JPS6322972B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322972B2 JPS6322972B2 JP2126984A JP2126984A JPS6322972B2 JP S6322972 B2 JPS6322972 B2 JP S6322972B2 JP 2126984 A JP2126984 A JP 2126984A JP 2126984 A JP2126984 A JP 2126984A JP S6322972 B2 JPS6322972 B2 JP S6322972B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- lens
- temperature
- metal film
- present
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 10
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 5
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C33/00—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
- B29C33/02—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated heating or cooling means
- B29C33/06—Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor with incorporated heating or cooling means using radiation, e.g. electro-magnetic waves, induction heating
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2011/00—Optical elements, e.g. lenses, prisms
- B29L2011/0016—Lenses
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、レンズを精度良く製造し得るレンズ
矯正用型の改良に関する。
矯正用型の改良に関する。
従来、プラスチツクレンズ等の精度向上を図る
ために圧縮成形を行なう場合、圧縮成形に先立つ
て金型を温める必要があるが、該金型の昇温方法
としては、金型内の水穴を利用して加熱蒸気によ
り昇温させる方法とか、装置の熱盤により金型を
昇温する方法とか、特開昭57−146629号公報に示
される如く、昇温時間を短縮するために高周波誘
導加熱コイルで金型の表面を直接加熱する方法等
が考案されている。
ために圧縮成形を行なう場合、圧縮成形に先立つ
て金型を温める必要があるが、該金型の昇温方法
としては、金型内の水穴を利用して加熱蒸気によ
り昇温させる方法とか、装置の熱盤により金型を
昇温する方法とか、特開昭57−146629号公報に示
される如く、昇温時間を短縮するために高周波誘
導加熱コイルで金型の表面を直接加熱する方法等
が考案されている。
ところで、レンズ矯正に必要なのはレンズに接
する部分つまり型成形面の温度が成形可能な温度
に達していることであり、型内部までその温度に
なつている必要はない。
する部分つまり型成形面の温度が成形可能な温度
に達していることであり、型内部までその温度に
なつている必要はない。
しかし、従来のように型全体が同一の金属で作
られているものは、どんな加熱方法をとつても型
全体を昇温させる必要があり、どうしてもそこで
昇温時間、冷却時間に余計な時間が必要となり、
また、余計な熱エネルギーも必要となつていた。
られているものは、どんな加熱方法をとつても型
全体を昇温させる必要があり、どうしてもそこで
昇温時間、冷却時間に余計な時間が必要となり、
また、余計な熱エネルギーも必要となつていた。
本発明の目的は、レンズ成形に必要な型の表面
のみを昇温させることにより、昇温時間を短縮
し、また、冷却時間も短縮し量産性を向上させる
と共に、成形1サイクルに必要な熱エネルギーを
小さくすることによりコストダウンをも実現する
ことのできるレンズ矯正用型を提供せんとするも
のである。
のみを昇温させることにより、昇温時間を短縮
し、また、冷却時間も短縮し量産性を向上させる
と共に、成形1サイクルに必要な熱エネルギーを
小さくすることによりコストダウンをも実現する
ことのできるレンズ矯正用型を提供せんとするも
のである。
以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明
する。
する。
第1図は、本発明に係るレンズ矯正用型の構造
を示す断面図であり、セラミツクスを材質とした
型1の成形面は、ほぼ要求される面形状に研削さ
れているが、要求される面形状と精度良く一致さ
せる必要はなく、また研摩する必要もない。この
成形面上には、金属被膜2が、酸化拡散などの方
法により、ほぼ一様に、また強固に形成されて研
摩されており要求される面形状と精度良く一致し
ている。
を示す断面図であり、セラミツクスを材質とした
型1の成形面は、ほぼ要求される面形状に研削さ
れているが、要求される面形状と精度良く一致さ
せる必要はなく、また研摩する必要もない。この
成形面上には、金属被膜2が、酸化拡散などの方
法により、ほぼ一様に、また強固に形成されて研
摩されており要求される面形状と精度良く一致し
ている。
また、この金属膜2の形成により型1を形成す
るセラミツクのピンボールの問題も解決してい
る。そして、型1は圧縮成形機のプレス台3間に
対向して固定されている。
るセラミツクのピンボールの問題も解決してい
