JPS63229993A - クロマ信号再生回路 - Google Patents
クロマ信号再生回路Info
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- JPS63229993A JPS63229993A JP62064771A JP6477187A JPS63229993A JP S63229993 A JPS63229993 A JP S63229993A JP 62064771 A JP62064771 A JP 62064771A JP 6477187 A JP6477187 A JP 6477187A JP S63229993 A JPS63229993 A JP S63229993A
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は、磁気テープに記録されたビデオ信号を再生す
る為のビデオテ7−ブレコーダに用いられるクロマ信号
再生回路に関するもので、特に再生クロマ信号の位相と
発振出力信号の位相とのずれに応じて位相シフト回路の
出力信号の位相を強制的に制御するバーストID回路を
備えるクロマ信号再生回路に関する。
る為のビデオテ7−ブレコーダに用いられるクロマ信号
再生回路に関するもので、特に再生クロマ信号の位相と
発振出力信号の位相とのずれに応じて位相シフト回路の
出力信号の位相を強制的に制御するバーストID回路を
備えるクロマ信号再生回路に関する。
(ロ)従来の技術
VH3方式のビデオテープレコーダにおいては、磁気テ
ープへの記録時にIH毎にクロマ信号の位相を90度切
換え、磁気テープからの再生時にIH毎にクロマ信号の
位相を逆方向に90度切換えるPS方式が採用されてお
り、前記PS方式を用いれば隣接トラックからのクロス
トークを防止出来る。しかしながら、前記PS方式にお
いて磁気ヘッドの回転数を定めるサーボ系の乱れ等が生
じると、位相エラーが生じ正しい再生を行うことが出来
なくなる。その様な場合、クロマ信号の位相を強制的に
切換えて正しい位相に合わせれば、前記位相エラーを補
償することが出来、正しい再生を行うことが出来るが、
その目的の為にバーストID回路が配置されている。前
記バーストID回路は、昭和56年11月10日付で発
行きれた’ NHKホームビデオ技術J第94頁に記載
されており、第2図に示す如く、主周波数変換回路(1
)の出力信号中に含まれるカラーバースト信号と基準発
振回路(2〉の出力信号とをID検出回路(3)で位相
比較し、色同期がかからなくなったときの大幅な出力変
化に応じてID信号を発生し、該ID信号を位相シフト
回路(4)に印加することにより前記位相シフト回路(
4)の出力信号の位相を強制的に切換えるものである。
ープへの記録時にIH毎にクロマ信号の位相を90度切
換え、磁気テープからの再生時にIH毎にクロマ信号の
位相を逆方向に90度切換えるPS方式が採用されてお
り、前記PS方式を用いれば隣接トラックからのクロス
トークを防止出来る。しかしながら、前記PS方式にお
いて磁気ヘッドの回転数を定めるサーボ系の乱れ等が生
じると、位相エラーが生じ正しい再生を行うことが出来
なくなる。その様な場合、クロマ信号の位相を強制的に
切換えて正しい位相に合わせれば、前記位相エラーを補
償することが出来、正しい再生を行うことが出来るが、
その目的の為にバーストID回路が配置されている。前
記バーストID回路は、昭和56年11月10日付で発
行きれた’ NHKホームビデオ技術J第94頁に記載
されており、第2図に示す如く、主周波数変換回路(1
)の出力信号中に含まれるカラーバースト信号と基準発
振回路(2〉の出力信号とをID検出回路(3)で位相
比較し、色同期がかからなくなったときの大幅な出力変
化に応じてID信号を発生し、該ID信号を位相シフト
回路(4)に印加することにより前記位相シフト回路(
4)の出力信号の位相を強制的に切換えるものである。
尚、第2図における副周波数変換回路(5)は、V C
O(6)の出力信号と位相シフト回路(4)の出力信号
とを用いて4.21MHzの出力信号を発生するもので
、主周波数変換回路(1)においては入力端子(7)に
印加される629KHzの再生クロマ信号が前記副周波
数変換回路(5)の4.21MHz出力信号により周波
