
に設けた歯車Ｇの歯面Ｇ１に嵌脱させることによりＧの
回転を止め ることを可として平行運動を制御することにした。さら
にその制御をはるか下方で行うことが可能であるために
はハンドルＨをＬに吊着するのが手軽である。次に Ｂの上部にハンガー部Ｐを取付けるホルダーＰ１を通し
孔の形で成してみた。これに第２図の斜視図で示すよう
なハンガーバーをそう通すると服吊りが完成する。

使い方はハンドルＨを引きさげるとＢ は下降し，ハンドルＨをはなすとスプリングＳの反力で
自動的に上昇する。Ｇ１，Ｌ１の曲面はラチェットギア
式にしてもよい。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す左側面図である。第２図
も本発明の実施例を示す斜視図であるがハンガーバーで
ある。Ａは支持部。 Ｂは昇降部。Ｆは平行フレーム。Ｃ，Ｄは連結杆。Ｓは
スプリング。Ｇは歯車。Ｌは制御杆。 Ｈはハンドル。Ｐはハンガー部。Ｑは玉付ネジ。 ｎはつまみネジでハンガーバーを固定するためのもの。 Ａ１，Ａ２，Ｂ１，Ｂ２，Ｂ３，Ｈ１は横軸。Ｇ１，Ｌ
１は歯面。Ｐ１はホルダー。 以上

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、左方に支持部Ａをおき、右方にハンガー部Ｐを取付
   可能とする適宜形状ホルダーＰ＿１を有する昇降部Ｂを
   おいて、ふたつの連結 杆Ｃ、Ｄを用いてＡ、Ｂを横軸Ａ＿１、Ａ＿２、Ｂ＿２
   Ｂ＿１で軸支連結して平行運動可能とす る平行フレームＦを形成し、Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄのいずれか
   ふたつの適宜部位にスプリン グＳを軸支しＳの反力により昇降部 Ｂを上昇せしめ、連結杆ＣまたはＤの右 端に歯車状■凸を刻設するか又は 歯車を固定し、これをＧとし、その軸芯 を横軸Ｂ＿１又はＢ＿２と共有せしめ、さらにＢに設け
   た横軸Ｂ＿３に制御杆Ｌを軸 支し、Ｇの歯面Ｇ＿１とＬに設けた歯面Ｌ＿１嵌脱自在
   に歯合させ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｌの いずれかの適宜部位にハンドルＨを 常設若しくは着脱自在に吊着したこと を特長とする昇降ハンガー。 ２、ハンガー部Ｐにハンガーバー、箱、台板、戸棚カゴ
   、サインボード、工具入れ、プランター又はベッドを用
   いることを特長とする特許請求 の範囲第１項記載の昇降ハンガー。