る。そして、型1は圧縮成形機のプレス台3間に
対向して固定されている。
本発明は、以上のように構成されるので、成形
時には、型1の表面つまり金属膜2を直接、高周
波誘導加熱コイルにより昇温させれば良く型全体
が金属ではないので昇温は瞬時に行なわれる。金
属膜2をプラスチツクレンズ矯正に必要な温度
110℃〜120℃まで昇温させたら高周波誘導加熱コ
イルを取り去つて型1上にプラスチツクレンズを
載せ圧縮成形して矯正を行なう。昇温しているの
が金属膜2のみであるので冷却も速く行なわれ
る。勿論、あらかじめ整形温度近くまでレンズを
予熱しておくことは有効な手段である。
時には、型1の表面つまり金属膜2を直接、高周
波誘導加熱コイルにより昇温させれば良く型全体
が金属ではないので昇温は瞬時に行なわれる。金
属膜2をプラスチツクレンズ矯正に必要な温度
110℃〜120℃まで昇温させたら高周波誘導加熱コ
イルを取り去つて型1上にプラスチツクレンズを
載せ圧縮成形して矯正を行なう。昇温しているの
が金属膜2のみであるので冷却も速く行なわれ
る。勿論、あらかじめ整形温度近くまでレンズを
予熱しておくことは有効な手段である。
以上の様に本発明によれば、セラミツクの表面
に金属膜を形成した型をプラスチツクレンズの矯
正に使用するので昇温、冷却が短時間に行なわれ
量産性が向上すると共に、加熱時間が短縮された
ことによりレンズ1個を矯正するのに必要な熱エ
ネルギーが小さくでき、従つてコストダウンも実
現できるなどその効果は極めて大きい。更に余分
な熱をレンズに与えることがなく表面のみの加熱
整形を行なうためひけ等による面形状の変化を起
すこともない。
に金属膜を形成した型をプラスチツクレンズの矯
正に使用するので昇温、冷却が短時間に行なわれ
量産性が向上すると共に、加熱時間が短縮された
ことによりレンズ1個を矯正するのに必要な熱エ
ネルギーが小さくでき、従つてコストダウンも実
現できるなどその効果は極めて大きい。更に余分
な熱をレンズに与えることがなく表面のみの加熱
整形を行なうためひけ等による面形状の変化を起
すこともない。
また、本発明は、プラスチツクの矯正用のみに
限定されることなくガラス等のレンズにおいて、
近似球面から非球要を成形する場合にも応用でき
るものである。
限定されることなくガラス等のレンズにおいて、
近似球面から非球要を成形する場合にも応用でき
るものである。
第1図は本発明に係る型を圧縮成形機のプレス
台に取り付けた状態の断面図である。 1……矯正用型、2……金属膜、3……圧縮成
形機のプレス台。
台に取り付けた状態の断面図である。 1……矯正用型、2……金属膜、3……圧縮成
形機のプレス台。
Claims (1)
- 1 レンズの精度向上を図るため熱プレスにより
レンズを矯正する型において、該矯正用の型をセ
ラミツクにて形成し、その成形表面に高周波誘導
加熱コイル等にて直接加熱できる金属膜を形成し
たことを特徴とするレンズ矯正用型。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2126984A JPS60165223A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | レンズ矯正用型 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2126984A JPS60165223A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | レンズ矯正用型 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60165223A JPS60165223A (ja) | 1985-08-28 |
JPS6322972B2 true JPS6322972B2 (ja) | 1988-05-13 |
Family
ID=12050393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2126984A Granted JPS60165223A (ja) | 1984-02-07 | 1984-02-07 | レンズ矯正用型 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60165223A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3712128A1 (de) * | 1987-04-10 | 1988-10-27 | Opt Engineering Ag | Formeinsatz mit kratzfester polierter formoberflaeche, insbesondere fuer giess- und spritzgiesswerkzeuge, und dessen verwendung bei der herstellung von kunststoffteilen, insbesondere solchen mit optischer oberflaechenqualitaet |
GB0623048D0 (en) * | 2006-11-18 | 2006-12-27 | Bentley Motors Ltd | Improvements in or relating to ceramic tooling |
-
1984
- 1984-02-07 JP JP2126984A patent/JPS60165223A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60165223A (ja) | 1985-08-28 |
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