数変換され、出力端子(8)に3.58MHzの元のク
ロマ信号が発生ずる。
O(6)の出力信号と位相シフト回路(4)の出力信号
とを用いて4.21MHzの出力信号を発生するもので
、主周波数変換回路(1)においては入力端子(7)に
印加される629KHzの再生クロマ信号が前記副周波
数変換回路(5)の4.21MHz出力信号により周波
数変換され、出力端子(8)に3.58MHzの元のク
ロマ信号が発生ずる。
(ハ)発明が解決しようとする問題焦
光に述べた如く、ID検出回路り3)から発生するID
信号が位相シフト回路(4)に印加されると、該位相シ
フト回路(4)の出力信号の位相が強制的に切換えられ
、位相合わせが行われる。しかしながら、ID検出回路
(3)に用いられるローパスフィルタの時定数を短かく
して検出感度を高めると、前記ID検出回路(3)がカ
ラーバースト信号のノイズに反応してしまい、2個のI
D信号が発生する可能性がある。しかして、2個のID
信号が速読して位相シフト回路に印加されると、前記位
相シフト回路の出力信号の位相が強制的に2度駆動され
、正しい位相補正を行うことが出来ず問題であった。
信号が位相シフト回路(4)に印加されると、該位相シ
フト回路(4)の出力信号の位相が強制的に切換えられ
、位相合わせが行われる。しかしながら、ID検出回路
(3)に用いられるローパスフィルタの時定数を短かく
して検出感度を高めると、前記ID検出回路(3)がカ
ラーバースト信号のノイズに反応してしまい、2個のI
D信号が発生する可能性がある。しかして、2個のID
信号が速読して位相シフト回路に印加されると、前記位
相シフト回路の出力信号の位相が強制的に2度駆動され
、正しい位相補正を行うことが出来ず問題であった。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明は、上述の点に鑑み成きれたもので、主周波数変
換回路の出力信号中のバースト信号と発振回路の出力信
号とを比較してID信号を発生するID信号発生回路と
、水平同期信号を波形整形する波形整形回路と、該波形
整形回路の出力信号をクロック入力とする第1フリップ
フロップと、該第1フリップフロップの出力信号のエツ
ジ検出を行うエツジ検出回路と、該エツジ検出回路の出
力信号が印加されるとともに前記ID信号が印加される
第2フリップフロップとを備える点を特徴とする。
換回路の出力信号中のバースト信号と発振回路の出力信
号とを比較してID信号を発生するID信号発生回路と
、水平同期信号を波形整形する波形整形回路と、該波形
整形回路の出力信号をクロック入力とする第1フリップ
フロップと、該第1フリップフロップの出力信号のエツ
ジ検出を行うエツジ検出回路と、該エツジ検出回路の出
力信号が印加されるとともに前記ID信号が印加される
第2フリップフロップとを備える点を特徴とする。
(*)作用
本発明に依れば、ID信号発生回路から最初に発生する
ID信号により第2フリップフロップの出力信号が反転
し、前記出力信号が位相シフト回路に印加されることに
より前記位相シフト回路の出力信号の位相が変化して正
しい位相になる。そして、前記第2フリツププロツプの
出力信号は、所定期間その状態に保たれるので、ノイズ
等により生ずる2度目のパルスが位相シフト回路に印加
されるのが防止出来る。
ID信号により第2フリップフロップの出力信号が反転
し、前記出力信号が位相シフト回路に印加されることに
より前記位相シフト回路の出力信号の位相が変化して正
しい位相になる。そして、前記第2フリツププロツプの
出力信号は、所定期間その状態に保たれるので、ノイズ
等により生ずる2度目のパルスが位相シフト回路に印加
されるのが防止出来る。
(へ)実施例
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図で、(9)は
629K)Izの再生クロマ信号の周波数変換を行い、
3.58M1(zのクロマ信号を得る為の主周波数変換
回路、(10)は3.58MHzの出力信号を発生する
発振回路、(11〉は前記主周波数変換回路(9)の出
力信号と前記発振回路(10)の出力信号との位相を比
較し、その差に応じた誤差信号を発生する位相比較回路
、(12)は該位相比較回路け1)の出力誤差信号がロ
ーパスフィルタ(13)を介して印加されるvCOl(
14)は該V CO(12)(7)出力信号カラ互いに
90度の位相差を有する4つの出力信号を切換発生する
位相シフト回路、(15)は前記発振回路(10)の3
.58MHz出力信号と前記位相シフト回路(14)の
629KHz出力信号とを用いて周波数変換を行い、主
周波数変換回路(9)に4.21MHz出力信号を印加
する副周波数変換回路、(16)は前記主周波数変換回
路(9)の出力信号中のカラーバースト信号を抜取るバ
ースト抜取回路、(17)は90度位相シフトされた発
振回路(10)の出力信号と前記バースト抜取口路(1
6)の出力信号とからID信号を発生するID信号発生
回路、(18〉は端子(19)からの水平同期信号をデ
ユーティ50%に波形整形する波形整形回路、(20)
は波形整形回路(18)の出力信号がT入力に印加され
、第1フリップフロップとして動作するT−FF、(2
1)はエツジ検出回路、(22)は前記ID信号がセッ
ト人力Sに印加され、第2フリップフロップとして動作
するR8−FF、及び(23)はIHディレーラインで
ある。
629K)Izの再生クロマ信号の周波数変換を行い、
3.58M1(zのクロマ信号を得る為の主周波数変換
回路、(10)は3.58MHzの出力信号を発生する
発振回路、(11〉は前記主周波数変換回路(9)の出
力信号と前記発振回路(10)の出力信号との位相を比
較し、その差に応じた誤差信号を発生する位相比較回路
、(12)は該位相比較回路け1)の出力誤差信号がロ
ーパスフィルタ(13)を介して印加されるvCOl(
14)は該V CO(12)(7)出力信号カラ互いに
90度の位相差を有する4つの出力信号を切換発生する
位相シフト回路、(15)は前記発振回路(10)の3
.58MHz出力信号と前記位相シフト回路(14)の
629KHz出力信号とを用いて周波数変換を行い、主
周波数変換回路(9)に4.21MHz出力信号を印加
する副周波数変換回路、(16)は前記主周波数変換回
路(9)の出力信号中のカラーバースト信号を抜取るバ
ースト抜取回路、(17)は90度位相シフトされた発
振回路(10)の出力信号と前記バースト抜取口路(1
6)の出力信号とからID信号を発生するID信号発生
回路、(18〉は端子(19)からの水平同期信号をデ
ユーティ50%に波形整形する波形整形回路、(20)
は波形整形回路(18)の出力信号がT入力に印加され
、第1フリップフロップとして動作するT−FF、(2
1)はエツジ検出回路、(22)は前記ID信号がセッ
ト人力Sに印加され、第2フリップフロップとして動作
するR8−FF、及び(23)はIHディレーラインで
ある。
入力端子(24)に印加される629KHzの低域変換
クロマ信号は、主周波数変換回路(9)において副周波
数変換回路(15)の4.21MHz出力信号により周
波数変換きれ、出力端子(25)に元の3.58MHz
クロマ信号が発生する。その時、副周波数変換回路(1
5)の出力信号は、発振回路(10)の3.58M1(
z出力信号と位相シフト回路(14)の629KHz(
40fH)出力信号とを用いて周波数変換を行うことに
より作成されるが、前記629KHz出力信号はV C
O(12)の出力信号に応じて作成されるので、前記V
CO(12)の出力信号の位相同期を行う為、位相比
較回路<11)及びローパスフィルタ(13)が配置さ
れている。位相シフト回路(14)は周波数が629
KHzで、互いに90度の位相差を有する4つの出力信
号を得る為に配置されている。そして、PS方式を行う
為、前記4つの出力信号は水平同期信号により切換出力
される。ID信号発生回路(17)は、バースト抜取回
路(16)により抜取られたカラーバースト信号と90
度シフト回路(26)により90度シフトされた発振回
路(10)の出力信号との位相比較を行う。色同期がか
かっている場合、前記ID信号発生回路(17)の出力
信号はr H、を保っている。いま色同期がはずれ、そ
れに応じて両信号の位相差が90度を保てなくなると、
前記ID信号発生回路(17)の出力がr L 、にな
り、それがID信号としてR8−FF(22)に印加さ
れる。その様子を第3図を参照しながら説明する。第3
11!J(イ)はT−FF(20)に印加される波形整
形後の水平同期信号を示し、第3図(ニ)は前記ID信
号を示している。今、初期状態として、T−FF(20
)及びRS −F F(22)がリセット状態であると
する。この状態で、時刻t、に第3図(ニ)のID信号
がR3−FF(22)のセット人力Sに印加されると、
そのQ出力は反転しr L 、レベルになる。その為、
時刻t、に2個目のID信号が印加されたとしてもRS
−F F(22)の状態は変わらない。その為、RS
−F F(22)の◇出力として第3図(ホ〉の如く
時刻tlにr L 、レベルとなる出力制御信号が発生
し、位相シフト回路(14)を強制駆動する。位相シフ
ト回路(14)に強制駆動信号が印加されると、NTS
C方式の場合位相シフト回路(14)の出力信号の位相
が180度切換わり、PAL方式の場合90度切換わる
。そして、位相の変わった629KHzの信号が副周波
数変換回路(15)に印加されるので、位相補正が行わ
れ再び色同期がかかる様になり、画面の異常反転が防止
される。
クロマ信号は、主周波数変換回路(9)において副周波
数変換回路(15)の4.21MHz出力信号により周
波数変換きれ、出力端子(25)に元の3.58MHz
クロマ信号が発生する。その時、副周波数変換回路(1
5)の出力信号は、発振回路(10)の3.58M1(
z出力信号と位相シフト回路(14)の629KHz(
40fH)出力信号とを用いて周波数変換を行うことに
より作成されるが、前記629KHz出力信号はV C
O(12)の出力信号に応じて作成されるので、前記V
CO(12)の出力信号の位相同期を行う為、位相比
較回路<11)及びローパスフィルタ(13)が配置さ
れている。位相シフト回路(14)は周波数が629
KHzで、互いに90度の位相差を有する4つの出力信
号を得る為に配置されている。そして、PS方式を行う
為、前記4つの出力信号は水平同期信号により切換出力
される。ID信号発生回路(17)は、バースト抜取回
路(16)により抜取られたカラーバースト信号と90
度シフト回路(26)により90度シフトされた発振回
路(10)の出力信号との位相比較を行う。色同期がか
かっている場合、前記ID信号発生回路(17)の出力
信号はr H、を保っている。いま色同期がはずれ、そ
れに応じて両信号の位相差が90度を保てなくなると、
前記ID信号発生回路(17)の出力がr L 、にな
り、それがID信号としてR8−FF(22)に印加さ
れる。その様子を第3図を参照しながら説明する。第3
11!J(イ)はT−FF(20)に印加される波形整
形後の水平同期信号を示し、第3図(ニ)は前記ID信
号を示している。今、初期状態として、T−FF(20
)及びRS −F F(22)がリセット状態であると
する。この状態で、時刻t、に第3図(ニ)のID信号
がR3−FF(22)のセット人力Sに印加されると、
そのQ出力は反転しr L 、レベルになる。その為、
時刻t、に2個目のID信号が印加されたとしてもRS
−F F(22)の状態は変わらない。その為、RS
−F F(22)の◇出力として第3図(ホ〉の如く
時刻tlにr L 、レベルとなる出力制御信号が発生
し、位相シフト回路(14)を強制駆動する。位相シフ
ト回路(14)に強制駆動信号が印加されると、NTS
C方式の場合位相シフト回路(14)の出力信号の位相
が180度切換わり、PAL方式の場合90度切換わる
。そして、位相の変わった629KHzの信号が副周波
数変換回路(15)に印加されるので、位相補正が行わ
れ再び色同期がかかる様になり、画面の異常反転が防止
される。
さて、IHディレーライン(23)は、ライン相関を利
用しIH前のクロマ信号と現在のクロマ信号とを引算し
てそのノイズ成分をキャンセルするものである。その為
、IHディレーライン(23)から発生するクロマ信号
中のバーストa号は、IH前のバースト信号の位相の影
響を受ける。例えば、一度ID信号を発生した後も位相
の乱れたバースト信号は、IHディレーライン(23)
に保持されており、次の水平同期信号のバースト信号と
引算されて、その出力端に発生し、バースト抜取口路(
16)を介してID信号発生回路(17〉で位相比較き
れる。すると、−変位相補正を行ったにも関わらず再び
時刻t、に第3図(二〉の如<ID信号が発生してしま
う。そこで、本発明は、ID信号を検出すると、その直
後の水平同期信号期間に発生するID信号に対しては不
感となるようにしている。すなわち、第3図において、
時刻t、にID信号が発生するが、R5−FF(22)
は、すでにセット状態であるのでその◇出力はr L
Jレベルのまま変化しない。そして、時刻t4の水平同
期信号の立ち下がりに応じて、T−FF(20)のQ出
力が第3図(ロ)の如く「L、レベルに反転する。する
と、その立ら下がりが、エツジ検出回路(ハ)で検出き
れ、インバータ(27)で反転された後、第3図(ハ)
の如きパルスとなり、R3−FF(22)をリセットす
る。すると、そのQ出力は「H」レベルに戻る。そして
、時刻t、に再び水平同期信号が立ち下がるが、T−F
F(20)は、R8−FF(22)のQ出力に応じてリ
セット状態になっており、R8−FF(22)のQ出力
は変化せず“H11レベルを保持している。それ故、R
3−FF(22)及びT−FF(20)は、初期状態に
復帰し次のID信号が到来するまで、この状態を保持し
ている。その為、第3図(ホ)の時刻tlに生ずる立ち
下がりが、位相シフト回路(14)に強制駆動信号とし
て印加されることになる。
用しIH前のクロマ信号と現在のクロマ信号とを引算し
てそのノイズ成分をキャンセルするものである。その為
、IHディレーライン(23)から発生するクロマ信号
中のバーストa号は、IH前のバースト信号の位相の影
響を受ける。例えば、一度ID信号を発生した後も位相
の乱れたバースト信号は、IHディレーライン(23)
に保持されており、次の水平同期信号のバースト信号と
引算されて、その出力端に発生し、バースト抜取口路(
16)を介してID信号発生回路(17〉で位相比較き
れる。すると、−変位相補正を行ったにも関わらず再び
時刻t、に第3図(二〉の如<ID信号が発生してしま
う。そこで、本発明は、ID信号を検出すると、その直
後の水平同期信号期間に発生するID信号に対しては不
感となるようにしている。すなわち、第3図において、
時刻t、にID信号が発生するが、R5−FF(22)
は、すでにセット状態であるのでその◇出力はr L
Jレベルのまま変化しない。そして、時刻t4の水平同
期信号の立ち下がりに応じて、T−FF(20)のQ出
力が第3図(ロ)の如く「L、レベルに反転する。する
と、その立ら下がりが、エツジ検出回路(ハ)で検出き
れ、インバータ(27)で反転された後、第3図(ハ)
の如きパルスとなり、R3−FF(22)をリセットす
る。すると、そのQ出力は「H」レベルに戻る。そして
、時刻t、に再び水平同期信号が立ち下がるが、T−F
F(20)は、R8−FF(22)のQ出力に応じてリ
セット状態になっており、R8−FF(22)のQ出力
は変化せず“H11レベルを保持している。それ故、R
3−FF(22)及びT−FF(20)は、初期状態に
復帰し次のID信号が到来するまで、この状態を保持し
ている。その為、第3図(ホ)の時刻tlに生ずる立ち
下がりが、位相シフト回路(14)に強制駆動信号とし
て印加されることになる。
従って、一度の同期はずれに対して2個以上のID信号
が発生しても、それが位相シフト回路(14)に印加さ
れるのを防止出来、更にIHディレーライン(23)に
起因するID信号が位相シフト回路(14)に印加され
るのを防止出来る。
が発生しても、それが位相シフト回路(14)に印加さ
れるのを防止出来、更にIHディレーライン(23)に
起因するID信号が位相シフト回路(14)に印加され
るのを防止出来る。
尚、第1図の回路においては、エツジ検出回路(ハ)内
に遅延手段として積分回路を用いたが、インバータを複
数個直列接続しても良い。
に遅延手段として積分回路を用いたが、インバータを複
数個直列接続しても良い。
(ト)発明の効果
以上述べた如く、本発明によればID信号をデジタル的
に波形整形したので、誤動作のないバーストID回路を
備えるクロマ信号再生回路を提供出来る。又、本発明に
依れば、バーストID信号が検出された後の、最初の水
平同期信号期間に発生するバーストID信号に対して不
感とすることが出来るので、位相同期を早めることが出
来る。
に波形整形したので、誤動作のないバーストID回路を
備えるクロマ信号再生回路を提供出来る。又、本発明に
依れば、バーストID信号が検出された後の、最初の水
平同期信号期間に発生するバーストID信号に対して不
感とすることが出来るので、位相同期を早めることが出
来る。
第1図は、本発明の一実施例を示す回路図、第2図は従
来のクロマ信号再生回路を示す回路図、及び第3図は第
1図の説明に供するためのタイミングチャートである。 (9)・・・主周波数変換回路、 (10)・・・発振
回路、(14)・・・位相シフト回路、 <15)・・
・副周波数変換回路、 (17)・・・ID信号発生回
路、 (20)・・・T−FF、 (麩)・・・エツジ
検出回路、 (22)・・・R8−FF0
来のクロマ信号再生回路を示す回路図、及び第3図は第
1図の説明に供するためのタイミングチャートである。 (9)・・・主周波数変換回路、 (10)・・・発振
回路、(14)・・・位相シフト回路、 <15)・・
・副周波数変換回路、 (17)・・・ID信号発生回
路、 (20)・・・T−FF、 (麩)・・・エツジ
検出回路、 (22)・・・R8−FF0
Claims (1)
- (1)カラーバースト信号周波数で発振する発振回路と
、互いに90度の位相差を有する40f_Hの4つの信
号を切換出力する位相シフト回路と、前記発振回路の出
力信号と前記位相シフト回路の出力信号とを用いて周波
数変換を行う副周波数変換回路と、該副周波数変換回路
の出力信号と磁気ヘッドから得られる低域変換クロマ信
号とを用いて周波数変換を行う主周波数変換回路とを備
えるクロマ信号再生回路において、前記主周波数変換回
路の出力信号中のバースト信号と前記発振回路の出力信
号とを比較してID信号を発生するID信号発生回路と
、水平同期信号を波形整形する波形整形回路と、該波形
整形回路の出力信号をクロック入力とする第1フリップ
フロップと、該第1フリップフロップの出力信号のエッ
ジ検出を行うエッジ検出回路と、該エッジ検出回路の出
力信号が印加されるとともに前記ID信号が印加される
第2フリップフロップとを備え、該第2フリップフロッ
プの出力信号により前記位相シフト回路の出力信号の位
相を強制的に切換制御する様にしたことを特徴とするク
ロマ信号再生回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62064771A JPS63229993A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | クロマ信号再生回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62064771A JPS63229993A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | クロマ信号再生回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63229993A true JPS63229993A (ja) | 1988-09-26 |
Family
ID=13267797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62064771A Pending JPS63229993A (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | クロマ信号再生回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63229993A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5995788A (ja) * | 1982-11-25 | 1984-06-01 | Sony Corp | Palクロマ信号処理装置 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP62064771A patent/JPS63229993A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5995788A (ja) * | 1982-11-25 | 1984-06-01 | Sony Corp | Palクロマ信号処理装置 |
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